JP2003221086A - 展示装置 - Google Patents

展示装置

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JP2003221086A
JP2003221086A JP2002056627A JP2002056627A JP2003221086A JP 2003221086 A JP2003221086 A JP 2003221086A JP 2002056627 A JP2002056627 A JP 2002056627A JP 2002056627 A JP2002056627 A JP 2002056627A JP 2003221086 A JP2003221086 A JP 2003221086A
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Masuhiro Mitsuyama
益弘 光山
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MITSUYAMA TOMIKO
Original Assignee
MITSUYAMA TOMIKO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンタルショップの棚にレンタル用品
物の収納ケースを、ショップ側の陳列ケースに収納して
面展示し、レンタル手続きのためのケースの抜き取りに
ともなう陳列ケースの印刷物と同じか類似する印刷物或
いはコピー紙によってレンタル品物の明示やケースの戻
しが容易にできるようにする。 【解決手段】 上面に挿入口11を有する透明な陳列
ケースKと、CDカセットの音楽や映像を記録してある
ディスクやビデオテープ、ゲームソフトなどのレンタル
用品物と共に品物の歌詞カードや上記品物の表示などの
印刷物21を面展示位置に収納すると共に、必要に応じ
背見出しを具備したケースSとからなり、上記挿入口か
ら上記陳列ケースに上記ケースを挿入すると共に、挿入
した状態で上記ケースの上部が上記挿入口から上方に突
出する面展示方式において、上記陳列ケースの面展示側
面の内側に上記挿入ケースの印刷物と同じか類似する印
刷物或いは印刷物のコピー紙12を収納した展示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばCDカセ
ットの音楽や映像を記録してあるディスクやビデオテー
プ、ゲームソフトなどのレンタル商品を展示する展示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】例えば、CDカセットの
音楽や映像を記録してあるディスクやビデオテープ、ゲ
ームソフトなどの品物のメーカーの出荷状態は、図10
に示すようにケース1に収納したのち、透明なフィルム
2によって上記ケース1を包装している。
【0003】その際、ケース1の端面及び両側面の一部
外側にコ字状に屈曲した背見出し3を被せてフィルム2
により共に包装してある。
【0004】なお、ケース1内には、歌詞カードや品物
の題名、出演者名、出演者の写真、イラストなどの印刷
紙4が組み入れてある。
【0005】このような状態でメーカーから出荷された
商品Aは、ショップの棚などに並べて販売される。
【0006】ところが、レンタルショップにあっては、
レンタル方式の関係上、まず商品Aの包装フィルム2を
破って、破ったフィルム2を廃棄する。
【0007】一方、フィルム2を破ることによりケース
1から背見出し3が外れるので、ケース1に対し背見出
し3を例えば図11に示すように透明な接着膜を有する
押えテープ5を介し取り付ける。
【0008】次いで、図12に示すようにショップ側で
準備した透明な陳列ケース6の上面挿入口7から陳列ケ
ース6にフィルム2の破棄ずみケース1を挿入する。
【0009】その際、挿入したケース1の上部は、陳列
ケース6の上面に対し上方に突出するようになってい
る。
【0010】この突出させる要因は、レンタルショップ
