JPH05295692A - 紙用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びその硬化物 - Google Patents
紙用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びその硬化物Info
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- JPH05295692A JPH05295692A JP12293392A JP12293392A JPH05295692A JP H05295692 A JPH05295692 A JP H05295692A JP 12293392 A JP12293392 A JP 12293392A JP 12293392 A JP12293392 A JP 12293392A JP H05295692 A JPH05295692 A JP H05295692A
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- Japan
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- acrylic acid
- resin composition
- cured product
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Abstract
(57)【要約】
【目的】硬化性に優れ、その硬化物は、密着性、光沢が
良好で柔軟性に優れた樹脂組成物を提供する。 【構成】ビスフェノール型エポキシ樹脂の(メタ)アク
リル酸エステル(A)、下記式(1)で表される化合物
(B)及び任意成分として光重合開始剤(C)を含むこ
とを特徴とする紙用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物
及びその硬化物。 【化1】
良好で柔軟性に優れた樹脂組成物を提供する。 【構成】ビスフェノール型エポキシ樹脂の(メタ)アク
リル酸エステル(A)、下記式(1)で表される化合物
(B)及び任意成分として光重合開始剤(C)を含むこ
とを特徴とする紙用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物
及びその硬化物。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙のコーティング用と
して有用な活性エネルギー線硬化性樹脂組成物に関する
ものであり、詳しくは紫外線若しくは電子線等の照射に
より極めて短時間に硬化し、硬化物の紙への密着性に優
れ、折り曲げ時のクラックの発生がなく、紙への光沢付
与に優れた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びその
硬化物に関するものである。
して有用な活性エネルギー線硬化性樹脂組成物に関する
ものであり、詳しくは紫外線若しくは電子線等の照射に
より極めて短時間に硬化し、硬化物の紙への密着性に優
れ、折り曲げ時のクラックの発生がなく、紙への光沢付
与に優れた活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びその
硬化物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、活性エネルギー線による硬化性樹
脂組成物の研究がさかんに行われており、その中でも印
刷インキ、クリアーワニス、塗料、接着剤、レジスト等
の分野で実用化が進められている。これらはラジカル重
合性を有するモノマー及びプレポリマーと必要に応じて
光重合開始剤、有機溶剤、顔料等からなっている。
脂組成物の研究がさかんに行われており、その中でも印
刷インキ、クリアーワニス、塗料、接着剤、レジスト等
の分野で実用化が進められている。これらはラジカル重
合性を有するモノマー及びプレポリマーと必要に応じて
光重合開始剤、有機溶剤、顔料等からなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】活性エネルギー線硬化
性樹脂組成物は、活性エホルギー線を照射することによ
り瞬時に硬化するため硬化被膜内に内部応力が生じる。
このためこれらの硬化性樹脂組成物を塗布し硬化させた
ものは、カールしたり、折り曲げるとクラックを生じや
すく、密着性が悪く光沢も不十分である。
性樹脂組成物は、活性エホルギー線を照射することによ
り瞬時に硬化するため硬化被膜内に内部応力が生じる。
このためこれらの硬化性樹脂組成物を塗布し硬化させた
ものは、カールしたり、折り曲げるとクラックを生じや
すく、密着性が悪く光沢も不十分である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、これらの欠
点を改良すべく鋭意研究の結果、硬化速度が速く、紙へ
の密着性、折り曲げ性等の加工性に優れ、かつ光沢の良
好な活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を発明するに至
