JP2012110526A - 内視鏡挿入部の先端部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内視鏡挿入部および先端部を細径化できて、先端部内に内蔵される各種構成要素の組付け性の低下も防止する。
【解決手段】 内視鏡挿入部の先端部構造は、複数に分岐されたライトガイドバンドル50a〜50cのうち、撮像ユニット37の撮影像の上下方向における最も下方に位置したライトガイドバンドル50cの中心O4と、撮像ユニット37の中心O1を結ぶ線Aによって線分した2つの領域の一方に処置具チャンネル62を配置し、2つの領域の他方に送気送水チャンネル64および前方送水チャンネル66を配置すると共に、処置具チャンネル62の中心O5と送気送水チャンネル64または前方送水チャンネル66の中心O6,O7とを結んだ線B,Cよりも撮像ユニット37の中心O1から離れる外方側に最も下方に位置するライトガイドバンドル50cの中心O4を配置した。
【選択図】図6

Description

本発明は、照明光を伝送するライトガイドが内蔵される内視鏡挿入部の先端部構造に関する。
周知のように、医療分野において広く利用されている内視鏡は、被検体内に挿入される細長な挿入部を有する。
この挿入部は、例えば、特許文献1の内視鏡に開示されるように、多機能化に伴い、先端部に撮像装置、撮像光学系、照明光学系、各種チャンネルなどの各種構成要素が内蔵されている。そして、従来の内視鏡は、観察窓を囲むように3つの照明窓を備えている。
特開2005−192638号公報
ところで、従来の内視鏡のように挿入部および先端部への内蔵物が増加する一方、内視鏡の挿入部および先端部は、患者の負担軽減のために細径化が望まれている。
また、特許文献1の内視鏡のように、3つの照明窓を備えて、これら照明窓へ照明光を伝送するライトガイドを先端側で3つに分岐させた構成では、内蔵物である構成要素が多いため挿入部および先端部が太径となってしまう。換言すると、従来のような先端側でライトガイドを3つに分岐させる構成の内視鏡は、挿入部の先端部に内蔵される各種構成要素を固定配置するためのスペースが必要であるため、太径の挿入部および先端部にしか採用されていなかった。
具体的な従来構造での内視鏡の先端部101は、例えば、図12から図15に示すように、先端面に観察窓102、3つの照明窓103、処置具チャンネル開口104、洗浄ノズル105および前方送水チャンネル開口106が配設されている。
図13および図15に示すように、内視鏡の先端部101内には、撮像装置(撮像ユニット)110と、この撮像装置110の周囲に照明光を伝送する3つのライトガイドバンドル111と、処置具チャンネル112と、送気送水チャンネル113と、前方送水チャンネル114と、少なくとも4つの構成要素からなり、3つのライトガイドバンドル111を含めると、少なくとも合計7つの内蔵物が配置される。なお、この従来構造に基づく図面において、図中のX方向が水平(左右)、Y方向が垂直(上下)を示し、紙面に向かって見た上下方向(Y方向に沿った方向)は、内視鏡が撮影する画像(撮影像、モニタ表示画像)の上下方向に一致しているものである。
ところで、図13に示す内視鏡の先端部101は、撮像ユニット110の中心(観察窓102中心)と、最下方のライトガイドバンドル111の中心(照明窓103中心)とを結んだ線A1を境に、図中のX方向に沿った左側に処置具チャンネル112および送気送水チャンネル113が配設され、図中のX方向に沿った右側に前方送水チャンネル114が配設された構成となっている。
一方、図15に示す内視鏡の先端部101は、撮像ユニット110の中心(観察窓102中心)と、最下方のライトガイドバンドル111の中心(照明窓103中心)とを結んだ線A2を境に、図中のX方向に沿った左側に処置具チャンネル112および前方送水チャンネル114が配設され、図中のX方向に沿った右側に送気送水チャンネル113が配設された構成となっている。
