JPH05292237A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05292237A
JPH05292237A JP4118267A JP11826792A JPH05292237A JP H05292237 A JPH05292237 A JP H05292237A JP 4118267 A JP4118267 A JP 4118267A JP 11826792 A JP11826792 A JP 11826792A JP H05292237 A JPH05292237 A JP H05292237A
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JP
Japan
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recording
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Withdrawn
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JP4118267A
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Inventor
Hiroyuki Takada
博之 高田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置において、送信原稿が白紙
であると判断した場合には、その送信原稿を送信せず
に、元の位置に戻すか、あるいは、排出することができ
る。 【構成】 読取部により読み取られた画像データ中の黒
データの数を基に、原稿が白紙であるか否かが判断され
る(S11)。原稿が白紙ではないと判断された場合に
は(S11でYES)、その送信内容は送信され(S1
3)、白紙であると判断された場合には(S11でN
O)、その原稿は送信されずに、元の位置に戻される
か、あるいは、排出される(S12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信前に原稿が白紙で
あるか否かを判断することができるファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像デ−タを送受信するファクシ
ミリ装置において、受信された画像データ、あるいは、
装置内部に記憶された画像データを記録する場合は、記
録媒体として表面に感熱層が形成された感熱記録紙を用
い、その感熱層形成面にサーマルヘッドを密着させて記
録している。また、原稿を送信する場合は、送信する内
容を記述した所定サイズの白色カット紙を、ファクシミ
リ装置の自動原稿送り装置(以下、ADFと記す)に挿
入して、原稿の画像データを読み取らせ、それを信号処
理させることにより送信先へ送信している。しかし、原
稿を送信する場合において、前記ADFに適している用
紙は、用紙本来の色が読み取られないよう白っぽい用紙
が良く、また、読み取り精度が低下しないよう平滑度の
高い用紙が望ましい。加えて、装置内で用紙がつまらな
いように適度な剛性(腰の強さ)も必要である。
【0003】したがって、原稿を送信するにあたって
は、これらの条件を満たした用紙を購入するか、あるい
は、送信する際に透明な送信用キャリアシートに送信原
稿を挟み込んでADFに挿入しなければならなず、手間
がかかり、手軽に送信原稿を作成することができない。
そこで、送信用の用紙を装置内部から供給することがで
きるファクシミリ装置を平成4年3月13日付で特許出
願した。このファクシミリ装置には、記録用に装備され
た記録媒体の一部を装置本体外に露出させて、その記録
媒体上の記述面に対して送信内容を書き込み可能とする
ための記述部を備えているため、その露出された記録媒
体に送信したい内容を筆記具を用いて記述し、送信操作
を行うことにより、その送信原稿が光学読み取り装置に
搬送されて読み取られ、その内容を送信することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置にあっては、原稿がセットされていない状態でスタ
ートボタンが押されたとしても、その操作は無視された
が、上記出願の装置では、記述部における記録媒体がな
にも記述されていない白紙の状態にあっても、送信操作