った。すなわち、本発明は、ビスフェノール型エポキシ
樹脂の(メタ)アクリル酸エステル(A)、式(1)で
表わされる化合物(B)及び
点を改良すべく鋭意研究の結果、硬化速度が速く、紙へ
の密着性、折り曲げ性等の加工性に優れ、かつ光沢の良
好な活性エネルギー線硬化性樹脂組成物を発明するに至
った。すなわち、本発明は、ビスフェノール型エポキシ
樹脂の(メタ)アクリル酸エステル(A)、式(1)で
表わされる化合物(B)及び
【0005】
【化2】
【0006】(式中、R1 は水素原子又はメチル基、n
の平均値は1〜5の数である。)任意成分として光重合
開始剤(C)を含むことを特徴とする紙用活性エネルギ
ー線硬化性樹脂組成物及びその硬化物に関する。
の平均値は1〜5の数である。)任意成分として光重合
開始剤(C)を含むことを特徴とする紙用活性エネルギ
ー線硬化性樹脂組成物及びその硬化物に関する。
【0007】本発明で使用するビスフェノール型エポキ
シ樹脂の(メタ)アクリル酸エステル(A)としては具
体的には例えばビスフェノール型エポキシ樹脂(例え
ば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノール
F型エポキシ樹脂等を挙げることができる。)と(メ
タ)アクリル酸を反応させる事によって得られたビスフ
ェノール型エポキシ樹脂の(メタ)アクリル酸エステル
を挙げることができ、これらは公知の化合物である。こ
の(A)成分の使用量は、本発明の組成物中5〜80重
量%が好ましく、特に8〜50重量%が好ましい。この
成分を加えることによって、柔軟性が増して、折り曲げ
加工性が優れ、光沢が良好で硬化速度が速くなる。
シ樹脂の(メタ)アクリル酸エステル(A)としては具
体的には例えばビスフェノール型エポキシ樹脂(例え
ば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノール
F型エポキシ樹脂等を挙げることができる。)と(メ
タ)アクリル酸を反応させる事によって得られたビスフ
ェノール型エポキシ樹脂の(メタ)アクリル酸エステル
を挙げることができ、これらは公知の化合物である。こ
の(A)成分の使用量は、本発明の組成物中5〜80重
量%が好ましく、特に8〜50重量%が好ましい。この
成分を加えることによって、柔軟性が増して、折り曲げ
加工性が優れ、光沢が良好で硬化速度が速くなる。
【0008】本発明で使用する、式(1)で表わされる
化合物(B)としては具体例には、例えばp−フェニル
フェノールやo−フェニルフェノールとエチレンオキサ
イド或はプロピレンオキサイドとの反応物と(メタ)ア
クリル酸を反応させることにより得ることができる。
化合物(B)としては具体例には、例えばp−フェニル
フェノールやo−フェニルフェノールとエチレンオキサ
イド或はプロピレンオキサイドとの反応物と(メタ)ア
クリル酸を反応させることにより得ることができる。
【0009】p−フェニルフェノール或はo−フェニル
フェノールとエチレンオキサイド或は、プロピレンオキ
サイドの反応物は、市場より容易に入手できる。例え
ば、三洋化成(株)製、ニューポールOPE-20(o−フェ
ニルフェノール1モルにエチレンオキサイド2モルを反
応させたもの。)ニューポールOPE-40(o−フェニルフ
ェノール1モルにエチレンオキサイド4モルを反応させ
たもの。)等がある。p−フェニルフェノール或は、o
−フェニルフェノールとエチレンオキサイド或は、プロ
ピレンオキサイドの反応物と(メタ)アクリル酸の反応
は、公知の方法により、p−トルエンスルホン酸又は硫
酸等のエステル化触媒及びハイドロキノン、フェノチア
ジン等の重合禁止剤の存在下に好ましくは、溶剤類(例
えばトルエン、ベンゼン、シクロヘキサン、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン等)の存在下に好ましくは70〜15
0℃の温度で反応させることにより得ることができる。
(メタ)アクリル酸の使用割合は、p−フェニルフェノ
ール或は、o−フェニルフェノールとエチレンオキサイ
ド或はプロピレンオキサイドとの反応物1モルに対して
通常1〜5モル、好ましくは1.05〜2モルである。
エステル化触媒は使用する(メタ)アクリル酸に対して
通常0.1〜15モル%、好ましくは1〜6モル%の濃
度で存在させる。
フェノールとエチレンオキサイド或は、プロピレンオキ
サイドの反応物は、市場より容易に入手できる。例え
ば、三洋化成(株)製、ニューポールOPE-20(o−フェ
ニルフェノール1モルにエチレンオキサイド2モルを反
応させたもの。)ニューポールOPE-40(o−フェニルフ
ェノール1モルにエチレンオキサイド4モルを反応させ
たもの。)等がある。p−フェニルフェノール或は、o
−フェニルフェノールとエチレンオキサイド或は、プロ
ピレンオキサイドの反応物と(メタ)アクリル酸の反応
は、公知の方法により、p−トルエンスルホン酸又は硫
酸等のエステル化触媒及びハイドロキノン、フェノチア
ジン等の重合禁止剤の存在下に好ましくは、溶剤類(例
えばトルエン、ベンゼン、シクロヘキサン、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン等)の存在下に好ましくは70〜15
