JPH10126734A - 画像−音声プリントとそれを製造する方法とそれを使用するプレイヤ装置 - Google Patents

画像−音声プリントとそれを製造する方法とそれを使用するプレイヤ装置

Info

Publication number
JPH10126734A
JPH10126734A JP9234741A JP23474197A JPH10126734A JP H10126734 A JPH10126734 A JP H10126734A JP 9234741 A JP9234741 A JP 9234741A JP 23474197 A JP23474197 A JP 23474197A JP H10126734 A JPH10126734 A JP H10126734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
image
audio data
storage means
data storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9234741A
Other languages
English (en)
Inventor
Cynthia S Bell
シンシア・エス・ベル
Stephen J Rowan
スティーブン・ジェイ・ローワン
Richard S Kiersbilck
リチャード・エス・キアーズビルク
James Gresko
ジェイムズ・グレスコ
Helen Swede
ヘレン・スウェード
Daniel L Patton
ダニエル・エル・パットン
Daniel M Pagano
ダニエル・エム・パガノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPH10126734A publication Critical patent/JPH10126734A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B31/00Associated working of cameras or projectors with sound-recording or sound-reproducing means
    • G03B31/06Associated working of cameras or projectors with sound-recording or sound-reproducing means in which sound track is associated with successively-shown still pictures
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/12Cinematrographic processes of taking pictures or printing
    • G03C5/14Cinematrographic processes of taking pictures or printing combined with sound-recording

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像と音声の組み合わせに関して信頼性及び
簡便性を改善した画像と音声を有するプリントを提供す
る。 【解決手段】 画像−音声プリント1は、第1の側面上
に単一画像又は画像の一連を有し、その背面に好ましく
は1つの音声データ記憶手段を有する。アクセス可能な
上記音声データ記憶手段は、単一の画像プリント上の上
記画像に関する1つの音声データセグメントと、例えば
インデックスプリントのような複数画像プリント上にお
ける各画像に対して1組の音声データセグメントとを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声データ記憶手段
を有する1つの画像プリントに関する。また、そのよう
なプリントを生成する方法と、上記プリントを容易に見
たり聞いたりするプレイヤに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ストー
ンハムに1994年11月8日に特許された米国特許第
5,363,158号、ホーキンス他に1995年2月
14日に特許された第5,389,989号、ベル他に
1994年1月4日に特許された第5,276,472
号、及びコカに1994年11月8日に特許された第
5,363,158号は、静止画と音声の両方を記録で
きるカメラを示した幾つかの参照例を表す。典型的に、
カメラにおけるマイクロフォンは、写真をとるときのメ
ッセージ又は他の音声データを、カメラ内に永久的に配
置された記憶機構に録音するために用いられる。次い
で、上記録音されたデータは磁気的又は光学的にフィル
ム上に再録音される。
【0003】上述において参照された米国特許第5,2
76,472号において、フォトフィニッシャは、フィ
ルムから音声データを読み取り、それをその後の再生の
ために写真プリント自身に印加される、バーコード又は
バイナリコード化されたブリスタ(blister)マークの
ような適切な具体化フォーマットに変換する。上記コー
ド化は、前面部のマージン又はそれの背面部におけるプ
リント上の一連のブリスタである。再生は、上記コード
を音声データに変換し、上記音声データを、上記読み取
り器自身の適切なボタンを押すことによってそのときア
クセス可能なメモリ内に記憶する読み取り器をコード上
を走査することによって達成される。
【0004】スコットに1994年11月22日に特許
された米国特許第5,365,686号は、写真のため
のスリーブ(保護ケース)を示し、上記スリーブは、音
声データを録音できかつ検索可能なICメモリを含む。
上記スリーブは、プレイヤの電気的コネクタへの上記ス
リーブの末端の垂直移動によってプレイヤにプラグイン
されることが可能である。
【0005】イノウエ他に1994年5月17日に特許
された米国特許第5,313,235号は、プリントを
スロットに受け取るプレイヤを示す。上記プリントは、
上記プリントが挿入されるとプレイヤによって読み取ら
れるプリント上のコードを有する。独立した音声データ
記憶媒体はまた、上記プレイヤ内の異なるスロット内に
挿入可能である。上記プレイヤは上記コードを認識で
き、上記音声データ記憶媒体からの特定の写真に関連し
た音声を再生することができる。別の実施例では、上記
カメラからの音声データは、写真プリントの前面部に付
着される磁気テープに転送される。プレイヤの磁気ヘッ
ドは上記磁気テープを読取り、写真と共に音声を提供す
る。イノウエ他に1992年7月7日に特許された米国
特許第5,128,700号もまた見ていただきたい。
【0006】ケリーに1990年2月27日に特許され
た米国特許4,905,029号は、前面部に一体化さ
れた磁気音響媒体を有する単一シートの写真録音媒体を
示す。上記カメラは、写真媒体の露光と音響媒体上の録
音の両方を提供する。プレイヤは、磁気音響データが再
生されている間に、それが見られる位置においてプリン
トを受け取ることができる。この参照は、容易に実施化
できないが、上記磁気音響記録媒体は、写真の薄膜紙に
取り付けられる又は埋め込まれる電子チップに置き換え
られるであろうことを提唱している。上記チップは、磁
気誘導によって音響データの入力と音響データの出力で
あるパワーを伝達するチップから拡張する1つ又はそれ
以上の小型のワイヤコイルを有するだろう。
【0007】1994年7月7日にツァイによって公開
されたPCT国際公開第WO94/15253号はま
た、磁気的又は光学的な音声“データストリップ”がス
ライド又はプリントの前面部に示される静止画像−音声
システムを提案する。それはまた、上記ストリップがプ
リントの背面部上にできることを提案している。それは
また、記憶媒体がまた、いつか、PROM又はROMの
ような光学的WORM又は半導体メモリになるであろう
ことを提案している。1995年7月1日に公開された
PCT国際公開第WO95/14958号もまた見てい
ただきたい。
【0008】1996年5月28日にノリスに特許され
た米国特許第5,521,663号は、フィルムに音声
データを光学的に録音するシステムを開示する。プレイ
ヤは、画像のグループから音声データをアクセス可能で
あり、画像を含むスリーブの一部を触れることによる選
択的な再生のためにそれを録音可能である。
【0009】1994年5月3日にマニコ他によって出
願された米国出願第08/237,077号は、画像が
表示されるとき、物理的に独立した音声データ記憶媒体
からの画像に関連する音声を再生することができるモジ
ュールを含むプリント又は他の画像を記憶しかつ表示す
る装置を開示する。幾つかの実施例では、上記プリント
は、情報が、コード化された情報へのアクセスに応答す
る音声の自動検索を可能にするようにコード化される。
【0010】1995年7月18日にゴドフライ他に特
許された米国特許第5,433,610号は、写真を押
すとメッセージが再生されるような、各写真が別々に録
音されたメッセージに接続された幾つかの別々の写真が
行と列に配列された、子供向けの教育装置を示してい
る。カトラー他への米国特許第4,664,634号も
また見ていただきたい。
【0011】1994年5月13日にボーカルテクノロ
ジーズに特許された仏国特許第2,697,938号
は、写真、音声及び音声を再生するスピーカを組み合わ
せたはがき又はそれと同様の装置を示した幾つかの参照
例の代表例である。1994年10月25日にシュバル
ツに特許された米国特許第5,359,374号もまた
見ていただきたい。
【0012】最近の写真システムに関して、多くの写真
屋は1本のフィルムからのプリントと共に“インデック
スプリント”として知られるものを備え付ける。インデ
ックスプリントは、複数の小さな画像が1本のフィルム
(又は原画像の他のグループ)の各プリントを複製して
行と列に配列された1つのプリントである。1992年
11月12日に公開されたPCT国際公開番号92/2
0065号は、インデックスプリントを受け取って見る
装置を示す。この参照において、インデックスプリント
は、インデックスプリントにおける個々の写真にその特
定の画像を電子的に示すために触れることによりアクセ
スさせるタッチスクリーンの下に挿入される。
【0013】顧客が画像に関連する音楽(音声)に対す
る要望を有することは明白である。音声は、写真を取っ
たときに起こったことの録音、若しくは写真撮影された
風景に関する適切な音楽又は他の音響効果のような、写
真家からのメッセージとすることができる。上述の参照
例における多くのアプローチは、プレイヤ内に独立して
接続されなければならずかつ記憶中のプリントから分離
された独立した音声データ記憶装置と共にこの要望を満
足する。他は、プリントの画像部分を減少するか、プリ
ントの本体をよりコンパクトにするプリント上の記憶媒
体を必要とする。まだ、他は使用又は時間により品位を
落とす記憶媒体を必要とする。
【0014】本発明は以上の問題点を解決し、音声と画
像の組み合わせに関する信頼性及び簡便性を改善するこ
とが本発明の目的である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の画像−音声プリントは、可視画像情報を有する前面
部と、背面部に又は上記背面部と一体化された凹部に位
置決めされたアクセス可能な音声データ記憶手段とを有
することを特徴とする。
【0016】また、請求項2記載の画像−音声プリント
は、可視画像情報と、アクセス可能な音声データ記憶手
段を有する画像−音声プリントであって、上記可視情報
は複数の画像を含み、上記音声データ記憶手段は独立し
た複数の音声データセグメント又は各画像に対応する複
数の信号を含むことを特徴とする。
【0017】さらに、請求項3記載の画像−音声プリン
トは、可視画像情報と、アクセス可能な音声データ記憶
手段と、プレイヤ内において上記画像−音声プリントを
位置決めする設置手段とを有する画像−音声プリントで
あって、上記設置手段は上記アクセス可能な音声データ
記憶手段に関して予め決定された位置を有することを特
徴とする。
【0018】また、請求項4記載の画像−音声プリント
は、前面部と背面部の支持部材を張り合わせた支持部材
を有する画像−音声プリントであって、上記前面部の支
持部材は画像情報を有し、上記背面部の支持部材は音声
データを記憶する一体化して形成されてランダムにアク
セス可能な不揮発性メモリを含むことを特徴とする。
【0019】さらに、請求項5記載の方法は、画像情報
と音声情報との両方を有するプリントを製造する方法で
あって、上記方法は、第1の側面と第2の側面を有する
プリント媒体の第1の側面上において可視画像を形成す
るステップと、上記プリント媒体の第2の側面内に凹部
を提供するステップと、音声データ記憶手段が上記第2
の側面からアクセス可能に方向づけられるように、上記
アクセス可能な音声データ記憶手段を上記第2の側面に
おける上記凹部に位置決めするステップとを備えること
を特徴とする。
【0020】また、請求項6記載の方法は、画像情報と
音声情報との両方を有するプリントを製造する方法であ
って、上記方法は、可視画像を有する第1の側面と第2
の側面とを有する第1の基板を提供するステップと、第
1の側面と第2の側面とを有し、第2の基板の上記第2
の側面から少なくともアクセス可能である凹部を上記第
2の基板に提供するステップと、上記第2の基板の第2
の側面からアクセス可能であるように方向づけられた上
記凹部内にアクセス可能な音声データ記憶手段を位置決
めするステップと、上記第1の基板の第2の側面を上記
第2の基板の第1の側面に張り付けるステップとを備え
ることを特徴とする。
【0021】さらに、請求項7記載の方法は、予め決定
された長さと幅の画像−音声プリントを製造する方法で
あって、上記方法は、上記予め決定された長さと幅と、
第1の側面上に画像情報と、第2の側面とを有する第1
の基板を提供するステップと、上記予め決定された長さ
と幅と、第1の側面と、第2の側面と、第2の基板と一
体化されかつ上記第2の基板の上記第2の側面からアク
セス可能な音声データ記憶手段とを有する上記第2の基
板を提供するステップと、上記2つの基板をエッジが突
出することなく互いに全体に重ねるように、上記第1の
基板の第2の側面を上記第2の基板の第1の側面に張り
合わせるステップとを備えることを特徴とする。
【0022】また、請求項8記載の方法は、予め決定さ
れた長さと幅の画像−音声プリントを製造する方法であ
って、上記方法は、第1の側面と第2の側面と、上記予
め決定された長さと幅と、第2の基板と一体化されかつ
上記第2の基板の第2の側面にアクセス可能な音声デー
タ記憶手段を有する上記第2の基板の上記第1の側面
を、ウェブ状の形状(素材がロールに連続して巻かれた
形状)でありかつ一連の可視画像を有する第1の側面を
有する第1の基板の第2の側面に張り合わせるステップ
と、上記第1の基板を切断して、上記画像−音声プリン
トを製造するステップとを備えることを特徴とする。
【0023】さらに、請求項9記載の方法は、画像情報
と音声情報の両方を有するプリントを製造する方法であ
って、第1の側面と第2の側面を有し、上記第1の側面
上に一連の可視画像を有する第1のウェブを提供するス
テップと、第2のウェブを提供するステップと、上記第
2のウェブに一連のアパーチャを形成するステップと、
上記第1のウェブの上記第2の側面上にアクセス可能な
1つの音声データ記憶手段を位置決めするステップとを
有し、上記各音声データ記憶手段は上記第1のウェブの
第1の側面における個々の画像に対応し、上記第1のウ
ェブの第2の側面に、上記第1のウェブに張り付けられ
た1つの音声データ記憶手段を配置した上記第2のウェ
ブの1つのアパーチャを有する上記第2のウェブを重ね
るステップと、上記2つのウェブを互いに張り合わせる
ステップと、上記張り合わされたウェブを、互いに対向
する両側面上に画像情報と音声情報を有するプリントに
切断するステップとを備えることを特徴とする。
【0024】また、請求項10記載の方法は、画像情報
と音声情報の両方を有するプリントを製造する方法であ
って、上記方法は、第1の側面と第2の側面を有し、か
つ上記第1の側面上に一連の画像を有する第1のウェブ
を提供するステップと、第1の側面と第2の側面を有す
る第2のウェブと、第3のウェブとを提供するステップ
と、上記第3のウェブに一連のアパーチャを形成するス
テップとを備え、上記各アパーチャは上記第1のウェブ
上の1つの画像に対応し、上記第1のウェブ上の各画像
に対応する一連のアクセス可能な音声データ記憶手段
を、上記第2のウェブの第2の側面上に張り付けるステ
ップと、上記第3のウェブを、上記第3のウェブ内のア
パーチャと密接に協働する上記第2のウェブ上の上記ア
クセス可能な各音声データ記憶手段を有する上記第2の
ウェブの第2の側面に張り合わせるステップと、上記第
2のウェブの第1の側面を上記第1のウェブの上記第2
の側面に張り合わせるステップと、上記張り合わされた
ウェブを、互いに対向する両側面上に画像情報と音声情
報を有するプリントに切断するステップとを備えること
を特徴とする。
【0025】さらに、請求項11記載の方法は、画像情
