JPS5935760Y2 - 横型ブラインドのスラツト傾動装置 - Google Patents

横型ブラインドのスラツト傾動装置

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JPS5935760Y2
JPS5935760Y2 JP11766079U JP11766079U JPS5935760Y2 JP S5935760 Y2 JPS5935760 Y2 JP S5935760Y2 JP 11766079 U JP11766079 U JP 11766079U JP 11766079 U JP11766079 U JP 11766079U JP S5935760 Y2 JPS5935760 Y2 JP S5935760Y2
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JP
Japan
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drum
tilting device
frame
slat
fixed
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JP11766079U
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JPS5634999U (ja
Inventor
兼三 井上
Original Assignee
立川ブラインド工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は横型ブラインドのスラット傾動装置に関するも
のである。
横型ブラインドには水平に横架された多数枚のスラット
を任意の角度に傾動させて採光状態を自由に調節するこ
とができるスラット傾動装置が必要である。
本考案はこのような用途に用いられるスラット傾動装置
を提供するものである。
以下図面に示す実施例と共にその詳細を説明する。
第1図は本考案装置が取付けられた横型ブラインドの全
体を説明するもので、図において符号1で示すものは上
面体で、天井2に固定される断面コ字状の枠体である。
この上面体1内には左右端に所定距離はなして支持枠3
,3が収容されており、各支持枠にはドラム4がそれぞ
れ回転自在に軸承されている。
これらドラム4,4の一部には各スラット5,5・・・
の幅方向の中央部を貫通して下方に伸び、下端は下函体
6に固定されているスラット上下歯7が案内されるガイ
ドローラ8が設けられている。
これらガイドローラ8に添い接して導かれた上下歯7は
上面体1の一端に設けられた公知のストッパ機構9を介
して下方にまとめて導かれ、下函体6の一端に固定され
た太い操作ひも10の他端にカップリング11を介して
連結されている。
上記の各ドラム4は多角形断面を有する駆動軸12に嵌
合固定されている。
そして、この駆動軸12の一端には本考案になるスラッ
ト傾動装置13が設けられている。
このスラット傾動装置13は第2図以下に示すような構
成とされている。
即ち、スラット傾動装置13は左右一対のほぼ対称な枠
体14,15をもとにして組立てられている。
枠体14はその外側面に2個の連続した環状壁16,1
7が突設されており、これら環状壁16.17に接して
、これと一体的に枠体18が反対側に向って形成されて
いる。
この枠体18は基部の中央部に凹部19を有し、この凹
部19にはその側壁で、かつ、環状壁16,17の中心
に位置する状態で透孔20.21が形成されている。
そして、この凹部19を囲む周壁の両側には対向する位
置に突片22がそれぞれ突設されており、これら突片2
2はそれぞれ小孔22aが形成されている。
また、凹部19の上部には一方の側に片寄った位置にお
いて断面半円形状の軸受片23が連続して形成されてお
り、この軸受片23の上端部には突片24が突設され、
その中央部には小孔24aが形成されている。
一方、枠体15は同じく一方の側面に2個の環状壁25
.26が連続して形成されており、反対側の側面にはこ
れらと一体的に枠体27が形成されている。
枠体27はその基部の中央部に凹部28を有し、その側
壁で、かつ、環状壁25,26の中心に対応した位置に
透孔29,30が形成されている。
これらの透孔29,30は前記透孔20.21と同一軸
線上にある。
枠体27の凹部28を囲む周壁の左右両側には前記突片
22と対応した位置において突片31がそれぞれ同一形
状をもって対向して突設されている。
突片31の外側面には前記突片22の小孔22aに嵌合
されるピン31aが突設されている。
また、枠体27の上部には前記軸受片23と対応した位
置において半円状の断面を有する軸受片32が連続して
形成されており、その上端には前記突片24と対応した
位置において突片33が突設され、その外側面には前記
小孔24aに嵌合するピン33aが突設されている。
ところで、枠体15には第5図に示すようにその環状壁
25.26の下方基部には水平な同一軸線上に半円形状
の溝25a、26aが形成されており、環状壁26の下
部において垂直下方に伸びている側壁の下端部の外側面
には溝25a、26aと同一軸線上において、半円状の
凹部26bが形成されている。
以上のような構造を有する2つの枠体14,15は凹部
19,28側を合わせて、ピン31aを小孔22a中に
、ピン33aを小孔24a中に嵌合させれば、両枠体1
4.15は一体化され、凹部19.28が合わされ長方
形状の空間を形成し、軸受片23.32が合わされて円
筒状の空間を形成し、同空間は連通状態となる。
なお、以上のように合体させれば一応は一体化されるが