の棚に陳列した際、陳列ケース6に対し品物の収納ケー
ス1の存在を知らせて、レンタル手続ができる旨を周知
させることにある。
【0011】そこで、顧客は所望のケース1を陳列ケー
ス6から抜き取って、抜き取ったケース1をカウンタに
持参すると共に、レンタルの手続をする。
【0012】一方、レンタルショップの棚には、空の陳
列ケース6が残り、残った空の陳列ケース6によって顧
客が品物の貸し出し中であることを知る。
【0013】ショップでの陳列は、図13に示すように
棚8の上に背見出し3が前方(通路)に向くように陳列
ケース6を並べる場合と、図14に示すように棚8の上
にケース1の側面(組み込んである印刷紙4)が前方
(通路)に向くように陳列ケース6を載置する場合(こ
の展示を、面展示と称して、展示効果が向上する)とが
ある。
【0014】なお、陳列の際のケース1に収納してある
品物の題名、出演者名、出演者の写真、イラストなどに
よる見極めは、ケース1の背見出し3や透明なケース1
に組み入れてある印刷紙4が透明な陳列ケース6からも
透視できるために可能になる。
【0015】しかしながら、レンタルの手続のためのケ
ース1を抜き取ったあとの空の陳列ケース6には背見出
しや印刷物がないので、顧客にあってはどの品物がレン
タル中であるかがわからない問題が発生すると共に、顧
客の所望する品物が後日(レンタル後)ショップに戻さ
れて存在するかがわからない。
【0016】また、ショップ側にあってもレンタル後の
ケース1を空の陳列ケース6に戻す場合に表示のない陳
列ケースのためジャンル別の位置(例えば出演者や曲毎
などによる)に戻す符合に困難と著しい手間のかかる作
業が必要になった。
【0017】そこで、この発明は、上述のような各種問
題を解決することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、上面に挿入口を有する透明な陳列ケ
ースと、CDカセットの音楽や映像を記録してあるディ
スクやビデオテープ、ゲームソフトなどのレンタル用品
物と共に品物の歌詞カードや上記品物の表示などの印刷
物を面展示位置に収納すると共に、必要に応じ背見出し
を具備したケースとからなり、上記挿入口から上記陳列
ケースに上記ケースを挿入すると共に、挿入した状態で
上記ケースの上部が上記挿入口から上方に突出する面展
示方式において、上記陳列ケースの面展示側面の内側に
上記挿入ケースの印刷物と同じか類似する印刷物或いは
印刷物のコピー紙を収納した展示装置を採用する。
【0019】また、前記陳列ケース内にケース側の背見
出しと同じか類似する背見出し或いは背見出しのコピー
紙を収納した展示装置を採用することもある。
【0020】さらに、前記陳列ケース内に収納印刷物或
いはコピー紙の横移動止め手段を設けた展示装置を採用
することもある。
【0021】また、上面に挿入口を有する陳列ケース
と、CDカセットの音楽や映像を記録してあるディスク
やビデオテープ、ゲームソフトなどのレンタル用品物と
共に商品の歌詞カードや上記品物の表示などの印刷物を
面展示位置に収納すると共に、必要に応じ背見出しを具
備したケースとからなり、上記挿入口から陳列ケース内
に上記ケースを挿入すると共に、挿入した状態で上記ケ
ースの上部が上記挿入口から上方に突出する面展示方式
において、上記陳列ケースの周囲に透明な押えシートを
設けて、上記陳列ケースの面展示側面と上記押えシート
との間に上記挿入ケースの印刷物と同じか類似する印刷
物或いは印刷物のコピー紙を介在した展示装置を採用す
る。
【0022】さらに、前記陳列ケースと押えシートとの
間にケース側の背見出しと同じか類似する背見出し或い
は背見出しのコピー紙を介在した展示装置を採用する。
【0023】また、上面に挿入口を有する透明な陳列ケ
ースと、CDカセットの音楽や映像を記録してあるディ
スクやビデオテープ、ゲームソフトなどのレンタル用品
物と共に品物の歌詞カードや上記品物の表示などの印刷
物を面展示位置に収納すると共に、必要に応じ背見出し
