JP3762600B2 - 電子内視鏡 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、挿入部の細径化を図った電子内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、細長な挿入部を体腔内に挿入して、体腔内を観察する医療用の内視鏡や機械及び化学プラントなどの管内等の観察及び検査に用いられる工業用の内視鏡が広く利用されている。
【0003】
このような内視鏡には、挿入部の先端部にCCDなどの固体撮像素子を配設して撮像ユニットを構成した電子内視鏡がある。この電子内視鏡には照明光を供給するライトガイドや処置具等を挿通するための処置具チャンネルが設けられている。
【0004】
前記電子内視鏡は、細長な内視鏡挿入部を細径で、曲がりくねった管内や管腔内に挿入するため、少しでも内視鏡挿入部がスムーズに挿入されるように、撮像ユニットが内蔵される先端部の外径の細径化及び硬質長の短縮化が望まれていた。
【0005】
例えば特開平5−38325号公報に示されている内視鏡では、断面形状が長方形形状である撮像ユニットを内視鏡先端断面の垂直方向の中心軸を挟んで左右(他の図では上下もある)どちらか一方側に配設し、他方側にはチャンネル用チューブを配設し、このチャンネル用チューブの上下に湾曲ワイヤを湾曲管に固定するストリングガイドを配置し、前記撮像ユニット、ストリングガイド(ワイヤ受け)、関節駒内接円で囲まれる空間内にライトガイドを配設して電子内視鏡が構成されていた。
【0006】
近年、撮像ユニットの小型化が進むとともに挿入部のさらなる細径化を図る結果、処置具チャンネル付の電子内視鏡においては撮像ユニットの最も大きな断面部形状であるCCD周辺の面積が内視鏡先端部を構成する面積の半分近くを占めている。
【0007】
このため、従来のようにチャンネル用チューブを挟んで上下に湾曲ワイヤを設置し、上述のように撮像ユニット、ストリングガイド、関節駒の内接円で囲まれる空間内にライトガイドを配設しようとした場合、配置するための空間面積が少なくなっているので、ライトガイドを構成する素線の本数を減らしてライトガイドの径寸法を細径に形成しなければならなくなる。しかし、素線本数を減らしてライトガイドを構成した場合、照明光量が減少して観察に支障を来すおそれがある。このため、素線本数を変更することなく、即ち照明光量を減らすことなくライトガイドを設置するため、湾曲ワイヤ配置位置をチャンネル用チューブ寄りに設定してライトガイド配置空間を確保するようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記湾曲ワイヤ設置位置をチャンネル用チューブ寄りにすることにより、湾曲ワイヤ同士が湾曲方向に対して近づいた位置関係になるとともに、2つの湾曲ワイヤが一方側に偏った位置関係で配置されるため、湾曲操作が重くなるばかりでなく、湾曲操作時に湾曲部が湾曲した際、湾曲ワイヤの配置されている方向に大きく反ってしまうという不具合が発生していた。
【0009】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、観察性能及び湾曲操作性に優れ、挿入部の細径化を図った電子内視鏡を提供することを目的にしている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の電子内視鏡は、管状に形成され湾曲部を有する長尺な挿入部と、前記挿入部の先端部内において、当該挿入部を先端側からみて中心部を通過する垂直軸線に対して所定の方向に偏心した位置であって、かつ、最大外形投影部の一部が、当該垂直軸線より前記所定の方向とは反対の方向に向けて延出した領域を有するような位置に配置された、固体撮像素子を内部に保持する枠体により構成される撮像ユニットと、前記挿入部内で前記垂直軸線に対して前記所定の方向と反対側に配置された処置具チャンネル及び照明光学系と、前記挿入部の内部に挿通され前記湾曲部を前記垂直軸線と平行な第1の方向に湾曲させるための第1のワイヤと、前記挿入部の内部に挿通され前記湾曲部を前記第1の方向と対向する第2の方向に湾曲させるための第2のワイヤと、前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記撮像ユニットの第1の側部と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記挿入部の第1の内周部と、の間の領域に前記第1のワイヤを固定する第1のワイヤ固定部と、前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記撮像ユニットの第2の側部と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記挿入部の第2の内周部と、の間の領域に前記第2のワイヤを固定する第2のワイヤ固定部と、を具備したことを特徴とする。
