JPH0528696A - デイスクカセツトのシヤツタ - Google Patents
デイスクカセツトのシヤツタInfo
- Publication number
- JPH0528696A JPH0528696A JP20718291A JP20718291A JPH0528696A JP H0528696 A JPH0528696 A JP H0528696A JP 20718291 A JP20718291 A JP 20718291A JP 20718291 A JP20718291 A JP 20718291A JP H0528696 A JPH0528696 A JP H0528696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- area
- printed
- writing
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャッタ自体に鉛筆等による記入を可能にす
ること。 【構成】 ディスクカセットに取り付けられるシャッタ
に筆記性のあるインクによって記入エリアを印刷したこ
とを特徴とする。
ること。 【構成】 ディスクカセットに取り付けられるシャッタ
に筆記性のあるインクによって記入エリアを印刷したこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば3.5インチの
フロッピーディスク等を収納したディスクカセットに適
用するのに最適なシャッタに関するものである。
フロッピーディスク等を収納したディスクカセットに適
用するのに最適なシャッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、3.5インチのフロッピーデ
ィスクを収納したディスクカセットには、コ字状のシャ
ッタが摺動自在に取り付けられている。このシャッタに
は、ステンレス薄板をプレス加工したもの、ポリプロピ
レンやポリアセタール等の合成樹脂によって射出成形し
たもの、塩化ビニール等の合成樹脂のシート材を打ち抜
き、折り曲げ加工したもの等がある。そして、このシャ
ッタには、通常、メーカー名や品名等が印刷されてい
る。
ィスクを収納したディスクカセットには、コ字状のシャ
ッタが摺動自在に取り付けられている。このシャッタに
は、ステンレス薄板をプレス加工したもの、ポリプロピ
レンやポリアセタール等の合成樹脂によって射出成形し
たもの、塩化ビニール等の合成樹脂のシート材を打ち抜
き、折り曲げ加工したもの等がある。そして、このシャ
ッタには、通常、メーカー名や品名等が印刷されてい
る。
【0003】そして、通常、フロッピーディスクの記録
内容等をディスクカセットに記入する場合には、ディス
クカセットに再剥離性を有する約75mm角のラベルを
貼り、このラベルに記入するようにしている。
内容等をディスクカセットに記入する場合には、ディス
クカセットに再剥離性を有する約75mm角のラベルを
貼り、このラベルに記入するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般の使用者
(ユーザー)がディスクカセットにメモ程度の簡単な記
入を行う場合、ディスクカセットにいちいちラベルを貼
って記入するのは誠に不便であった。また、ディスクカ
セットのラベルエリアに直に記入するにしても、ディス
クカセットが合成樹脂製で着色されているので、鉛筆等
で記入しても見えにくい。また、ディスクカセットのラ
ベルエリアは凹所に形成されていて肉厚が薄いため、ラ
ベルに記入する際の筆圧が強いと、その筆圧によって内
部のフロッピーディスクを傷つけ易いという問題があっ
た。
(ユーザー)がディスクカセットにメモ程度の簡単な記
入を行う場合、ディスクカセットにいちいちラベルを貼
って記入するのは誠に不便であった。また、ディスクカ
セットのラベルエリアに直に記入するにしても、ディス
クカセットが合成樹脂製で着色されているので、鉛筆等
で記入しても見えにくい。また、ディスクカセットのラ
ベルエリアは凹所に形成されていて肉厚が薄いため、ラ
ベルに記入する際の筆圧が強いと、その筆圧によって内
部のフロッピーディスクを傷つけ易いという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであって、鉛筆等により、メモ程度の簡単な記
入が可能なディスクカセットのシャッタを提供すること
を目的としている。
れたものであって、鉛筆等により、メモ程度の簡単な記
入が可能なディスクカセットのシャッタを提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスクカセットのシャッタは、シャッタ
自体に筆記性のあるインクによって記入エリアを印刷し
たものである。
めの本発明のディスクカセットのシャッタは、シャッタ
自体に筆記性のあるインクによって記入エリアを印刷し
たものである。
【0007】
【作用】上記のように構成された本発明のディスクカセ
ットのシャッタは、シャッタ自体に印刷された記入エリ
アに鉛筆等による記入が可能である。
ットのシャッタは、シャッタ自体に印刷された記入エリ
アに鉛筆等による記入が可能である。
【0008】
【実施例】以下、本発明を適用したディスクカセットの
シャッタの実施例を図を参照して説明する。
シャッタの実施例を図を参照して説明する。
