JPH05292572A - 複数データの合成加工方式 - Google Patents

複数データの合成加工方式

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JPH05292572A
JPH05292572A JP8426392A JP8426392A JPH05292572A JP H05292572 A JPH05292572 A JP H05292572A JP 8426392 A JP8426392 A JP 8426392A JP 8426392 A JP8426392 A JP 8426392A JP H05292572 A JPH05292572 A JP H05292572A
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JP
Japan
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data
processing
unit
processing unit
master station
Prior art date
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Pending
Application number
JP8426392A
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English (en)
Inventor
Koichi Kawabe
公一 河辺
Michio Iida
道雄 飯田
Yoshiaki Fujii
義昭 藤井
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 親局のデータ処理負担を軽減するようにした
ものである。 【構成】 発変電所設備が接続される入出力部11とデ
ータの授受を行うデータ中間加工処理部12を設ける。
この処理部12は入出力部11で取り込んだ複数のデー
タを合成加工部14で加工してからその結果を伝送部1
3から親局へ伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遠方監視制御装置にお
ける子局内で、複数のデータの合成加工を行った後、そ
の加工結果を親局である中央処理装置に伝送するように
した複数データの合成加工方式に関する。
【0002】
【従来の技術】遠方監視制御装置には大きく分けてサイ
クリック方式(すなわち、全ての状態信号を周期的に伝
送する方式)とHDLC方式(すなわち、状態変化時
や、要求時にHDLC伝送手順によって伝送する方式)
の2つの方式がある。前者のサイクリック方式は親局
(中央処理装置)で遠方の子局の状変検出や状変組合わ
せ編集を集中して処理しているため、親局側の負荷が増
加して処理速度に影響が生じてくる。一方、後者のHD
LC方式は子局側で状変検出や状変組合わせ編集を分散
して処理しているため、親局側の処理が比較的簡単でか
つ正確に処理することができる。
【0003】そこで、最近は後者のHDLC方式が遠方
監視制御装置に採用されるようになって来た。このHD
LC方式は(1)状態変化の発生したときのみ親局に伝
送したり、(2)確認のため1日に1回程度全情報を親
局からの要求によって親局に伝送したり、(3)複数の
状態変化発生時、因果関係のある情報は組合わせて親局
に伝送したり、あるいは主原因情報のみを伝送し、附随
して当然発生する情報はカットする等して、親局の負荷
を軽くし、重大事故発生時(複数の子局に多量の状変発
生になる)全体の状況把握を早くするための対策を設け
ている。図11はHDLC方式を用いた遠方監視制御装
置の概略構成図で、1は中央処理装置からなる親局、2
は伝送路、3は子局、4は発変電所設備である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】HDLC方式を採用し
た遠方監視制御装置において、従来は複数のデータの合
成加工は中央処理装置で行っていた。このため、次のよ
うな問題があった。
【0005】(1)子局から親局へデータを伝送する際
に、データの加工要素毎に別々に伝送していたため、伝
送時間がかかる。
【0006】(2)上記データ加工要素が伝送されたと
しても、さらに加工要素が後から来るかもしれないた
め、待ち時間がかかってしまう。
【0007】(3)複数の子局からデータが送られて来
た場合、親局である中央処理装置でのデータ加工処理を
順次、行わなければならないため、時間がかかってしま
う。
【0008】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、親局のデータ処理負担を軽減するようにした複数
データの合成加工方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するために、複数の子局を親局である中央処理装置
で制御する遠方監視制御装置において、前記子局に設け
られた入出力部と伝送部との間に、データ中間加工処理
部を設け、このデータ中間加工処理部内の全状態メモリ
部からの複数のデータ出力をデータ合成加工部で合成加
工し、このデータ合成加工部で加工されたデータを前記
伝送部から前記親局に伝送させるようにしたものであ
る。
【0010】また、前記データ合成加工部はデータ中間
加工部内の状変検出部から状変検出出力があったときだ
け、データの合成加工処理を行うようにしたものであ
る。
【0011】
【作用】データ中間加工処理部内の全状態メモリから送
出される複数のデータを合成加工して、親局で伝送させ
る。また、データ中間加工処理部は状変があったときだ
け、データの合成加工処理を行う。
【0012】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は第1実施例を示す子局のブロック図で、1
1は図11で示した発変電所設備4が接続される入出力
部である。12はデータ中間加工処理部で、この処理部
12は入出力部11で取り込まれた、例えば設備データ
を加工して伝送部13から親局1に伝送したり、親局か
らの制御指令等を伝送部13で受けた後、入出力部11
から各設備に指令を与えるためにデータを加工するのに
使用される。