このような従来の多機能な内視鏡においても、患者への負担軽減のため、挿入部および先端部の細径化を要望されている。しかしながら、特許文献1のような3つの照明窓を備え、且つ多機能な内視鏡の挿入部の先端部構造では、各種内蔵部の組付け性の低下を招くため、挿入部および先端部の細径化が困難であった。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、内視鏡挿入部および先端部を細径化できて、さらに先端部内に内蔵される各種構成要素の組付け性の低下も防止できる内視鏡挿入部の先端部構造を提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡挿入部の先端部構造は、内視鏡の先端部に内蔵された撮像ユニットと、この撮像ユニットの周囲に複数に分岐され、照明光を伝送するライトガイドバンドルと、を備えて、前記先端部内に処置具チャンネル、送気送水チャンネルおよび前方送水チャンネルが配設される内視鏡挿入部の先端部構造において、前記複数に分岐された前記ライトガイドバンドルのうち、前記撮像ユニットの撮影像の上下方向における最も下方に位置した前記ライトガイドバンドルの中心と、前記撮像ユニットの中心を結ぶ線によって線分した2つの領域の一方に前記処置具チャンネルを配置し、前記2つの領域の他方に前記送気送水チャンネルおよび前記前方送水チャンネルを配置すると共に、前記処置具チャンネルの中心と前記送気送水チャンネルまたは前記前方送水チャンネルの中心とを結んだ線よりも、前記撮像ユニットの中心から離れる外方側に前記最も下方に位置する前記ライトガイドバンドルの中心を配置した。
本発明の内視鏡挿入部の先端部構造は、この内視鏡挿入部および先端部を細径化できて、さらに先端部内に内蔵される各種構成要素の組付け性の低下も防止できるという効果がある。
本発明の第1の実施形態に係り、内視鏡システムの全体構成を示す斜視図 同、挿入部の先端部の構成を示す平面図 同、図2のIII−III線断面図 同、ライトガイドバンドルを保護する保護部材の構成を示す斜視図 同、先端部の内部構成を示す、図2のV−V線断面図 同、先端部の内部構成のレイアウトを説明するための模式図 同、変形例の挿入部の先端部の構成を示す平面図 同、変形例の先端部の内部構成を示す、図7のVIII−VIII線断面図 同、変形例の先端部の内部構成を示し、図8のIX−IX線断面図 同、先端カバーの構成を示す分解斜視図 同、図3のXI−XI線断面図 同、従来の挿入部の先端部の構成一例を示す平面図 同、図12の先端部の内部構成を示す断面図 同、従来の挿入部の先端部の構成一例を示す平面図 同、図14の先端部の内部構成を示す断面図
以下、本発明である内視鏡挿入部の先端部構造について説明する。なお、以下の説明において、以下の実施の形態に基づく図面は、模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、夫々の部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
先ず、図面を参照して本発明の内視鏡挿入部の先端部構造の一形態を説明する。図1から図11は本発明の一実施の形態に係わり、図1は内視鏡システムの全体構成を示す斜視図、図2は挿入部の先端部の構成を示す平面図、図3は図2のIII−III線断面図、図4はライトガイドバンドルを保護する保護部材の構成を示す斜視図、図5は先端部の内部構成を示す、図2のV−V線断面図、図6は先端部の内部構成のレイアウトを説明するための模式図、図7は変形例の挿入部の先端部の構成を示す平面図、図8は変形例の先端部の内部構成を示す、図7のVIII−VIII線断面図、図9は変形例の先端部の内部構成を示し、図8のIX−IX線断面図、図10は先端カバーの構成を示す分解斜視図、図11は図3のXI−XI線断面図である。なお、本実施の形態に基づく図面において、図中のX方向が水平(左右)、Y方向が垂直(上下)を示し、紙面に向かって見た上下方向(Y方向に沿った上下方向)は、内視鏡が撮影する画像(モニタ表示画像)の上下方向に一致しているものである。
図1に示す内視鏡システム1は、内視鏡2と、光源装置5と、CCU(カメラコントロールユニット)であるビデオプロセッサ6と、モニタ7と、を有して主要部が構成さえている。
同図に示すように、内視鏡2は、観察対象部位へ挿入する細長の中空状長尺部材としての挿入部11と、この挿入部11の基端部に連設された操作部12と、この操作部12の側面より延設されたユニバーサルケーブル13と、このユニバーサルケーブル13の延出端部に設けられた光源コネクタ14と、この光源コネクタ14の側部から延出する電気ケーブル15と、この電気ケーブル15の延出端に配設された電気コネクタ16と、を有して構成されている。なお、光源コネクタ14は、光源装置5に着脱自在に接続される。そして、電気コネクタ16は、ビデオプロセッサ6に着脱自在に接続される。
挿入部11は、先端側に先端部21を有し、この先端部21の後部に湾曲自在な可動部としての湾曲部22が連続されている。さらに、この湾曲部22の後部に軟性の管状の部材より形成される長尺で可撓性を有する可撓管部23が連設されている。
