JPH10106655A - 端子台 - Google Patents
端子台Info
- Publication number
- JPH10106655A JPH10106655A JP8252672A JP25267296A JPH10106655A JP H10106655 A JPH10106655 A JP H10106655A JP 8252672 A JP8252672 A JP 8252672A JP 25267296 A JP25267296 A JP 25267296A JP H10106655 A JPH10106655 A JP H10106655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- connection plate
- terminal
- terminal block
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】使用者や施工業者による輻射ノイズ対策の作業
を不要にして輻射ノイズを抑制する特性をメーカ側で管
理して特性の安定した端子台を提供する。 【解決手段】ねじ付き端子11を設けた基台12にフェ
ライト製のコア2を納装する。ねじ付き端子11に一端
が接続され他端が回路基板に接続される接続板14の中
間部にコイル部14bを設け、コイル部14bをコア2
に巻回する。この構成では、端子台1の中にコア2が納
装され、そのコア2に導電部としての接続板14が挿通
されるから、輻射ノイズ対策をメーカ側で行なうことが
できる。
を不要にして輻射ノイズを抑制する特性をメーカ側で管
理して特性の安定した端子台を提供する。 【解決手段】ねじ付き端子11を設けた基台12にフェ
ライト製のコア2を納装する。ねじ付き端子11に一端
が接続され他端が回路基板に接続される接続板14の中
間部にコイル部14bを設け、コイル部14bをコア2
に巻回する。この構成では、端子台1の中にコア2が納
装され、そのコア2に導電部としての接続板14が挿通
されるから、輻射ノイズ対策をメーカ側で行なうことが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてプログラ
マブルコントローラにおいて外部装置との接続に用いら
れる端子台に関するものである。
マブルコントローラにおいて外部装置との接続に用いら
れる端子台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、プログラマブルコントローラ
として、シーケンスプログラムに従って動作するプロセ
ッサを備えたCPUユニットと、給電用の電源ユニット
と、外部装置を接続するための入力ユニットや出力ユニ
ットあるいは入出力ユニットとを備えるものが提供され
ている。入力ユニットや出力ユニットあるいは入出力ユ
ニット(以下、入力・出力ユニットという)は、図7、
図8に示すように、多数個のねじ付き端子11を絶縁材
料よりなる基台12に配列した端子台1を有し、図10
に示すように、端子台1をユニット本体10に結合する
ことによってユニット本体10の内部に設けたプリント
基板よりなる回路基板13(図11参照)とねじ付き端
子11とを電気的に接続するように構成されている。す
なわち、図9に示すように、ねじ付き端子11には接続
板14が取り付けられ、基台12においてユニット本体
10に挿入される部位に開口するスリット溝15の中に
接続板14の一端部である接触ばね片14aが臨むよう
に構成されている。スリット溝15は、図7の横方向に
配列された複数個(図7では10個)のねじ付き端子1
1に設けたすべての接続板14の接触ばね片14aを収
納する寸法を有している。つまり、スリット溝15は図
9の紙面に直交する方向に走るように形成されている。
として、シーケンスプログラムに従って動作するプロセ
ッサを備えたCPUユニットと、給電用の電源ユニット
と、外部装置を接続するための入力ユニットや出力ユニ
ットあるいは入出力ユニットとを備えるものが提供され
ている。入力ユニットや出力ユニットあるいは入出力ユ
ニット(以下、入力・出力ユニットという)は、図7、
図8に示すように、多数個のねじ付き端子11を絶縁材
料よりなる基台12に配列した端子台1を有し、図10
に示すように、端子台1をユニット本体10に結合する
ことによってユニット本体10の内部に設けたプリント
基板よりなる回路基板13(図11参照)とねじ付き端
子11とを電気的に接続するように構成されている。す
なわち、図9に示すように、ねじ付き端子11には接続
板14が取り付けられ、基台12においてユニット本体
10に挿入される部位に開口するスリット溝15の中に
接続板14の一端部である接触ばね片14aが臨むよう
に構成されている。スリット溝15は、図7の横方向に
配列された複数個(図7では10個)のねじ付き端子1
1に設けたすべての接続板14の接触ばね片14aを収
納する寸法を有している。つまり、スリット溝15は図