0℃の温度で反応させることにより得ることができる。
(メタ)アクリル酸の使用割合は、p−フェニルフェノ
ール或は、o−フェニルフェノールとエチレンオキサイ
ド或はプロピレンオキサイドとの反応物1モルに対して
通常1〜5モル、好ましくは1.05〜2モルである。
エステル化触媒は使用する(メタ)アクリル酸に対して
通常0.1〜15モル%、好ましくは1〜6モル%の濃
度で存在させる。
【0010】式(1)で表される化合物の使用量は、樹
脂組成物の5〜60重量%が好ましく、特に10〜50
重量%が好ましい。任意成分として使用する光重合開始
剤(C)としては、例えば
脂組成物の5〜60重量%が好ましく、特に10〜50
重量%が好ましい。任意成分として使用する光重合開始
剤(C)としては、例えば
【0011】
【化3】
【0012】
【化4】
【0013】
【化5】
【0014】
【化6】
【0015】等の共重合性光重合開始剤やベンゾイン、
ベンジル、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソ
プロピルエーテル、アセトフェノン、2,2−ジメトキ
シ−2−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエトキシ
−2−フェニルアセトフェノン、1,1−ジクロロアセ
トフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニ
ル)−2−モルフォリノープロパン−1−オン、N,N
−ジメチルアミノアセトフェノン、2−メチルアントラ
キノン、2−エチルアントラキノン、2−tert−ブチル
アントラキノン、1−クロロアントラキノン、2−アミ
ルアントラキノン、2−アミノアントラキノン、2,4
−ジメチルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサ
ントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、アセ
トフェノンジメチルケタール、ベンゾフェノン、メチル
ベンゾフェノン、4,4′−ジクロロベンゾフェノン、
4,4′−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、ミヒラ
ーズケトン等を挙げることができる。これらは、単独或
は2種以上を組合せて用いることができる。更に、この
ような光重合開始剤(C)はN,N−ジメチルアミノ安
息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルアミノ安息香
酸イソアミルエステル、トリエタノールアミン、トリエ
チルアミンの様な公知慣用の光増感剤を単独或は2種以
上を組合せて用いることができる。
ベンジル、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソ
プロピルエーテル、アセトフェノン、2,2−ジメトキ
シ−2−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエトキシ
−2−フェニルアセトフェノン、1,1−ジクロロアセ
トフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケ
トン、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニ
ル)−2−モルフォリノープロパン−1−オン、N,N
−ジメチルアミノアセトフェノン、2−メチルアントラ
キノン、2−エチルアントラキノン、2−tert−ブチル
アントラキノン、1−クロロアントラキノン、2−アミ
ルアントラキノン、2−アミノアントラキノン、2,4
−ジメチルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサ
ントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、アセ
トフェノンジメチルケタール、ベンゾフェノン、メチル
ベンゾフェノン、4,4′−ジクロロベンゾフェノン、
4,4′−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、ミヒラ
ーズケトン等を挙げることができる。これらは、単独或
は2種以上を組合せて用いることができる。更に、この
ような光重合開始剤(C)はN,N−ジメチルアミノ安
息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルアミノ安息香
酸イソアミルエステル、トリエタノールアミン、トリエ
チルアミンの様な公知慣用の光増感剤を単独或は2種以
上を組合せて用いることができる。
【0016】本発明の組成物中、(C)成分の使用量
は、(A)+(B)成分の総量100部に対して、0〜
15重量部が好ましく、特に1〜10重量部の範囲で使
用するのが好ましい。
は、(A)+(B)成分の総量100部に対して、0〜
15重量部が好ましく、特に1〜10重量部の範囲で使
用するのが好ましい。