操作部12は、操作把持部を構成する操作部本体20と、挿入部11の可撓管部23の基端側に接続される折れ止め部24と、この折れ止め部24の近傍に配設された挿入部11内の挿通チャンネルの開口部となる処置具挿通口25と、を有して構成されている。
操作部本体20には、挿入部11の湾曲部22を湾曲操作するための湾曲操作ノブ26が回動自在に配設されるとともに、各種内視鏡機能のスイッチ類28、29などが設けられている。なお、湾曲操作ノブ26は、湾曲部22を上下方向に湾曲操作するためのUD湾曲操作ノブ26aと、湾曲部22を左右方向に湾曲操作するためのRL湾曲操作ノブ26bとを有し、これらが重畳配設されている。また、各湾曲操作ノブ26a、26bの回動を停止/解除するときに操作する解除ノブ27がRL湾曲操作ノブ26bの中心部に設けられている。
光源装置5は、内視鏡2内に設けられた図示しない上述のライトガイドに、照明光を供給するものである。すなわち、本実施形態の内視鏡2のユニバーサルケーブル13、操作部12、および、挿入部11内には、後述するライトガイドが配設されており、このライトガイドを介して、光源装置5は先端部21の照明窓を構成する、後述の照明光学系まで照明光を供給する。この照明光は、照明光学系によって発散されて被検部位を照射する。
ビデオプロセッサ6は、内視鏡2が撮像した画像データを映像信号化して、モニタ7に表示させる。さらに、ビデオプロセッサ6は、内視鏡2の操作部12に配設されたスイッチ類29の操作信号が入力され、これら信号に基づいて、光源装置5を制御したり、図示しないコンプレッサを駆動したり、または図示しない送水タンクにエアーを送ったりして、エアー、または送水タンク内の洗浄水である水、生理食塩水などを挿入部11の送気送水チャンネルを介して先端部21まで送気送水制御する装置も構成している。なお、スイッチ類28は、送気送水の際に、ユーザにより操作される機械的スイッチである。
図2に示すように、先端部21の先端面には、複数、ここでは3つの照明光学系である第1〜第3の照明窓31a〜31cと、吸引管路開口を兼ね、処置具などが導出される処置具チャンネル開口32と、前方送水チャンネル開口33と、対物光学系である観察窓34と、この観察窓34の表面に向けて液体または気体(さらには、気液混合流体)を噴出する内視鏡用洗浄ノズル(以下、単に洗浄ノズルという)41と、が配設されている。なお、第1〜第3の照明窓31a〜31cは、観察窓34を囲むよう配設されている。
図3に示すように、先端部21は、金属ブロックの先端構成部本体40を備えている。この先端構成部本体40の先端面側に樹脂製の先端カバー30が被せられている。
先端部21内には、観察窓34の後方に、嵌合する複数のレンズ保持枠にそれぞれ保持された複数の対物光学系である対物レンズ群39が並設されて対物レンズユニット38が構成されている。対物レンズユニット38の後方には、CCD、CMOSなどの固体撮像素子37aを備えたイメージセンサである撮像ユニット37が嵌合されている。
対物レンズユニット38は、先端部分が先端構成部本体40に挿嵌してビスなど(不図示)により固定されている。そして、撮像ユニット37の周囲に接着剤などが塗布されて、対物レンズユニット38および撮像ユニット37が先端構成部本体40に固着されている。
また、第1〜第3の照明窓31a〜31cのそれぞれは、各第1〜第3の照明レンズ保持枠54a〜54c(なお、図3では第2の照明レンズ保持枠54bが不図示である)の先端部分に保持固定されている。
本実施の形態では、第1〜第3の照明レンズ保持枠54a〜54cには、後方から、第1〜第3のライトガイド保持管51a〜51c(なお、図3では第2のライトガイド保持管51bが不図示である)が挿嵌されている。なお、これら第1〜第3のライトガイド保持管51a〜51cは、略同一の径を備えた第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50c(図4、図5参照。なお、図3では第2のライトガイドバンドル50bが不図示である)が挿通して集束されている。第1〜第3のライトガイド保持管51a〜51cも、先端構成部本体40に挿嵌してビスなど(不図示)により固定されており、それらの周囲に接着剤などが塗布されて先端構成部本体40に固着されている。
なお、第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cのそれぞれは、第1〜第3のライトガイド保持管51a〜51cから後方に延設する部位に薄膜のチューブ53a〜53cが被覆されて集束されている(図4、図5参照)。これら薄膜のチューブ53a〜53cによって集束された第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cのそれぞれは、湾曲可動される湾曲部22内において、各保護チューブ52内に挿通している。
