JPH0741125Y2 - スライド型可変抵抗器 - Google Patents

スライド型可変抵抗器

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JPH0741125Y2
JPH0741125Y2 JP1988037520U JP3752088U JPH0741125Y2 JP H0741125 Y2 JPH0741125 Y2 JP H0741125Y2 JP 1988037520 U JP1988037520 U JP 1988037520U JP 3752088 U JP3752088 U JP 3752088U JP H0741125 Y2 JPH0741125 Y2 JP H0741125Y2
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JP
Japan
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pattern
case
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printed circuit
conductive
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雅路 田中
彰一 橋爪
彬弼 酒井
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Toshiba Corp
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Toshiba Corp
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) (産業上の利用分野) 本考案は、スライド型可変抵抗器に関するものであり、
特に小型で一体モールドが可能なスライド型可変抵抗器
に関するものである。
(従来の技術) 従来、抵抗体パターン及び導電パターンが一方の面上に
形成された印刷回路基板上に、抵抗体パターン上を摺動
する第1の導電性接触子及び導電パターン上を摺動する
第2の導電性接触子を下面に備えた摺動子を配置したス
ライド型可変抵抗器がある。この種の可変抵抗器は、例
えば、ヘッドホーン又はイヤホーンをテープレコーダ等
の音響機器本体に接続する配線コードや、マイクロホン
と受信装置とを接続する配線コード等の途中に設けられ
て、音響機器本体や受信装置に設けられた調整ボリュー
ムを操作することなくヘッドホーン等の音量や、マイク
ロホンから入力される信号のレベル等を自由に変えるこ
とができるようにした電子機器遠隔調整用ユニット等に
用いられる。しかしながらこの従来の可変抵抗器では、
抵抗体パターンと導電パターンとを印刷回路基板の上に
並設しているため、第1及び第2の導電性接触子を横に
並べて摺動子の下面に配置しなければならず、この構成
から可変抵抗器の幅寸法を小さくすることには自ずと限
界があった。特に、ステレオヘッドホーンの音量調整に
用いられるスライド型可変抵抗器のように、印刷回路基
板上に印刷される抵抗体パターン及び導電パターンの数
が増えると、幅寸法を小さくすることが更に難しくなる
問題があった。
このような問題を解決する技術として、実公昭39−7689
号公報や実開昭58−138307号公報等に示されるように、
回路基板の一方の面上に抵抗体パターン及び該抵抗体パ
ターンにつながる回路パターンを形成し、回路基板を覆
うまたは収納するケースの天板内壁部に導電パターンを
設け、摺動子に抵抗体パターン上を摺動する第1の導電
性接触子と該第1の導電性接触子と電気的に接続されて
導電パターン上を摺動する第2の導電性接触子を設け
て、幅寸法を小さくする技術が提案されている。
(考案が解決しようとする課題) 実公昭39−7689号公報に開示されたスライド型可変抵抗
器では、ケースが金属板を折り曲げて形成されており、
ケースの天板それ自体が第2の導電性接触子と接触する
導電パターンを構成している。しかしながらこのような
金属製のケースを用いた場合には、回路間の短絡を防ぐ
ために回路基板の表面上に形成された抵抗体パターンま
たはこの抵抗体パターンにつながる回路パターンとケー
スとが接触しないようにする必要がある。そのため実公