【0017】本発明の樹脂組成物には、又必要に応じて
(A)及び(B)成分以外のエチレン性不飽和化合物が
使用できる。エチレン性不飽和化合物の代表例として
は、テトラヒドロフルフリルアクリレート、カルビトー
ルアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、グリ
シジルメタクリレート、フェニルグリシジルエーテルの
アクリレート、イソボルニルアクリレート、アクリロイ
ルモルホリン、N−ビニルカプロラクタム、ジシクロペ
ンテニルオキシエチルアクリレート、水添ジシクロペン
タジエンアクリレート、ジオキサングリコールジアクリ
レート(日本化薬(株)製、KAYARAD R-604 )、1,6
−ヘキサンジオールジグリシジルエーテルのジアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、等の反応性単量体及び
ポリウレタン、ポリエステル、シリコーン樹脂、アルキ
ッド樹脂、フェノール樹脂等を基材とする(メタ)アク
リレート変成物等が挙げられる。エチレン性不飽和化合
物の使用量は、組成物中、0〜60重量%が好ましく、
10〜50重量%が特に好ましい。これらエチレン性不
飽和化合物は、容易に市場より入手できる。
(A)及び(B)成分以外のエチレン性不飽和化合物が
使用できる。エチレン性不飽和化合物の代表例として
は、テトラヒドロフルフリルアクリレート、カルビトー
ルアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、グリ
シジルメタクリレート、フェニルグリシジルエーテルの
アクリレート、イソボルニルアクリレート、アクリロイ
ルモルホリン、N−ビニルカプロラクタム、ジシクロペ
ンテニルオキシエチルアクリレート、水添ジシクロペン
タジエンアクリレート、ジオキサングリコールジアクリ
レート(日本化薬(株)製、KAYARAD R-604 )、1,6
−ヘキサンジオールジグリシジルエーテルのジアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、等の反応性単量体及び
ポリウレタン、ポリエステル、シリコーン樹脂、アルキ
ッド樹脂、フェノール樹脂等を基材とする(メタ)アク
リレート変成物等が挙げられる。エチレン性不飽和化合
物の使用量は、組成物中、0〜60重量%が好ましく、
10〜50重量%が特に好ましい。これらエチレン性不
飽和化合物は、容易に市場より入手できる。
【0018】本発明の組成物は、有機溶剤を含んでいて
もいなくても良いが、用途によっては粘度調整のため有
機溶剤を使用するのが好ましい場合もある。有機溶剤を
添加した場合は塗工後熱風乾燥機により除去することが
望ましい。そのためには添加量は少ない方が良い。塗工
後熱風乾燥で除去することを考えて溶剤の沸点は70〜
150℃でできるだけ無害で安全な溶剤が望ましい。例
えば、酢酸エチル、酢酸ブチル、トルエン、キシレン、
メチルエチルケトン、メチルブチルケトン等を用いるこ
とが出来る。また他の溶剤との混合溶剤として用いるこ
とが出来る。
もいなくても良いが、用途によっては粘度調整のため有
機溶剤を使用するのが好ましい場合もある。有機溶剤を
添加した場合は塗工後熱風乾燥機により除去することが
望ましい。そのためには添加量は少ない方が良い。塗工
後熱風乾燥で除去することを考えて溶剤の沸点は70〜
150℃でできるだけ無害で安全な溶剤が望ましい。例
えば、酢酸エチル、酢酸ブチル、トルエン、キシレン、
メチルエチルケトン、メチルブチルケトン等を用いるこ
とが出来る。また他の溶剤との混合溶剤として用いるこ
とが出来る。
【0019】本発明の樹脂組成物はさらに必要に応じて
顔料、染料、消泡剤、レベリング剤、スリップ剤、つや
消し剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、高分子
化合物(例えば、アクリルポリマー、スチレンポリマー
等)等の添加剤を含んでいても良い。本発明の樹脂組成
物は、各成分を均一に混合、溶解することにより得るこ
とができる。本発明の樹脂組成物の硬化物は、常法に従
い本発明の樹脂組成物は活性エネルギー線を照射するこ
とにより得ることが出来る。活性エホルギー線として
は、紫外線、電子線等を使用することが出来る。
顔料、染料、消泡剤、レベリング剤、スリップ剤、つや
消し剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、高分子
化合物(例えば、アクリルポリマー、スチレンポリマー
等)等の添加剤を含んでいても良い。本発明の樹脂組成
物は、各成分を均一に混合、溶解することにより得るこ
とができる。本発明の樹脂組成物の硬化物は、常法に従
い本発明の樹脂組成物は活性エネルギー線を照射するこ
とにより得ることが出来る。活性エホルギー線として
は、紫外線、電子線等を使用することが出来る。
【0020】本発明の樹脂組成物は、紙のコーティング
用、特に紙のオーバーコート用に有用である。又紙用の
印刷インキ等に有用である。本発明の樹脂組成物を紙の
コーティング用に用いる場合、例えば、印刷インキ又は
コート液が印刷又は塗布された紙に本発明の樹脂組成物
