JPH1158887A - カバー開閉ストッパー機構 - Google Patents

カバー開閉ストッパー機構

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Publication number
JPH1158887A
JPH1158887A JP9232211A JP23221197A JPH1158887A JP H1158887 A JPH1158887 A JP H1158887A JP 9232211 A JP9232211 A JP 9232211A JP 23221197 A JP23221197 A JP 23221197A JP H1158887 A JPH1158887 A JP H1158887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
stopper
frame
opening
stopper mechanism
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9232211A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Miyoshi
渉 美喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Peripherals Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9232211A priority Critical patent/JPH1158887A/ja
Publication of JPH1158887A publication Critical patent/JPH1158887A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー開閉ストッパー機構に関し、カバーを
確実に全開位置に制限でき、しかも、部品点数を削減で
きるようにしたカバー開閉ストッパー機構を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 装置本体1 に固定される立板状のフレー
ム11と、このフレーム11に回転可能に連結され、かつ、
カバー2 が固定されるストッパー12とを備え、前記フレ
ーム11に形成され、ストッパー12の回転中心を中心とす
る円弧溝13と、ストッパー12に連設され、前記円弧溝13
に突入させる突起14とを備え、突起14を円弧溝13の上縁
に突き当たらせることによりカバー2 の全開を感覚的に
捉えることができるようになり、又、カバー2 を強固に
全開位置に制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置の装
置本体に開閉可能に連結されたカバーの全開位置を制限
するカバー開閉ストッパー機構に関し、特にカバーを確
実に全開位置に制限でき、しかも、部品点数を削減でき
るようにしたカバー開閉ストッパー機構に関する。
【0002】
【従来技術】電子写真装置の筐体には、内部構造の点検
整備及び用紙ジャム時のジャム処理を行うために開口部
とこの開口部を開閉するカバーが設けられ、これらカバ
ーの中には、何らかの理由でその全開位置が制限されて
いるものがある。
【0003】このカバーの全開位置を制限するカバー開
閉ストッパー機構としては、例えば図3に示すように、
両端が装置本体1とカバー2とにネジ止めされるベルト
材3を備えるものがある。
【0004】このカバー開閉ストッパー機構では、カバ
ー2を閉じた状態ではベルト材3は褶曲した状態でカバ
ー2内に収められ、カバー2を全開した状態ではベルト
材3が直線状に伸びきることにより、カバー2の開度を
制限している。
【0005】他のカバー開閉ストッパー機構としては、
図4に示すように、ストッパーステー4を備えるものが
ある。このストッパーステー4は長孔5を形成した帯板
材からなり、カバー2の支点6から所定の間隔を置いた
位置で装置本体1に回転可能に支持される。そして、カ
バー2にはこの長孔5に摺動可能に突入するピン7が設
けられ、このピン7が長孔5の先端に受け止められるこ
とによりカバー2の開度を制限するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記ベルト材3を備え
るカバー開閉ストッパー機構においては、ベルト材3が
弾性を有する部材で構成されるので、ベルト材3が伸び
きったことをオペレータが感覚できないことがあり、ベ
ルト材3が伸びきった後にカバー2が強い力で開かれ、
ベルト材3が切断されたり、ベルト材3と装置本体1或
いはカバー2とを接続するネジが抜けたりすることがあ
る。そして、このような匣体構造の強度の低さは、匣体
構造が安っぽく、信頼性が低いと見られるだけでなく、
製品全体が安っぽく、信頼性の低いものと見られかねな
いところまで問題が及んで行く。
【0007】ストッパーステー4を備えるカバー開閉ス
トッパー機構によれば、全開した時にピン7が長孔5の
先端に受け止められることにより、オペレータがカバー
2の全開を感覚的に捉え易くなり、又、ストッパーステ
ー4を金属帯板で構成することにより強度が高められ、
カバー2が全開位置よりも大きく開かれることを防止で
きる。
【0008】しかし、これらの構成では装置本体1にカ
バー2を回転可能に連結する構造とは別にカバー2の開
度を制限するカバー開閉ストッパー機構を設けているの
で、装置全体として部品点数が多く、構成が複雑になる
という問題がある。
【0009】本発明は、これら従来技術の課題を解決
し、カバーを確実に全開位置に制限でき、しかも、部品
点数を削減できるようにしたカバー開閉ストッパー機構
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係るカバー開閉ストッパー機構10は、装
置本体1に固定される立板状のフレーム11と、このフ
レーム11に回転可能に連結され、かつ、カバー2が固
定されるストッパー12とを備え、前記フレーム11と
ストッパー12との一方に形成され、ストッパー12の
回転中心を中心とする円弧溝13と、その他方に連設さ
れ、前記円弧溝13に突入させる突起14とを備える、
という技術的手段を採用する。
【0011】これにより、カバー2はストッパー12の
回転中心を中心に回転して開閉され、その全開位置は突
起14が円弧溝13の一端に受け止められることにより
確実に制限される。
【0012】又、突起14が円弧溝13の一端に受け止
められることにより、カバー2の移動が強固に、かつ、
衝撃的に制限されるので、カバー2が全開位置まで開か
れたことをオペレータが感覚的に捉え易くなり、オペレ
ータが全開位置を越えてカバー2を開くことを防止でき
る。
【0013】しかも、フレーム11とストッパー12と
は互いに回転可能に連結されて一体化されているので、
装置全体として構成が簡単で、部品点数を削減できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係るカバー開
閉ストッパー機構を図面に基づいて具体的に説明すれ
ば、以下の通りである。
【0015】図1の側面図に示すように、このカバー開
閉ストッパー機構10は、装置本体1に固定される立板
状のフレーム11と、このフレーム11に支点ピン15
