JPH05296487A - 空気調和機の据付装置 - Google Patents
空気調和機の据付装置Info
- Publication number
- JPH05296487A JPH05296487A JP4100859A JP10085992A JPH05296487A JP H05296487 A JPH05296487 A JP H05296487A JP 4100859 A JP4100859 A JP 4100859A JP 10085992 A JP10085992 A JP 10085992A JP H05296487 A JPH05296487 A JP H05296487A
- Authority
- JP
- Japan
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- air conditioner
- installation
- main body
- piece
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、空気調和機の据付装置に関するも
ので、空気調和機本体据付後でも空気調和機本体の左右
のバランス調整ができる空気調和機の据付装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 空気調和機本体８と、空気調和機本体８背面
上部に形成した係合部９と、配管を収納する凹部１０
と、空気調和機本体８を据付ける据付板１２と、据付板
１２を固着する壁面１３と、係合部９が嵌まる上止部が
形成され上下方向に摺動自在に据付板１２の両端に設け
た据付片１５とから構成された空気調和機の据付装置。
ので、空気調和機本体据付後でも空気調和機本体の左右
のバランス調整ができる空気調和機の据付装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 空気調和機本体８と、空気調和機本体８背面
上部に形成した係合部９と、配管を収納する凹部１０
と、空気調和機本体８を据付ける据付板１２と、据付板
１２を固着する壁面１３と、係合部９が嵌まる上止部が
形成され上下方向に摺動自在に据付板１２の両端に設け
た据付片１５とから構成された空気調和機の据付装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の据付装置
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、空気調和機の普及において、据付
時における作業の簡素化、短時間化は、重要な要因とな
っている。
時における作業の簡素化、短時間化は、重要な要因とな
っている。
【０００３】従来の壁面等に据付けられる空気調和機の
据付装置としては、実開平１ー７３６２１号公報に示さ
れているものがある。
据付装置としては、実開平１ー７３６２１号公報に示さ
れているものがある。
【０００４】以下、図面を参照しながら従来の空気調和
機の据付装置を説明する。図６、図７は、従来の空気調
和機の据付装置を示すものである。
機の据付装置を説明する。図６、図７は、従来の空気調
和機の据付装置を示すものである。
【０００５】据付板１に穿設した取付穴２を貫通するネ
ジ３を壁面４にねじ込むことにより、据付板１を壁面上
に固定し、据付板１に空気調和機５を掛止することによ
り据付ける。ここで据付板１の水平に対する位置決め
は、天井面６と据付板１との寸法Ａを測定するか、目分
量で行う場合がある。そして次に底板（図示せず）を取
外し、空気調和機５背面下部に形成した凹部７内にて配
管を接続し、底板を取付けて作業は完了する。この時、
配管接続時の作業スペースを確保するため、通常据付板
１上端を支点に空気調和機５を傾斜させる方法がとられ
る。
ジ３を壁面４にねじ込むことにより、据付板１を壁面上
に固定し、据付板１に空気調和機５を掛止することによ
り据付ける。ここで据付板１の水平に対する位置決め
は、天井面６と据付板１との寸法Ａを測定するか、目分
量で行う場合がある。そして次に底板（図示せず）を取
外し、空気調和機５背面下部に形成した凹部７内にて配
管を接続し、底板を取付けて作業は完了する。この時、
配管接続時の作業スペースを確保するため、通常据付板
