JPH05296637A - 電気冷蔵庫 - Google Patents

電気冷蔵庫

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JPH05296637A
JPH05296637A JP10433692A JP10433692A JPH05296637A JP H05296637 A JPH05296637 A JP H05296637A JP 10433692 A JP10433692 A JP 10433692A JP 10433692 A JP10433692 A JP 10433692A JP H05296637 A JPH05296637 A JP H05296637A
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JP
Japan
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time
compressor
stop
temperature
electric refrigerator
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JP10433692A
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Kazuaki Hiromatsu
和明 弘松
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 就寝時に電気冷蔵庫の圧縮機やフアンの駆動
音が気になって、寝付きにくゝなるのを解消するため
に、就寝時刻から一定の時間、圧縮機の運転を任意に停
止できるようにする。 【構成】 冷凍室2と冷蔵室3とを有し、蒸発器6から
の冷気を冷気循環通路を通して強制循環すると共に、上
記冷凍室2及び冷蔵室3が備える温度検出手段17,1
6からの信号に基づき、上記冷蔵室3に設けられたダン
パー8の開閉および圧縮機4の運転/停止をして、上記
室内を所定の温度に制御する制御部(図示せず)を備
え、上記制御部に任意の時刻に上記圧縮機4の運転停止
の設定ができる運転停止設定手段20と、上記運転停止
設定手段20により設定された運転停止時刻T0を記憶
する停止時刻記憶手段と、時間をカウントするタイマ手
段とを設け、就寝後の所定時間は圧縮機4の運転を自動
的に停止するように構成した電気冷蔵庫。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気冷蔵庫に関するも
ので、特に就寝時に圧縮機を任意に、且つ自動的に停止
させることができる電気冷蔵庫を得ることを目的とする
ものである。
【0002】
【従来の技術】図1は従来技術及び本発明の電気冷蔵庫
に係る電気冷蔵庫の縦断面図である。従来の電気冷蔵庫
1は、図1に示すように上部に冷凍室2、下部に冷蔵室
3を備え、上記冷蔵庫1の背面下部には冷媒循環用の圧
縮機4が搭載されている。そして、冷凍室2の奥部には
隔壁5を介して蒸発器6が設置され、前記隔壁5を貫通
して取着された冷気循環用のフアン7を回転させること
により、蒸発器6内の冷媒と上記冷蔵庫1内の空気とを
熱交換し、冷気循環通路を通して庫内を循環させてい
る。冷凍室2の温度は、冷凍室2に備えられた温度検出
手段17例えば、ガス膨張式サーモスタツトにより温度
を検出し、所定の温度になるように圧縮機4およびフア
ン7からなる冷却手段の断続通電制御が行われていた。
一方、冷蔵室3は、冷蔵室3に設けられた温度検出手段
16及び冷気制御用のダンパー8を開閉制御して、設定
温度になるように冷気の流入量をコントロールしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気冷蔵庫は、冷凍室や冷蔵室の温度が所定の温度にな
ることだけを目標に圧縮機、ダンパーおよびフアンの制
御を行っていた。そのため、就寝時に圧縮機が運転され
ているとその音が気になって眠りにつきにくいという問
題があつた。本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、電気冷蔵庫の制御部に任意の
時刻に圧縮機の運転停止の設定ができる運転停止設定手
段と、この運転停止設定手段により設定された運転停止
時刻を記憶する停止時刻記憶手段と、時間をカウントす
るタイマ手段とを設け、就寝時の所定時間は圧縮機の運
転を自動的に停止するように構成した電気冷蔵庫を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明は、複数の貯蔵室を有し、蒸発器からの冷気を
冷気循環通路を通して強制循環すると共に、上記複数の
貯蔵室が備える温度検出手段からの信号に基づき、上記
貯蔵室に設けられたダンパーの開閉および圧縮機の運転
/停止をして、上記貯蔵室を所定の温度に制御する制御