昭39−7689号公報に示されたスライド型可変抵抗器で
は、回路基板の表面上に位置するケースの両端に壁部を
設けずに、その両端を開口させたままの状態にしてい
る。したがってケースの両端の開口部からゴミやチリが
入るのは勿論のこと、回路基板とケースをモールド樹脂
でモールドすることはできない。
また実開昭58−138307号公報に示されたスライド型可変
抵抗器では、収納ケースの内部に回路基板を完全に収納
している。そして収納ケースの天板の内壁部に導電パタ
ーンを備えた回路基板を固定している。この構造では、
収納ケースに回路基板が完全に収納されているため、収
納ケースによる回路間短絡の問題が発生したり、回路基
板と収納ケースを更にモールドをする必要性がない。し
かしながらこの公報に示された可変抵抗器のように、導
電パターンを回路基板の上に形成して、この回路基板を
収納ケースの天板部に固定する構造は、部品点数が増え
る上、回路基板の固定に接着剤を必要とするために、作
業性が非常に悪くなるという問題がある。
本考案の目的は、幅寸法を小さくすることができる一体
モールド可能なスライド型可変抵抗器を提供することに
ある。
(考案の構成) (課題を解決するための手段) 本考案は、一方の面上に抵抗体パターン(R1,R2)及び
該抵抗体パターンにつながる回路パターンが形成された
印刷回路基板4と、抵抗体パターン上を摺動する第1の
導電性接触子(34b,35b)及び該第1の導電性接触子と
電気的に接続されて導電パターン上を摺動する第2の導
電性接触子(34c,35c)を備えた摺動子3と、摺動子3
を摺動操作可能に収容して印刷回路基板4に固定された
ケース2とを具備し、導電パターンがケース2の天板内
壁部に設けられているスライド型可変抵抗器を改良の対
象とする。
請求項1の考案においては、ケース2を印刷回路基板4
の一方の面と接触して抵抗体パターン(R1,R2)及び摺
動子3を全体的に囲むように形成された絶縁樹脂ケース
構成する。そして導電パターンを絶縁樹脂ケース2にイ
ンサート成形した金属板5a,5bから構成する。
特に本考案においては、金属板には絶縁樹脂ケースの開
口端部から突出する複数個の端子片を一体に設ける。そ
して該端子片を印刷回路基板を間に挟むようにして折り
曲げて絶縁樹脂ケースを印刷回路基板に固定する。また
所定の端子部に接続されて金属板に電気的に接続される
回路パターンを複数個の端子片の少なくとも一つと接触
するように印刷回路基板の他方の面上に印刷形成する。
(考案の作用) 請求項1の考案では、絶縁樹脂ケースの天板内壁部に導
電パターンを構成する金属板を設け、第2の導電性接触
子をこの金属板と接触させるようにすると、印刷回路基
板の上に導電パターンを形成する必要がなくなり、その
分だけ印刷回路基板の幅寸法を大幅に小さくすることが
できる。特に、本考案のように、ケースを絶縁樹脂ケー
スから構成すると、抵抗体パターン及び摺動子を全体的
に囲むようにケースを構成して、ケースの一部が印刷回
路基板の一方の面上の抵抗体パターンや回路パターンと
接触しても、回路間短絡を発生することがない。また絶
縁樹脂ケースは、抵抗体パターン及び摺動子を全体的に
囲むように取付けられるため、印刷回路基板とケースを
モールド樹脂でモールドすることが可能になる。
特に本考案のように、金属板と一体に端子片を設け、印
刷回路基板の他方の面上に回路パターンを設けて、折り
曲げた端子片と回路パターンとを接触させると、絶縁樹
脂ケースの印刷回路基板への固定と導電パターンを構成
する金属板と回路パターンとの電気的な接触とを同時に
且つ簡単に行なうことができて、製造が容易になるとい
う利点がある。特に本考案においては、回路基板の他方
の面に端子片と接触する回路パターンを印刷形成してい
るため、部品点数が少なくなる上、構造が簡単になる。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案のスライド型可変抵抗器1の実施例に配
線コードLの心線を半田付け接続した状態の斜視図を示
している。この実施例の可変抵抗器1は、第3図に示す
回路構成のヘッドホーンステレオのイヤースピーカYS1
及びYS2の遠隔調整用ユニットUの一部に用いられるも
のである。可変抵抗器1は配線コードLを端子部に接続
した後に第2図に示すように射出成形によって一体成形
したモールド部Mによってモールドされる。本考案の可
