JPH0114987Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114987Y2 JPH0114987Y2 JP1980120977U JP12097780U JPH0114987Y2 JP H0114987 Y2 JPH0114987 Y2 JP H0114987Y2 JP 1980120977 U JP1980120977 U JP 1980120977U JP 12097780 U JP12097780 U JP 12097780U JP H0114987 Y2 JPH0114987 Y2 JP H0114987Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- main body
- circuit board
- printed circuit
- head main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は構成簡単にして小型に構成できる磁気
ヘツド装置に関する。
ヘツド装置に関する。
磁気ヘツド装置は例えば第1図のように構成さ
れており、磁気ヘツド本体1の裏面にはL,R両
チヤンネルに対応して4本の柱状の磁気ヘツド端
子3〜6が突出して設けられ、ここに半田付け等
によつてリード線7〜10が接続されている。1
1はテープ案内用突出子、19はテープカセツト
である。
れており、磁気ヘツド本体1の裏面にはL,R両
チヤンネルに対応して4本の柱状の磁気ヘツド端
子3〜6が突出して設けられ、ここに半田付け等
によつてリード線7〜10が接続されている。1
1はテープ案内用突出子、19はテープカセツト
である。
さて、この磁気ヘツド本体1の裏面側にはこれ
と対向してテープレコーダの筐体となる金属性シ
ヤーシ12が位置するので、このシヤーシ12に
対する磁気ヘツド端子3〜6の絶縁を図るため磁
気ヘツド本体1はこのシヤーシ12から所定の間
隔Wを隔てて取付けられる。勿論、磁気ヘツド本
体1が可動型に構成されているものでは、磁気ヘ
ツド端子3〜6に接続されるリード線7〜10の
長さに余裕をもたせる必要があり、この余裕分は
磁気ヘツド本体1の裏面側に収めるのが普通であ
るから、このような場合には間隔Wを上述の場合
よりもさらに広くとる必要がある。
と対向してテープレコーダの筐体となる金属性シ
ヤーシ12が位置するので、このシヤーシ12に
対する磁気ヘツド端子3〜6の絶縁を図るため磁
気ヘツド本体1はこのシヤーシ12から所定の間
隔Wを隔てて取付けられる。勿論、磁気ヘツド本
体1が可動型に構成されているものでは、磁気ヘ
ツド端子3〜6に接続されるリード線7〜10の
長さに余裕をもたせる必要があり、この余裕分は
磁気ヘツド本体1の裏面側に収めるのが普通であ
るから、このような場合には間隔Wを上述の場合
よりもさらに広くとる必要がある。
ところで、磁気ヘツド端子3〜6の長さは通常
のものでは3mm程度あるから可動型の磁気ヘツド
本体1を有するテープレコーダでは間隔Wが比較
的大きくなつてしまう。間隔Wをできる限り狭く
できるならばその分テープレコーダの奥行きが短
かくなり、テープレコーダをより小型に構成する
ことができる。しかし、従来のテープレコーダで
は磁気ヘツド装置が第1図のように構成されてい
るために間隔Wをあまり狭くすることができず、
小型化の隘路となつている。
のものでは3mm程度あるから可動型の磁気ヘツド
本体1を有するテープレコーダでは間隔Wが比較
的大きくなつてしまう。間隔Wをできる限り狭く
できるならばその分テープレコーダの奥行きが短
かくなり、テープレコーダをより小型に構成する
ことができる。しかし、従来のテープレコーダで
は磁気ヘツド装置が第1図のように構成されてい
るために間隔Wをあまり狭くすることができず、
小型化の隘路となつている。
斯る点に鑑み、本考案は構成を僅かに改良する
のみで、上述したWの値を極めて小さく選定でき
て容易に小型化を図れるようにした磁気ヘツド装
置を提案せんとするものである。
のみで、上述したWの値を極めて小さく選定でき
て容易に小型化を図れるようにした磁気ヘツド装
置を提案せんとするものである。
以下に第2図乃至第5図を参照して本考案によ
る磁気ヘツド装置の一実施例について詳細に説明
するも第1図と対応する箇所には同一符号を付し
て説明する。
る磁気ヘツド装置の一実施例について詳細に説明
するも第1図と対応する箇所には同一符号を付し
て説明する。
第2図は本考案に供する磁気ヘツド本体1の一
例である。この磁気ヘツド本体1の外周は裏面を
除くその略全体が薄い金属板よりなるシールド板
17にて覆われており、シールド板17の左右両
側面の端部13,14には後述する磁気ヘツド端
子3〜6の逃げとなる切欠凹部15,16設けら
れる。シールド板17内には合成樹脂等によるモ
ールド体18にて固定された磁気コア(図示せ
ず)が配され、そしてモールド体18の左右両側
面のうち裏面に近いところからこの両側面にほぼ
直交する方向に平板状の磁気ヘツド端子3〜6が
引き出される。この例では磁気ヘツド端子3〜6
のシヤーシ12と対向する面がモールド体18の
裏面と面一となるようになされている。