を具備したケースとからなり、上記挿入口から上記陳列
ケースに上記ケースを挿入すると共に、挿入した状態で
上記ケースの上端が上記挿入口から突出しないように納
まる面展示方式において、上記陳列ケースの面展示側面
の内側上記挿入ケースの上部を隠蔽しない位置から下方
に上記挿入ケースの印刷物と同じか類似する印刷物或い
は印刷物のコピー紙を収納したことを特徴とする展示装
置を採用する。
【0024】さらに、前記陳列ケース内にケース側の背
見出しと同じか類似する背見出し或いは背見出しのコピ
ー紙を収納したり、前記陳列ケース内に収納印刷物或い
はコピー紙の横移動止め手段を設けることもある。
【0025】また、上面に挿入口を有する少なくとも上
縁から下方所定位置迄が透明な陳列ケースと、CDカセ
ットの音楽や映像を記録してあるディスクやビデオテー
プ、ゲームソフトなどのレンタル用品物と共に商品の歌
詞カードや上記品物の表示などの印刷物を面展示位置に
収納すると共に、必要に応じ背見出しを具備したケース
とからなり、上記挿入口から陳列ケース内に上記ケース
を挿入すると共に、挿入した状態で上記ケースの上端が
上記挿入口から突出しないように納まる面展示方式にお
いて、上記陳列ケースの周囲に透明な押えシートを設け
て、上記陳列ケースの面展示側面と上記押えシートとの
間に上記挿入ケースの上部を隠蔽しない位置から下方に
上記挿入ケースの印刷物と同じか類似する印刷物或いは
印刷物のコピー紙を介在したことを特徴とする展示装置
を採用することもある。
【0026】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を添付図面
に基づいて説明する。
【0027】この発明の第1の実施形態では、図1から
図4に示すように、Kは上面に挿入口11を有する透明
な陳列ケースで、この陳列ケースKは、レンタルショッ
プで用意され、図示のように透明な合成樹脂シートのブ
ランクから組み立てる以外に透明な合成樹脂成形品であ
ってもよい。
【0028】SはCDカセットの音楽や映像を記録して
あるディスクやビデオテープ、ゲームソフトなどのレン
タル用の品物aと共に品物aの歌詞カードや品物aの表
示、例えば題名、出演者名、出演者の写真、イラストな
どの印刷物21が収納されており、必要に応じ背見出し
(図示省略)を具備したケースSで、例えばメーカー側
の出荷ケースを出荷の際の透明な包装フィルムを破棄し
て使用する。
【0029】当然、収納印刷物21が透視することがで
きるように透明な合成樹脂により成形されている。
【0030】そして、出荷の際に具備してある背見出し
(図示省略)は、ケースSに収納したり、図9に示すよ
うに、ケースSに押えテープを介し取り付けておくこと
もある。
【0031】上記のケースSは、挿入口11から陳列ケ
ースKに挿入する。
【0032】挿入した状態にあっては、挿入口11から
上方にケースSの上部を突出させるようになっている。
【0033】この突出させる要因は、レンタルショップ
に陳列した際、顧客にケースSの存在を知らせると共
に、レンタル手続ができる旨を知らせることにある。
【0034】なお、図示の場合ケースSの面展示(広い
表面積を有する両側壁の片方を通路側に向けて展示する
方式)に際し、通路の反対側の側壁の上縁(丈)を面展
示側の側壁の上縁に対し若干突出させてあるが、かなら
ずしも限定されない。
【0035】また、ケースK内には、ケースSの印刷物
21と同じか類似する印刷物或いは印刷物のコピー紙1
2が収納(少なくとも面展示側に)されている。
【0036】そして、同様に背見出し13も収納するこ
ともある。
【0037】上記の印刷物21と同じか類似する印刷物
或いはコピー紙12としては、メーカーから提供を受け
るか、レンタルショップで用意し、類似する意味は、例
えばコストの低減をはかるため、カラーでないものや、
品物aの表示に不必要な文字などを省略した別途印刷し
たもの、そしてさらにコストの低減をはかるためのコピ
ーしたものである。
【0038】そして、面展示する要因は、小面積の背見
