JPH08118858A - メモリカートリッジ - Google Patents

メモリカートリッジ

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JPH08118858A
JPH08118858A JP6252421A JP25242194A JPH08118858A JP H08118858 A JPH08118858 A JP H08118858A JP 6252421 A JP6252421 A JP 6252421A JP 25242194 A JP25242194 A JP 25242194A JP H08118858 A JPH08118858 A JP H08118858A
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JP
Japan
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card
case
index
memory cartridge
cartridge
Prior art date
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Application number
JP6252421A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Yamada
勝彦 山田
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はメモリカートリッジに記憶されたデ
ータ内容(タイトル名)等をメモリカートリッジのケー
ス表面に容易に記載できるように構成されたメモリカー
トリッジを提供することを目的とする。 【構成】 メモリカートリッジ1のケース2内部には、
ゲームデータを記憶するICメモリを有する基板が収納
されている。ケース2の前面2aには、インデックスカ
ード3が挿入されるカード収納部4が設けられている。
カード収納部4は、ケース2の前面2aに合成樹脂製の
透明板5を固着してなる。インデックスカード3は、例
えば記憶したデータ内容(ゲームソフト名等)を書き込
めるように書き込み欄3aが印刷されている。インデッ
クスカード3に書き込む欄がなくなった場合でも、容易
にインデックスカード3を交換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリカートリッジに係
り、特にメモリカートリッジに記憶されたデータ内容
(タイトル名)等をメモリカートリッジのケース表面に
容易に記載できるように構成されたメモリカートリッジ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリカートリッジとしては、例
えばテレビゲーム装置に装着されてRAMカートリッジ
として使用されるメモリカートリッジが知られている。
このRAMカートリッジは、ケース内部にゲームソフト
のデータを記憶する記憶部(ICメモリ等)が収納され
ている。
【0003】特にゲームソフトが記憶されたCD−RO
Mをテレビゲーム装置に装着して当該ゲームソフトをプ
レイしているとき、そのプレイしたゲームの途中で中断
し、その後当該ゲームソフトのプレイを再開することが
ある。その場合、テレビゲーム装置の電源をオフにする
ため、再度当該ゲームソフトのプレイを再開する際、ゲ
ームの最初からスタートすることになる。つまり、同じ
場面を繰り返すことになり、プレイヤ(操作者)にとっ
て煩わしくなる。
【0004】そのため、ゲームを中断する場合、上記R
AMカートリッジをテレビゲーム装置に装着してプレイ
した場面をRAMカートリッジに記憶させておく。そし
て、ゲーム再開時には、テレビゲーム装置がRAMカー
トリッジに記憶された場面を読み込み、前回プレイした
場面からゲームを再開することができる。このようにし
て使用されるRAMカートリッジには、記憶させたデー
タ内容を書き込むためのインデックス紙が付属品として
付いている。そのため、プレイヤは、RAMカートリッ
ジを購入すると、インデックス紙をケースの表面に貼着
し、RAMカートリッジにゲームの途中場面を記憶させ
る度に記憶させたデータ内容をインデックス紙に書き込
むようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のメモ
リカートリッジでは、プレイヤ自身がインデックス紙を
ケース表面に貼着して記憶させたデータ内容を書き込む
必要があるため、例えばインデックス紙が次第に汚れた
り、あるいは何回も記憶させているうちにインデックス
紙に書き込むスペースがなくなり、インデックス紙を剥
がす際にシールがケース表面に残って汚れたりする。
【0006】そのため、インデックス紙をケース表面に
貼着しない場合があり、その場合メモリカートリッジに
記憶させたデータ内容が分からなくなってしまう。特に
複数のメモリカートリッジを所有していた場合、各メモ
リカートリッジをテレビゲーム装置に装着して各データ
を再生してみなければデータ内容を確認することができ
ない。
【0007】又、従来は、シールを使っていたのでイン
デックス紙をケース表面に貼着する際、インデックス紙
をきれいに貼ることができず皺になることが多かった。
さらに、インデックス紙に書き込むスペースが無くなり
インデックス紙を交換する際に、新しいインデックス紙
のシールがない場合は使用者自身が手製のインデックス
紙を作成することになる。
【0008】しかしながら、RAMカートリッジに付属
品として付いているインデックス紙と同じようなシール
を一般消費者が家庭で複製することは困難であり、使用
者自身が手製のインデックス紙を作成する場合でも、手
製インデックス紙に市販の糊等を塗布した後、手製イン
デックス紙をケース表面に貼着するため、糊を均一に塗
布することが難しく糊がインデックス紙からはみ出た
り、あるいは一部に糊が多く塗布されてインデックス紙
が凹凸になったりして手製インデックス紙をきれいに貼
着できないといった課題がある。
【0009】そこで、本発明は、上記課題を解決したメ
モリカートリッジを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
情報を記憶する記憶部をケース内部に収納してなるメモ
リカートリッジにおいて、前記ケースの表面にカードを
挿脱自在に収納するカード収納部を少なくとも一つ設け
てなることを特徴とする。
【0011】又、請求項2の発明は、前記カードが、前
記記憶部に記憶される任意の記憶内容が記載されること
を特徴とする。又、請求項3の発明は、前記カード収納
部が、透明板を前記ケースの表面に固着し、該透明板の
一側と前記ケースの表面との間に前記カードを挿脱する
開口を有することを特徴とする。
【0012】又、請求項4の発明は、前記カード収納部
が、前記カードの周縁部分を保持するよう形成されたこ
とを特徴とする。又、請求項5の発明は、テレビゲーム
ソフトの情報を記憶する記憶部をケース内部に収納して
なるメモリカートリッジにおいて、前記ケースの表面に
前記テレビゲームの操作方法が表示されたカードを挿脱
自在に収納するカード収納部を設けてなることを特徴と
する。
【0013】
【作用】上記請求項1の発明によれば、ケースの表面に
カードを挿脱自在に収納するカード収納部を少なくとも
一つ設けることにより、カードをケースの表面に貼着し
たり、カードを剥がす必要がなく、カード交換が容易に
行えるとともに、カードをカード収納部に挿入するだけ
なので、手製のカードでも容易にカード収納部に挿入で
きる。従って、使用者が自分で手製のカードを作成する
ことが可能になる。
【0014】さらに、ケースの表面に複数のカード収納
部を設けた場合、複数のカード収納部の夫々に記憶部に
記憶された異なるデータ内容を個別に記載されたカード
を挿入できるので、利用者の好みに合わせて複数のカー
ドを使い分けることができる。又、請求項2の発明によ
れば、カードには記憶部に記憶されるデータ内容が記載
されるため、複数のデータ内容が記憶される場合でも容
易に記憶内容を認識することができる。
【0015】又、請求項3の発明によれば、カード収納
部が透明板をケースの表面に固着してなるため、カード
を透明板とケース表面との間に挿入するだけで容易にカ
ードをカード収納部に挿入することができるとともに、
透明板によりカードが汚れることを防止できる。又、請
求項4の発明によれば、カード収納部がカードの周縁部
分を保持するように形成されたため、カード交換が容易
に行えるとともに、カードが保持されたまま書き込みが
できる。
【0016】又、請求項5の発明によれば、ケースの表