をロールコーター、オフセット印刷機、フレキソ印刷機
等を用いて好ましくは1〜6μの厚さでコートし、溶剤
を含んでいる場合は溶剤を除去した後、紫外線又は電子
線等を常法により照射することにより硬化皮膜で覆われ
た紙を得ることができる。
用、特に紙のオーバーコート用に有用である。又紙用の
印刷インキ等に有用である。本発明の樹脂組成物を紙の
コーティング用に用いる場合、例えば、印刷インキ又は
コート液が印刷又は塗布された紙に本発明の樹脂組成物
をロールコーター、オフセット印刷機、フレキソ印刷機
等を用いて好ましくは1〜6μの厚さでコートし、溶剤
を含んでいる場合は溶剤を除去した後、紫外線又は電子
線等を常法により照射することにより硬化皮膜で覆われ
た紙を得ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。尚、合成例及び実施例中の部は重量部であ
る。 ビスフェノール型エポキシ樹脂の(メタ)アクリル酸エ
ステル(A)の合成例 合成例1 エポミックR−304(ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、三井石油化学工業(株)製、エポキシ当量 91
6.8)800部、アクリル酸59.2部、ハイドロキ
ノンモノエチルエーテル0.86部、フェニルグリシジ
ルエーテルのアクリレート(日本化薬(株)製、KAYARA
D R-128H)860部、トリフェニルフォスフィン8.6
部を仕込み、90℃で30時間反応しビスフェーノル型
エポキシ樹脂のアクリル酸エステル(A)を含む混合物
を得た。
説明する。尚、合成例及び実施例中の部は重量部であ
る。 ビスフェノール型エポキシ樹脂の(メタ)アクリル酸エ
ステル(A)の合成例 合成例1 エポミックR−304(ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、三井石油化学工業(株)製、エポキシ当量 91
6.8)800部、アクリル酸59.2部、ハイドロキ
ノンモノエチルエーテル0.86部、フェニルグリシジ
ルエーテルのアクリレート(日本化薬(株)製、KAYARA
D R-128H)860部、トリフェニルフォスフィン8.6
部を仕込み、90℃で30時間反応しビスフェーノル型
エポキシ樹脂のアクリル酸エステル(A)を含む混合物
を得た。
【0022】合成例2 エポミックR−140(ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、三井石油化学工業(株)製、エポキシ当量189)
1215部、アクリル酸458.6部、ハイドロキノン
モノエチルエーテル0.84部、トリフェニルフォスフ
ィン0.6部を仕込み、90℃で20時間反応し、ビス
フェーノル型エポキシ樹脂のアクリル酸エステル(A)
を得た。
脂、三井石油化学工業(株)製、エポキシ当量189)
1215部、アクリル酸458.6部、ハイドロキノン
モノエチルエーテル0.84部、トリフェニルフォスフ
ィン0.6部を仕込み、90℃で20時間反応し、ビス
フェーノル型エポキシ樹脂のアクリル酸エステル(A)
を得た。
【0023】合成例3 エポミックR−304(ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、三井石油化学工業(株)製、エポキシ当量916.
8)800部、アクリル酸59.2部、ハイドロキノン
モノエチルエーテル0.86部、ジシクロペンテニルオ
キシエチルアクリレート(日立化成(株)製、FA−5
12A)860部、トリフェニルフォスフィン8.6部
を仕込み、95℃で20時間反応しビスフェノール型エ
ポキシ樹脂のアクリル酸エステル(A)を含む混合物を
得た。
脂、三井石油化学工業(株)製、エポキシ当量916.
8)800部、アクリル酸59.2部、ハイドロキノン
モノエチルエーテル0.86部、ジシクロペンテニルオ
キシエチルアクリレート(日立化成(株)製、FA−5
12A)860部、トリフェニルフォスフィン8.6部
を仕込み、95℃で20時間反応しビスフェノール型エ
ポキシ樹脂のアクリル酸エステル(A)を含む混合物を
得た。
【0024】化合物(B)の合成例 合成例4 式(2)で表される化合物258部
【0025】
【化7】
【0026】(三洋化成(株)製、o−フェニルフェノ
ール1モルとエチレンオキサイド2モルの反応物、品
名、ニューポールOPE−20、OH価217.5)、
アクリル酸86.5部、トルエン300部、硫酸21
部、ハイドロキノン5部を仕込み、加熱し生成水は、溶
剤と共に蒸留し、凝縮させ分離器で水が18部生成した
時点で反応混合物を冷却した。反応温度は130〜14
0℃であった。反応混合物をトルエン500部に溶解
し、20%NaOH水溶液で中和した後、20%NaCl水溶液
100部で3回洗浄する。溶剤を減圧留去して化合物
(B)303部を得た。粘度は(25℃)204センチ
ポイズであった。
ール1モルとエチレンオキサイド2モルの反応物、品
名、ニューポールOPE−20、OH価217.5)、
アクリル酸86.5部、トルエン300部、硫酸21
部、ハイドロキノン5部を仕込み、加熱し生成水は、溶
