JP4436640B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、処置具を案内するためのチャンネルチューブを内視鏡挿入部内に挿通配置した内視鏡装置に関する。
一般に、内視鏡は、処置具を案内するために可撓性のチャンネルチューブを内視鏡挿入部内に挿通配置しており、操作部に配置された処置具挿入口から処置具を差し込んで前記チャンネルチューブに挿通して挿入部の先端から突出させて、各種の処置を行うことができるようになっている。
また、前記内視鏡は、使用目的に応じて鉗子等の先端部が大きな処置具を用いる場合には、挿入部の先端から処置具の基端部を差し込んで前記チャンネルチューブに挿通することもできるようになっている。
このような内視鏡の従来技術としては、特開2002−34904号公報に記載の内視鏡の処置具挿通管路がある。この提案による内視鏡の処置具挿通管路は、内視鏡挿入部の先端近傍において管軸の向きが曲げられるようになっている。また、この内視鏡の処置具挿通管路は、処置具を案内するためのチャンネルチューブが前記挿入部内の挿通配管され、このチャンネルチューブの先端近傍部分の配管状態を曲がった状態に規制する配管規制部材が前記挿入部内に設けられている。
また、従来の内視鏡では、前記チャンネルチューブには折れ防止のためにチューブ先端から湾曲管を介し、蛇管内の所定位置までコイルが巻かれている。しかし、このコイルが巻かれていることによって、前記チャンネルチューブが太くなってしまい、内視鏡先端部の細径化を図ることが困難であった。さらに、前記湾曲部に連接される蛇管の口金部分においても同様に細径化を図ることが困難であった。
特開2002−34904号公報
従来の内視鏡では、前記チャンネルチューブは、内視鏡先端部の中心軸から離れた外周部近傍の位置に接着固定されている。しかし、前記チャンネルチューブは、固体撮像素子(以下、CCDと称す)を有する撮像ユニットが配置された内視鏡先端部に比較して、湾曲管内では中心軸に近づいた位置に配置されるようになっている。このため、前記チャンネルチューブが滑らかな形状に曲げられていないと、処置具を挿通したときに大きな抵抗になってしまう。
したがって、前記チャンネルチューブは、処置具を挿通したときに大きな抵抗にならないように、内視鏡先端部の中心軸から離れた位置に固定されたチャンネルチューブを、前記中心軸に向かって滑らかな形状に曲げられるようにすることが望ましい。
しかしながら、前記特開2002−34904号公報の記載の提案は、前記チャンネルチューブの先端近傍部分の配管状態を曲がった状態に規制する配管規制部材を前記挿入部内に設けているが、この配管規制部材である抜け止めリングの一角に前記チャンネルチューブが当たってしまうと、この抜け止めリングの当接部分に点接触しているチャンネルチューブが変形してしまう可能性がある。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、チャンネルチューブが変形することなく、このチャンネルチューブへの処置具の挿入を滑らかに行うことができるようにした内視鏡装置の提供を目的とする。
請求項1の発明の内視鏡装置は、被検部を観察する観察窓を有する先端部と、この先端部に連接してこの先端部を任意の方向に向けるための湾曲部と、を備えた細長の挿入部を有し、前記先端部内と前記湾曲部内においてチャンネルチューブの軸が異なるように配置したスコープにおいて、前記先端部内に配置された前記チャンネルチューブを、後方の前記湾曲部方向の挿入部中心に向かって滑らかに導くための位置変更部を設け、この位置変更部と前記チャンネルチューブとを所定範囲で接触するように構成したものであり、前記位置変更部は、前記チャンネルチューブと接触する部分の断面形状が略三角形であることを特徴とするものである。
請求項の発明の内視鏡装置は、被検部を観察する観察窓を有する先端部と、この先端部に連接してこの先端部を任意の方向に向けるための湾曲部と、を備えた細長の挿入部を有し、前記先端部内と前記湾曲部内においてチャンネルチューブの軸が異なるように配置したスコープにおいて、前記先端部内に配置された前記チャンネルチューブを、後方の前記湾曲部方向の挿入部中心に向かって滑らかに導くための位置変更部を設け、この位置変更部と前記チャンネルチューブとを所定範囲で接触するように構成したものであり、前記位置変更部は、前記チャンネルチューブと接触する部分が略円錐状の面であることを特徴とするものである。
