JPH05292504A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JPH05292504A JPH05292504A JP4096474A JP9647492A JPH05292504A JP H05292504 A JPH05292504 A JP H05292504A JP 4096474 A JP4096474 A JP 4096474A JP 9647492 A JP9647492 A JP 9647492A JP H05292504 A JPH05292504 A JP H05292504A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- image processing
- image
- liquid crystal
- crystal monitor
- Prior art date
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- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内視鏡画像を参照しながら画像処理操作や内
視鏡操作を容易に行なうことができるようにする。 【構成】 内視鏡画像と画像処理用のファンクションボ
タンを表示する液晶モニタ30の表示画面を参照し、観
察者が実行したい機能を選択してファンクションボタン
の該当する部位を押圧すると、液晶モニタ30の前面に
一体となっているタッチパネルスイッチ31が押圧さ
れ、この押圧された部位を伝える信号がコントロールボ
ックス5に入力される。このコントロールボックス5に
は、画像処理装置2から前記液晶モニタ30に出力され
ている信号が同時に入力されており、前記コントロール
ボックス5内で、表示画面の内容とタッチパネルスイッ
チ31の押圧された部位との組み合せが判別される。そ
して、この組み合わせに応じた機能の実行命令が画像処
理装置2に出力され、画像処理が実行される。
視鏡操作を容易に行なうことができるようにする。 【構成】 内視鏡画像と画像処理用のファンクションボ
タンを表示する液晶モニタ30の表示画面を参照し、観
察者が実行したい機能を選択してファンクションボタン
の該当する部位を押圧すると、液晶モニタ30の前面に
一体となっているタッチパネルスイッチ31が押圧さ
れ、この押圧された部位を伝える信号がコントロールボ
ックス5に入力される。このコントロールボックス5に
は、画像処理装置2から前記液晶モニタ30に出力され
ている信号が同時に入力されており、前記コントロール
ボックス5内で、表示画面の内容とタッチパネルスイッ
チ31の押圧された部位との組み合せが判別される。そ
して、この組み合わせに応じた機能の実行命令が画像処
理装置2に出力され、画像処理が実行される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡に取り込んだ被
写体の光学像を電気信号に変換して画像処理する内視鏡
装置に関する。
写体の光学像を電気信号に変換して画像処理する内視鏡
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長の挿入部を体腔内に挿入する
ことにより、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて
処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療
処置のできる内視鏡が広く利用されている。また、医療
用のみならず工業用においてもボイラ、機械、化学プラ
ント等の管内、あるいは機械内等の対象物を観察、検査
したりするのに用いられている。
ことにより、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて
処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療
処置のできる内視鏡が広く利用されている。また、医療
用のみならず工業用においてもボイラ、機械、化学プラ
ント等の管内、あるいは機械内等の対象物を観察、検査
したりするのに用いられている。
【0003】前記内視鏡は、大別すると、挿入部の先端
部に電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を設けた
電子内視鏡と、挿入部先端の対物光学系に入射した被写
体の光学像をファイババンドルからなるイメージガイド
によって接眼部の接眼光学系まで伝送し、この接眼部か
ら被写体像を直接肉眼観察可能な光学内視鏡(いわゆる
ファイバースコープ)とがある。
部に電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を設けた
電子内視鏡と、挿入部先端の対物光学系に入射した被写
体の光学像をファイババンドルからなるイメージガイド
によって接眼部の接眼光学系まで伝送し、この接眼部か
ら被写体像を直接肉眼観察可能な光学内視鏡(いわゆる
ファイバースコープ)とがある。
【0004】前記電子内視鏡では、別に設置したTVモ
ニタ等により被写体像を複数の人が同時に観察できるよ
うになっており、また、前記光学内視鏡においても、固
体撮像素子を内蔵した外付けカメラを撮像手段として接
眼部に取り付け、この外付けカメラによって撮像した画
像をTVモニタに映し出すことにより、被写体像を複数
の人が同時に観察できる。
ニタ等により被写体像を複数の人が同時に観察できるよ
うになっており、また、前記光学内視鏡においても、固
体撮像素子を内蔵した外付けカメラを撮像手段として接
眼部に取り付け、この外付けカメラによって撮像した画
像をTVモニタに映し出すことにより、被写体像を複数
の人が同時に観察できる。
【0005】この場合、内視鏡の画像を映し出すモニタ
は、一般的に内視鏡の操作者よりやや離れた位置に設置