出しを通路側に向ける展示よりも大面積の印刷物21と
同じか類似する印刷物或いはコピー紙12によって品物
aの表示の見極めが容易になって、かつ宣伝などの向上
をはかることにある。
【0039】また、印刷物21と同じか類似する印刷物
或いはコピー紙12と背見出し13は、図示のように別
々にする以外に両者を一体に連ねることもあり、さらに
図示の場合面展示側のみに印刷物21と同じか類似する
印刷物或いはコピー紙12を組み入れたが、面展示の反
対側にも存在させることもあり、そして陳列ケースKの
挿入口11の内側に反転させた折り返し抱き込み片14
により背見出し13及び印刷物或いはコピー紙12の上
縁を抱き込んで陳列ケースK内で安定した保持をはかる
ようにしたが、その他の方法、例えば平面コ字上に屈曲
した透明なシートを陳列ケースKの内側に挿入して(図
示省略)同目的を達成することもある。
【0040】上記のように構成すると、面展示の際陳列
ケースKに収納してあるケースS側の印刷物21と同じ
か類似する印刷物或いはコピー紙12によって広い面積
による展示ができて、品物aの見極めや効果的な宣伝が
できる。
【0041】そして、レンタル手続のためにケースSの
抜き取りにともなうショップ側の棚に残る空の陳列ケー
スKにもケースS側の印刷物21と同じか類似する印刷
物或いはコピー紙12が存在するので、レンタル中の品
物が容易にわかると共に、レンタル後の空の陳列ケース
Kに対するケースSの戻し作業の符合作業が極めて容易
になる。
【0042】この発明の第2の実施形態では、図5及び
図6に示すように、第1の実施形態の陳列ケースKに収
納してある印刷物やコピー紙12の横移動を止める横移
動止め手段Fが設けてある。
【0043】この横移動止め手段Fを設ける目的は、陳
列ケースKの面展示の側壁の幅(図示横方向の寸法と)
と印刷物或いはコピー紙12の幅(図示横方向の寸法)
とが略同等であれば必要としないが、上述の側壁の幅よ
りも印刷物或いはコピー紙12の幅が小さい場合に生じ
る横移動を止めることにあり、その構成は図示の場合透
明な挿入シート31にコ字状のスリット32を入れて、
このスリット32の内側を反転屈曲して設けたストッパ
ー片33と押えシート31との間に印刷物或いはコピー
紙12の辺縁部を差し込むとともに、ストッパ片33の
反転屈曲部分に印刷物或いはコピー紙12の片方辺縁
を、もう片方辺縁を陳列ケースKの内面に当接又は近接
させて行うようにした。
【0044】当然、ストッパ片33は、スリットを入れ
て設ける以外に挿入シート31に片を接着や熱融着など
で設けたり、片を挿入シート31から折り返してもうけ
る(図示省略)ことも考えられる。
【0045】この発明の第3の実施形他では、図7に示
すように、上面に挿入口11を有する陳列ケースKの周
囲には、透明な押えシート41が設けてある。
【0046】そして、押えシート41と陳列ケースKと
の間(面展示部分のみ或いは背見出し介在部分の両者)
には、第1の実施形態と同様に、印刷物21と同じか類
似する印刷物或いはコピー紙12が介在してある。
【0047】すると、第1の実施形態と同様の作用効果
があると共に、押えシート41の使用により陳列ケース
Kが不透明(着色のもの)でも差し支えがない。
【0048】勿論、面展示の陳列に際しては、挿入口1
1から陳列ケースKには、第1の実施形態と同様のケー
スSがその上部を挿入口11から突出させて挿入してあ
る。
【0049】なお、上記の押えシート41は、例えば特
願平10−300288号の図1に示すような構成のケ
ースに設け、ケースの開放にともない陳列ケースKから
押えシート41が遊離するので、印刷物やコピー紙12
の挿入が容易になる方式や、押えシート41の縁を陳列
ケースKに粘着両面テープを介し取付け(図示省略)、
接着部分を剥がして印刷物やコピー紙12を介在する方
式などを採用してもよい。
【0050】上記印刷物或いはコピー紙12は第1の実
施形態と同様につき、またケースSは、第1の実施形態
と同様につき説明を省略する。