１上端を支点に空気調和機５を傾斜させる方法がとられ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、建物が歪んでいる場合、据付板１が傾
いて固定されることがあり、従って空気調和機５が傾い
て据付けられる不具合が生じ、据付板１を固定した後で
この傾きを直すには、ネジ３を取外して据付板１の左右
いずれかを上下に微調整した後、再度ネジ３を締付けな
ければならず、手数及び時間がかかるという欠点があっ
た。また、配管作業のバラツキによっては配管が変形
し、特に空気調和機５が傾斜している状態で配管作業を
行った場合、配管と壁面４にあけた配管用穴が水平位置
にこないことになり、配管に曲がりが生じ、凸部７内へ
の完全な収納が困難で、しばしば壁面４へ向かってはみ
出し、空気調和機５の下方が浮き上がって美観が悪いと
いう欠点を有していた。
ような構成では、建物が歪んでいる場合、据付板１が傾
いて固定されることがあり、従って空気調和機５が傾い
て据付けられる不具合が生じ、据付板１を固定した後で
この傾きを直すには、ネジ３を取外して据付板１の左右
いずれかを上下に微調整した後、再度ネジ３を締付けな
ければならず、手数及び時間がかかるという欠点があっ
た。また、配管作業のバラツキによっては配管が変形
し、特に空気調和機５が傾斜している状態で配管作業を
行った場合、配管と壁面４にあけた配管用穴が水平位置
にこないことになり、配管に曲がりが生じ、凸部７内へ
の完全な収納が困難で、しばしば壁面４へ向かってはみ
出し、空気調和機５の下方が浮き上がって美観が悪いと
いう欠点を有していた。
【０００７】本発明は、従来の課題を解決するもので、
簡単な構成で容易に水平が調整でき、配管を確実に凹部
に収納させ、据付状態において美観をそこなわない空気
調和機の据付装置を提供するものである。
簡単な構成で容易に水平が調整でき、配管を確実に凹部
に収納させ、据付状態において美観をそこなわない空気
調和機の据付装置を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の空気調和機の据付装置は、空気調和機本体背
面の上部に据付用の係合部を設けると共に、この本体背
面の下部に配管の収納用の凹部を設けた空気調和機本体
と、前記空気調和機本体の背面部に位置し、壁面へ固着
され、両端部に下方よりネジ等にて上下方向へ自在に摺
動可能に設けた据付片を有し、前記据付片上端部に前記
係合部が嵌まる上止部を形成した据付板から構成されて
いる。
め本発明の空気調和機の据付装置は、空気調和機本体背
面の上部に据付用の係合部を設けると共に、この本体背
面の下部に配管の収納用の凹部を設けた空気調和機本体
と、前記空気調和機本体の背面部に位置し、壁面へ固着
され、両端部に下方よりネジ等にて上下方向へ自在に摺
動可能に設けた据付片を有し、前記据付片上端部に前記
係合部が嵌まる上止部を形成した据付板から構成されて
いる。
【０００９】また、据付片下端部に下止部を形成し、本
体下部に設けた凹部に前記下止部と相対する位置に固定
片を形成し、前記下止部と固定片をネジ等により着脱可
能としたものである。
体下部に設けた凹部に前記下止部と相対する位置に固定
片を形成し、前記下止部と固定片をネジ等により着脱可
能としたものである。
【００１０】また、さらに、前記下止部に所定間隔隔て
て複数個の下止穴を穿設し、前記固定片には、前記下止
穴が同時に複数係合することのない固定穴を穿設したも
のである。
て複数個の下止穴を穿設し、前記固定片には、前記下止
穴が同時に複数係合することのない固定穴を穿設したも
のである。
【００１１】
【作用】本発明の空気調和機の据付装置は、壁面へ固着
された据付板両端部に上下摺動自在に設けた据付片へ空
気調和機本体を掛止することにより、据付板が傾斜して
壁面へ固着された時でも、空気調和機本体を据付けた後
で左右の据付片の高さ調節が可能となり、据付板を固着
しなおすことなく空気調和機本体の水平設置ができる。
された据付板両端部に上下摺動自在に設けた据付片へ空
気調和機本体を掛止することにより、据付板が傾斜して
壁面へ固着された時でも、空気調和機本体を据付けた後
で左右の据付片の高さ調節が可能となり、据付板を固着