9の紙面に直交する方向に走るように形成されている。
【0003】上述した接触ばね片14aはスリット溝1
5の幅方向における一つの内側面に対向し、この内側面
に近付く向きの弾性を有している。したがって、ユニッ
ト本体10の内部に設けた回路基板13に、図11に示
すように、短冊状の導電パターンよりなる接続パターン
16aを複数個(図では10個)配列した端子部16を
形成し、この端子部16がスリット溝15に挿入される
ように端子台1をユニット本体10に結合すれば、接触
ばね片14aとスリット溝15の内側面との間に端子部
16が挟装されて、接触ばね片14aが接続パターン1
6aに弾接し、接触ばね片14aを接続パターン16a
に電気的に接続することができるのである。
5の幅方向における一つの内側面に対向し、この内側面
に近付く向きの弾性を有している。したがって、ユニッ
ト本体10の内部に設けた回路基板13に、図11に示
すように、短冊状の導電パターンよりなる接続パターン
16aを複数個(図では10個)配列した端子部16を
形成し、この端子部16がスリット溝15に挿入される
ように端子台1をユニット本体10に結合すれば、接触
ばね片14aとスリット溝15の内側面との間に端子部
16が挟装されて、接触ばね片14aが接続パターン1
6aに弾接し、接触ばね片14aを接続パターン16a
に電気的に接続することができるのである。
【0004】ところで、プログラマブルコントローラに
用いる入力・出力ユニットでは、入出力される信号によ
って外部への輻射ノイズが生じることがある。このよう
な不要な輻射ノイズ(EMIという)を低減するため
に、図12に示すように、入力・出力ユニットのねじ付
き端子11に接続する電線(ここではペア線)21をフ
ェライト製のコア(たとえば、TDK社製:ZCAT2
035)22に1ターンだけ巻き付ける技術が提案され
ている。EMI対策にフェライトビーズを用いること
は、秋野直治他;「信号ラインの放射ノイズを対策す
る」,トランジスタ技術6月号(1987年),pp3
94−403などに記載されている。図12に示すコア
22は、図13に示すように、一対の半割体22a,2
2bよりなり、両半割体22a,22bをヒンジ部23
aを有した合成樹脂のケース23内に収納してある。各
半割体22a,22bは中央部に溝を有し、ケース23
を閉じることによって半割体22a,22bの溝同士が
突き合わされることによって全体として筒状のコア22
が形成されるようになっている。また、半割体22a,
22bを突き合わせた状態でケース23が開かないよう
に、ケース23には固定爪23bおよび固定爪23bに
係合する固定孔23cが形成されている。
用いる入力・出力ユニットでは、入出力される信号によ
って外部への輻射ノイズが生じることがある。このよう
な不要な輻射ノイズ(EMIという)を低減するため
に、図12に示すように、入力・出力ユニットのねじ付
き端子11に接続する電線(ここではペア線)21をフ
ェライト製のコア(たとえば、TDK社製:ZCAT2
035)22に1ターンだけ巻き付ける技術が提案され
ている。EMI対策にフェライトビーズを用いること
は、秋野直治他;「信号ラインの放射ノイズを対策す
る」,トランジスタ技術6月号(1987年),pp3
94−403などに記載されている。図12に示すコア
22は、図13に示すように、一対の半割体22a,2
2bよりなり、両半割体22a,22bをヒンジ部23
aを有した合成樹脂のケース23内に収納してある。各
半割体22a,22bは中央部に溝を有し、ケース23
を閉じることによって半割体22a,22bの溝同士が
突き合わされることによって全体として筒状のコア22
が形成されるようになっている。また、半割体22a,
22bを突き合わせた状態でケース23が開かないよう
に、ケース23には固定爪23bおよび固定爪23bに
係合する固定孔23cが形成されている。
【0005】電線21にコア22を取り付けるには、ケ
ース22を開いた状態でコア22を形成する一方の半割
体22bに溝に沿うように電線21を巻き付け、その
後、ケース22を閉じるのである。このようなコア22
を電線21に取り付けると、電線21がペア線であるこ
とから、コモンモードチョークを形成することになり、
コモンモードノイズに対して高インピーダンスになり、
信号に損失を与えることなくノイズを抑制することがで
きる。また、1ターンのコモンモードチョークを構成し
ているから、電線21をコア22に単に挿通する場合に
比較するとコモンモードノイズに対する挿入損失を大き
くすることができることになる。
ース22を開いた状態でコア22を形成する一方の半割
体22bに溝に沿うように電線21を巻き付け、その
後、ケース22を閉じるのである。このようなコア22
を電線21に取り付けると、電線21がペア線であるこ
とから、コモンモードチョークを形成することになり、
コモンモードノイズに対して高インピーダンスになり、