各保護チューブ52は、図3および図4に示すように、それぞれ先端部分が一方の外周部から先細り状となるよう削ぎ落とされたテーパ部54を有している。このテーパ部54は、先端部21の各種構成要素(以下、単に内蔵物という場合もある)に干渉しないようにするために形成されたものである。そして、少なくとも、湾曲部22のように湾曲可動しない先端部21内においては、保護チューブ52が第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cの断面方向の半分を覆うことで、第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cが十分に保護される。
そして、これら保護チューブ52は、それぞれ先端部分が第1〜第3のライトガイド保持管51a〜51cの基端部分を覆い、各先端部分が糸巻52aにより、第1〜第3のライトガイド保持管51a〜51cの基端外周部に固定されている。これらの保護チューブ52は、湾曲部22の湾曲により第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cに過剰な負荷が生じて損傷しないように、少なくとも湾曲部22の範囲に配設されている。
また、先端構成部本体40には、3つの金属パイプ61,63,65(図5参照)が挿嵌してビスなどにより固定されており、それらの周囲に接着剤などが塗布されて固着されている。これら3つの金属パイプ61,63,65は、挿入部11内に挿通する軟性チューブの処置具チャンネル62、送気送水チャンネル64、および前方送水チャンネル66とそれぞれが接続される。
すなわち、処置具チャンネル62が接続される金属パイプ61は、先端開口部が、図2に示した処置具チャンネル開口32を構成する。そして、送気送水チャンネル64が接続される金属パイプ63は、先端構成部本体40への挿嵌固定により、洗浄ノズル41に連通される。また、前方送水チャンネル66が接続される金属パイプ65は、その先端開口部が、図2に示した前方送水チャンネル開口33を構成する。
以上のように構成された、内視鏡2の先端部21の構造に関して、この先端部21に収容される各種構成要素(内蔵物)の配置レイアウトについて、図6に基づいて、以下に詳しく説明する。
図6に示すように、本実施の形態では、先端部21内において、撮像ユニット37の中心O1(撮影象の中心であって、図3において観察窓34中心を通過する撮影光軸O1の延長線を含み同一符号で示す)と、ここでは最下方に位置する第3のライトガイドバンドル50cの中心O4(図3において第3の照明窓31c中心を通過する照明光軸O4の延長線を含み同一符号で示す)とを結んだ線Aを境に、処置具チャンネル62と、送気送水チャンネル64および前方送水チャンネル66と、の配置位置が区分けされている。つまり、ここでは処置具チャンネル62のみが上記線Aを境にした右側の領域に配設され、送気送水チャンネル64および前方送水チャンネル66が上記線Aを境にした左側の領域に配設されている。
そして、処置具チャンネル62の中心O5と、送気送水チャンネル64の中心O6および前方送水チャンネル66の中心O7をそれぞれ結んだ線B,Cよりも、先端部21における外方側(外周側)に第3のライトガイドバンドル50cの中心O4が位置している。換言すると、第3のライトガイドバンドル50cは、その中心O4が上記線B,Cよりも、撮像ユニット37の中心O1から離れるように、先端部21内における、ここでは下方に向けて外周側に位置して先端部21内に挿通するよう配設されている。
また、撮像ユニット37の中心O1から、第3のライトガイドバンドル50cの中心O4までの直線距離L3は、撮像ユニット37の中心O1から、ここでは最上方に位置する第1のライトガイドバンドル50aの中心O2(図3において第1の照明窓31a中心を通過する照明光軸O2の延長線を含み同一符号で示す)までの直線距離L1および撮像ユニット37の中心O1から、ここでは上下方向に対する中途に位置する第2のライトガイドバンドル50bの中心O3までの直線距離L2よりも長い。そして、上記直線距離L1、L2は、同一(L1=L2)または略同じ(L1≒L2)となるよう設定されている。