しなおすことなく空気調和機本体の水平設置ができる。
【００１２】他の本発明の空気調和機の据付装置は、据
付片下部の下止部と凹部の固定片を固定することができ
るので、接続配管による空気調和機本体下方の浮き上が
りがない。
付片下部の下止部と凹部の固定片を固定することができ
るので、接続配管による空気調和機本体下方の浮き上が
りがない。
【００１３】さらに他の本発明の空気調和機の据付装置
は、下止部に所定間隔隔てて複数個の下止穴を穿設して
いるので、配管作業後に固定片と下止部をネジ等にて固
定する際、組立や配管長さのバラツキにより空気調和機
本体が左右へズレた場合でも容易に固定することができ
る。
は、下止部に所定間隔隔てて複数個の下止穴を穿設して
いるので、配管作業後に固定片と下止部をネジ等にて固
定する際、組立や配管長さのバラツキにより空気調和機
本体が左右へズレた場合でも容易に固定することができ
る。
【００１４】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の据付装置の
第１の実施例について、図面を参照しながら説明する。
なお、従来と同一構成については、同一符号を付してそ
の詳細な説明は省略する。
第１の実施例について、図面を参照しながら説明する。
なお、従来と同一構成については、同一符号を付してそ
の詳細な説明は省略する。
【００１５】図１は本実施例の空気調和機の据付装置の
断面図である。図２は同実施例の空気調和機の据付装置
の分解斜視図である。
断面図である。図２は同実施例の空気調和機の据付装置
の分解斜視図である。
【００１６】図１，図２において、８は空気調和機本体
でその背面上部に据付用の係合部９を形成し、下部に配
管収納用の凹部１０を形成し、その下に底板１１を有し
ている。１２は据付板で空気調和機本体８の背面部に位
置し、ネジ等により壁面１３へ固着される。据付板１２
は、両端部に下方よりネジ１４により上下方向へ自在に
摺動可能に設けた据付片１５を有し、据付片１５には、
上端部に空気調和機本体８に形成した係合部９が嵌まる
上止部１６を形成している。
でその背面上部に据付用の係合部９を形成し、下部に配
管収納用の凹部１０を形成し、その下に底板１１を有し
ている。１２は据付板で空気調和機本体８の背面部に位
置し、ネジ等により壁面１３へ固着される。据付板１２
は、両端部に下方よりネジ１４により上下方向へ自在に
摺動可能に設けた据付片１５を有し、据付片１５には、
上端部に空気調和機本体８に形成した係合部９が嵌まる
上止部１６を形成している。
【００１７】以上のように構成された空気調和機の据付
装置について以下その動作を説明する。
装置について以下その動作を説明する。
【００１８】まず、空気調和機本体８を据付ける際、据
付位置を決め、それに応じて据付板１２を壁面に固着す
る。次に空気調和機本体８の上部に形成した係合部９を
据付板１２両端にある据付片１５に形成した上止部１６
へ嵌ませ掛止する。この時、誤って建物の歪等により据
付板１２を傾いて固着していた場合、当然空気調和機本
体８も傾いてしまうことになり、ネジ１４により左右の
据付片１５の高さを調整して左右の高さバランスを調整
する。
付位置を決め、それに応じて据付板１２を壁面に固着す
る。次に空気調和機本体８の上部に形成した係合部９を
据付板１２両端にある据付片１５に形成した上止部１６
へ嵌ませ掛止する。この時、誤って建物の歪等により据
付板１２を傾いて固着していた場合、当然空気調和機本
体８も傾いてしまうことになり、ネジ１４により左右の
据付片１５の高さを調整して左右の高さバランスを調整
する。
【００１９】以上のように本実施例の空気調和機の据付
装置は、据付用の係合部９を有した空気調和機本体８
と、両端に前記係合部９に嵌まる上止部１６を形成した
下方よりネジ１４にて上下方向摺動自在にした据付片１
５を有する据付板１２とから構成されているので、空気
調和機本体８の据付後でも自在に左右の高さバランス調
整ができる。
装置は、据付用の係合部９を有した空気調和機本体８
と、両端に前記係合部９に嵌まる上止部１６を形成した
下方よりネジ１４にて上下方向摺動自在にした据付片１
５を有する据付板１２とから構成されているので、空気
調和機本体８の据付後でも自在に左右の高さバランス調