されるため、モニタ画面を参照して内視鏡を操作すると
きには、操作者は無理な姿勢を取らざるをえない。この
ため、本出願人は、特開昭59−90814号公報にお
いて、内視鏡の操作部に小型モニタを設け、操作者が画
面を参照する際に楽な姿勢を取ることのできる内視鏡を
提案している。
は、一般的に内視鏡の操作者よりやや離れた位置に設置
されるため、モニタ画面を参照して内視鏡を操作すると
きには、操作者は無理な姿勢を取らざるをえない。この
ため、本出願人は、特開昭59−90814号公報にお
いて、内視鏡の操作部に小型モニタを設け、操作者が画
面を参照する際に楽な姿勢を取ることのできる内視鏡を
提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の画像
処理技術の発展に伴い、内視鏡観察を行なう際には、モ
ニタ画像を観察するだけでなく、画像処理装置により、
画像の記録、再生、拡大等の画像処理を行なうことが多
くなってきた。
処理技術の発展に伴い、内視鏡観察を行なう際には、モ
ニタ画像を観察するだけでなく、画像処理装置により、
画像の記録、再生、拡大等の画像処理を行なうことが多
くなってきた。
【0007】一般的に、内視鏡を操作しながら前記画像
処理装置を操作することは困難であるため、画像処理を
行なうことを前提にした内視鏡では、その操作部に記
録、拡大等の画像処理用のスイッチを設けたものが提供
されている。
処理装置を操作することは困難であるため、画像処理を
行なうことを前提にした内視鏡では、その操作部に記
録、拡大等の画像処理用のスイッチを設けたものが提供
されている。
【0008】反面、操作部に画像処理用のスイッチの設
けられていない内視鏡も多く提供されており、特に、前
述したファイババンドルを用いて挿入部先端より接眼部
まで被検体の光学像を伝送する光学内視鏡では、操作部
には画像処理用のスイッチが設けられていないのが一般
的である。
けられていない内視鏡も多く提供されており、特に、前
述したファイババンドルを用いて挿入部先端より接眼部
まで被検体の光学像を伝送する光学内視鏡では、操作部
には画像処理用のスイッチが設けられていないのが一般
的である。
【0009】また、操作部に画像処理用のスイッチが設
けられている内視鏡に関しても、多種多様の画像処理を
全て操作部で実行させようとすると、必要とするスイッ
チの個数が多くなって操作部に設けることが困難となる
ばかりでなく、内視鏡の操作そのものの妨げになってし
まう。
けられている内視鏡に関しても、多種多様の画像処理を
全て操作部で実行させようとすると、必要とするスイッ
チの個数が多くなって操作部に設けることが困難となる
ばかりでなく、内視鏡の操作そのものの妨げになってし
まう。
【0010】さらに、画像処理を行なうために多数のス
イッチを操作部に設けると、先行例のように操作部に小
型モニタを接続することが困難となり、その結果、内視
鏡の操作者は、無理な姿勢をとって離れた位置にあるモ
ニタを参照しなければならず、また、多数のスイッチの
ために複雑になった内視鏡を操作しなければならないと
いうことになる。
イッチを操作部に設けると、先行例のように操作部に小
型モニタを接続することが困難となり、その結果、内視
鏡の操作者は、無理な姿勢をとって離れた位置にあるモ
ニタを参照しなければならず、また、多数のスイッチの
ために複雑になった内視鏡を操作しなければならないと
いうことになる。
【0011】一方、たとえ内視鏡の操作部に小型モニタ
を接続したとしても、画像処理を行なうためのスイッチ
は、せいぜい二〜三種しか設けることができず、多機能
な画像処理を全て実現することはできない。このため、
内視鏡の操作者は内視鏡の操作を行ないながら少し離れ
た位置にある画像処理装置のスイッチを操作しなければ
ならず、やはり無理な姿勢を強いられる。
を接続したとしても、画像処理を行なうためのスイッチ
は、せいぜい二〜三種しか設けることができず、多機能
な画像処理を全て実現することはできない。このため、
内視鏡の操作者は内視鏡の操作を行ないながら少し離れ
た位置にある画像処理装置のスイッチを操作しなければ
ならず、やはり無理な姿勢を強いられる。
【0012】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、内視鏡画像を参照しながら画像処理操作や内視
鏡操作を容易に行なうことのできる内視鏡装置を提供す
ることを目的とする。
もので、内視鏡画像を参照しながら画像処理操作や内視
鏡操作を容易に行なうことのできる内視鏡装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡装置
は、内視鏡に取り込んだ被写体の光学像を電気信号に変
換して画像処理装置で処理し、表示するようにした内視
鏡装置において、前記内視鏡に、前記画像処理装置を操
作するための操作手段と、前記画像処理装置から出力さ
れる前記被写体の画像を表示する表示手段とを、着脱可
能あるいは一体的に設けたことを特徴とする。
は、内視鏡に取り込んだ被写体の光学像を電気信号に変
換して画像処理装置で処理し、表示するようにした内視
鏡装置において、前記内視鏡に、前記画像処理装置を操
作するための操作手段と、前記画像処理装置から出力さ
れる前記被写体の画像を表示する表示手段とを、着脱可
能あるいは一体的に設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明による内視鏡装置では、内視鏡に着脱可
能あるいは一体的に設けた表示手段に表示される被写体
の画像を見ながら内視鏡の操作を行ない、また、内視鏡
に着脱可能あるいは一体的に設けた操作手段により画像
処理装置を操作して画像処理を行なう。
能あるいは一体的に設けた表示手段に表示される被写体
の画像を見ながら内視鏡の操作を行ない、また、内視鏡
に着脱可能あるいは一体的に設けた操作手段により画像