本発明の第2の電子内視鏡は、管状に形成され湾曲部を有する長尺な挿入部と、前記挿入部の先端部内において、当該挿入部を先端側からみて中心部を通過する垂直軸線に対して所定の方向に偏心した位置であって、かつ、最大外形投影部の一部が、当該垂直軸線より前記所定の方向とは反対の方向に向けて延出した領域を有するような位置に配置された、固体撮像素子を内部に保持する枠体により構成される撮像ユニットと、前記垂直軸線に対して前記撮像ユニットに対向する位置に設けられた処置具チャンネルと、前記挿入部の内部に挿通され前記湾曲部を前記垂直軸線と平行な第1の方向に湾曲させるための第1のワイヤと、前記挿入部の内部に挿通され前記湾曲部を前記第1の方向と対向する第2の方向に湾曲させるための第2のワイヤと、前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記撮像ユニットの第1の側部と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記挿入部の第1の内周部と、の間の領域に前記第1のワイヤを固定する第1のワイヤ固定部と、前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記撮像ユニットの第2の側部と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記挿入部の第2の内周部と、の間の領域に前記第2のワイヤを固定する第2のワイヤ固定部と、前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記処置具チャンネルの第1の側部と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記挿入部の第1の内周部と、の間の領域に配置された第1のライトガイドと、前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記処置具チャンネルの第2の側部と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記挿入部の第2の内周部と、の間の領域に配置された第2のライトガイドと、を具備したことを特徴とする。
【0011】
この構成によれば、湾曲ワイヤが一方側に偏った配置状態になることをなくなり、湾曲操作が重くなることや、湾曲部が反ることが確実に防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1ないし図5は本発明の一実施形態に係り、図1は電子内視鏡を説明する図、図2は電子内視鏡の挿入部の先端側を説明する図、図3は図2のB−B線断面図、図4は図2のC−C線断面図、図5は図2のD−D線断面図である。
【0013】
なお、図2(a)は挿入部の先端部を正面から見たときの図、図2(b)は図2(a)のA−A線断面図である。
【0014】
図1に示すように本実施形態の電子内視鏡1は、細長で例えば可撓性を有する挿入部2と、この挿入部2の後端に連設する操作部3と、この操作部3の側方から延出する可撓性を有し、撮像ケーブルやライトガイドなどを内挿したユニバーサルケーブル4とで主に構成されている。なお、符号4aはユニバーサルケーブル4の基端に配置された図示しないビデオプロセッサに着脱自在に接続される電気コネクタである。
【0015】
前記挿入部2は、固体撮像子を内蔵する先端部21を構成する先端構成部24と、後述する複数の関節駒を連接して上下方向に湾曲自在な湾曲部22と、可撓性を有する可撓管部23とを先端側から順次連設して構成されている。
【0016】
前記操作部3には図示しないモニタ画面上に表示される内視鏡観察画像のフリーズ等、ビデオプロセッサ(不図示)に対する制御を行うスイッチ部31、前記湾曲部22を湾曲操作するための湾曲操作ノブ32及び処置具を挿通するための処置具挿入口33が設けられている。
【0017】
図2(a)に示すように先端構成部24には後述する観察光学系を構成する観察用レンズカバー41と、図示しない光源装置から前記ユニバーサルケーブル4、操作部3、挿入部2に内挿されたライトガイドを介して伝送される照明光を目的観察部位に向けて出射する照明用レンズカバー35が配置されている。なお、符号36は前記処置具挿入口33から挿入された処置具が突出する処置具開口である。
【0018】
図2(b)及び図3,図4に示すように先端部を構成する先端構成部24は、金属部材により略円柱状に形成され先端部に樹脂製の絶縁カバー11を被覆している。
【0019】
前記先端構成部24には内視鏡内蔵物である観察光学系40を構成する観察用レンズカバー41及び複数のレンズ群42を支持する第1レンズ枠43及び第2レンズ枠44を配設するための観察光学系用透孔や、可撓性を有する軟質部材より形成されたチャンネル用チューブ37を配設するための接続管38を配置するためのチューブ用透孔及び照明光学系であるライトガイド39を配置するための透孔が形成されている。
【0020】
前記絶縁カバー11から基端側に突出した脱落防止部11aは、前記先端構成部24に固定ピン9aによって一体的に固定され、前記第2レンズ枠44はビス9bによって前記先端構成部24に一体的に固定されている。
【0021】
そして、前記固定ピン9a及び前記固定ビス9bを配置する孔部は、作業性を考慮して同一方向を向いて形成されている。なお、符号9cはネジ孔を塞ぐ封止樹脂部材である。
【0022】
