JPS5923177Y2 - 扉開閉固定機構 - Google Patents
扉開閉固定機構Info
- Publication number
- JPS5923177Y2 JPS5923177Y2 JP16831780U JP16831780U JPS5923177Y2 JP S5923177 Y2 JPS5923177 Y2 JP S5923177Y2 JP 16831780 U JP16831780 U JP 16831780U JP 16831780 U JP16831780 U JP 16831780U JP S5923177 Y2 JPS5923177 Y2 JP S5923177Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- stay
- stopper
- attached
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、筐体の扉を開放した場合、その扉が定位置で
固定できる様にする為の扉開閉固定機構に関する。
固定できる様にする為の扉開閉固定機構に関する。
電子機器等を収容する筐体は、その内部に塵等が侵入す
ることを防止する為、開閉自在な扉を設けている。
ることを防止する為、開閉自在な扉を設けている。
該層は、電子機器等の保守、点検等の際には必要に応じ
て開閉される。
て開閉される。
その時、作業者が該層を不用意に回動させ過ぎて他の機
器等に衝突させたりあるいは該層が遊動して点検等の作
業の支障となったりして不都合が生じる。
器等に衝突させたりあるいは該層が遊動して点検等の作
業の支障となったりして不都合が生じる。
この為該層を開放した場合、定位置で１定する機構が必
要となる。
要となる。
従来の扉開閉固定機構を第１図に基づいて説明する。
１は内部に電子機器等を収容する筐体、２は扉であり、
蝶番３を介して筐体１に開閉自在に取付けである。
蝶番３を介して筐体１に開閉自在に取付けである。
４は支持金具であり、回転軸５を支持し筐体１内側面に
取付けられている。
取付けられている。
６は回転軸７を支持する支持金具であり、扉２内側面に
取付けられている。
取付けられている。
８は回転軸９によって２枚の板材を連結したステーであ
り、該回転軸９を中心に当接部１０，１１か答接し合う
まで回動し、その両端を各々前記回転軸５，７で軸支さ
れている。
り、該回転軸９を中心に当接部１０，１１か答接し合う
まで回動し、その両端を各々前記回転軸５，７で軸支さ
れている。
以上の構成に於て、筐体１の扉２を開けると、ステー８
は回転軸５． ７． ９を支点に回動する。
は回転軸５． ７． ９を支点に回動する。
そして、ある一定の位置まで扉２が開くと、ステー８の
当接部１０．１１が当接してそれ以上ステー８が回動し
なくなり扉２か゛開かなおなる。
当接部１０．１１が当接してそれ以上ステー８が回動し
なくなり扉２か゛開かなおなる。
この際、該当接部１０．１１が当接し合うことによって
、ステー８が扉２の突っかい棒的役割を果す為、該層２
が遊動して閉じることもなくなる。
、ステー８が扉２の突っかい棒的役割を果す為、該層２
が遊動して閉じることもなくなる。
筐体１の扉２を閉じる際には、回転軸９を矢印Ａ方向に
押すことによりステー８の当接部１０，１１が分離して
扉２を閉じることができる。
押すことによりステー８の当接部１０，１１が分離して
扉２を閉じることができる。
しかしながら、この様な構造にあってはステー自体が２
枚に分かれていること及び回転軸が３カ所あること等の
為、板金加工や組立作業が複雑になる欠点があり、延い
ては製作価格を高める要因と戊っている。
枚に分かれていること及び回転軸が３カ所あること等の
為、板金加工や組立作業が複雑になる欠点があり、延い
ては製作価格を高める要因と戊っている。
本考案は、上記した欠点を解決することを目的とし、板
材のステーの一端を回転軸等で扉に軸支し、他端にスト
ッパ部と閉止部とを曲折形成して筐体に取付けたストッ
パ金具に係止させることによって、該層を固定できる様
にすると共に板金加工性及び組立作業性の向上を図るこ
とを特徴とする。
材のステーの一端を回転軸等で扉に軸支し、他端にスト
ッパ部と閉止部とを曲折形成して筐体に取付けたストッ
パ金具に係止させることによって、該層を固定できる様
にすると共に板金加工性及び組立作業性の向上を図るこ
とを特徴とする。
以下、第２図及び第３図に従って本考案の一実施例を説
明する。
明する。
第２図に於て１２は内部に電子機器等を収容する筐体、
１３は扉であり、蝶番１４等を介して筐体１２に開閉自
在に取付けである。
１３は扉であり、蝶番１４等を介して筐体１２に開閉自
在に取付けである。
１５はストッパ金具であり、板材を凹形に形威して筐体
１２内側面に取付けることによって、開口を長方形の形
状としている。
１２内側面に取付けることによって、開口を長方形の形
状としている。
１６は支持金具であり、回転軸１７を支持し扉１３の内
側面に取付けられている。
側面に取付けられている。
１８は板材のステーであり、第３図に示す様にその一端
には穴１９を穿設し他端には先端を下方に直角に曲折し
たストッパ部２０と側部の一部を切欠いて極僅か曲折し
た閉止部２１とが形威しである。
には穴１９を穿設し他端には先端を下方に直角に曲折し
たストッパ部２０と側部の一部を切欠いて極僅か曲折し
た閉止部２１とが形威しである。
そして、該ステー１８の穴１９に回転軸１７を挿入軸結
させて扉１３に取付け、他端を前記ストッパ金具１５内
に入れる。
させて扉１３に取付け、他端を前記ストッパ金具１５内
