JPH0529369B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0529369B2
JPH0529369B2 JP30288787A JP30288787A JPH0529369B2 JP H0529369 B2 JPH0529369 B2 JP H0529369B2 JP 30288787 A JP30288787 A JP 30288787A JP 30288787 A JP30288787 A JP 30288787A JP H0529369 B2 JPH0529369 B2 JP H0529369B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
mercapto
compound
structural formula
anhydro
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30288787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01143893A (ja
Inventor
Takao Ikeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamasa Shoyu KK
Original Assignee
Yamasa Shoyu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamasa Shoyu KK filed Critical Yamasa Shoyu KK
Priority to JP30288787A priority Critical patent/JPH01143893A/ja
Publication of JPH01143893A publication Critical patent/JPH01143893A/ja
Publication of JPH0529369B2 publication Critical patent/JPH0529369B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Saccharide Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規化合物8,2′−アンヒドロ−8
−メルカプト−9−β−D−3′−デオキシアラビ
ノフラノシルプリン誘導体およびその製造法に関
するものである。
〔従来の技術〕
2′,3′−ジデオキシヌクレオシド類は1960年代
に初めて合成された化合物類であり、近年該化合
物群が抗レトロウイルス作用を有することが明ら
かとなり、今後の開発動向が注目されている。
2′,3′−ジデオキシヌクレオシド類の合成法は
数多く報告されており、その反応形式から大別す
ると以下の5つに分類することができる。
酵素を用いた塩基部分の交換反応(従来法
1) チオカーボネートおよびトリメチルチンハラ
イドを用いるラジカル反応(従来法2) 接触還元反応(従来法3) 光を使用した還元反応(従来法4) 8,3′−アンヒドロ−8−メルカプト−9−
β−D−2′デオキシアラビノフラノシルアデノ
シンの脱硫反応(従来法5) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来法は反応が複雑(従来法5)、収
率が低い(従来法5)、特殊な装置を必要とする
(従来法3,4)、反応条件が厳密である(従来法
2,4)、酵素の調製が煩雑(従来法1)などの
数々の問題点を有しており、必ずしも満足できる
方法ではなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、2′,3′−ジデオキシヌクレオシド
の効率的合成法、特にコルジセピンからの合成法
に関し、種々研究を重ねた結果、8,2′−アンヒ
ドロ−8−メルカプト−9−β−D−3′−デオキ
シアラビノフラノシルプリン誘導体という文献未
記載の新規物質の合成に成功した。該化合物に関
してさらに研究を重ねた結果、反応自体公知の
脱硫水素化分解反応に該化合物を付すことにより
2′,3′−ジデオキシプリンヌクレオシドが容易か
つ高収率に合成できること、8,2′−アンヒド
ロ−8−メルカプト−9−β−D−3′−デオキシ
アラビノフラノシルプリン誘導体自体が抗レトロ
ウイルス作用を有することが期待できることを見
い出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、抗レトロウイルス剤とし
て有用な2′,3′−ジデオキシプリンヌクレオシド
の新規な合成中間体であり、またそれ自体抗レト
ロウイルス作用を有することが期待される、下記