信号に損失を与えることなくノイズを抑制することがで
きる。また、1ターンのコモンモードチョークを構成し
ているから、電線21をコア22に単に挿通する場合に
比較するとコモンモードノイズに対する挿入損失を大き
くすることができることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した端
子台1への電線21の接続は、使用者や施工業者が行な
うものであるから、電線21へのコア22の取り付けも
使用者や施工業者が行なうことになり、コア22の取り
付け方によって輻射ノイズを抑制する性能にばらつきが
生じることになる。つまり、所期の特性を確保すること
ができない場合がある。また、端子台1には複数個のね
じ付き端子11が設けられているから、各ねじ付き端子
11に接続される電線21にそれぞれコア22を取り付
ける作業は非常に面倒であり、しかも端子台1の近傍に
多数のコア22が集中して配置されることになるから、
すべての電線21にコア22を取り付けようとすると配
置スベースを確保することができないという問題が生じ
る。
子台1への電線21の接続は、使用者や施工業者が行な
うものであるから、電線21へのコア22の取り付けも
使用者や施工業者が行なうことになり、コア22の取り
付け方によって輻射ノイズを抑制する性能にばらつきが
生じることになる。つまり、所期の特性を確保すること
ができない場合がある。また、端子台1には複数個のね
じ付き端子11が設けられているから、各ねじ付き端子
11に接続される電線21にそれぞれコア22を取り付
ける作業は非常に面倒であり、しかも端子台1の近傍に
多数のコア22が集中して配置されることになるから、
すべての電線21にコア22を取り付けようとすると配
置スベースを確保することができないという問題が生じ
る。
【0007】これに対して、コア22を取り付けた電線
21をメーカ側で用意することが考えられているが、各
種長さ寸法の電線21を用意しなければならないからコ
スト高につながり、工場などでの大量使用には適してい
ないものである。本発明は上記事由に鑑みて為されたも
のであり、その目的は、使用者や施工業者による輻射ノ
イズ対策の作業を不要にして輻射ノイズを抑制する特性
をメーカ側で管理することにより安定した特性を得るこ
とができるようにした端子台を提供することにある。
21をメーカ側で用意することが考えられているが、各
種長さ寸法の電線21を用意しなければならないからコ
スト高につながり、工場などでの大量使用には適してい
ないものである。本発明は上記事由に鑑みて為されたも
のであり、その目的は、使用者や施工業者による輻射ノ
イズ対策の作業を不要にして輻射ノイズを抑制する特性
をメーカ側で管理することにより安定した特性を得るこ
とができるようにした端子台を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基台
に端子を配置し前記端子に一端部を接続した接続板の他
端部に回路基板が電気的に接続される端子台であって、
基台の中にフェライト製のコアが納装され、前記コアに
設けた貫通孔に接続板の中間部が挿通されているもので
ある。
に端子を配置し前記端子に一端部を接続した接続板の他
端部に回路基板が電気的に接続される端子台であって、
基台の中にフェライト製のコアが納装され、前記コアに
設けた貫通孔に接続板の中間部が挿通されているもので
ある。
【0009】この構成によれば、端子台の中にコアが納
装されており、このコアに対して端子に接続した接続板
の中間部を挿通するから、輻射ノイズを低減することが
できるのはもちろんのこと、端子台を製造するメーカ側
で輻射ノイズを抑制するためのコアを端子台に設けるか
ら、使用者や施工業者による輻射ノイズ対策の作業が不
要であり、しかも輻射ノイズを抑制する特性をメーカ側
で管理することにより安定した特性を得ることができる
のである。
装されており、このコアに対して端子に接続した接続板
の中間部を挿通するから、輻射ノイズを低減することが
できるのはもちろんのこと、端子台を製造するメーカ側
で輻射ノイズを抑制するためのコアを端子台に設けるか
ら、使用者や施工業者による輻射ノイズ対策の作業が不
要であり、しかも輻射ノイズを抑制する特性をメーカ側
で管理することにより安定した特性を得ることができる
のである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記接続板の中間部でコアに1ターン巻回したコイ
ル部が形成されているのである。請求項3の発明は、請
求項1の発明において、前記接続板の中間部でコアに2
ターン以上巻回したコイル部が形成されているのであ
る。請求項2および請求項3の構成は望ましい実施態様
であって、コアに対して接続板の一部を巻回してコイル
部を形成しているから、高周波のノイズに対するインピ
ーダンスを大きくとることができ、輻射ノイズをより抑
制することができるのである。
