JP2003100069A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2003100069A
JP2003100069A JP2001294926A JP2001294926A JP2003100069A JP 2003100069 A JP2003100069 A JP 2003100069A JP 2001294926 A JP2001294926 A JP 2001294926A JP 2001294926 A JP2001294926 A JP 2001294926A JP 2003100069 A JP2003100069 A JP 2003100069A
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俊之 金子
Akira Osuga
彰 大須賀
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    • G11B33/1413Reducing the influence of the temperature by fluid cooling
    • G11B33/142Reducing the influence of the temperature by fluid cooling by air cooling

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱部材の冷却性を向上して回路基板を効率
よく冷却できるディスク装置を提供する。 【解決手段】 ケース体2内に配設した枠体11に、光
ディスク28を回転させて記録を読み出す本体部20を
設ける。枠体11に冷却ファン13を組み付ける。枠体
11に冷却ファン13の吸気側に連通するダクト部を設
ける。枠体11の下面を閉塞し本体部20の下方を覆う
状態に、本体部20を制御する回路基板81を密着して
取り付ける。回路基板81の配設により、ケース体2内
に本体部20を収容する機械室と、回路基板81の電気
部品が臨む風路室を区画形成する。回路基板81に電気
部品より冷却ファン13側に風路室をダクト部に連通す
る貫通孔83を設ける。外気が電気部品に効率よく接触
して冷却できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケース体内に本体
部および回路基板が配設されたディスク装置に関する。
【0002】
【背景技術】従来、例えばDVD(Digital Versatile
Disk)やCD(Compact Disc)などの光ディスクを再生
あるいは記録・再生するディスク装置が広く利用されて
いる。このティスク装置としては、例えば図6に示すよ
うな構成が知られている。
【0003】この図6に示すディスク装置101は、金
属製の一面が開口する略箱状のケース体102を有して
いる。このケース体102内には、略四角枠状の剛性を
有した合成樹脂製の枠体103が設けられている。この
枠体103には、光ディスクを回転させるディスク回転
駆動手段104と、光ディスクに情報を記録あるいは記
録された情報を再生する光センサを有した再生手段10
5と、この再生手段105を光ディスクに対して相対的
に移動させる図示しない移動手段とを有した本体部10
6が配設されている。また、枠体103には、光ディス
クを載置して開口するケース体102の一面から進退可
能に移動する図示しないディスクトレイが配設されてい
る。さらに、枠体103には、冷却ファン108が設け
られている。
【0004】また、ケース体102内には、本体部10
6の動作を制御する各種電気部品111を有する制御回
路が搭載された回路基板112が配設されている。この
回路基板112は、枠体103の一面である本体部10
6が配設された側と反対側の下面に、枠体103の下面
の略全面を覆う状態で取り付けられている。また、回路
基板112は、特に発熱量の多い電気部品111が配設
された面がケース体102の内面に所定の間隙を介して
対向する状態に配設されている。なお、回路基板112
は、枠体103の下面にも所定の間隙を介して対向する
状態に配設される。また、ケース体102の内面には、
特に発熱量の多い電気部品111に密着するシリコンゴ
ムなどの熱伝導性および絶縁性を有した放熱部材116
が取り付けられている。
【0005】そして、回路基板112の発熱する電気部
品111は、放熱部材116を介してケース体102に
熱が伝達されて冷却される。さらに、冷却ファン108
の駆動により、ケース体102の隙間から回路基板11
2と枠体103との間を通って冷却ファン108に吸気
され、回路基板112と熱交換した空気は排気風として
ケース体102外に排気され、回路基板112が冷却さ
れる。なお、冷却ファン108の駆動により流通する空