請求項の発明の内視鏡装置は、被検部を観察する観察窓を有する先端部と、この先端部に連接してこの先端部を任意の方向に向けるための湾曲部と、を備えた細長の挿入部を有し、前記先端部内と前記湾曲部内においてチャンネルチューブの軸が異なるように配置したスコープにおいて、前記先端部内に配置された前記チャンネルチューブを、後方の前記湾曲部方向の挿入部中心に向かって滑らかに導くための位置変更部を設け、この位置変更部と前記チャンネルチューブとを所定範囲で接触するように構成したものであり、前記チャンネルチューブに接触する斜面の延長線が前記湾曲部の前記先端部寄りの関節部材に固定されたワイヤ固定部の内周部よりも前記湾曲部の中心に近くしたことを特徴とするものである。
本発明の内視鏡装置は、チャンネルチューブが変形することなく、このチャンネルチューブへの処置具の挿入を滑らかに行うことができるといった利点を有する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1乃至図5は本発明の内視鏡装置の第1実施例を示し、図1は内視鏡装置の挿入部の先端部分及び蛇管の口金部分近傍の側面断面図、図2は図1に示す内視鏡装置の挿入部の断面の構成を説明するもので、図2(a)は図1のA−A線断面図、図2(b)は図1のB−B線断面図、図2(c)は図1のC−C線断面図である。図3は図1に示す位置変更部材の構成例を示す斜視図、図4は図3に示す位置変更部材の変形例を示すもので、図4(a)は位置変更部材の斜視図、図4(b)は位置変更部材の断面図である。図5は図3に示す位置変更部材の他の変形例を示す斜視図である。
図1に示すように、内視鏡装置は、挿入部1を有し、この挿入部1の基端には図示はしないが操作部が連結されている。前記挿入部1は、可撓管と、この可撓管に連接される湾曲部2と、この湾曲部2に連接される先端部本体3と、を有している。前記湾曲部2は、前記操作部に配置された操作ノブを回転操作することによって遠隔的に湾曲することができるようになっている。前記先端部本体3には、後述する光学アダプタ5が着脱自在に設けられている。
前記先端部本体3は、後述する撮像ユニット3Aを有している。この撮像ユニット3Aは、観察対象物内の被検部の光学像を前記光学アダプタ5を介して取り込む対物光学系3Bと、この対物光学系3Bからの光学像を結像するCCD6と、このCCD6により結像した光学像を撮像信号に変換する電子回路群等を備えた少なくとも一つの基板7とを有し、この基板7には信号ケーブル8が後方に向けて延出されるようになっている。
また、前記先端部本体3の後端側には、この先端部本体3と前記湾曲部2とを連接するための接続管9が配置されている。前記先端部本体3及び前記接続管9の内部には、前記撮像ユニット3Aの前記CCD6、前記基板7及び前記信号ケーブル8が配置されている。これらCCD6、前記基板7及び前記信号ケーブル8は、接着剤10によって前記先端部本体3及び前記接続管9の内部に接着固定されている。
前記光学アダプタ5は、先端面1aを有し、この先端面1aには前記被検部の光学像を取り込むための観察窓4と、後述する処置具突出口11cとが配置されている。また、前記光学アダプタ5は、前記対物光学系3Bの配置位置に合わせて光学レンズ系5Aを有している。前記光学アダプタ5を交換することによって、被検体に合わせて視野角、視野方向、観察深度などを変更することができるようになっている。
前記接続管9の後方には、前記湾曲部2が配されている。この湾曲部2は、複数の関節部材14にアングルワイヤ15を通すことで連結し、その外面を弾性チューブ23、ブレード16で被覆して構成されている。また、この湾曲部2の最先端に配される第1関節部材14aには、前記接続管9の後寄りの部分が嵌装されて接着等により固定されている。さらに、前記湾曲部2の最後端に配される最終関節部材14xには、前記湾曲部2内の基端寄りに配された他の接続管9Aの後端部分が前口金29に嵌装されて接着等により固定されている。
前記複数の関節部材14には、前記挿入部1の先端部を任意の方向に向けるためのアングルワイヤ15が挿通されている。このアングルワイヤ15の先端部は、前記第1関節部材14aの内周面に突設されたワイヤ固定部としての切り曲げ部17に固定されている。また、このアングルワイヤの基端部は、前記挿入部1内を介して図示しない操作部の操作ノブに接続されるようになっている。この構成により、前記湾曲部2は、前記操作ノブによる操作に連動して前記アングルワイヤ15を牽引することにより、前記挿入部1の先端部の向きを自在に変えるように湾曲することができるようになっている。