て、前記接続板の中間部でコアに1ターン巻回したコイ
ル部が形成されているのである。請求項3の発明は、請
求項1の発明において、前記接続板の中間部でコアに2
ターン以上巻回したコイル部が形成されているのであ
る。請求項2および請求項3の構成は望ましい実施態様
であって、コアに対して接続板の一部を巻回してコイル
部を形成しているから、高周波のノイズに対するインピ
ーダンスを大きくとることができ、輻射ノイズをより抑
制することができるのである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3の発明において、前記基台に複数個の端子を備え、少
なくとも2個の端子にそれぞれ接続された接続板に対応
する複数個の貫通孔が形成されたコアを備え、前記コア
は複数個の貫通孔を通る分割面で分割された第1コアと
第2コアとを突き合わせて閉磁路を形成するものであ
る。
3の発明において、前記基台に複数個の端子を備え、少
なくとも2個の端子にそれぞれ接続された接続板に対応
する複数個の貫通孔が形成されたコアを備え、前記コア
は複数個の貫通孔を通る分割面で分割された第1コアと
第2コアとを突き合わせて閉磁路を形成するものであ
る。
【0012】この構成では、複数の接続板でコアを共有
するから部品点数が少なくなるという利点があり、また
第1コアと第2コアとを突き合わせて閉磁路を形成する
からコアの製造が容易になる。とくに、請求項2ないし
請求項3のようにコイル部を形成する場合には、第1コ
アと第2コアとを分割した状態でコイル部を形成するこ
とができコイル部をコアに巻装する作業が容易になる。
するから部品点数が少なくなるという利点があり、また
第1コアと第2コアとを突き合わせて閉磁路を形成する
からコアの製造が容易になる。とくに、請求項2ないし
請求項3のようにコイル部を形成する場合には、第1コ
アと第2コアとを分割した状態でコイル部を形成するこ
とができコイル部をコアに巻装する作業が容易になる。
【0013】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
3の発明において、前記基台に複数個の端子を備え、各
端子にそれぞれ接続された接続板ごとにコアを備え、前
記各コアは貫通孔を通る分割面で分割された第1コアと
第2コアとを突き合わせて閉磁路を形成するものであ
る。この構成では、各接続板ごとにコアを設けているか
ら接続板間での干渉がなく、端子間でのクロストークが
生じにくいという利点がある。また、請求項2ないし請
求項3のようにコイル部を形成する場合には、第1コア
と第2コアとを分割した状態でコイル部を形成すること
ができコイル部をコアに巻装する作業が容易になる。
3の発明において、前記基台に複数個の端子を備え、各
端子にそれぞれ接続された接続板ごとにコアを備え、前
記各コアは貫通孔を通る分割面で分割された第1コアと
第2コアとを突き合わせて閉磁路を形成するものであ
る。この構成では、各接続板ごとにコアを設けているか
ら接続板間での干渉がなく、端子間でのクロストークが
生じにくいという利点がある。また、請求項2ないし請
求項3のようにコイル部を形成する場合には、第1コア
と第2コアとを分割した状態でコイル部を形成すること
ができコイル部をコアに巻装する作業が容易になる。
【0014】請求項6の発明は、請求項4または請求項
5の発明において、前記第1コアが接続板の中間部が収
納される溝部を有し、前記第2コアが溝部の開口面の一
部を閉塞する平板状であることを特徴とする。この構成
では、接続板の中間部に対応する溝部を第1コアに形成
しているから、製造時におけるコアに対する接続板の位
置決めが溝部によって容易になる。また、第2コアを平
板状に形成しているから、第1コアと第2コアとの両方
に溝部を形成する場合に比較すると第2コアの製造が容
易になる。
5の発明において、前記第1コアが接続板の中間部が収
納される溝部を有し、前記第2コアが溝部の開口面の一
部を閉塞する平板状であることを特徴とする。この構成
では、接続板の中間部に対応する溝部を第1コアに形成
しているから、製造時におけるコアに対する接続板の位
置決めが溝部によって容易になる。また、第2コアを平
板状に形成しているから、第1コアと第2コアとの両方
に溝部を形成する場合に比較すると第2コアの製造が容
易になる。
【0015】
(実施形態1)本発明は、図1に示すように、端子台1
を構成する基台12の内部にコア2を納装した点を特徴
としている。端子台1の基本的な構成は従来構成と同様
であって、絶縁性の合成樹脂よりなる基台12に複数個
のねじ付き端子11を配列し、各ねじ付き端子11に接
続板14を設けた構成を有する。また、各接続板14の
一端部(図1の下端部)は接触ばね片14aであってユ
ニット本体10の内部に配置した回路基板13の端子部
16(図11参照)に接続可能となっている。
を構成する基台12の内部にコア2を納装した点を特徴
としている。端子台1の基本的な構成は従来構成と同様