【0009】まず、図3によってディスクカセットとシ
ャッタとを説明する。ディスクカセット1はABS樹脂
等によって成形されたものであり、内部には3.5イン
チのフロッピーディスク等のディスク状記録媒体2が収
納され、両側面1aには一対のヘッド挿入穴3が開口さ
れている。そして、ディスクカセット1の両側面1aの
外側にコ字状のシャッタ4が矢印a方向に摺動自在に取
り付けられていて、このシャッタ4によって両ヘッド挿
入穴3が開閉されるように構成されている。また、ディ
スクカセット1の表面側に形成された凹所であるラベル
エリア1bにラベル5が貼り付けられる。
ャッタとを説明する。ディスクカセット1はABS樹脂
等によって成形されたものであり、内部には3.5イン
チのフロッピーディスク等のディスク状記録媒体2が収
納され、両側面1aには一対のヘッド挿入穴3が開口さ
れている。そして、ディスクカセット1の両側面1aの
外側にコ字状のシャッタ4が矢印a方向に摺動自在に取
り付けられていて、このシャッタ4によって両ヘッド挿
入穴3が開閉されるように構成されている。また、ディ
スクカセット1の表面側に形成された凹所であるラベル
エリア1bにラベル5が貼り付けられる。
【0010】次に、図1によって、シャッタ4の詳細を
説明する。このシャッタ4は、圧さが約0.2〜0.3
mmのステンレス薄板をプレス加工にて打ち抜いた後、
コ字状に折り曲げ加工したものであり、表面板41と、
裏面板42と、これらを一体に結合した側面板43とに
よってコ字状に形成されている。なお、表面板41と裏
面板42にはヘッド挿入穴3を開閉する一対の窓穴44
が形成されている。そして、このシャッタ4は、ヤング
率19,700kg/mm2 、引張り強度63kg/m
m2 、硬度約200HQと非常に硬く、かつ、強い材質
である。
説明する。このシャッタ4は、圧さが約0.2〜0.3
mmのステンレス薄板をプレス加工にて打ち抜いた後、
コ字状に折り曲げ加工したものであり、表面板41と、
裏面板42と、これらを一体に結合した側面板43とに
よってコ字状に形成されている。なお、表面板41と裏
面板42にはヘッド挿入穴3を開閉する一対の窓穴44
が形成されている。そして、このシャッタ4は、ヤング
率19,700kg/mm2 、引張り強度63kg/m
m2 、硬度約200HQと非常に硬く、かつ、強い材質
である。
【0011】そして、通常、このシャッタ4の表面板4
1には、メーカ名や品名等のメーカ表示6が印刷されて
いる。そこで、本発明では、鉛筆等にて筆記可能な記入
エリア7を、シャッタ4の表面板41(図1のA)、裏
面板42(図2のB)、側面板43(図1のC)の少な
くとも一つ或は全部にに印刷したものである。
1には、メーカ名や品名等のメーカ表示6が印刷されて
いる。そこで、本発明では、鉛筆等にて筆記可能な記入
エリア7を、シャッタ4の表面板41(図1のA)、裏
面板42(図2のB)、側面板43(図1のC)の少な
くとも一つ或は全部にに印刷したものである。
【0012】この、記入エリア7の印刷には、例えば、
チタンホワイト20%、炭酸カルシウム10%の白色や
白色系の顔料を、ウレタン樹脂20%、塩化ビニール系
樹脂3〜5%を混合し、これを溶剤(MEK8〜9%、
酢酸エチル3〜5%、トルエン20〜25%、酢酸ブチ
ル10%等を混合したもの)等に溶解した筆記性のある
インクをシルク印刷法等にて印刷する方法がある。ま
た、通常のUVインクにチタンホワイト等のフィラーを
適宜混入した筆記性のあるインクを、同様にシルク印刷
法等にて印刷する方法もある。
チタンホワイト20%、炭酸カルシウム10%の白色や
白色系の顔料を、ウレタン樹脂20%、塩化ビニール系
樹脂3〜5%を混合し、これを溶剤(MEK8〜9%、
酢酸エチル3〜5%、トルエン20〜25%、酢酸ブチ
ル10%等を混合したもの)等に溶解した筆記性のある
インクをシルク印刷法等にて印刷する方法がある。ま
た、通常のUVインクにチタンホワイト等のフィラーを
適宜混入した筆記性のあるインクを、同様にシルク印刷
法等にて印刷する方法もある。
【0013】なお、シャッタ4にメーカ表示6や記入エ
リア7を印刷する場合、図2に示すように、ステンレス
薄板の原反8の全面に上記の筆記性のあるインク9によ
って記入エリア7を印刷する。そして、シャッタ打ち抜
き箇所10の所定位置で記入エリア7の上にメーカ表示
6を印刷する。そして、原反8からシャッタ4を打ち抜
けば、シャッタ4の表面のメーカ表示6以外の全域を筆
記性のあるインク9が印刷された記入エリア7に形成す
ることができる。
リア7を印刷する場合、図2に示すように、ステンレス
薄板の原反8の全面に上記の筆記性のあるインク9によ
って記入エリア7を印刷する。そして、シャッタ打ち抜
き箇所10の所定位置で記入エリア7の上にメーカ表示
6を印刷する。そして、原反8からシャッタ4を打ち抜
けば、シャッタ4の表面のメーカ表示6以外の全域を筆
記性のあるインク9が印刷された記入エリア7に形成す
ることができる。
【0014】従って、一般の使用者がディスクカセット
1にメモ程度の簡単な記入を行う場合、シャッタ4の記
入エリア7に、直に、鉛筆等にて記入することができ
る。また、この記入エリア7に記入された文字等は消却
が可能である。なお、記入エリア7への記入には、例え
ば、インスタントレタリング手法による文字等の転写方
法も取れる。