図1に示すように、内視鏡装置は、前記挿入部1内の全長にわたって図示しない処置具を案内するための処置具挿通路を有し、この処置具挿通管路は、前記光学アダプタ5内に設けられた挿通管路5Bと、前記先端部本体3の先端部から前記挿入部1の基端部に介して挿通配置されたチャンネルチューブ11とから形成されている。
前記処置具挿通管路の例えば出口としての処置具突出口11cは、前記光学アダプタ5の挿通管路5Bの前方に配され、前記挿入部1の先端面1aの前方に向いて開口している。また、前記処置具挿通管路の例えば入口としての処置具処置具挿入口(図示せず)は、図示しない操作部に配置されるようになっている。
なお、前記内視鏡装置が工業用の内視鏡である場合には、前記処置具突出口11cは前記処置具挿通管路の例えば入口として用い、一方、前記処置具挿入口(図示せず)は、前記処置具挿通管路の例えば出口として用いることもできるようになっている。
前記チャンネルチューブ11は、チューブ本体11aと、チューブ本体11aに被覆し腰折れ防止構造の補強をするコイル13とからなり、チューブ本体11aはその外周面に溝11bを形成した溝付きチューブを用いており、柔軟性を有して折れにくいようになっている。また、コイル13は、チャンネルチューブ11の前記基板7の後方に位置する部分の外周面に、溝11bに沿って巻き付けられている。なお、前記補強部材としては、コイル13に限定されることはなく、例えばチューブ、あるいはメッシュを用いて前記チューブ本体11aの外周面を被覆するように構成しても良い。
前記コイル13の前記チューブ本体11aに対する巻き始め位置(先端側位置)13aは、前記撮像ユニット3Aの前記基板7より後方で、前記第1関節部材14aよりも前方の位置に設けられている。一方、前記コイルの前記チューブ本体11aに対する巻き終わり位置(後端側位置)13xは、前記最終関節部材14xより後方で、後述する蛇管19の前口金20に接着固定されたコイルシース22よりも前方で、且つ湾曲をかけたときにもコイル巻き終わり位置13xが前記最終関節部材14xと前記コイルシース22との間に位置するように設けられている。
また、前記チャンネルチューブ11の前記コイル13の巻き始め位置13a、及び巻き終わり位置13xには、接着剤12によってチューブ本体11aに固定されている。
なお、本実施例では、前記チャンネルチューブ11は溝付きチューブのものを用いたが、溝を形成していないチャンネルチューブを用いても良い。また、前記溝は螺旋溝であっても良く、この螺旋溝を外周面に形成したチャンネルチューブ11を用いた場合には、このチャンネルチューブ11は、より柔軟性があり、折れにくい性質のものとなる。この場合、さらに、前記螺旋溝に対する前記コイル13の巻き線方向を変えたり、あるいは前記螺旋溝のピッチに対してクロスするように前記コイル13を巻き付けるように構成すれば、前記チャンネルチューブ11をより折れにくいものにすることが可能である。
また、チューブ本体11aの肉厚や、材質によっては、コイル13がなくともチューブ本体11aのみでチャンネルチューブ11を形成しても良い。
このようなチャンネルチューブ11の先端部は、前記先端部本体3に連結固定されており、また、この先端部から前記コイル巻き始め位置13a近傍までのチャンネルチューブ11は、接着剤10によって固定されている。
前記チャンネルチューブ11は、前記先端部本体3内においてはこの先端部本体3の軸線と平行に、且つこの軸線から離れた外周部近傍の位置に配置され、前記湾曲部2内においては前記湾曲部2の軸線(前記先端部本体3の軸線とも平行)と平行に、且つこの軸線に近づいた位置に配置されるようになっている。
ただし、本実施例における前記チャンネルチューブ11は、前記先端部本体3の前記接続管9近傍から前記先端部本体3と前記湾曲部2との連結部である前記第1関節部材14a近傍までの内部において、このチャンネルチューブ11の軸の向きが前記湾曲部2の軸線方向(前記挿入部1の軸線方向と同様)に向かって滑らかに曲がって配置されている。