変抵抗器1は、射出成形によってモールドされる場合で
も、モールド樹脂が内部に容易に侵入しないように、厚
みの厚い絶縁樹脂ケース2で摺動子3及び印刷回路基板
4上に形成した抵抗体パターンR1及びR2を覆っている。
第4図は可変抵抗器1の平面図、第5図は第4図のV−
V線断面図、第6図は第4図のVI−VI線断面図、第7図
は印刷回路基板4の表面のパターン、そして第8図は印
刷回路基板4の裏面のパターンを示している。絶縁樹脂
ケース2は、基板4の表面と接触する部分から容易にモ
ールド樹脂が侵入しないように周壁部22の厚みがある程
度厚くなるように成形されている。ケース2の天板21の
中央部には摺動子3の操作つまみ31が移動自在に貫通す
る長孔23が形成されている。このケース2には、一体成
形する際に導電パターンを構成する一対の金属板5a及び
5bが埋め込まれている。すなわち一対の金属板5a及び5b
は、ケース2にインサート成形されているている。
この金属板5a及び5bは、ケース2の長手方向に沿って延
び且つL字形状の断面形状を有している。金属板5a及び
5bのケース2の天板21側に位置する部分は、基板4の表
面と対向する露出面5a1及び5b1を有しており、金属板5a
及び5bのケース2の周壁部22内に埋設された部分には、
長手方向に所定の間隔をあけて周壁部22の開口端部から
突出する端子片6…が突設されている。
摺動子3は、操作つまみ31及び基体32とからなる絶縁樹
脂製摺動子本体33と、操作つまみ31の両側に位置する基
体32の板状部分に基部が埋設固定された一対の導電性接
触子片34及び35とから構成される。基体32の下面の中央
部には、一対のストッパ36が突設されている。一対の導
電性接触子片34及び35は、基体32に埋設固定された基部
34a及び35a(図示せず)と、該基部の一端から出発して
基体32の下面に沿って延びる第1の導電性接触子片34b
及び35bと、基部34a及び35aの他端から出発して基体32
の上面に沿って延びる第2の導電性接触子片34c及び35c
とから構成される。第1の導電性接触子片34b及び35bの
先端部の接触部は、摺動子3の移動に伴って第7図に示
した抵抗体パターンR1及びR2上を摺動する。また第2の
導電性接触子34c及び35cの先端部の接触部は、摺動子3
の移動に伴ってケース2の天板21に固定された金属板5a
及び5bの露出面5a1及び5b1上を摺動する。なお導電性接
触子片34及び35は、第1及び第2の導電性接触子に所定
のバネ性を付与できる導電性金属材料から形成されてい
る。
印刷回路基板4の表面4aには第7図に示すように、第1
の導電性接触子34b及び35bと接触する抵抗体パターンR1
及びR2と、該抵抗体パターンR1及びR2の一端から基板4
の長手方向の一端まで延びる第1の回路パターンCP11及
びCP12と、基板4の他端から抵抗体パターンR1及びR2に
向って延びる第2の回路パターンCP21及びCP22とが公知
の印刷技術を用いて形成されている。なお第1の回路パ
ターンCP11及びCP12の基板4の端部に位置する幅広部が
それぞれ第3図の回路に示した端子部T4及びT5を構成し
ており、第2の回路パターンCP21及びCP22の幅広部が第
3図の回路に示した端子部T1及びT12を構成している。
第2の回路パターンCP21及びCP22は、基板4を貫通する
スルーホール接続部8を介して基板4の裏面4b側の第3
の回路パターンCP31及びCP32の一端にそれぞれ接続され
ている。
基板4の幅方向側の両縁部には、4個の切欠き部7…が
形成されている。これらの切欠き部7…には、ケース2
の周壁部の開口端部から突出する端子片6…が嵌入され
る。基板4の裏面4bに形成された第3の回路パターンCP
31及びCP32の切欠き部7…に隣接する部分には、折曲げ
られた端子片6…と接触する幅広の電極部が形成されて
いる。基板4の裏面4bの中央を長手方向に端から端まで
延びる第4の回路パターンCP4は、第3図の回路の端子
部T3と端子部T6との間に形成される回路パターンであ
る。従って回路パターン4bの両端部の幅広部が、それぞ
れ端子部T3及びT6を構成している。
第1乃至第4の回路パターンは、導電性塗料又は銅箔を
用いて形成することができ、抵抗体パターンはカーボン
塗料を用いて印刷形成することができる。電気的に見る