処理装置を操作して画像処理を行なう。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1〜図6は本発明の第1実施例に係わり、図1
は内視鏡装置の全体構成を示す説明図、図2は内視鏡装
置の主要回路構成を示すブロック図、図3は内視鏡の挿
入部を示す説明図、図4は内視鏡の先端部の構成例を示
す説明図、図5はモニタ装置を示す説明図、図6は液晶
モニタの表示画面を示す説明図である。
する。図1〜図6は本発明の第1実施例に係わり、図1
は内視鏡装置の全体構成を示す説明図、図2は内視鏡装
置の主要回路構成を示すブロック図、図3は内視鏡の挿
入部を示す説明図、図4は内視鏡の先端部の構成例を示
す説明図、図5はモニタ装置を示す説明図、図6は液晶
モニタの表示画面を示す説明図である。
【0016】本発明による内視鏡装置1には、図2に示
すように、後述する内視鏡からの撮像信号を処理するた
めの画像処理装置2、この画像処理装置2から出力され
る画像を表示するための表示手段3、前記画像処理装置
2を操作するための操作手段4、及び、前記画像処理装
置2を制御するためのコントロールボックス5等が備え
られ、後述する内視鏡の操作部に前記表示手段3と前記
操作手段4とが着脱可能あるいは一体的に設けられてい
る。
すように、後述する内視鏡からの撮像信号を処理するた
めの画像処理装置2、この画像処理装置2から出力され
る画像を表示するための表示手段3、前記画像処理装置
2を操作するための操作手段4、及び、前記画像処理装
置2を制御するためのコントロールボックス5等が備え
られ、後述する内視鏡の操作部に前記表示手段3と前記
操作手段4とが着脱可能あるいは一体的に設けられてい
る。
【0017】前記表示手段3及び前記操作手段4は、前
記画像処理装置2にコントロールボックス5を介して接
続されており、このコントロールボックス5には、CP
U6、ROM7、入力用インターフェース8、及び、出
力用インターフェース9等がバスライン10を介して互
いに接続されたマイクロコンピュータが内蔵されてい
る。
記画像処理装置2にコントロールボックス5を介して接
続されており、このコントロールボックス5には、CP
U6、ROM7、入力用インターフェース8、及び、出
力用インターフェース9等がバスライン10を介して互
いに接続されたマイクロコンピュータが内蔵されてい
る。
【0018】前記画像処理装置2からの出力は、前記表
示手段3で表示されるとともに、そのまま前記コントロ
ールボックス5に入力され、前記コントロールボックス
5には、前記表示手段3に従って操作者が前記操作手段
4を操作して出力される信号が入力される。
示手段3で表示されるとともに、そのまま前記コントロ
ールボックス5に入力され、前記コントロールボックス
5には、前記表示手段3に従って操作者が前記操作手段
4を操作して出力される信号が入力される。
【0019】前記画像処理装置2からの出力信号と、前
記操作手段4からの出力信号は、それぞれ、前記コント
ロールボックス5内のアンプ11,12から前記インタ
ーフェース8を介して前記CPU6に読み取られ、前記
CPU6では、これらの2つの入力信号の組み合わせか
ら、ROM7より前記画像処理装置2に対する制御信号
を出力する。
記操作手段4からの出力信号は、それぞれ、前記コント
ロールボックス5内のアンプ11,12から前記インタ
ーフェース8を介して前記CPU6に読み取られ、前記
CPU6では、これらの2つの入力信号の組み合わせか
ら、ROM7より前記画像処理装置2に対する制御信号
を出力する。
【0020】この制御信号は、前記インターフェース9
からアンプ13を介して前記画像処理装置2に出力さ
れ、その結果、前記画像処理装置2がコントロールさ
れ、希望の画像処理を実行させることができるようにな
っている。
からアンプ13を介して前記画像処理装置2に出力さ
れ、その結果、前記画像処理装置2がコントロールさ
れ、希望の画像処理を実行させることができるようにな
っている。
【0021】この場合、前記画像処理装置2の出力を変
化させることにより、前記コントロールボックス5に入
力される2つの信号の組み合わせを増やすことができ、
一つの操作手段で多種の画像処理を実現することができ
るようになっている。
化させることにより、前記コントロールボックス5に入
力される2つの信号の組み合わせを増やすことができ、
一つの操作手段で多種の画像処理を実現することができ
るようになっている。
【0022】次に、この内視鏡装置1の具体的構成例に
ついて説明する。図1の内視鏡装置1は、被検体の光学
像を電気信号に変換する電荷結合素子(CCD)等の固
体撮像素子を備えた内視鏡14、この内視鏡14に着脱
可能に取り付けられ、前記表示手段3と前記操作手段4
とが一体的に形成されたモニタ装置15、前記画像処理
装置2、及び、前記コントロールボックス5等から構成
され、前記モニタ装置15と前記コントロールボックス
5とがケーブル16を介して接続され、前記コントロー
ルボックス5と前記画像処理装置2とがケーブル17を
介して接続されている。
ついて説明する。図1の内視鏡装置1は、被検体の光学
像を電気信号に変換する電荷結合素子(CCD)等の固
体撮像素子を備えた内視鏡14、この内視鏡14に着脱
可能に取り付けられ、前記表示手段3と前記操作手段4
とが一体的に形成されたモニタ装置15、前記画像処理
装置2、及び、前記コントロールボックス5等から構成
され、前記モニタ装置15と前記コントロールボックス
5とがケーブル16を介して接続され、前記コントロー
ルボックス5と前記画像処理装置2とがケーブル17を
介して接続されている。
【0023】前記内視鏡14は、被検体に挿入可能な細
長の挿入部18と、この挿入部18の後端側に連設され
た太径の操作部19とを備えており、前記挿入部18の
先端部に内設されたCCDにより被検体の光学像を電気
信号に変換し、撮像信号として出力する電子内視鏡であ
る。
長の挿入部18と、この挿入部18の後端側に連設され