即ち、本実施例の内視鏡装置は、前記チャンネルチューブ11が前記アングルワイヤ15の先端部を固定するための前記切り曲げ部17に接触しないように前記チャンネルチューブ11を前記湾曲部2の軸線方向に向かって滑らかに導くための位置変更部としての位置変更部材18を有している。
前記位置変更部材18は、前記切り曲げ部17より前記先端部本体3側寄りに配置され、前記チャンネルチューブ11の外周面に所定の範囲、ここでは線接触するように構成されている。この位置変更部材18は、例えば図3に示すように、リング形状に形成されたもので、その内周面の一部に前記チャンネルチューブ11の外周面と少なくとも線接触する面を備えた接触部18Aを有している。前記接触部18Aは、図1に示すように、その断面形状が略三角形に形成されており、前記切り曲げ部17側寄りの上部角部18aがR形状に形成されている。
また、前記位置変更部材18は、この断面形状のおける前記接触部18Aの斜面の延長線が前記切り曲げ部17よりも前記湾曲部2の軸線に近くなるように配置されている。つまり、前記接触部18Aの上部角部18aが、前記切り曲げ部17よりも高い位置に配置されるようになっている。このような構成の位置変更部材18は、前記接続管9に、例えば接着剤、ビス止め等によって固定されている。
したがって、本実施例の内視鏡装置は、前記位置変更部材18と前記チャンネルチューブ11とを線接触するように構成しているため、前記チャンネルチューブ11の曲がりが緩やかになり、図示しない処置具を処置具処置具挿入口(図示せず)を介して前記チャンネルチューブ11に滑らかに挿入することができる。また、工業用の例えば大きな鉗子等の処置具を用いる場合にも、この図示しない処置具を前記処置具突出口11cを介して前記チャンネルチューブ11に滑らかに挿入することができる。さらに、前記位置変更部材18の前記上部角部18aがR形状に形成されているので、この上部角部18aの位置に接触している前記チャンネルチューブ11の一部分に応力集中してしまう虞れもない。
前記チャンネルチューブ11は、前記先端部本体3と前記湾曲部2との連結部分の位置では、図2(a)のA−A線断面図に示すように、前記位置変更部材18の接触部18Aの線接触により、前記切り曲げ部17に接触していない位置に配置される。これにより、前記チャンネルチューブ11は、切り曲げ部17に点接触して変形する虞れがない。また、前記チャンネルチューブ11は、コイル13が巻回されて補強されているが、前記挿入部1内に挿通配置されるライトガイド21及び前記先端部本体3の後方から延出される信号ケーブル8を含み、細径化に適した位置になる。
また、前記チャンネルチューブ11は、前記湾曲部2の湾曲部分の位置では、図2(b)のB−B線断面図に示すように、コイル13が巻回されて補強されているが、前記同様に関節部材14の内部における前記ライトガイド21及び前記信号ケーブル8を含み、細径化に適した位置になる。
本実施例の内視鏡は、前記湾曲部2の後端側に、この湾曲部2と前記蛇管19との連結部分である前口金20を有している。前記前口金20の内周面には、図2(c)のC−C線断面図に示すように、コイルシース22が接着固定されている。
前記チャンネルチューブ11は、前記前口金20近傍の連結部分の位置では、図2(c)のC−C線断面図に示すように、コイル13が巻き付けられてないため、前記ライトガイド21、前記信号ケーブル8及び前記コイルシース22を含み、細径化に適した位置になる。
即ち、本実施例の内視鏡装置は、前記コイル13の前記チューブ本体11aに対するコイル巻き始め位置(先端側位置)13aを、前記撮像ユニット3Aの前記基板7より後方に設けたことにより、断面積の大きい前記CCD6近傍にはコイル13が巻き付けられてない分だけ、前記挿入部1の先端部の細径化を図ることができる。
前記コイル13の前記巻き始め位置(先端側位置)13aから先端部にかけてのチャンネルチューブ11は、曲げられることはないので、前記コイル13が巻き付かれてなくても座屈してしまうこともない。また、前記先端部本体3内は、上述したように接着剤10を充填しており、前記コイル13の巻き始め位置(先端側位置)13aがこの接着剤10を充填した前記先端部本体3内部に位置することによって、前記コイル13を巻き付けられてないない部分と巻き付けられている部分との境界に応力集中してしまう虞れもない。
