JP2537314Y2 - グリルシャッタ - Google Patents

グリルシャッタ

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JP2537314Y2
JP2537314Y2 JP1989102173U JP10217389U JP2537314Y2 JP 2537314 Y2 JP2537314 Y2 JP 2537314Y2 JP 1989102173 U JP1989102173 U JP 1989102173U JP 10217389 U JP10217389 U JP 10217389U JP 2537314 Y2 JP2537314 Y2 JP 2537314Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slat
piece
bent
shutter curtain
fitting portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989102173U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0340495U (ja
Inventor
泰一 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
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Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、巻取納まり径を小さくしたグリルシャッタ
に関するものである。
[従来の技術] 建物用シャッタのうち閉時の透視性を確保したものに
グリルシャッタがある。これは、水平方向に延びる芯パ
イプをリンクプレートで連結し、シャッタカーテンを格
子状に構成したものである。
第4図に於いて従来のグリルシャッタのシャッタカー
テン4について説明する。
上位、下位のリンクプレート1a,1bをそれぞれ下端
部、上端部が重合う様に配置し、その重合部に芯パイプ
2を貫通させることにより、芯パイプ2、リンクプレー
ト1を順次屈曲自在に連結している。又、リンクプレー
ト1の水平方向の動きは、前記芯パイプ2に嵌合した化
粧パイプ3で規制している。
[考案が解決しようとする課題] 然し乍ら、上記した従来のシャッタカーテンでは以下
に述べる不具合がある。
シャッタカーテン4を巻取った状態は、第5図で示す
様にリンク1とリンク1が重合って巻取られる。この
為、巻取径が一般のスラットを連結したシャッタカーテ
ンに比べ大きく、グリルシャッタを設備するには大きな
収納スペースを必要としていた。
本考案は、斯かる実情に鑑み、巻取径が小さく、設備
するのに大きなスペースを必要としないグリルシャッタ
を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、シャッタカーテンが、上端部と下端部をそ
れぞれ裏面側に円弧状に屈曲させたスラットと該スラッ
トに対して挟幅で充分に長く上端部と下端部を前記スラ
ットとは逆の方向に円弧状に屈曲させたスラット片を有
し、前記スラットの幅方向に所定ピッチでスラット片を
配設すると共に該スラット片と前記スラットとを上下方
向に交互に配設し、前記スラット片の上端部と該スラッ
ト片の上側に位置するスラットの下端部とを回転自在に
嵌合し、前記スラット片の下端部と該スラット片の下側
に位置するスラットの上端部とを屈曲自在に嵌合したこ
とを特徴とし、又スラットの上端下端のスラット片嵌合
部と、スラット片非嵌合部とで屈曲形状を変えたことを
特徴とするものである。
[作用] スラット片とスラット片との間が開口部となり、シャ
ッタ閉時の透視性が確保され、スラット、スラット片は
屈曲自在な連結であるので、シャッタカーテンの巻取、
繰出しは支障なく行われ、又スラットの上端下端のスラ
ット片嵌合部と、スラット片非嵌合部とで屈曲形状を変
えることでスラットに対するスラット片の位置ずれ防止
する。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
第1図は、本実施例に係るグリルシャッタのシャッタ
カーテン6の1部を示すものである。
図中、7はスラット、8はスラット片を示す。
スラット7はシャッタカーテン6の幅と同じ長さを有
し、板材の上下両端部をそれぞれ裏面側に円弧状に屈曲
成形したものであり、スラット片8は、シャッタカーテ
ン幅に対して充分挟幅の帯板材の上下両端を前記スラッ
ト7の上下両端とは逆の方向に円弧状に屈曲成形したも
のである。
1つのスラット7の下端に、幅方向、所定のピッチで
配設したスラット片8の上端を回転自在に嵌合させ、更
にスラット片8の下端に他のスラット7の上端を回転自
