JPH0528741A - 光記録再生装置の防塵構造 - Google Patents

光記録再生装置の防塵構造

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JPH0528741A
JPH0528741A JP3203333A JP20333391A JPH0528741A JP H0528741 A JPH0528741 A JP H0528741A JP 3203333 A JP3203333 A JP 3203333A JP 20333391 A JP20333391 A JP 20333391A JP H0528741 A JPH0528741 A JP H0528741A
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JP
Japan
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accessory
dust
housing
casing
cartridge
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JP3203333A
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English (en)
Inventor
Koichi Date
浩一 伊達
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Original Assignee
Kyocera Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクカートリッジを挿入する際、挿入し
た後の装置の記録再生動作中、さらにディスクカートリ
ッジを排出する際において、外部からカートリッジ挿入
口を通って装置内にゴミやホコリが侵入するのを防止す
る。 【構成】 各種機械的作動を行う部材16,17が収納
されカートリッジ挿入口18がシャッタ20により閉止
される密閉筐部11bと、各種機械的作動を行う部材1
6,17以外の部材13,22が収納される非密閉筐部
11a,11cと、カートリッジ挿入口18に対向する
付属挿入口12aを有する付属筐体12とを備えた。 【効果】 ゴミやホコリが影響する各種機械的作動を行
う部材を密閉筐部に収納すると共に、カートリッジ挿入
口の前に付属挿入口を有する付属筐体を設けたため、上
記目的を達成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置、光磁
気ディスク装置等の光記録再生装置に関し、特にその防
塵構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光記録再生装置としては、例えば
図8に示すようなものがある。同図において、符号1は
筐体を示しており、この筐体1にはその内部にディスク
カートリッジ(図示せず)を挿入するために、そのフロ
ントパネル1aにカートリッジ挿入口2が設けられてい
る。このような光記録再生装置においては、空気中に浮
遊するゴミやホコリがカートリッジ挿入口2から侵入し
て光学ヘッドやディスク等に付着し、光学ヘッドのレー
ザパワーが低下してデータの記録再生エラー等の誤動作
を発生させることがある。このことを防止するため、図
9に示すようにフロントパネル1aの内側に、カートリ
ッジ挿入口2を閉止するドア3を設けて筐体1内の密閉
性を持たせている。同図において符号4は、カートリッ
ジ挿入口2から挿入されたディスクカートリッジ(図示
せず)を載置して記録再生動作に供する装填位置迄搬送
する、ディスクトレイを示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光記録再生装置の防塵構造にあっては、図1
0に示すようにカートリッジ挿入口2からディスクカー
トリッジ6を挿入して、このディスクカートリッジ6を
載置したディスクトレイ4が矢印に示すように移動して
装填位置で停止した状態において、ドア3の先端部はデ
ィスクカートリッジ6の端部に引掛って開いた状態とな
る。これはディスクカートリッジ6がカートリッジ挿入
口2から排出する際に、ディスクカートリッジ6自体の
図中矢印と逆方向の移動によりドア3をより大きく開い
て、ディスクカートリッジ6を排出し易くするためであ