面に設けられたカード収納部にテレビゲームの操作方法
が表示されたカードを挿入することができるので、プレ
イ中に操作方法を容易に確認することが可能になる。
【0017】
【実施例】図1乃至図4に本発明になるメモリカートリ
ッジの第1実施例を示す。各図中、メモリカートリッジ
1はRAMカートリッジとも呼ばれており、ケース2の
内部には、ゲームデータを記憶するICメモリ(図示せ
ず)を有する基板(図示せず)が収納されている。ケー
ス2の前面2aには、インデックスカード3が挿入され
るカード収納部4が設けられている。
【0018】インデックスカード3は、例えば図2に示
すように記憶したデータ内容(ゲームソフト名等)を書
き込めるように書き込み欄3aが印刷されている。従っ
て、利用者はゲームデータを記憶させる度にインデック
スカード3をカード収納部4から引き出して書き込み欄
3aに順次書き込み、その後インデックスカード3をカ
ード収納部4に挿入する。
【0019】カード収納部4は、ケース2の前面2aに
合成樹脂製の透明板5を固着してなる。従って、カード
収納部4に収納されたインデックスカード3を外側から
読み取ることができるので、メモリカートリッジ1に記
憶された内容を一目で確認することができる。しかも、
インデックスカード3は、透明板5により保護されてい
るので汚れることがなく、常に記載事項が読みやすい状
態に保存される。
【0020】図3に示すように、ケース2の前面2aに
は、僅かにへこんだ凹部2bが設けられており、凹部2
bの周囲には、凹部2bをコ字状に囲む周縁部2cが設
けられている。透明板5は、例えば高周波加熱等により
上部を除いて下部及び左右の縁部がコ字状に形成された
周縁部2cに溶着されており、凹部2bとの間にインデ
ックスカード3を挿入するための空間6が形成される。
【0021】又、空間6の上部がインデックスカード3
を挿脱するための開口6aとなっており、インデックス
カード3は上端部分がこの開口6aより上方に突出した
状態で空間6に挿入される。従って、インデックスカー
ド3をカード収納部4から引き抜く際、容易にインデッ
クスカード3の上端部分を摘むことができる。このよう
に、ケース2の凹部2bに空間6が形成されているの
で、カード収納部4が透明板5の厚さのみケース2の前
面2aから突出するが、透明板5はフィルム状の極めて
薄い合成樹脂材により形成されているため、メモリカー
トリッジ1を使用する際、邪魔にならない。
【0022】又、透明板5の上端中央には、インデック
スカード3の挿脱を容易にするため半円形状の切欠が設
けられている。尚、透明板5を周縁部2cに固着する方
法としては、上記高周波加熱以外に接着剤を使用して固
着するようにしても良い。上記インデックスカード3
は、透明板5と凹部2bとの間に形成された空間6より
も若干薄くなるように作成されているため、メモリカー
トリッジ1の上方からカード収納部4の空間6内に容易
に挿入できる。
【0023】又、インデックスカード3は、従来のよう
にシールによりケース2に貼着する必要がないため、手
製のカードをインデックスカード3として使用すること
ができる。そのため、メモリカートリッジ1に付属品と
して付いてきたインデックスカード3に書き込む欄がな
くなった場合でも、使用済みのインデックスカード3を
カード収納部4から引き出して新しい手製のカードをカ
ード収納部4の空間6に挿入するだけで、容易にインデ
ックスカード3を交換できる。
【0024】このように、インデックスカード3の代わ
りに手製のカードを使用できるので、上記インデックス
カード3の形式こだわらずに利用者の好みに合った色あ
るいは形のカードを使用することができる。又、インデ
ックスカード3には、記憶させたデータ名だけでなく、
例えば氏名、日付あるいは、他人にメモリカートリッジ
1を貸す場合に返却の有無等のメッセージを書き込むよ
うにしても良い。
【0025】図5に示すように、上記構成になるメモリ
カートリッジ1を使用する場合、メモリカートリッジ1
はテレビゲーム装置7のカートリッジ装着部8aに装着
される。このテレビゲーム装置7は、上記カートリッジ
装着部8aを有するカートリッジゲーム装置8とCD−
ROMゲーム装置9とを合体した構成であり、ケーブル
10を介してテレビジョン装置11(又はCRTディス
プレイ装置)に接続されており、メモリカートリッジ1