を介して回転可能に連結されたストッパー12とを備え
る。
【0016】フレーム11はプレス加工された金属板
(例えば鉄板)で形成され、装置本体1に例えばビスで
固定され、2本の排紙ローラ支持軸8をそれぞれ回転自
在に支持している。又、前記ストッパー12は、プレス
加工された金属板で形成され、水平に折り曲げられた受
け部12aの上にカバー2が乗せられ、ビス16により
固定される。
【0017】なお、この受け部12aの先端部12bは
更に上向きに折り上げられ、この先端部12bをカバー
2の裏面に形成した凹部2aに突入させることによりス
トッパー12に対してカバー2を位置決めできるように
している。
【0018】前記フレーム11には、ストッパー12の
回転中心、即ち、支点ピン15を中心にする円弧溝13
が形成され、ストッパー12には、その側縁の一部を折
り返して前記円弧溝13に突入する突起14が形成され
ている。
【0019】カバー2を閉じた時には、図2に示すよう
に、この突起14は円弧溝13の下端部内に位置してお
り、ストッパー12は、フレーム11の上部に設けたマ
グネットラッチ17にストッパー12の折り返し部12
aを吸着することにより、閉じた位置に固定される。
【0020】カバー2を開く時には、このマグネットラ
ッチ17の吸着力よりも強い力でカバー2の先端を持ち
上げればよい。又、カバー2を開く間、突起14は円弧
溝13内を移動するので、突起14がカバー2を開く妨
げとなることはない。
【0021】カバー2を全開した時に突起14が円弧溝
13の上縁に受け止められ、オペレータは突起14とフ
レーム11とが衝突する衝撃を感じることにより、カバ
ー2が全開されたことを感覚的に捉えることができる。
その結果、オペレータが全開したことに気づかずにカバ
ー2を更に大きく開くことを防止できる。
【0022】又、突起14を円弧溝13の上縁に受け止
めてカバー2を制限するので、剛体どうしを突き当てて
強固にカバー2を全開位置に制限することができる上、
突起14を円弧溝13の上縁に受け止めさせた後にカバ
ー2を更に開こうとすれば、図1に矢印で示すように、
突起14を円弧溝13の上縁との接点を支点にしてカバ
ー2と支点ピン15とを間に互いに接近させる方向の圧
力が作用するので、カバー2をストッパー12に固定し
ているビス16は抜かれ難くなり、カバー2とストッパ
ー12との接続ははずれ難くなる。
【0023】又、フレーム11とストッパー12とが支
点ピン15を介して一体に連結されているので、装置全
体として構成が簡単になると共に、部品点数を削減する
ことができる。
【0024】上記の実施例では、フレーム11及びスト
ッパー12を金属板で形成しているが、所要の強度が得
られるのであれば、フレーム11及びストッパー12を
金属板で形成することは本発明に必須のことではなく、
例えば合成樹脂でフレーム11及びストッパー12を形
成してもよく、又、強度及び耐久性が求められる円弧溝
13の周縁部及び突起14を金属で形成し、フレーム1
1及びストッパー12のその他の部分を合成樹脂で形成
してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のカバー
開閉ストッパー機構は、装置本体に固定される立板状の
フレームと、このフレームに回転可能に連結され、か
つ、カバーが固定されるストッパーとを備え、前記フレ
ームとストッパーとの一方に形成され、ストッパーの回
転中心を中心とする円弧溝と、その他方に連設され、前
記円弧溝に突入させる突起とを備えるので、全開時に突
起と円弧溝の端部とが衝突する衝撃により、カバーが全
開まで開かれたことをオペレータが感覚的に捉えること
ができ、カバーが全開位置を越えて大きく開かれる可能
性を少なくすることができる。
【0026】又、剛性の高い突起と円弧溝の周縁との突
き合わせによりカバーを全開位置に牽制するので、強固
にカバーを全開位置に制限することができ、しかも、フ
レームとストッパーとが一体に連結されているので、装
置全体として構成が簡単になると共に、部品点数を削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカバーを開いた時の側面図である。
【図2】本発明のカバーを閉じた時の側面図である。
【図3】従来例の側面図である。
【図4】他の従来例の側面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 カバー 10 カバー開閉ストッパー機構 11 フレーム 12 ストッパー 13 円弧溝 14 突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に固定される立板状のフレーム
    と、このフレームに回転可能に連結され、かつ、カバー
    が固定されるストッパーとを備え、前記フレームとスト
    ッパーとのいずれか一方に形成され、ストッパーの回転
    中心を中心とする円弧溝と、その他方に連設され、前記
    円弧溝に突入させる突起とを備えることを特徴とするカ
    バー開閉ストッパー機構。
  2. 【請求項2】 フレーム及びストッパーが金属板からな
    る請求項1に記載のカバー開閉ストッパー機構。
JP9232211A 1997-08-28 1997-08-28 カバー開閉ストッパー機構 Withdrawn JPH1158887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9232211A JPH1158887A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 カバー開閉ストッパー機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9232211A JPH1158887A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 カバー開閉ストッパー機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1158887A true JPH1158887A (ja) 1999-03-02

Family

ID=16935737

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9232211A Withdrawn JPH1158887A (ja) 1997-08-28 1997-08-28 カバー開閉ストッパー機構

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JP (1) JPH1158887A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020148949A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
US11882252B2 (en) 2021-09-27 2024-01-23 Fujifilm Business Innovation Corp. Opening and closing device and image forming apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041102