た太径の操作部19とを備えており、前記挿入部18の
先端部に内設されたCCDにより被検体の光学像を電気
信号に変換し、撮像信号として出力する電子内視鏡であ
る。
【0024】そして、前記内視鏡14が、医療用の人体
内部の患部の観察に供せられる内視鏡の場合、前記挿入
部18は、例えば、硬性の先端部と、この先端部の後端
に連設される湾曲可能な湾曲部と、この湾曲部の後端に
連設された可撓性の軟性部とからなり、前記先端部に、
図示しない光源装置からの照明光を出射する照明光学
系、被写体の観察するための対物光学系等が設けられ、
前記対物光学系の結像位置にCCDが配設されている。
内部の患部の観察に供せられる内視鏡の場合、前記挿入
部18は、例えば、硬性の先端部と、この先端部の後端
に連設される湾曲可能な湾曲部と、この湾曲部の後端に
連設された可撓性の軟性部とからなり、前記先端部に、
図示しない光源装置からの照明光を出射する照明光学
系、被写体の観察するための対物光学系等が設けられ、
前記対物光学系の結像位置にCCDが配設されている。
【0025】尚、内視鏡装置1においては、図示しない
光源装置は、前記画像処理装置2に内蔵あるいは別に設
置されており、フィババンドルからなる図示しないライ
トガイドケーブルにより前記内視鏡14に接続されてい
る。
光源装置は、前記画像処理装置2に内蔵あるいは別に設
置されており、フィババンドルからなる図示しないライ
トガイドケーブルにより前記内視鏡14に接続されてい
る。
【0026】ところで、前記内視鏡14においては、前
記操作部19の下部から前記挿入部18にかけて、鉗子
等を挿入して必要な処置を行なうための図示しないチャ
ンネルが挿通されているものがあり、必要とするチャン
ネル数が不足する場合等には、従来、前記挿入部18の
外部にチャンネルチューブを取り付け、口金やベルト等
で固定するようにしていた。
記操作部19の下部から前記挿入部18にかけて、鉗子
等を挿入して必要な処置を行なうための図示しないチャ
ンネルが挿通されているものがあり、必要とするチャン
ネル数が不足する場合等には、従来、前記挿入部18の
外部にチャンネルチューブを取り付け、口金やベルト等
で固定するようにしていた。
【0027】しかしながら、前記挿入部18の外部にチ
ャンネルチューブを取り付けることは極めて厄介であ
り、また、取り付けたチャンネルチューブが挿入部18
にうまく沿わないため、チャンネルチューブを取り付け
た挿入部18を被検体に挿入する際にひっかかるという
問題があった。
ャンネルチューブを取り付けることは極めて厄介であ
り、また、取り付けたチャンネルチューブが挿入部18
にうまく沿わないため、チャンネルチューブを取り付け
た挿入部18を被検体に挿入する際にひっかかるという
問題があった。
【0028】このため、図3に示すような可撓性を有す
る2穴以上のマルチルーメンチューブ20の一つの穴に
前記内視鏡14の挿入部18を挿入して他の穴をチャン
ネル用穴21として用い、前記マルチルーメンチューブ
20の後端を接続口金22を用いて前記内視鏡14に結
束することにより、以上の問題を解決することができ
る。
る2穴以上のマルチルーメンチューブ20の一つの穴に
前記内視鏡14の挿入部18を挿入して他の穴をチャン
ネル用穴21として用い、前記マルチルーメンチューブ
20の後端を接続口金22を用いて前記内視鏡14に結
束することにより、以上の問題を解決することができ
る。
【0029】すなわち、前記マルチルーメンチューブ2
0の一つの穴に前記内視鏡14の挿入部18を挿入する
ため、取付が極めて容易であり、しかも、前記マルチル
ーメンチューブ20を挿入部18の形状に無理なく沿わ
せることができるため、被検体への挿入時にひっかかる
ことがなくなり、作業性を大幅に向上することができる
のである。
0の一つの穴に前記内視鏡14の挿入部18を挿入する
ため、取付が極めて容易であり、しかも、前記マルチル
ーメンチューブ20を挿入部18の形状に無理なく沿わ
せることができるため、被検体への挿入時にひっかかる
ことがなくなり、作業性を大幅に向上することができる
のである。
【0030】尚、前記マルチルーメンチューブ20は、
穴の数を増加させることで容易にチャンネル数を増加さ
せることができる。
穴の数を増加させることで容易にチャンネル数を増加さ
せることができる。
【0031】さらに、前記内視鏡14は、医療用あるい
は工業用等における一般的な観察のみを行なう内視鏡に
限定されるものではなく、例えば図4に示すような内視
鏡でも良い。
は工業用等における一般的な観察のみを行なう内視鏡に
限定されるものではなく、例えば図4に示すような内視
鏡でも良い。
【0032】図4に示す内視鏡では、挿入部18の先端
部に、観察のための対物光学系24とともに、レーザビ
ームを出射するためのレーザービーム出射光学系25、
及び、不活性ガスを噴出するためのノズル26等が配設
されており、レーザービームを出射してレーザー溶接等
を行なうことができる。
部に、観察のための対物光学系24とともに、レーザビ
ームを出射するためのレーザービーム出射光学系25、
及び、不活性ガスを噴出するためのノズル26等が配設
されており、レーザービームを出射してレーザー溶接等
を行なうことができる。
【0033】前記対物光学系24の結像位置には、CC
D27が配設されており、前記ノズル26は、先端部が
二方向に分岐し、一方に略レーザビーム焦点位置へ不活
性ガスを噴射するための開口部26aが設けられ、他方
には前記対物光学系24のレンズ表面へ不活性ガスを噴
出するための開口部26bが設けられている。
D27が配設されており、前記ノズル26は、先端部が
二方向に分岐し、一方に略レーザビーム焦点位置へ不活
性ガスを噴射するための開口部26aが設けられ、他方
には前記対物光学系24のレンズ表面へ不活性ガスを噴
出するための開口部26bが設けられている。
【0034】この内視鏡により溶接部28を観察しなが
らレーザービームを出射して溶接を行なう場合、ノズル