構造式〔〕で表わされる8,2′−アンヒドロ−
8−メルカプト−9−β−D−3′−デオキシアラ
ビノフラノシルプリン誘導体(以下、本発明化合
物と称することもある。)およびその塩に関する
ものである。
〔式中、R1は水酸基、アミノ基、アルコキシ
ル基、アルキルチオ基または水素原子、R2は水
素原子またはアミノ基を示す。〕 また、本発明は、下記第1および第2反応工程
よりなる上記構造式〔〕で表わされる8,2′−
アンヒドロ−8−メルカプト−9−β−D−3′−
デオキシアラビノフラノシルプリン誘導体の製造
法に関するものである。
第1反応工程: 下記構造式(2)化合物にメルカプト基導入剤を反
応させて下記構造式(3)化合物を得る反応工程。
〔式中、R1は前記と同意義、R1′はアルコキシ
ル基、アルキルチオ基、アシルアミノ基または水
素原子、R2′は水素原子またはアシルアミノ基、
R3はアシル基、Xはハロゲン原子を示す。〕 第2反応工程: 下記構造式(3)化合物をアルカリと反応させて塩
基部8位と糖部2′位を閉環せしめたのち、アシル
保護基を除去して構造式〔〕で表わされる8,
2′−アンヒドロ−8−メルカプト−9−β−D−
3′−デオキシアラビノフラノシルプリン誘導体を
得る反応工程。
〔式中、R1,R2,R3,R2′は前記と同意義。〕 以下、本発明を詳細に説明する。
本発明化合物は前記構造式〔〕で表わされる
ものである。式中R1のアルコキシル基としては
メトキシ、エトキシ、プロポキシなど炭素数1〜
3の低級アルコキシル基、アルキルチオ基として
はメトキシチオ、エトキシチオ、プロポキシチオ
などの炭素数1〜3の低級アルキルチオ基を意味
する。
本発明化合物を具体的に例示すれば、8,2′−
アンヒドロ−8−メルカプト−9−β−D−3′−
デオキシアラビノアラノシルアデニン、8,2′−
アンヒドロ−8−メルカプト−9−β−D−3′−
デオキシアラビノフラノシルグアニン、8,2′−
アンヒドロ−8−メルカプト−9−β−D−3′−
デオキシアラビノフラノシルヒポキサンチン、
8,2′−アンヒドロ−8−メルカプト−6−メト
キシ−9−β−D−3′−デオキシアラビノフラノ
シルプリン、8,2′−アンヒドロ−8−メルカプ
ト−6−メチルチオ−9−β−D−3′−デオキシ
アラビノフラノシルプリン、8,2′−アンヒドロ
−8−メルカプト−2,6−ジアミノ−9−β−
D−3′−デオキシアラビノフラノシルプリン、
8,2′−アンヒドロ−8−メルカプト−2−アミ
ノ−9−β−D−3′−デオキシアラビノフラノシ
ルプリンなどを挙げることができる。
本発明化合物は塩の形態であつてもよく、かか
る塩の形態としては、酢酸、乳酸、メタンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸などの有機酸塩、塩
酸、硫酸などの無機酸塩を挙げることができる。
このような本発明化合物は前記構造式(2)化合物
より2反応工程より調製することができ、以下各
反応工程を工程順に説明する。
第1反応工程: 本発明方法の第1反応工程は、前記構造式(2)化
合物(以下、原料化合物と称することもある。)
にメルカプト基導入剤を反応させて前記構造式(3)
化合物を得る反応工程である。
本発明方法の原料化合物は3′−デオキシプリン
ヌクレオシド類より公知の反応を適宜組み合わせ
ることにより調製することができる〔たとえば、
日本化学会編「新実験化学講座、生物化学
〔〕」、第938〜945頁、日本化学会編「新実験化
学講座、有機化合物の合成と反応〔V〕」、第2497
〜2516頁(いずれも丸善株式会社、昭和53年発
行)など参照〕。すなわち、3′−デオキシプリン
ヌクレオシド誘導体とハロゲン(たとえば臭素)
を室温で12時間反応させて3′−デオキシ−8−ハ
ロゲノプリンヌクレオシド誘導体を得、これにア
シル保護基を常法により導入して、本発明の原料
化合物を得ることができる(下記反応式参照)。
〔R1,R2,R3,R1′,R2′,Xは前記と同意
義。〕 このようにして調製した原料化合物にメルカプ
ト基を導入するためのメルカプト基導入剤として
は、チオ尿素、硫化水素ナトリウム、チオ硫酸ナ
トリウムなどを用いることができ、特にチオ尿素
が好ましい。
原料化合物とメルカプト基導入剤との反応は、
原料化合物を原料化合物1モルに対して等モル以
上、好ましくは2〜10倍モルのメルカプト基導入
剤を反応溶媒(たとえばイソプロパノール、n−
ブタノールなどのアルコール類、ジメチルスルホ
キシド、ジメチルホルムアミド、ジオキサンな
ど)中、反応温度40℃〜溶媒還流温度、好ましく
は80〜130℃で、1〜8時間反応させることによ
り実施することができる。
かくして得られた構造式(3)化合物は必要により
ヌクレオシドの単離精製法として公知の方法(た