気は、枠体103に設けられた覆い板103aにより隔
離された本体部106に流入することはなく、空気に含
まれる塵埃にて本体部106の動作に支障をきたすこと
が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
6に示すような構造のディスク装置101では、前述し
たように、特に発熱量の多い電気部品111は、積極的
にケース体102に放熱する必要があるので、回路基板
112のケース体102に対向する下側に配置されるた
め、回路基板112の枠体103に対向する上側を流通
する外気が効率よく電気部品111に接触せずに流通
し、電気部品111を効率よく冷却できない。したがっ
て、特に発熱量の多い電気部品111では、十分に冷却
されず、ディスク装置101内の温度が上昇し、本体部
106やディスクなどのドライブ性能が熱負荷にさらさ
れ、ドライブ性能の温度に対する許容が減少するおそれ
がある問題がある。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みて、発
熱部材の冷却性を向上して回路基板を効率よく冷却でき
るディスク装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の構成を採用する。
【0009】請求項1に記載のディスク装置は、ケース
体と、このケース体内に収容された枠体と、この枠体に
配設され、ディスクを回転するディスク回転駆動手段、
前記ディスクに記録された情報を再生する再生手段およ
びこの再生手段を前記ディスクに対して相対的に移動さ
せる移動手段とを備えた本体部と、この本体部の動作を
制御する発熱部材を有し、前記ケース体内に前記本体部
を収容する機械室および外気が流通可能な風路室を区画
し前記発熱部材が前記風路室に臨む状態に配設された回
路基板と、前記ケース体内に吸気側が前記風路室に連通
して配設された冷却ファンとを具備したことを特徴とす
る。
【0010】この発明では、枠体に配設された本体部の
動作を制御する発熱部材を有した回路基板を、本体部を
収容する機械室と冷却ファンの吸気側が連通し外気が流
通可能な風路室とをケース体内に区画して発熱部材が風
路室に臨む状態に配設する。このことにより、本体部側
に塵埃が侵入することを防止しつつ、回路基板の発熱部
材が冷却ファンの駆動にて吸気され風路室を流通する外
気に接触して効率よく冷却され、回路基板の冷却効率が
向上する。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のディスク装置において、枠体は、軸方向の両端面が開
口する筒状に形成され、回路基板は、前記枠体の一面側
に前記開口を密閉して取り付けられたことを特徴とす
る。
【0012】この発明では、軸方向の両端面が開口する
筒状の枠体の一面側に開口を密閉する状態に回路基板を
取り付ける。このことにより、本体部が配設される枠体
に、塵埃による不具合の発生を防止するために本体部を
覆う構成が不要となり、本体部を覆う構成として回路基
板を利用でき、回路基板により本体部と風路室とが区分
けされて枠体などによる仕切が不要となり、例えばピッ
クアップやスピンドルモータなどの本体部を構成する部
材を収容する空間の高さ寸法に余裕が生じるので、設計
余裕度の向上および軽量小型化が容易に図れる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のディスク装置において、一面が回路基板の発
熱部材に密着し他面がケース体の内面に密着される熱伝
導性を有した放熱部材を具備したことを特徴とする。
【0014】この発明では、熱伝導性を有した放熱部材
を、一面を回路基板の発熱部材に密着させ、他面をケー
ス体の内面に密着させて設ける。このことにより、発熱
部材が冷却ファンの駆動による空冷の他、ケース体を介
して放熱され、発熱部材の冷却効率を向上できる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載のディスク装置において、冷却ファ
ンは、枠体に配設され、回路基板は、発熱部材の位置よ
り前記冷却ファンの吸気側に近い位置に開口形成され冷
却ファンの吸気側を風路室に連通させる貫通孔を有した
ことを特徴とする。
【0016】この発明では、回路基板に、発熱部材の位
置より枠体に配設した冷却ファンの吸気側に近い位置
に、冷却ファンの吸気側を風路室に連通させる貫通孔を
開口形成する。このことにより、冷却ファンが枠体とと
もケース体内に組み付けられ、組立製造性が向上すると
ともに、確実に冷却ファンの駆動により吸気された外気
が発熱部材に接触する状態が得られる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のディスク装置において、枠体は、本体部を支持する支