なお、吸引チャンネルを兼ねる処置具チャンネル62は、導出する処置具による患部の処置の視認性および体内の粘膜、血液などを吸引時の視認性から撮像ユニット37よりも下方(図中の撮像ユニット37の中心O1を通るL−R破線よりも下方)に位置させることが好ましい。さらに、処置具チャンネル62および前方送水チャンネル66は、撮像ユニット37の中心O1を通る上下方向を結ぶ図中のU−D破線を境に、それぞれの中心O5、O7が左右に区分けした領域に位置するように配置することが好ましい。これは、処置具チャンネル62から処置具を導出させた状態において、前方送水を行なうと、撮像ユニット37が撮影した内視鏡画像の中心を境にして左右に区分けした同一側から処置具と前方送水が画像表示されてしまい、ユーザによる患部への処置および送水が行い難くなるためである。
以上に説明したように、本実施の形態の内視鏡2の挿入部11における先端部21内部の各種構成要素のレイアウト構成では、図6に示したように、先ず、撮像ユニット37の中心O1と、最下方に位置する第3のライトガイドバンドル50cの中心O4とを結んだ線Aを線分とした左右に分けた領域に、各種チャンネルのうち最も太径のチャンネルとなる処置具チャンネル62と、この処置具チャンネル62よりも細径のチャンネルである送気送水チャンネル64および前方送水チャンネル66を配置させている。そして、上述するように、第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cのうち、最下方に位置する第3のライトガイドバンドル50cの中心O4が上記線B,Cよりも、撮像ユニット37の中心O1から離れるように、外周側に位置するようになっている。
これに合わせて、図2で示した先端部21(先端カバー30)の先端面において、第1〜第3の照明窓31a〜31cは、第1、第2の照明窓31a,31bよりも、第3の照明窓31cが観察窓34から若干離れた位置に配設されている。このような構成は、先端部21内に配設される他の内蔵物に応じて、各種構成要素の配置位置などが最適化されて、先端部21の細径化に有効となる。
このような挿入部11の先端部21の内部構造では、先端部21の横断面方向の制約されるスペース内に各種構成要素を有効的に配置することができるため、挿入部11および先端部21を細径化することができる。そして、挿入部11および先端部21を細径化しても、上記線Aを線分とした別領域に最も大径のチャンネルとなる処置具チャンネル62と、細径の送気送水チャンネル64および前方送水チャンネル66と、を分けて配置すると共に、第3のライトガイドバンドル50cの中心O4が上記線B,Cよりも、撮像ユニット37の中心O1から離れるように、外周側に位置させるレイアウト構成により、先端構成部本体40の横断面方向において各種構成要素の組付けに必要なスペースを確保することができる。そのため、先端構成部本体40への撮像ユニット37、対物レンズユニット38、各金属パイプ61,63,65、第1〜第2の照明レンズ保持枠54a〜54c、および予め第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cが挿通する第1〜第2のライトガイド保持管51a〜51cの組付け性の低下が防止できる。加えて、金属パイプ61,63,65への処置具チャンネル62、送気送水チャンネル64、および前方送水チャンネル66の接続も容易に行え、さらに、第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cへの保護チューブ52の装着も容易に行える。
なお、先端部21の内部構成は、図7から図9に示すようなものとしても良い
具体的には、第1、第2の照明レンズ保持枠54a,54bには、後方から、第1、第2のライトガイド保持管51a,51b(なお、図8では第2のライトガイド保持管51bが不図示である)が挿嵌されている。なお、これら第1、第2のライトガイド保持管51a,51bは、略同一の径であって細径の第1、第2のライトガイドバンドル50a,50b(図9参照。なお、図8では第2のライトガイドバンドル50bが不図示である)が挿通して集束されている。第1、第2のライトガイド保持管51a,51bも、先端構成部本体40に挿嵌してビスなど(不図示)により固定されており、それらの周囲に接着剤などが塗布されて先端構成部本体40に固着されている。
そして、第3の照明レンズ保持枠54cは、第3の照明窓31cの後方に配設された複数の照明光学系である照明レンズ群46を内部で保持している。この照明レンズ群46の最基端の照明レンズ端面に、第1、第2のライトガイドバンドル50a,50bよりも、太径として伝送する照明光量が最も多い第3のライトガイドバンドル50cの先端面が突当たるように、この第3のライトガイドバンドル50cが挿通して集束されている第3のライトガイド保持管51cが先端構成部本体40に挿嵌されている。この第3のライトガイド保持管51cも、先端構成部本体40に挿嵌してビスなど(不図示)により固定されており、それらの周囲に接着剤などが塗布されて先端構成部本体40に固着されている。