剤と共に蒸留し、凝縮させ分離器で水が18部生成した
時点で反応混合物を冷却した。反応温度は130〜14
0℃であった。反応混合物をトルエン500部に溶解
し、20%NaOH水溶液で中和した後、20%NaCl水溶液
100部で3回洗浄する。溶剤を減圧留去して化合物
(B)303部を得た。粘度は(25℃)204センチ
ポイズであった。
【0027】合成例5 式(3)で表される化合物346部
【0028】
【化8】
【0029】(三洋化成(株)製、o−フェニルフェノ
ール1モルとエチレンオキサイド4モルの反応物、品
名、ニューポールOPE−40、OH価162)アクリ
ル酸86.5部、トルエン400部、硫酸21部、ハイ
ドロキノン6部を仕込み、加熱し、生成水は溶剤と共に
蒸留し、凝縮させ分離器で水が18部生成した時点で反
応混合液を冷却した。反応温度は130〜140℃であ
った。反応混合液をトルエン500部に溶解し20%Na
OH水溶液で中和した後、20%NaCl水溶液100部で3
回洗浄する。溶剤を減圧留去して化合物(B)380部
を得た。粘度は(25℃)120センチポイズであっ
た。
ール1モルとエチレンオキサイド4モルの反応物、品
名、ニューポールOPE−40、OH価162)アクリ
ル酸86.5部、トルエン400部、硫酸21部、ハイ
ドロキノン6部を仕込み、加熱し、生成水は溶剤と共に
蒸留し、凝縮させ分離器で水が18部生成した時点で反
応混合液を冷却した。反応温度は130〜140℃であ
った。反応混合液をトルエン500部に溶解し20%Na
OH水溶液で中和した後、20%NaCl水溶液100部で3
回洗浄する。溶剤を減圧留去して化合物(B)380部
を得た。粘度は(25℃)120センチポイズであっ
た。
【0030】実施例1 合成例1で得たビスフェノール型エポキシ樹脂のアクリ
ル酸エステルを含む混合物30部、合成例4で得た式
(1)で表される化合物40部、テトラヒドロフルフリ
ルアクリレート15部、ポリエチレングリコールジアク
リレート(日本化薬(株)製、KAYARAD PEG-400DA)10
部及び1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
(チバ・ガイギー(株)製、イルガキュアー184)5
部を混合し、本発明の樹脂組成物Aを得た。その硬化物
の特性を表1に示す。
ル酸エステルを含む混合物30部、合成例4で得た式
(1)で表される化合物40部、テトラヒドロフルフリ
ルアクリレート15部、ポリエチレングリコールジアク
リレート(日本化薬(株)製、KAYARAD PEG-400DA)10
部及び1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
(チバ・ガイギー(株)製、イルガキュアー184)5
部を混合し、本発明の樹脂組成物Aを得た。その硬化物
の特性を表1に示す。
【0031】実施例2 合成例2で得たビスフェノール型エポキシ樹脂のアクリ
ル酸エステル20部、合成例4で得た式(1)で表され
る化合物30部、合成例5で得た式(1)で表される化
合物15部、フェニルオキシエチルアクリレート20
部、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテルの
ジアクリレート10部及び1−ヒドロキシシクロヘキシ
ルフェニルケトン5部を混合し、本発明の樹脂組成物B
を得た。その硬化物の特性を表1に示す。
ル酸エステル20部、合成例4で得た式(1)で表され
る化合物30部、合成例5で得た式(1)で表される化
合物15部、フェニルオキシエチルアクリレート20
部、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテルの
ジアクリレート10部及び1−ヒドロキシシクロヘキシ
ルフェニルケトン5部を混合し、本発明の樹脂組成物B
を得た。その硬化物の特性を表1に示す。
【0032】実施例3 合成例3で得たビスフェノール型エポキシ樹脂のアクリ
ル酸エステルを含む混合物20部、合成例4で得た式
(1)で表される化合物30部、N−ビニルカプロラク
タム15部、フェニルグリシジルエーテルのアクリレー
ト20部、ポリエチレングリコールジアクリレート(日
本化薬(株)製、KAYARAD PEG-400DA)10部及び1−ヒ
ドロキシシクロヘキシルフェニルケトン5部を混合し、
本発明の樹脂組成物Cを得た。その硬化物の特性を表1
に示す。
ル酸エステルを含む混合物20部、合成例4で得た式
(1)で表される化合物30部、N−ビニルカプロラク
タム15部、フェニルグリシジルエーテルのアクリレー
ト20部、ポリエチレングリコールジアクリレート(日
本化薬(株)製、KAYARAD PEG-400DA)10部及び1−ヒ
ドロキシシクロヘキシルフェニルケトン5部を混合し、
本発明の樹脂組成物Cを得た。その硬化物の特性を表1
に示す。
【0033】比較例1 合成例1で得たビスフェノール型エポキシ樹脂のアクリ
ル酸エステルを含む混合物30部、テトラヒドロフルフ
リルアクリレート15部、ポリエチレングリコールジア
クリレート(日本化薬(株)製、KAYARAD PEG-400DA)5