が行われると、その記録媒体は、送信原稿として送信さ
れてしまう。このため、操作ミス等により、送信原稿が
白紙のまま送信されて、記録媒体と通信コストを無駄に
することがある。本発明は、上述した問題を解決するも
ので、送信原稿が白紙であると判断した場合には、その
送信原稿を送信せずに、元の位置に戻すか、あるいは、
排出することができるファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、ファクシミリ装置において、原稿
の画像データを読み取る光学読取手段と、前記光学読取
手段により読み取られた画像データより、その原稿が白
紙であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段に
より白紙であると判断された前記原稿を、送信する前に
元の位置に戻すか、あるいは、排出する動作手段とを備
えたものである。更に、請求項2の発明は、上記の手段
に加えて、前記光学読取手段により読み取られた画像デ
ータ中の黒データの数を基に、原稿が白紙であるか否か
を判断するものである。また、請求項3の発明は、上記
の手段に加えて、前記原稿が、受信画像を記録するため
の用紙と共用されるものである。
【0006】
【作用】上記の請求項1の構成によれば、光学読取手段
により読み取られた原稿は、判断手段により白紙である
か否かが判断され、原稿が白紙ではないと判断された場
合には、その送信内容は送信され、白紙であると判断さ
れた場合には、その原稿は送信されずに、動作手段によ
り元の位置に戻されるか、あるいは、排出される。更
に、請求項2の構成によれば、上記作用において、光学
読取手段により読み取られた画像データ中の黒データの
数を基に、原稿が白紙であるか否かが判断される。ま
た、請求項3の構成によれば、上記作用において、原稿
が、受信画像を記録するための用紙と共用される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1はファクシミリ装置の側断面
図、図2はファクシミリ装置の上面図である。記録紙1
を収納する記録紙ホルダ2が装置本体前部に設けられて
いる。記録紙1としては、感熱層が形成された面(以
下、記録面と記す)を外側にして紙管3にロール状に巻
回された感熱記録紙を使用している。装置本体の上面に
は、記録紙ホルダ2より取り出された記録紙1が前記記
録面を下側にして、その裏側を露出させるための窓部4
が形成され、その下側に原稿台4aが形成されている。
そして、この窓部4を介して記録紙1に外部より送信内
容を記述することができる。
【0008】記録紙1は、記録紙ホルダ2の上方に配設
されたアイドルローラ5を介して、原稿台4aの手前端
より装置外部に露出しており、原稿台4a上では、記録
紙1の記録面が下側を向いている。このため、送信内容
は記録紙1の感熱層が形成されていない面に記述され
る。また、このため感熱層が外気に接しないので、酸化
等による記録紙1の劣化を防ぐことができる。本体後部
には、原稿台4aの後方端より装置内部に挿入された記
録紙1を搬送する駆動ローラ6が配設され、その近傍に
は、記録紙1を所定サイズにカットするオートカッター
7が設けられている。
【0009】本体後方には、手差しにより送信原稿をセ
ットするための手差しトレイ8が、軸9を支点に回転自
在に設けられている。この手差しトレイ8は、ファクシ
ミリ装置を使用しない場合には、手前に倒して本体上面
に重ねることにより、窓部4を覆って異物混入等を防止
し、窓部4の保護カバーの役割を果たす。また、後方へ
起こすことにより、送信原稿が手差し可能となり、トレ
イの役割を果たしている。そして、この手差しトレイ8
から挿入された送信原稿、あるいは、駆動ローラ6によ
り搬送された記録紙1を読取部10へ搬送する搬送ロー
ラ11が、駆動ローラ6に対して搬送方向下流に設けら
れている。
【0010】送信する画像データを読み取る光学読取手
段である読取部10は、本体中央に配設され、また、そ
れに対して記録紙搬送方向下流には、受信した画像デー
タを記録する記録部12が配設されている。読取部10
は、送信原稿を多数の画素に分解して電気信号に変換す
る密着型イメージセンサ(コンタクトイメージセンサ、
以下、CISと記す)13と記録紙1を搬送する白色プ
ラテンローラ14とを備えている。CIS13は、送信