部を備えた電気冷蔵庫において、上記制御部に任意の時
刻に上記圧縮機の運転停止の設定ができる運転停止設定
手段と、上記運転停止設定手段により設定された運転停
止時刻を記憶する停止時刻記憶手段と、時間をカウント
するタイマ手段とを設け、就寝前後の所定時間は圧縮機
の運転を停止するように構成したことを特徴とする。
【0005】
【作用】使用者は冷蔵庫の制御部に設けられた運転停止
設定手段により、自分あるいは乳児等が就寝する時刻を
設定すると、同じく制御部に設けられた停止時刻記憶手
段はその時刻を記憶し、タイマ手段により経過時間をカ
ウントし、設定された時刻になると圧縮機の運転を所定
時間停止する。
【0006】
【実施例】図1は本発明の電気冷蔵庫の一実施例に係る
電気冷蔵庫の縦断面図、図2は同じく正面図である。図
1において、1は冷蔵庫、2は冷凍室、3は冷蔵室、4
は冷媒循環用の圧縮機であり、冷凍室2の奥部には隔壁
5を介して蒸発器6が設置され、前記隔壁5を貫通して
取着された冷気循環用のフアン7を回転させることによ
り、蒸発器6内の冷媒と上記冷蔵庫1内の空気とを熱交
換し、冷気循環通路を通して冷気を庫内に循環させてい
る。図中の実線矢印は冷気の流れを示しており、蒸発器
6で冷却された冷気は、フアン7によりフアンルーバー
9の開口部を通って強制的に冷凍室2内に送られる。そ
して、冷凍室2の開口部近傍底部に設けられた冷気吸込
口10に吸い込まれ、冷凍室2と冷蔵室3とを仕切るた
めの仕切壁内の通風路11を通って蒸発器室12に戻
り、再び蒸発器6と熱交換して冷却される。
【0007】一方、蒸発器室12の冷気の一部は、蒸発
器室12背面の冷気吐出口13から冷凍室2及び冷蔵室
3背面の断熱材内に形成された冷気ダクト14を通っ
て、冷蔵室3背面に設けられた冷気入口15から冷蔵室
3に吐出される。このとき、冷蔵室3の冷気入口15に
は電動式のダンパー8が設けられ、冷蔵室内に設置され
たサーミスタ等の電気式の温度検出手段16からの信号
に基づき上記制御部(図示せず)が上記ダンパー8のモ
ータを駆動させてダンパー板8aを開閉して所定の温度
になるように冷気量を調整する。冷凍室2には、電気式
の温度検出手段17例えば、サーミスタが設けられてい
る。そして、図2に示すように冷凍室用の扉18には、
冷凍室2及び冷蔵室3の温度設定を行うための庫内温度
設定手段19、運転停止設定手段20及び設定された温
度及び時刻のA/D変換を行うA/D変換手段21等か
らなる制御装置が設けられている。
【0008】図3は本発明の電気冷蔵庫の一実施例を示
すブロツク図であり、上記庫内温度設定手段19により
設定された設定温度に関する信号や運転停止設定手段2
0により設定された停止時刻に関する信号は、A/D変
換手段21によりA/D変換され、A/D変換された設
定温度や停止時刻のデータは、汎用のワンチツプマイク
ロコンピユータ(以下マイコンと言う)22により読み
取られる。また、上記マイコン22は内部にあらかじめ
設定しておいた演算処理内容を記憶しておくためのプロ
グラムROM、読み取った温度データや停止時刻等を記
憶するためのデータRAM及びALUを有し、基準クロ
ツク発振回路により駆動される。さらに、冷気循環用の
フアン7を回転させるフアンモータ23及び圧縮機4
は、ON−OFF制御用リレー24を介して交流電源に
直列に接続されている。そして、冷蔵室3への冷気の流
入量を調整するためのダンパー8は、上記マイコン22
からの出力信号により開閉制御されている。
【0009】図4は本発明の電気冷蔵庫の一実施例を示
すフローチヤート、図5は本発明の電気冷蔵庫の一実施
例に係る圧縮機の運転状態と庫内温度の関係図である。
上記図4及び図5に従って制御方法について説明する。
図4において、上記マイコン22には、運転停止設定手
段20により設定された時刻T0例えば、午後10時が
記憶されており、また、あらかじめ一定時間t0例えば
1時間と、別の一定時間t1例えば1時間の2つが記憶
されている。そして、マイコン22にはタイマ手段であ
る時計が内蔵されており、現在時刻Tと上記設定時刻T
0とを比較し、それにより各種の制御を行う。
【0010】ステツプS1において、マイコン22が内
蔵する時計により現在時刻Tを調べる。そして、ステツ
プS2において、 ○T0−t0≦T≦T0−t1(例えば午後9時〜午後11
時)か否か、即ち、調べた現在時刻Tが上記設定時刻T
0から一定時間t0を引いた時刻と、上記設定時刻T0
別の一定時間t1を加えた時刻との間にあるか否かの時
刻判定を行う。NOであればステツプS3に進み、ステ
ツプS3において、冷凍室2の平均温度が設定温度TF1
となるようにマイコン22よりフアンモータ23及び圧
縮機4用のON−OFF制御用リレー24への通電制御
を行うと共に、冷蔵室3の温度が設定温度TR1となるよ
うに、マイコン22より電動ダンパー8への通電制御を
行ってステツプS1に戻る。
