JPH0528895U - ブラインドのコード止め - Google Patents

ブラインドのコード止め

Info

Publication number
JPH0528895U
JPH0528895U JP7686691U JP7686691U JPH0528895U JP H0528895 U JPH0528895 U JP H0528895U JP 7686691 U JP7686691 U JP 7686691U JP 7686691 U JP7686691 U JP 7686691U JP H0528895 U JPH0528895 U JP H0528895U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
cap
cord stopper
stopper
bottom rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7686691U
Other languages
English (en)
Inventor
正明 大膳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichibei Co Ltd
Original Assignee
Nichibei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichibei Co Ltd filed Critical Nichibei Co Ltd
Priority to JP7686691U priority Critical patent/JPH0528895U/ja
Publication of JPH0528895U publication Critical patent/JPH0528895U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボトムレールの水平を維持したまま昇降コー
ドを簡単にコード止めに固定する。 【構成】 コード止め20はコード止め本体26にキャ
ップ28がはめ合わされて構成される。コード止め本体
26は断面略V字形をしている。V字の上部には対向す
る面に向かって交互に突起部30が形成されており、突
起部30は、対向する面の突起部30間で昇降コード1
8を蛇行させて挟み込むように配置される。V字の下部
は各面が一体に結合されてキャップ28の内径にほぼ等
しい大きさの円形状に形成されており、底面には補助コ
ード22を挿通可能な開口部34が形成される。キャッ
プ28は円筒形をしており、上面には昇降コード18を
挿通可能な挿通孔36が設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ブラインドのコード止めに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のブラインドのコード止めは、実開昭59−51996号公報及び実開昭 59−51997号公報に示されるように、コード止めの上下に昇降コード及び 補助コードを挿通可能な開口部が設けられており、これらの開口部からコード止 め内に挿通された昇降コードの端部及び補助コードの端部には結び目が形成され て、昇降コード及び補助コードが開口部からコード止めの外へ抜け出さないよう になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のブラインドのコード止めでは、複数の昇降コードを 束ねて結び目を作らなければならないので、各昇降コードの長さを調節してボト ムレールの水平を確認しながらちょうど良いところですべての昇降コードを一度 に結ぶが、このとき、そろえたはずの昇降コードが多少ずれて結ばれてしまい、 なかなかうまくボトムレールを水平にすることができない、という問題があった 。本考案は、このような課題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、コード止めが昇降コードの端部を挟み込んで固定する構成にするこ とによって上記課題を解決する。すなわち、本考案のブラインドのコード止めは 、ヘッドボックスと、ラダーコードによって整列状態に支持される多数のスラッ トと、スラット列の一端に配置されるボトムレールと、一端がボトムレールに連 結されるとともに他端はスラット列を挿通してヘッドボックス内に導入されヘッ ドボックスの一端から導出される昇降コードと、ボトムレールに一端が連結され る補助コードと、昇降コードの他端と補助コードの他端とがそれぞれ連結される コード止めと、を有するものを対象にしており、コード止めは、コード止め本体 と、これにはめ合わせ可能なキャップと、から構成されており、コード止め本体 は断面略V字形であり、V字の上部には対向する互いの面に向かって交互に突出 する突起部が形成されており、突起部は、対向する面の突起部間で昇降コードを 蛇行させて挟み込めるように配置されており、V字の下部は各面がキャップの内 径にほぼ等しい大きさの円形状に一体形成され、底面には補助コードを挿通可能 な開口部が形成されており、キャップの上面には昇降コードを挿通可能な挿通孔 が形成されていることを特徴とする。
【0005】
【作用】
昇降コードは、これの端部がコード止め本体上部の突起部間に挟み込まれるよ うに位置決めされる。この状態でコード止め本体にキャップをはめ合わせること により、コード止め本体の各突起部は昇降コードを蛇行させた状態で抜け止め固 定する。これにより、ボトムレールの水平を維持したまま複数の昇降コードを簡 単にコード止めに固定することができる。
【0006】
【実施例】