内容が記述された面側に接するように、つまり、記録紙
1に対して下方に設けられ、また、それに対向する位置
には白色プラテンローラ14が設けられており、これは
不図示の付勢手段によりCIS13に付勢されている。
【0011】記録部12は、受信した画像データを記録
紙1に記録するサーマルヘッド15と記録紙1を搬送す
るプラテンローラ16とを備えている。サーマルヘッド
15は、記録紙搬送方向と直交する方向に並ぶ発熱素子
列を配備し、記録面側に接するように、つまり、記録紙
1に対して上方に設けられ、それに対向する位置に設け
られたプラテンローラ16により付勢されている。
【0012】記録部12に対して記録紙搬送方向下流に
は、記録紙1あるいは手差しトレイ8から挿入された送
信原稿を装置外へ排出する排紙ローラ17が配設されて
いる。なお、駆動ローラ6、搬送ローラ11、白色プラ
テンローラ14、プラテンローラ16、排紙ローラ17
は、駆動モータ(図3の27)により回転駆動される。
また、窓部4の後方端縁には、ブラシ状のクリーナ18
が配設され、これにより、原稿台4a上の記録紙1が装
置内部へ挿入される際に、記録紙1上の消しゴムの屑等
が装置内部に侵入されないようにしている。さらに、手
差しトレイ8を後方へ起こした状態で操作が行えるよう
に、手差しトレイ8の本体と重なる面側には、送信キー
19、複写キー20等の各種キーを有した操作パネル
(図3の21)が設けられている。
【0013】図3は本実施例のファクシミリ装置の制御
部を示すブロック図である。制御部の主体は、CPU2
2,RAM23,ROM24から成るマイクロコンピュ
ータ25であり、それぞれバス26を介して接続されて
いる。このマイクロコンピュータ25には、入力装置と
して操作パネル21、送信原稿の画像データを読み取る
読取部10、受信した画像データを記録する記録部1
2、送信原稿を搬送、排出するための駆動モータ27、
手差しトレイ8から挿入される用紙(以下、手差し用紙
と記す)の有無を検出するためのセンサ8a等が接続さ
れている。また、電話回線を利用して画像データを送受
信するために、モデム28が接続され、このモデム28
は、網制御装置(ネットワーク コントロール ユニッ
ト、以下、NCUと記す)29を介して電話回線30に
接続されている。
【0014】また、RAM23には、読取部10により
読み取られた送信原稿の画像データを記憶するページメ
モリ31、白紙の記録紙1の黒データ量を記憶する基準
黒データメモリ32、及び、送信原稿の黒データ量を記
憶する黒データメモリ33が設けられている。一方、R
OM24には、読取部10により読み取られた画像デー
タをRAM23のページメモリ31に順番に記憶させる
プログラム、画像データから黒データ量をカウントする
プログラム、及び、基準黒データメモリ32と黒データ
メモリ33の黒データ量を比較して、送信原稿が白紙で
あるか否かを判断するプログラムを始め、本ファクシミ
リ装置全体を制御するための制御プログラムなどを記憶
するプログラムメモリ34が設けられている。
【0015】次に、このように構成されたファクシミリ
装置の送信制御動作について説明する。装置が作動され
ていない状態での記録紙1は、アイドルローラ5及び原
稿台4aを介して駆動ローラ6に挟持され、その先端は
駆動ローラ6とオートカッター7の間に位置している。
また、一回の送信操作で送信される記録紙1の画像デー
タは、記録紙1が窓部4より装置本体外に露出している
範囲に描かれた画像データとなるように、CPU22が
駆動モータ27を制御し、記録紙1を搬送している。
【0016】記録紙1が記録紙ホルダ2に新たにセット
された時に、白紙の記録紙1全体に点在するノイズの量
を把握するために、白紙の記録紙1の黒データ量がカウ
ントされる。図4は、その動作を示すフローチャートで
ある。記録紙1が記録紙ホルダ2にセットされると、駆
動モータ27により駆動ローラ6、搬送ローラ11が回
転駆動され、記録紙1は、オートカッター7の上刃と下
刃の間を通過して搬送ローラ11に挟持され、読取部1
0へ搬送される。読取部10のCIS13と白色プラテ
ンローラ14は常にニップ状態にあり、記録紙1の先端
部がその間に噛みこまれると、CIS13は記録紙1の
画像データを読み取り始め、黒データの数をカウントす
る(S1)。そして、記録紙1が窓部4より装置本体外