持リブと、この支持リブに連続して設けられ先端縁が回
路基板に密着して冷却ファンの吸気側および前記回路基
板の貫通孔を本体部と隔離して囲むダクト部とを備えた
ことを特徴とした。
【0018】この発明では、枠体の本体部を支持する支
持リブに連続して、先端縁が回路基板に密着して冷却フ
ァンの吸気側および回路基板の貫通孔を本体部と隔離し
て囲むダクト部を設ける。このことにより、冷却ファン
の駆動により吸気側に大気圧に対する負圧が効率よく発
生し、外気が風路室から貫通孔を介して良好に冷却ファ
ンに吸気され、発熱部材が効率よく冷却される。
【0019】請求項6に記載のディスク装置は、請求項
1ないし5のいずれかに記載のディスク装置において、
回路基板およびケース体の内面間に風路室を区画する状
態に介在され貫通孔および発熱部材を囲む絶縁性を有し
た軟質部材を具備したことを特徴とする。
【0020】この発明では、回路基板とケース体の内面
との間に風路室を区画する状態に、貫通孔および発熱部
材を囲む状態で絶縁性を有した軟質部材を設ける。この
ことにより、冷却ファンの駆動により吸気される外気と
発熱部材との接触効率が向上し、発熱部材の冷却効率が
向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0022】〔ディスク装置の構造〕図1は、本実施の
形態のディスク装置を示す分解斜視図である。このディ
スク装置1は、金属製のケース体2を有している。この
ケース体2は、下面および前面が2面に亘って開口する
上ケース3と、この上ケース3の下面を閉塞する下ケー
ス4と、上ケース3の前面を閉塞する化粧板5とを有し
ている。
【0023】そして、上ケース3は、図1および図4に
示すように、長方形平板状の天板部3aと、天板部3a
の長手方向の両側縁に略垂直に折曲形成された側板部3
bと、天板部3aの長手方向の一端縁に側板部3bと同
方向に略垂直に折曲形成された端板部3cとにて、下面
および前面を開口して形成されている。この上ケース3
の側板部3bの下端縁には、複数箇所、例えば2箇所内
方に向けて折曲形成され図示しないねじ孔が穿設された
取付片部3dが設けられている。そして、端板部3cの
略中央には、略スリット上の複数の排気口3eが設けら
れている。
【0024】また、下ケース4は、上ケース3の天板部
3aと略同形状の長方形平板状に形成されている。この
下ケース4には、天板部3aの取付片部3dに対応して
上方に向けて膨出するように屈曲されねじ孔4aが穿設
された取付ダボ4bが設けられている。
【0025】さらに、化粧板5は、例えばアクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン(ABS;Acrylonitrile-
Butadiene-Styrene)などの合成樹脂製の略板状に形成
されている。この化粧板5には、一面に略垂直に突出さ
れ、先端部にそれぞれ上ケース3の側板部3bおよび下
ケース4に係脱可能に係合する図示しない係合爪部が突
設されている。また、化粧板5には、長手方向となる左
右方向に長手状の窓部5aが開口形成されている。さら
に、化粧板5には、スイッチ操作部5bと、動作確認窓
5cとが設けられている。
【0026】また、ケース体2内には、剛性および絶縁
性を有した例えばABSなどの合成樹脂製の枠体11が
配設されている。この枠体11は、図1ないし図4に示
すように、上ケース3の側板部3bの内面に密着する側
面部11aと、上ケース3の端板部3cの内面に密着す
る端面部11bと、側面部11aおよび端面部11bの
内面側に内方に向けて突出する支持リブ11cと、側面
部11aの端面部11bと反対側の端部に架橋するよう
に設けられた開閉駆動配設部11dとを有し、軸方向の
両端面を開口する略四角枠状に形成されている。また、
枠体11の側面部11aには、上ケース3の取付片部3
dおよび下ケース4の取付ダボ4b間に挾持されてねじ
止めされる取付リブ部11eが設けられている。
【0027】さらに、枠体11には、図1ないし図4に
示すように、ダクト部12が設けられている。このダク
ト部12は、端面部11bの外面側略中央に向けて凹状
のダクト凹部12aと、このダクト凹部12aに連通
し、端面部11bから突出する支持リブ11cの下面側
に一体的に連続して突設されたダクトフード部12bと
を有している。
【0028】そして、この枠体11には、端面部11b
のダクト凹部12aに位置して冷却ファン13が配設さ
れている。この冷却ファン13は、ダクト凹部12aの
開口縁から突設されたリブ14により支持され、吸気側
がダクト凹部12aに略気密に連通する状態で配設され
る。
【0029】また、この枠体11には、本体部20が配
設されている。この本体部20、例えば金属製の平板枠
状に形成された台座部21を有している。この台座部2