【0011】そして、ステツプS2において、 ○T0−t0≦T≦T0−t1(例えば午後9時〜午後11
時)の時間内、即ちYESであればステツプS4に進
み、ステツプS4において、更に、 ○T0−t0≦T<T0(例えば午後9時〜午後10時未
満)か否か、即ち上記ステツプS1において調べた現在
時刻Tが上記設定時刻T0から一定時刻t0を引いた時刻
と、上記設定時刻T0との間にあるか否かの時刻判定を
行う。そして、ステツプS4において、 ○T0≦T≦T0+t1(例えば午後10時〜午後11
時)の時間内、即ちNOであればフアンモータ23及び
圧縮機4へ通電が連続OFFとなるように制御され、ス
テツプS1に戻る。フアン7が止まるため冷蔵室3の温
度は徐々に上昇する。
【0012】そして、ステツプS4において、 ○T0−t0≦T<T0(例えば午後9時〜午後10時未
満)の時間内、即ちYESであればステツプS6に進
み、ステツプS6において、フアンモータ23及び圧縮
機4が連続ONとなるように制御し、冷蔵室3の平均温
度TR2が設定温度TR1より低くなるように、マイコン2
2より電動ダンパー8の通電制御がなされ、ステツプS
1に戻る。 以上のように制御することにより、任意の上記設定時刻
0より一定時間t1(例えば午後10時〜午後11時)
の間、冷蔵庫の騒音源である圧縮機4及びフアン7の運
転を自動的に停止するようになっている。
【0013】上記図5において、冷凍室2の温度TF1
設定上限温度になると圧縮機4がONし、設定下限温度
になると圧縮機4がOFFし、冷蔵庫3の温度も冷凍室
2の温度の影響を受けて、冷凍室の温度と略平行して変
化しているが、冷蔵室の温度はダンパーによって冷気量
を調整して設定温度内になるようになっている。そし
て、任意の上記設定時刻T0に圧縮機4の運転を停止し
ても一定時間t1は庫内温度が設定温度を上回らないよ
うに、特に冷蔵室3の温度は通常の下限温度TR1より一
段低い温度TR2で圧縮機4が停止するように、運転停止
設定時刻T0と、その時刻T0より一定時間t0前との間
(T0−t0≦T<T0)は、圧縮機4及びフアン7は連
続運転する。一方、上記設定時刻T0と、その時刻T0
り別の一定時間t1後との間(T0≦T≦T0−t1)は、
圧縮機4及びフアン7の運転は連続停止する。
【0014】
【発明の効果】本発明の電気冷蔵庫は以上のように構成
されたものであるので、任意の就寝時刻より一定の時
間、圧縮機の運転が自動的に停止し、耳ざわりな騒音が
なくなり、スムーズに眠りにつくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術及び本発明の電気冷蔵庫の一実施例に
係る電気冷蔵庫の縦断面図である。
【図2】本発明の電気冷蔵庫の一実施例に係る電気冷蔵
庫の正面図である。
【図3】本発明の電気冷蔵庫の一実施例を示すブロツク
図である。
【図4】本発明の電気冷蔵庫の一実施例を示すフローチ
ヤートである。
【図5】本発明の電気冷蔵庫の一実施例に係る圧縮機の
運転状態と庫内温度の関係図である。
【符号の説明】
1 電気冷蔵庫 2 冷凍室 3 冷蔵室 4 圧縮機 7 フアン 8 ダンパー 20 運転停止設定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の貯蔵室を有し、蒸発器からの冷気
    を冷気循環通路を通して強制循環すると共に、上記複数
    の貯蔵室が備える温度検出手段からの信号に基づき、上
    記貯蔵室に設けられたダンパーの開閉および圧縮機の運
    転/停止をして、上記貯蔵室を所定の温度に制御する制
    御部を備えた電気冷蔵庫において、上記制御部に任意の
    時刻に上記圧縮機の運転停止の設定ができる運転停止設
    定手段と、上記運転停止設定手段により設定された運転
    停止時刻を記憶する停止時刻記憶手段と、時間をカウン
    トするタイマ手段とを設け、就寝前後の所定時間は圧縮
    機の運転を停止するように構成したことを特徴とする電
    気冷蔵庫。
JP4104336A 1992-04-23 1992-04-23 電気冷蔵庫 Expired - Lifetime JP2869249B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100557435B1 (ko) * 1999-02-25 2006-03-07 삼성전자주식회사 냉장고와 그 온도제어방법
KR100609849B1 (ko) * 2000-02-12 2006-08-09 삼성전자주식회사 냉장고 및 그 제어방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5564085U (ja) * 1978-10-25 1980-05-01

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