と、第2の導電性接触子34c及び35cは、端子部T1及びT2
と第1の導電性接触子34b及び35bとを電気的に接続する
回路の一部を構成している。
上記実施例のように、端子片6…を折曲げることにより
ケース2を基板4に固定するようにすれば、乾燥工程を
必要とする接着剤を用いる場合と比べて作業性を著しく
向上させることができる。また本実施例によればケース
2の固定と同時に金属板5a及び5bと回路パターン(CP3
1,CP32)との電気的な接続を行えるので、作業工程が少
なくて済む利点がある。更に本実施例にようなスライド
型の可変抵抗器を第2図に示すようにモールドして調整
ユニットを構成すれば、中間ボリュームを小型にするこ
とができるので、巻取式の収納ケースにも簡単に収納す
ることができる。
また金属板5a,5bは、少なくとも第2の導電性接触子34c
及び35cが移動する範囲に亘って設ければよいが、本実
施例のようにケース2の天板21及び側壁の略全体をカバ
ーする金属板を用いると、ケース2の強度を強くするこ
とができ、ある程度ケースの厚みを薄くすることができ
る利点がある。
上記実施例の可変抵抗器1は、第2図に示すようにモー
ルド部Mによってモールドされる場合に適しているが、
本考案の可変抵抗器1をモールドすることなく使用して
も良いのは勿論である。
また上記実施例においては、印刷回路基板4に可変抵抗
器1だけが載置されているが、基板4を長くして基板上
にスイッチやチップ部品等の他の電子部品を載置しても
良いのは勿論である。
更に上記実施例においては、ケース2の両端上部を天板
21よりも高くしているが、ケース2の外形はいかなる形
状であってもよく、モールド部Mとの結合を強めるため
には第9図に示すようにケース2の周囲に凸部24又は凹
部25を形成しておくことが好ましい。
また上記実施例においては、端子片6…を基板4を間に
挟むようにして折曲げて、ケース2の固定と金属板5a及
び5bの回路パターン(CP31,CP32)への電気的な接続と
を同時に行っているが、ケース2の固定及び金属板5a及
び5bの回路パターンへの電気的な接続は他の構成を用い
て行ってもよいのは勿論である。例えばケース2の基板
4への固定は接着剤を用いて行ってもよく、金属板5a及
び5bの電気的な接続は、第9図に示すようにケース2の
周壁部22を長さ方向に貫通する端子片6′を用いて基板
4の表面4aに形成した端子部上に直接金属板を導くこと
もできる。このようにすればスルーホール接続部8を用
いる必要がなくなる。
更に上記実施例においては、端子部T3及びT6を基板4の
裏面4bに形成しているため、配線コードLの心線を基板
4の表面側と裏面側の両方に別けて基板4の端部を挟む
ように配置しているが、第4図に破線で示した位置9に
端子部T3及びT6を貫通する貫通孔を設けて、該貫通孔か
ら心線を基板4の裏面側に導出させれば配線コードのす
べての心線を基板4の表面側に位置させることができ、
作業性を向上させることができる。
上記実施例は、2つの可変抵抗器が一つの摺動子の操作
によって同時に調整される二連一体型のスライド式可変
抵抗器に本考案を適用した例であるが、本考案は1つの
可変抵抗のみを備えるものや、更に多連の可変抵抗を備
えるものにも適用できるのは勿論である。
また抵抗体パターン及び回路パターンのパターン形状
は、回路構成に応じて任意に定めればよく、スルーホー
ル接続部等を用いて端子部T1〜T6が全て印刷回路基板の
表面側に位置するように各パターンを形成することもで
きる。
(考案の効果) 本考案によれば、絶縁樹脂ケースの天板内壁部に導電パ
ターンを構成する金属板を設け、第2の導電性接触子を
この金属板と接触させるよう摺動子に設けたので、印刷
回路基板の上に導電パターンを形成する必要がなくな
り、印刷回路基板の幅寸法を大幅に小さくすることがで
きる。
特に、本考案のように、ケースを絶縁樹脂ケースから構
成すると、抵抗体パターン及び摺動子を全体的に囲むよ
うにケースを構成して、ケースの一部が印刷回路基板の
一方の面上の抵抗体パターンや回路パターンと接触して
も、回路間短絡を発生することがないという利点があ
る。また絶縁樹脂ケースは、抵抗体パターン及び摺動子
を全体的に囲むように取付けられるため、印刷回路基板
とケースをモールド樹脂でモールドすることが可能にな
る。
特に本考案によれば、金属板と一体に端子片を設け、印