整ができる。
【００２０】次に本発明による空気調和機の据付装置の
第２の実施例について、図面を参照しながら説明する。
なお、第１の実施例と同一構成については同一符号を付
して詳細な説明は省略する。
第２の実施例について、図面を参照しながら説明する。
なお、第１の実施例と同一構成については同一符号を付
して詳細な説明は省略する。
【００２１】図３は、本発明の第２の実施例による空気
調和機の据付装置の断面図である。図４は、同実施例の
空気調和機の据付装置の分解斜視図である。
調和機の据付装置の断面図である。図４は、同実施例の
空気調和機の据付装置の分解斜視図である。
【００２２】図３，図４において、据付片１５は、その
下端に下止部１７を形成し、空気調和機本体８下部に設
けた凹部１０には、下止部１７と相対する位置に固定片
１８を形成し、下止部１７と固定片１８は、ネジ１９に
より脱着可能となっている。
下端に下止部１７を形成し、空気調和機本体８下部に設
けた凹部１０には、下止部１７と相対する位置に固定片
１８を形成し、下止部１７と固定片１８は、ネジ１９に
より脱着可能となっている。
【００２３】以上のように構成された空気調和機の据付
装置について以下その動作を説明する。
装置について以下その動作を説明する。
【００２４】空気調和機本体８を据付板１２へ据付けた
後、底板１１を外し配管作業を行う。この時、作業を容
易にするため、通常配管２０を凹部１０より下方へ引き
出したり、空気調和機本体８を据付片１５の上止部１６
を支点に傾斜させ、作業スペースを確保して行われる。
そして配管を凹部１０へ収納し底板１１を取付けた後ネ
ジ１９にて下止部１７と固定片１８を固定する。
後、底板１１を外し配管作業を行う。この時、作業を容
易にするため、通常配管２０を凹部１０より下方へ引き
出したり、空気調和機本体８を据付片１５の上止部１６
を支点に傾斜させ、作業スペースを確保して行われる。
そして配管を凹部１０へ収納し底板１１を取付けた後ネ
ジ１９にて下止部１７と固定片１８を固定する。
【００２５】以上のように、本実施例の空気調和機の据
付装置は、据付片１５の下端に下止部１７を形成し、空
気調和機本体８下部に設けた配管収納用の凹部１０に、
下止部１７と相対する位置に固定片１８を形成し、ネジ
１９により下止部１７と固定片１８を固定することが可
能なため、配管作業時における配管２０の変形や、曲が
りによる空気調和機本体８の下方の浮き上がりが防止で
きる。
付装置は、据付片１５の下端に下止部１７を形成し、空
気調和機本体８下部に設けた配管収納用の凹部１０に、
下止部１７と相対する位置に固定片１８を形成し、ネジ
１９により下止部１７と固定片１８を固定することが可
能なため、配管作業時における配管２０の変形や、曲が
りによる空気調和機本体８の下方の浮き上がりが防止で
きる。
【００２６】次に本発明による空気調和機の据付装置の
第３の実施例について図面を参照しながら説明する。な
お、第１および第２の実施例と同一構成については同一
符号を付して詳細な説明は省略する。
第３の実施例について図面を参照しながら説明する。な
お、第１および第２の実施例と同一構成については同一
符号を付して詳細な説明は省略する。
【００２７】図５は、本発明の第３の実施例による空気
調和機の据付装置の部分拡大図である。
調和機の据付装置の部分拡大図である。
【００２８】図５において、据付片１５の下端に形成し
た下止部１７に所定間隔隔てて複数個の下止穴２１を穿
設し、凹部１０に形成した固定片１８には、下止穴２１
が同時に複数係合しない固定穴２２を穿設している。
た下止部１７に所定間隔隔てて複数個の下止穴２１を穿
設し、凹部１０に形成した固定片１８には、下止穴２１
が同時に複数係合しない固定穴２２を穿設している。
【００２９】以上のように構成された空気調和機の据付
装置について以下その動作を説明する。
装置について以下その動作を説明する。
【００３０】配管作業終了後、下止部１７と固定片１８
を固定する際に、空気調和機本体８の組立てバラツキや
室外側からくる接続管（図示せず）の寸法バラツキによ
り、空気調和機本体８が左右方向へ多少ズレて据付けら
れるが、この時、空気調和機本体８が左へズレた場合
は、左寄りの下止穴２１へ、又右へズレた場合は、右寄