報と音声情報の両方を有するインデックスプリントを製
造する方法であって、上記方法は、複数の画像を有する
1つのインデックスプリントを形成するステップと、1
つのアクセス可能な音声データ記憶手段を上記インデッ
クスプリントに張り合わせるステップと、上記張り合わ
せるステップの前後のどちらかで、上記音声データ記憶
手段内に複数の音声データセグメントを記憶するステッ
プとを備え、上記音声データセグメントは上記複数の画
像に対応することを特徴とする。
【0026】また、請求項12記載のプレイヤ装置は、
画像情報と音声情報の両方を有するプリントを受け取る
プレイヤ装置であって、上記プリントは、プリント設置
手段と、可視画像情報を有する前面部と、1つのアクセ
ス可能な音声データ記憶手段を有する背面部とを有し、
上記アクセス可能な音声データ記憶手段は上記プリント
設置手段に関して予め設定された位置に位置決めされ、
上記プレイヤ装置は、上記前面部が上記プレイヤ装置の
見ている側面から見えるように、受け取り位置において
上記プリントを受け取る手段であって、上記受け取り手
段に関して上記アクセス可能な音声データ記憶手段を正
確に位置決めする上記プリント設置手段に応答する手段
を含む手段と、上記プレイヤ装置の上記見ている側面か
ら受け取ったプリントの反対側に位置決めされ、正確に
位置決めされたアクセス可能な音声データ記憶手段にア
クセスする手段とを備えることを特徴とする。
【0027】さらに、請求項13記載のプレイヤ装置
は、複数の音声データセグメント又は信号を有する1つ
のアクセス可能な音声データ記憶手段と、前面部に複数
の画像を有する1つのプリントとを受け取るプレイヤ装
置であって、上記画像は上記音声データセグメント又は
信号に対応し、上記プレイヤ装置は、上記プリントを受
け取り、前面部が見えるように予め決定された位置に上
記プリントを位置決めする手段と、複数の画像の1つを
選択する手段と、上記複数の画像の1つに関して行われ
た選択に応答して上記音声データ記憶手段からの1つの
音声データセグメント又は信号を再生する手段を含む上
記アクセス可能な音声データ記憶手段を、受け取りかつ
アクセスする手段とを備えることを特徴とする。
【0028】また、請求項14記載のプレイヤ装置は、
画像情報と音声情報とを有するプリントを受け取るプレ
イヤ装置であって、上記プリントは、プリント設置手段
に関する予め決定された位置で複数の画像を有する前面
部と、アクセス可能な音声データ記憶手段と、上記アク
セス可能な音声データ記憶手段へのアクセスを提供する
背面部とを有し、上記アクセス可能な音声データ記憶手
段は複数の音声データセグメントを有し、各上記音声デ
ータセグメントは上記画像の異なる1つに対応し、上記
プレイヤ装置は、上記前面部が上記プレイヤ装置の見て
いる側から見えるように予め決定された位置において上
記プリントを受け取る手段と、上記複数の画像の1つを
選択する手段と、上記予め決定された位置において受け
取ったプリントの上記背面部に面するように位置決めさ
れて上記音声データ記憶手段にアクセスする手段とを備
え、上記アクセスする手段は、上記画像の選択に応答し
て上記音声データ画像手段から選択された1つの音声デ
ータセグメントを再生する手段を含むことを特徴とす
る。
【0029】さらに、請求項15記載のプレイヤ装置
は、アクセス可能な音声データ記憶手段とインデックス
プリントを受け取るプレイヤ装置であって、上記インデ
ックスプリントは複数の画像を含み、上記アクセス可能
な音声データ記憶手段は複数の音声データセグメントを
含み、上記各音声データセグメントは上記複数の画像の
異なる1つに対応し、上記プレイヤ装置は、上記インデ
ックスプリントを受け取る手段と、上記アクセス可能な
音声データ記憶手段を受け取る手段と、上記複数の画像
の1つを選択する手段と、上記選択された画像に対応し
て、上記アクセス可能な音声データ記憶手段内の上記音
声データセグメントをアクセスする手段とを備えること
を特徴とする。
【0030】また、請求項16記載のプレイヤ装置は、
画像情報とアクセス可能な音声データ記憶手段の両方を
有するプリントを受け取るプレイヤ装置であって、上記
プレイヤ装置は、上記プリントを受け取る手段と、音声
データセグメントを記憶するプレイヤ手段と、上記受け
取られたプリントの上記アクセス可能な音声データ記憶
手段にアクセスし、上記アクセス可能な音声データ記憶
手段からの音声データセグメントを、音声データセグメ
ントを記憶する上記プレイヤ手段に記憶する手段と、音
声データセグメントを記憶する上記プレイヤ手段に記憶
された音声データセグメントを、上記受け取られたプリ
ントの上記アクセス可能な音声データ記憶手段内に録音
し、それによって、あるアクセス可能な音声データ記憶
手段からの音声データセグメントを、同一の上記アクセ
ス可能な音声データ記憶手段の異なる場所、又は異なる
プリントに関するアクセス可能な音声データ記憶手段の
いずれかにコピーする手段とを備えることを特徴とす
る。
【0031】さらに、請求項17記載のプレイヤ装置
は、前面部と背面部を有するプリントを受け取るプレイ
ヤ装置であって、上記前面部は可視画像情報を有し、上
記背面部は上記画像情報に関する音声データセグメント
又は信号を有するアクセス可能な音声データ記憶手段を
含み、上記プレイヤ装置は、予め決定された位置におい
て上記音声データ記憶手段を有するプリントを受け取る
手段と、音声データセグメントを記憶する手段と、受け
取られたプリントのアクセス可能な音声データ記憶手段
における音声データセグメントにアクセスする手段と、
上記記憶する手段に記憶された音声データセグメントを
検索し、上記音声データセグメントの元である上記プリ
ントとは異なる、上記プレイヤによって受け取られた第
2のプリントのアクセス可能な音声データ記憶手段にお
ける上記音声データセグメントをさらに記憶し、それに
よって、ある1つの音声データセグメントをあるプリン
トから別のプリントにコピーする手段とを備えることを
特徴とする。
【0032】また、請求項18記載のプレイヤ装置は、
画像−音声プリントを受け取り、予め決定された幅と可
変な長さとを有するプリントを受け取るように形状され
た開口部を有する受け取りスロットを含むことを特徴と
する。
【0033】本発明の1つの態様によれば、これと他の
目的は、向かい合った前面部と背面部を有するプリント
(例えば写真プリント等の印刷物)によって達成され、
上記前面部は可視画像情報を有する。例えば、EPRO
M又はEEPROMのようなランダムにアクセス可能な
不揮発性メモリであるアクセス可能な音声データ記憶手
段は、上記プリントの凹部、好ましくはプリントの背面
部内の凹部又はプリントの背面部と一体化された凹部に
位置決めされる。音声データ記憶手段は、好ましくはプ
リントの背面部からアクセス可能であるが、前面部から
アクセス可能にすることもできる。
【0034】可視画像情報は、単一静止画像プリント又
は透明画像にすることができる。それはまた、動画像又
は立体画像のような複数画像のプリントにすることもで
きる。本発明の別の態様によれば、画像情報は、例え
ば、1本のフィルムからの画像のような特定のグループ
における画像を表す複数の画像を有する1つのインデッ
クスプリントである。そのようなプリントのための音声
データ記憶手段は、複数の画像の各々に対する独立した
音声データ(ときどき、ここでは音声データセグメント
又は音響セグメントと呼ばれる。)を保持することがで
きる。
【0035】本発明の好ましい具体例、特にプリントの
背面部からアクセス可能な音声データ記憶手段を有する
ものは、画像のサイズを不快に増大したり減少したりせ
ず、画像の外観を目に見えて劣化させないプリントに関
する1つ又はそれ以上の実質的な音声データのための拡
張した音声データ記憶手段を提供する。
【0036】本発明のもう1つの態様によれば、プリン
トは2つの薄膜シートを一緒に張り合わせることによっ
て製造され、第1の薄膜シートは、上記薄膜シートの前
面部を画成する側面上に画像情報を含む。第2の薄膜シ
ートは音声データ記憶手段のための凹部を提供し、プリ
ントのための増やした剛性をさらに提供する。本発明の
この態様を用いると、音声データ記憶手段を有するプリ
ントは、フォトフィニッシャによって容易に大量生産さ
れる。さらに、別の好ましい具体例によれば、音声デー
タ記憶手段のための凹部は、プリントをプレイヤ内に配
置することをを助ける止め金を提供する。
【0037】本発明の方法の好ましい具体例によれば、
画像と音声の両方を有するプリントは、可視画像を第1
の側面に有する第1の側面と第2の側面を有する基板を
提供することと、かつ第2の基板内に凹部を提供するこ
とであって、上記第2の基板は第1の側面と第2の側面
とを有しかつ上記凹部は好ましくは第2の基板の第2の
側面からアクセス可能であることと、第2の基板の第2
の側面からアクセス可能にするために凹部内にアクセス
可能な音声データ記憶手段を位置決めすることと、第1
の基板の第2の側面を第2の基板の第1の側面に張り付
けることとによって、製造される。
【0038】もう1つの好ましい具体例によれば、音声
データ記憶手段は、一体化した裏材から接着性裏材を露
出した後、顧客によって利用されることができるプリン
トと一体化された裏材の一部分として形成される。この
好ましい具体例はまた、写真屋によって効率的に大量生
産されることができる。
【0039】もう1つの好ましい具体例によれば、音声
データ記憶手段は一体化した裏材の一部として形成さ
れ、上記裏材の素材は、インクジェット、サーマルダイ
プリンタ又は電子的ハードコピー画像化手段からのそれ
の前面部の図画像上において受け取ることに対して適合
できる。
【0040】本発明のもう1つの態様によれば、上述さ
れたようなプリントを受け取るプレイヤ装置は、図画像
が上記装置の見える側から眺めることができるような受
け取り位置においてプリントを受け取る手段であって、
上記受け取り手段に関してプリント内のアクセス可能な
音声データ記憶手段を正確に位置決めするプリントの1
つ又はそれ以上のエッジに応答する手段を含む手段と、
正確に位置決めされたアクセス可能な音声データ記憶手
段にアクセスする装置の見られる側から受け取られたプ
リントの反対側に位置決めされた手段とを含む。
【0041】好ましい具体例によれば、プリントを受け
取る手段は、上記プリントのエッジにおける止め金であ
って、音声データ記憶手段が位置決めされた凹部によっ
て形成された止め金、又はプリントを上記受け取り手段
において保持して正確に設置するために形成された独立
した凹部のいずれかと嵌合する止め金を含み、その結
果、正確な配置と音声データ記憶手段への接触が得られ
る。この好ましい具体例の利点は、音声データ記憶手段
への正確なアクセスが、プリントの前面部に広く関連す
る設置手段の必要性なしに、プリントの挿入により自動
的に得られることができる。
【0042】本発明のもう1つの態様によれば、プレイ
ヤは、上述されたタイプのインデックスプリントを受け
取り、かつ前面部が見えるように予め決定された位置に
インデックスプリントを位置決めするプリント設置手段
と協働する手段を含む。プレイヤはまた、予め決定され
た位置におけるプリント上に被せるように位置決めされ
たタッチスクリーンを含み、上記タッチスクリーンを通
してインデックスプリントの前面部における画像は見え
ることができ、またプレイヤは、アクセス可能な音声デ
ータ記憶手段を受け取り、かつアクセスするための手段
を含み、上記アクセス可能な音声データ記憶手段は、タ
ッチスクリーンを用いて複数の画像の1つに関して行な
われた選択に応答して音声データ記憶手段からの選択さ
れた1つの音声データセグメントを再生する手段を含
む。この発明では、1つの画像上のタッチスクリーンを
触れることは、上記画像に対する音声データセグメント
の音声の再生を実行させる。
【0043】本発明のもう1つの態様によれば、プレイ
ヤは、音声データのうちの1つが送信されることが可能
なメモリであって、かつそれらが上記メモリから他のプ
リントに又は同一のプリントの他の位置に転送されるこ
とが可能な上記メモリを含む。従って、インデックスプ
リント上の1つの画像に関する音声データは、メモリに
転送され、次いでその後に、同一の画像又は異なる画像
かもしれない独立した単一の画像上に記憶されることが
可能である。それはまた、複数の単一画像のプリント間
を音声データが移動することを可能にする。音声データ
は、プレイヤメモリを用いることなく、単一のインデッ
クスプリント上の別の画像にコピーされることができ
る。
【0044】もう1つの好ましい具体例によれば、マイ
クロフォンは、音声データ記憶手段内に音声データを録
音又は再録音するためにプレイヤ内に提供される。
【0045】もう1つの好ましい具体例によれば、プレ
イヤは、プレイヤにソフトボタンを提供させるタッチス
クリーンの下に、例えば液晶ディスプレイのような表示
手段を含む。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について、説明する。この説明は、画像と音
声の両方がカメラ内において検索され、画像−音声プリ
ント(画像と音声とを有するプリント)に向けて現像焼
き付け引き伸ばし業(いか、フォトフィニッシャとい
う。)によって処理され、次いでプレイヤ装置によって
見られて再生され、又は別の方法で使用される大きいシ
ステムの幾つかの部分を、詳細に記述する。録音、再録
音及びコピーは多くの図面で示された上記プレイヤ装置
の能力であるが、大部分では、画像−音声プリントに関
連する音声は写真を取るときに得られる。このことは先
行技術で示された任意のプロセスによって実行され、本
発明の一部分ではない。例えば、上述された米国特許第
5,353,158号;第5,389,989号;第
5,363,157号及び第5,276,472号に示
されるように、写真が記録された同一のフィルム上に音
声を記録することによって達成されることができる。電
子カメラであるコダックDCS420において現在行わ
れているように、デジタルカメラに獲得される。やや便
利性は減少するが、音声はまた、画像−音声プリントを
形成することにおいて、好ましくはフォトフィニッシャ
によって、プリントと共に構成された独立した記憶媒体
上の上記カメラから独立した装置によって記憶される。
【0047】図1及び図5を参照すると、画像−音声プ
リント1は前面部3と背面部5を含む。前面部3は、例
えば4×6の写真プリント、複数の画像を有するインデ
ックス画像−音声プリント(以下、インデックスプリン
トという。)若しくは奥行きや動き等の幻覚を与えるこ
とができる“立体”画像又は“動”画像のような図情報
を含む。上記画像情報は、従来のハロゲン化銀写真又は
感熱式ダイトランスファ(感熱式色素像転染法、therma
l dye transfer)、電子写真、インクジェット他を含む
他の類似したプロセスによって生成されることができ
る。これらの幾つかのプロセスは、単語の“写真”の厳
密な意味においては“写真”と考えられないかもしれな
いが、画像−音声プリント1はときどき、上記画像を生
成する実際のプロセスにかかわらず“写真プリント”と
してここで参照される。また、“写真”という言葉も、
ここでは画像のような広い意味で用いている。
【0048】上記画像−音声プリント1はまた、アクセ
ス可能な音声データ記憶手段7を含み、上記音声データ
記憶手段7は好ましくは、上記プリントの上記背面部5
又は背面部(図64乃至図67)に一体化した凹部9内
に位置決めされる。音声データ記憶手段7は、音声デー
タを記憶するための任意のアクセス可能な手段である
が、好ましくはEEPROMのようなランダムにアクセ
ス可能な不揮発性メモリである。適切なEEPROMの
一例は、東芝によって製造される“SSFDC”(固体
フロッピーディスクカード)である。
【0049】画像−音声プリント1の製造は、図58乃
至図61及び図65乃至図68を参照して以下により詳
細に説明される。図1及び図5を参照する一実施形態で
は、画像−音声プリント1は2枚の薄膜シート11と1
3から作られる。薄膜シート11は写真画像を含む前面
部の薄膜シートであり、薄膜シート13は上記音声デー
タ記憶手段7のための凹部9を含み、上記プリントに重
量を加える背面部の薄膜シートである。画像−音声プリ
ント1の製造において、音声データは入力/出力インタ
ーフェイスコンタクト15を通してアクセスする音声デ
ータ記憶手段7に記憶される。
【0050】画像−音声プリント1の多くの利点は、そ
れの利用及び製造の記述と共に説明する。しかしなが
ら、図1に示された実施形態の主な利点は、上記音声デ
ータ記憶手段7が、マージンを有する又は有しないで従
来の(例えば)4×6画像のための前面部の全体を残し
て、上記画像−音声プリント1の背面からアクセス可能
なことである。従って、音声データ記憶手段は画像を損
なわず、実際には、前面の画像を見ている間は見ること
はできない。それはアクセスするために画像−音声プリ
ントとプレイヤ装置間の関連動作を必要とせず、時間と
ともに性能を低下させる実質的な傾向を有しない。
【0051】図2乃至図7は、画像−音声プリント1の
前面部が見えるように画像−音声プリント1を受け取
り、上記音声データ記憶手段7内に格納された音声デー
タにアクセスして再生するように設計されたプレイヤ装