在に嵌合させる。
而して、多数のスラット7をそれぞれ複数のスラット
片8で屈曲自在に連結して、シャッタカーテン6を構成
する。
次に、スラット片8の幅方のずれ規制の一例を第2図
に於いて説明する。
スラット7のスラット片8が嵌合する嵌合部分7aと嵌
合しない非嵌合部分7bの境界にスリットを刻設し、非嵌
合部分7bを内側に更に屈曲成形させる。このことで、嵌
合部分7aの屈曲形状と非嵌合部分7bの屈曲形状が異形と
なり、スラット片8の幅方向の動きが規制される。
尚、スラット片8の幅方向のずれ規制として他に、非
嵌合部分の屈曲形状を変えることなく、非嵌合部分にパ
イプ等を嵌込んでもよい。
上述の如く、構成されたシャッタカーテン6では、閉
時スラット片8と8との間が開口部分9となり、充分な
透視性が確保される。
又、スラットの形状が上端部と下端部をそれぞれ裏面
側に円弧状に屈曲させものであり、更にスラット片の形
状は上端部と下端部を前記スラットとは逆の方向に円弧
状に屈曲させたものであり、スラット、スラット片共表
面側が平坦面に形成されるので見栄えがよく、意匠性が
高い。
次にシャッタカーテン6を巻取ると、第3図に示す如
き状態となる。前記した様にスラット7、スラット片8
も板材を曲げ成形したものであり、基本的に従来一般の
スラットを連結したシャッタカーテンと変るところがな
い。従って、巻取径も従来のスラット連結式のシャッタ
カーテンと同じであり、巻太りはない。
又、従来のリンク連結のシャッタカーテンでは、リン
クと芯パイプとは線状に接触しており、接触面の面圧が
大きく、摩耗が大きく、破断が生じることもあるが、本
考案のものでは幅で接触し接触面圧が小さいので摩耗が
小さく、破断の心配もない。
[考案の効果] 以上述べた如く、本考案によれば下記の優れた効果を
発揮し得る。
(i)巻取径が小さくできるので設備する為のスペース
が小さくてよく、省スペース化が可能となる。
(ii)シャッタカーテンを全て板材で構成できるので、
軽量化を図れる。
(iii)連結部の摩耗が小さく、長寿命化を図れると共
に安全性も向上する。
(iv)スラットとスラット片とは直接嵌合し、連結する
為のシャフト等不要であり構造が簡潔となるので、価格
の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す部分斜視図、第2図は
スラットの1部分を示す斜視図、第3図は本実施例に於
けるシャッタカーテン巻取状態を示す説明図、第4図は
従来例の部分斜視図、第5図は従来例の巻取状態を示す
説明図である。 6はシャッタカーテン、7はスラット、7aは嵌合部分、
7bは非嵌合部分、8はスラット片、9は開口部分部を示
す。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタカーテンが、上端部と下端部をそ
    れぞれ裏面側に円弧状に屈曲させたスラットと該スラッ
    トに対して挟幅で充分に長く上端部と下端部を前記スラ
    ットとは逆の方向に円弧状に屈曲させたスラット片を有
    し、前記スラットの幅方向に所定ピッチでスラット片を
    配設すると共に該スラット片と前記スラットとを上下方
    向に交互に配設し、前記スラット片の上端部と該スラッ
    ト片の上側に位置するスラットの下端部とを回転自在に
    嵌合し、前記スラット片の下端部と該スラット片の下側
    に位置するスラットの上端部とを屈曲自在に嵌合したこ
    とを特徴とするグリルシャッタ。
  2. 【請求項2】スラットの上端下端のスラット片嵌合部
    と、スラット片非嵌合部とで屈曲形状を変えた請求項1
    のグリルシャッタ。
JP1989102173U 1989-08-31 1989-08-31 グリルシャッタ Expired - Lifetime JP2537314Y2 (ja)

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JPH0340495U JPH0340495U (ja) 1991-04-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5136510Y2 (ja) * 1971-01-25 1976-09-08
JPS4720125U (ja) * 1971-01-30 1972-11-07
JPH071719U (ja) * 1993-06-18 1995-01-13 株式会社共立 ハンドル取付角調節装置

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JPH0340495U (ja) 1991-04-18

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