りの下止穴２１へ固定穴２２を係合することにより下止
部１７と固定片１８を固定することになる。
を固定する際に、空気調和機本体８の組立てバラツキや
室外側からくる接続管（図示せず）の寸法バラツキによ
り、空気調和機本体８が左右方向へ多少ズレて据付けら
れるが、この時、空気調和機本体８が左へズレた場合
は、左寄りの下止穴２１へ、又右へズレた場合は、右寄
りの下止穴２１へ固定穴２２を係合することにより下止
部１７と固定片１８を固定することになる。
【００３１】以上のように本実施例の空気調和機の据付
装置は、据付片１５の下端に形成した下止部１７に所定
間隔隔てて複数個の下止穴２１を穿設し、凹部１０に形
成した固定片１８に下止穴２１が同時に複数係合しない
固定穴２２を穿設しているため、空気調和機本体８が左
右へズレた時にも、容易に下止部１７と固定片１８を固
定することができる。またこの時、固定穴２２に対し下
止穴２１は同時に複数係合することがないので、ユーザ
ーからのネジ締め漏れというクレームは起こらない。
装置は、据付片１５の下端に形成した下止部１７に所定
間隔隔てて複数個の下止穴２１を穿設し、凹部１０に形
成した固定片１８に下止穴２１が同時に複数係合しない
固定穴２２を穿設しているため、空気調和機本体８が左
右へズレた時にも、容易に下止部１７と固定片１８を固
定することができる。またこの時、固定穴２２に対し下
止穴２１は同時に複数係合することがないので、ユーザ
ーからのネジ締め漏れというクレームは起こらない。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、空気調和
機の本体背面の上部に据付用の係合部を設けると共に、
この本体背面の下部に配管の収納用の凹部を設けた空気
調和機と、前記空気調和機の背面部に位置し、壁面へ固
着される据付板とからなり、前記据付板は、両端部に下
方よりネジ等にて上下方向へ自在に摺動可能に設けた据
付片を有し、前記据付片上端部に前記係合部が嵌まる上
止部を形成しているので、据付板が傾斜して壁面へ固着
された時でも、空気調和機本体を据付けた後で左右の据
付片の高さ調整ができ、据付板を固着し直すことなく空
気調和機の水平設置ができる。
機の本体背面の上部に据付用の係合部を設けると共に、
この本体背面の下部に配管の収納用の凹部を設けた空気
調和機と、前記空気調和機の背面部に位置し、壁面へ固
着される据付板とからなり、前記据付板は、両端部に下
方よりネジ等にて上下方向へ自在に摺動可能に設けた据
付片を有し、前記据付片上端部に前記係合部が嵌まる上
止部を形成しているので、据付板が傾斜して壁面へ固着
された時でも、空気調和機本体を据付けた後で左右の据
付片の高さ調整ができ、据付板を固着し直すことなく空
気調和機の水平設置ができる。
【００３３】また、据付片下端部に下止部を形成し、本
体下部に設けた凹部に前記下止部と相対する位置に固定
片を形成し、前記下止部と固定片をネジ等により固着す
ることができるので、接続配管による空気調和機本体下
方の浮き上がりがない。
体下部に設けた凹部に前記下止部と相対する位置に固定
片を形成し、前記下止部と固定片をネジ等により固着す
ることができるので、接続配管による空気調和機本体下
方の浮き上がりがない。
【００３４】また、さらに、前記下止部に所定間隔隔て
て複数個の下止穴を穿設し、前記固定片には、前記下止
穴が同時に複数係合することのない固定穴を穿設してい
るので、ネジ等による固定時に空気調和機本体が左右へ
ずれた場合でも、容易に取り付けることができる。ここ
で、固定穴に対し下止穴は、同時に複数係合することが
ないので、ユーザーからのネジ締め漏れというクレーム
は起こらない。
て複数個の下止穴を穿設し、前記固定片には、前記下止
穴が同時に複数係合することのない固定穴を穿設してい
るので、ネジ等による固定時に空気調和機本体が左右へ
ずれた場合でも、容易に取り付けることができる。ここ
で、固定穴に対し下止穴は、同時に複数係合することが
ないので、ユーザーからのネジ締め漏れというクレーム
は起こらない。
【図１】本発明による空気調和機の据付装置の第１の実
施例の部分断面図
施例の部分断面図
【図２】本発明による空気調和機の据付装置の第１の実
施例の分解斜視図