1は、図1および図2に示すように、枠体11の端面部
11bから突出する支持リブ11cに一縁が上下方向に
回動可能に他縁がねじ止めされて取り付けられている。
この台座部21の一縁には、回動案内部22が一体的に
取り付けられている。この回動案内部22は、台座部2
1が一体的にねじにて取り付けられる台座部21の一縁
に沿って長手状の取付保持部22aと、この取付保持部
22aの長手方向の両端部に略垂直に一体的に突設され
先端が枠体11の側面部11aから突出する支持リブ1
1cに回動可能に軸支される一対の回動腕部22bとを
有している。そして、台座部21は、回動案内部22に
より、回動が案内される。
【0030】さらに、台座部21には、回動する一縁側
に位置してディスク回転駆動手段25が配設されてい
る。このディスク回転駆動手段25は、図1、図2およ
び図4に示すように、例えばスピンドルモータなどの回
転用電動モータ26と、この回転用電動モータ26の出
力軸26aに一体的に設けられたターンテーブル27と
を有している。このターンテーブル27は、光ディスク
28の中心に開口形成された軸孔28aに嵌挿する略円
柱状の回転軸27aと、この回転軸27aの外周面にフ
ランジ状に突設され光ディスク28の軸孔28a周縁が
載置される鍔部27bとを有している。そして、ターン
テーブル27の回転軸27aの先端部には、磁石29が
埋設されている。
【0031】また、台座部21には、移動手段31が配
設されている。この移動手段31は、一対のガイドシャ
フト32および移動用電動モータ33を備えている。そ
して、一対のガイドシャフト32は、台座部21の軸支
された他縁から回動側の一縁へ向けた方向に軸方向を有
して配設されている。さらに、移動用電動モータ33
は、出力軸33aの軸方向がガイドシャフト32の軸方
向に沿う状態で配設されている。この移動用電動モータ
33の出力軸33aの外周面には、螺旋状に図示しない
係合溝が設けられている。
【0032】さらに、移動手段31には、再生手段41
が配設されている。この再生手段41は、一対のガイド
シャフト32に架橋する状態で保持された移動保持部4
2を有している。この移動保持部42には、ガイドシャ
フト32を移動可能に嵌挿する保持部43と移動用電動
モータ33の出力軸33aの係合溝に係合する図示しな
い移動規制爪部が設けられている。また、再生手段41
の移動保持部42には、図示しない光源と、この光源か
らの光を収束するレンズ45と、光ディスク28から反
射された光を検出する図示しない光センサとが配設され
ている。
【0033】また、枠体11には、図1に示すように、
例えば金属板状に形成され、側面部11a間に架橋する
状態でねじにて固定される回転子支持部材51が設けら
れている。この回転子支持部材51には、略中央にディ
スク回転駆動手段25のターンテーブル27に対向する
位置に上方に向けて凹状の支持凹部52が設けられてい
る。この支持凹部52の略中央には、支持孔53が開口
形成されている。この回転子支持部材51の支持凹部5
2には、回転子55が回転可能に載置されている。この
回転子55は、略円盤状で、外周縁が支持孔53の周縁
に係合可能に形成されている。また、この回転子55に
は例えば金属板などの図示しない磁性材料が一体的に取
り付けられ、回転子55はターンテーブル27の磁石2
9の磁力にて光ディスク28をターンテーブル27と挾
持する。
【0034】一方、枠体11には、この枠体11の内側
に支持リブ11cの上方側で水平方向に進退可能に移動
するディスクトレイ61が配設されている。このディス
クトレイ61は、例えば合成樹脂の板状に形成され、本
体部20のディスク回転駆動手段25および再生手段4
1に対応する部分が開口形成された略長方形板状のトレ
イ部62を有している。このトレイ部62の長手方向の
一端側には、上方に向けて拡開する円形凹状で光ディス
ク28が載置される載置凹部62aが設けられている。
また、このトレイ部62の長手方向の一縁には、化粧板
5と同材質にて形成され、ケース体2の化粧板5の窓部
5aを閉塞する長手板状の窓閉塞板部65が着脱可能に
取り付けられている。
【0035】さらに、枠体11には、開閉駆動配設部1
1dに位置して開閉駆動手段71が配設されている。こ
の開閉駆動手段71は、互いに係合して開閉駆動配設部
11dに回転自在に軸支された駆動伝達プーリ72、こ
の駆動伝達プーリ72に係合する駆動伝達ギヤ73、お
よびこの駆動伝達ギヤ73に係合するとともにディスク
トレイ61に係合する移動ギヤ74を有している。ま
た、開閉駆動手段71には、出入用電動モータ75を備
えている。この出入用電動モータ75の出力軸75aに
は、プーリ76が一体的に設けられている。このプーリ
76と駆動伝達プーリ72とには無端ベルト77が掛け