又はCD−ROMゲーム装置9に装着されたCD−RO
M(図示せず)に記憶されたゲームをテレビジョン装置
11に表示させる。
【0026】又、テレビゲーム装置7は、ケーブル12
を介してコントローラ13と接続されている。プレイヤ
は、このコントローラ13に設けられた各スイッチ13
a〜13eを操作することによりメモリカートリッジ1
又はCD−ROMに記憶されたゲームソフトをテレビジ
ョン装置11に表示させてプレイすることができる。そ
して、プレイヤは、CD−ROM(図示せず)に記憶さ
れたゲームをプレイしている途中でゲームを中断させる
場合、その場面をメモリカートリッジ1に記憶させるこ
とができる。その際、図6に示すように、カートリッジ
装着部8aに装着されたメモリカートリッジ1は、カー
トリッジ装着部8aに装着されたままにしてカード収納
部4からインデックスカード3のみを上方に引き出す。
【0027】その後、インデックスカード3に記憶させ
たデータ内容(ゲーム名又は最終場面の名称等)を記載
してインデックスカード3をカード収納部4に戻す。従
って、メモリカートリッジ1をカートリッジ装着部8a
から外さずにインデックスカード3に新しく記憶させた
データ内容を手軽に記載することができる。図7に本発
明の第2実施例を示す。
【0028】同図中、メモリカートリッジ1の前面に設
けられたカード収納部21は、ケース2の前面2aにコ
字状に切り抜かれた枠部材22を固着してなる。この枠
部材22は、インデックスカード3の左側縁部を保持す
る第1の保持部22aと、インデックスカード3の右側
縁部を保持する第2の保持部22bと、インデックスカ
ード3の下端を保持する第3の保持部22cと、よりな
る。
【0029】又、枠部材22はフィルム状の極めて薄い
合成樹脂材により形成されており、上記第1実施例の場
合と同様に高周波加熱等により凹部2bをコ字状に囲む
周縁部2cに固着される。従って、インデックスカード
3は枠部材22の第1,第2の保持部22a,22bと
ケース2の凹部2bとの間に両側の縁部3b,3cを挿
入させてカード収納部21に収納される。そのため、縁
部3b,3cを第1,第2の保持部22a,22bに沿
って摺動させるだけでインデックスカード3のX方向へ
の挿脱を容易に行うことができる。
【0030】このように、枠部材22により両側縁部3
b,3c及び下端縁部3dに保持されたインデックスカ
ード3は、書き込み欄3aが露出するため、書き込み欄
3aに記載されたデータ内容を外側から容易に読み取る
ことができる。しかも、枠部材22のインデックスカー
ド3の縁部3b〜3dを保持するため、インデックスカ
ード3が枠部材22に保持されたまま書き込み欄3aに
直接データ内容等を書き込むことができる。
【0031】従って、メモリカートリッジ1がテレビゲ
ーム装置7のカートリッジ装着部8aに装着された状態
のまま、インデックスカード3を枠部材22から引き抜
いて書き込み欄3aにデータ内容を記載しても良いし、
あるいはインデックスカード3を枠部材22に保持させ
た状態のまま書き込み欄3aにデータ内容を記載するこ
ともできる。
【0032】図8に本発明の第3実施例を示す。同図
中、ケース2の前面2aには、インデックスカード2
3,24が挿入される一対のカード収納部25,26が
設けられている。このカード収納部25,26は、前述
した第1実施例と同様にケース2の前面2aに合成樹脂
製の透明板27,28を固着してなる。
【0033】この場合、インデックスカード23は前述
した第1実施例のインデックスカード3より小さくなる
が、2枚のインデックスカード23,24を用途別に使
い分けることができる。そのため、利用者の好みに応じ
てインデックスカード23,24の記載内容を変えるこ
とができる。例えば、複数の利用者が共同でメモリカー
トリッジ1を使用する場合、A君は左側のインデックス
カード23を使用し、B君は右側のインデックスカード
24を使用するように使い分けることができる。
【0034】尚、カード収納部を3個以上設けるように
しても良いのは勿論であり、ケース2の前面2aだけで
なく後面にもカード収納部を設けても良い。図9に本発
明の第4実施例を示す。同図中、メモリカートリッジ1
の前面に透明板5を固着してなるカード収納部4には、
インデックスカード3の代わりにメモリカートリッジ1