施例の分解斜視図
【図３】本発明による空気調和機の据付装置の第２の実
施例の部分断面図
施例の部分断面図
【図４】本発明による空気調和機の据付装置の第２の実
施例の分解斜視図
施例の分解斜視図
【図５】本発明による空気調和機の据付装置の第３の実
施例の部分拡大図
施例の部分拡大図
【図６】従来の空気調和機の据付装置の分解斜視図
【図７】従来の空気調和機の据付装置の側面図
８ 空気調和機本体 ９ 係合部 １０ 凹部 １２ 据付板 １３ 壁面 １５ 据付片 １６ 上止部 １７ 下止部 １８ 固定片 ２１ 下止穴 ２２ 固定穴
Claims (3)
- 【請求項１】 空気調和機の本体背面の上部に据付用の
係合部を設けると共に、この本体背面の下部に配管の収
納用の凹部を設けた空気調和機本体と、前記空気調和機
本体の背面部に位置し、壁面へ固着される据付板とから
なり、前記据付板は、両端部に下方よりネジ等にて上下
方向へ自在に摺動可能に設けた据付片を有し、前記据付
片上端部に前記係合部が嵌まる上止部を形成したことを
特徴とする空気調和機の据付装置。 - 【請求項２】 据付片下端部に下止部を形成し、本体下
部に設けた凹部に前記下止部と相対する位置に固定片を
形成し、前記下止部と前記固定片をネジ等により着脱可
能としたことを特徴とする請求項１記載の空気調和機の
据付装置。 - 【請求項３】 下止部に所定間隔隔てて複数個の下止穴
を穿設し、固定片には、前記下止穴が同時に複数係合す
ることのない固定穴を穿設したことを特徴とする請求項
１または２記載の空気調和機の据付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04100859A JP3076664B2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 空気調和機の据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04100859A JP3076664B2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 空気調和機の据付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05296487A true JPH05296487A (ja) | 1993-11-09 |
| JP3076664B2 JP3076664B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=14285043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04100859A Expired - Fee Related JP3076664B2 (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 空気調和機の据付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3076664B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1031799A3 (en) * | 1999-02-25 | 2001-06-27 | Kooltronic Inc. | Air handling apparatus and method of attachment to an enclosure |
| WO2011128168A1 (de) * | 2010-04-16 | 2011-10-20 | Rittal Gmbh & Co. Kg | Abdeckung für eine klimatisierungseinrichtung |
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1992
- 1992-04-21 JP JP04100859A patent/JP3076664B2/ja not_active Expired - Fee Related
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