例である。この磁気ヘツド本体1の外周は裏面を
除くその略全体が薄い金属板よりなるシールド板
17にて覆われており、シールド板17の左右両
側面の端部13,14には後述する磁気ヘツド端
子3〜6の逃げとなる切欠凹部15,16設けら
れる。シールド板17内には合成樹脂等によるモ
ールド体18にて固定された磁気コア(図示せ
ず)が配され、そしてモールド体18の左右両側
面のうち裏面に近いところからこの両側面にほぼ
直交する方向に平板状の磁気ヘツド端子3〜6が
引き出される。この例では磁気ヘツド端子3〜6
のシヤーシ12と対向する面がモールド体18の
裏面と面一となるようになされている。
この考案ではこのような特殊構成の磁気ヘツド
本体1を使用して磁気ヘツド装置20が構成され
る。第3図及び第4図において、20はこの考案
に係る磁気ヘツド装置で、21は磁気ヘツド本体
1が取付けられるプリント基板で、ヘツド取付面
側には磁気ヘツド端子3〜6を接続するための導
電層22が所望のパターンに形成され、そしてこ
の例ではこれら導電層22のすべてがプリント基
板21の一方の端部に導出される。24はこの端
部に形成された導出端子で、リード線7〜10が
接続される。
本体1を使用して磁気ヘツド装置20が構成され
る。第3図及び第4図において、20はこの考案
に係る磁気ヘツド装置で、21は磁気ヘツド本体
1が取付けられるプリント基板で、ヘツド取付面
側には磁気ヘツド端子3〜6を接続するための導
電層22が所望のパターンに形成され、そしてこ
の例ではこれら導電層22のすべてがプリント基
板21の一方の端部に導出される。24はこの端
部に形成された導出端子で、リード線7〜10が
接続される。
磁気ヘツド本体1はその裏面2をプリント基板
21に密着させた状態でこのプリント基板21に
取付けられると共に、その磁気ヘツド端子3〜6
は対応する導電層22に接続される。尚、磁気ヘ
ツド本体1のプリント基板21への取付けは接着
剤等を用いれば良く、依つて裏面2は平板である
方が好ましい。
21に密着させた状態でこのプリント基板21に
取付けられると共に、その磁気ヘツド端子3〜6
は対応する導電層22に接続される。尚、磁気ヘ
ツド本体1のプリント基板21への取付けは接着
剤等を用いれば良く、依つて裏面2は平板である
方が好ましい。
ところで、この例では磁気ヘツド装置20をよ
り小型に構成すべく磁気ヘツド本体1は従来の磁
気ヘツド本体の約1/2の大きさ(奥行きは8mm位)
となされたものが使用されると共にプリント基板
21もその幅が磁気ヘツド本体1の高さと等しく
選定された小面積のものが使用されている。従つ
て、磁気ヘツド本体1の少なくともシールド板1
7と対向する部分の導電層22には第5図にて斜
線で示すようにレジスト層23がインクを塗布す
る等して設けられて導電層22と磁気ヘツド本体
1との絶縁を図つている。
り小型に構成すべく磁気ヘツド本体1は従来の磁
気ヘツド本体の約1/2の大きさ(奥行きは8mm位)
となされたものが使用されると共にプリント基板
21もその幅が磁気ヘツド本体1の高さと等しく
選定された小面積のものが使用されている。従つ
て、磁気ヘツド本体1の少なくともシールド板1
7と対向する部分の導電層22には第5図にて斜
線で示すようにレジスト層23がインクを塗布す
る等して設けられて導電層22と磁気ヘツド本体
1との絶縁を図つている。
以上のように、本考案による磁気ヘツド装置に
よれば磁気ヘツド本体1の左右両側面から磁気ヘ
ツド端子3〜6を導出し、磁気ヘツド端子3〜6
をプリント基板21に半田付けするようにしたの
で、磁気ヘツド装置の奥行きを従来よりも短かく
選定できるため、磁気ヘツド装置20全体を小型
に構成できる。そして、導電層22はプリント基
板21の磁気ヘツド本体1側に形成してあるの
で、プリント基板21がシヤーシ12に近接する
ように磁気ヘツド装置20を取付けても磁気ヘツ
ド端子3〜6がシヤーシ12に接触して短絡する
虞れはない。その為、この磁気ヘツド装置20を
テープレコーダに実装させる際には間隔W′を上
述のWと比較して第4図に示す如く極めて小さく
選定することができ、その分丈けテープレコーダ
を小型に構成できる特徴がある。又、上述のよう
に特に小型の磁気ヘツド本体1を使用すればその
効果は特に顕著である。
よれば磁気ヘツド本体1の左右両側面から磁気ヘ
ツド端子3〜6を導出し、磁気ヘツド端子3〜6
をプリント基板21に半田付けするようにしたの
で、磁気ヘツド装置の奥行きを従来よりも短かく
選定できるため、磁気ヘツド装置20全体を小型
に構成できる。そして、導電層22はプリント基
板21の磁気ヘツド本体1側に形成してあるの
で、プリント基板21がシヤーシ12に近接する
ように磁気ヘツド装置20を取付けても磁気ヘツ
ド端子3〜6がシヤーシ12に接触して短絡する
虞れはない。その為、この磁気ヘツド装置20を
テープレコーダに実装させる際には間隔W′を上
述のWと比較して第4図に示す如く極めて小さく
選定することができ、その分丈けテープレコーダ
を小型に構成できる特徴がある。又、上述のよう
に特に小型の磁気ヘツド本体1を使用すればその
効果は特に顕著である。
又、磁気ヘツド装置の移動時にあつても磁気ヘ