これら第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cは、それぞれが伝送する照明光の全体の光量が内視鏡2の撮像ユニット37で撮影する必要な照明光量であれば良い。そのため、本実施の形態では、先端部21の内蔵物に応じて、第1、第2のライトガイドバンドル50a,50bが細径とされ、第3のライトガイドバンドル50cが第1、第2のライトガイドバンドル50a,50bよりも太径とされている。
これに合わせて、図8で示した先端部21(先端カバー30)の先端面において、第1〜第3の照明窓31a〜31cは、第1、第2の照明窓31a,31bの直径が小さく、観察窓34に近接した位置に配設され、第3の照明窓31cが第1、第2の照明窓31a,31bよりも直径が大きく、観察窓34から若干離れた位置に配設されている。このような構成は、先端部21内に配設される他の内蔵物に応じて、第1〜第3のライトガイドバンドル50a〜50cの径寸法、配置位置などが最適化されて、先端部21の細径化に有効となる。
なお、図8および図9に示すように、3つの保護チューブ52のうち、ここでは第1のライトガイドバンドル50aが挿通する保護チューブ52のテーパ部54が先端部21の外方を臨むように配設され、第2、第3のライトガイドバンドル50b,50cが挿通する保護チューブ52のテーパ部54が先端部21の内方を臨むように配設されている。これは、撮像ユニット37が基端側よりも先端側が太径となっているため、先端部21内に配設される内蔵物のレイアウトに応じて、本実施の形態では第1のライトガイドバンドル50aを保護する保護チューブ52のテーパ部54が先端部21の外方を臨むように配設したものである。
つまり、各保護チューブ52は、テーパ部54が形成された肉厚部分が存在しないため、先端部21の内蔵物の形状に合わせて、この内蔵物に干渉しない方向を臨むように配置される。したがって、ここでは、第1のライトガイドバンドル50aを保護する保護チューブ52のみ、そのテーパ部54を先端部21の外方を臨むようにしているが、これに限定されること無く、勿論、全ての保護チューブ52のテーパ部54を、内蔵物と干渉しないように先端部21の外方または長手軸回りの各方向を臨むように配置しても良い。これにより、先端部21内のスペースに合わせて、テーパ部54が内蔵物と干渉しないように、適宜、各保護チューブ52の長手軸回りの方向を規定することで、先端部21の細径化に有効な構成とすることができる。
ところで、本実施の形態の先端部21は、図10に示すように、先端構成部本体40の先端面側に樹脂製の先端カバー30が被せられる。
そして、先端構成部本体40は、図11に示すように、ここでは第1のライトガイドバンドル50aが配置される外周側の肉厚部40aと、処置具チャンネル62が配置される外周側の肉厚部40bの2箇所が外方へ向けて盛上るように緩やかな凸状形成されている。先端構成部本体40は、このような外形が断面真円状ではなく異形状とし、各種構成要素が挿通する嵌合用の孔部形成の加工時の肉切れを防止するために必要な肉厚寸法を確保し、第1のライトガイドバンドル50aと処置具チャンネル62の2箇所側を、その必要な肉厚寸法の各肉厚部40a,40bとして外周回りを小さくすることで先端部21が細径化される。
また、先端構成部本体40へ装着される先端カバー30は、内周面が先端構成部本体40の外周面形状に合わせて形成されている。つまり、先端カバー30の内周部は、先端構成部本体40の各肉厚部40a,40bの凸形状に合わせて嵌合する2箇所に緩やかな凹形状が形成されている。これにより、先端カバー30は、先端構成部本体40へ組付けの方向性が決定され、回転することなく容易に組付けて接着およびビス固定することができる。
また、先端カバー30は、衝撃を緩衝して第1のライトガイドバンドル50aの損傷を防止するため、肉厚部40aに嵌合する部分(図中P1の範囲)がある程度の肉厚を確保して、外周側に盛上った形状となっている。その一方、先端カバー30は、体内への挿入性から断面真円形状であることが好ましく、肉厚部40bに嵌合する内周部分を緩やかな凹部30aを形成して、その部位の肉厚dを薄く形成されている。このようにすることで、先端カバー30は、肉厚部40aに嵌合する部分のみ外方に盛上った異形状とし、少なくとも、薄くした肉厚dにより、その他の範囲(図中P2の範囲)を真円形状となる。