、これでは外力が加わると分解してしまう恐れがあるた
め、第2図に示すように突片22゜31とを合わせたの
ち四辺形の枠体状の固定枠34を圧入することによって
固定し、突片24,33を合わせたのち、同じく固定枠
34によって固定すれば分解することはない。
枠体14,15の凹部19,28中には2本の回転軸3
5,36が収容される。
回転軸35,36は略同−に形成され、第7図、第8図
に示すように中央部に一方は円柱部35a他方はウオー
ムホイル36aを有し、その両端に断面はぼ十字状に形
成された十字軸35 b、 36 b、 35 C,3
6Cが突設されている。
十字軸35 b、 36 b。35C,36Cの各頂点
は前記透孔20,21゜29.30に内接する。
そして、十字軸35bには角孔37aを介して歯車37
が、36bには角孔38aを介して歯車38が圧入固定
され、十字軸35Cにはドラム39が、36Cにはドラ
ム40がそれぞれ圧入固定される。
これらの歯車37゜38は第8図に明らかなように枠体
14の外側の環状壁16.17に収容され、相互に噛合
している。
また、ドラム39,40は枠体15の環状壁25.26
内に収容されている。
ドラム39,40は両側にフランジ39 a、 39
b、 40 a、 40bを有し、ドラムの中心は内側
のフランジ39a、40a方向に向って小径となるよう
にテーパが形成されており、内側のフランジ39a、4
0aをも含めてドラムの内側に向って切欠部39c、4
Qcがそれぞれ形成されている。
これら切欠部39Cには第1の操作コード41、切欠部
40Cには第2の操作コード42の上端が挿入され、先
端部は十字軸35C,36Cの溝に沿って嵌入されてド
ラム39.40の内面と十字軸35c、36cとで挾持
させ、各操作コード41,42をドラムの表面側に屈曲
させることにより、摩擦力を利用して抜は出さないよう
に取付けられる。
また、第9図に示すように軸受片23.32によって形
成された円筒状の空間中には筒体43が回転自在に軸承
されている。
この筒体43の軸線は前記回転軸35.36の軸線と直
交した状態にあり、その多角形の嵌合孔中には駆動軸1
2が嵌合されている。
そして、筒体43の外方端において、その外周に止め輪
44を嵌合し、ねじ45によって筒体43と駆動軸12
とが共線めされている。
この筒体43の中央部にはウオームギヤ46が一体的に
設けられており、前記ウオームホイル36aと噛合して
いる。
一方、第6図に示すように符号47で示すものはガイド
板で、その中央部には横方向に左右一対の有底の円孔4
8,49が形成されており、これら円孔48,49はそ
れぞれ前記環状壁25,26と対向している。
ガイド板47の一方の側面には上方の角部近傍で、かつ
、円孔48,49に治った円弧状の内側面を有するガイ
ド片50,51が突設されており、その円弧状の内側面
は環状壁25.26の肩部に接する。
これらガイド片50゜51と対向して、ガイド板47の
同一側面にはカイト片52.53が突設されている。
ガイド片53は平板状に、かつ、垂直に突設され、前記
環状壁26の下部の垂直の外側に接する。
ガイド片52はその内側面が円弧状に形成されており、
この円弧状側面は環状壁25の斜め下方の局面に接する
そして、これらガイド片52.53間にはガイドロッド
54が横架されており、このガイドロッド54と平行な
軸線上においてガイド片52゜53にはそれぞれ透孔5
5が形成されている。
なお、前記枠体15の環状壁25.26側の下面には上
記透孔55と同一軸線上において、半円形断面を有する
溝15aが前記溝25a、26aと平行に形成されてい
る。
ガイド板47の下端縁には全長にわたってガイド片50
〜53の突設方向と同一方向に向って新曲部47aが形
成されている。
そして、前記円孔48,49の一隅に臨んで上下方向に
長い開口部56,57が形成されている。
符号58で示すものは止めピンで、全体としてほぼL字
状に形成された鋼線よりなる。
以上のように構成されたスラット傾動装置13は各部品
を取付けたのち上面体1中に嵌合固定される。
そして、第8図、第9図の断面図からも明らかなように
上面体1の側面に形成された開口部1aかられずかにド
ラム39.40のフランジ39b、40bを突出させる
しかるのぢ、ガイド板47を前記開口部1aが形成され
ている側面から上面体1に当てがい、折曲部47aを上
面体1の底板の下側に当てかい開口部1aを閉塞するよ
うにする。
この状態で止めピン58の直線部をガイド板47のガイ
ド片53の透孔55から挿入し、枠体15の下面の溝1
5aを通してさらにガイド片52の透孔55中に挿入す
る。
この時は当然ガイドロッド54は溝25a、26aおよ
び凹部26b中に嵌合し、位置決めがなされ、かつ、4
個のガイド片50〜53によって枠体15の環状壁25
,26の外周面も拘束されるためより確実な位置決めが
なされる。
このようにしてガイド板47を取付けたのち、ドラム3
9゜40に巻付けられた第1、第2の操作コード41゜
42を開口部56.57から手前側の外方に引き出すこ
とによって取付けが完了する。
次に、以上のように構成された本実施例の動作につき説
明する。
まず、第11、第12図に示すように、一方のドラム4
0に第2の操作コード42が1回巻回されており、ドラ
ム39に第1の操作コード41が全く巻回されていない
状態であったとする。
この時、スラット5は第15図に鎖線で示す状態の完全
に遮光状態になっている。
この状態から、第12図に矢印で示すように第2の操作
コード42を下方に引けば、ドラム40は図中時計方向
に回動され、第2の操作コード42は巻きほどかれる。