ツド端子には直接応力が加わらないのでリード線
が断線する虞れが少ない。
ツド端子には直接応力が加わらないのでリード線
が断線する虞れが少ない。
又、リード線がプリント基板の一方の側からま
とめて引出されているから磁気ヘツドの移動時に
これ等のリード線が邪魔とならず、その為、磁気
ヘツド装置を確実に元の位置へ戻すことができ
る。
とめて引出されているから磁気ヘツドの移動時に
これ等のリード線が邪魔とならず、その為、磁気
ヘツド装置を確実に元の位置へ戻すことができ
る。
又、導電パターン上の磁気ヘツドと対向する部
分にレジスト層を形成したので磁気ヘツド本体を
プリント基板上に直接取付けることができる。
分にレジスト層を形成したので磁気ヘツド本体を
プリント基板上に直接取付けることができる。
第1図は従来の磁気ヘツド装置の側面図、第2
図は本考案に供する磁気ヘツド本体の斜視図、第
3図は本考案による磁気ヘツド装置の正面図、第
4図は第3図−線に沿つた断面図、第5図は
第3図のプリント基板の平面図である。 1は磁気ヘツド本体、2は磁気ヘツド本体の裏
面、3〜6は磁気ヘツド端子、7〜10はリード
線、17はシールド板、20は磁気ヘツド装置、
21はプリント基板、21は導電パターン、23
はレジスト層である。
図は本考案に供する磁気ヘツド本体の斜視図、第
3図は本考案による磁気ヘツド装置の正面図、第
4図は第3図−線に沿つた断面図、第5図は
第3図のプリント基板の平面図である。 1は磁気ヘツド本体、2は磁気ヘツド本体の裏
面、3〜6は磁気ヘツド端子、7〜10はリード
線、17はシールド板、20は磁気ヘツド装置、
21はプリント基板、21は導電パターン、23
はレジスト層である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 磁気ヘツド本体の側面部からこの側面部にほ
ぼ直交する方向に各磁気ヘツド端子と導出する
と共に、上記磁気ヘツド本体の裏面と対向する
一方の面に所定の導電パターンが形成されたプ
リント基板を上記磁気ヘツド本体の裏面に密着
させた状態で、上記磁気ヘツド端子と上記導電
パターンとを半田付けにより、接続した磁気ヘ
ツド装置。 2 上記実用新案登録請求の範囲第1項記載の磁
気ヘツド装置において、上記磁気ヘツド本体の
少なくともシールド板に対向する導電パターン
の部分にはレジスト層を設けた磁気ヘツド装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980120977U JPH0114987Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980120977U JPH0114987Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5745035U JPS5745035U (ja) | 1982-03-12 |
JPH0114987Y2 true JPH0114987Y2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=29481659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980120977U Expired JPH0114987Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0114987Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5985280U (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-08 | 株式会社トミー | ボ−ル誘導ゲ−ム盤 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5369623A (en) * | 1976-12-03 | 1978-06-21 | Fujitsu Ltd | Magnetic head |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418177Y2 (ja) * | 1973-08-10 | 1979-07-10 | ||
JPS5139513U (ja) * | 1974-09-18 | 1976-03-24 |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP1980120977U patent/JPH0114987Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5369623A (en) * | 1976-12-03 | 1978-06-21 | Fujitsu Ltd | Magnetic head |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5745035U (ja) | 1982-03-12 |
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