置20(ときどき“プレイヤ”という。)の一実施形態
を示す。それの好ましい形態では、上記プレイヤ20は
また、画像−音声プリント1の音声データ記憶手段7の
音声データの録音、コピー及び録音が可能である。
【0052】図2を参照すると、プレイヤ20は、画像
−音声プリント1の前面が上方向を向いて上記画像−音
声プリント1を受け取るスロット22を画成するハウジ
ングを含む。上記画像−音声プリント1は、それが背壁
24と嵌合するまで、スロット22内に付勢される。板
ばね26は、受け取り機構に関連して、上記画像−音声
プリント1を反対側の横壁28に対して付勢し、上記画
像−音声プリント1の長端を正確に位置決めするのを助
ける。上記スロット22の底は底壁25によって画成さ
れ、ノッチ10は画像−音声プリント1を簡単に握れる
ようにする。
【0053】(図3において参照されるように)底壁2
5の低部の左側の角において、板ばねの電気的コンタク
ト部30の1組は、受け取った画像−音声プリント1に
おける入力/出力インターフェイスコンタクト部15を
用いて電気的接触をするように位置決めされる。電気的
コンタクト部30の1組は、図4及び図5で最も良く見
られるように、2列のコンタクト部を含む。電気的コン
タクト部30は4つの位置決め板ばね32と隣接する。
図5で示されるように、上記位置決め板ばね32は、凹
部9内の音声データ記憶手段7の周囲の空間に適合する
ように位置決めされる。上記位置決め板ばね32は、上
記凹部9の端とともに、音声データ記憶手段7の入力/
出力インターフェイスコンタクト15に関連する上記電
気的コンタクト部30を正確に配置する適切な止め金を
形成する止め金手段である。この実施形態では(しか
し、すべての実施形態ではないが)、凹部9は音声デー
タ記憶手段7より大きく、位置決め板ばね32のような
止め金手段を受け取るのに十分なサイズの空間を提供す
る。位置決め板ばね32と板ばね(電気的)コンタクト
部30は、受け取った画像−音声プリント1と嵌合する
ように上方向にバイアスされる。図2乃至図5において
示される上記実施形態において、上記板ばね26は、反
対側の横壁28に対して付勢し、一方向(図3で見られ
るように上手方向と下手方向)における正確な位置を保
証する一方、位置決め板ばね32を設けることによって
提供される上記止め金が他の方向(図3及び図4におい
て見られるように左から右への方向)における正確性を
保証する。
【0054】位置決め板ばね32は凹部9と協働して、
やや強く押さえ過ぎる4つの止め金を形成することに注
意されたい。そのことは、上記音声データ記憶手段7の
上記出力/入力インターフェイスコンタクト部15の実
際の位置が、コンタクト部30に関連して、上記デバイ
スの許容範囲内の4つの位置決め板ばね32によって提
供される平均の位置に依存することである。わずかによ
り正確な位置決めは、上記プリントを背壁24に対して
付勢して凹部9の左端と嵌合するように、図4において
示されるように最も左の位置決め板ばね32だけを使用
することによって得られる。(上記プリントを反対側の
横壁28に対して付勢する位置決め板ばね26と協働す
る)この力は、上記画像−音声プリント1の非常に正確
な位置決めを提供する。(図61乃至63に示される実
施形態もまた見ていただきたい。)しかしながら、これ
らの特定の素子の適切な接触のための十分な正確性は、
付加的な2つの止め金がプレイヤ内において画像−音声
プリント1をさらにしっかりと保持するという加えられ
た利点を有して、図4で示される4個の板ばねアプロー
チで得られる。
【0055】画像−音声プリント1が受け取られて横壁
28に対して付勢されたとき、“電源”スイッチ40
(図4)は閉じられてプレイヤ20の電子回路に電源を
入れ、その電源入力に依存して任意のサブルーチンを開
始する。
【0056】図2において示される実施形態は、周辺の
突出部分は別として、スロット22において画像−音声
プリント1を覆うことを示してはいない。これはプレイ
ヤ20の受け取り部分の最も単純な形状である。しかし
ながら、図5、図6及び図7において示されるように、
スロット22は好ましくは透明なカバー34によって覆
われる。これは、画像の全体像を提供しつつ、突出部分
に対する必要性を除去する。図7において示されている
ように、カバー34は好ましくはタッチスクリーンであ
り、インデックスプリントに関連する上記タッチスクリ
ーンの全利用が以下で説明される。カバー34(ここで
は、ときどき“タッチスクリーン34”という。)はま
た、上記カバー34のタッチスクリーン特性をさらに利
用することが可能な液晶ディスプレイ36(“LCD”
ということもある。)を覆う。これは、プレイヤ電子回
路が、ここでは“ソフトボタン”と呼ばれるソフトウェ
アの再配置可能なメニュー“ボタン”を表示して、それ
らからの入力を受信することを可能にする。図6はま
た、以下で利用が説明されるスピーカ38とマイクロフ
ォン39を表す。
【0057】図6で示されるカバー34の右端35は不
透明な縁を含まないことに注意されたい。このことは、
通常の画像−音声プリント1よりより大きく長いサイズ
を有するパノラマ式の画像−音声プリント1の受け取り
と観察を可能にする。格納可能又は左右可変可能なパン
アーム37は、“パンプリント(パノラマプリント)”
を支持することを示されるように、保管位置から動作位
置へ動かされることができる。
【0058】図8、図9及び図10は、第1の相違点が
電気的コンタクト部30に関連するプレイヤ内の画像−
音声プリント41を位置決めする手段内にある、上記画
像−音声プリント41及び上記プレイヤの変形例の実施
形態を示す。図8において示されるように、画像−音声
プリント41は、上記画像−音声プリント41の向かい
合った長端がノッチ42と44を含むことを除いて、図
1のように構築される。図9及び図10において示され
る一対の板ばね46及び48はノッチ42及び44と嵌
合し、背壁24に対して上記画像−音声プリント41を
動かないようにする止め金を形成する。電源スイッチ4
0は背壁24に設置される。この設置構造は最初の実施
形態で示された構造よりやや単純であるが、それは上記
画像−音声プリント41の裏材にノッチを有する欠点を
有し、上記画像−音声プリント41の実際の位置は板ば
ね46及び48からの相互の力に依存する。
【0059】図61乃至図63は図1乃至図5において
示された実施形態と同様のインターフェイスを設ける画
像−音声プリントとプレイヤの別の実施形態を示してい
る。図61を参照すると、画像−音声プリント119
は、付加的な凹部129が背面部5に形成されることを
除いて、図1における画像−音声プリント1と同一であ
る。凹部129は凹部9と同一の方法で形成され、この
ことは詳細後述する。図62及び図63を参照すると、
受け取るプレイヤは、画像−音声プリント119(図6
2では図示せず。)を反対の横壁28に対して付勢する
平らな板ばね126を有する。止め金指状突起物120
は、プレイヤの床板25における開口部を通して、ばね
足122によって下方向に付勢されるばねである。止め
金指状突起物120は、凹部129のエッジ131が急
勾配の斜面の表面123によって嵌合されるまで画像−
音声プリント119が斜面の表面121上で摺動する斜
面の表面121を有し、上記急勾配の斜面の表面123
は、画像−音声プリント119の移動を阻止しかつそれ
を背壁24に対して付勢する止め金を凹部129のエッ
ジ131と共に形成する。急勾配の斜面の表面123は
乗り上げられ、上記画像−音声プリント119上におけ
る強力な移動力に応答して、止め金指状突起物120を
下方向に押し下げる。この実施形態と図2乃至図5で示
される実施形態の両方において、上記止め金の弾性力
は、画像−音声プリント1及び119を電気的コンタク
ト部30との接触から離すように付勢する傾向を有し、
よって、それらのコンタクト部は好ましくは、画像−音
声プリント1及び119の経路において十分に高い位置
に付勢されるユニット又は独立したどちらかの板ばねで
あり、そのような接触を保持する。
【0060】図11及び図12は、本発明のある態様に
関する実施形態を対比しながら説明する。図11によれ
ば、上記プレイヤの簡単化されたバージョン18の制御
は、1つ又はそれ以上のボタン19を駆動することによ
って維持されている。上記プレイヤ18は、プレイヤ1
8内の画像に関連する既に録音された音声が単一のボタ
ン19を押すことで再生され、又は画像−音声プリント
の挿入によって電源スイッチを閉めることで再生される
再生専用システムと同様に簡単化できる。
【0061】図12は、タッチスクリーン34が、画像
に関連した音声データセグメントを駆動させながら、1
つのインデックスプリント上の複数の画像の1つを選択
するために用いられるプレイヤ装置20のより高性能な
バージョンを示している。このバージョンでは、上記装
置のさらなる制御は、再生、録音、コピー、その種の他
のことの見地から、液晶ディスプレイ36(図7)に関
するタッチスクリーン34を利用することで実行され、
上記液晶ディスプレイ36はタッチスクリーン技術では
既知の可変にラベル付けされた“ソフトボタン”を形成
する。液晶ディスプレイは、特にインデックスプリント
を操作することにおいて便利であり、タッチスクリーン
34と共によく協働されるが、ほとんどの同一機能は一
連のボタンによって代わりに実行されることも可能であ
る。
【0062】図64乃至図67は、音声データ記憶手段
7が画像−音声プリント140の前面部からアクセス可
能な幾つかの実施形態を示す。これらの実施形態は、本
発明の幾つかの態様が適用可能な幅を論証するために図
示されている。それらはまた、比較してみると、他の図
で示される画像−音声プリント140に関連した幾つか
の利点を説明する。
【0063】図64及び図65を参照すると、画像−音
声プリント140は前述の実施形態内におけるようなア
クセス可能な音声データ記憶手段7を含む。それは、背
面部の凹部又は切れ込み部分を有さずかつ前述の実施形
態の背面部の薄膜シート13よりやや薄くできる背面部
の薄膜シート13を含む。前面部の薄膜シート11は、
背面部の薄膜シート13の凹部を有する前表面142に
集積されるとき、均一の厚さの画像−音声プリント14
0を形成する。音声データ記憶手段7は背面部の薄膜シ
ート13内に一体化されるが、この実施形態において
は、それは画像−音声プリント140の前面部に面する
それのコンタクト部15と集積される。図65において
示されるように、上記画像−音声プリント140は、図
15において概略的に図示された1組の電気的コンタク
ト部30を含むが図4及び図5において示されたものと
同様の突出部146を有するプレイヤ内に挿入される。
画像−音声プリント140は、図2乃至図5、図9乃至
図10又は図61乃至図63のいずれかにおいて示され
たような同一の方法でプレイヤ内に設けられることがで
きる。上記画像−音声プリント140の組み立ては、背
面部の薄膜シート13内にアパーチャを加えてかつそこ
はまた前面部の薄膜シート11に対する凹部のレベルに
する必要があることを除いて、図1において示された画
像−音声プリント1の組み立てと同様である。音声デー
タ記憶手段7は、背面部の薄膜シート13の第2の側面
に粘着して張り付けられることに注意されたい。
【0064】図66及び図67は、画像−音声プリント
150が完全なアパーチャの切り込み152を有する背
面部の薄膜シート13を含む一実施形態を図示する。こ
の背面部の薄膜シート13は、スライドフィルム又はデ
ュラトラン(Duratran)のような透明な画像との使用の
ために設計される。この実施形態においては、背面部の
薄膜シート13は外辺部に沿って透明な前面部の薄膜シ
ート11に粘着して張り付けられる。背面部の薄膜シー
ト13は接着剤により張り付けられた音声データ記憶手
段7を含む。この実施形態において、電気的コンタクト
部15は“画像−音声プリント150”の前面部に面し
て、再び、上記プレイヤ内の突出部146内における適
切な電気的コンタクト部30によって嵌合することが可
能である。図67に示されるように、プレイヤはまた、
上述の実施形態のうちの1つにおけるカバー又はタッチ
スクリーンを有することができる。
【0065】プレイヤ装置20の機能は、図13におい
て示される概略図、図14乃至図26のフローチャート
及び図27乃至図57において示された液晶ディスプレ
イの表示を用いて説明する。
【0066】図13によれば、プレイヤ装置20は、す
べて前述したスピーカ38、マイクロフォン39、タッ
チスクリーン34、LCD36及び電源スイッチ40を
含む。それはまた、それ自身のプレイヤEEPROM5
2、プレイヤメモリバッファ54及び従来の音声プロセ
ッサ56を有するコントローラ50を含む。コントロー
ラ50は、LCD36上にユーザーに対するオプション
を表示し、表示されたLCDソフトボタン上のタッチス
クリーン34を介してユーザーの入力を受信し、プレイ
ヤEEPROM52内にコントロールパラメータを記憶
する。コントローラ50はまた音声の録音を制御し、音
声データ記憶手段7と、音声プロセッサ56と、スピー
カ38と、プレイヤメモリバッファ54とに命令するこ
とにより再生する。コントローラ50は内部タイマーを
有し、プレイヤ装置20の多くの特徴を実行する。図1
3に関するプレイヤの動作は、図14乃至図26におけ
るフローチャートを説明することにより最も理解される
であろう。液晶ディスプレイ36の有用性はまた、図2
7乃至図57の参照による説明から明白になるであろ
う。
【0067】図14は、画像−音声プリント1、41、
119、140等(以下、総称して画像−音声プリント
という。)の受け取りにより電源を開始するメインルー
チンを図示する。図27において示されるように、電源
が切られると、液晶ディスプレイ36は空白になる。図
14において示されるように、画像−音声プリントが挿
入されて電源スイッチ40が閉められると、電気回路に
電源が入る。まず、コントローラ50はプレイヤEEP
ROM52に応答信号を送信し、(説明されるべき)イ
ンタープリント音声コピーが進行中かどうかを確認す
る。もしそうであれば、コピー終了サブルーチン(図2
4)が開始する。もし進行中のコピーが無ければ、コン
トローラ50は応答信号を画像−音声プリントの音声デ
ータ記憶手段7に送信し、画像−音声プリント上に表す
画像数を決定する。プリント音声データ記憶手段7に応
答信号を送信する。もし画像数が1を越えるならば、
“音声を有するインデックスプリント”ルーチンに遷移
する。もし画像−音声プリントに対する音声データ記憶
手段7が上記画像−音声プリント上にただ1つだけ画像
があることを示せば、コントローラは、“音声を有する
プリントルーチン”とラベル付けされた標準の“単一画
像”ルーチンを開始する。
【0068】図15は、初期単一画像ルーチン(“音声
を有するプリントルーチン”)を図示する。まず、LC
D36は、図28に示されるように、「再生」と「メニ
ュー」のオプションを表示する(以下、「」はオプショ
ンを意味する。)。
【0069】もし「再生」が選択され、音声の録音が存
在すれば、図18において示される音声を再生するルー
チンが開始される。音声データ記憶手段7からのデータ
は、データを逐次変えてスピーカ38を駆動する音声プ
ロセッサ56に送られる。LCDパネル(図29)は、
いつでも再生を「停止」するために触れるソフトボタン
及び進行バー60を表す。進行バー60は左から右に移
動し、再生されている有効な音声の量を示す。もし再生
「停止」が触れられると、LCDパネルは図30におい
て再び示される初期状態の表示に戻る。再び、図15を
参照すると、もし選択された画像に対して音声がまだ録
音されてなければ、図31において示されるように「録
音」又は「コピー」のソフトボタンオプションを伴い、
オペレータに示される。もしユーザーが「録音」を押せ
ば、コントローラは「録音」サブルーチン(図17)に
遷移する。もしユーザーが「コピー」を押せば、コント
ローラは「コピー」サブルーチン(図19)に遷移す
る。
【0070】もし「メニュー」オプションが図28又は
図30の表示において選択されれば、図34において示
されるメニューは、「コピー」、「再録音」及び「終
了」オプションを提示して表示される。もしユーザーが
これらのオプションのいずれかを選択すれば、コントロ
ーラは、図16において示されるように、適切なサブル
ーチンに遷移する。
【0071】図17は、図31、図33又は図34にお
いて示される「録音」又は「再録音」を触れることによ
って開始される録音又は再録音ルーチンを図示する。ま
ずコントローラ50は、例えば30秒間である録音が許
される最大録音時間を初期化して開始する。次いで、ユ
ーザーがマイクロフォン39又は図示してないが音声入
力ジャックを介して音声を話したり又は他の方法で伝え
たりすることを許可して、音声録音を可能にする。この
期間中は、表示は、録音「停止」のソフトボタン及び進
行バーの表示と共に図32において示されるような表示
である。上記進行バーは、どれほど有効な録音時間が残
っているかをオペレータに示すことに利用でき、その結
果、ユーザーは自分の録音作業を正確に測定することが
できる。もし最大時間量が録音中に終了するか、又は
「停止」が触れられれば、音声録音は停止され、図33