26の一方の開口部26aから不活性ガスを噴出してレ
ーザービームの焦点位置を不活性ガス雰囲気で取り囲む
とともに、他方の開口部26bから不活性ガスを噴出
し、対物光学系24のレンズ前面に不活性ガスの高速流
を形成する。
らレーザービームを出射して溶接を行なう場合、ノズル
26の一方の開口部26aから不活性ガスを噴出してレ
ーザービームの焦点位置を不活性ガス雰囲気で取り囲む
とともに、他方の開口部26bから不活性ガスを噴出
し、対物光学系24のレンズ前面に不活性ガスの高速流
を形成する。
【0035】すなわち、レーザービームを照射して溶接
を行なう際には、前記溶接部28から飛散するスパッタ
29が、前記ノズル26の開口部26bから噴出される
高速流によって流されるようになっており、前記対物光
学系24のレンズ表面に付着することがなくなり、常に
クリアな内視鏡像が得られ、作業性が大幅に向上するの
である。
を行なう際には、前記溶接部28から飛散するスパッタ
29が、前記ノズル26の開口部26bから噴出される
高速流によって流されるようになっており、前記対物光
学系24のレンズ表面に付着することがなくなり、常に
クリアな内視鏡像が得られ、作業性が大幅に向上するの
である。
【0036】一方、前記モニタ装置15は、前記表示手
段3としての液晶モニタ30と、この液晶モニタ30の
前面に一体的に設けられ、前記操作手段4としての透明
なタッチパネルスイッチ31とを備えており、下部に設
けられた着脱部材32を介して前記内視鏡14の操作部
19に着脱可能に取り付けられる。
段3としての液晶モニタ30と、この液晶モニタ30の
前面に一体的に設けられ、前記操作手段4としての透明
なタッチパネルスイッチ31とを備えており、下部に設
けられた着脱部材32を介して前記内視鏡14の操作部
19に着脱可能に取り付けられる。
【0037】図5に示すように、前記着脱部材32は、
略長方形の貫通部32aを有し、この貫通部32aに、
略長方形の外形を有する前記内視鏡14の操作部19が
着脱可能に嵌合され、位置決めがなされるようになって
いる。
略長方形の貫通部32aを有し、この貫通部32aに、
略長方形の外形を有する前記内視鏡14の操作部19が
着脱可能に嵌合され、位置決めがなされるようになって
いる。
【0038】尚、前記着脱部材32の貫通部32a内面
には、例えば図示しない複数の接点が設けられており、
前記内視鏡14の操作部19に設けられた図示しない複
数の接点と接触し、前記内視鏡14の挿入部18先端部
に配設されたCCDに対する電源の供給や信号の伝送等
が行なわれるようになっている。
には、例えば図示しない複数の接点が設けられており、
前記内視鏡14の操作部19に設けられた図示しない複
数の接点と接触し、前記内視鏡14の挿入部18先端部
に配設されたCCDに対する電源の供給や信号の伝送等
が行なわれるようになっている。
【0039】前記液晶モニタ30は、図6に示すような
表示画面30aを有し、この表示画面30aには、内視
鏡画像33と、例えば、静止(FREEZE)、ストア
(STORE)、強調(ENHANCE)、側視(SI
DE VIEW)等の画像処理用のファンクションボタ
ン34が表示されるようになっている。
表示画面30aを有し、この表示画面30aには、内視
鏡画像33と、例えば、静止(FREEZE)、ストア
(STORE)、強調(ENHANCE)、側視(SI
DE VIEW)等の画像処理用のファンクションボタ
ン34が表示されるようになっている。
【0040】尚、ファンクションボタン34に示される
画像処理の各機能は、図6に示すのみならず、ファンク
ションボタン34の一部を機能表示変更用ボタンとする
ことにより、あるいは、表示画面30aの特定の一部を
機能表示変更用領域とすること等により、さらに多くの
表示が可能である。
画像処理の各機能は、図6に示すのみならず、ファンク
ションボタン34の一部を機能表示変更用ボタンとする
ことにより、あるいは、表示画面30aの特定の一部を
機能表示変更用領域とすること等により、さらに多くの
表示が可能である。
【0041】以上の構成による内視鏡装置1では、観察
者が実行したい機能を液晶モニタ30の表示画面30a
より選択し、ファンクションボタン34の該当する部位
を押圧すると、前記液晶モニタ30の前面に一体となっ
ているタッチパネルスイッチ31が押圧され、この押圧
された部位を伝える信号が前記タッチパネルスイッチ3
1からコントロールボックス5に入力される。
者が実行したい機能を液晶モニタ30の表示画面30a
より選択し、ファンクションボタン34の該当する部位
を押圧すると、前記液晶モニタ30の前面に一体となっ
ているタッチパネルスイッチ31が押圧され、この押圧
された部位を伝える信号が前記タッチパネルスイッチ3
1からコントロールボックス5に入力される。
【0042】前記コントロールボックス5には、画像処
理装置2から前記液晶モニタ30に出力されている信号
が同時に入力されており、前記コントロールボックス5
内のCPU6により、前記表示画面30aの表示内容
と、前記タッチパネルスイッチ31の押圧された部位と
の組み合せが判別される。そして、この組み合わせに応
じてROM7より希望される機能の実行命令が読み出さ
れ、前記画像処理装置2に出力される。そして、この実
行命令に従い、前記画像処理装置2において画像処理が
実行される。
理装置2から前記液晶モニタ30に出力されている信号
が同時に入力されており、前記コントロールボックス5
内のCPU6により、前記表示画面30aの表示内容
と、前記タッチパネルスイッチ31の押圧された部位と
の組み合せが判別される。そして、この組み合わせに応
じてROM7より希望される機能の実行命令が読み出さ
れ、前記画像処理装置2に出力される。そして、この実
行命令に従い、前記画像処理装置2において画像処理が
実行される。
【0043】本実施例においては、画像を表示する液晶
モニタ30及び画像処理装置2を操作するためのタッチ