であって、絶縁性の合成樹脂よりなる基台12に複数個
のねじ付き端子11を配列し、各ねじ付き端子11に接
続板14を設けた構成を有する。また、各接続板14の
一端部(図1の下端部)は接触ばね片14aであってユ
ニット本体10の内部に配置した回路基板13の端子部
16(図11参照)に接続可能となっている。
【0016】接続板14は、図2に示すように、導電性
を有する帯板を用いて形成され、中間部にコイル部14
bを備える。コイル部14bは接続板14の中間部を1
ターン分だけ矩形状に巻回させた形状を有している。一
方、コア2はフェライト製であって、図3に示すよう
に、矩形枠状の第1コア2aと、第1コア2aの両側片
に対向するように配置される一対の第2コア2bとから
なる。第1コア2aは、端子台1におけるねじ付き端子
11の配列方向が長片となる長方形状であり、長片の外
側面側には、ねじ付き端子11の個数と同数の溝部3が
形成されている。各溝部3は第1コア2aの厚み方向
(図2の前後方向)の両面と第1コア2aの外側面とが
開放されており、第2コア2aは平板状であって第1コ
ア2aの外側面に対向する形で溝部3の一部を閉塞す
る。つまり、各溝部3が第1コア2aと第2コア2bと
により囲まれて第1コア2aと第2コア2bとによる閉
磁路が形成されるから、コア2には厚み方向に貫通する
複数個(ねじ付き端子11の個数に等しい個数)の貫通
孔4(図4参照)が形成されることになる。
を有する帯板を用いて形成され、中間部にコイル部14
bを備える。コイル部14bは接続板14の中間部を1
ターン分だけ矩形状に巻回させた形状を有している。一
方、コア2はフェライト製であって、図3に示すよう
に、矩形枠状の第1コア2aと、第1コア2aの両側片
に対向するように配置される一対の第2コア2bとから
なる。第1コア2aは、端子台1におけるねじ付き端子
11の配列方向が長片となる長方形状であり、長片の外
側面側には、ねじ付き端子11の個数と同数の溝部3が
形成されている。各溝部3は第1コア2aの厚み方向
(図2の前後方向)の両面と第1コア2aの外側面とが
開放されており、第2コア2aは平板状であって第1コ
ア2aの外側面に対向する形で溝部3の一部を閉塞す
る。つまり、各溝部3が第1コア2aと第2コア2bと
により囲まれて第1コア2aと第2コア2bとによる閉
磁路が形成されるから、コア2には厚み方向に貫通する
複数個(ねじ付き端子11の個数に等しい個数)の貫通
孔4(図4参照)が形成されることになる。
【0017】このコア2には、図4に示すように、各溝
部3の位置で接続板14のコイル部14bが装着され
る。ここに、矩形枠状の第1コア2aに対して接続板1
4を巻き付けているから、コイル部14bをあらかじめ
形成した後に第1コア2aに装着することはできず、第
1コア2aに対して接続板14を巻き付けることでコイ
ル部14bを形成することになる。コイル部14bの形
成後には第1コア2aに第2コア2bを突き合わせた状
態でコア2を基台12に固定するのである。ここに、基
台12の中の定位置にコア2を固定する方法としては、
基台12を分割可能な形としておきコア2の収納後に分
割された部材を一体に結合することでコア2を基台12
に納装する方法や、コア2に対して基台1を同時一体に
成形する方法などがある。また、コア2に接続板14を
直接巻回しているが、コア2はフェライト製であって高
抵抗であるから、とくに問題は生じない。コア2と接続
板14との電気的な絶縁が必要な場合には、接続板14
もしくはコア2に絶縁被覆を形成すればよい。なお、コ
ア2の材料としては従来構成におけるコア22と同程度
に輻射ノイズを低減することができるものを選択する。
他の構成および作用は従来構成と同様である。
部3の位置で接続板14のコイル部14bが装着され
る。ここに、矩形枠状の第1コア2aに対して接続板1
4を巻き付けているから、コイル部14bをあらかじめ
形成した後に第1コア2aに装着することはできず、第
1コア2aに対して接続板14を巻き付けることでコイ
ル部14bを形成することになる。コイル部14bの形
成後には第1コア2aに第2コア2bを突き合わせた状
態でコア2を基台12に固定するのである。ここに、基
台12の中の定位置にコア2を固定する方法としては、
基台12を分割可能な形としておきコア2の収納後に分
割された部材を一体に結合することでコア2を基台12
に納装する方法や、コア2に対して基台1を同時一体に
成形する方法などがある。また、コア2に接続板14を
直接巻回しているが、コア2はフェライト製であって高
抵抗であるから、とくに問題は生じない。コア2と接続
板14との電気的な絶縁が必要な場合には、接続板14
もしくはコア2に絶縁被覆を形成すればよい。なお、コ
ア2の材料としては従来構成におけるコア22と同程度
に輻射ノイズを低減することができるものを選択する。
他の構成および作用は従来構成と同様である。
【0018】(実施形態2)実施形態1では1個のコア