に入れる。
次に、作用について述べると、筐体１２の扉１３を開け
ることにより該層１３と共にステー１８が回転軸１７を
支点に回動する。
ることにより該層１３と共にステー１８が回転軸１７を
支点に回動する。
この時、ステー１８が回動することによって、その先部
は円弧状の回転運動をしながら回転接線方向に力を受は
ストッパ金具１５内を移動する。
は円弧状の回転運動をしながら回転接線方向に力を受は
ストッパ金具１５内を移動する。
一定の位置まで扉１３が開くと、ステー１８の閉止部２
１がストッパ金具１５内を移動する。
１がストッパ金具１５内を移動する。
更に、扉１３を開くと、ステー１８の先部が回転接線方
向の力を受けている為、ステー１８は自動的に手前に引
寄せられながらストッパ金具１５からステー１８の閉止
部２１が′外れて自重によりステー１８のストッパ部２
０がストッパ金具１５の側部に当接してそれ以上開かな
くなる。
向の力を受けている為、ステー１８は自動的に手前に引
寄せられながらストッパ金具１５からステー１８の閉止
部２１が′外れて自重によりステー１８のストッパ部２
０がストッパ金具１５の側部に当接してそれ以上開かな
くなる。
また、逆に閉じ様とすると、ステー１８の閉止部２１の
先端がストッパ金具１５の上記と反対側の側部に当接し
閉じるのを阻止して扉１３の開放状態が保たれる。
先端がストッパ金具１５の上記と反対側の側部に当接し
閉じるのを阻止して扉１３の開放状態が保たれる。
筐体１２の扉１３を閉じる際には、ステー１８の閉止部
２１をストッパ金具１５内に押上げることによって、扉
１３を回動可能にして閉じることができる。
２１をストッパ金具１５内に押上げることによって、扉
１３を回動可能にして閉じることができる。
以上説明した様に、ステーの一端を回動自在に軸支し、
他端にストッパ部と閉止部とを形成してストッパ金具に
係止させることによって、ステーを１枚に構成すると共
に回転軸を削減することができる為、板金加工及び組立
作業が極めて容易になり安価な扉開閉固定機構とするこ
とができ、電子機器等を収容する筐体に用いると極めて
有効な効果を発揮するものである。
他端にストッパ部と閉止部とを形成してストッパ金具に
係止させることによって、ステーを１枚に構成すると共
に回転軸を削減することができる為、板金加工及び組立
作業が極めて容易になり安価な扉開閉固定機構とするこ
とができ、電子機器等を収容する筐体に用いると極めて
有効な効果を発揮するものである。
第１図は従来の扉開閉固定機構の斜視図、第２図は本考
案に係る扉開閉固定機構の一実施例を示す斜視図、第３
図は本考案に用いるステーの一実施例を示す斜視図であ
る。 １２・・・筐体、１３・・・扉、１５・・・ストッパ金
具、１６・・・支持金具、１７・・・回転軸、１８・・
・ステー、２０・・・ストッパ部、２１・・・閉止部。
案に係る扉開閉固定機構の一実施例を示す斜視図、第３
図は本考案に用いるステーの一実施例を示す斜視図であ
る。 １２・・・筐体、１３・・・扉、１５・・・ストッパ金
具、１６・・・支持金具、１７・・・回転軸、１８・・
・ステー、２０・・・ストッパ部、２１・・・閉止部。
Claims (1)
- 板材を凹形に曲折して形成したストッパ金具を筐体の開
口部内側に取付け、また下方に曲折したスｌ〜ツバ部と
該ストッパ部との間に前記ストッパ金具を挾めるように
下方に傾斜させた閉止部とを一端に形成したステーを前
記ストッパ金具と筐体とにより形成される穴に挿入する
と共に、該ステーの他端を筐体に開閉可能に取付けられ
た扉の内面に回動可能に軸支したことを特徴とする扉開
閉固定機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16831780U JPS5923177Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | 扉開閉固定機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16831780U JPS5923177Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | 扉開閉固定機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5791959U JPS5791959U (ja) | 1982-06-05 |
| JPS5923177Y2 true JPS5923177Y2 (ja) | 1984-07-10 |
Family
ID=29526922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16831780U Expired JPS5923177Y2 (ja) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | 扉開閉固定機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923177Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP16831780U patent/JPS5923177Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5791959U (ja) | 1982-06-05 |
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