に記憶されているゲームソフトの操作方法が記載された
カード29が挿入されている。このカード29には、例
えば前述したコントローラ13に設けられた各スイッチ
13a〜13eの操作方法が印刷されており、そのゲー
ム内容に応じたスイッチ13a〜13eの機能が一目で
分かるようになっている。
【0035】しかも、カード29はメモリカートリッジ
1がテレビゲーム装置7のカートリッジ装着部8aに装
着された状態のままカード収納部4に差し込まれるた
め、プレイヤはゲーム中にコントローラ13の操作方法
が分からなくなったとき、カード29を見て各スイッチ
13a〜13eの操作方法を確認することができる。図
10に本発明の第5実施例を示す。
【0036】同図中、31は内部に光磁気ディスク(図
示せず)が収納されたメモリカートリッジとして使用さ
れる光磁気ディスクカートリッジである。この光磁気デ
ィスクカートリッジ31は、光磁気ディスク装置(図示
せず)に装着されると、装置内の光学ヘッドにより記録
又は再生される。光磁気ディスクカートリッジ31は、
Y方向に摺動するシャッタ31aを有しており、このシ
ャッタ31aの動作範囲以外の前面には、透明板32よ
りなるカード収納部33が設けられている。そして、カ
ード収納部33には、光磁気ディスクに記録された各デ
ータ内容が記載されたインデックスカード34が挿脱自
在に挿入されている。
【0037】このカード収納部33は、シャッタ31a
の反対側が開口33aになっており、シャッタ31aが
邪魔にならないようにインデックスカード34を挿脱す
ることができる。従って、インデックスカード34に書
き込む欄がなくなった場合でも、使用済みのインデック
スカード34をカード収納部33から引き出して新しい
手製のカードをカード収納部33に挿入するだけで、容
易にインデックスカード34を交換できる。
【0038】本実施例でも、前述した第1実施例同様に
カード収納部33に収納されたインデックスカード34
を外側から読み取ることができるので、光磁気ディスク
カートリッジ31に記憶された内容を一目で確認するこ
とができる。しかも、インデックスカード34は、透明
板32により保護されているので汚れることがなく、常
に記載事項が読みやすい状態に保存される。
【0039】図11に本発明の第6実施例を示す。同図
中、35は内部に可撓性磁気ディスク(図示せず)が収
納されたメモリカートリッジとして使用される磁気ディ
スクカートリッジである。この磁気ディスクカートリッ
ジ35は、磁気ディスク装置(図示せず)に装着される
と、装置内の磁気ヘッドにより記録又は再生される。
【0040】磁気ディスクカートリッジ35は、Y方向
に摺動するシャッタ35aを有しており、このシャッタ
35aの動作範囲以外の前面には、上記第5実施例と同
様に透明板36よりなるカード収納部37が設けられて
いる。そして、カード収納部37には、可撓性磁気ディ
スクに記録された各データ内容が記載されたインデック
スカード38が挿脱自在に挿入されている。
【0041】このカード収納部37は、シャッタ35a
の反対側が開口37aになっており、シャッタ35aが
邪魔にならないようにインデックスカード38を挿脱す
ることができる。従って、インデックスカード38に書
き込む欄がなくなった場合でも、容易にインデックスカ
ード38を交換できる。尚、上記各実施例では、RAM
カートリッジ、光磁気ディスクカートリッジ、磁気ディ
スクカートリッジを一例として挙げたが、これに限ら
ず、例えばROMカートリッジあるいはCD(コンパク
トディスク)が収納されたCDカートリッジにも適用で
きるのは勿論である。
【0042】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1の発明によれ
ば、ケースの表面にカードを挿脱自在に収納するカード
収納部を少なくとも一つ設けたため、カードをケースの
表面に貼着したり、カードを剥がす必要がなく、カード
交換が容易に行えるとともに、カードをカード収納部に
挿入するだけなので、手製のカードでも容易にカード収
納部に挿入できる。従って、使用者が自分で手製のカー
ドを作成することができ、自分が使いやすいパターンの
カードあるいは他のカートリッジとの分類を容易にする
ため色分けしたカード等を自由に使用することができ
る。
【0043】さらに、ケースの表面に複数のカード収納