パネルスイッチ31からなるモニタ装置15は、内視鏡
14の操作部19に着脱可能であるため、前記モニタ装
置15の着脱部材32を変更あるいは交換することによ
り、内視鏡に特別な改造を必要とせずに全ての内視鏡に
接続することが可能である。
モニタ30及び画像処理装置2を操作するためのタッチ
パネルスイッチ31からなるモニタ装置15は、内視鏡
14の操作部19に着脱可能であるため、前記モニタ装
置15の着脱部材32を変更あるいは交換することによ
り、内視鏡に特別な改造を必要とせずに全ての内視鏡に
接続することが可能である。
【0044】また、従来、内視鏡の操作部に具備される
ことの多かったフリーズ・ストア・ズーム等の画像処理
に関するスイッチを操作部に設ける必要がなくなるた
め、内視鏡の操作部の軽量化、簡略化を図ることがで
き、前記モニタ装置15を使用せずに、外部に設置した
CRT等により内視鏡画像を観察する際に、内視鏡の操
作性を向上させることができる。
ことの多かったフリーズ・ストア・ズーム等の画像処理
に関するスイッチを操作部に設ける必要がなくなるた
め、内視鏡の操作部の軽量化、簡略化を図ることがで
き、前記モニタ装置15を使用せずに、外部に設置した
CRT等により内視鏡画像を観察する際に、内視鏡の操
作性を向上させることができる。
【0045】尚、画像処理装置2からの画像を表示する
表示手段3としては、液晶モニタ30に限定されること
なく、小型CRTでも良い。また、画像処理装置2を操
作するための操作手段4としては、透明なタッチパネル
スイッチ31に限定されることなく、透明でない通常の
タッチパネルスイッチ、ジョイスティック、ジョグダイ
ヤル、トラックボール、あるいは、通常のスイッチでも
よい。
表示手段3としては、液晶モニタ30に限定されること
なく、小型CRTでも良い。また、画像処理装置2を操
作するための操作手段4としては、透明なタッチパネル
スイッチ31に限定されることなく、透明でない通常の
タッチパネルスイッチ、ジョイスティック、ジョグダイ
ヤル、トラックボール、あるいは、通常のスイッチでも
よい。
【0046】図7は本発明の第2実施例に係わり、内視
鏡装置の全体構成を示す説明図である。
鏡装置の全体構成を示す説明図である。
【0047】本実施例の内視鏡装置35は、画像処理装
置2、コントロールボックス5、内視鏡14は前述の第
1実施例と同じであるが、第1実施例に対し、液晶モニ
タ30とタッチパネルスイッチ31とを一体的に形成し
たモニタ装置15を採用せず、前記画像処理装置2から
出力される画像を表示する表示手段としての液晶モニタ
30と、前記画像処理装置2を操作するための操作手段
としてのジョイスティック36とを別体としたものであ
る。
置2、コントロールボックス5、内視鏡14は前述の第
1実施例と同じであるが、第1実施例に対し、液晶モニ
タ30とタッチパネルスイッチ31とを一体的に形成し
たモニタ装置15を採用せず、前記画像処理装置2から
出力される画像を表示する表示手段としての液晶モニタ
30と、前記画像処理装置2を操作するための操作手段
としてのジョイスティック36とを別体としたものであ
る。
【0048】すなわち、前記内視鏡14の操作部19
に、前記液晶モニタ30が着脱部材32を介して着脱可
能に取り付けられるとともに、前記ジョイスティック3
6が、前記着脱部材32と同様の取り付け形状を有する
着脱部材37を介して着脱可能に取り付けられており、
観察者が前記ジョイスティック36を操作して操作信号
を前記コントロールボックス5に入力すると、前述の第
1実施例同様、実行したい画像処理の機能が前記コント
ロールボックス5で判別され、前記画像処理装置2が制
御される。
に、前記液晶モニタ30が着脱部材32を介して着脱可
能に取り付けられるとともに、前記ジョイスティック3
6が、前記着脱部材32と同様の取り付け形状を有する
着脱部材37を介して着脱可能に取り付けられており、
観察者が前記ジョイスティック36を操作して操作信号
を前記コントロールボックス5に入力すると、前述の第
1実施例同様、実行したい画像処理の機能が前記コント
ロールボックス5で判別され、前記画像処理装置2が制
御される。
【0049】この場合、前記液晶モニタ30は小型CR
Tでもさしつかえなく、また、前記ジョイスティック3
6は、タッチパネルスイッチ、ジョグダイヤル、トラッ
クボール、スイッチでも良い。
Tでもさしつかえなく、また、前記ジョイスティック3
6は、タッチパネルスイッチ、ジョグダイヤル、トラッ
クボール、スイッチでも良い。
【0050】本実施例においても、液晶モニタ30とジ
ョイスティック36は、それぞれの着脱部材32,37
を変更あるいは交換することにより、内視鏡に特別な改
造を加えることなく全ての内視鏡に接続することが可能
であり、また、従来のように、内視鏡の操作部にフリー
ズ・ストア・ズーム等の画像処理に関する多くのスイッ
チを具備する必要がなくなり、内視鏡の軽量化及び簡略
化を達成することができる。
ョイスティック36は、それぞれの着脱部材32,37
を変更あるいは交換することにより、内視鏡に特別な改
造を加えることなく全ての内視鏡に接続することが可能
であり、また、従来のように、内視鏡の操作部にフリー
ズ・ストア・ズーム等の画像処理に関する多くのスイッ
チを具備する必要がなくなり、内視鏡の軽量化及び簡略
化を達成することができる。
【0051】さらに、本実施例においては、画像処理装
置2からの画像を表示する表示手段としての液晶モニタ
30と、画像処理装置2を操作するための操作手段とし
てのジョイスティック36とが別体で各々が着脱可能で
あるため、前記液晶モニタ30をCRTに変更したり、
前記ジョイスティック36を、タッチパネルスイッチ、
ジョグダイヤル、トラックボール、あるいは、スイッチ
等に変更することが容易である。
置2からの画像を表示する表示手段としての液晶モニタ
30と、画像処理装置2を操作するための操作手段とし