渡され、出入用電動モータ75の駆動により、プーリ7
6、駆動伝達プーリ72、駆動伝達ギヤ73および移動
ギヤ74が回転し、ディスクトレイ61が移動される。
【0036】また、開閉駆動手段71は、枠体11の開
閉駆動配設部11dに側面部11aの対向方向に沿って
移動可能に配設された移動カム78を有している。この
移動カム78は、台座部21に一体的に取り付けられた
回動案内部22に係合するとともに、駆動伝達ギヤ73
に係合し、出入用電動モータ75の駆動にて駆動伝達ギ
ヤ73が回転すると、移動カム78が移動して台座部2
1を上下方向に回動させる。なお、移動カム78は、デ
ィスクトレイ61が後退して枠体11内に位置する状態
で台座部21を上方に回動させ、ディスクトレイ61が
進退移動する際には、台座部21が下方に回動されてデ
ィスクトレイ61と干渉しないようになっている。
【0037】そして、上述したディスク回転駆動手段2
5、移動手段31、再生手段41および開閉駆動手段7
1により、本体部20が構成される。
【0038】また、枠体11には、図1および図4に示
すように、回路基板81が取り付けられている。この回
路基板81は、枠体11に設けられた図示しない基板取
付爪部により係脱可能に取り付けられる。回路基板81
は、ケース体2の下ケース4と略同寸法の平板状で、枠
体11の下面を閉塞して本体部20を覆うように取り付
けられる。この回路基板81には、本体部20の動作を
制御する発熱部材としての電気部品82を有した制御回
路が搭載されている。なお、回路基板81は、枠体11
に取り付けられた状態で、特に発熱量が多い電気部品8
2が本体部20とは反対側のケース体2の下ケース4の
内面に対向する状態で取り付けられる。すなわち、回路
基板81は、枠体11に取り付けられた状態で、ケース
体2内に、上方に本体部20が配設された枠体11が収
容される機械室2aが区画形成されるとともに、下方に
回路基板81と下ケース4の内面との間の間隙で電気部
品82が臨む風路室2bが区画形成される。
【0039】さらに、回路基板81は、枠体11に取り
付けられた状態で、図4に示すように、枠体11のダク
ト部12のダクトフード部12bの先端縁である周縁が
回路基板81に略気密に密着する状態となる。そして、
回路基板81には、貫通孔83が設けられている。この
貫通孔83は、図3および図4に示すように、ダクト部
12のダクトフード部12bに囲まれる位置に設けら
れ、回路基板81が枠体11に取り付けられた状態で、
発熱量が比較的に多い電気部品82より貫通孔83が冷
却ファン13の吸気側に近い位置である外気の流通方向
の下流側となる。この貫通孔83により、冷却ファン1
3の吸気側は、ダクト部12および貫通孔83を介して
風路室2bに連通する。
【0040】また、回路基板81には、図示しない電源
線や外部の各種電気機械との信号を送受信するケーブル
などが着脱可能に接続されるコネクタ部85が設けられ
ている。このコネクタ部85は、枠体11の端面部11
bの外面側に位置する状態で、ケース体2から外部に臨
む状態で配設されている。さらに、回路基板81には、
開閉駆動手段71の出入用電動モータ75が特に発熱量
が多い電気部品82とは反対側である上面に一体的に取
り付けられている。なお、図1には、説明の都合上、開
閉駆動手段71の出入用電動モータ75と回路基板81
とを分離して記載してある。
【0041】一方、ケース体2の下ケース4の内面に
は、回路基板81の電気部品82に対応する位置に、例
えばシリコンゴムなどの熱伝導性、絶縁性および弾力性
を有した放熱部材91が取り付けられている。さらに、
下ケース4の内面には、例えば発泡ウレタンゴムなどの
絶縁性および弾力性を有した軟質部材92が取り付けら
れている。この軟質部材92は、風路室2bを区画する
状態に回路基板81と下ケース4との間に介在され、回
路基板81の貫通孔83と特に発熱量が多い電気部品8
2とを覆う状態に設けられている。
【0042】〔ディスク装置の動作〕次に、上記一実施
の形態のディスク装置1の動作を説明する。
【0043】まず、ディスク装置1に電力を供給する。
この電力の供給により、冷却ファン13が駆動する。
【0044】そして、例えば光ディスク28に記録され
た情報を読み出す際には、まず化粧板5のスイッチ操作
部5bを操作する。このスイッチ操作部5bの操作によ
り、回路基板81に設けられた図示しないスイッチが開
閉し、回路基板81の制御回路が開閉駆動手段71の出
入用電動モータ75を駆動させる。この出入用電動モー
タ75の駆動により、プーリ76、駆動伝達プーリ7
2、駆動伝達ギヤ73および移動ギヤ74が回転し、移
動ギヤ74に係合するディスクトレイ61が化粧板5の
窓部5aから進出する方向に移動する。この移動の際、
開閉駆動手段71の移動カム78も移動し、この移動カ
ム78に係合する回動案内部22が下方に向けて回動