前記先端構成部24の基端部には湾曲部22を構成する細長な先端関節駒25aが固定されており、この先端関節駒25aの基端側に複数の関節駒25b,…,25nがスムーズに湾曲するようにリベット26によって回動自在に連接されて湾曲管25を形成している。そして、これら複数の関節駒25a,…,25nを連接して回動自在に形成した湾曲管25の外周には外皮チューブ27が被覆されている。
【0023】
符号28は前記先端関節駒25aの内周面側に2つ設けられているうちの1つのリング状のワイヤ受けであり、それぞれのワイヤ受け28には前記湾曲操作ノブ32に一端部が固着されている湾曲ワイヤ29の他端部が固着されている。そして、前記湾曲管25にも前記湾曲ワイヤ29を案内するワイヤ案内部(不図示)が複数設けられている。
【0024】
一方、図中符号45は内視鏡内蔵物の主要部であり、観察光学系の結像位置に固体撮像素子45aの撮像面を配置して構成された撮像ユニットである。この撮像ユニット45は、図示しないカバーガラス、固体撮像素子45a、回路基板(不図示)などを挿入部2の長手方向に対して先端側から順に直列に配置している。そして、この撮像ユニット45の基端部から前記回路基板及び固体撮像素子45aに接続される複数の同軸線等をひとまとめにした信号ケーブル46を前記電気コネクタ4aまで延出している。
【0025】
ここで、図5を参照して前記撮像ユニット45と、ワイヤ受け28及び湾曲ワイヤ29、接続管38及びチャンネル用チューブ37、ライトガイド39との関係を説明する。
【0026】
図に示すように前記撮像ユニット45の破線に示す撮像ユニット最大外形投影部の一端面部(図中右端部)は、挿入部2の中心部を通過して上下湾曲方向に向かう垂直軸線を横切って寸法aだけこの垂直軸線よりはみ出ている。
【0027】
そして、このように垂直軸線より撮像ユニット最大外形投影部の一端面部がはみ出ている場合、一端面部延長線によって分割された図中左側半分に当たる領域2A側の撮像ユニット45を挟んで位置関係で湾曲ワイヤ29,29を配置している。このとき、一端面部延長線によって分割された図中右側半分である領域2Bには接続管38及びチャンネル用チューブ37とライトガイド39,39とを配置している。
【0028】
つまり、上下湾曲用のワイヤである前記湾曲ワイヤ29,29は、前記領域2A内の、垂直軸線近傍で、前記撮像ユニット45を挟んで略対向した位置関係になる先端関節駒25a内周面に固設された2つのワイヤ受け28,28に固定されている。
このことにより、湾曲ワイヤ29,29の配設空間が関節駒25a内接円と一端面部延長線と撮像ユニット最大外形投影部外周とで囲まれる範囲になる一方、接続管38及びチャンネル用チューブ37とライトガイド39,39との配設空間が関節駒25a内接円と一端面部延長線とで囲まれる範囲になる。
【0029】
したがって、関節駒25a内接円と一端面部延長線とチャンネル用チューブ37の外周とで囲まれる範囲がライトガイド39を配設する空間として確保される。つまり、関節駒25a内接円に配置するチャンネル用チューブ37の外形寸法を予め設定して撮像ユニット最大外形投影部を形成することにより、素線本数を変更することなく、即ち照明光量を減らすことなくライトガイドの設置が可能である。このとき、ライトガイド39を扁平形状にして関節駒25a内接円と一端面部延長線とチャンネル用チューブ37の外周とで囲まれる範囲に配置するようにしてもよい。なお、前記撮像ユニット45の四隅には挿入部内部空間への内蔵物の配置性を考慮した切欠部が形成されている。
【0030】
このように、細径に形成した挿入部を先端側から見たとき、撮像ユニットの最大外形投影部の一端面部が中心部を通過する垂直軸線を横切る大きさであるとき、一端面部延長線によって分割された撮像ユニットが含まれる領域側に、湾曲ワイヤ同士が対向した位置関係になるように上下湾曲ワイヤを配置したことにより、湾曲時に湾曲管が一方側に傾くことや湾曲力量が重くなることを防止することができる。
【0031】
なお、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
【0032】
[付記]
以上詳述したような本発明の上記実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
【0033】
(1)先端側に位置して、観察部位に照明光を出射する照明光学系、この照明光学系によって照らされた観察部位の光学像を撮像する固体撮像素子を設けた撮像ユニットを有する対物光学系及び体腔内に処置具等を導入するチャンネルの開口を備えた先端部本体及びこの先端部本体に連設して上下2方向に湾曲するように構成された湾曲部を有する挿入部と、この挿入部の基端側に固設され、前記湾曲部を湾曲操作する湾曲ワイヤを牽引操作する操作ノブを備えた操作部とを具備する電子内視鏡において、
前記挿入部を先端側から見て、前記撮像ユニットの最大外形投影部の一端面部が中心部を通過する垂直軸線を横切る大きさであるとき、
前記上下湾曲ワイヤを、前記垂直軸線を横切る一端面部延長線によって2つに分割され、前記撮像ユニットが含まれる一方領域側に撮像ユニットを挟んだ位置関係にして配置した電子内視鏡。
【0034】