てのジョイスティック36とが別体で各々が着脱可能で
あるため、前記液晶モニタ30をCRTに変更したり、
前記ジョイスティック36を、タッチパネルスイッチ、
ジョグダイヤル、トラックボール、あるいは、スイッチ
等に変更することが容易である。
【0052】すなわち、画像処理の使用目的や、操作を
行なう人によって、画像処理装置2に対する表示手段と
操作手段との組み合わせが容易に変更でき、例えば、C
RTとトラックボールの組み合せや、液晶モニタとジョ
グダイヤルの組み合せ等といったように、より大きな自
由度が得られるのである。
行なう人によって、画像処理装置2に対する表示手段と
操作手段との組み合わせが容易に変更でき、例えば、C
RTとトラックボールの組み合せや、液晶モニタとジョ
グダイヤルの組み合せ等といったように、より大きな自
由度が得られるのである。
【0053】図8は本発明の第3実施例に係わり、内視
鏡装置の全体構成を示す説明図である。
鏡装置の全体構成を示す説明図である。
【0054】本実施例の内視鏡装置40は、前述の第2
実施例に対し、内視鏡14に着脱可能なジョイスティッ
ク36に代えて、画像処理装置2を操作するためのトラ
ックボール41を内視鏡42に一体的に設けたものであ
る。
実施例に対し、内視鏡14に着脱可能なジョイスティッ
ク36に代えて、画像処理装置2を操作するためのトラ
ックボール41を内視鏡42に一体的に設けたものであ
る。
【0055】本実施例においては、前記トラックボール
41は前記内視鏡42の操作部43に一体的に設けら
れ、この操作部43には、第2実施例の液晶モニタ30
が着脱部材32を介して着脱可能に取り付けられるよう
になっている。尚、その他の構成・作用は第2実施例と
同様であるため、説明を省略する。
41は前記内視鏡42の操作部43に一体的に設けら
れ、この操作部43には、第2実施例の液晶モニタ30
が着脱部材32を介して着脱可能に取り付けられるよう
になっている。尚、その他の構成・作用は第2実施例と
同様であるため、説明を省略する。
【0056】この場合、前記液晶モニタ30は着脱可能
であるため、液晶に限らず目的に合ったモニタを使用す
ることが可能である。また、前記画像処理装置2を操作
するための操作手段としては、前記トラックボール41
に限らず、ジョイスティック、タッチパネルスイッチ、
ジョグダイヤル、スイッチ等を採用しても良い。
であるため、液晶に限らず目的に合ったモニタを使用す
ることが可能である。また、前記画像処理装置2を操作
するための操作手段としては、前記トラックボール41
に限らず、ジョイスティック、タッチパネルスイッチ、
ジョグダイヤル、スイッチ等を採用しても良い。
【0057】図9は本発明の第4実施例に係わり、内視
鏡装置の全体構成を示す説明図である。
鏡装置の全体構成を示す説明図である。
【0058】本実施例の内視鏡装置45は、前述の第3
実施例の内視鏡装置40が、画像処理装置2から出力さ
れる画像を表示する表示手段としての液晶モニタ30
が、内視鏡42の操作部43に着脱可能であったのに対
し、トラックボール41と液晶モニタ46とを、内視鏡
47の操作部48に一体的に設けたものである。
実施例の内視鏡装置40が、画像処理装置2から出力さ
れる画像を表示する表示手段としての液晶モニタ30
が、内視鏡42の操作部43に着脱可能であったのに対
し、トラックボール41と液晶モニタ46とを、内視鏡
47の操作部48に一体的に設けたものである。
【0059】本実施例は、画像処理装置2の出力の表示
及び操作に必要な配線の着脱が不必要になるため、誤配
線や接触不良が最少限に抑えられ、常に画像処理装置2
を使う操作者には有効である。
及び操作に必要な配線の着脱が不必要になるため、誤配
線や接触不良が最少限に抑えられ、常に画像処理装置2
を使う操作者には有効である。
【0060】また、画像処理装置2から出力される画像
を表示する表示手段としては、液晶モニタ46に限らず
小型CRTでもさしつかえなく、画像処理装置2を操作
するための操作手段としては、トラックボール41に限
らず、ジョイスティック、スイッチ、ジョグダイヤル、
あるいはフラットパネルスイッチでも良い。
を表示する表示手段としては、液晶モニタ46に限らず
小型CRTでもさしつかえなく、画像処理装置2を操作
するための操作手段としては、トラックボール41に限
らず、ジョイスティック、スイッチ、ジョグダイヤル、
あるいはフラットパネルスイッチでも良い。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像処理装置を操作するための操作手段と画像処理装置か
ら出力される画像を表示する表示手段とが、内視鏡に着
脱可能あるいは一体的に設けられているため、操作者は
常に楽な姿勢で、内視鏡画像を参照しながら画像処理操
作や内視鏡操作を行なえる等優れた効果が得られる。
像処理装置を操作するための操作手段と画像処理装置か
ら出力される画像を表示する表示手段とが、内視鏡に着
脱可能あるいは一体的に設けられているため、操作者は
常に楽な姿勢で、内視鏡画像を参照しながら画像処理操
作や内視鏡操作を行なえる等優れた効果が得られる。
【図1】図1〜図6は本発明の第1実施例に係わり、図
1は内視鏡装置の全体構成を示す説明図
1は内視鏡装置の全体構成を示す説明図
【図2】内視鏡装置の主要回路構成を示すブロック図
【図3】内視鏡の挿入部を示す説明図
【図4】内視鏡の先端部の構成例を示す説明図
【図5】モニタ装置を示す説明図
【図6】液晶モニタの表示画面を示す説明図
【図7】本発明の第2実施例に係わり、内視鏡装置の全
体構成を示す説明図
体構成を示す説明図
【図8】本発明の第3実施例に係わり、内視鏡装置の全
体構成を示す説明図
体構成を示す説明図
【図9】本発明の第4実施例に係わり、内視鏡装置の全
体構成を示す説明図
体構成を示す説明図
1 内視鏡装置 2 画像処理装置 14 内視鏡 30 液晶モニタ 31 タッチパネルスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 内視鏡に取り込んだ被写体の光学像を電