に示されるメニューが表示される。上記メニューは、オ
ペレータに丁度録音された音声を「再生」し、又は「再
録音」によりまた録音を開始させる。
【0072】図33及び図34において示されるよう
に、もし「再録音」オプションが選択されれば、プログ
ラムはこの録音プログラム(図17)の初期状態に戻
り、録音プロセスを繰り返す。
【0073】もし「コピー」(図34)が触れられれ
ば、コントローラ50は図19において図示されるプロ
グラムを開始し、データをある単一の画像−音声プリン
トの音声データ記憶手段7から別の単一の画像−音声プ
リントの音声データ記憶手段7にコピーする。図19に
おいて示されるように、まずコントローラ50は、音声
の録音が、上記音声が画像−音声プリントからコピーさ
れるべきである上記画像−音声プリントに存在すること
を確認する。次いで、適切な進行バーと「停止」ソフト
ボタンを有して図35において示される表示を示してい
る間に、音声データをプレイヤメモリバッファ内にロー
ドする(“読み取る”)。音声データのローディングが
終了したとき、その情報は図36のように表示され、ユ
ーザーに次のプリントの挿入を問い掛ける。次いで、ユ
ーザーは、音声がプレイヤメモリバッファ54内にコピ
ーされた画像−音声プリントを取り除き、音声が録音さ
れるべき他の画像−音声プリントを挿入する。プレイヤ
20は、適切な進行バー及び「停止」ソフトボタンを有
して図37において示されるように、その進行状況の表
示中にさらに促すことなく、自動的にその音声データを
録音する(“書き込む”)。
【0074】図20乃至図26において示されるルーチ
ン及び図38乃至図57において示される表示は、イン
デックスプリントを有する画像−音声プリントのプレイ
ヤ20の使用に特に使用可能である。好ましくは、イン
デックスプリントは、図12において図示されるよう
に、各画像が画像上のスクリーンに触れることによって
選択されることができるタッチスクリーンを有して用い
られる。しかしながら、上記ルーチンは、適切な画像の
確認が、ハード又はソフトボタン若しくは他の同様の指
示機構によって行われて画像番号によって又は行及び列
によって関心のある画像を選択又は見分けながら、タッ
チスクリーン無しの使用に対して用いられることができ
る。インデックスプリント(画像−音声プリント、図1
又は図8)は、インデックスプリント上における各画像
に対する最大長の音声データセグメントの記憶容量を有
する音声データ記憶手段7を有する。そのような音声デ
ータセグメントの各々は、音声データ記憶手段7のイン
ターフェイスを介してプレイヤ20によって、個々にア
クセス可能である。プレイヤ20は、(EEPROM内
にすべて設けられた)音声データセグメントの数又はそ
のための音声データ記憶手段内における独立した指示パ
ラメータによって、インデックスプリントを認識するこ
とができる。
【0075】図20を参照すると、プレイヤ20に電源
が入る前は、図38において示されるようにLCD36
は再び空白になる。(図14で説明されるように)イン
デックスプリントが受け取られ、プレイヤ20がインデ
ックスプリントが受け取られたそれの音声データ記憶手
段7から決定するとき、表示は、図39において示され
るようにユーザーに音声を再生するために画像に触れる
ように伝える。ユーザーはまた、図39においてもまた
示されるように、「メニュー」の第2のオプションを与
えられる。
【0076】図23において示されるように、画像は画
像上のタッチスクリーン34を触れることによって選択
される。図40において示されるような表示は、選択さ
れた画像に対する音声が進行バーを用いて再生されてい
る間は表示され、再生されている画像番号を表示し、停
止させるオプションの再生「停止」を提供する。再生が
終了した後、又はもし再生「停止」が押されれば、表示
は図41において示されるように初期のオプションに戻
る。もしコントローラ50が画像−音声プリントに対す
る音声データ記憶手段7にアクセスし、選択された画像
に対する録音された音声をまだ見付けなければ、コント
ローラ50は、図42に示されるように、オペレータに
「録音」又は「コピー」するオプションを与えて、これ
のオペレータに知らせる。
【0077】もしユーザーが図39又は図41のいずれ
かの段階で「メニュー」を押せば、ユーザーは「コピ
ー」、「再録音」又は「自動再生」する図45に示され
たメニューを受け取る。図21において図示されるよう
に、もしユーザーが「コピー」又は「録音」のいずれか
を選択すれば、それらのオプションに対する適切なサブ
ルーチンが実行される。もしユーザーが「自動再生」を
選択すれば、プレイヤは画像番号1から始まる全画像に
関連する音声を逐次再生する。
【0078】もしユーザーが図42、図44又は図45
において示される表示において「録音」又は「再録音」
のいずれかを要求すれば、図22において説明されるル
ーチンは、以前選択された画像に対する音声データは別
として、音声データ記憶手段7の一部分内におけるその
画像に対する音声の録音を開始する。まず、図22にお
いて示されるルーチンは最大録音時間を設定し、次い
で、図43に示されるように録音時間が残っていること
を表示する間に、適切な進行バーと録音「停止」のソフ
トボタンを用いて音声の録音を可能にする。もし「停
止」が触れられるか、又は最大録音時間が終了するかの
いずれかであれば、音声録音モジュールは停止され、図
44に示されるオプションは再び表示される。
【0079】図24乃至図26は、図42又は図45の
いずれかの表示内における「コピー」を押すことによっ
て開始される、インデックスプリントに対するコピール
ーチンを図示する。まず、ユーザーは、図46に示され
る表示を介して、音声がこの画像−音声プリント又は別
の画像−音声プリントにコピーされるべきかどうかを尋
ねられる。図24において示されるように、もしユーザ
ーが別のプリントを選べば、ユーザーは、図47に示さ
れる表示を介して、コピーすべき画像に触れることを要
求される。画像に触れることに応答して、コントローラ
50は、図48において示されるように進行バーと「停
止」のソフトボタンを含む適切な表示を有して、触れら
れた画像に関連する音声データを上記画像−音声プリン
トの音声データ記憶手段7からプレイヤメモリバッファ
54内にコピーする。もしユーザーが「停止」を要求す
れば、ローディングは打ち切られ、表示は図46のメニ
ューに戻る。もしユーザーが停止しなければ、音声デー
タのローディングは完了され、フラグがEEPROM5
2内に設定されて別の画像−音声プリントのコピーが進
行中であることを示し、次の指示が図49における表示
によって指し示され、上記表示はユーザーに目的の画像
−音声プリントである次の画像−音声プリントを挿入す
ることを伝える。図25を参照すると、次の画像−音声
プリントが挿入されたとき、もしそれが単一の画像−音
声プリントであれば、まず、コントローラ50は、記憶
領域が新しい録音に対して利用できるかどうかを決定す
る。もし記憶領域が利用できるならば、元の画像からの
プレイヤメモリバッファ54内にロードされた音声が、
適切な進行バーを有して図50における表示を表してい
る間、目的の画像−音声プリントに対する音声データ記
憶空間内にコピーされる。もし利用できる空き領域が無
ければ、それはオペレータに適切なメッセージ(図5
1)を知らせ、オペレータは存在する音声の上に録音す
るオプションを与えられる。コピールーチンの最終点で
は、コントローラ50は、EEPROM52内における
フラッグをリセットして進行中のコピーが無いことを知
らせる。
【0080】もし、図46に示された表示を用いて、図
24の開始点でのユーザーによる応答信号の送信が、ユ
ーザーが音声を「これ」のインデックスプリント上の別
の画像にコピーすることを所望するならば、図26に示
されたプログラムが用いられる。まず、ユーザーは、図
52に示されるように、ユーザーが音声のコピーを所望
する元の画像に触れることを要求される。次いで、その
選択は図53のように表示される。次いで、図54にお
いて示されるように、ユーザーは、音声をコピーするこ
とを所望するコピー先の画像に触れることを要求され
る。ユーザーの選択は図55に表示される。ユーザーの
全選択は、オペレータが自分の選択に満足することを確
認するために、図56に示されるように再表示される。
もしそれで良ければ、ユーザーは「録音」を押し、音声
データセグメント又は信号は、図57に示されるよう
に、その進行状況を表示している間に、同一の音声デー
タ記憶手段7上において、元の音声データの記憶位置か
ら目的先の音声データの記憶位置に直接コピーされる。
【0081】インデックスプリントを用いて再生と再録
音することにおいて幾つかの表示において説明されたよ
うに、音声データ記憶手段7は、音声信号より多くの情
報を含むことが可能であるし、実際に含む。例えば、そ
れはフレーム番号を含み、図40、48、50、53、
55及び56に示される表示を提供する。それは、写真
を取るとき又はユーザーに表示される現像のときに記録
された他の情報を含み、例えば、写真を取った状態、日
付又は画像のグループと上記画像の関係等を含む。
【0082】丁度、説明したプログラム上での小さな変
形例を用いると、音声は、同一又は異なる画像−音声プ
リント上のあるインデックスプリントの画像から別のイ
ンデックスプリントの画像にだけではなく、あるインデ
ックスプリントの画像から単一画像の画像−音声プリン
トの画像に、又は単一画像の画像−音声プリントからイ
ンデックスプリントの画像にコピーされることが可能で
ある。
【0083】音声データセグメントがプレイヤメモリバ
ッファ54内に読み込まれたとき、上記音声データセグ
メントは、新しい画像−音声プリントに書き込む前に、
任意の時間期間(又はプレイヤ20のターンオフ)に上
記プレイヤメモリバッファ54内にセーブされることが
できる。この機能は、図36及び図49が用いられるポ
イントで適切な表示と共に利用されることが可能であ
る。
【0084】図58は、音声データを、例えば記述され
たようにEEPROMのようなアクセス可能な音声デー
タ記憶手段7にロードするための一般的方法を図示して
いる。図58を参照すると、顧客のフォトフィニッシン
グの指示における各画像に関連する音声は、中央処理装
置62と、PROMプログラマ63と、コンピュータメ
モリ64とを有するコンピュータ60のような適当な装
置によってすばやく保持される。音声の一部は、前述し
た従来技術において説明されたように、磁気的又は光学
的に符号化された情報の形で、フィルム自身、電子カメ
ラからの媒体、又は独立した記憶媒体から発生すること
ができる。いずれの音源でも、上記音声情報は、中央処
理装置62が音声データをアクセスする単一のコンピュ
ータメモリ64内に好ましくはバッファされ、PROM
プログラマ63を用いて、単一画像の記憶容量EEPR
OM7a又はインデックスプリントの記憶容量EEPR
OM7bのいずれか内に音声データをプログラムする。
先に示され確認されたEEPROMは、各画像に対する
個々の音声セグメントの各々が独立してアクセス可能な
形式において40個の画像のインデックスプリントに対
する音声データを受信することが可能である。
【0085】図59、図60、図73及び図74は、連
続的な処理で画像−音声プリントを組み立てる変形例の
方法を図示する。図59を参照すると、好ましくは従来
の写真プリント紙であって、画像を含む第1の側面71
と第2の側面73を有する第1の基板70の切断されて
いないプリントのロールが、コンベア72上においてほ
どかれる。紙又はプラスチックにすることができ、接着
剤を含む第1の側面76と第2の側面77を含む裏材の
基板(ときどき、第2の基板ともいう。)74のロール
はまた、コンベア72上において第1の基板70の上に
ほどかれる。圧力が一対のローラー82によって掛けら
れ、第2の基板74を第1の基板(70)に粘着して張
り付ける。ローラー82の前に、EEPROM7が第1
の基板70の第2の側面73上に送られる。アパーチャ
は第2の基板74上においてダイパンチ80によって開
けられ、EEPROM7が第1の基板70と第2の基板
74との結合後もアクセス可能であるように、EEPR
OM7のための凹部を形成する。ローラー82の挟部か
らの圧力は、第1の基板70と第2の基板74を共に張
り付けるだけでなく、EEPROM7を第1の基板70
の第2の側面73に張り付ける。
【0086】パンチ又はマーク検出器75は、1つ又は
それ以上の画像のエッジを示して第1の基板70におけ
る傷や穴を検出するように位置決めされ、その検出は、
EPROM7とダイパンチ80を位置決めするように制
御してEPROM7をダイパンチ80によって生成され
たアパーチャと画像に関する正確な位置とに位置決めす
るために用いられる。上記パンチ又はマーク検出75は
また情報を提供し、上記適切なEPROM7が適切な画
像に張り付けられることを保証する。ローラー82から
の圧力が上記第1及び第2の基板70及び77と上記E
PROM7を張り付けた後に、さらに傷又は穴検出器8
5は、画像−音声プリントを現在の複数の薄膜基板から
個々の画像−音声プリントに切断する切断器86を制御
する。
【0087】同様のプロセスは図60において見られ、
それは、単純な裏材の基板90のロールとはがすことが
できる裏材の基板92とを有する接着性ロールが、図5
9における方法と大部分が同一の方法で、EPROM7
を基板92によって覆われた単純な裏材の基板90にあ
てがうために用いられ、上記EPROM7は単純な裏材
の基板90内におけるダイパンチ80による開口部を介
してアクセス可能である。図60のプロセスの生産品
は、既に切断されたプリントの背面部にそのとき位置決
め可能な凹部内に既に位置決めされたEPROM7を有
する裏材シートである。このプロセスは、EPROM7
を有する裏材がプリントに張り付けられるときに、切断
された裏材シートの操作が必要なので、やや複雑であ
る。しかしながら、それは既に現存するプリント製造設
備に適用可能なので有用なプロセスであり、その作業の
通常の過程における裏材なしで切断されたプリントを提
供する。
【0088】最も効率的な製造のために、EPROM7
上における最初の音声データの記憶は集積前に行われて
いる。しかしながら、幾つかの設備、特に既に使用され
ている現在の設備に適合させることにおいて、プリント
に空白のEPROM7を集積し、音声を上記集積化され
たプリントに加えることが非常に得策であろう。
【0089】図68は、手動のアセンブリが図69乃至
図71で表され、自動的なアセンブリが図73で表され
る、変形例の画像−音声プリント201のための支持部
材200を表す。図68によれば、他の実施形態でも記
述されたように、アクセス可能な音声データ記憶手段7
は、好ましくはプラスチックである支持部材200と一
体化して製造される。コンタクト部だけは、支持部材2
00の外部から見える又はアクセス可能であることが必
要とされる。
【0090】図69乃至図71において示されるよう
に、支持部材200の第2の側面205からアクセス可
能な音声データ記憶手段7を有する支持部材200は、
その第1の側面上の接着剤203と上記接着剤203を
保護する裏打紙206を有して顧客に販売される。図7
0において示されるように、裏打紙206は取り除か
れ、接着剤203を露出する。顧客は、図71に示され
るように、写真プリント208のような支持部材を接着
剤203を用いて第1の側面に接着し、画像−音声プリ
ントを形成する。次いで、画像−音声プリント201
は、上述されたようなプレイヤ装置20内に挿入され、
録音又はコピーを行う能力を用いて、完全にプログラム
された画像−音声プリントを形成する。このことは、普
通の写真プリントを新しい音声を有する画像−音声プリ
ントに変換することを可能にするだけでなく、画像−音
声インデックスプリントの1つの画像からの単一の複製
を含む、既にプログラムされた画像−音声プリントの複
製を提供する便利なアプローチを提供する。支持部材2
00は、図61乃至図63におけるプリントと同様の方
法でプレイヤ20内の設置を楽にするように凹部129
を有することが可能である。
【0091】図69乃至図71において示される組み立
てにおいては、音声データ記憶手段7のコンタクト部
は、プリントの1つ又はそれ以上のエッジに関して正確
に位置決めされることが重要である。従って、上記コン
ポーネントは突出したエッジを全く有するべきではな
い。図72は、それの背部に凹部210を有しかつユー
ザーが手動で画像−音声プリント201を組み立てるこ
とを補助するプレイヤ211を示す。上記凹部210
は、最小空間を有する画像−音声プリントの共通の長さ
と幅を受け取るようにサイズを合わせて作られる。支持
部材200と写真プリント208はそれぞれ、共通で予
め決定された長さと幅によって作られ、凹部210内に
配置され、次いで共に圧縮される。上記凹部210は、
コンタクト部の正確な位置決めだけではなく、組み立て
られた画像−音声プリントの整然とした外観も保証す
る。
【0092】図73は図69乃至図71のプロセスの自
動化を図示する。第1の基板70上の切断されていない
プリントのロールは、図59及び60によるものと同様
のもの及びそれの発展形である。接着剤は、例えば、裏
打紙216上の接着性ウェブ(ある素材がロール形状に