さらに、本実施例の内視鏡装置は、前記コイル13の前記チャンネルチューブ11に対する巻き終わり位置(後端側位置)13xを、前記最終関節部材14xより後方で、前記蛇管19の前口金20に接着固定されたコイルシース22よりも前方で、且つ湾曲をかけたときにもコイル巻き終わり位置が前記最終関節部材14xと前記コイルシース22との間に位置するように設けたことによって、充填率の厳しくなる前記蛇管19の前口金20において、組立て上、及びスムーズな湾曲に必要なスペースを確保することが可能となる。
したがって、本実施例によれば、チャンネルチューブ11が変形することなく、このチャンネルチューブ11への処置具の挿入を滑らかに行うことができる。また、内視鏡の先端部本体3及び蛇管19の前口金20の細径化を図ることも可能となる。
なお、本実施例では、前記位置変更部材18は、図4の変形例に示すように、接触部18Aを含む内周部分を切り出すことにより、位置変更部材18A1として構成しても良い。この場合、前記位置変更部材18A1は、図4(a)、図4(b)に示すように、前記チャンネルチューブ11と線接触する面を有する接触部18Aと、前記位置変更部材18と同様にR形状に形成された上部角部18aとを有し、その断面形状が略三角形に形成されることになる。
また、本実施例では、前記位置変更部材18は、図5の他の変形例に示すように、前記接触部18Aの面が前記チャンネルチューブ11の外周形状と略同形状となる円錐状に形成された接触部18B1を有する位置変更部材18Bとして構成しても良い。この場合、この接触部18B1の円錐面は前記チャンネルチューブ11の外周面と面接触するようになっている。これにより、前記位置変更部材18Bの前記接触部18B1の面を前記チャンネルチューブ11の外周面と略同形状の円錐状にすることにより、前記チャンネルチューブの左右方向のずれも抑えることが可能となる。
なお、本実施例では、所定の範囲として線接触、面接触としたが、複数の点接触からなる範囲(図6(a)に示す位置決め変更部材18B2の有する範囲)や、複数の線接触からなる範囲(図6(b)に示す位置決め変更部材18B3の有する範囲)、及び複数の面接触(図6(c)に示す位置決め変更部材18B4参照)からなる範囲であってもよく、1点での点接触のみでなければ、これらを組み合わせたものであっても、何らその作用、効果に変化はない。
図7は本発明の内視鏡装置の第2実施例の内視鏡装置の挿入部の先端部分の側面断面図である。なお、図7は、前記第1実施例の内視鏡装置と同様な構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
内視鏡装置は、前記位置変更部材18の形状を変えて構成された位置変更部材18Cを有している。
図7に示すように、前記位置変更部材18Cは、外周面の一部に、前記切り曲げ部17を完全に覆うように形成された凹部18C1と、前記チャンネルチューブ11の外周面と接触する面を備えた接触部18C2と、を有している。また、前記位置変更部材18Cの先端部本体3寄りの上部角部18b及び前記湾曲部2寄りの上部角部18aは、前記第1実施例と同様にR形状に形成されている。
なお、前記位置変更部材18Cは、前記第1実施例の図4に示すように、前記切り曲げ部17を覆う凹部18C1を有する接触部18C2のみで構成されたものでも良い。この場合、この位置変更部材18Aの断面形状は、図7に示すようなものとなる。
その他の構成は、前記第1実施例と同様である。
上記構成の内視鏡装置では、前記位置変更部材18Cと前記チャンネルチューブ11とは線接触するように構成されているため、前記第1実施例と同様に、チャンネルチューブ11の曲がりが緩やかになり、図示しない処置具を処置具処置具挿入口(図示せず)を介して前記チャンネルチューブ11に滑らかに挿入することができる。また、工業用の例えば大きな鉗子等の処置具を用いる場合にも、この図示しない処置具を前記処置具突出口11cを介して前記チャンネルチューブ11に滑らかに挿入することができる。さらに、前記位置変更部材18の前記上部角部18a、18bがR形状に形成されているので、この上部角部18a、18bの位置に接触している前記チャンネルチューブ11の一部分に応力集中してしまう虞れもない。
また、前記チャンネルチューブ11は、前記先端部本体3と前記湾曲部2との連結部分の位置では、前記位置変更部材18Cの接触部18C2の線接触と同時に、前記凹部18C1により前記切り曲げ部17を完全に覆っていることにより、前記切り曲げ部17に確実に接触しない位置に配置される。これにより、前記チャンネルチューブ11は、切り曲げ部17との点接触により変形する虞れがない。また、前記チャンネルチューブ11は、前記第1実施例と同様にコイル13が巻き付けられて補強されているが、前記ライトガイド21及び前記信号ケーブル8を含み、細径化に適した位置になる。