気信号に変換して画像処理装置で処理し、表示するよう
にした内視鏡装置において、 前記内視鏡に、前記画像処理装置を操作するための操作
手段と、前記画像処理装置から出力される前記被写体の
画像を表示する表示手段とを、着脱可能あるいは一体的
に設けたことを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4096474A JPH05292504A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4096474A JPH05292504A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292504A true JPH05292504A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14166048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4096474A Pending JPH05292504A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05292504A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003256006A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-10 | Keyence Corp | 画像処理システムおよび画像処理装置に接続可能な表示装置 |
JP2006136661A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Pentax Corp | 電子内視鏡システム |
JP2006136662A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Pentax Corp | 電子内視鏡システム |
JP2006271433A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fujinon Corp | 電子内視鏡 |
JP2009006118A (ja) * | 2007-05-28 | 2009-01-15 | Olympus Corp | 内視鏡装置 |
JP2011062250A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Olympus Corp | 内視鏡装置 |
US9107628B2 (en) | 2012-10-12 | 2015-08-18 | Karl Storz Gmbh & Co. Kg | Video laryngoscope with disposable blade |
JP2018047225A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-03-29 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 表示画像の遠隔制御のためのカテーテルベースのユーザインターフェース装置 |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP4096474A patent/JPH05292504A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003256006A (ja) * | 2002-02-26 | 2003-09-10 | Keyence Corp | 画像処理システムおよび画像処理装置に接続可能な表示装置 |
JP2006136661A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Pentax Corp | 電子内視鏡システム |
JP2006136662A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Pentax Corp | 電子内視鏡システム |
JP4668587B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2011-04-13 | Hoya株式会社 | 電子内視鏡システム |
JP4723227B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2011-07-13 | Hoya株式会社 | 電子内視鏡システム |
JP2006271433A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fujinon Corp | 電子内視鏡 |
JP2009006118A (ja) * | 2007-05-28 | 2009-01-15 | Olympus Corp | 内視鏡装置 |
JP2011062250A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Olympus Corp | 内視鏡装置 |
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JP2018047225A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-03-29 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 表示画像の遠隔制御のためのカテーテルベースのユーザインターフェース装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020121 |