【0013】データ中間加工処理部12は全状態メモリ
部12aと、この全状態メモリ部12aの出力を伝送部
13に供給するための全状態伝送部12bと、設備デー
タ等の状変を検出する状変検出部12cと、この状変検
出部12cの出力を伝送部13に供給するための状変伝
送部12dと、この他、応動判定部12e、変化遅延部
12f、状態変化データを時刻付で記憶しておき、事故
が生じたときの解析用に要求によって順番に出力を送出
するSOE部12gと、伝送部13から送られてくる制
御指令を入出力部11に送る制御部12hから構成され
ている。
【0014】14はデータ合成加工部で、このデータ合
成加工部14は全状態メモリ部12aの出力が供給され
る加工部14aと、この加工部14aで加工されたデー
タを記憶する加工結果メモリ部14bと、加工されたデ
ータが前回の加工結果と比較して状態が変化したかを検
出する状変検出部14cと、加工結果メモリ部14bと
状変検出部14cの出力を伝送部13に送る集約表示出
力部14dとから構成される。なお、加工部14aは図
2,図3に示すように、アンド回路、オア回路、2つの
アンド回路と1つのオア回路からなる論理回路部および
この論理回路部のオア回路に入力部を追加した論理回路
部から構成される。
【0015】次に上記のように構成された第1実施例に
おいて、全状態メモリ部12aの出力が加工部14aに
供給されると、加工部14aは図4に示すフローチャー
トのように処理される。図4において、ステップS1
まず、複数の加工番号の最初から加工するために加工番
号を「1」にする。加工番号が「1」にされると、次に
ステップS2の処理を行う。ステップS2は加工番号に担
当する加工対象データを読み出すステップで、このステ
ップS2で読み出されたデータはアドレスやビット位置
等が確認されて図2,図3から該当する加工方式によっ
てデータが加工される。S4は前回加工データを読み出
すステップで、このステップS4で読み出されたデータ
と今回加工データを比較してデータに状変があるか否か
をステップS5で判断する。ステップS5で状変があった
ときは、親局1に知らせるためステップS6に進んで、
加工結果を送信セットする。次いでステップS7に進ん
で加工結果を全状態メモリ部12aに送る。また、ステ
ップS5で状変がかなったときにはステップS7に進んで
前述の処理を行う。その後、ステップS8に進んで加工
番号「+1」を加算して次の加工対象にした後、ステッ
プS9で加工番号が終わりかどうかを判断し、終わりな
ら加工処理を終了し、終わりでないなら、ステップS2
から次の加工番号の処理を繰り返す。
【0016】図5は第2実施例を示すブロック図であ
り、図1と同一部分は同一符号を付して示す。図5にお
いて、12iは点検中更新ロック処理部で、この処理部
12iは図示しない設備を点検中には状変検出部12c
の出力をロックする機能を持ったものである。また、デ
ータ合成加工部14の加工部14aには加工をしてはい
けない信号がオア回路14eを介して全状態メモリ部1
2aから読み出され、このオア回路14eから加工部1
4aに信号が供給されたときには加工部14aはデータ
の加工を行わない。
【0017】次に図6により第2実施例の動作について
述べるに、図6に示すフローチャートは図4に示すフロ
ーチャートにステップS10をステップS2とS3の処理の
間に追加したものである。このステップS10はデータを
加工してはいけないかを判断するステップで、このステ
ップS10でデータを加工してはいけない場合、すなわち
状変検出部12cの出力を点検中に点検対象データのみ
点検中更新ロック部でロックする方式を採用している場
合には点検対象データによって全状態メモリ部12aは
更新されてしまうので、合成加工をしてはいけない場合
である。すなわち、全状態メモリ部12aから読み出し
た加工対象が点検中であればそのときにはステップS8
に進む。ステップS10で加工していい場合にはステップ
3に進んで、以後は図4と同じ処理を行う。上記第
1,第2実施例では子局における合成加工方式は単純で
ある利点を有する。
【0018】図7は第3実施例を示すブロック図であ
り、図1と同一部分は同一符号を付して示す。図7にお
いて、データ合成加工部14の加工部14aには次に示
すような論理回路の出力が供給されたときにはデータの
加工を開始するように構成される。すなわち、14e,
14fはオア回路で、オア回路14eには状変検出部1
2cの出力が供給され、オア回路14eには全状態メモ
リ部12aの出力が供給される。オア回路14fの出力
はアンド回路14gの第1入力端に供給され、オア回路
14eの出力はアンド回路14gの禁止端子付の第2入
力端に供給される。アンド回路14gの出力は加工部1
4aに供給される。
【0019】上記のようにデータ合成加工部14が構成
されるので、状変があると、オア回路14eから出力が
アンド回路14gに供給される。また、全状態メモリ部
12aからの禁止条件の出力がないと、アンド回路14
gは出力を送出して加工部14aに与えられる。加工部
14aはアンド回路14gの出力が与えられると、デー
タ加工動作を開始する。
【0020】図8は第3実施例の動作を述べるためのフ
ローチャートで、図8において、S1は状変検出を受信
したことを処理するステップで、このステップS1で状
変を受信した処理を行うと、その状変データが合成加工
対象であるかどうか、すなわち加工番号が有るか、無い
かをステップS2で判断される。加工番号が無い場合に
は処理は終了し、有る場合にはステップS3で加工番号
をセットする。その後、ステップS4で加工番号に対応
する対象データを加工対象数読み出し後、ステップS5
に進む。ステップS5でデータを加工する。データ加工
後、前回加工データをステップS6で読み出す。前回加
工データと今回加工データをステップS7で比較し状変
であるかを判断し、状変でない場合には処理を終了す
る。状変の場合には親局1に知らせるためステップS8
で加工結果を送信セットするとともにステップS9で全
状態メモリ部12aに送る。上記第3実施例では状変時
のみの加工であるため、処理時間が短くなる。ただし、
子局立上時にはS6で比較すべき前回加工データは存在
しないため、第1又は第2実施例の処理を行う。
【0021】図9,図10は第3実施例にタイマを設け