る。このため、ディスクカートリッジ6の挿入が完了し
た状態においてはドア3は半開きになったままであるこ
とから、装置の記録再生動作中はカートリッジ挿入口2
からゴミやホコリが侵入するのを防止できず、やはり光
学ヘッドやディスクにゴミやホコリが付着して、データ
の記録再生エラー等の光学ヘッドの誤動作を生じるおそ
れがあった。また、たとえ装置の記録再生動作中はドア
3が閉じるように構成されていたとしても、ディスクカ
ートリッジ6の挿入、排出時にはドア3は開くため、そ
の時にゴミやホコリが侵入するおそれがある。そこで本
発明は上記問題点を解決することを課題とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成としたものである。 (1)各種機械的作動を行う部材が収納され装置作動時
にシャッタにより閉止されるカートリッジ挿入口が形成
された密閉筐部と、この密閉筐部に隣接して設けられ前
記作動を行う部材以外の部材が収納される非密閉筐部
と、前記密閉筐部のカートリッジ挿入口側に隣接して設
けられ前記カートリッジ挿入口に対向する付属挿入口を
有する付属筐部とを備えたこと。 (2)各種機械的作動を行う部材が収納され装置作動時
にシャッタにより閉止されるカートリッジ挿入口が形成
された密閉筐部と、この密閉筐部に隣接して設けられ前
記作動を行う部材以外の部材が収納される非密閉筐部
と、前記密閉筐部の内部空気を排出する空気排出手段と
を備えたこと。
【0005】
【作用】上記手段(1)の構成の光記録再生装置の防塵
構造によれば、光学ヘッド等の各種機械的作動を行う部
材が、カートリッジ挿入口が装置作動時にシャッタによ
り閉止される密閉筐部に収納されるため、外部からゴミ
やホコリが入ってデータの記録再生エラー等の光学ヘッ
ドの誤動作が発生するのを防止したり、各部材の機械的
作動が害されたりするのを防止することができる。また
上記各種機械的作動を行う部材以外の部材、例えば作動
中に高温となる回路基板やディスク媒体を駆動するスピ
ンドルモータ等を非密閉筐部に収納することにより、そ
れらの放熱、冷却を容易に行うことができる。またカー
トリッジ挿入口に対向する付属挿入口を有する付属筐部
を設け、その付属筐部を通過させてディスク媒体を密閉
筐部内に挿入することにより、直接密閉筐部内に挿入す
る場合に比較して密閉筐部内にゴミやホコリが侵入する
のを低減させることができる。
【0006】また上記手段(2)の構成の光記録再生装
置の防塵構造によれば、やはり上記と同様に光学ヘッド
の誤動作等を防止したり回路基板やスピンドルモータ等
の冷却を容易にできる他、空気排出手段が密閉筐部の内
部空気を排出して筐部内のゴミやホコリを外部に排出す
ることができることにより、密閉筐部内をさらに清浄化
して光学ヘッドの誤動作等をより確実に防止することが
できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1ないし図3は本発明による光記録再生
装置の防塵構造の一実施例を示す図である。図1は光デ
ィスク装置10の外観斜視図であり、この光ディスク装
置10はディスクカートリッジを収納する筐体11の前
部に、図2に示すような付属筐体12が隣接して設けら
れている。付属筐体12の図中前側中央部には付属挿入
口12aが設けられており、図中右側部には内部空気を
排出させるためのファン15(空気排出手段)が設けら
れている。筐体11は図3に示すように3重構造となっ
ており、図中上方から順に第1筐部11a(非密閉筐
部)、第2筐部11b(密閉筐部)、第3筐部11c
(非密閉筐部)が設けられている。
【0008】上記第1筐部11aには、回路等の各種電
子部品が取付けられた基板13が収納されており、この
基板13が作動時に高熱になったときは放熱できるよう
に、スリット孔14,19が形成されている。第2筐部
11bには、ディスク媒体16を搬送するローディング
機構(図示せず)、チャッキングされて回転するディス
ク媒体16、ディスク媒体16に対するシーク動作、記
録再生動作を行う光学ヘッド17、この光学ヘッド17
をガイドシャフトに沿って移動させるボイスコイルモー
タ(図示せず)等の、各種機械的作動を行う部材が収納
されており、カートリッジ挿入口18は装置作動時にシ
ャッタ20により閉止される密閉構造に構成されてい
る。上記各種機械的作動を行う部材16,17等は、基
板13と密閉性の高いコネクター(図示せず)を用いて