2に複数個のコイル部14bを巻装していたが、本実施
形態では図5、図6に示すように、コイル部14bごと
にコア2を設けた点が異なる。つまり、コア2は、1つ
の溝部3を有した略コ形の第1コア2cと、第1コア2
cにおけるコ字の両脚片の先端面間に跨がる平板状の第
2コア2dとで形成され、第1コア2cと第2コア2d
とを突き合わせて略ロ字形の閉磁路を有したコア2を形
成する。つまり、コア2の中央部には貫通孔4が形成さ
れる。他の構成は実施形態1と同様であって、このよう
な形状のコア2を用いると、第1コア2cに対してコイ
ル部14bを装着する際に、必ずしも第1コア2cに接
続板14を巻き付ける必要がなく、あらかじめ接続板1
4に形成したコイル部14bに第1コア2cを通すこと
によって第1コア2cにコイル部14bを装着すること
が可能である。また、各接続板14を装着したコア2が
独立しているから、接続板14間の干渉が少ないもので
ある。
2に複数個のコイル部14bを巻装していたが、本実施
形態では図5、図6に示すように、コイル部14bごと
にコア2を設けた点が異なる。つまり、コア2は、1つ
の溝部3を有した略コ形の第1コア2cと、第1コア2
cにおけるコ字の両脚片の先端面間に跨がる平板状の第
2コア2dとで形成され、第1コア2cと第2コア2d
とを突き合わせて略ロ字形の閉磁路を有したコア2を形
成する。つまり、コア2の中央部には貫通孔4が形成さ
れる。他の構成は実施形態1と同様であって、このよう
な形状のコア2を用いると、第1コア2cに対してコイ
ル部14bを装着する際に、必ずしも第1コア2cに接
続板14を巻き付ける必要がなく、あらかじめ接続板1
4に形成したコイル部14bに第1コア2cを通すこと
によって第1コア2cにコイル部14bを装着すること
が可能である。また、各接続板14を装着したコア2が
独立しているから、接続板14間の干渉が少ないもので
ある。
【0019】実施形態1と実施形態2とのどちらのコア
2を用いるかは、必要に応じて選択すればよい。いずれ
の構成においても、端子台1の中にコア2が組み込まれ
ているから、端子台1に接続する電線に対して使用者や
施工業者がコアを取り付ける必要がなく、端子台1を製
造するメーカによって輻射ノイズに対する特性を管理す
ることができ、結果的に安定した特性を得ることがで
き、しかも輻射ノイズを抑制する部材をあらかじめ端子
台1に組み込んであるから、使用者や施工業者が輻射ノ
イズ対策のための手間をかけることなく輻射ノイズを抑
制することができる。なお、上述した実施形態ではコイ
ル部14bを1ターンとしているが必要に応じて2ター
ン以上のコイル部14bを形成してもよい。
2を用いるかは、必要に応じて選択すればよい。いずれ
の構成においても、端子台1の中にコア2が組み込まれ
ているから、端子台1に接続する電線に対して使用者や
施工業者がコアを取り付ける必要がなく、端子台1を製
造するメーカによって輻射ノイズに対する特性を管理す
ることができ、結果的に安定した特性を得ることがで
き、しかも輻射ノイズを抑制する部材をあらかじめ端子
台1に組み込んであるから、使用者や施工業者が輻射ノ
イズ対策のための手間をかけることなく輻射ノイズを抑
制することができる。なお、上述した実施形態ではコイ
ル部14bを1ターンとしているが必要に応じて2ター
ン以上のコイル部14bを形成してもよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明は、基台に端子を配置し
前記端子に一端部を接続した接続板の他端部に回路基板
が電気的に接続される端子台であって、基台の中にフェ
ライト製のコアが納装され、前記コアに設けた貫通孔に
接続板の中間部が挿通されているものであり、端子台の
中にコアが納装され、このコアに対して端子に接続した
接続板の中間部を挿通するから、輻射ノイズを低減する
ことができるのはもちろんのこと、端子台を製造するメ
ーカ側で輻射ノイズを抑制するためのコアを端子台に設
けるから、使用者や施工業者による輻射ノイズ対策の作
業が不要であり、しかも輻射ノイズを抑制する特性をメ
ーカ側で管理することにより安定した特性を得ることが
できるという利点がある。
前記端子に一端部を接続した接続板の他端部に回路基板
が電気的に接続される端子台であって、基台の中にフェ
ライト製のコアが納装され、前記コアに設けた貫通孔に
接続板の中間部が挿通されているものであり、端子台の
中にコアが納装され、このコアに対して端子に接続した
接続板の中間部を挿通するから、輻射ノイズを低減する
ことができるのはもちろんのこと、端子台を製造するメ
ーカ側で輻射ノイズを抑制するためのコアを端子台に設
けるから、使用者や施工業者による輻射ノイズ対策の作
業が不要であり、しかも輻射ノイズを抑制する特性をメ
ーカ側で管理することにより安定した特性を得ることが
できるという利点がある。
【0021】請求項2の発明のように、接続板の中間部
