JPH0722475Y2 - ブラインドのスラット駆動装置 - Google Patents

ブラインドのスラット駆動装置

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JPH0722475Y2
JPH0722475Y2 JP14017189U JP14017189U JPH0722475Y2 JP H0722475 Y2 JPH0722475 Y2 JP H0722475Y2 JP 14017189 U JP14017189 U JP 14017189U JP 14017189 U JP14017189 U JP 14017189U JP H0722475 Y2 JPH0722475 Y2 JP H0722475Y2
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drive shaft
drive
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shaft
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雄一 三浦
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Tachikawa Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は横型ブラインドのスラットを昇降及び角度調
節するスラット駆動装置に関するものである。
〔従来の技術〕
横型ブラインドの一種類として第4図に示すものがあ
る。すなわち、ヘッドボックス1内に回転可能に支持さ
れた駆動軸2から昇降コード3及びラダーコード4が近
接して吊下支持されてそのラダーコード4に多数段のス
ラット5が支持されている。ヘッドボックス1の一側に
おいて駆動軸2にはブレーキ装置6を介して操作装置7
が連結され、その操作装置7から操作コード8が垂下さ
れている。そして、操作コード8を操作して操作装置7
及びブレーキ装置6を介して駆動軸2を回転させること
によりスラット5を昇降及び角度調節可能となってい
る。
なお、前記ブレーキ装置6は操作装置7の出力軸の回転
を駆動軸2に伝達するとともにスラット5の重量に基づ
く駆動軸2の回転を阻止してスラット5の自重降下を防
止するようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記のような横型ブラインドでは両昇降コー
ド3の外側においてヘッドボックス1端部に操作装置7
及びブレーキ装置6が設けられるので、昇降コード3外
方に一定の取り付け寸法L1が必要となる。このため、ブ
ラインドの幅が狭くなると昇降コード3間の寸法L2に対
する前記取り付け寸法L1の割合が大きくなってラダーコ
ード4によるスラット5の支持が不安定となるととも
に、150mm〜200mm程度のさらに幅狭のブラインドは実現
不可能となるという問題点がある。
一方、上記のような操作装置7及びブレーキ装置6を昇
降コード3間のヘッドボックス1中央部に設けると、こ
の部分で駆動軸2が分断されるため一方の駆動軸でスラ
ットの自重降下を阻止できない。
この考案の目的は、操作装置及びブレーキ装置をヘッド
ボックス中央部に位置させて昇降コード及びラダーコー
ドをヘッドボックス両端部から吊下支持可能とするスラ
ット駆動装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は上記目的を達成するために、ヘッドボックス
内に回転可能に支持された駆動軸から少なくとも2本の
スラット昇降コードを吊下支持するとともにその昇降コ
ード近傍に多数段のスラットを支持するラダーコードを
吊下支持し、前記駆動軸にスラットの自重降下を防止す
るブレーキ装置を介して接続した操作装置で同駆動軸を
回転駆動してスラットを昇降及び角度調節するブライン
ドにおいて、操作装置はその両側に出力軸を突出し、そ
の出力軸にブレーキ装置を介して駆動軸をそれぞれ連結
し、その駆動軸から昇降コード及びラダーコードを吊下
支持した構成としている。
〔作用〕
上記手段により、操作装置からその両側に設けたブレー
キ装置を介して各駆動軸が同時に駆動され、その駆動軸
の回転に基づいて昇降コードあるいはラダーコードを介
して各スラットが昇降あるいは角度調節される。
〔実施例〕
以下、この考案を具体化した一実施例を第1図〜第3図
に従って説明する。なお、前記実施例と同一構成部分は
同一番号を付して説明する。
第3図に示す横型ブラインドはヘッドボックス1内にお
いてその長手方向中央部に操作装置9が設けられ、その
操作装置9の両側にブレーキ装置10が設けられ、そのブ
レーキ装置10にそれぞれ駆動軸11a,11bが連結され、そ
の駆動軸11a,11bからそれぞれ昇降コード3及びラダー
コード4が吊下支持されている。そして、操作装置9か
ら垂下される操作コード8を操作することによりブレー
キ装置10を介して各駆動軸11a,11bを回転駆動可能であ
り、ブレーキ装置10によりスラット5の重量による各駆
動軸11a,11bの回転を阻止してスラット5の自重降下を
防止するようになっている。
次に、前記操作装置9及びブレーキ装置10の構成を第1
図及び第2図に従って説明すると、操作装置9はケース
12に回転可能に支持された入力軸13にプーリ14が嵌着さ
れ、そのプーリ14に前記操作コード8が掛装されてい
る。入力軸13の一端はケース12内に設けられる遊星歯車
(図示しない)の入力軸として動作し、その遊星歯車の
出力軸15は六角棒状に形成され、入力軸13内を貫通して
ケース12両側へ突出されている。そして、操作コード8
を操作してプーリ14を回転させると入力軸13が回転さ
れ、遊星歯車の作用により出力軸15は入力軸13に対し減
速され、かつ逆回転で回転される。
操作装置9の両側に設けられるブレーキ装置10は同一構
成のものが対称状に取着されている。すなわち、ブレー
キ装置10はそのケース16が前記操作装置9のケース16に
ネジ17で取着され、そのケース16内に捩じりコイルスプ
リング18が配設されている。その捩じりコイルスプリン
グ18は常にはその拡径しようとする付勢力によりケース
16内周面に圧着され、第2図に示すようにその端部19a,
19bは近接する位置で中心方向へ屈曲されている。
前記操作装置9の出力軸15の両端部はブレーキ装置10の