し、台座部21が下方に向けて回動され、本体部20が
ディスクトレイ61と干渉しないように待避する。
【0045】この進出したディスクトレイ61の載置凹
部62aに光ディスク28を、この光ディスク28の記
録面を下方に向く状態で載置する。この後、再び化粧板
5のスイッチ操作部5bを操作し、開閉駆動手段71の
出入用電動モータ75を回転駆動させ、ディスクトレイ
61を窓部5a内に後退させる。このディスクトレイ6
1の後退の際、下方に待避状態の本体部20が台座部2
1とともに移動カム78に係合する回動案内部22によ
り上方に向けて移動される。この本体部20の上方への
回動により、ディスク回転駆動手段25のターンテーブ
ル27の回転軸27aが光ディスク28の軸孔28aに
嵌挿する。さらに、ターンテーブル27の磁石29の磁
力により、ターンテーブル27と回転子55との間に光
ディスク28が挟持固定される。
【0046】この状態で、回路基板81の制御回路が本
体部20を制御し、ディスク回転駆動手段25の回転用
電動モータ26にて回転される光ディスク28に記録さ
れた情報を、移動手段31にて適宜移動される再生手段
41の光センサにて読み取る。
【0047】このディスク装置1の動作の際、回路基板
81の制御回路を構成する電気部品82が発熱する。こ
の発熱した電気部品82の熱は、放熱部材91を介して
ケース体2の下ケース4に伝熱され、外気に露出する下
ケース4から放熱される。
【0048】さらに、冷却ファン13の駆動により、冷
却ファン13の吸気側であるダクト部12が大気圧に対
して負圧状態となる。このダクト部12の負圧状態によ
り、ダクト部12に貫通孔83を介して連通する風路室
2bの特に軟質部材92に囲まれた部分が負圧状態とな
る。この風路室2bの負圧状態により、ケース体2の隙
間、特に下ケース4と化粧板5との隙間から、外気が吸
気される。このように、吸気された外気は、図3および
図4にも示すように、風路室2bの特に軟質部材92に
囲まれた部分を流通し、この風路室2bに臨む発熱する
電気部品82と接触する。この電気部品82と接触した
外気は、熱交換により電気部品82を冷却する。そし
て、熱交換にて暖められた外気は、貫通孔83を通って
ダクト部12に流通し、冷却ファン13にて排気口3e
から外気に排気風として排気される。
【0049】〔ディスク装置の効果〕上述したように、
上記実施の形態では、以下に示す作用効果を奏する。
【0050】すなわち、枠体11に配設した本体部20
の動作を制御する制御回路を構成する電気部品82を有
した回路基板81を、本体部20を収容する機械室2a
と冷却ファン13の吸気側が連通し外気が流通可能な風
路室2bとをケース体2内に区画し、電気部品82が風
路室2bに臨む状態に配設する。このため、本体部20
側に塵埃が侵入することを防止しつつ、回路基板81の
電気部品82を冷却ファン13の駆動にて吸気され風路
室2bを流通する外気と効率よく接触して冷却でき、回
路基板81の冷却効率を向上できる。
【0051】そして、軸方向の両端面が開口する筒状の
枠体11の一面側に開口を密閉する状態に回路基板81
を取り付ける。このため、本体部20が配設される枠体
11に、塵埃による不具合の発生を防止するために本体
部20を覆う構成として回路基板81を利用でき、別途
設ける必要がなく、構造を簡略化でき、上下方向の寸法
を小さくでき、製造性の向上および軽量小型化を容易に
図ることができる。
【0052】また、熱伝導性を有した放熱部材91を、
回路基板81の特に発熱量の多い電気部品82に密着さ
せるとともにケース体2の下ケース4の内面に密着さ
せ、電気部品82と下ケース4との間に介在させる。こ
のため、電気部品82が冷却ファン13の駆動による空
冷とともにケース体2を介して放熱され、放熱部材91
を設ける簡単な構成で冷却効率を向上でき、特に発熱量
の多い電気部品82でも十分に冷却できる。
【0053】さらに、回路基板81に、特に発熱量が多
い電気部品82の位置より枠体11に配設した冷却ファ
ン13の吸気側に近い位置に、冷却ファン13の吸気側
を風路室2bに連通させる貫通孔83を開口形成する。
このため、冷却ファン13が枠体11に組み付けられ、
ディスク装置1の組立形成の際に枠体11とともにケー
ス体2内に組み付けでき、組立製造性を向上できるとと
もに、確実に冷却ファン13の駆動により吸気された外
気が電気部品82に接触する状態を得ることができ、確
実に電気部品82を効率よく冷却できる。
【0054】また、枠体11の本体部20を支持する支
持リブ11cに連続して、先端縁が回路基板81に密着
して冷却ファン13の吸気側および回路基板81の貫通
孔83を本体部20と隔離して囲むダクト部12を設け
る。このため、冷却ファン13の駆動により吸気側に大
気圧に対する負圧を効率よく発生でき、外気が風路室2