【0051】そして、第2の実施形態と同様の横移動止
め手段F(図示省略)を使用することもある。
【0052】この発明の第4の実施形態では、図8に示
すように、第1の実施形態と同様の陳列ケースKとケー
スSとからなり、挿入口11から陳列ケースKにケース
Sを挿入した状態にあっては、ケースSの上端が挿入口
11から突しない状態、例えばケースSの上端と陳列ケ
ースKの上端とが同レベルに、或いは陳列ケースKの上
端に対しケースSの上端が若干没入(低くなる)しても
よい。
【0053】陳列ケースKに対する挿入したケースSの
存在は、透明な陳列ケースKによって透視できることに
よる。
【0054】また、ケースSの上部に実開平7−344
63号公報に示すように、貸出し可能な表示部を設けた
り、或いは着色を施したり、社名などの記入(印刷など
の手段による)によって(図示省略)レンタル手続きが
可能な旨を知らせることができる。
【0055】なお、ケースSには、第1の実施形態と同
様に印刷物21を収納し、必要に応じ背見出しが具備し
てある。
【0056】上記陳列ケースKに対するケースSの抜き
取り(取り出し)は、陳列ケースKと共にケースSを逆
さまにして行う以外に、図示のように陳列ケースKの対
向両側壁の上縁から下方に指先が嵌り込む切欠き部51
を設けてつかみ出すこともある。
【0057】さらに、陳列ケースKの面展示側面の内側
には、陳列ケースKの上部から下方に挿入してあるケー
スSの上端部を隠蔽しないように挿入ケースSの印刷物
と同じか類似する印刷物或いはコピー紙12が収納して
ある。
【0058】上記隠蔽しない要因は、陳列ケースKに挿
入してあるケースSの存在、すなわち、貸出しが可能な
状態を知らせることにある。
【0059】上記ケースSの印刷物と同じか類似する印
刷物或いはコピー紙12は、第1の実施形態と同様につ
き説明を省略する。
【0060】すると、第1の実施形態と同様の作用効果
がある。
【0061】また、陳列ケースKに印刷物21と同じか
類似する印刷物或いはコピー紙12と背見出し13を収
納し、背見出し13と上記の印刷物21と同じか類似す
る印刷物或いはコピー紙12は、別々であるか、一体に
連なるものであってもよい。
【0062】さらに、陳列ケースK内に横移動止め手段
F(図示省略)を設けて、収納してある印刷物21と同
じか類似する印刷物或いはコピー紙12の安定した収納
状態を維持するための横移動を止めることもある。
【0063】上記の横移動止め手段Fは、第2の実施形
態と同様につき説明を省略する。
【0064】この発明の第5の実施形態では、図9に示
すように、第4の実施形態と同様の陳列ケースKとケー
スSとからなる。
【0065】そして、陳列ケースKの周囲には、透明な
押えシート41が設けてあり、この押えシート41と陳
列ケースKとの間には、挿入ケースSの上端部を隠蔽し
ないよう印刷物21と同じか類似する印刷物或いはコピ
ー紙12が介在させてある。
【0066】すると、第3の実施形態と同様の作用効果
がある。
【0067】上記の押えシート41を有する陳列ケース
Kは、第3の実施形態と同様につき説明を省略する。
【0068】なお、図示の場合陳列ケースKの面展示の
全面に押えシート41が重なるため、押えシート41の
切欠き部51に合致する部分にも切欠き部52を設けた
が、押えシート41の上縁を切欠き部51の最低所に位
置させて、切欠き部52を設けない場合もある。
【0069】そして、陳列ケースKは、全面を透明にす
る以外に上部のみを透明にして挿入ケースSの上部を透
視することができるようにすることもある。
【0070】
【発明の効果】この発明の展示装置は、以上のように構
成してあるので、品物の見極めが容易な、かつ宣伝効果
のよい面展示が可能になると共に、陳列ケースに品物の
収納ケースを戻す際符合作業が極めて容易に、かつ正確
に行うことができる。
【0071】また、横移動止め手段によって収納してあ
る印刷物やコピー紙の移動を止めることもできる。
【0072】さらに、透明な押えシートの使用によって
