JPS6235080Y2 - - Google Patents

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JPS6235080Y2
JPS6235080Y2 JP7412481U JP7412481U JPS6235080Y2 JP S6235080 Y2 JPS6235080 Y2 JP S6235080Y2 JP 7412481 U JP7412481 U JP 7412481U JP 7412481 U JP7412481 U JP 7412481U JP S6235080 Y2 JPS6235080 Y2 JP S6235080Y2
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JP
Japan
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recording
time
camera
signal
button
Prior art date
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JP7412481U
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JPS57187442U (ja
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  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカメラ、特に撮影に関する情報を記録
可能なスチールカメラに関する。
斯の種カメラとして最近では時計を内蔵させ、
撮影時の年・月・日や日・時・分を選択的にフイ
ルム面上に写し込む方法があるが、斯る方法では
撮影時の時間がわかる程度で、写真の整理をした
り、或いはその場所の雰囲気等を後で思い出した
りするには必ずしも満足するものでない。
本考案は斯る点に鑑み、撮影に対応させて、一
コマ毎にその時の撮影時間や撮影条件或いは必要
に応じて被写体に関するメモや撮影場所の雰囲気
等を音声信号として記録媒体に記録し、所望時再
生して、写真の整理や雰囲気等の再現に寄与する
ことができるカメラを提供するものである。
以下本考案の一実施例を第1図乃至第3図に基
づいて詳しく説明する。
第1図は本考案に係るカメラの構造を概略的に
示すもので、同図において、1は自動フイルム巻
上げ方式のカメラ本体、2はレンズ、3は裏蓋、
4は巻戻しノブ、5は巻戻しクランプ、6はレリ
ーズボタン、7はフイルム巻上げレバー、8はフ
アインダ接眼枠であつて、これ等は慣用のスチー
ルカメラでは常備されているものである。
本考案は斯るカメラに、カメラ本来の撮影機能
の外に、記録再生機能、音声合成機能及びシステ
ム制御機能をもたせる。すなわち第1図において
10は裏蓋3の背後に装荷された記録再生機、例
えばマイクロカセツトテープレコーダ、11はマ
イクロカセツトテープ、12はテープ11を装填
する際に開閉される蓋、13はレコーダ用操作パ
ネルであつて、この操作パネル13上には例えば
早送りボタン13a、巻戻しボタン13b、停止
ボタン13c、再生ボタン13d、記録ボタン1
3e及び一時停止ボタン13e等記録再生に必要
な各操作ボタンが配される。また操作パネル13
上にはイヤホーンジヤツク14が配され、再生時
はこのジヤツク14に図示せずもイヤホーンを差
し込んで聞くようにする。なおこのイヤホーンジ
ヤツク14は必ずしも操作パネル13上でなくて
もその他の場所でもよい。またイヤホーンだけで
なく、その他の放音器を用いて聞くようにしても
よい。
15は内蔵マイクロフオン、16は警告用の表
示灯例えば発光ダイオードであつて、この発光ダ
イオード16は後述されるように、フイルム枚
数、撮影時間、撮影条件等に関する撮影データ情
報が音声合成音としてテープレコーダ10に記録
されている間は発光し、この音声合成音記録終了
と同時に消光して肉声音でマイクロフオン15を
介し、被写体に関するメモや周囲音等の記録が可
能であることを表示する。つまりテープレコーダ
10への記録は、撮影後先ず撮影時間や撮影条件
等が音声合成音で記録され、しかる後必要に応じ
て被写体に関するメモや周囲音等が肉音音で記録
されるようになされており、従つて発光ダイオー
ド16が発光している間は上述の音声合成音録音
中で、マイクロフオン15による録音動作は停止
され、両録音が重復しないようにしている。
17は時間切換ボタンで、カメラ本体1には図
示せずも高精度の自動カレンダ機能を持つた時計