とえば、イオン交換クロマトグラフイー法、吸着
クロマトグラフイー法などの各種クロマトグラフ
イー法、再結晶法など)を適宜選択して単離精製
することができる。
第2反応工程: 本発明方法の第2工程は、上記第1反応工程で
得た構造式(3)化合物をアルカリ処理し、次にアシ
ル保護基を除去して本発明化合物を得る反応工程
である。
構造式(3)化合物をアルカリ処理する際に使用で
きるアルカリとしては、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、トリブチルアミンなどを挙げることができ
る。
アルカリ処理反応は、構造式(3)化合物と構造式
(3)化合物1モルに対してアルカリ1〜2倍モルの
アルカリを、反応溶媒(例えばジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミドなど)中、反応温度
50〜200℃で1〜12時間反応させることにより実
施することができる。
水酸基およびアミノ基を保護するために導入し
たアシル基の除去は常法により行うことができ
る。すなわち、メタノール−アンモニア(1:
1)混合溶液または水酸化ナトリウムなどの塩基
触媒を用いて、8,2′−アンヒドロ−8−メルカ
プト−3′−デオキシアラビノフラノシルプリン誘
導体のアシルエステル体を加水分解することがで
きる。〔詳しくは、日本化学会編「新実験化学講
座14、有機化合物の合成と反応〔V〕、第2496〜
2516および第2555〜2569頁(昭和53年7月20日、
丸善株式会社発行)参照〕。
かくして得られた本発明化合物は、ヌクレオシ
ドの単離精製法として常用されているイオン交換
クロマトグラフイー法、吸着クロマトグラフイー
法、再結晶法などの通常の手段を適宜選択して単
離精製することができる。
本発明化合物は、公知の脱硫水素分解反応に付
すことにより容易に2′,3′−ジデオキシプリンヌ
クレオシド誘導体に変換することができる。たと
えば、本発明化合物を水、エタノール、ジメチル
ホルムアミドなどの反応溶媒中、ラネーニツケル
などのニツケル系還元剤を本発明化合物1モルに
対して1〜5倍モル用いて20〜70℃で1〜5時間
反応させればよい。
〔発明の効果〕
本発明化合物は、それ自体として抗レトロウイ
ルス作用を有することが期待され、かつ、公知の
脱硫水素分解反応に付すことにより容易に2′,
3′−ジデオキシヌクレオシド類に変換することが
可能であるため、2′,3′−ジデオキシプリンヌク
レオシド合成のための中間体として極めて重要な
化合物である。
さらに、本発明方法は、2′,3′−ジデオキシア
デノシンを目的化合物とする場合、プリン塩基部
分のアミノ基を保護せず、一級水酸基と二級水酸
基を別々の保護基(トリチルおよびトシル)で保
護する従来法5と比較して、アミノ基および水酸
基を同種の保護基で保護する方法であるため操作
が簡単であるとともに、アミノ基も保護している
ため収率が極めて高いという極めてすぐれた効果
を有する方法である。
また、本発明方法は、2′,3′−ジデオキシイノ
シンを目的化合物とする場合であつても、従来法
5に見られたような塩基部4位官能基の反応性に
起因する副反応生成物を生じることなく、収率よ
く目的化合物を得ることができる。
〔実施例〕
以下、参考例および実施例を示し、本発明を具
体的に説明する。
参考例 1 8−ブロモコルジセピンの合成 コルジセピン25.13gを1M酢酸緩衝液(PH4)
3に溶解し、これに臭素6.2mlを加え、室温一
夜反応させた後、減圧下200mlまで濃縮し、生じ
た沈澱を濾取し、これを水より再結して8−ブロ
モコルジセピン22.76g(収率68.9%)を針状晶
として得た。
m.p.190〜191℃(dec) NMR δ(DMSO−d6); 8.13(1H,s)、7.53(2H,brs)、5.76(1H,
d)、5.06(1H,m)、4.32(1H,m)、3.4〜3.65
(2H,m)、2.5(1H,m)、2.05(1H,m) 8−ブロモ−N6,2′,5′−O−トリアセチル
コルジセピンの合成 8−ブロモコルジセピン22.76gをピリジン30
ml無水酢酸20.2mlに攪拌溶解させ、一夜反応させ
た後、減圧下濃縮し残渣をメタノールから再結
し、8−ブロモ−N6,2′,5′−O−トリアセチル
コルジセピン26.5gを得た。
(収率84.3%) m.p.160.5〜166℃ NMR(CDCl3)δ; 8.23(1H,s)、6.44(1H,brs)、6.02(1H,
s)、6.00(1H,d,J=6.6Hz)、4.59(1H,
m)、3.39(1H,dd,J=2.6,12.0Hz)、4.21
(1H,dd,J=6.6,12.0Hz)、3.15(1H,m)、
2.96(3H,s)、2.23(1H,dd)、2.14(3H,