なったもの)215を用いて、第1の基板70の第2の
側面にあてがわれる。最大のプリントの長さと幅のプロ
グラムされていない支持部材200のスタックは、時間
毎に1つ、各支持部材200が切断されてないプリント
に配置されるように、動いている基板70上の位置に送
られるれる。PROMプログラマ230を動かすソレノ
イドは、予め決定されたプリントのサイズにナイフ86
によって切断される前に、各支持部材200内のEEP
ROM7をプログラミングすることと、支持部材200
を第1の基板70に接着するために十分な圧力を掛ける
こととを実行する。PROMプログラマ230は、メイ
ンコンピュータメモリ64(図58)に接続され、第1
の基板70の動作を時間を合わせられて正確なプログラ
ムを各画像−音声プリント内にプログラミングする。あ
るいは、プログラミングは支持部材200をスタックす
る前に行われることが可能である。このアプローチは、
他の製造方法を通して保持することが困難な最終段階の
プリントの信頼性を有するEEPROM製造プロセスの
一部として製造されることができるユニット(支持部材
200)を用いる。
【0093】図74は集積化構造を有する画像−音声プ
リントのための組み立て工程の実施形態を図示する。そ
れは、背面部に電気的コンタクト部15を有する音声デ
ータ記憶手段7を含むプログラムされていない背面部を
有する支持部材200のスタックから成る。この実施形
態において、背面部の薄膜シートの素材は、インクジェ
ットプリンタ、感熱式ダイトランスファプリンタ又は他
のハードコピー画像手段からの画像を受け取るように適
合される。従って、この実施形態においては、可視画像
を有する前面部の薄膜シートは必要とされない。最大の
プリントの長さと幅のプログラムされていない支持部材
200のスタックは、時間毎に1つ、PROMプログラ
マ63の所定の位置に送られる。上部を働かすソレノイ
ドは音声データを音声データ記憶手段7内にプログラミ
ングする。次いで、プログラミングされた背面部は、前
面部が絵入りの画像232を受信する画像転送ステーシ
ョン230に運ばれる。このことはインクジェットプリ
ンティング、感熱式ダイトランスファ、電子写真又は他
のハードコピー画像手段により実行されてもよい。次い
で、完成した画像−音声プリントは顧客のオーダーに対
する配達のためにまとめられる。
【0094】本発明はここに記載の好ましい実施形態に
特に関して詳細に記述したが、変形例及び変更例が、上
述された発明及び添付された特許請求の範囲に定義され
たような発明の精神と範囲で、達成されることは理解さ
れるであろう。
【0095】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載の画像−音声プリントは、可視画像情報を有する
前面部と、背面部に又は上記背面部と一体化された凹部
に位置決めされたアクセス可能な音声データ記憶手段と
を有する。従って、上記画像−音声プリントが可視画像
情報を有する前面部と音声情報を有する背面部とを有す
るので、画像を見ながら音声の録音、再生等を簡単にす
ることができる。
【0096】また、請求項2記載の画像−音声プリント
は、可視画像情報と、アクセス可能な音声データ記憶手
段を有する画像−音声プリントであって、上記可視情報
は複数の画像を含み、上記音声データ記憶手段は独立し
た複数の音声データセグメント又は各画像に対応する複
数の信号を含む。従って、上記画像−音声プリントが複
数画像を含む可視画像情報と音声データ記憶手段とを有
するので、複数の画像のうちの1つを見ながら、その画
像に対応した音声の再生、録音等を簡単にすることがで
きる。
【0097】さらに、請求項3記載の画像−音声プリン
トは、可視画像情報と、アクセス可能な音声データ記憶
手段と、プレイヤ内において上記画像−音声プリントを
位置決めする設置手段とを有する画像−音声プリントで
あって、上記設置手段は上記アクセス可能な音声データ
記憶手段に関して予め決定された位置を有する。従っ
て、上記画像−音声プリントが可視画像情報と音声デー
タ記憶手段とを有するので、画像を見ながら音声の録
音、再生等を簡単にすることができる。また、上記設置
手段により、より正確に上記音声データ記憶手段を上記
プリントに位置決めすることができる。
【0098】また、請求項4記載の画像−音声プリント
は、前面部と背面部の支持部材を張り合わせた支持部材
を有する画像−音声プリントであって、上記前面部の支
持部材は画像情報を有し、上記背面部の支持部材は音声
データを記憶する一体化されて形成されたランダムにア
クセス可能な不揮発性メモリを含む。従って、上記画像
−音声プリントは、画像情報を有する前面部の支持部材
と、ランダムにアクセス可能な不揮発性メモリを含む背
面部の支持部材とを含むので、画像を見ながら音声の録
音、再生等を簡単にできる。
【0099】さらに、請求項5記載の方法は、画像情報
と音声情報との両方を有するプリントを製造する方法で
あって、上記方法は、第1の側面と第2の側面を有する
プリント媒体の第1の側面上において可視画像を形成す
るステップと、上記プリント媒体の第2の側面内に凹部
を提供するステップと、音声データ記憶手段が上記第2
の側面からアクセス可能に方向づけられるように、上記
アクセス可能な音声データ記憶手段を上記第2の側面に
おける上記凹部に位置決めするステップとを備える。従
って、上記プリント媒体の凹部に音声データ記憶手段を
設けるだけなので、誰でも簡単に画像−音声プリントを
製造することができる。
【0100】また、請求項6記載の方法は、画像情報と
音声情報との両方を有するプリントを製造する方法であ
って、上記方法は、可視画像を有する第1の側面と第2
の側面とを有する第1の基板を提供するステップと、第
1の側面と第2の側面とを有し、第2の基板の上記第2
の側面から少なくともアクセス可能である凹部を上記第
2の基板に提供するステップと、上記第2の基板の第2
の側面からアクセス可能であるように方向づけられた上
記凹部内にアクセス可能な音声データ記憶手段を位置決
めするステップと、上記第1の基板の第2の側面を上記
第2の基板の第1の側面に張り合わせるステップとを備
える。従って、最終的に上記第1の基板と上記第2の基
板を張り合わせるだけなので、誰でも簡単に画像−音声
プリントを製造することができる。また、上記凹部は、
コンタクト部の正確な位置決めだけでなく、製造された
プリントのすっきりとした外観を可能にする。
【0101】さらに、請求項7記載の方法は、予め決定
された長さと幅の画像−音声プリントを製造する方法で
あって、上記方法は、上記予め決定された長さと幅と、
第1の側面上に画像情報と、第2の側面とを有する第1
の基板を提供するステップと、上記予め決定された長さ
と幅と、第1の側面と、第2の側面と、第2の基板と一
体化されかつ上記第2の基板の上記第2の側面からアク
セス可能な音声データ記憶手段とを有する上記第2の基
板を提供するステップと、上記2つの基板をエッジが突
出することなく互いに全体に重ねるように、上記第1の
基板の第2の側面を上記第2の基板の第1の側面に張り
合わせるステップとを備える。従って、以上の条件を満
たした上記第1の基板と上記第2の基板を張り合わせる
だけなので、誰でも簡単に画像−音声プリントを製造す
ることができる。
【0102】また、請求項8記載の方法は、予め決定さ
れた長さと幅の画像−音声プリントを製造する方法であ
って、上記方法は、第1の側面と第2の側面と、上記予
め決定された長さと幅と、第2の基板と一体化されかつ
上記第2の基板の第2の側面にアクセス可能な音声デー
タ記憶手段を有する上記第2の基板の上記第1の側面
を、ウェブ状の形状(ロールに巻かれた形状)でありか
つ一連の可視画像を有する第1の側面を有する第1の基
板の第2の側面に張り合わせるステップと、上記第1の
基板を切断して、上記画像−音声プリントを製造するス
テップとを備える。従って、以上の各ステップを流れ作
業化することによって、画像−音声プリントを簡単に効
率的に大量生産することができる。
【0103】さらに、請求項9記載の方法は、画像情報
と音声情報の両方を有するプリントを製造する方法であ
って、第1の側面と第2の側面を有し、上記第1の側面
上に一連の可視画像を有する第1のウェブを提供するス
テップと、第2のウェブを提供するステップと、上記第
2のウェブに一連のアパーチャを形成するステップと、
上記第1のウェブの上記第2の側面上にアクセス可能な
1つの音声データ記憶手段を位置決めするステップとを
有し、上記各音声データ記憶手段は上記第1のウェブの
第1の側面における個々の画像に対応し、上記第1のウ
ェブの第2の側面に、上記第1のウェブに張り付けられ
た1つの音声データ記憶手段を配置した上記第2のウェ
ブの1つのアパーチャを有する上記第2のウェブを重ね
るステップと、上記2つのウェブを互いに張り合わせる
ステップと、上記張り合わされたウェブを、互いに対向
する両側面上に画像情報と音声情報を有するプリントに
切断するステップとを備える。従って、以上の各ステッ
プを流れ作業化することによって、画像−音声プリント
を簡単に効率的に大量生産することができる。
【0104】また、請求項10記載の方法は、画像情報
と音声情報の両方を有するプリントを製造する方法であ
って、上記方法は、第1の側面と第2の側面を有し、か
つ上記第1の側面上に一連の画像を有する第1のウェブ
を提供するステップと、第1の側面と第2の側面を有す
る第2のウェブと、第3のウェブとを提供するステップ
と、上記第3のウェブに一連のアパーチャを形成するス
テップとを備え、上記各アパーチャは上記第1のウェブ
上の1つの画像に対応し、上記第1のウェブ上の各画像
に対応する一連のアクセス可能な音声データ記憶手段
を、上記第2のウェブの第2の側面上に張り合わせるス
テップと、上記第3のウェブを、上記第3のウェブ内の
アパーチャと密接に協働する上記第2のウェブ上の上記
アクセス可能な各音声データ記憶手段を有する上記第2
のウェブの第2の側面に張り合わせるステップと、上記
第2のウェブの第1の側面を上記第1のウェブの上記第
2の側面に張り合わせるステップと、上記張り合わされ
たウェブを、互いに対向する両側面上に画像情報と音声
情報を有するプリントに切断するステップとを備える。
従って、以上のステップを流れ作業化することによっ
て、画像−音声プリントを簡単に効率的に大量生産する
ことができる。
【0105】さらに、請求項11記載の方法は、画像情
報と音声情報の両方を有するインデックスプリントを製
造する方法であって、上記方法は、複数の画像を有する
1つのインデックスプリントを形成するステップと、1
つのアクセス可能な音声データ記憶手段を上記インデッ
クスプリントに張り合わせるステップと、上記張り合わ
せるステップの前後のどちらかで、上記音声データ記憶
手段内に上記複数の画像に対応する複数の音声データセ
グメントを記憶するステップとを備え、上記音声データ
セグメントは上記複数の画像に対応する。従って、上記
各ステップを実行することによって、簡単に画像−音声
プリントを製造することができる。また、上記音声デー
タ記憶手段内に複数の音声データセグメントを記憶する
ステップを、上記張り合わせるステップの前後のどちら
かで実行することによって、既に使用されている設備に
適合させることができる。
【0106】また、請求項12記載のプレイヤ装置は、
画像情報と音声情報の両方を有するプリントを受け取る
プレイヤ装置であって、上記プリントは、プリント設置
手段と、可視画像情報を有する前面部と、1つのアクセ
ス可能な音声データ記憶手段を有する背面部とを有し、
上記アクセス可能な音声データ記憶手段は上記プリント
設置手段に関して予め設定された位置に位置決めされ、
上記プレイヤ装置は、上記前面部が上記プレイヤ装置の
見ている側面から見えるように、受け取り位置において
上記プリントを受け取る手段であって、上記受け取り手
段に関して上記アクセス可能な音声データ記憶手段を正
確に位置決めする上記プリント設置手段に応答する手段
を含む手段と、上記プレイヤ装置の上記見ている側面か
ら受け取ったプリントの反対側に位置決めされ、正確に
位置決めされたアクセス可能な音声データ記憶手段にア
クセスする手段とを備える。従って、上記プリント受け
取り手段と上記音声データ記憶手段にアクセスする手段
とによって、画像−音声プリントの画像を見ながら、そ
の音声の再生、録音等を簡単に実行することができる。
【0107】さらに、請求項13記載のプレイヤ装置
は、複数の音声データセグメント又は信号を有する1つ
のアクセス可能な音声データ記憶手段と、前面部に複数
の画像を有する1つのプリントとを受け取るプレイヤ装
置であって、上記画像は上記音声データセグメント又は
信号に対応し、上記プレイヤ装置は、上記プリントを受
け取り、前面部が見えるように予め決定された位置に上
記プリントを位置決めする手段と、複数の画像の1つを
選択する手段と、上記複数の画像の1つに関して行われ
た選択に応答して上記音声データ記憶手段からの1つの
音声データセグメント又は信号を再生する手段を含む上
記アクセス可能な音声データ記憶手段を、受け取りかつ
アクセスする手段とを備える。従って、上記プリントを
位置決めする手段とアクセス可能な音声データ記憶手段
を受け取りかつアクセスする手段とによって、上記選択
する手段によって選択された画像−音声プリントの画像
を見ながら、その音声の再生、録音等を簡単に実行する
ことができる。
【0108】また、請求項14記載のプレイヤ装置は、
画像情報と音声情報とを有するプリントを受け取るプレ
イヤ装置であって、上記プリントは、プリント設置手段
に関する予め決定された位置で複数の画像を有する前面
部と、アクセス可能な音声データ記憶手段と、上記アク
セス可能な音声データ記憶手段へのアクセスを提供する
背面部とを有し、上記アクセス可能な音声データ記憶手
段は複数の音声データセグメントを有し、各上記音声デ
ータセグメントは上記画像の異なる1つに対応し、上記
プレイヤ装置は、上記前面部が上記プレイヤ装置の見て
いる側から見えるように予め決定された位置において上
記プリントを受け取る手段と、上記複数の画像の1つを
選択する手段と、上記予め決定された位置において受け
取ったプリントの上記背面部に面するように位置決めさ
れて上記音声データ記憶手段にアクセスする手段とを備
え、上記アクセスする手段は、上記画像の選択に応答し
て上記音声データ画像手段から選択された1つの音声デ
ータセグメントを再生する手段を含む。従って、上記プ
リントを受け取る手段と上記音声データ記憶手段にアク
セスする手段とによって、上記選択する手段によって選
択された画像−音声プリントの画像を見ながら、その音
声の再生、録音等を簡単に実行することができる。
【0109】さらに、請求項15記載のプレイヤ装置
は、アクセス可能な音声データ記憶手段とインデックス
プリントを受け取るプレイヤ装置であって、上記インデ
ックスプリントは複数の画像を含み、上記アクセス可能
な音声データ記憶手段は複数の音声データセグメントを
含み、上記各音声データセグメントは上記複数の画像の
異なる1つに対応し、上記プレイヤ装置は、上記インデ
ックスプリントを受け取る手段と、上記アクセス可能な
音声データ記憶手段を受け取る手段と、上記複数の画像
の1つを選択する手段と、上記選択された画像に対応し
て、上記アクセス可能な音声データ記憶手段内の上記音
声データセグメントをアクセスする手段とを備える。従
って、上記インデックスプリントを受け取る手段と上記
音声データ記憶手段を受け取る手段と上記音声データセ
グメントをアクセスする手段とによって、上記選択する
手段によって選択された画像−音声プリントの画像を見
ながら、その音声の再生、録音等を簡単に実行すること
ができる。また、音声データ記憶手段への正確なアクセ
スが画像−音声プリントの挿入により自動的に得られる
ことができる。
【0110】また、請求項16記載のプレイヤ装置は、
画像情報とアクセス可能な音声データ記憶手段の両方を
有するプリントを受け取るプレイヤ装置であって、上記
プレイヤ装置は、上記プリントを受け取る手段と、音声
データセグメントを記憶するプレイヤ手段と、上記受け
取られたプリントの上記アクセス可能な音声データ記憶
手段にアクセスし、上記アクセス可能な音声データ記憶
手段からの音声データセグメントを、音声データセグメ
ントを記憶する上記プレイヤ手段に記憶する手段と、音
声データセグメントを記憶する上記プレイヤ手段に記憶
された音声データセグメントを、上記受け取られたプリ
ントの上記アクセス可能な音声データ記憶手段内に録音
し、それによって、あるアクセス可能な音声データ記憶
手段からの音声データセグメントを、同一の上記アクセ
ス可能な音声データ記憶手段の異なる場所、又は異なる
プリントに関するアクセス可能な音声データ記憶手段の
いずれかにコピーする手段とを備える。従って、上記各
手段によって、画像−音声プリントの画像を見ながら、
その音声の再生、録音等を簡単に実行することができ
る。また、上記記憶する手段とコピーする手段によっ
て、ある画像−音声プリントの音声データ記憶手段のあ
る場所から同一の音声記憶手段の別の場所に又はある画
像−音声プリントの音声データ記憶手段から別の画像−
音声プリントの音声データ記憶手段にコピーすることが
できる。
【0111】さらに、請求項17記載のプレイヤ装置