でコアに1ターン巻回したコイル部を形成したり、請求
項3の発明のように、接続板の中間部でコアに2ターン
以上巻回したコイル部を形成したりしたものでは、コア
に対して接続板の一部を巻回してコイル部を形成してい
るから、高周波のノイズに対するインピーダンスを大き
くとることができ、輻射ノイズをより抑制することがで
きるという利点を有する。
でコアに1ターン巻回したコイル部を形成したり、請求
項3の発明のように、接続板の中間部でコアに2ターン
以上巻回したコイル部を形成したりしたものでは、コア
に対して接続板の一部を巻回してコイル部を形成してい
るから、高周波のノイズに対するインピーダンスを大き
くとることができ、輻射ノイズをより抑制することがで
きるという利点を有する。
【0022】請求項4の発明のように、基台に複数個の
端子を備え、少なくとも2個の端子にそれぞれ接続され
た接続板に対応する複数個の貫通孔が形成されたコアを
備え、複数個の貫通孔を通る分割面で分割された第1コ
アと第2コアとを突き合わせてコアに閉磁路を形成した
ものでは、複数の接続板でコアを共有するから部品点数
が少なくなるという利点があり、また第1コアと第2コ
アとを突き合わせて閉磁路を形成するからコアの製造が
容易になるという利点がある。しかも、請求項2ないし
請求項3のようにコイル部を形成する場合には、第1コ
アと第2コアとを分割した状態でコイル部を形成するこ
とができコイル部をコアに巻装する作業が容易になると
いう利点がある。
端子を備え、少なくとも2個の端子にそれぞれ接続され
た接続板に対応する複数個の貫通孔が形成されたコアを
備え、複数個の貫通孔を通る分割面で分割された第1コ
アと第2コアとを突き合わせてコアに閉磁路を形成した
ものでは、複数の接続板でコアを共有するから部品点数
が少なくなるという利点があり、また第1コアと第2コ
アとを突き合わせて閉磁路を形成するからコアの製造が
容易になるという利点がある。しかも、請求項2ないし
請求項3のようにコイル部を形成する場合には、第1コ
アと第2コアとを分割した状態でコイル部を形成するこ
とができコイル部をコアに巻装する作業が容易になると
いう利点がある。
【0023】請求項5の発明のように、基台に複数個の
端子を備え、各端子にそれぞれ接続された接続板ごとに
コアを備え、貫通孔を通る分割面で分割された第1コア
と第2コアとを突き合わせて各コアに閉磁路を形成した
ものでは、各接続板ごとにコアを設けているから接続板
間での干渉がなく、端子間でのクロストークが生じにく
いという利点がある。また、請求項2ないし請求項3の
ようにコイル部を形成する場合には、第1コアと第2コ
アとを分割した状態でコイル部を形成することができコ
イル部をコアに巻装する作業が容易になるという利点が
ある。
端子を備え、各端子にそれぞれ接続された接続板ごとに
コアを備え、貫通孔を通る分割面で分割された第1コア
と第2コアとを突き合わせて各コアに閉磁路を形成した
ものでは、各接続板ごとにコアを設けているから接続板
間での干渉がなく、端子間でのクロストークが生じにく
いという利点がある。また、請求項2ないし請求項3の
ようにコイル部を形成する場合には、第1コアと第2コ
アとを分割した状態でコイル部を形成することができコ
イル部をコアに巻装する作業が容易になるという利点が
ある。
【0024】請求項6の発明のように、第1コアが接続
板の中間部が収納される溝部を有し、第2コアが溝部の
開口面の一部を閉塞する平板状であるものでは、接続板
の中間部に対応する溝部を第1コアに形成しているか
ら、製造時におけるコアに対する接続板の位置決めが溝
部によって容易になるという利点がある。また、接続板
をコアに対して位置決めすることで特性が安定するとい
う利点がある。さらに、第2コアを平板状に形成してい
るから、第1コアと第2コアとの両方に溝部を形成する
場合に比較すると第2コアの製造が容易になるという利
点がある。
板の中間部が収納される溝部を有し、第2コアが溝部の
開口面の一部を閉塞する平板状であるものでは、接続板
の中間部に対応する溝部を第1コアに形成しているか
ら、製造時におけるコアに対する接続板の位置決めが溝
部によって容易になるという利点がある。また、接続板
をコアに対して位置決めすることで特性が安定するとい
う利点がある。さらに、第2コアを平板状に形成してい
るから、第1コアと第2コアとの両方に溝部を形成する
場合に比較すると第2コアの製造が容易になるという利
点がある。
【図1】実施形態1を示す断面図である。
【図2】実施形態1に用いる接続板を示し、(a)は正
面図、(b)は側面図、(c)は上面図である。
面図、(b)は側面図、(c)は上面図である。
【図3】実施形態1に用いるコアを示す分解斜視図であ
る。
る。
【図4】実施形態1の要部を示し、(a)は上面図、
(b)は側面図、(c)は正面図である。
(b)は側面図、(c)は正面図である。
【図5】実施形態2に用いるコアを示す分解斜視図であ
る。
る。