s)、1.98(3H,s) 実施例 1 8−メルカプト−2′,5′−O−ジアセチルコ
ルジセピンの合成 8−ブロモ−N6,2′,5′−トリアセチルコルジ
セピン4.56gをn−ブタノール10mlに溶解させ、
チオ尿素3.04gを加え、加熱還流を3時間行つた
後、溶媒を除去し残渣をシリカゲルカラムで精製
し、黄色のシロツプとして8−メルカプト−2′,
5′−ジアセチルコルジセピン3.9gを得た。(収率
95.3%) NMR(CDCl3)δ; 8.12(1H,s)、6.55(1H,s)5.97(3H,br)、
4.56(1H,m)4.47(1H,dd)、4.26(1H,dd)
3.10(1H,m)、2.21(1H,m)2.15(3H,s)、
2.05(3H,s) 3′−デオキシ−8,2′−アンヒドロ−8−メ
ルカプト−9−β−D−アラビノフラノシルア
デニンの合成 8−メルカプト−2′,5′−ジアセチルコルジセ
ピン3.9gをジメチルフオルムアミド10mlに溶解
し、重炭酸ナトリウム0.84gを加え、約120で5
時間加熱反応させた後、減圧下濃縮し残渣をメタ
ノールから再結晶し、5′−アセチル−3′−デオキ
シ−8,2′−アンヒドロ−8−メルカプト−9−
β−D−アラビノアラノシルアデニン1.8g(収
率61.5%)を得た。
m.p.217〜218℃ NMR(DMSO−d6)δ; 8.05(1H,s)、7.10(2H,s)、6.39(1H,d)、
5.17(1H,m)、4.48(1H,m)、4.12(1H,
dd)、4.05(1H,dd)、2.76(1H,m)、2.17
(1H,m)1.88(3H,s) 5′−アセチル−3′−デオキシ−8,2′−アンヒ
ドロ−8−メルカプト−9−β−D−アラビノフ
ラノシルアデニン1gをメタノール(20ml)と濃
アンモニア水(5ml)の混合液に加え、室温で一
夜攪拌した。
生じた白色結晶を濾取し少量のメタノールで洗
浄した後、減圧下乾燥し8,2′−アンヒドロ−8
−メルカプト−9−β−D−3′−デオキシアラビ
ノフラノシルアデニン0.785gを得た。
(収率93%) m.p.260℃(dec) NMR(DMSO−d6)δ; 8.04(1H,s)、7.08(2H,s)、6.34(1H,d)、
5.13(1H,m)、4.85(1H,t)、4.22(1H,m)、
3.2〜3.5(2H,m)、2.64(1H,m)、2.18(1H,
m) 参考例 2 3′−デオキシ−8,2′−アンヒドロ−8−メル
カプト−9−β−D−アラビノフラノシルアデニ
ン0.39gをジメチルホルムアミド5ml−水5mlの
混液に溶解させ、これにラネーニツケルを加え、
70℃で1時間反応させた後、ラネーニツケルを濾
過して除き、濾液を減圧下濃縮し、残渣を水から
再結晶して2′,3′−ジデオキシアデノシン223g
(収率65%)を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記構造式〔〕で表わされる8,2′−アン
    ヒドロ−8−メルカプト−9−β−D−3′−デオ
    キシアラビノフラノシルプリン誘導体 〔式中、R1は水酸基、アミノ基、アルコキシ
    ル基、アルキルチオ基または水素原子、R2は水
    素原子またはアミノ基を示す。〕およびその塩。 2 下記構造式〔〕で表わされる8,2′−アン
    ヒドロ−8−メルカプト−9−β−D−3′−デオ
    キシアラビノフラノシルプリン誘導体の製造法で
    あつて、下記第1および第2反応工程により目的
    物を調製することを特徴とする8,2′−アンヒド
    ロ−8−メルカプト−9−β−D−3′−デオキシ
    アラビノフラノシルプリン誘導体の製造法。 〔式中、R1は水酸基、アミノ基、アルコキシ
    ル基、アルキルチオ基または水素原子、R2は水
    素原子またはアミノ基を示す。〕 第1反応工程: 下記構造式(2)化合物にメルカプト基導入剤を反
    応させて下記構造式(3)化合物を得る反応工程。 〔式中、R1は前記と同意義、R1′はアルコキシ
    ル基、アルキルチオ基、アシルアミノ基または水
    素原子、R2′は水素原子またはアシルアミノ基、
    R3はアシル基、Xはハロゲン原子を示す。〕 第2反応工程: 下記構造式(3)化合物をアルカリと反応させて塩
    基部8位と糖部2′位を閉環せしめたのちアシル保
    護基を除去して構造式〔〕で表わされる8,
    2′−アンヒドロ−8−メルカプト−9−β−D−
    3′−デオキシアラビノフラノシルプリン誘導体を
    得る反応工程。 〔式中、R1,R2,R3,R2′は前記と同意義。〕