(2)前記照明光学系の配置位置を、前記挿入部内面と前記一端面部延長線とチャンネルとで囲まれる範囲に設定した付記1記載の電子内視鏡。
【0035】
(3)挿入部内に撮像ユニット、2つの湾曲ワイヤ、2つのライトガイド及びチャンネル用チューブを少なくとも内蔵物として有する電子内視鏡において、
前記内蔵物の位置断面における配置位置関係を、時計回りに湾曲ワイヤ、ライトガイド、チャンネル用チューブ、ライトガイド、湾曲ワイヤ、撮像ユニットの順に配列した電子内視鏡。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、観察性能及び湾曲操作性に優れ、挿入部の細径化を図った電子内視鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図5は本発明の一実施形態に係り、図1は電子内視鏡を説明する図
【図2】電子内視鏡の挿入部の先端側を説明する図
【図3】図2のB−B線断面図
【図4】図2のC−C線断面図
【図5】図2のD−D線断面図
【符号の説明】
1…電子内視鏡
45a…固体撮像素子
28…ワイヤ受け
29…湾曲ワイヤ
37…チャンネル用チューブ
38…接続管
39…ライトガイド

Claims (2)

  1. 管状に形成され湾曲部を有する長尺な挿入部と、
    前記挿入部の先端部内において、当該挿入部を先端側からみて中心部を通過する垂直軸線に対して所定の方向に偏心した位置であって、かつ、最大外形投影部の一部が、当該垂直軸線より前記所定の方向とは反対の方向に向けて延出した領域を有するような位置に配置された、固体撮像素子を内部に保持する枠体により構成される撮像ユニットと、
    前記挿入部内で前記垂直軸線に対して前記所定の方向と反対側に配置された処置具チャンネル及び照明光学系と、
    前記挿入部の内部に挿通され前記湾曲部を前記垂直軸線と平行な第1の方向に湾曲させるための第1のワイヤと、
    前記挿入部の内部に挿通され前記湾曲部を前記第1の方向と対向する第2の方向に湾曲させるための第2のワイヤと、
    前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記撮像ユニットの第1の側部と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記挿入部の第1の内周部と、の間の領域に前記第1のワイヤを固定する第1のワイヤ固定部と、
    前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記撮像ユニットの第2の側部と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記挿入部の第2の内周部と、の間の領域に前記第2のワイヤを固定する第2のワイヤ固定部と、
    を具備したことを特徴とする電子内視鏡。
  2. 管状に形成され湾曲部を有する長尺な挿入部と、
    前記挿入部の先端部内において、当該挿入部を先端側からみて中心部を通過する垂直軸線に対して所定の方向に偏心した位置であって、かつ、最大外形投影部の一部が、当該垂直軸線より前記所定の方向とは反対の方向に向けて延出した領域を有するような位置に配置された、固体撮像素子を内部に保持する枠体により構成される撮像ユニットと、
    前記垂直軸線に対して前記撮像ユニットに対向する位置に設けられた処置具チャンネルと、
    前記挿入部の内部に挿通され前記湾曲部を前記垂直軸線と平行な第1の方向に湾曲させるための第1のワイヤと、
    前記挿入部の内部に挿通され前記湾曲部を前記第1の方向と対向する第2の方向に湾曲させるための第2のワイヤと、
    前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記撮像ユニットの第1の側部と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記挿入部の第1の内周部と、の間の領域に前記第1のワイヤを固定する第1のワイヤ固定部と、
    前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記撮像ユニットの第2の側部と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記挿入部の第2の内周部と、の間の領域に前記第2のワイヤを固定する第2のワイヤ固定部と、
    前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記処置具チャンネルの第1の側部と、前記所定の方向に対して前記第1の方向側にある前記挿入部の第1の内周部と、の間の領域に配置された第1のライトガイドと、
    前記垂直軸線と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記処置具チャンネルの第2の側部と、前記所定の方向に対して前記第2の方向側にある前記挿入部の第2の内周部と、の間の領域に配置された第2のライトガイドと、
    を具備したことを特徴とする電子内視鏡。
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