【図6】実施形態2の要部を示し、(a)は上面図、
(b)は側面図、(c)は正面図である。
(b)は側面図、(c)は正面図である。
【図7】従来の端子台を示す一部破断した上面図であ
る。
る。
【図8】従来の端子台を示す一部破断した側面図であ
る。
る。
【図9】従来の端子台を示す断面図である。
【図10】入力・出力ユニットの斜視図である。
【図11】入力・出力ユニットに用いる回路基板を示す
要部正面図である。
要部正面図である。
【図12】従来例の要部斜視図である。
【図13】従来例におけるコアへの電線の装着手順を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 端子台 2 コア 2a,2c 第1コア 2b,2d 第2コア 3 溝部 4 貫通孔 11 ねじ付き端子 12 基台 13 回路基板 14 接続板 14b コイル部
Claims (6)
- 【請求項1】 基台に端子を配置し前記端子に一端部を
接続した接続板の他端部に回路基板が電気的に接続され
る端子台であって、基台の中にフェライト製のコアが納
装され、前記コアに設けた貫通孔に接続板の中間部が挿
通されていることを特徴とする端子台。 - 【請求項2】 前記接続板の中間部にはコアに1ターン
巻回したコイル部が形成されていることを特徴とする請
求項1記載の端子台。 - 【請求項3】 前記接続板の中間部にコアに2ターン以
上巻回したコイル部が形成されていることを特徴とする
請求項1記載の端子台。 - 【請求項4】 前記基台に複数個の端子を備え、少なく
とも2個の端子にそれぞれ接続された接続板に対応する
複数個の貫通孔が形成されたコアを備え、前記コアは複
数個の貫通孔を通る分割面で分割された第1コアと第2
コアとを突き合わせて閉磁路を形成することを特徴とす
る請求項1ないし請求項3記載の端子台。 - 【請求項5】 前記基台に複数個の端子を備え、各端子
にそれぞれ接続された接続板ごとにコアを備え、前記各
コアは貫通孔を通る分割面で分割された第1コアと第2
コアとを突き合わせて閉磁路を形成することを特徴とす
る請求項1ないし請求項3記載の端子台。 - 【請求項6】 前記第1コアは接続板の中間部が収納さ
れる溝部を有し、前記第2コアは溝部の開口面の一部を
閉塞する平板状であることを特徴とする請求項4または
請求項5記載の端子台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8252672A JPH10106655A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8252672A JPH10106655A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 端子台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10106655A true JPH10106655A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17240637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8252672A Withdrawn JPH10106655A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 端子台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10106655A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011222441A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Toyota Motor Corp | 通信コネクタ。 |
JP2017188202A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 株式会社村田製作所 | コイル内蔵端子台 |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP8252672A patent/JPH10106655A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011222441A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Toyota Motor Corp | 通信コネクタ。 |
JP2017188202A (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-12 | 株式会社村田製作所 | コイル内蔵端子台 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |