JPH037510Y2 - - Google Patents

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JPH037510Y2
JPH037510Y2 JP18700184U JP18700184U JPH037510Y2 JP H037510 Y2 JPH037510 Y2 JP H037510Y2 JP 18700184 U JP18700184 U JP 18700184U JP 18700184 U JP18700184 U JP 18700184U JP H037510 Y2 JPH037510 Y2 JP H037510Y2
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JP
Japan
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pipe
panel
plate
shutter
link
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JP18700184U
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JPS61100790U (ja
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Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用用分野) 本考案は建物開口部に建付けられるパネルシヤ
ツターの改良に関するものである。
(従来の技術) 従来のパイプシヤツターはパイプとリンクとが
格子状に配設されており、風雨、埃、音、熱に対
する遮蔽効果を有していない。そこで実公昭57−
35114号のパイプシヤツターの如きものが提案さ
れている。このパイプシヤツターは、上下端にパ
イプと係合する断面半円形溝を有する透明樹脂板
を、上下のパイプと、上部に雄ヒンジ部を下部に
雌ヒンジ部を備えたリンクの両側に設けた溝とで
保持させて組立てるようにしたものである。しか
るにこのようなパイプシヤツターにあつては、断
面半円形溝を有する透明樹脂板を成形しなくては
ならず、市販の樹脂板を切り取つて使うことが出
来無いので、非常にコスト高になつてしまうとい
う点でさらに改良する必要がある。
また実開昭58−62273のシヤツター装置は、上
下方向所定間隔を存して配置した複数のパネルを
その両端部側方からローラチエーンを介して一連
状に枢支連結しシヤツターを構成し、該シヤツタ
ーを構成する各パネルを昇降案内する案内レール
の上端部に各パネルを順次立て並べた状態で横方
向に収納案内するシヤツター収納ケースを連設す
ると共に、上記シヤツター収納ケースにはローラ
チエーンを吊持する誘導スプロケツトを配設し、
該誘導スプロケツトの回転に連動して各パネルの
昇降移動と横移動とを同時に行わせるように構成
したものである。このようなパネルシヤツター装
置はパネルを用いたものとしては前記のものより
は簡単な構造であるが、パイプシヤツターと比較
した場合は巻取り構造が複雑で値段の高いもので
あつた。
(考案の目的) 本考案は前記従来事情に鑑みてなされたもので
その目的とする処は、市販の樹脂板を切り取つて
そのままパネルとして使用出来、且つその巻取り
構造も極めて簡単で、しかも安価なパネル付パイ
プシヤツターを提供することにある。
(考案の構成) 斯る本考案のパネル付パイプシヤツターは、四
角形パネルの上下辺に各々枠板を嵌め合わせ、各
枠板にはパイプ通し孔を設けるとともに、前記パ
ネルの両端に各々側板を配設し、各側板には前記
パイプ通し孔に連続するパイプ通し孔を設けてパ
ネルユニツトを構成し、このパネルユニツトを上
下に連設するとともに、上下の各側板をリンク板
で連係し、各リンク板の上下には長孔状のパイプ
通し孔を設け、リンク板、側板及び枠板の各パイ
プ通し孔にパイプを挿嵌したことを特徴とする。
以上のように構成したパネル付パイプシヤツタ
ーにおいてはパネルは単なる四角形の板でよい。
またリンク板のパイプ通し、リンク板のピツチを
側板のピツチより短くしたので、上下に隣り合う
パネルユニツトは互に大きな角度で折り曲げるこ
とが出来るようにしたものである。
(実施例) 本考案における実施例のパネル付パイプシヤツ
ターの構成を図面により説明する。
図中1はパネルであり、このパネル1は平板状
の合成樹脂板を四角形状に切り取つたもので、こ
のパネル1の上下辺に上枠板2及び下枠板3を
各々設けるとともに、各端に側板44を各々設け
てパネルユニツト5を構成する。上枠板2はパネ
ル1と同じ長さの棒体で、その長手方向に沿つて
パネル嵌合溝2a、パイプ通し孔2b、係合段差
2cが各々形成されている。下枠板3は前記上枠
板2を逆さにして係合段差3aが隙間無く上枠板
2の係合段差2cと係合するようにしたものであ
る。側板44は断面略コの字形の板材であり、パ
ネルユニツト5を構成した時前記パイプ通し孔2
bに連続するパイプ通し孔4aが設けられてい
る。前記パネルユニツト5を構成するシヤツター