陳列ケースが不透明であっても何ら差し支えがない。
【0073】図中43は熱融着部である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す分解斜視図
【図2】ケースと陳列ケースの斜視図
【図3】陳列ケースにケースを挿入した一部切欠側面図
【図4】同上の横断平面図
【図5】第2の実施形態を示す分解斜視図
【図6】同横断平面図
【図7】第3の実施形態を示す斜視図
【図8】第4の実施形態を示す斜視図
【図9】第5の実施形態を示す斜視図
【図10】従来の商品の出荷を示す一部切欠斜視図
【図11】展示の状態にしたケースの斜視図
【図12】展示の形態を示す斜視図
【図13】背見出しの展示を示す正面図
【図14】面展示を示す正面図
【符号の説明】
K 陳列ケース 11 挿入口 S ケース a 品物 12 印刷物或いはコピー紙 13 背見出し 14 抱き込み片 21 印刷物 F 横移動止め手段 31 挿入シート 32 スリット 33 ストッパ片 41 押えシート 51 切欠き部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月18日(2002.2.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また、上面に挿入口を有する少なくとも上
縁から下方所定位置迄が透明な陳列ケースと、CDカセ
ットの音楽や映像を記録してあるディスクやビデオテー
プ、ゲームソフトなどのレンタル用品物と共に商品の歌
詞カードや上記品物の表示などの印刷物を面展示位置に
収納すると共に、必要に応じ背見出しを具備したケース
とからなり、上記挿入口から陳列ケース内に上記ケース
を挿入すると共に、挿入した状態で上記ケースの上端が
上記挿入口から突出しないように納まる面展示方式にお
いて、上記陳列ケースの周囲に透明な押えシートを設け
て、上記陳列ケースの面展示側面と上記押えシートとの
間に上記挿入ケースの上部を隠蔽しない位置から下方に
上記挿入ケースの印刷物と同じか類似する印刷物或いは
印刷物のコピー紙を介在したり、また上面に挿入口を有
する透明な陳列ケースと、この陳列ケース内に収納した
背見出しと、この背見出しの内側に収納した透明な押え
用のシートとからなる展示装置を採用することもある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】また、印刷物21と同じか類似する印刷物
或いはコピー紙12と背見出し13は、図示のように別
々にする以外に両者を一体に連ねることもあり、さらに
図示の場合面展示側のみに印刷物21と同じか類似する
印刷物或いはコピー紙12を組み入れたが、面展示の反
対側にも存在させることもあり、そして陳列ケースKの
挿入口11の内側に反転させた折り返し抱き込み片14
により背見出し13及び印刷物或いはコピー紙12の上
縁を抱き込んで陳列ケースK内で安定した保持をはかる
ようにしたが、その他の方法、例えば平面コ字上に屈曲
した透明な押えシートを陳列ケースKの内側に挿入して
背見出し13を押え込むようにする。(図示省略)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に挿入口を有する透明な陳列ケース
    と、CDカセットの音楽や映像を記録してあるディスク
    やビデオテープ、ゲームソフトなどのレンタル用品物と
    共に品物の歌詞カードや上記品物の表示などの印刷物を
    面展示位置に収納すると共に、必要に応じ背見出しを具
    備したケースとからなり、上記挿入口から上記陳列ケー
    スに上記ケースを挿入すると共に、挿入した状態で上記
    ケースの上部が上記挿入口から上方に突出する面展示方
    式において、上記陳列ケースの面展示側面の内側に上記
    挿入ケースの印刷物と同じか類似する印刷物或いは印刷
    物のコピー紙を収納したことを特徴とする展示装置。
  2. 【請求項2】 前記陳列ケース内にケース側の背見出し