が内蔵されており、ボタン17を押すことによつ
て、実時間情報を例えば年・月・日と日・時・分
の間で選択的に切換えらるようになされている。
更にカメラ本体1には第2図で説明するような
マイクロプロセツサや音声合成回路及びその他所
要の諸回路が内蔵されている。
第2図は本実施例の回路構成を概略的に示すも
ので、第1図と対応する部分には同一符号を付し
て説明する。
第2図において、18はマイクロプロセツサ、
19は音声合成回路、21はゲート回路例えばア
ンド回路、21はインバータである。マイクロプ
ロセツサ18はフイルム枚数及び種々の絞りやシ
ヤツタスピード等の撮影条件をデータとして予め
メモリに記憶していると共に図示せずも時計に同
期して時間情報も実時間として実質的に記憶して
おり、カメラ本体1からの巻上げ完了信号に同期
してテープレコーダ10を自動的に作動させて記
録状態となすと共にその時の対応する撮影時間や
撮影条件等を読み出してデイジタル信号の形で音
声合成回路19に供給する。この音声合成回路1
9はマイクロプロセツサ18からのデイジタル信
号に基づいてアナログ信号である音声合成音を形
成して、テープレコーダ10に供給すると共にこ
の音声合成音の供給が終了すると終了信号をマイ
クロプロセツサ18に送り、このマイクロプロセ
ツサ18を介してテープレコーダ10を自動的に
停止させるよう作用する。
次に第2図の回路動作を第3図の信号波形を参
照し乍ら説明する。
いま或る被写体のカメラで撮ると、第3図Aに
示すようにシヤツタの開閉に対応した信号S1(図
面上第1番目のパルス)に同期してフイルムが自
動的に巻上げられてカメラ本体1よりライン22
を介して第3図Bに示すような巻上げ完了信号S2
がマイクロプロセツサ18へ供給される。マイク
ロプロセツサ18はこの信号S2に同期してテープ
レコーダ10を自動的に作動して記録状態となす
と共に今何枚目かを検出し、更に回路本体1より
ライン23を介して供給されるその撮影時点のカ
メラの設定状態に応じたアドレス信号により対応
する絞りやシヤツタスピード等の撮影条件を読み
出す。またマイクロプロセツサ18は時間情報と
して年・月・日又は日・時・分のいずれが選択さ
れているかを時間切換ボタン17より検出して対
応する実時間を読み出す。
そしてこれ等の情報をデイジタル信号としてラ
イン24を介して音声合成回路19に供給する。
音声合成回路19は供給されたデイジタル信号に
より音声合成処理を行い、撮影データ情報すなわ
ちフイルムの枚数、何日何時何分の如き撮影時
間、及び絞り、シヤツタースピード等の撮影条件
を第3図Cに示すような合成音S3としてテープレ
コーダ10に供給する。例えばこの合成音S3は枚
数、時間、絞り、シヤツタスピードに夫々対応し
て「1枚目、20日10時30分、8,1000(実際には
1/1000のこと)」と発生される。勿論マイクロプ
ロセツサ18のメモリ容量等が許せば「1枚目、
20日10時30分、絞り8、シヤツタスピード1/100
0」と更に具体的に発生させるようにしてもよ
い。
この合成音S3はテープレコーダ10に供給され
て、テープ11(第1図)上に第3図Dに示すよ
うに信号S4として所定時間T1にわたつて記録さ
れる。そして合成音S3が全て記録されるとこの信
号S3の後縁に同期して音声合成回路19よりライ
ン25を介して合成音記録終了を表わす信号がマ
イクロプロセツサ18に供給され、このマイクロ
プロセツサ18からの指令によりテープレコーダ
10の記録動作が自動的に停止される。
またこの合成音S3を記録中、音声合成回路19
の出力信号すなわちS3がインバータ21を介して
アンド回路20の一入力端に供給されてこのアン
ド回路20のゲートを閉じ、合成音S3の記録中は
マイクロフオン15を介して録音できないように
する。またこの時インバータ21により位相反転
された信号S3により発光ダイオード16のカソー
ド側が低レベルとなり、発光ダイオード16が発
光して現在時間や撮影条件等に関する撮影データ
情報を表わす合成音を記録中であることを視覚的
に警告表示する。
次にいま撮影した被写体に対してメモリをした
い場合には、操作パネル13上の録音ボタン13
e第1図を押し、マイクロプロセツサ18を介し
てテープレコーダ10を記録状態となし、マイク
ロフオン15より、この時ゲートが開いた状態に
あるアンド回路20を介して、例えば人物の名前
や、撮影場所、方角或いはその時の周囲音等をテ
ープレコーダ10内のテープ11上に第3図Dに
示すように信号S5として所定時間T2にわたつて
記録する。勿論メモすることがなければ記録ボタ
ン13eを押さなければよい。この記録時間T2