同時に、歯車38と噛合する歯車37を介してドラム3
9が図中反時計方向に回転され、第1の操作コード41
はドラム39に巻きつけられる。
この動作中にウオームギヤ36aを介してウオームホイ
ル46が回転され、筒体43を介して駆動軸12が回転
される。
この結果、ドラム4が第15図中反時計方向に回動され
、これに巻回されているスラット傾動索5aを介してス
ラット5が次第に水平状態となり、さらに動作が続行さ
れると、第13図、第14図に示すように第2の操作コ
ード42は完全に巻きほどかれ、これ以上巻きほどかれ
ることがない。
このとき、第1の操作コード41はドラム39に1回巻
き込まれる。
この状態ではスラット5は第15図に鎖線で示すように
ほぼ垂直となり、遮光状態となる。
上記と逆の操作をすれば全く逆の動作となることは理解
されよう。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、組立
容易で取付は易い構造をしており、2つのドラムを歯車
を介して連動させ、これらのドラムに第1、第2の操作
コードを巻回した構成とされているため、2のドラムに
よってストッパ機構が得られ、スラットの回動限を規制
することができスラットが破損することがなく、スラッ
トの傾斜角度の微調整自由に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1図は横型
ブラインドの正面図、第2図は傾動装置の斜視図、第3
図および第4図は枠体の斜視図、第5図は第4図の枠体
の外側から見た斜視図、第6図はガイド板の斜視図、第
7図は回転軸の斜視図、第8図は第1図のA−A線一部
拡大断面図、第9図は第1図のB−B線一部拡大断面図
、第10図は傾動装置の縦断正面図、第11図、第12
図は回転軸と駆動軸との関係を示す平面図、および正面
図、第13図および第14図は回転軸と駆動軸の作動状
態を示す平面図および正面図、第15図は第1図C−C
線断面図である。 1・・・・・・上面体、5・・・・・・スラット、5a
・・・・・・スラット傾動索、6・・・・・・下面体、
7・・・・・・上下索、12・・・・・・駆動軸、13
・・・・・・傾動装置、14,15・・・・・・枠体、
16,17,25,26・・・・・・環状壁、19゜2
8・・・・・・凹部、20,21,29,30・・・・
・・透孔、23.32・・・・・・軸受片、35,36
・・・・・・回転軸、36a・・・・・・ウオームギヤ
、37,38・・・・・・歯車、39.40・・・・・
・ドラム、41・・・・・・第1の操作コード、42・
・・・・・第2の操作コード、43・・・・・・筒体、
46・・・・・・ウオームギヤ、47・・・・・・ガイ
ド板、50〜53・・・・・・ガイド片、54・・・・
・・ガイドロッド、56.57・・・・・・開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体に平行に横架された2本の回転軸35,36と、こ
    れら回転軸35.36の一端に固定され互に噛合する歯
    車37.38と、前記回転軸35゜36の他端に固定さ
    れたドラム39.40と、前記回転軸36に固定された
    ウオームホイル36aと噛合するスライドの駆動軸12
    に嵌合固定されたウオームギヤ46と、前記ドラム39
    .40に巻回された第1、第2の操作コード41.42
    とを備えたことを特徴とする横型ブランドのスラット傾
    動装置。
JP11766079U 1979-08-27 1979-08-27 横型ブラインドのスラツト傾動装置 Expired JPS5935760Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11766079U JPS5935760Y2 (ja) 1979-08-27 1979-08-27 横型ブラインドのスラツト傾動装置

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JP11766079U JPS5935760Y2 (ja) 1979-08-27 1979-08-27 横型ブラインドのスラツト傾動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5634999U JPS5634999U (ja) 1981-04-04
JPS5935760Y2 true JPS5935760Y2 (ja) 1984-10-02

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ID=29349878

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JP11766079U Expired JPS5935760Y2 (ja) 1979-08-27 1979-08-27 横型ブラインドのスラツト傾動装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59170467U (ja) * 1983-04-28 1984-11-14 株式会社シマノ スピニングリ−ル
JPS63263032A (ja) * 1987-04-21 1988-10-31 ダイワ精工株式会社 魚釣用リ−ル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5634999U (ja) 1981-04-04

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