図1に本考案のコード止めを実施したブラインドの全体図を示す。所定間隔で 上下方向に複数のスラット10が配列されており、このスラット10列の上端側 にヘッドボックス12が配置され、下端側にボトムレール14が配置されている 。ヘッドボックス12とボトムレール14との間にはラダーコード16が設けら れており、これによって各スラット10が支持されている。一端がボトムレール 14に連結されており、他端がスラット10に設けられている挿通孔(図示せず )を挿通してヘッドボックス12内に導入されるとともにこれを通過して一端付 近から導出される昇降コード18は、これの他端がコード止め20によって補助 コード22の一端に連結される。補助コード22の他端はボトムレール14に固 定される。昇降コード18が上下動することによりボトムレール14は上下し、 スラット10が昇降する。ヘッドボックス12の一端付近から導出された昇降コ ード18に隣接して回転操作棒24の一端がヘッドボックス12内の回転シャフ ト23に図示してないギヤを介して取り付けられている。回転操作棒24を回転 させることによって回転シャフト23の適宜位置に設けられラダーコード16の 上端を支持するドラム25が回転し、スラット10の角度を調節することができ る。
【0007】 図2にコード止め20の分解図を示す。コード止め20はコード止め本体26 とキャップ28とから構成される。コード止め本体26は断面略V字形をしてい る。V字の互いに対向する面の上部には互いの面に向かって交互に突出する突起 部30が形成されている。これらの突起部30は互いの面を最も接近させたとき に、向い合う突起部30と面との間及び隣接する一方の面の突起部30と他方の 面の突起部30との間に昇降コード18を挟み込み可能なすき間が形成されるよ うに設けられている。各面はコード止め本体26の下部で一体に結合して結合部 32を形成している。結合部32はキャップ28の内径にほぼ等しい大きさの円 形状をしており、底面には補助コード22を挿通可能でありかつ補助コード22 の端部に形成される結び目を通過不可能な大きさの開口部34が形成されている 。キャップ28は円筒形をしており、上面には昇降コード18を挿通可能な挿通 孔36が設けられている。結合部32の外周には外部に突出した突条38が形成 されており、キャップ28の下方の内径部にはこれの周りに突条38とはめ合わ せ可能な係合溝40が形成されている。突条38及び係合部40をはめ合わせる ことによりコード止め本体26とキャップ28とのはめ合わせ位置が決められる とともにこれら相互の抜けを防止することができる。
【0008】 次に昇降コード18及び補助コード22の取付方法を説明する。補助コード2 2を開口部34からコード止め本体26内に挿入し、端部に結び目を形成してコ ード止め本体26に取り付ける。複数の昇降コード18をキャップ28の挿通孔 36から通して、これらの端部がコード止め本体26の最下段の突起部30より も下方に位置するまでコード止め本体26内に挿入する。このとき、昇降コード 18の長さをそれぞれ調節してボトムレール14の水平を調節し、対向する面を 接近させることによって昇降コード18の端部を挟み込む。この後、図3に示す ようにコード止め本体26の上からキャップ28をはめ合わせ、突条38と係合 溝40とをはめ合わせてコード止め本体にキャップ28を固定する。これにより 昇降コード18の端部はコード止め本体26に固定される。これは、新しくブラ インドを組み立てるときだけでなく、長期間の使用によって昇降コード18が伸 びてボトムレール14が傾き、再度ボトムレール14の水平を調節する際にも、 上記のように短時間で簡単に昇降コード18の長さを調節してコード止め20に 固定することができる。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、コード止め本体上部の対向する面に互いの面に向かって交互 に突起部を設けて、対向する突起部と突起部との間に昇降コードの端部を挟み込 んで固定するようにしたので、ボトムレールの水平を維持したまま複数の昇降コ ードを簡単にコード止めに固定することができる。これにより、ブラインド組立 時の作業性を向上させることができる。また、昇降コードに結び目を作らないた め、コード止めの外形を小さくし、コンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコード止めを実施したブラインドの全
体図である。
【図2】コード止めの分解図である。
【図3】コード止めの断面図である。
【符号の説明】
10 スラット 12 ヘッドボックス 14 ボトムレール 16 ラダーコード 18 昇降コード 20 コード止め 22 補助コード 24 回転操作棒 26 コード止め本体(コード止め) 28 キャップ(コード止め) 30 突起部 32 結合部 34 開口部 36 挿通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックスと、ラダーコードによっ
    て整列状態に支持される多数のスラットと、スラット列
    の一端に配置されるボトムレールと、一端がボトムレー
    ルに連結されるとともに他端はスラット列を挿通してヘ
    ッドボックス内に導入されヘッドボックスの一端から導
    出される昇降コードと、ボトムレールに一端が連結され
    る補助コードと、昇降コードの他端と補助コードの他端
    とがそれぞれ連結されるコード止めと、を有するブライ
    ンドにおいて、コード止めは、コード止め本体と、これ
    にはめ合わせ可能なキャップと、から構成されており、
    コード止め本体は断面略V字形であり、V字の上部には
    対向する互いの面に向かって交互に突出する突起部が形
    成されており、突起部は、対向する面の突起部間で昇降
    コードを蛇行させて挟み込めるように配置されており、
    V字の下部は各面がキャップの内径にほぼ等しい大きさ
    の円形状に一体形成され、底面には補助コードを挿通可
    能な開口部が形成されており、キャップの上面には昇降
    コードを挿通可能な挿通孔が形成されていることを特徴
    とするブラインドのコード止め。
JP7686691U 1991-08-29 1991-08-29 ブラインドのコード止め Pending JPH0528895U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7686691U JPH0528895U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 ブラインドのコード止め