刷回路基板の他方の面上に回路パターンを設けて、折り
曲げた端子片と回路パターンとを接触させるので、絶縁
樹脂ケースの印刷回路基板への固定と導電パターンを構
成する金属板と回路パターンとの電気的な接触とを同時
に且つ簡単に行なうことができて、製造が容易になると
いう利点がある。特に本考案においては、回路基板の他
方の面に端子片と接触する回路パターンを印刷形成して
いるため、部品点数が少なくなる上、構造が簡単になる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスライド型可変抵抗器に配線コードの
心線を接続した状態の斜視図、第2図は第1図の可変抵
抗器にモールドを施したユニットの断面図、第3図は第
2図のユニットが用いられる回路の回路図、第4図は可
変抵抗器の平面図、第5図は第4図のV−V線断面図、
第6図は第4図のVI−VI線断面図、第7図は印刷回路基
板4の表面のパターンを示す図、第8図は印刷回路基板
4の裏面のパターンを示す図、第9図は変形例を示す断
面図である。 1……可変抵抗器、2……絶縁樹脂ケース、3……摺動
子、4……印刷回路基板、5a,5b……金属板、6……端
子片、7……切欠き部、8……スルーホール接続部、21
……天板、22……周壁部、23……長孔、31……操作つま
み、32……基体、34,35……導電性接触子片、34b,35b…
…第1の導電性接触子、34c,35c……第2の導電性接触
子、T1〜T6……端子部、L……配線コード、R1,R2……
抵抗体パターン、CP11〜CP4……回路パターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 橋爪 彰一 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番地 北陸電気工業株式会社内 (72)考案者 酒井 彬弼 埼玉県蕨市南町4丁目19番地7号 日新電 機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−138307(JP,U) 実開 昭61−173107(JP,U) 実公 昭39−7689(JP,Y2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の面上に抵抗体パターン及び該抵抗体
    パターンにつながる回路パターンが形成された印刷回路
    基板と、 前記抵抗体パターン上を摺動する第1の導電性接触子及
    び該第1の導電性接触子と電気的に接続されて導電パタ
    ーン上を摺動する第2の導電性接触子を備えた摺動子
    と、 前記摺動子を摺動操作可能に収容して前記印刷回路基板
    に固定されたケースとを具備し、 前記導電パターンが前記ケースの天板内壁部に設けられ
    ているスライド型可変抵抗器において、 前記ケースは前記印刷回路基板の前記一方の面と接触し
    て前記抵抗体パターン及び前記摺動子を全体的に囲むよ
    うに形成された絶縁樹脂ケースからなり、 前記導電パターンは前記絶縁樹脂ケースにインサート成
    形された金属板からなり、 前記金属板には前記絶縁樹脂ケースの開口端部から突出
    する複数個の端子片が一体に設けられ、該端子片が前記
    印刷回路基板を間に挟むようにして折り曲げられて前記
    絶縁樹脂ケースが前記印刷回路基板に固定され、 所定の端子部に接続されて前記金属板に電気的に接続さ
    れる回路パターンが前記複数個の端子片の少なくとも一
    つと接触するように前記印刷回路基板の他方の面上に印
    刷形成されていることを特徴とするスライド型可変抵抗
    器。
  2. 【請求項2】前記絶縁樹ケースと前記印刷回路基板とは
    モールド樹脂でモールドされている請求項1に記載のス
    ライド型可変抵抗器。
JP1988037520U 1988-03-22 1988-03-22 スライド型可変抵抗器 Expired - Lifetime JPH0741125Y2 (ja)

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JPS61173107U (ja) * 1985-04-16 1986-10-28

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