JPH0528878U - スプリング蝶番 - Google Patents
スプリング蝶番Info
- Publication number
- JPH0528878U JPH0528878U JP8368391U JP8368391U JPH0528878U JP H0528878 U JPH0528878 U JP H0528878U JP 8368391 U JP8368391 U JP 8368391U JP 8368391 U JP8368391 U JP 8368391U JP H0528878 U JPH0528878 U JP H0528878U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- hinge
- spring
- hinge piece
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数を削減して構造を簡易にする。
【構成】 支持体本体2に取り付けられる一方の蝶番ピ
ース3と、扉1に取り付けられる他方の蝶番ピース4
と、両蝶番ピース3,4にそれぞれ設けられ同軸上に位
置する軸受部7,8と、該軸受部7,8に挿通される軸
5とを備え、該軸5を弾性的にねじり変形可能なばね材
で形成し、軸5の一端部を上記一方の蝶番ピース3に係
止し、軸5の他端部を上記他方の蝶番ピース4に係止
し、軸5の弾性力により両蝶番ピース3,4を互いに離
間もしくは近接するよう付勢した。
ース3と、扉1に取り付けられる他方の蝶番ピース4
と、両蝶番ピース3,4にそれぞれ設けられ同軸上に位
置する軸受部7,8と、該軸受部7,8に挿通される軸
5とを備え、該軸5を弾性的にねじり変形可能なばね材
で形成し、軸5の一端部を上記一方の蝶番ピース3に係
止し、軸5の他端部を上記他方の蝶番ピース4に係止
し、軸5の弾性力により両蝶番ピース3,4を互いに離
間もしくは近接するよう付勢した。
Description
【0001】
本考案は、扉などに利用されるスプリング蝶番に関し、特に、蝶番のスプリン グ機構を改良したスプリング蝶番に関する。
【0002】
従来のスプリング蝶番は、図3に示すように、例えば、箱の開閉扉14に用い た場合で説明すると、回転軸12に蝶番ピース10および蝶番ピース11を回転 可能に支持し、回転軸12にコイル状のスプリング13を取り付けてある。そし て、扉14をスプリング13の付勢力により、自動的に15の方向に開くように 、一方の蝶番ピース10を扉14に取り付け、他方の蝶番ピース11を箱本体に 取り付けるようにしている。
【0003】
しかしながら、従来のスプリング蝶番にあっては、扉を自動的に開けるために 、スプリングを回転軸に設けなければならないので、それだけ部品点数が多くな り、部品の加工や組立が複雑になってしまうという問題があった。また、スプリ ングを設けるためのスペースが必要になる。
【0004】 本考案は、上記の問題点にかんがみてなされたもので、部品点数を削減して構 造を簡易にしたスプリング蝶番の提供を目的とする。
【0005】
上記目的を達成するため本考案のスプリング蝶番は、開閉体を支持体に対して 開閉可能に支持するスプリング蝶番において、支持体に取り付けられる一方の蝶 番ピースと、開閉体に取り付けられる他方の蝶番ピースと、両蝶番ピースにそれ ぞれ設けられ同軸上に位置する軸受部と、該軸受部に挿通される軸とを備え、該 軸を弾性的にねじり変形可能なばね材で形成し、上記軸の一端部を上記一方の蝶 番ピースに係止し、上記軸の他端部を上記他方の蝶番ピースに係止し、上記軸の 弾性力により両蝶番ピースを互いに離間もしくは近接するよう付勢した構成とし てある。
【0006】
上記構成からなるスプリング蝶番によれば、軸がその弾性力により両蝶番ピー スを付勢して軸回りに回動させる。そのため、軸がスプリングの役目を兼ね備え るので、軸の他にスプリングを設ける必要がなくなる。
【0007】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。図1は本考案の実施 例に係るスプリング蝶番をその取付け状態とともに示す斜視図、図2は図1のE 矢視図である。
【0008】 図において、1は開閉体としての扉、2は該扉1を支持する支持体としての本 体であり、扉1は本体2に対して実施例に係るスプリング蝶番により開閉可能に 支持される。
【0009】 スプリング蝶番において、3は本体2に取り付けられる板状の一方の蝶番ピー ス、4は扉1に取り付けられる他方の蝶番ピース、7,8は両蝶番ピース3,4 にそれぞれ設けられ同軸上に位置する管状の軸受部である。
【0010】 5は上記軸受部7,8に挿通される軸である。この軸5は、弾性的にねじり変 形可能なばね材で形成され、その一端部が折曲されて一方の蝶番ピース3に係止 され、他端部が折曲されて他方の蝶番ピース4に係止されている。
【0011】 したがって、この実施例に係るスプリング蝶番は、例えば、蝶番ピース4を扉 1、蝶番ピース3を本体2にそれぞれ溶接により取り付ける。この状態では、両 蝶番ピース3,4は離間方向に軸5の弾性力により付勢され、すなわち扉1は、 軸5の弾性力により、自動的に6の方向に開くように付勢される。
【0012】 そのため、回転軸5が、扉1を自動的に開けるためのスプリングの役目を兼ね 備えることになる。
【0013】
以上説明したように、本考案のスプリング蝶番によれば、軸がスプリングの役 目を備えるので、従来に比較して部品点数を削減することができ、構造が簡易に なるとともに、それだけ、省スペース化を図ることができるという効果がある。
【図1】本考案の実施例に係るスプリング蝶番をその取
付け状態とともに示す斜視図である。
付け状態とともに示す斜視図である。
【図2】図1中E矢視図である。
【図3】従来のスプリング蝶番の一例をその取付け状態
とともに示す斜視図である。
とともに示す斜視図である。
1 扉 2 本体 3 蝶番ピース 4 蝶番ピース 5 軸 7 軸受部 8 軸受部 10 蝶番ピース 11 蝶番ピース 12 回転軸 13 スプリング 14 扉
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉体を支持体に対して開閉可能に支持
するスプリング蝶番において、支持体に取り付けられる
一方の蝶番ピースと、開閉体に取り付けられる他方の蝶
番ピースと、両蝶番ピースにそれぞれ設けられ同軸上に
位置する軸受部と、該軸受部に挿通される軸とを備え、
該軸を弾性的にねじり変形可能なばね材で形成し、上記
軸の一端部を上記一方の蝶番ピースに係止し、上記軸の
他端部を上記他方の蝶番ピースに係止し、上記軸の弾性
力により両蝶番ピースを互いに離間もしくは近接するよ
う付勢したことを特徴とするスプリング蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8368391U JPH0528878U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | スプリング蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8368391U JPH0528878U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | スプリング蝶番 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528878U true JPH0528878U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13809290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8368391U Pending JPH0528878U (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | スプリング蝶番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528878U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102286334B1 (ko) * | 2020-04-23 | 2021-08-05 | 주식회사 한올테크 | 너트런너용 볼트 보관장치 |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP8368391U patent/JPH0528878U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102286334B1 (ko) * | 2020-04-23 | 2021-08-05 | 주식회사 한올테크 | 너트런너용 볼트 보관장치 |
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