は、前面部と背面部を有するプリントを受け取るプレイ
ヤ装置であって、上記前面部は可視画像情報を有し、上
記背面部は上記画像情報に関する音声データセグメント
又は信号を有するアクセス可能な音声データ記憶手段を
含み、上記プレイヤ装置は、予め決定された位置におい
て上記音声データ記憶手段を有するプリントを受け取る
手段と、音声データセグメントを記憶する手段と、受け
取られたプリントのアクセス可能な音声データ記憶手段
における音声データセグメントにアクセスする手段と、
上記記憶する手段に記憶された音声データセグメントを
検索し、上記音声データセグメントの元である上記プリ
ントとは異なる、上記プレイヤによって受け取られた第
2のプリントのアクセス可能な音声データ記憶手段にお
ける上記音声データセグメントをさらに記憶し、それに
よって、ある1つの音声データセグメントをあるプリン
トから別のプリントにコピーする手段とを備える。従っ
て、上記各手段によって、画像−音声プリントの画像を
見ながら、その音声の再生、録音等を簡単に実行するこ
とができる。また、音声データ記憶手段への正確なアク
セスが画像−音声プリントの挿入により自動的に得られ
ることができる。さらに、検索してコピーする手段によ
って、あるプリントから別のプリントにコピーすること
ができる。
【0112】また、請求項18記載のプレイヤ装置は、
画像−音声プリントを受け取り、予め決定された幅と可
変な長さとを有するプリントを受け取るように形状され
た開口部を有する受け取りスロットを含む。従って、通
常のサイズの画像−音声プリントだけでなく、長さのサ
イズがより大きい又は小さいパノラマ式の画像−音声プ
リントを受け取ることができ、それを見ながら、その音
声の再生、録音等を簡単に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 画像−音声プリント1の背面図である。
【図2】 図1の画像−音声プリント1と共に使用可能
なプレイヤ装置20の斜視図である。
【図3】 図1の画像−音声プリント1と共に使用可能
なプレイヤ装置20の上面図である。
【図4】 プレイヤ装置20の一部分の上面図である。
【図5】 プレイヤ装置20の一部分の断面図である。
【図6】 図1の画像−音声プリント1と共に使用可能
なプレイヤ装置20の斜視図である。
【図7】 図1の画像−音声プリント1と共に使用可能
なプレイヤ装置20の断面図である。
【図8】 画像−音声プリント8の背面図である。
【図9】 図8の画像−音声プリント8と共に使用可能
なプレイヤ装置の変形例の断面図である。
【図10】 図8の画像−音声プリント8と共に使用可
能なプレイヤ装置の変形例の上面図である。
【図11】 プレイヤ装置の第1の変形例の斜視図であ
る。
【図12】 プレイヤ装置の第2の変形例の斜視図であ
る。
【図13】 プレイヤ装置のための電子制御の概略図で
ある。
【図14】 プレイヤ装置のためのメインルーチンのフ
ローチャートである。
【図15】 プレイヤ装置のための初期単一画像プリン
トサブルーチン(音声を有するプリントルーチン)のフ
ローチャートである。
【図16】 プレイヤ装置のための単一画像プリントに
対するサブルーチンのフローチャートである。
【図17】 プレイヤ装置のための単一画像プリントに
対する録音又は再録音サブルーチンのフローチャートで
ある。
【図18】 プレイヤ装置のための単一画像プリントに
対する再生サブルーチンのフローチャートである。
【図19】 プレイヤ装置のための単一画像プリントに
対するコピーサブルーチンのフローチャートである。
【図20】 プレイヤ装置のための音声を有するインデ
ックスプリントサブルーチンのフローチャートである。
【図21】 プレイヤ装置のためのインデックスプリン
トに対するサブルーチンのフローチャートである。
【図22】 プレイヤ装置のためのインデックスプリン
トに対する録音又は再録音サブルーチンのフローチャー
トである。
【図23】 プレイヤ装置のためのインデックスプリン
トに対する再生サブルーチンのフローチャートである。
【図24】 プレイヤ装置のためのインデックスプリン
トに対するコピー終了サブルーチンのフローチャートで
ある。
【図25】 プレイヤ装置のためのインデックスプリン
トに対するコピーサブルーチンのフローチャートであ
る。
【図26】 プレイヤ装置のためのインデックスプリン
トに対するコピーサブルーチンのフローチャートであ
る。
【図27】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第1の表示
例の正面図である。
【図28】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第2の表示
例の正面図である。
【図29】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第3の表示
例の正面図である。
【図30】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第4の表示
例の正面図である。
【図31】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第5の表示
例の正面図である。
【図32】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第6の表示
例の正面図である。
【図33】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第7の表示
例の正面図である。
【図34】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第8の表示
例の正面図である。
【図35】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第9の表示
例の正面図である。
【図36】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第10の表
示例の正面図である。
【図37】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第11の表
示例の正面図である。
【図38】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第12の表
示例の正面図である。
【図39】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第13の表
示例の正面図である。
【図40】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第14の表
示例の正面図である。
【図41】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第15の表
示例の正面図である。
【図42】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第16の表
示例の正面図である。
【図43】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第17の表
示例の正面図である。
【図44】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第18の表
示例の正面図である。
【図45】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第19の表
示例の正面図である。
【図46】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第20の表
示例の正面図である。
【図47】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第21の表
示例の正面図である。
【図48】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第22の表
示例の正面図である。
【図49】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第23の表
示例の正面図である。
【図50】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第24の表
示例の正面図である。
【図51】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第25の表
示例の正面図である。
【図52】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第26の表
示例の正面図である。
【図53】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第27の表
示例の正面図である。
【図54】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第28の表
示例の正面図である。
【図55】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第29の表
示例の正面図である。
【図56】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第30の表
示例の正面図である。
【図57】 図14乃至図26において示されるフロー
チャートに関係するプレイヤ装置内における第31の表
示例の正面図である。
【図58】 画像−音声プリントのための音声データ記
憶媒体を形成するステップを説明する概略図である。
【図59】 画像−音声プリントの組み立ての第1の方
法を説明する側面の概略図である。
【図60】 画像−音声プリントの組み立ての第2の方
法を説明する側面の概略図である。
【図61】 画像−音声プリント119の背面図であ
る。
【図62】 図61において示される画像−音声プリン
ト119を受け取るプレイヤ装置の一部分の受け取り部
分の上面図である。
【図63】 図61において示される画像−音声プリン
ト119を受け取るプレイヤ装置の一部分の受け取り部
分の断面図である。
【図64】 画像−音声プリント140の正面図であ
る。
【図65】 図64に示されたプリントに対する受け取
りプレイヤ装置の一部分の断面図である。
【図66】 画像−音声プリント150の正面図であ
る。
【図67】 図66に示されたプリントに対する受け取
りプレイヤ装置の一部分の断面図である。
【図68】 画像−音声プリント201に対するプリン
ト支持部材の底面図である。
【図69】 図68に示された支持部材200を用いる
画像−音声プリント201の手動の組み立てを説明する
第1の断面図である。
【図70】 図68に示された支持部材200を用いる
画像−音声プリント201の手動の組み立てを説明する
第2の断面図である。
【図71】 図68に示された支持部材200を用いる
画像−音声プリント201の手動の組み立てを説明する
第3の断面図である。
【図72】 画像−音声プリントを組み立てるための凹
部を有するプレイヤ装置211の底面図である。
【図73】 図64乃至67において説明される画像−
音声プリント140及び150を組み立てるフォトフィ
ニッシャの方法を説明している側面の第1の概略図であ
る。
【図74】 図64乃至67において説明される画像−
音声プリント140及び150を組み立てるフォトフィ
ニッシャの方法を説明している側面の第2の概略図であ
る。
【符号の説明】
1,41,119,140,150,201…画像−音
声プリント、3…前面部、5…背面部、7,7a,7b
…音声データ記憶手段(EPROM又はEEPRO
M)、9…凹部、10,43,44…ノッチ、11,1
3…薄膜シート、15…入力/出力インターフェースコ
ンタクト部、18…プレイヤ装置の簡単化バージョン、
19…ボタン、20,211…プレイヤ装置(プレイ
ヤ)、22…スロット、24…背壁、25,46,48
…底壁、26…板ばね、28…横壁、30…電気的コン
タクト部、32…位置決め板ばね、34…カバー(タッ
チスクリーン)、35…カバー34の右端、36…液晶
ディスプレイ(LCD)、37…パンアーム、38…ス
ピーカ、39…マイクロフォン、40…“電源”スイッ
チ、50…コントローラ、52…プレイヤEEPRO
M、54…プレイヤメモリバッファ、56…音声プロセ
ッサ、60…コンピュータ、62…中央処理装置、63
…PROMプログラマ、64…コンピュータメモリ、7
0…第1の基板、71…第1の基板70の第1の側面、
72…コンベア、73…第1の基板70の第2の側面、
74…裏材の基板、75,85…パンチ又はマーク検出
器、76…裏材の基板74の第1の側面、77…裏材の
基板74の第2の側面、80…ダイパンチ、82…ロー
ラー、86…ナイフ、90,92…裏材の基板、120
…止め金突起物、121…斜面の表面、122…ばね
足、123…急勾配の斜面の表面、126…板ばね、1
29…凹部、131…エッジ、142…前面部の表面、
146…突出部、152…アパーチャの切込み、200
…支持部材、203…接着剤、205…支持部材200
の第2の側面、206,216…裏打紙、208…写真
プリント、210…凹部、215…接着性ウェブ、23
0…PROMプログラマ、232…絵画の画像。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G06K 19/00 (72)発明者 リチャード・エス・キアーズビルク アメリカ合衆国14612ニューヨーク州ロチ ェスター、メリデン・ストリート27番 (72)発明者 ジェイムズ・グレスコ アメリカ合衆国14619ニューヨーク州ロチ ェスター、マールボロー・ロード191番 (72)発明者 ヘレン・スウェード アメリカ合衆国14221ニューヨーク州ウィ リアムズビル、オークブルック・ドライブ 285番 (72)発明者 ダニエル・エル・パットン アメリカ合衆国14580ニューヨーク州ウェ ブスター、マジェスティック・ウェイ1218 番 (72)発明者 ダニエル・エム・パガノ アメリカ合衆国14472ニューヨーク州ホー ンオイ・フォールズ、ストーニー・ブルッ ク・ロード745番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視画像情報を有する前面部と、背面部
    に又は上記背面部と一体化された凹部に位置決めされた
    アクセス可能な音声データ記憶手段とを有する画像−音
    声プリント。
  2. 【請求項2】 可視画像情報と、アクセス可能な音声デ
    ータ記憶手段を有する画像−音声プリントであって、上
    記可視情報は複数の画像を含み、上記音声データ記憶手
    段は独立した複数の音声データセグメント又は各画像に
    対応する複数の信号を含む画像−音声プリント。
  3. 【請求項3】 可視画像情報と、アクセス可能な音声デ
    ータ記憶手段と、プレイヤ内において画像−音声プリン
    トを位置決めする設置手段とを有する上記画像−音声プ
    リントであって、上記設置手段は上記アクセス可能な音
    声データ記憶手段に関して予め決定された位置を有する
    画像−音声プリント。
  4. 【請求項4】 前面部と背面部の支持部材を張り合わせ
    た支持部材を有する画像−音声プリントであって、上記
    前面部の支持部材は画像情報を有し、上記背面部の支持
    部材は音声データを記憶する一体化して形成されてラン
    ダムにアクセス可能な不揮発性メモリを含む画像−音声
    プリント。
  5. 【請求項5】 画像情報と音声情報との両方を有するプ
    リントを製造する方法であって、上記方法は、 第1の側面と第2の側面を有するプリント媒体の第1の
    側面上において可視画像を形成するステップと、 上記プリント媒体の第2の側面内に凹部を提供するステ
    ップと、 音声データ記憶手段が上記第2の側面からアクセス可能
    に方向づけられるように、上記アクセス可能な音声デー
    タ記憶手段を上記第2の側面における上記凹部に位置決
    めするステップとを備えた方法。
  6. 【請求項6】 画像情報と音声情報との両方を有するプ
    リントを製造する方法であって、上記方法は、 可視画像を有する第1の側面と第2の側面とを有する第
    1の基板を提供するステップと、 第1の側面と第2の側面とを有し、第2の基板の上記第
    2の側面から少なくともアクセス可能である凹部を上記
    第2の基板に提供するステップと、 上記第2の基板の第2の側面からアクセス可能であるよ
    うに方向づけられた上記凹部内にアクセス可能な音声デ
    ータ記憶手段を位置決めするステップと、 上記第1の基板の第2の側面を上記第2の基板の第1の
    側面に張り付けるステップとを備えた方法。
  7. 【請求項7】 予め決定された長さと幅の画像−音声プ
    リントを製造する方法であって、上記方法は、 上記予め決定された長さと幅と、第1の側面上に画像情
    報と、第2の側面とを有する第1の基板を提供するステ
    ップと、 上記予め決定された長さと幅と、第1の側面と、第2の