たときのフローチャートで、図8と異なるステップはS
11〜S15である。ステップS11は加工番号登録済かどう
かを判断し、登録済なら処理を終了して、登録済でない
なら加工番号をステップS12で登録する。その後、ステ
ップS13で加工番号別にタイマを起動する。このように
タイマを設けるのは、合成加工入力それぞれのデータが
変化しているとき、加工すると、変化入力数回も加工し
なくてはならなくなるので、データが変化しなくなって
から加工すれば加工は1回で済むからである。
【0022】図10は図9においてタイマがタイムアッ
プしたときの処理を示すフローチャートで、図10にお
いて、ステップS14は加工番号が登録されているか、否
かを判断する。そして登録されているときにはステップ
15でタイマがタイムアップしたものがあるかを判断し
た後、タイムアップしたものがあるときには、その後、
図8に示すステップS3以降の処理を行う。すなわち、
同一加工番号内の複数の加工入力の状変が重なった場合
でもタイマの時間内であれば1度の加工で済む。上記第
3実施例では子局における処理時間は少なく済む利点が
ある。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
データの加工を子局で行うことができるため、親局のデ
ータ加工処理負担を軽減できる。また、各データ加工要
素別でなく、加工結果は1つで良いので、伝送時間の短
縮を図ることができ、かつデータ加工結果が伝送される
ため、親局での待ち時間が不要となる。この他、設備点
検中でも誤った加工を行わない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示すブロック図。
【図2】加工部の想定パターンを示すもので、(a)は
アンド回路図、(b)はオア回路図、(c)は2アン
ド、1オア回路図。
【図3】図2を1種類にまとめた論理回路図。
【図4】第1実施例の動作を述べるフローチャート。
【図5】この発明の第2実施例を示すブロック図。
【図6】第2実施例の動作を述べるフローチャート。
【図7】この発明の第3実施例を示すブロック図。
【図8】第3実施例の動作を述べるフローチャート。
【図9】第3実施例にタイマを設けたときのフローチャ
ート。
【図10】タイマがタイムアップしたときのフローチャ
ート。
【図11】HDLC方式を用いた遠方監視制御装置の概
略構成図。
【符号の説明】
11…入出力部 12…データ中間加工処理部 12a…全状態メモリ部 12c…状変検出部 14…データ合成加工部 14a…加工部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の子局を親局である中央処理装置で
    制御する遠方監視制御装置において、 前記子局に設けられた入出力部と伝送部との間に、デー
    タ中間加工処理部を設け、このデータ中間加工処理部内
    の全状態メモリ部からの複数のデータ出力をデータ合成
    加工部で合成加工し、このデータ合成加工部で加工され
    たデータを前記伝送部から前記親局に伝送されるように
    した複数データの合成加工方式。
  2. 【請求項2】 前記データ合成加工部はデータ中間加工
    部内の状変検出部から状変検出出力があったときだけ、
    データの合成加工処理を行うようにした請求項1記載の
    複数データの合成加工方式。
JP8426392A 1992-04-07 1992-04-07 複数データの合成加工方式 Pending JPH05292572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8426392A JPH05292572A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 複数データの合成加工方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8426392A JPH05292572A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 複数データの合成加工方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05292572A true JPH05292572A (ja) 1993-11-05

Family

ID=13825569

Family Applications (1)

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JP8426392A Pending JPH05292572A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 複数データの合成加工方式

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JP (1) JPH05292572A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102570604A (zh) * 2011-12-08 2012-07-11 湖州电力局 调度自动化模拟主站系统
US8473609B2 (en) 2009-01-28 2013-06-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Data transmission method and server for substation monitoring control system

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US8473609B2 (en) 2009-01-28 2013-06-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Data transmission method and server for substation monitoring control system
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