JP30288787A 1987-11-30 1987-11-30 8,2′―アンヒドロ―8―メルカプト―9―β―D―3′―デオキシアラビノフラノシルプリン誘導体およびその製造法 Granted JPH01143893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30288787A JPH01143893A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 8,2′―アンヒドロ―8―メルカプト―9―β―D―3′―デオキシアラビノフラノシルプリン誘導体およびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30288787A JPH01143893A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 8,2′―アンヒドロ―8―メルカプト―9―β―D―3′―デオキシアラビノフラノシルプリン誘導体およびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01143893A JPH01143893A (ja) 1989-06-06
JPH0529369B2 true JPH0529369B2 (ja) 1993-04-30

Family

ID=17914298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30288787A Granted JPH01143893A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 8,2′―アンヒドロ―8―メルカプト―9―β―D―3′―デオキシアラビノフラノシルプリン誘導体およびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01143893A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4005253B2 (ja) * 1999-02-09 2007-11-07 スワン商事株式会社 店舗用シースルー折畳みシャッター

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01143893A (ja) 1989-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0521923B1 (en) Process for producing nucleosides, and analogs therof
JPH09183731A (ja) 2′,3′−ジデオキシ−2′,3′−ジデヒドロ−2′−フルオロヌクレオシド及びそれらの製造方法
JP3653292B2 (ja) 5−メチルウリジンを用いる2’,3’−ジデヒドロ−3’−デオキシチミジン(d4T)の大量製造法
EP0638586B1 (en) Nucleoside derivatives and methods for producing them
JPH0529369B2 (ja)
JP2744454B2 (ja) ベータ―2’,2’―ジフルオロヌクレオシド類の製造方法
JPH0567153B2 (ja)
JP2647444B2 (ja) 6−ピペリジノ−2,4−ジアミノピリミジン−3−オキシドの調整方法および新規な化合物
JPS6052719B2 (ja) 3′,4′−ジデオキシカナマイシンbの新規な製造法
JP2666160B2 (ja) 5−o−ピリミジル−2,3−ジデオキシ−1−チオフラノシド誘導体,その製造方法及び用途
KR100446560B1 (ko) 2-데옥시-l-리보오스의 제조방법
JPH07165785A (ja) 3′−フルオロピリミジンヌクレオシド類の製造方法
JPS633875B2 (ja)
JPH0558985A (ja) シアノグアニジン誘導体の製造法
CN101845072A (zh) 2’-脱氧-2’,2’-二氟-3’,5’-双(取代苯甲酸酯基)胞嘧啶及其精制方法
JP3499896B2 (ja) 2’−デオキシヌクレオシド類の製造方法
JP3070863B2 (ja) 2´,3´−ジデオキシピリミジンヌクレオシド類の製造方法
US5164500A (en) Oxetanocin G
JPS636557B2 (ja)
JP4004082B2 (ja) 環状ニトログアニジン誘導体の製造法
JPH0597847A (ja) 核酸化合物の新規な製造方法
JP2001055397A (ja) 2’−デオキシウリジンの製造法
JPS6039264B2 (ja) 3‐アミノ‐2‐ヒドロキシ‐4‐p‐ヒドロキシフエニルブタノイルロイシン、その誘導体の製造法
JPS633877B2 (ja)
JPH0469156B2 (ja)