    側面と、第2の基板と一体化されかつ上記第2の基板の
    上記第2の側面からアクセス可能な音声データ記憶手段
    とを有する上記第2の基板を提供するステップと、 上記2つの基板をエッジが突出することなく互いに全体
    的に重ねるように、上記第1の基板の第2の側面を上記
    第2の基板の第1の側面に張り合わせるステップとを備
    えた方法。
  8. 【請求項8】 予め決定された長さと幅の画像−音声プ
    リントを製造する方法であって、上記方法は、 第1の側面と第2の側面と、上記予め決定された長さと
    幅と、第2の基板と一体化されかつ上記第2の基板の第
    2の側面にアクセス可能な音声データ記憶手段を有する
    上記第2の基板の上記第1の側面を、ウェブ状の形状で
    ありかつ一連の可視画像を有する第1の側面を有する第
    1の基板の第2の側面に張り合わせるステップと、 上記第1の基板を切断して、上記画像−音声プリントを
    製造するステップとを備えた方法。
  9. 【請求項9】 画像情報と音声情報の両方を有するプリ
    ントを製造する方法であって、 第1の側面と第2の側面を有し、上記第1の側面上に一
    連の可視画像を有する第1のウェブを提供するステップ
    と、 第2のウェブを提供するステップと、 上記第2のウェブに一連のアパーチャを形成するステッ
    プと、 上記第1のウェブの上記第2の側面上にアクセス可能な
    1つの音声データ記憶手段を位置決めするステップとを
    有し、上記各音声データ記憶手段は上記第1のウェブの
    第1の側面における個々の画像に対応し、 上記第1のウェブの第2の側面に、上記第1のウェブに
    張り付けられた1つの音声データ記憶手段を配置した上
    記第2のウェブの1つのアパーチャを有する上記第2の
    ウェブを重ねるステップと、 上記2つのウェブを互いに張り合わせるステップと、 上記張り合わされたウェブを、互いに対向する両側面上
    に画像情報と音声情報を有するプリントに切断するステ
    ップとを備えた方法。
  10. 【請求項10】 画像情報と音声情報の両方を有するプ
    リントを製造する方法であって、上記方法は、 第1の側面と第2の側面を有し、かつ上記第1の側面上
    に一連の画像を有する第1のウェブを提供するステップ
    と、 第1の側面と第2の側面を有する第2のウェブと、第3
    のウェブとを提供するステップと、 上記第3のウェブに一連のアパーチャを形成するステッ
    プとを備え、上記各アパーチャは上記第1のウェブ上の
    1つの画像に対応し、 上記第1のウェブ上の各画像に対応する一連のアクセス
    可能な音声データ記憶手段を、上記第2のウェブの第2
    の側面上に張り付けるステップと、 上記第3のウェブを、上記第3のウェブ内のアパーチャ
    と密接に協働する上記第2のウェブ上の上記アクセス可
    能な各音声データ記憶手段を有する上記第2のウェブの
    第2の側面に張り合わせるステップと、 上記第2のウェブの第1の側面を上記第1のウェブの上
    記第2の側面に張り合わせるステップと、 上記張り合わされたウェブを、互いに対向する両側面上
    に画像情報と音声情報を有するプリントに切断するステ
    ップとを備えた方法。
  11. 【請求項11】 画像情報と音声情報の両方を有するイ
    ンデックスプリントを製造する方法であって、上記方法
    は、 複数の画像を有する1つのインデックスプリントを形成
    するステップと、 1つのアクセス可能な音声データ記憶手段を上記インデ
    ックスプリントに張り合わせるステップと、 上記張り合わせるステップの前後のどちらかで、上記音
    声データ記憶手段内に複数の音声データセグメントを記
    憶するステップとを備え、上記音声データセグメントは
    上記複数の画像に対応する方法。
  12. 【請求項12】 画像情報と音声情報の両方を有するプ
    リントを受け取るプレイヤ装置であって、上記プリント
    は、プリント設置手段と、可視画像情報を有する前面部
    と、1つのアクセス可能な音声データ記憶手段を有する
    背面部とを有し、上記アクセス可能な音声データ記憶手
    段は上記プリント設置手段に関して予め設定された位置
    に位置決めされ、上記プレイヤ装置は、 上記前面部が上記プレイヤ装置の見ている側面から見え
    るように、受け取り位置において上記プリントを受け取
    る手段であって、上記受け取り手段に関して上記アクセ
    ス可能な音声データ記憶手段を正確に位置決めする上記
    プリント設置手段に応答する手段を含む手段と、 上記プレイヤ装置の上記見ている側面から受け取ったプ
    リントの反対側に位置決めされ、正確に位置決めされた
    アクセス可能な音声データ記憶手段にアクセスする手段
    とを備えたプレイヤ装置。
  13. 【請求項13】 複数の音声データセグメント又は信号
    を有する1つのアクセス可能な音声データ記憶手段と、
    前面部に複数の画像を有する1つのプリントとを受け取
    るプレイヤ装置であって、上記画像は上記音声データセ
    グメント又は信号に対応し、上記プレイヤ装置は、 上記プリントを受け取り、前面部が見えるように予め決
    定された位置に上記プリントを位置決めする手段と、 複数の画像の1つを選択する手段と、 上記複数の画像の1つに関して行われた選択に応答して
    上記音声データ記憶手段からの1つの音声データセグメ
    ント又は信号を再生する手段を含む上記アクセス可能な
    音声データ記憶手段を、受け取りかつアクセスする手段
    とを備えたプレイヤ装置。
  14. 【請求項14】 画像情報と音声情報とを有するプリン
    トを受け取るプレイヤ装置であって、上記プリントは、
    プリント設置手段に関する予め決定された位置で複数の
    画像を有する前面部と、アクセス可能な音声データ記憶
    手段と、上記アクセス可能な音声データ記憶手段へのア
    クセスを提供する背面部とを有し、上記アクセス可能な
    音声データ記憶手段は複数の音声データセグメントを有
    し、各上記音声データセグメントは上記画像の異なる1
    つに対応し、上記プレイヤ装置は、 上記前面部が上記プレイヤ装置の見ている側から見える
    ように予め決定された位置において上記プリントを受け
    取る手段と、 上記複数の画像の1つを選択する手段と、 予め決定された位置において受け取った上記プリントの
    上記背面部に面するように位置決めされて上記音声デー
    タ記憶手段にアクセスする手段とを備え、上記アクセス
    する手段は、上記画像の選択に応答して上記音声データ
    画像手段から選択された1つの音声データセグメントを
    再生する手段を含むプレイヤ装置。
  15. 【請求項15】 アクセス可能な音声データ記憶手段と
    インデックスプリントを受け取るプレイヤ装置であっ
    て、上記インデックスプリントは複数の画像を含み、上
    記アクセス可能な音声データ記憶手段は複数の音声デー
    タセグメントを含み、上記各音声データセグメントは上
    記複数の画像の異なる1つに対応し、上記プレイヤ装置
    は、 上記インデックスプリントを受け取る手段と、 上記アクセス可能な音声データ記憶手段を受け取る手段
    と、 上記複数の画像の1つを選択する手段と、 上記選択された画像に対応して、上記アクセス可能な音
    声データ記憶手段内の上記音声データセグメントをアク
    セスする手段とを備えたプレイヤ装置。
  16. 【請求項16】 画像情報とアクセス可能な音声データ
    記憶手段の両方を有するプリントを受け取るプレイヤ装
    置であって、上記プレイヤ装置は、 上記プリントを受け取る手段と、 音声データセグメントを記憶するプレイヤ手段と、 上記受け取られたプリントの上記アクセス可能な音声デ
    ータ記憶手段にアクセスし、上記アクセス可能な音声デ
    ータ記憶手段からの音声データセグメントを、音声デー
    タセグメントを記憶する上記プレイヤ手段に記憶する手
    段と、 音声データセグメントを記憶する上記プレイヤ手段に記
    憶された音声データセグメントを、上記受け取られたプ
    リントの上記アクセス可能な音声データ記憶手段内に録
    音し、それによって、あるアクセス可能な音声データ記
    憶手段からの音声データセグメントを、同一の上記アク
    セス可能な音声データ記憶手段の異なる場所、又は異な
    るプリントに関するアクセス可能な音声データ記憶手段
    のいずれかにコピーする手段とを備えたプレイヤ装置。
  17. 【請求項17】 前面部と背面部を有するプリントを受
    け取るプレイヤ装置であって、上記前面部は可視画像情
    報を有し、上記背面部は上記画像情報に関する音声デー
    タセグメント又は信号を有するアクセス可能な音声デー
    タ記憶手段を含み、上記プレイヤ装置は、 予め決定された位置において上記音声データ記憶手段を
    有するプリントを受け取る手段と、 音声データセグメントを記憶する手段と、 受け取られたプリントのアクセス可能な音声データ記憶
    手段における音声データセグメントにアクセスする手段
    と、 上記記憶する手段に記憶された音声データセグメントを
    検索し、上記音声データセグメントの元である上記プリ
    ントとは異なる、上記プレイヤによって受け取られた第
    2のプリントのアクセス可能な音声データ記憶手段にお
    ける上記音声データセグメントをさらに記憶し、それに
    よって、ある1つの音声データセグメントをあるプリン
    トから別のプリントにコピーする手段とを備えたプレイ
    ヤ装置。
  18. 【請求項18】 画像−音声プリントを受け取り、予め
    決定された幅と可変な長さとを有するプリントを受け取
    るように形状された開口部を有する受け取りスロットを
    含むプレイヤ装置。
JP9234741A 1996-08-29 1997-08-29 画像−音声プリントとそれを製造する方法とそれを使用するプレイヤ装置 Pending JPH10126734A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US2516396P 1996-08-29 1996-08-29
US08/796323 1997-02-07
US08/796,323 US5878292A (en) 1996-08-29 1997-02-07 Image-audio print, method of making and player for using
US60/025163 1997-02-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10126734A true JPH10126734A (ja) 1998-05-15

Family

ID=26699373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9234741A Pending JPH10126734A (ja) 1996-08-29 1997-08-29 画像−音声プリントとそれを製造する方法とそれを使用するプレイヤ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5878292A (ja)
EP (1) EP0827018A1 (ja)
JP (1) JPH10126734A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002520657A (ja) * 1998-07-08 2002-07-09 ヒューレット・パッカード・カンパニー 関連付けられた音声を備える印刷画像

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7579269B2 (en) * 1993-11-16 2009-08-25 Formfactor, Inc. Microelectronic spring contact elements
JPH0990973A (ja) * 1995-09-22 1997-04-04 Nikon Corp 音声処理装置
US6786420B1 (en) 1997-07-15 2004-09-07 Silverbrook Research Pty. Ltd. Data distribution mechanism in the form of ink dots on cards
US6803989B2 (en) * 1997-07-15 2004-10-12 Silverbrook Research Pty Ltd Image printing apparatus including a microcontroller
US6618117B2 (en) 1997-07-12 2003-09-09 Silverbrook Research Pty Ltd Image sensing apparatus including a microcontroller
US7724282B2 (en) 1997-07-15 2010-05-25 Silverbrook Research Pty Ltd Method of processing digital image to correct for flash effects
US6879341B1 (en) 1997-07-15 2005-04-12 Silverbrook Research Pty Ltd Digital camera system containing a VLIW vector processor
US6624848B1 (en) 1997-07-15 2003-09-23 Silverbrook Research Pty Ltd Cascading image modification using multiple digital cameras incorporating image processing
US6985207B2 (en) 1997-07-15 2006-01-10 Silverbrook Research Pty Ltd Photographic prints having magnetically recordable media
US7714889B2 (en) * 1997-07-15 2010-05-11 Silverbrook Research Pty Ltd Digital camera using exposure information for image processing
US6690419B1 (en) 1997-07-15 2004-02-10 Silverbrook Research Pty Ltd Utilising eye detection methods for image processing in a digital image camera
AUPO850597A0 (en) 1997-08-11 1997-09-04 Silverbrook Research Pty Ltd Image processing method and apparatus (art01a)
US6948794B2 (en) 1997-07-15 2005-09-27 Silverbrook Reserach Pty Ltd Printhead re-capping assembly for a print and demand digital camera system
US7110024B1 (en) 1997-07-15 2006-09-19 Silverbrook Research Pty Ltd Digital camera system having motion deblurring means
AUPO802797A0 (en) 1997-07-15 1997-08-07 Silverbrook Research Pty Ltd Image processing method and apparatus (ART54)
AUPO939597A0 (en) * 1997-09-23 1997-10-16 Silverbrook Research Pty Ltd Data processing method and apparatus (ART4)
US6125190A (en) * 1997-12-08 2000-09-26 Eastman Kodak Company Image display and audio device
US20030225572A1 (en) * 1998-07-08 2003-12-04 Adams Guy De Warrenne Bruce Selectively attachable device for electronic annotation and methods therefor
US6167233A (en) * 1998-08-31 2000-12-26 Voicemark, Llc Device for recording multiple discrete messages for a book