bから貫通孔83を介して良好に冷却ファン13に吸気
でき、電気部品82を効率よく冷却できる。さらに、こ
のダクト部12は、支持リブ11cに連続して設けるた
め、支持リブ11cを利用して別途ダクト部12の構成
を設ける必要がなく、構造を簡略化でき、枠体11の製
造性の向上および軽量小型化が容易に図れる。また、ダ
クト部12が回路基板81に密着するため、がたつきも
防止できる。
【0055】そして、回路基板81とケース体2の内面
との間に風路室2bを区画する状態に、貫通孔83およ
び電気部品82を囲む状態で絶縁性を有した軟質部材9
2を設ける。このため、冷却ファン13の駆動により吸
気される外気と電気部品82との接触効率を向上でき、
電気部品82の冷却効率を向上できる。
【0056】また、放熱部材91および軟質部材92を
設けたため、風路室2bの高さ寸法が確保でき、例えば
下ケース4が変形して風路室2bがつぶれて外気の流通
が損なわれるなどの不具合が生じることを防止できると
ともに、がたつきなどを防止できる。
【0057】〔実施形態の変形〕なお、本発明は、上述
した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の
目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むも
のである。
【0058】すなわち、本発明のディスク装置1として
は、光ディスク28を対象とした構成に限らず、磁気デ
ィスク、光磁気ディスクなど、光や磁気などにより情報
を再生あるいは記録可能ないずれのディスクを対象とす
ることができる。
【0059】また、ディスク装置1として開閉駆動手段
71により移動するディスクトレイ61を備えた構成に
ついて説明したが、例えばディスクトレイ61を設け
ず、直接光ディスク28を化粧板5の窓部5aから挿入
して、内部に配設した回転体などにより光ディスク28
の挿入および排出をする搬送装置を設けた構成や、MD
(Mini Disk)などのようにケース内にディスクが回転
自在に収容されたものを窓部5aから直接挿入あるいは
排出する構成、あるいはディスクなどを所定のケース内
に収容し、このケースを挿入あるいは排出する構成、さ
らには開閉駆動手段71も備えずケース体2が上ケース
3により本体部20の上方を開閉可能に覆う構成で、デ
ィスクを所定の位置に装着した後にディスクを覆うよう
に上ケース3を回動する構成など、いずれの構成でもで
きる。
【0060】そして、略箱状のケース体2内に枠体11
を包み込むように収容する構成について説明したが、枠
体11の一部がケース体2から露出する構成や枠体11
の一部にてケース体2を構成するように枠体11の少な
くとも一部がケース体2内に収容されて本体部20が露
出しないように覆う構成としたものでも適用できる。
【0061】また、回路基板81により機械室2aと風
路室2bとを区画する構成について説明したが、例えば
図5に示すように、図1ないし図4に示す実施の形態の
枠体11に本体部20を回路基板81側と区画する仕切
などの区画壁95が設けられた構成とし、この図5に示
す枠体96の下面側、すなわち区画壁95の本体部20
が配設される側とは反対側の面に対向する側に回路基板
81を取り付ける構成としてもよい。なお、この回路基
板81の取付により、本体部20が配設される本体部室
2a1と区画壁95および回路基板81にて区画される
空間2a2とにて機械室2aが構成され、回路基板81
とケース体2とにて冷却ファン13の吸気により外気が
流通する風路室2bが構成される。
【0062】一方、軟質部材92を設けて、特に発熱量
が多い電気部品82を冷却する構成について説明した
が、軟質部材92を設けず、風路室2bの略全体を外気
が流通する構成とするなどしてもよい。また、この軟質
部材92は、下ケース4に取り付ける構成に限らず、回
路基板に直接取り付ける構成としてもよい。
【0063】また、放熱部材91を下ケース4に取り付
けて説明したが、電気部品82に直接取り付けたり、発
熱量が大きくない場合には設けなくてもよい。
【0064】そして、ダクト部12を支持リブ11cに
連続して設けたが、例えば支持リブ11cにダクトフー
ド部12bのような別部材を取り付けてもできる。な
お、別部材として軟質部材92のような変形する部材を
用いることにより、容易にダクトフード部12bの構造
を設けることができるとともに、回路基板81との密着
性も向上でき、外気に含まれる塵埃が確実に本体部20
を収容する機械室2a側に侵入することを防止でき、安
定した動作が長期間に亘って得ることができる。なお、
上記実施の形態のダクトフード部12bの回路基板81
と密着する部分に軟質部材のような部材を設けることに
より、密着性が向上するという同様の効果を得ることが
できる。