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7686691U JPH0528895U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 ブラインドのコード止め

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0528895U true JPH0528895U (ja) 1993-04-16

Family

ID=13617572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7686691U Pending JPH0528895U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 ブラインドのコード止め

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0528895U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006009331A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Toso Co Ltd 日射遮蔽装置のコードコネクター
JP2017133293A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 株式会社ニチベイ ブラインド
JP2018062847A (ja) * 2014-05-01 2018-04-19 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006009331A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Toso Co Ltd 日射遮蔽装置のコードコネクター
JP2018062847A (ja) * 2014-05-01 2018-04-19 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り装置
JP2017133293A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 株式会社ニチベイ ブラインド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090038762A1 (en) Cord fixer for venetian blind
JPH0528895U (ja) ブラインドのコード止め
US5538068A (en) Positioning drum device for a venetian blind
JPH05141164A (ja) 建築用シヤツター
JP3001406U (ja) ブラインドの回転操作棒
JP5337596B2 (ja) ボールチェーン及び横型ブラインドのコード
JPS5851359Y2 (ja) 横型ブラインドの操作紐の取付具
JP2537314Y2 (ja) グリルシャッタ
JPH0335839Y2 (ja)
JP4423592B2 (ja) 昇降コード固定機構
JPS6236948Y2 (ja)
JPH044195U (ja)
JPH0440395Y2 (ja)
JPH0436398Y2 (ja)
JPS6328311Y2 (ja)
JP3285555B2 (ja) 簾状ローマンシェードの昇降コード挿通環取付構造
CA2597838A1 (en) Cord fixer for venetian blind
JPH0440392Y2 (ja)
JPH0510151Y2 (ja)
JPS6342797U (ja)
JPH09296666A (ja) ローマンシェード
JPH0354548Y2 (ja)
JPH0431989Y2 (ja)
JPH057430Y2 (ja)
KR0126624Y1 (ko) 비닐하우스용 권사드럼