したがって、本実施例によれば、前記第1実施例と同様の効果を得る他に、前記位置変更部材18Cの前記凹部18C1によって前記切り曲げ部18を確実に覆った状態で前記チャンネルチューブ11と接触しているので、加工や組立てのバラツキによって、チャンネルチューブ11が切り曲げ部17に接触して変形してしまうことがない。
なお、本実施例では、前記位置変更部材18Cは、図8に示す変形例のようにリング形状に構成しても良い。
図9及び図10は本発明の内視鏡装置の第3実施例を示し、図9は内視鏡装置の挿入部の先端部分の側面断面図、図10は図9のA−A線断面図である。なお、図9及び図10は、前記第1実施例の内視鏡装置と同様な構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
内視鏡装置は、前記位置変更部材18の形状を変えて構成された位置変更部材18Dを有している。
図9に示すように、前記位置変更部材18Dは、リング状に形成されたもので、前記第1実施例における前記接触部18Aの斜面が前記切り曲げ部17の上部まで配されるように構成している。つまり、この位置変更部材18Dは、前記切り曲げ部17の上部を覆うように形成された切り欠き部18D1と、前記チャンネルチューブ11の外周面と接触する面が前記第1実施例の接触部18A(図1参照)よりも長い面を備えた接触部18D2と、を有している。また、前記位置変更部材18Dの前記湾曲部2寄り上部角部18aは、前記第1実施例と同様にR形状に形成されている。
なお、前記位置変更部材18Dは、前記第1実施例の図4に示すように、前記切り曲げ部17を覆う切り欠き部18D1を有する接触部18D2のみで構成されたものでも良い。
その他の構成は、前記第1実施例と同様である。
上記構成の内視鏡装置では、前記位置変更部材18Dと前記チャンネルチューブ11とは線接触するように構成されているため、前記第1実施例と同様に、チャンネルチューブ11の曲がりが緩やかになり、図示しない処置具を処置具処置具挿入口(図示せず)を介して前記チャンネルチューブ11に滑らかに挿入することができる。また、工業用の例えば大きな鉗子等の処置具を用いる場合にも、この図示しない処置具を前記処置具突出口11cを介して前記チャンネルチューブ11に滑らかに挿入することができる。さらに、前記位置変更部材18Dの前記上部角部18aがR形状に形成されているので、この上部角部18aの位置に接触している前記チャンネルチューブ11の一部分に応力集中してしまう虞れもない。
また、前記チャンネルチューブ11は、前記先端部本体3と前記湾曲部2との連結部分の位置では、前記位置変更部材18Dの接触部18D2による線接触と同時に、前記切り欠き部18D1により前記切り曲げ部17を覆っていることにより、前記切り曲げ部17に接触していない位置に配置される。これにより、前記チャンネルチューブ11は、変形する虞れがない。また、前記チャンネルチューブ11は、切り曲げ部17との点接触により前記第1実施例と同様にコイル13が巻き付けられて補強されているが、前記ライトガイド21及び前記信号ケーブル8を含み、細径化に適した位置になる。
したがって、本実施例によれば、前記第1実施例と同様の効果を得る他に、前記チャンネルチューブ11と線接触する前記位置変更部材18Dの面が前記第1実施例よりも長く、また、前記切り曲げ部17の上部まで配置されるように形成しているので、前記チャンネルチューブ11との接触面積が大きくなるため、このチャンネルチューブ11をより緩やかに曲げた状態に確保することができる。また、前記位置変更部材18Dの前記切り欠き部18D1によって前記切り曲げ部17を覆った状態で前記チャンネルチューブ11と接触しているので、前記第1実施例により前記チャンネルチューブの変形を防止することができる。
本発明は、上述した第1乃至第3実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
[付記]