【0065】そして、冷却ファン13を枠体11,96
に組み付けて説明したが、いずれの位置に設けてもでき
る。なお、枠体11,96は、軽量化および補強などの
ための複数のリブ14が設けられ、冷却ファン13を組
み付けるためのリブ14の構造を有している。このた
め、上記実施の形態のように、冷却ファン13を枠体1
1,96に組み付ける構成では、冷却ファン13を組み
付けるための構成が容易に得られるとともに、軽量化や
補強などのためのリブ14間の空間を有効利用できる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、本体部を収容する機械
室と冷却ファンの吸気側が連通する風路室とをケース体
内に区画し、発熱部材が風路室に臨む状態に回路基板を
配設するため、本体部側に塵埃が侵入することを防止し
つつ、回路基板の発熱部材を風路室に流通する外気にて
効率よく冷却でき、回路基板の冷却効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るディスク装置の構
成を示す分解斜視図である。
【図2】前記一実施の形態におけるディスク装置を示す
一部を略した平面図である。
【図3】前記一実施の形態における外気の流通による冷
却状態を説明する模式図である。
【図4】前記一実施の形態におけるディスク装置を示す
一部を略した側面断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態に係るディスク装置を
示す一部を略した側面断面図である。
【図6】従来例のディスク装置を示す一部を略した側面
断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク装置 2 ケース体 2a 機械室 2b 風路室 11,96 枠体 12 ダクト部 13 冷却ファン 20 本体部 25 ディスク回転駆動手段 28 ディスクである光ディスク 31 移動手段 41 再生手段 81 回路基板 82 発熱部材としての電気部品 83 貫通孔 91 放熱部材 92 軟質部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース体と、 このケース体内に収容された枠体と、 この枠体に配設され、ディスクを回転するディスク回転
    駆動手段、前記ディスクに記録された情報を再生する再
    生手段およびこの再生手段を前記ディスクに対して相対
    的に移動させる移動手段とを備えた本体部と、 この本体部の動作を制御する発熱部材を有し、前記ケー
    ス体内に前記本体部を収容する機械室および外気が流通
    可能な風路室を区画し前記発熱部材が前記風路室に臨む
    状態に配設された回路基板と、 前記ケース体内に吸気側が前記風路室に連通して配設さ
    れた冷却ファンとを具備したことを特徴としたディスク
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディスク装置におい
    て、 枠体は、軸方向の両端面が開口する筒状に形成され、 回路基板は、前記枠体の一面側に前記開口を密閉して取
    り付けられたことを特徴としたディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のディスク装置
    において、 一面が回路基板の発熱部材に密着し他面がケース体の内
    面に密着される熱伝導性を有した放熱部材を具備したこ
    とを特徴としたディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のデ
    ィスク装置において、 冷却ファンは、枠体に配設され、 回路基板は、発熱部材の位置より前記冷却ファンの吸気
    側に近い位置に開口形成され冷却ファンの吸気側を風路
    室に連通させる貫通孔を有したことを特徴としたディス
    ク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のディスク装置におい
    て、 枠体は、本体部を支持する支持リブと、この支持リブに
    連続して設けられ先端縁が回路基板に密着して冷却ファ
    ンの吸気側および前記回路基板の貫通孔を本体部と隔離
    して囲むダクト部とを備えたことを特徴としたディスク
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のデ
    ィスク装置において、 回路基板およびケース体の内面間に風路室を区画する状
    態に介在され貫通孔および発熱部材を囲む絶縁性を有し
    た軟質部材を具備したことを特徴としたディスク装置。
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