と上述の合成音の記録時間T1は、テープ11の
記録可能時間や装填されるフイルムの枚数により
任意に設定してよく、例えば片面30分のテープと
36枚撮りのフイルムを使用した場合1コマ当り
T1+T2≦50秒となるように設定すればよい。
そしてテープレコーダ10はこの設定時間、例
えば50秒経過すると自動的に停止する。50秒以上
メモしたい場合には新たに録音ボタン13eを押
すことにより設定時間以上の記録が可能である。
また逆に設定時間、すなわちこゝでは50秒以内に
記録したい内容が終了した場合には手動で停止ボ
タン13cを押し、なるべく記録状態にギヤツプ
がないよう記録媒体を有効に利用する。
またフイルムの2枚目以降も同様にして第3図
Aの信号S1(図面上第2番目のパルス)に同期し
て記録すればよい。
そして再生の時は操作パネル13上の再生ボタ
ン13d(第1図)を押し、マイクロプロセツサ
18を介してテープレコーダ10を再生状態とな
し、イヤホーンジヤツク14(第1図)にイヤホ
ーン(図示せず)を差し込んで適宜写真と対応さ
せ乍ら記録内容を聞くようにする。なおこの再生
動作は撮影終了後にテープのみ巻戻し、再生して
見る等任意の時間に確認し得るものである。
上述の如く本考案によれば、カメラの撮影に対
応させて、一コマ毎にその時の撮影時間や撮影条
件或いは必要に応じて被写体に関するメモや撮影
場所の雰囲気等を音声信号として記録媒体に記録
し、所望時再生できるようにしたので、時間が経
つても撮影当時の撮影データや雰囲気等を確実に
把握し乍ら写真の整理ができ、極めて有用であ
る。
また音声信号で記録できると共に必要に応じて
口述すればよいので、手をカメラから離すことな
く連続的に撮影でき、取扱いが簡便である。
なお、上述の実施例では音声合成音の発生をフ
イルム巻上げに同期した場合に付いて説明した
が、シヤツタ動作に同期させるようにしてもよ
い。また、撮影データ情報としてフイルム枚数、
撮影時間及び撮影条件を例により説明したが、こ
れ等に限定されることなく、その他の情報を付加
するようにしてもよい。更にカメラは自動巻上げ
方式だけでなく、手動巻上げ方式の場合も同様に
適用できることは言うまでもない。またテープレ
コーダ等のカメラへの装架の仕方は上述の実施例
に限定されることなく、その方法を用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は本考案の一実施例を示す回路構成図、第3図
は第2図の動作説明に供するための信号波形図で
ある。 1はカメラ本体、10はマイクロカセツトテー
プレコーダ、15はマイクロフオン、18はマイ
クロプロセツサ、19は音声合成回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カメラ部と、該カメラ部の撮影データ情報に対
    応する音声合成音を発生する音声合成回路と、マ
    イクロホンと、記録再生手段と、上部カメラ部の
    シヤツターに応答して上記記録再生手段を記録状
    態とし上記音声合成回路からの音声合成音を記録
    すると共に録音ボタンに応答して上記マイクロホ
    ンよりの信号を記録するシステム制御手段とを具
    備して成るカメラ。
JP7412481U 1981-05-22 1981-05-22 Expired JPS6235080Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7412481U JPS6235080Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7412481U JPS6235080Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57187442U JPS57187442U (ja) 1982-11-27
JPS6235080Y2 true JPS6235080Y2 (ja) 1987-09-07

Family

ID=29869903

Family Applications (1)

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JP7412481U Expired JPS6235080Y2 (ja) 1981-05-22 1981-05-22

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JPS57187442U (ja) 1982-11-27

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