    と同じか類似する背見出し或いは背見出しのコピー紙を
    収納したことを特徴とする請求項1に記載の展示装置。
  3. 【請求項3】 前記陳列ケース内に収納印刷物或いはコ
    ピー紙の横移動止め手段を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の展示装置。
  4. 【請求項4】 上面に挿入口を有する陳列ケースと、C
    Dカセットの音楽や映像を記録してあるディスクやビデ
    オテープ、ゲームソフトなどのレンタル用品物と共に商
    品の歌詞カードや上記品物の表示などの印刷物を面展示
    位置に収納すると共に、必要に応じ背見出しを具備した
    ケースとからなり、上記挿入口から陳列ケース内に上記
    ケースを挿入すると共に、挿入した状態で上記ケースの
    上部が上記挿入口から上方に突出する面展示方式におい
    て、上記陳列ケースの周囲に透明な押えシートを設け
    て、上記陳列ケースの面展示側面と上記押えシートとの
    間に上記挿入ケースの印刷物と同じか類似する印刷物或
    いは印刷物のコピー紙を介在したことを特徴とする展示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記陳列ケースと押えシートとの間にケ
    ース側の背見出しと同じか類似する背見出し或いは背見
    出しのコピー紙を介在したことを特徴とする請求項4に
    記載の展示装置。
  6. 【請求項6】 上面に挿入口を有する透明な陳列ケース
    と、CDカセットの音楽や映像を記録してあるディスク
    やビデオテープ、ゲームソフトなどのレンタル用品物と
    共に品物の歌詞カードや上記品物の表示などの印刷物を
    面展示位置に収納すると共に、必要に応じ背見出しを具
    備したケースとからなり、上記挿入口から上記陳列ケー
    スに上記ケースを挿入すると共に、挿入した状態で上記
    ケースの上端が上記挿入口から突出しないように納まる
    面展示方式において、上記陳列ケースの面展示側面の内
    側上記挿入ケースの上部を隠蔽しない位置から下方に上
    記挿入ケースの印刷物と同じか類似する印刷物或いは印
    刷物のコピー紙を収納したことを特徴とする展示装置。
  7. 【請求項7】 前記陳列ケース内にケース側の背見出し
    と同じか類似する背見出し或いは背見出しのコピー紙を
    収納したことを特徴とする請求項6に記載の展示装置。
  8. 【請求項8】 前記陳列ケース内に収納印刷物或いはコ
    ピー紙の横移動止め手段を設けたことを特徴とする請求
    項6に記載の展示装置。
  9. 【請求項9】 上面に挿入口を有する少なくとも上縁か
    ら下方所定位置迄が透明な陳列ケースと、CDカセット
    の音楽や映像を記録してあるディスクやビデオテープ、
    ゲームソフトなどのレンタル用品物と共に商品の歌詞カ
    ードや上記品物の表示などの印刷物を面展示位置に収納
    すると共に、必要に応じ背見出しを具備したケースとか
    らなり、上記挿入口から陳列ケース内に上記ケースを挿
    入すると共に、挿入した状態で上記ケースの上端が上記
    挿入口から突出しないように納まる面展示方式におい
    て、上記陳列ケースの周囲に透明な押えシートを設け
    て、上記陳列ケースの面展示側面と上記押えシートとの
    間に上記挿入ケースの上部を隠蔽しない位置から下方に
    上記挿入ケースの印刷物と同じか類似する印刷物或いは
    印刷物のコピー紙を介在したことを特徴とする展示装
    置。
  10. 【請求項10】 前記陳列ケースと押えシートとの間に
    ケース側の背見出しと同じか類似する背見出し或いは背
    見出しのコピー紙を介在したことを特徴とする請求項9
    に記載の展示装置。
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