0部及び1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
5部を混合し、樹脂組成物Dを調製した。その硬化物の
特性を表1に示す。
ル酸エステルを含む混合物30部、テトラヒドロフルフ
リルアクリレート15部、ポリエチレングリコールジア
クリレート(日本化薬(株)製、KAYARAD PEG-400DA)5
0部及び1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
5部を混合し、樹脂組成物Dを調製した。その硬化物の
特性を表1に示す。
【0034】比較例2 合成例2で得たビスフェノール型エポキシ樹脂のアクリ
ル酸エステル20部、ジシクロペンタニルアクリレート
(日立化成(株)製、FA-513A)20部、フェニルグリシ
ジルエーテルのアクリレート32部、ポリエチレングリ
コールジアクリレート(日本化薬(株)製、KAYARAD PE
G-400DA)23部及び1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン5部を混合し、樹脂組成物Eを調製した。そ
の硬化物の特性を表1に示す。
ル酸エステル20部、ジシクロペンタニルアクリレート
(日立化成(株)製、FA-513A)20部、フェニルグリシ
ジルエーテルのアクリレート32部、ポリエチレングリ
コールジアクリレート(日本化薬(株)製、KAYARAD PE
G-400DA)23部及び1−ヒドロキシシクロヘキシルフェ
ニルケトン5部を混合し、樹脂組成物Eを調製した。そ
の硬化物の特性を表1に示す。
【0035】比較例3 ジシクロペンタニルアクリレート(日立化成(株)製、
FA-513A)20部、合成例4で得た式(1)で表される化
合物30部、N−ビニルカプロラクタム15部、フェニ
ルグリシジルエーテルのアクリレート20部、ポリエチ
レングリコールジアクリレート(日本化薬(株)製、KA
YARAD PEG-400DA)10部及び1−ヒドロキシシクロヘキ
シルフェニルケトン5部を混合し、樹脂組成物Fを調製
した。その硬化物の特性を表1に示す。
FA-513A)20部、合成例4で得た式(1)で表される化
合物30部、N−ビニルカプロラクタム15部、フェニ
ルグリシジルエーテルのアクリレート20部、ポリエチ
レングリコールジアクリレート(日本化薬(株)製、KA
YARAD PEG-400DA)10部及び1−ヒドロキシシクロヘキ
シルフェニルケトン5部を混合し、樹脂組成物Fを調製
した。その硬化物の特性を表1に示す。
【0036】実施例4 実施例1の組成物の中から1−ヒドロキシシクロヘキシ
ルフェニルケトン5部をのぞき、それ以外は実施例1と
同様にして本発明の組成物Gを得た。その硬化物の特性
を表1に示す。
ルフェニルケトン5部をのぞき、それ以外は実施例1と
同様にして本発明の組成物Gを得た。その硬化物の特性
を表1に示す。
【0037】
【0038】評価方法 粘 度:粘度は各実施例、比較例で得られた樹脂組成
物自体の粘度が700CPS以下である場合は○と判定
した。 硬化速度:水性インキを塗布した紙に樹脂組成物をフレ
キソ印刷機で5μの厚さで塗布し、これを紫外線照射機
を用いて高圧水銀灯(2KW、80w/cm) 1灯、ランプ下8
cm、コンベアー速度5m/分で硬化させた。(なお、表1
のうち樹脂組成物Gは、電子線3Mradで硬化させた。硬
化速度は硬化後の表面のタックの有無で判定した。 ○・・・・タックなし △・・・・タック少々あり ×・・・・タックかなりあり
物自体の粘度が700CPS以下である場合は○と判定
した。 硬化速度:水性インキを塗布した紙に樹脂組成物をフレ
キソ印刷機で5μの厚さで塗布し、これを紫外線照射機
を用いて高圧水銀灯(2KW、80w/cm) 1灯、ランプ下8
cm、コンベアー速度5m/分で硬化させた。(なお、表1
のうち樹脂組成物Gは、電子線3Mradで硬化させた。硬
化速度は硬化後の表面のタックの有無で判定した。 ○・・・・タックなし △・・・・タック少々あり ×・・・・タックかなりあり
【0039】光 沢:硬化後の光沢を目視で判定し
た。 ○・・・・光沢が優れている。 ×・・・・光沢が不充分 硬 さ:硬化後の紙折り曲げ樹脂部分のひび割れで判
定した。 ○・・・・ひび割れなし ×・・・・ひび割れかなりあり 密着性 :硬化後、塗布面にセロテープを付けて引きは
がし樹脂の硬化皮膜と水性インキ部とが下地の紙からは
がれた場合又はセロテープのみはがされた場合○、塗布
した硬化皮膜だけがはがれた場合×とし、△は
その中間である。
た。 ○・・・・光沢が優れている。 ×・・・・光沢が不充分 硬 さ:硬化後の紙折り曲げ樹脂部分のひび割れで判
定した。 ○・・・・ひび割れなし ×・・・・ひび割れかなりあり 密着性 :硬化後、塗布面にセロテープを付けて引きは
がし樹脂の硬化皮膜と水性インキ部とが下地の紙からは
がれた場合又はセロテープのみはがされた場合○、塗布
した硬化皮膜だけがはがれた場合×とし、△は
その中間である。
【0040】表1から明らかなように、本発明の樹脂組
成物は硬化性に優れ、その硬化物は密着性、柔軟性が良
く、光沢も優れている。
成物は硬化性に優れ、その硬化物は密着性、柔軟性が良