以上の説明により、内視鏡挿入部の先端部構造は、内視鏡2の挿入部11および先端部21を細径化して、さらに先端部21内に内蔵される各種構成要素の組付け性の低下も防止できる。なお、以上の説明では、照明窓31a〜31cが3つの構成を例示したが、これに限定されること無く、複数であれば幾つでも良く、照明窓の数に応じて、ライトガイドバンドルの分岐数を増やせば良い。
以上の実施の形態に記載した発明は、その実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
例えば実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
1…内視鏡システム
2…内視鏡
7…モニタ
11…挿入部
21…先端部
22…湾曲部
23…可撓管部
26…湾曲操作ノブ
30…先端カバー
31a…第1の照明窓
31b…第2の照明窓
31c…第3の照明窓
32…処置具チャンネル開口
33…前方送水チャンネル開口
34…観察窓
37…撮像ユニット
37a…固体撮像素子
38…対物レンズユニット
39…対物レンズ群
40…先端構成部本体
41…内視鏡用洗浄ノズル
46…照明レンズ群
50a…第1のライトガイドバンドル
50b…第2のライトガイドバンドル
50c…第3のライトガイドバンドル
51a…第1のライトガイド保持管
51b…第2のライトガイド保持管
51c…第3のライトガイド保持管
52…保護チューブ
52a…糸巻
54…テーパ部
54a…第1の照明レンズ保持枠
54b…第2の照明レンズ保持枠
54c…第3の照明レンズ保持枠
61,63,65…金属パイプ
62…処置具チャンネル
64…送気送水チャンネル
66…前方送水チャンネル
O1〜O7…中心

Claims (6)

  1. 内視鏡の先端部に内蔵された撮像ユニットと、この撮像ユニットの周囲に複数に分岐され、照明光を伝送するライトガイドバンドルと、を備えて、前記先端部内に処置具チャンネル、送気送水チャンネルおよび前方送水チャンネルが配設される内視鏡挿入部の先端部構造において、
    前記複数に分岐された前記ライトガイドバンドルのうち、前記撮像ユニットによる撮影像の上下方向における最も下方に位置した前記ライトガイドバンドルの中心と、前記撮像ユニットの中心を結ぶ線によって線分した2つの領域の一方に前記処置具チャンネルを配置し、前記2つの領域の他方に前記送気送水チャンネルおよび前記前方送水チャンネルを配置すると共に、前記処置具チャンネルの中心と前記送気送水チャンネルまたは前記前方送水チャンネルの中心とを結んだ線よりも前記撮像ユニットの中心から離れる外方側に前記最も下方に位置する前記ライトガイドバンドルの中心を配置したことを特徴とする内視鏡挿入部の先端部構造。
  2. 前記複数のライトガイドバンドルのうち、前記撮像ユニットの中心から前記最も下方に位置する前記ライトガイドバンドルの中心までの距離が前記撮像ユニットの中心から他の前記ライトガイドバンドルの中心までの距離よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡挿入部の先端部構造。
  3. 前記複数のライトガイドバンドルのうち、前記最も下方に位置する前記ライトガイドバンドルが他の前記ライトガイドバンドルよりも太径を有し、伝送する照明光量が最も多いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内視鏡挿入部の先端部構造。
  4. 前記先端部は、前記処置具チャンネルおよび前記複数のライトガイドバンドルのうちの1つが配置される外周側の2箇所の肉厚部が所定の厚さ寸法を備えるように、外周部の2箇所が凸状形成された断面異形状とし、
    前記先端部の前記外周部に嵌合する先端カバーに前記2箇所の凸形状に合わせた凹形状を内周部の2箇所に形成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の内視鏡挿入部の先端部構造。
  5. 前記先端カバーは、前記処置具チャンネルが配置される前記先端部の前記凸形状に嵌合する前記凹形状の肉厚を薄くして、少なくとも、この凹形状の外周部分が断面真円形状としたことを特徴とする請求項4に記載の内視鏡挿入部の先端部構造。
  6. 前記処置具チャンネルは、前記撮像ユニットによる撮影像の上下方向における前記撮像ユニットよりも下方に配置したことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の内視鏡挿入部の先端部構造。
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