接続される。第3筐部11cには、ディスク媒体16を
回転駆動するスピンドルモータ22が壁を隔てて収納さ
れており、このスピンドルモータ22が作動時に高熱に
なったときは放熱できるようにスリット孔21,23が
形成されている。
【0009】次に動作について説明する。付属筐体12
の付属挿入口12aからディスク媒体16を挿入する
と、ディスク媒体16に付着したり或は一緒に侵入した
ゴミやホコリは、ファン15により排出される内部空気
と共に外部に排出することができる。このようにして付
属筐体12内で予じめ清浄化されたディスク媒体16
は、シャッタ20を開いてカートリッジ挿入口18から
密閉された第2筐部11bに収納される。ディスク媒体
16の収納後はシャッタ20がカートリッジ挿入口18
を閉止するため、ディスク媒体16の光学ヘッド17に
よる記録再生動作中において、付属筐体12からゴミや
ホコリが第2筐部11b内に侵入するのを防止すること
ができる。このため、ゴミやホコリが光学ヘッド17や
ディスク媒体16に付着してレーザパワーが低下し、デ
ータの記録再生エラー等の光学ヘッド17の誤動作が発
生するのを防止することができる。また図示してないボ
イスコイルモータに駆動される光学ヘッド17をガイド
するガイドシャフトにゴミやホコリが付着して、光学ヘ
ッド17の円滑なシーク動作を阻害することも防止でき
る等、各部材の機械的作動が害されるのを防止すること
ができる。
【0010】第1筐部11aの基板13は装置の制御動
作中に温度が高くなるが、第1筐部11aは密閉されず
にスリット孔14,19からの空気の出入りにより放熱
効果が得られる他、付属筐体12のファン15の作動に
より外部からの空気がスリット孔14から入ってスリッ
ト孔19から排出するよう流れるため、基板13の過熱
を防止することができる。また第3筐部11cは密閉さ
れずにスリット孔21,23からの空気の出入りにより
放熱効果が得られる他、ファン15の作動により外部か
らの空気がスリット孔21から入ってスリット孔23か
ら排出するよう流れるため、ディスク媒体16の駆動に
より温度が高くなったスピンドルモータ22を冷却して
その過熱を防止することができる。
【0011】図4は本発明による光記録再生装置の防塵
構造の第2実施例を示す図である。同図は便宜上筐体1
1から筐体12を取外してカートリッジ挿入口18部を
示したものである。この実施例においては、カートリッ
ジ挿入口18の上下に一対のゴム製のシャッタ24a,
24bが、上下方向中間部で互いに接触するように設け
られたものである。カートリッジ挿入口18にディスク
媒体が挿入されないときは、同図(a)に示すように、
ゴム製のシャッタ24aと24bとは互いに上下両方向
から接触してカートリッジ挿入口18を閉止し、付属筐
体12から筐体11の第2筐部11b内にゴミやホコリ
が侵入するのを防止する。カートリッジ挿入口18にデ
ィスク媒体が挿入されるときは、同図(b)に示すよう
に、ゴム製のシャッタ24aと24bはディスク媒体に
よりそれぞれ上下方向に押しのけられてカートリッジ挿
入口18を開くようになっている。
【0012】なお、このようなカートリッジ挿入口18
に設けられたゴム製のシャッタ24a,24bは、付属
筐体12の付属挿入口12aにも設けてもよい。このよ
うにゴム製のシャッタ24a,24bを付属挿入口12
aにも設けることにより、付属筐体12内にゴミやホコ
リが侵入し難くなるとともに、筐体11の第2筐部11
b内にはさらにゴミやホコリが侵入し難くなる。また、
このように付属筐体12の付属挿入口12aに設けるシ
ャッタはゴム製でなくともよい。
【0013】図5は本発明による光記録再生装置の防塵
構造の第3実施例を示す図である。前記第1実施例にお
いては付属筐体12の側部に軸流式のファン15が設け
られていたのに対し、この実施例では付属筐体12の上
側部に、回転軸と直角方向に空気が流れるロータリファ
ン25(空気排出手段)を設けたものである。この実施
例においても、前記第1実施例と同様の効果を得ること
ができる。
【0014】図6は本発明による光記録再生装置の防塵
構造の第4実施例を示す光ディスク装置の図である。同
図においては便宜上筐体31の天井板部は省略して図示
している。筐体31の内部には密閉筐部32が設けられ
ており、この密閉筐部32内にはいずれも図示していな
いが、ディスク媒体を搬送するローディング機構、ディ
スクをチャッキングして回転駆動するスピンドルモー