ケース16内へ突出し、その端部に駆動ドラム20が嵌着さ
れている。その駆動ドラム20には捩じりコイルスプリン
グ18の内側に向かって突出する一対の駆動突起21a,21b
が設けられ、第3図に示すようにその駆動突起21a,21b
は捩じりコイルスプリング18の端部19a,19bの外側に位
置している。
ブレーキ装置10のケース16には従動軸22が回転可能に支
持され、その従動軸22の先端部には駆動軸11a,11bのい
ずれかがそれぞれ嵌着され、基端部には第3図に示すよ
うに捩じりコイルスプリング18の端部19a,19b間に突出
する従動突起23が設けられている。そして、出力軸15が
回転されて駆動ドラム20が回転されることにより駆動突
起21a,21bのいずれかが捩じりコイルスプリング18の端
部19a,19bのいずれかに当接すると、その回転力により
捩じりコイルスプリング18のケース16に対する圧着力が
弱められ、捩じりコイルスプリング18が駆動ドラム20と
一体に回転される。このとき、駆動突起21a,21bのいず
れかにより従動突起23が押されて従動軸22が同方向に回
転される。従って、操作コード8を操作すると、駆動軸
11a,11bが回転されてスラット5が昇降及び角度調節さ
れる。
一方、スラット5の重量により駆動軸11a,11bが回転さ
れようとして従動突起23が例えば捩じりコイルスプリン
グ18の一方の端部19aに当接すると、捩じりコイルスプ
リング18は拡径されようとしてケース16にさらに強く圧
着されるので、その摩擦力により駆動軸11a,11bの回転
が阻止され、スラット5の自重降下が阻止される。
さて、上記のように構成された横型ブラインドではヘッ
ドボックス1中央に操作装置9が設けられ、その操作装
置9の両側に設けられたブレーキ装置10を介してその両
側の駆動軸11a,11bが回転駆動され、各駆動軸11a,11bか
ら垂下される昇降コード3及びラダーコード4を介して
各スラット5が昇降及び角度調節される。従って、一方
の昇降コード3及びラダーコード4とヘッドボックス1
端部との間に操作装置9及びブレーキ装置10を取着する
ためのスペースを設ける必要はないので、ブラインドの
幅が狭くなった場合にも昇降コード3及びラダーコード
4をヘッドボックス1両端部に位置させてスラット5両
端部を支持することができるので、スラット5を安定し
た状態で支持することができるとともに、幅狭のブライ
ンドを実現することも容易である。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、この考案のスラット駆動装置は操
作装置及びブレーキ装置をヘッドボックス中央部に位置
させて昇降コード及びラダーコードをヘッドボックス両
端部から吊下支持可能することにより幅狭のブラインド
も容易に実現することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のスラット駆動装置を示す断面図、第
2図はブレーキ装置の断面図、第3図はこの考案のスラ
ット駆動装置を採用したブラインドの概略図、第4図は
この考案に関する従来例を示す概略図である。 ヘッドボックス1、昇降コード3、ラダーコード4、ス
ラット5、操作装置9、ブレーキ装置10、駆動軸11a,11
b、出力軸15。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドボックス内に回転可能に支持された
    駆動軸から少なくとも2本のスラット昇降コードを吊下
    支持するとともにその昇降コード近傍に多数段のスラッ
    トを支持するラダーコードを吊下支持し、前記駆動軸に
    スラットの自重降下を防止するブレーキ装置を介して接
    続した操作装置で同駆動軸を回転駆動してスラットを昇
    降及び角度調節するブラインドにおいて、 操作装置(9)はその両側に出力軸(15)を突出し、そ
    の出力軸(15)にブレーキ装置(10)を介して駆動軸
    (11a,11b)をそれぞれ連結し、その駆動軸(11a,11b)
    から昇降コード(3)及びラダーコード(4)を吊下支
    持したことを特徴とするブラインドのスラット駆動装
    置。
JP14017189U 1989-12-01 1989-12-01 ブラインドのスラット駆動装置 Expired - Lifetime JPH0722475Y2 (ja)

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JP14017189U JPH0722475Y2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01 ブラインドのスラット駆動装置

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JP14017189U JPH0722475Y2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01 ブラインドのスラット駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0378894U JPH0378894U (ja) 1991-08-09
JPH0722475Y2 true JPH0722475Y2 (ja) 1995-05-24

Family

ID=31687165

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JP14017189U Expired - Lifetime JPH0722475Y2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01 ブラインドのスラット駆動装置

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JP6295140B2 (ja) * 2014-05-21 2018-03-14 株式会社ニチベイ ブラインド

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JPH0378894U (ja) 1991-08-09

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