部を設けた場合、複数のカード収納部の夫々に記憶部に
記憶された異なるデータ内容を個別に記載されたカード
を挿入できるので、利用者の好みに合わせて複数のカー
ドを使い分けることができる。又、請求項2の発明によ
れば、カードには記憶部に記憶されるデータ内容が記載
されるため、複数のデータ内容が記憶される場合でも容
易に記憶内容を認識することができる。
【0044】又、請求項3の発明によれば、カード収納
部が透明板をケースの表面に固着してなるため、カード
を透明板とケース表面との間に挿入するだけで容易にカ
ードをカード収納部に挿入することができるとともに、
透明板によりカードが汚れることを防止でき、且つカー
ドの記載内容を外部から読み取ることができる。又、請
求項4の発明によれば、カード収納部がカードの周縁部
分を保持するように形成されたため、カード交換が容易
に行えるとともに、カードが保持されたまま書き込みが
できる。
【0045】又、請求項5の発明によれば、ケースの表
面に設けられたカード収納部にテレビゲームの操作方法
が表示されたカードを挿入することができるので、プレ
イ中に操作方法を容易に確認することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるメモリカートリッジの第1実施例
の斜視図である。
【図2】インデックスカードの正面図である。
【図3】メモリカートリッジの平面図である。
【図4】メモリカートリッジの正面図である。
【図5】メモリカートリッジがテレビゲーム装置に装着
された状態を示す斜視図である。
【図6】メモリカートリッジのカード収納部からインデ
ックスカードを引き抜く際の操作を説明するための斜視
図である。
【図7】本発明の第2実施例の斜視図である。
【図8】本発明の第3実施例の斜視図である。
【図9】本発明の第4実施例の斜視図である。
【図10】本発明の第5実施例の斜視図である。
【図11】本発明の第6実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 メモリカートリッジ 2 ケース 3,23,24,34,38 インデックスカード 4,21,25,26,33,37 カード収納部 5,27,28,32,36 透明板 7 テレビゲーム装置 8 カートリッジゲーム装置 8a カートリッジ装着部 9 CD−ROMゲーム装置 11 テレビジョン装置 13 コントローラ 22 枠部材 29 カード 31 光磁気ディスクカートリッジ 35 磁気ディスクカートリッジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶する記憶部をケース内部に収
    納してなるメモリカートリッジにおいて、 前記ケースの表面にカードを挿脱自在に収納するカード
    収納部を少なくとも一つ設けてなることを特徴とするメ
    モリカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記カードは、前記記憶部に記憶される
    任意の記憶内容が記載されることを特徴とする請求項1
    のメモリカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記カード収納部は、透明板を前記ケー
    スの表面に固着し、該透明板の一側と前記ケースの表面
    との間に前記カードを挿脱する開口を有することを特徴
    とする請求項1のメモリカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記カード収納部は、前記カードの周縁
    部分を保持するよう形成されたことを特徴とする請求項
    1のメモリカートリッジ。
  5. 【請求項5】 テレビゲームソフトの情報を記憶する記
    憶部をケース内部に収納してなるメモリカートリッジに
    おいて、 前記ケースの表面に前記テレビゲームの操作方法が表示
    されたカードを挿脱自在に収納するカード収納部を設け
    てなることを特徴とするメモリカートリッジ。
JP6252421A 1994-10-18 1994-10-18 メモリカートリッジ Pending JPH08118858A (ja)

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