タ、ディスク媒体に対するシーク動作、記録再生動作を
行う光学ヘッド、この光学ヘッドをガイドシャフトに沿
って移動させるボイスコイルモータ等の、各種機械的作
動を行う部材が収納されている。密閉筐部32以外の筐
体31内のスペース(非密閉筐部)には回路等の各種電
子部品が取付けられた基板34が収納されている。筐体
31の密閉筐部32に対向する図中前面部にはカートリ
ッジ挿入口35が形成されており、このカートリッジ挿
入口35にはディスク挿入後に閉じるシャッタが設けら
れている。また密閉筐部32のカートリッジ挿入口35
側でかつ外側にはエアーフィルタ37が設けられてお
り、密閉筐部32のカートリッジ挿入口35側でかつ基
板34側の、エアーフィルタ37に対向する位置にはフ
ァン38(空気排出手段)が設けられている。また筐体
31の図中右側面の向こう側にはエアーフィルタ39が
設けられている。
【0015】このような実施例によれば、各種機械的作
動を行う部材が密閉された密閉筐部32内に収納される
ため、外部からゴミやホコリが入って前記光学ヘッドの
誤動作が発生するのを防止できると共に、各部材の機械
的作動が害されるのを防止することができる。また、フ
ァン38を作動させるとエアーフィルタ37を通って外
部から吸入された空気がファン38に向かって流れるエ
アーカーテンが形成され、カートリッジ挿入口35から
ディスク媒体を挿入するときに多少のゴミやホコリが入
ってもそのエアーカーテンにより阻止されると共に、フ
ァン38によりそのゴミやホコリを密閉筐部32の外側
へ排出することができる。ファン38から排出された空
気は、筐体31内で密閉筐部32の外側のスペースを流
れた後エアーフィルタ39から外部に排出されるため、
装置の制御作動により高温となる各基板34の熱を空気
が奪ってそれらを冷却することができる。したがってフ
ァン38は空気排出手段と冷却手段とを兼ねているが、
エアーフィルタ39の代りに冷却手段としてのファンを
設けるようにしてもよい。
【0016】図7は本発明による光記録再生装置の防塵
構造の第5実施例を示す光ディスク装置の図である。同
図においても便宜上筐体41の天井板部は省略して図示
している。筐体41の内部には密閉筐部42が設けられ
ており、この密閉筐部42内には前記第4実施例と同様
にローディング機構等の各種機械的作動を行う部材が収
納されている。そして密閉筐部42以外の筐体41内の
スペース(非密閉筐部)には回路等の各種電子部品が取
付けられた基板44が収納されている。筐体41の密閉
筐部42に対向する図中前面部にはカートリッジ挿入口
45が形成されており、このカートリッジ挿入口45に
もディスク挿入後に閉じるシャッタが設けられている。
密閉筐部42のカートリッジ挿入口45側でかつ外側に
はエアーフィルタ47が設けられており、密閉筐部42
の図中後面部でかつ外側にはファン48(空気排出手
段)が設けられている。そして筐体41の図中右側面の
手前側にもエアーフィルタ49が設けられている。
【0017】このような実施例によれば、ファン48を
作動させるとエアーフィルタ47を通って外部から空気
が吸入され、この空気はファン48に向かって図中前後
方向に流れて、スピンドルモータ等を冷却すると共に内
部のゴミやホコリを密閉筐部42の外側へ排出すること
ができ、密閉筐部42内を清浄化できるため、外部から
のゴミやホコリにより前記光学ヘッドの誤動作が発生す
るのを防止できると共に、各部材の機械的作動が害され
るのを防止することができる。またファン48から排出
された空気は筐体41内を流れた後エアーフィルタ49
から排出され、やはり高温となった基板44の熱を空気
が奪ってそれらを冷却することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る光記録再生装置の防塵構造によれば、光学ヘッド
等の各種機械的作動を行う部材が密閉筐部に収納される
ため、外部からゴミやホコリが入ってデータの記録再生
エラー等の光学ヘッドの誤動作が発生するのを防止した
り、部材の機械的作動が害されたりすることを防止する
ことができる。また上記各種機械的作動を行う部材以外
の部材、例えば回路基板やディスクを駆動するスピンド
ルモータ等を非密閉筐部に収納することにより、それら
の放熱、冷却を容易に行うことができる。また、カート
リッジ挿入口に対向する付属挿入口を有する付属筐部を
通過してディスク媒体を密閉筐部内に挿入することによ