(1) 被検部を撮像する撮像ユニットを有する先端部と、この先端部に連接してこの先端部を任意の方向に向けるための複数の関節部材を有する湾曲部と、を備えた細長の挿入部を有し、この挿入部内の全長にわたって処置具を案内するためのチャンネルチューブを挿通配置して、前記先端部内の撮像ユニット配設位置では、前記挿入部の軸中心から偏位させて配置した内視鏡装置において、
前記先端部内に配置された前記チャンネルチューブを、後方の前記湾曲部方向の前記軸中心に向かって滑らかに導くための位置変更部を前記先端部内に設け、この位置変更部と前記チャンネルチューブとを少なくとも線接触するように構成したことを特徴とする内視鏡装置。
(2) 前記位置変更部は、前記チャンネルチューブと線接触する部分の断面形状が略三角形であることを特徴とする付記(1)に記載の内視鏡装置。
(3) 前記位置変更部は、前記チャンネルチューブと線接触する部分が略円錐状の面であることを特徴とする付記(1)に記載の内視鏡装置。
(4) 前記位置変更部は、前記チャンネルチューブに線接触する斜面の延長線が前記湾曲部の前記先端部寄りの関節部材に固定されたワイヤ固定部の内周部よりも前記軸中心に近くしたことを特徴とする付記(1)に記載の内視鏡装置。
(5) 前記チャンネルチューブは、このチャンネルチューブを補強するためのコイルが巻き付けられたもので、前記コイルの巻き始め位置は、前記撮像ユニット内の基板部分より後方に設けられたことを特徴とする付記(1)に記載の内視鏡装置。
(6) 前記コイルの巻き始め位置は、前記撮像ユニット内の基板部分より後方で、前記湾曲部の前記先端部寄りの第1関節部材よりも前方に設けられたことを特徴とする付記(5)に記載の内視鏡装置。
(7) 前記コイルの巻き始め位置は、前記撮像ユニット内の基板部分より後方で、前記湾曲部の前記先端部寄りの第1関節部材よりも前方に設け、さらに、前記先端部内に充填した接着剤によって固定されたことを特徴とする付記(5)に記載の内視鏡装置。
(8) 前記コイルの巻き終わり位置は、前記湾曲部の最終関節部材より後方で、前記湾曲部と接合される蛇管口金に接着固定されたコイルシースよりも前方に設けられたことを特徴とする付記(5)に記載の内視鏡装置。
(9) 前記コイルの巻き終わり位置は、前記湾曲部の最終関節部材より後方で、前記湾曲部と接合される蛇管口金に接着固定されたコイルシースよりも前方で、且つ湾曲を掛けたときにも前記コイルの巻き終わり位置が前記最終関節部材と前記コイルシースとの間に位置するように設けられたことを特徴とする付記(5)に記載の内視鏡装置。
(10) 前記チャンネルチューブは、その外周面に溝を形成した溝付きチューブであって、前記コイルは、前記溝に沿って巻き付かれていることを特徴とする付記(5)に記載の内視鏡装置。
(11) 前記溝は、螺旋溝であって、前記コイルは、前記螺旋溝のピッチにクロスするように巻き付いていることを特徴とする付記(10)に記載の内視鏡装置。
(12) 被検部を撮像する撮像ユニットを有する先端部と、この先端部に接合してこの先端部を任意の方向に向けるための複数の関節部材を有する湾曲部と、を備えた細長の挿入部と、この挿入部内の全長にわたって挿通配置され、外周面に補強のためのコイルが巻き付かれたチャンネルチューブとを有する内視鏡装置において、
前記コイルの巻き始め位置は、前記撮像ユニット内の基板部分より後方に設けられたことを特徴とする内視鏡装置。
(13) 前記コイルの巻き始め位置は、前記撮像ユニット内の基板部分より後方で、前記湾曲部の前記先端部寄りの第1関節部材よりも前方に設けられたことを特徴とする付記(12)に記載の内視鏡装置。
(14) 前記コイルの巻き始め位置は、前記撮像ユニット内の基板部分より後方で、前記湾曲部の前記先端部寄りの第1関節部材よりも前方に設け、さらに、前記先端部内に充填した接着剤によって固定されたことを特徴とする付記(12)に記載の内視鏡装置。
(15) 前記コイルの巻き終わり位置は、前記湾曲部の最終関節部材より後方で、前記湾曲部と接合される蛇管口金に接着固定されたコイルシースよりも前方に設けられたことを特徴とする付記(12)に記載の内視鏡装置。
(16) 前記コイルの巻き終わり位置は、前記湾曲部の最終関節部材より後方で、前記湾曲部と接合される蛇管口金に接着固定されたコイルシースよりも前方で、且つ湾曲を掛けたときにも前記コイルの巻き終わり位置が前記最終関節部材と前記コイルシースとの間に位置するように設けられたことを特徴とする付記(12)に記載の内視鏡装置。