く、光沢も優れている。
【0041】
【発明の効果】本発明の紙用活性エネルギー線硬化性樹
脂組成物を使用することにより、低粘度化ができ高速塗
工ができ、活性エネルギー線を照射することにより高速
で硬化し作業性が大幅に向上する。さらに硬化して得ら
れた被覆物は密着性、柔軟性も良く、光沢の優れた製品
が得られる。
脂組成物を使用することにより、低粘度化ができ高速塗
工ができ、活性エネルギー線を照射することにより高速
で硬化し作業性が大幅に向上する。さらに硬化して得ら
れた被覆物は密着性、柔軟性も良く、光沢の優れた製品
が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 4/02 PDY 7921−4J 5/00 163/00 D21H 25/00 // C08G 59/17 NHG 8416−4J
Claims (2)
- 【請求項1】ビスフェノール型エポキシ樹脂の(メタ)
アクリル酸エステル(A)、式(1)で表される化合物
(B)及び 【化1】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基、nの平均値は1
〜5の数である。)任意成分として光重合開始剤(C)
を含むことを特徴とする紙用活性エネルギー線硬化性樹
脂組成物。 - 【請求項2】請求項1記載の樹脂組成物の硬化物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4122933A JP3058507B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 紙用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4122933A JP3058507B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 紙用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05295692A true JPH05295692A (ja) | 1993-11-09 |
JP3058507B2 JP3058507B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=14848207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4122933A Expired - Lifetime JP3058507B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 紙用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びその硬化物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058507B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012141000A1 (ja) * | 2011-04-11 | 2012-10-18 | 昭和電工株式会社 | 共重合体、その共重合体を含む樹脂組成物及び感光性樹脂組成物、並びにカラーフィルター |
DE102016122021A9 (de) | 2015-11-20 | 2017-07-06 | Ykk Ap Inc. | Einbauteil |
WO2023047850A1 (ja) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | 東京応化工業株式会社 | 感光性組成物 |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP4122933A patent/JP3058507B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012141000A1 (ja) * | 2011-04-11 | 2012-10-18 | 昭和電工株式会社 | 共重合体、その共重合体を含む樹脂組成物及び感光性樹脂組成物、並びにカラーフィルター |
JP5736038B2 (ja) * | 2011-04-11 | 2015-06-17 | 昭和電工株式会社 | 共重合体、その共重合体を含む樹脂組成物及び感光性樹脂組成物、並びにカラーフィルター |
DE102016122021A9 (de) | 2015-11-20 | 2017-07-06 | Ykk Ap Inc. | Einbauteil |
WO2023047850A1 (ja) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | 東京応化工業株式会社 | 感光性組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3058507B2 (ja) | 2000-07-04 |
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