AUPP702098A0 (en) 1998-11-09 1998-12-03 Silverbrook Research Pty Ltd Image creation method and apparatus (ART73)
EP0992953A3 (en) * 1998-10-08 2004-06-02 Canon Kabushiki Kaisha A user programmable smart card interface system
US6408301B1 (en) * 1999-02-23 2002-06-18 Eastman Kodak Company Interactive image storage, indexing and retrieval system
US6847778B1 (en) * 1999-03-30 2005-01-25 Tivo, Inc. Multimedia visual progress indication system
AUPQ056099A0 (en) 1999-05-25 1999-06-17 Silverbrook Research Pty Ltd A method and apparatus (pprint01)
IT1313178B1 (it) * 1999-07-16 2002-06-17 Giovanni Sommariva Sistema elettronico per l'invio di messaggi audio mediante cartoncini,cartoline, biglietti, buste ed equivalenti anche a mezzo posta.
US6363239B1 (en) * 1999-08-11 2002-03-26 Eastman Kodak Company Print having attached audio data storage and method of providing same
US6101367A (en) * 1999-09-20 2000-08-08 Luciano; Philip P. Combination question-answer book and answer display
US6874683B2 (en) * 1999-10-08 2005-04-05 Canon Kabushiki Kaisha User programmable smart card interface system for an image album
US6871782B2 (en) * 1999-10-08 2005-03-29 Canon Kabushiki Kaisha User programmable smart card interface system having an arbitrary mapping
JP4325102B2 (ja) 1999-11-12 2009-09-02 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体
EP1670235A1 (en) * 1999-12-28 2006-06-14 Sony Corporation A portable music player
CA2347181A1 (en) 2000-06-13 2001-12-13 Eastman Kodak Company Plurality of picture appearance choices from a color photographic recording material intended for scanning
US6781724B1 (en) * 2000-06-13 2004-08-24 Eastman Kodak Company Image processing and manipulation system
US6496656B1 (en) 2000-06-19 2002-12-17 Eastman Kodak Company Camera with variable sound capture file size based on expected print characteristics
US6584541B2 (en) * 2000-09-15 2003-06-24 Matrix Semiconductor, Inc. Method for storing digital information in write-once memory array
US6496654B1 (en) 2000-10-20 2002-12-17 Silverbrook Research Pty Ltd Method and apparatus for fault tolerant data storage on photographs
US6647369B1 (en) * 2000-10-20 2003-11-11 Silverbrook Research Pty Ltd. Reader to decode sound and play sound encoded in infra-red ink on photographs
DE10062599A1 (de) * 2000-12-15 2002-06-27 Thomas Oehmigen Speichervorrichtung für Daten
US6990293B2 (en) * 2001-03-15 2006-01-24 Ron Hu Picture changer with recording and playback capability
US20020158129A1 (en) * 2001-03-15 2002-10-31 Ron Hu Picture changer with recording and playback capability
US7333768B1 (en) 2001-06-01 2008-02-19 Judith Neely Coltman Apparatus and method for sound storage and retrieval
US6574441B2 (en) 2001-06-04 2003-06-03 Mcelroy John W. System for adding sound to pictures
JP2003087724A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Alpine Electronics Inc ディスク再生装置
DE10234663A1 (de) * 2002-07-30 2004-02-19 Ifto Ag Befestigungselement für Speichervorrichtungen
TWM265649U (en) * 2004-09-10 2005-05-21 Premier Image Technology Corp Sliding cover of camera
US20070171460A1 (en) * 2006-01-24 2007-07-26 Lexmark International, Inc. Photo duplexing method
US7485794B2 (en) * 2006-03-24 2009-02-03 Yamaha Corporation Electronic musical instrument system
CN106952532B (zh) * 2016-01-06 2019-08-23 施政 节奏感培养器

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4400457A (en) * 1981-11-19 1983-08-23 Johnson Reynold B Dual layer record element and method
US4664634A (en) * 1985-09-20 1987-05-12 Stanley Cutler Electric self-teaching apparatus utilizing printed and auditory means
JP2630769B2 (ja) * 1987-01-19 1997-07-16 株式会社トリオ電子 録音再生装置を備えたカード及びメール
US5045327A (en) * 1987-06-24 1991-09-03 Sound Memory Corporation Digital recording and playback module system
US5063698A (en) * 1987-09-08 1991-11-12 Johnson Ellen B Greeting card with electronic sound recording
US4905029A (en) * 1988-09-28 1990-02-27 Kelley Scott A Audio still camera system
US5128700A (en) * 1989-05-12 1992-07-07 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera capable of recording sounds relevant to the photographing
CA2086104A1 (en) * 1991-05-03 1992-11-04 John Allan Weldy Selector for a display device
US5276472A (en) * 1991-11-19 1994-01-04 Eastman Kodak Company Photographic film still camera system with audio recording
US5521663A (en) * 1992-10-28 1996-05-28 Norris, Iii; Wyamn J. Sound system for still film photography
US5359374A (en) * 1992-12-14 1994-10-25 Talking Frames Corp. Talking picture frames
WO1994015253A1 (en) * 1992-12-23 1994-07-07 Tsai, Irving Still film sound photography method and apparatus
US5365686A (en) * 1992-12-29 1994-11-22 Scott James G Picture holder with a recorder/playback integrated circuit
WO1994028529A1 (en) * 1993-05-26 1994-12-08 Dushane Steven D Personalized audio gift
US5363157A (en) * 1993-08-19 1994-11-08 Eastman Kodak Company Camera utilizing variable audio film frame for optical encoding of audio information
FR2712995B1 (fr) * 1993-11-23 1996-02-09 Henaff Procédé, dispositif et papier photographique pour la prise de vue et la reproduction de photographie sonore.
JP3244371B2 (ja) * 1993-12-22 2002-01-07 オリンパス光学工業株式会社 オーディオ情報処理システム及びオーディオ情報処理方法
US5433610A (en) * 1994-06-16 1995-07-18 Godfrey; Joe Educational device for children
US5480156A (en) * 1994-10-13 1996-01-02 The M2000 Group Inc. Squeezable talking trading cards
US5671555A (en) * 1995-02-08 1997-09-30 Fernandes; Gary L. Voice interactive sportscard
US5548272A (en) * 1995-03-10 1996-08-20 Inotrend, Inc. Talking poster
US5499465A (en) * 1995-03-13 1996-03-19 Eastman Kodak Company Pressure-sensitive switch for talking picture frame
US5520544A (en) * 1995-03-27 1996-05-28 Eastman Kodak Company Talking picture album

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002520657A (ja) * 1998-07-08 2002-07-09 ヒューレット・パッカード・カンパニー 関連付けられた音声を備える印刷画像

Also Published As

Publication number Publication date
US5878292A (en) 1999-03-02
EP0827018A1 (en) 1998-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10126734A (ja) 画像−音声プリントとそれを製造する方法とそれを使用するプレイヤ装置
US5521663A (en) Sound system for still film photography
US5276472A (en) Photographic film still camera system with audio recording
US5587752A (en) Camera, system and method for producing composite photographic image
EP0651892B1 (en) Dual still video/film portrait camera system using magnetic tracks on photographic film
EP0926879A2 (en) Recording audio and electronic images
EP0699940A1 (en) Voice and optical character recognition of recorded messages for photographic printers
EP0699941A1 (en) Camera on-board voice recognition
US20050264657A1 (en) Method and system for providing a printed image with a related sound
US6397184B1 (en) System and method for associating pre-recorded audio snippets with still photographic images
EP0541784A1 (en) Camera apparatus with pseudo-format film encodement
US5771414A (en) Camera having a recording device for recording an audio message onto a photographic frame, and photographic frame having a recording strip
US6574441B2 (en) System for adding sound to pictures
JPH10148878A (ja) 写真フィルム上に記録された画像を磁気テープ上に選択的に記録するカメラ
US5609403A (en) Film image display apparatus and method
JPH07140568A (ja) 音声情報の光学的符号化機能を含むカメラ
US5743609A (en) Method and apparatus for preparing photographic film units having image frame associated encoded information
US5743615A (en) Film slides having encoded data and methods for preparing film slides
US5803565A (en) Orienting projector
US5738428A (en) Formatting projector
JP2000333115A (ja) 映像撮影装置及びこれを用いた映像の編集方法、並びに記録媒体
US5751399A (en) Film slides having data windows
JPS6235080Y2 (ja)
JPH10197956A (ja) 注釈表示投写機
JPH0213181Y2 (ja)