(17) 前記チャンネルチューブは、その外周面に溝を形成した溝付きチューブであって、前記コイルは、前記溝に沿って巻き付かれていることを特徴とする付記(12)に記載の内視鏡装置。
(18) 前記溝は、螺旋溝であって、前記コイルは、前記螺旋溝のピッチにクロスするように巻き付かれていることを特徴とする付記(17)に記載の内視鏡装置。
本発明の内視鏡装置は、位置変更部により処置具を案内するためのチャンネルチューブの曲がりが内視鏡先端部分において緩やかに構成されているので処置具の挿入を滑らかに行うのに有用であり、大きな鉗子等の処置具を内視鏡先端部から挿入する場合もある工業用の内視鏡装置として、また、医療用の内視鏡装置として幅広く適用できる。
本発明の内視鏡装置の第1実施例の挿入部の先端部分及び蛇管の口金部分近傍の側面断面図。 図1に示す内視鏡装置の挿入部の断面の構成を説明する断面図。 図1に示す位置変更部材の構成例を示す斜視図。 図3に示す位置変更部材の変形例を示す斜視図。 図3に示す位置変更部材の他の変形例を示す斜視図。 図5に示す位置変更部材の変形例を示す斜視図。 本発明の内視鏡装置の第2実施例の挿入部の先端部分の側面断面図。 図7に示す位置変更部材の変形例を示す断面図。 本発明の内視鏡装置の第3実施例の挿入部の先端部分の側面断面図。 図9のA−A線断面図。
符号の説明
1…挿入部、
1a…先端面、
2…湾曲部、
3…先端部本体、
3A…撮像ユニット、
3B…対物光学系、
4…観察窓、
5…光学アダプタ、
5A…光学レンズ系、
5B…挿通管路、
7…基板、
8…信号ケーブル、
9、9A…接続管、
10…接着剤、
11…チャンネルチューブ(処置具挿通路)、
11a…処置具突出口、
11b…溝、
12…接着剤、
13…コイル(補強部材)、
13a…コイル巻き始め位置、
13x…コイル巻き終わり位置、
14…関節部材、
14a…第1関節部材、
14x…最終関節部材、
15…アングルワイヤ、
16…ブレード、
18…位置変更部材、
18A…接触部、
18a…上部角部、
19…蛇管、
20…前口金、
21…ライトガイド、
22…コイルシース。

代理人 弁理士 伊 藤 進

Claims (3)

  1. 被検部を観察する観察窓を有する先端部と、この先端部に連接してこの先端部を任意の方向に向けるための湾曲部と、を備えた細長の挿入部を有し、前記先端部内と前記湾曲部内においてチャンネルチューブの軸が異なるように配置したスコープにおいて、
    前記先端部内に配置された前記チャンネルチューブを、後方の前記湾曲部方向の挿入部中心に向かって滑らかに導くための位置変更部を設け、この位置変更部と前記チャンネルチューブとを所定範囲で接触するように構成したものであり、
    前記位置変更部は、前記チャンネルチューブと接触する部分の断面形状が略三角形であることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 被検部を観察する観察窓を有する先端部と、この先端部に連接してこの先端部を任意の方向に向けるための湾曲部と、を備えた細長の挿入部を有し、前記先端部内と前記湾曲部内においてチャンネルチューブの軸が異なるように配置したスコープにおいて、
    前記先端部内に配置された前記チャンネルチューブを、後方の前記湾曲部方向の挿入部中心に向かって滑らかに導くための位置変更部を設け、この位置変更部と前記チャンネルチューブとを所定範囲で接触するように構成したものであり、
    前記位置変更部は、前記チャンネルチューブと接触する部分が略円錐状の面であることを特徴とする内視鏡装置。
  3. 被検部を観察する観察窓を有する先端部と、この先端部に連接してこの先端部を任意の方向に向けるための湾曲部と、を備えた細長の挿入部を有し、前記先端部内と前記湾曲部内においてチャンネルチューブの軸が異なるように配置したスコープにおいて、
    前記先端部内に配置された前記チャンネルチューブを、後方の前記湾曲部方向の挿入部中心に向かって滑らかに導くための位置変更部を設け、この位置変更部と前記チャンネルチューブとを所定範囲で接触するように構成したものであり、
    前記位置変更部は、前記チャンネルチューブ接触する斜面の延長線が前記湾曲部の前記先端部寄りの関節部材に固定されたワイヤ固定部の内周部よりも前記湾曲部の中心に近くしたことを特徴とする内視鏡装置。
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