に露出している範囲全てについて実行されたかをチェッ
クし(S2)、実行された場合(S2でYES)は、そ
のカウントされた黒データ量を1.1倍した値を基準黒
データ量として基準黒データメモリ32に格納する(S
3)。
【0017】この動作は、記録紙1がセットされたとき
のみ行うものである。また、前記RAM23は、電源ス
イッチの状態と関係なく電力が供給され、この基準黒デ
ータ量は、再び、他の記録紙がセットされるまで保持さ
れる。一般に、記録紙はその全長にわたり、ほぼ同一の
濃さであるので、このように記録紙1の先端部を読み取
ることにより、その記録紙1全長にわたり有効な基準黒
データ量を求めることができる。
【0018】このように、記録紙1が記録紙ホルダ2に
セットされ、基準黒データ量が基準黒データメモリ32
に格納されたファクシミリ装置において、送信動作が行
われる。図5は、その装置における制御装置の動作を示
すフローチャートである。まず、装置外部に露出された
原稿台4a上の記録紙1の非感熱層形成面に、送信した
い内容を鉛筆等の筆記具を用いて記述する。そして、送
信キー19が押下されると、センサ8aにより手差しト
レイ8から挿入される用紙の有無が検知される(S
4)。用紙が検知されない場合(S4でNO)は、駆動
モータ27により駆動ローラ6、搬送ローラ11が回転
駆動され、記録紙1は、オートカッター7の上刃と下刃
の間を通過して搬送ローラ11に挟持され、読取部10
へ搬送される(S5)。
【0019】また、手差しトレイ8から送信原稿が挿入
される場合は、挿入後に送信キー19が押下されると、
センサ8aにより用紙が検知され(S4でYES)、駆
動モータ27により搬送ローラ11が回転駆動される。
このとき、不図示のクラッチにより動力が切断され、駆
動ローラ6は駆動されない。これにより、記録紙1は搬
送されず、手差しトレイ8から挿入された送信原稿のみ
が読取部10へ搬送される(S6)。
【0020】読取部10のCIS13と白色プラテンロ
ーラ14は常にニップ状態にあり、記録紙1、または、
手差し用紙の先端部がその間に噛みこまれると、CIS
13は画像データを読み取り始め、その画像データをペ
ージメモリ31に格納し(S7)、黒データの数をカウ
ントする(S8)。次に、記録紙1が窓部4より装置本
体外に露出している範囲、または、手差し用紙の全範囲
についてカウントされたかをチェックし(S9)、カウ
ントされた場合(S9でYES)は、そのカウントされ
た黒データ量を黒データメモリ33に格納する(S1
0)。
【0021】次に、基準黒データ量と黒データ量とを比
較し(S11)、黒データ量が基準黒データ量以下であ
る場合(S11でNO)は、記録紙1、または、手差し
用紙は白紙であると判断され、記録紙1の場合は、駆動
モータ27により駆動ローラ6、搬送ローラ11が逆回
転駆動され、記録紙1は送信動作前の位置まで戻され
る。また、手差し用紙の場合は、駆動モータ27により
駆動ローラ6、搬送ローラ11が回転駆動され、装置外
へ排出される(S12)。
【0022】黒データ量が基準黒データ量に比べて多い
場合(S11でYES)は、記録紙1、または、手差し
用紙は白紙ではないと判断され、読み取られた画像デー
タは符号化される。そして、モデム28により変調され
て、NCU29より符号化された画像データと送信デー
タを電話回線30を介して相手側のファクシミリ装置に
送信される(S13)。
【0023】送信が開始されると、記録紙1は、CIS
13と白色プラテンローラ14のニップ位置からオート
カッター7のカット位置までの長さ分だけ上流方向に巻
戻される(S14)。巻戻し終了後、駆動モータ27の
駆動を停止し、オートカッター7を作動させて記録紙1
を切断する(S15)。そして、搬送ロール11、白色
プラテンローラ14、プラテンローラ16、排紙ローラ
17が回転駆動され、切断された記録紙1は下流方向に
搬送され、装置外へ排出される(S16)。また、手差
し用紙の場合は、駆動モータ27により搬送ロール1
1、白色プラテンローラ14、プラテンローラ16、排
紙ローラ17が回転駆動され、装置外へ排出される(S
16)。
【0024】このように、画像データの基準黒データ量
と黒データ量を比較することにより、記録紙1、また
は、手差し用紙が白紙であるか否かが判断され、白紙で
あると判断された場合には、その送信原稿を送信せず