1にメモ程度の簡単な記入を行う場合、シャッタ4の記
入エリア7に、直に、鉛筆等にて記入することができ
る。また、この記入エリア7に記入された文字等は消却
が可能である。なお、記入エリア7への記入には、例え
ば、インスタントレタリング手法による文字等の転写方
法も取れる。
【0015】この際、ステンレス薄板製のシャッタ4は
高強度であるから、記入エリア7に鉛筆等にて記入する
際の筆圧が多少強くても、ディスクカセット1内のフロ
ッピーディスク等のディスク状記録媒体2を傷つけるこ
とがない。
高強度であるから、記入エリア7に鉛筆等にて記入する
際の筆圧が多少強くても、ディスクカセット1内のフロ
ッピーディスク等のディスク状記録媒体2を傷つけるこ
とがない。
【0016】以上、本発明の一実施例に付きき述べた
が、本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例
えば、シャッタはステンレス薄板製のシャッタに限定さ
れることなく、合成樹脂製のシャッタであっても良い。
が、本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例
えば、シャッタはステンレス薄板製のシャッタに限定さ
れることなく、合成樹脂製のシャッタであっても良い。
【0017】
【発明の効果】本発明のディスクカセットのシャッタ
は、筆記性のあるインクによって記入エリアを印刷して
あるので、一般使用者がディスクカセットにメモ程度の
簡単な記入を行う場合、ディスクカセットにいちいちラ
ベルを貼らなくても、シャッタの記入エリアに直に素早
く記入することができて、非常に便利である。
は、筆記性のあるインクによって記入エリアを印刷して
あるので、一般使用者がディスクカセットにメモ程度の
簡単な記入を行う場合、ディスクカセットにいちいちラ
ベルを貼らなくても、シャッタの記入エリアに直に素早
く記入することができて、非常に便利である。
【0018】また、ディスクカセットに貼ったラベルに
記入するのと異なり、シャッタは強度があるので、シャ
ッタの記入エリアに記入する際には、筆圧によりディス
クカセット内のフロッピーディスク等を傷つけることが
少なく、安全性も高い。
記入するのと異なり、シャッタは強度があるので、シャ
ッタの記入エリアに記入する際には、筆圧によりディス
クカセット内のフロッピーディスク等を傷つけることが
少なく、安全性も高い。
【図1】本発明の一実施例によるディスクカセットのシ
ャッタを示す斜視図である。
ャッタを示す斜視図である。
【図2】シャッタの原反への印刷方法の一例を説明する
図面である。
図面である。
【図3】ディスクカセットとシャッタを示す斜視図であ
る。
る。
1 ディスクカセット 4 シャッタ 7 記入エリア
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】ディスクカセットに取り付けられるシャッ
タに筆記性のあるインクによって記入エリアを印刷した
ことを特徴とするディスクカセットのシャッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20718291A JPH0528696A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | デイスクカセツトのシヤツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20718291A JPH0528696A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | デイスクカセツトのシヤツタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528696A true JPH0528696A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16535606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20718291A Pending JPH0528696A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | デイスクカセツトのシヤツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528696A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08118858A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-05-14 | Sega Enterp Ltd | メモリカートリッジ |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP20718291A patent/JPH0528696A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08118858A (ja) * | 1994-10-18 | 1996-05-14 | Sega Enterp Ltd | メモリカートリッジ |
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