り、直接密閉筐部内に挿入する場合に比較して密閉筐部
内にゴミやホコリが侵入するのを低減させることができ
る。
【0019】また本発明の請求項4に係る光記録再生装
置の防塵構造によれば、やはり光学ヘッド等の各種機械
的作動を行う部材が密閉筐部に収納されるため、外部か
らゴミやホコリが入ってデータの記録再生エラー等の光
学ヘッドの誤動作が発生するのを防止したり、部材の機
械的作動が害されたりすることを防止することができ
る。また、万一密閉筐部内にゴミやホコリが入ったり、
或は機械的作動によりゴミやホコリが発生したとして
も、空気排出手段が密閉筐部の内部に空気の流れを形成
して密閉筐部内のゴミやホコリを外部に排出することに
より、密閉筐部内を清浄化してやはり前記光学ヘッドの
誤動作や各種機械的作動を行う部材の機械的作動が害さ
れたりすることを防止することができる。また上記各種
機械的作動を行う部材以外の部材の放熱、冷却を容易に
行うことができる。また前記実施例によれば、ディスク
媒体自身にゴミやホコリが回転することにより振り払わ
れて除去された後、ファンにより密閉筐部外へ排出され
るため、やはり密閉筐部内を清浄化して上記と同様の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光記録再生装置の防塵構造の第1
実施例を示す光ディスク装置の外観斜視図である。
【図2】図1に示す光ディスク装置の付属筐体の外観斜
視図である。
【図3】図1に示す光ディスク装置の断面図である。
【図4】本発明による光記録再生装置の防塵構造の第2
実施例を示す部分斜視図である。
【図5】本発明による光記録再生装置の防塵構造の第3
実施例を示す付属筐体の外観斜視図である。
【図6】本発明による光記録再生装置の防塵構造の第4
実施例を示す光ディスク装置の内部斜視図である。
【図7】本発明による光記録再生装置の防塵構造の第5
実施例を示す光ディスク装置の内部斜視図である。
【図8】従来の光記録再生装置を示す外観斜視図であ
る。
【図9】図8に示す光記録再生装置の防塵構造を示す構
成図である。
【図10】図9に示す光記録再生装置の防塵構造の動作
を示す構成図である。
【符号の説明】
10 光ディスク装置 11,31,41 筐体 11a 第1筐部 11b 第2筐部 11c 第3筐部 12 付属筐体 12a 付属挿入口 13,34,44 基板 15,38,48 ファン 16 ディスク媒体 17 光学ヘッド 18,35,45 カートリッジ挿入口 20 シャッタ 22 スピンドルモータ 24a,24b ゴム製のシャッタ 25 ロータリファン 32,42 密閉筐部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種機械的作動を行う部材が収納され装
    置作動時にシャッタにより閉止されるカートリッジ挿入
    口が形成された密閉筐部と、この密閉筐部に隣接して設
    けられ前記作動を行う部材以外の部材が収納される非密
    閉筐部と、前記密閉筐部のカートリッジ挿入口側に隣接
    して設けられ前記カートリッジ挿入口に対向する付属挿
    入口を有する付属筐部とを備えたことを特徴とする光記
    録再生装置の防塵構造。
  2. 【請求項2】 前記付属筐部に内部の空気を排出する空
    気排出手段を設けたことを特徴とする請求項1の光記録
    再生装置の防塵構造。
  3. 【請求項3】 前記付属筐部に前記付属挿入口を閉止す
    るシャッタを設けたことを特徴とする請求項1の光記録
    再生装置の防塵構造。
  4. 【請求項4】 各種機械的作動を行う部材が収納され装
    置作動時にシャッタにより閉止されるカートリッジ挿入
    口が形成された密閉筐部と、この密閉筐部に隣接して設
    けられ前記作動を行う部材以外の部材が収納される非密
    閉筐部と、前記密閉筐部の内部空気を排出する空気排出
    手段とを備えたことを特徴とする光記録再生装置の防塵
    構造。
  5. 【請求項5】 前記非密閉筐部の内部を冷却する冷却手
    段を設けたことを特徴とする請求項4の光記録再生装置
    の防塵構造。
JP3203333A 1991-07-19 1991-07-19 光記録再生装置の防塵構造 Pending JPH0528741A (ja)

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