に、元の位置に戻すか、あるいは、排出することができ
る。これにより、操作ミス等により、白紙の記録紙1、
または、手差し用紙を送信して、記録紙1や通信コスト
を無駄にすることを防ぐことができる。
【0025】次に、画像データの記録動作について説明
する。受信された画像データを記録する場合は、送信す
る場合と同様に、駆動モータ27により駆動ローラ6、
搬送ローラ11が回転駆動されて、記録紙1は、オート
カッター7の上刃と下刃の間を通過して搬送ローラ11
に挟持され、記録部12へ搬送される。記録部12のサ
ーマルヘッド15とプラテンロール16は常にニップ状
態にあり、記録紙1の先端部がその間に挟まれると、転
送されてきた画像データはサーマルヘッド15により記
録紙1に記録される。
【0026】この記録が終了すると、記録紙1は、サー
マルヘッド15とプラテンロール16のニップ位置から
オートカッター7のカット位置までの長さ分だけ上流方
向に巻戻される。巻戻し終了後、駆動モータ27の駆動
を停止し、オートカッター7を作動させて記録紙1を切
断する。そして、搬送ロール11、白色プラテンローラ
14、プラテンローラ16、排紙ローラ17が回転駆動
され、切断された記録紙1は下流方向に搬送され装置外
へ排出される。
【0027】このように、上記実施例にあっては、基準
黒データ量を、新たに記録紙1がセッチされる毎に更新
されるので、異なる色の記録紙1をセットしても、判定
誤りが起こらないといった効果もある。
【0028】尚、本発明は上記実施例に限られるもので
はなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施例
では、原稿が白紙であるか否かを判断するのに、読み取
られた画像データ中の黒データの数を基に行っている
が、画像データを符号化することにより圧縮して、画像
データ量そのものを比較して判断してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上ように本発明によれば、光学読取手
段により読み取られた原稿は、判断手段により白紙であ
るか否かが判断され、原稿が白紙ではないと判断された
場合には、その送信内容は送信され、白紙であると判断
された場合には、その原稿は送信されずに、動作手段に
より元の位置に戻されるか、あるいは、排出される。こ
れにより、操作ミス等により、白紙の原稿を送信して、
記録紙や通信コストを無駄にすることを防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施によるファクシミリ装置の側断
面図である。
【図2】本実施例によるファクシミリ装置の上面図であ
る。
【図3】本実施例によるファクシミリ装置の制御装置を
示すブロック図である。
【図4】本実施例による制御装置の動作を示すフロチャ
ートである。
【図5】本実施例による制御装置の動作を示すフロチャ
ートである。
【符号の説明】
10 読取部 13 CIS 22 CPU 23 RAM 24 ROM 27 駆動モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データを読み取る光学読取手
    段と、前記光学読取手段により読み取られた画像データ
    より、その原稿が白紙であるか否かを判断する判断手段
    と、前記判断手段により白紙であると判断された前記原
    稿を、送信する前に元の位置に戻すか、あるいは、排出
    する動作手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のファクシミリ装置であっ
    て、前記光学読取手段により読み取られた画像データ中
    の黒データの数を基に、原稿が白紙であるか否かを判断
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは2記載のファクシミリ
    装置であって、前記原稿が、受信画像を記録するための
    用紙と共用されることを特徴とするファクシミリ装置。
JP4118267A 1992-04-10 1992-04-10 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH05292237A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706