の高さ及び幅に合わせて上下左右に適宜段数設け
るとともに上下の側板4をリンク板6にて連係す
る。リンク板6はその上下に各々長孔状のパイプ
通し孔6aを設けた板である。前記リンク板6、
側板4及び枠板23の各パイプ通し孔2b,3
c,4a,6aにパイプ7を通すことによつてパ
ネル付シヤツターが構成されている。
次に前記実施例の動作を第2図〜第8図により
説明すれば、第2図〜第4図は最降下状態、第5
図〜第7図は降下途中状態、第8図は巻取り状態
を示す。ここで第2図、第3図、第4図のように
シヤツターを最降下状態にすると、上枠板2の係
合段差2cと下枠板3の係合段差3cとが係合し
て両パネル1間の隙間が無くなる共に、側板44
同志は最も近接した状態となる。一方、第5図〜
第7図のようにシヤツターが降下途中状態である
と、上枠板2と下枠板3とは離れた状態となり両
パネル1間に隙間が生じる。このとき側板44は
リンク板6のパイプ通し孔6a,6aの長さ分だ
け離れた状態になる。そしてこのように側板44
が離れた状態であると、第8図に示すように側板
44は互いに大きな角度で曲がることができ、通
常のパイプシヤツターの巻取りホイールに巻取る
こととが出来るものである。
(効果) 本考案は以上のように、四角パネルの上下辺に
各々枠板を嵌め合わせ、各枠板にはパイプ通し孔
を設けるとともに、前記パネルの両端に各々側板
を配設し、各側板には前記パイプ通し孔に連続す
るパイプ通し孔を設けてパネルユニツトを構成
し、このパネルユニツトを上下に連設するととも
に、上下の各側板をリンク板で連係し、各リンク
板の上下には長孔状のパイプ通し孔を設け、リン
ク板、側板及び枠板の各パイプ通し孔にパイプを
挿嵌してなるパネル付パイプシヤツターに構成し
たので次のような効果がある。
本考案において、パネルは単に平板状の樹脂板
を切り取つてそのまま使うことが出来るので非常
にコストが安くなる。リンク板に設けた長孔状の
パイプ通し孔の作用によつて、各パネルユニツト
は第5図〜第7図に示すように隙間を生じるので
各パネルユニツトの自由度が大きくなり、しかも
第8図に示すように任意に折り曲げできる。依つ
て従来のパイプシヤツターの巻取りホイールを利
用してそのまま巻取ることが出来るので、巻取り
装置を簡略化することが出来、シヤツター装置全
体が安価になる。またスチールスラツトやアルミ
スラツトに広く使用されているインターロツクが
無く、リンクで結合する為に音が静かである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案パネル付パイプシヤツターの実
施例を示す立体分解図、第2図は同最降下位置の
正面図、第3図は第2図の−線断面図、第4
図は第2図の側面図、第5図は同降下中の正面
図、第6図は第5図の−線断面図、第7図は
第5図の側面図、第8図は第7図の動作説明図で
ある。 図中、1はパネル、2は上枠板、3は下枠板、
4は側板、5はパネルユニツト、6はリンク板、
7はパイプ、2b,3b,4a,6aはパイプ通
し孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四角形パネルの上下辺に各々枠板を嵌め合わ
    せ、各枠板にはパイプ通し孔を設けるとともに、
    前記パネルの左右両端に各々側板を配設し、各側
    板には前記パイプ通し孔に連続するパイプ通し孔
    を設けてパネルユニツトを構成し、このパネルユ
    ニツトを上下に連設するとともに、上下の各側板
    をリンク板で連係し、各リンク板の上下には長孔
    状のパイプ通し孔を設け、リンク板、側板及び枠
    板の各パイプ通し孔にパイプを挿嵌してなるパネ
    ル付パイプシヤツター。
JP18700184U 1984-12-10 1984-12-10 Expired JPH037510Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18700184U JPH037510Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18700184U JPH037510Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61100790U JPS61100790U (ja) 1986-06-27
JPH037510Y2 true JPH037510Y2 (ja) 1991-02-25

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ID=30744468

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JP18700184U Expired JPH037510Y2 (ja) 1984-12-10 1984-12-10

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JPS61100790U (ja) 1986-06-27

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