JPS642310Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642310Y2 JPS642310Y2 JP1981118103U JP11810381U JPS642310Y2 JP S642310 Y2 JPS642310 Y2 JP S642310Y2 JP 1981118103 U JP1981118103 U JP 1981118103U JP 11810381 U JP11810381 U JP 11810381U JP S642310 Y2 JPS642310 Y2 JP S642310Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- transparent plate
- tape cassette
- tape
- pasting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気記録・再生装置に用いられ、磁気
テープを収納するテープカセツトに関するもので
ある。
テープを収納するテープカセツトに関するもので
ある。
従来用いられているテープカセツトを第１図を
用いて説明する。図において、テープカセツト本
体１は、上部ケース２ならびに下部ケース３及び
内部の磁気テープ面を保護するカバー４を有す
る。下部ケース３の背部には磁気テープに記録さ
れた信号の誤消去防止用のツメ５が設けられてお
り、ツメ５を除去することにより、テープ装着の
際に記録再生装置の記録機能が停止し、誤消去が
防止される。テープカセツト本体１の背面には、
その底面にラベル貼付面６を有する凹部が設けら
れており、裏面に接着剤が塗付されたラベル７
に、テープに収録した内容を表示して貼り付ける
ようになつている。
用いて説明する。図において、テープカセツト本
体１は、上部ケース２ならびに下部ケース３及び
内部の磁気テープ面を保護するカバー４を有す
る。下部ケース３の背部には磁気テープに記録さ
れた信号の誤消去防止用のツメ５が設けられてお
り、ツメ５を除去することにより、テープ装着の
際に記録再生装置の記録機能が停止し、誤消去が
防止される。テープカセツト本体１の背面には、
その底面にラベル貼付面６を有する凹部が設けら
れており、裏面に接着剤が塗付されたラベル７
に、テープに収録した内容を表示して貼り付ける
ようになつている。
ところで、新たな情報を記録して、ラベル変更
の必要性が生じた時に、前のラベルを長時間貼付
してあつた場合には、非常にはがしにくく、ま
た、はがした後が汚くなることが多い。特に磁気
記録においては記録再生が繰り返し行われるため
記録した情報内容の変化に伴い、その都度接着さ
れたラベルの交換を行うことは、不経済かつ非能
率的である。さらに、市販のラベルは多様性を欠
き、個々人が収録した内容に応じたラベルを作成
しても、それを適当な方法で貼付・貼変えを行う
ことは容易ではない。
の必要性が生じた時に、前のラベルを長時間貼付
してあつた場合には、非常にはがしにくく、ま
た、はがした後が汚くなることが多い。特に磁気
記録においては記録再生が繰り返し行われるため
記録した情報内容の変化に伴い、その都度接着さ
れたラベルの交換を行うことは、不経済かつ非能
率的である。さらに、市販のラベルは多様性を欠
き、個々人が収録した内容に応じたラベルを作成
しても、それを適当な方法で貼付・貼変えを行う
ことは容易ではない。
また誤消去を防ぐために、一度誤消去防止用ツ
メを除去した後に同カセツトにて再記録をする際
には、セロテープ等によつてツメを折つたことに
より生じた穴をふさぐ必要があり、そうした場合
は外観的な見栄えの悪さもさることながら、セロ
テープが破損し、あるいははがれ落ちる等の不都
合が生ずる。
メを除去した後に同カセツトにて再記録をする際
には、セロテープ等によつてツメを折つたことに
より生じた穴をふさぐ必要があり、そうした場合
は外観的な見栄えの悪さもさることながら、セロ
テープが破損し、あるいははがれ落ちる等の不都
合が生ずる。
本考案は上述の欠点に鑑みて為されたものであ
り、ラベルの交換を容易にし、かつ誤消去防止状
態と記録可能状態とを容易に、しかも外観を損ね
ることなく変換し得るテープカセツトを提供する
ことを目的とする。
り、ラベルの交換を容易にし、かつ誤消去防止状
態と記録可能状態とを容易に、しかも外観を損ね
ることなく変換し得るテープカセツトを提供する
ことを目的とする。
本考案はテープカセツト背部に設けた凹部の底
面に一部切欠した透過板を着脱可能に設けること
によつて上述の目的を達成せんとするものであ
る。
面に一部切欠した透過板を着脱可能に設けること
によつて上述の目的を達成せんとするものであ
る。
以下本考案の一実施例を図面を用いて具体的に
説明する。
説明する。
第２図は本考案の一実施例におけるテープカセ
ツトを示すものであり、従来のテープカセツトと
同様に上部ケース・下部ケース・カバーを有して
いる。テープカセツト８の背部には、その底面に
ラベル貼付面９を有する凹部が設けられており、
ラベル貼付面９上には、少なくとも一対の孔１０
と誤消去防止穴１１が設けられている。このラベ
ル貼付面９にテープに記録された情報の内容を表
示したラベル１２を配置し、ラベル１２を端部に
切欠部１３を設けた透過板１４で押え、その後ス
リツト１５を有する割ピン１６で透過板１４を貫
通し、ラベル貼付面９上に設けられた孔１０に嵌
合させることによつて透過板１４を固定する。
ツトを示すものであり、従来のテープカセツトと
同様に上部ケース・下部ケース・カバーを有して
いる。テープカセツト８の背部には、その底面に
ラベル貼付面９を有する凹部が設けられており、
ラベル貼付面９上には、少なくとも一対の孔１０
と誤消去防止穴１１が設けられている。このラベ
ル貼付面９にテープに記録された情報の内容を表
示したラベル１２を配置し、ラベル１２を端部に
切欠部１３を設けた透過板１４で押え、その後ス
リツト１５を有する割ピン１６で透過板１４を貫
通し、ラベル貼付面９上に設けられた孔１０に嵌
合させることによつて透過板１４を固定する。
記録可能の状態を維持する為には透過板１５端
部に設けられた切欠部１３がラベル貼付面９に設
けられた誤消去防止穴１１と重ならないようにし
て透過板１４にて誤消去防止穴１１をふさぐ。逆
に、誤消去を防止する為には、透過板１４を裏返
して切欠部１３と誤消去防止穴１１が一致するよ
うに取付ける。こうした状態にすることによつ
て、従来のテープカセツトで爪を折つたと同様の
状態となり装置の記録機構の作動は不能となる。
部に設けられた切欠部１３がラベル貼付面９に設
けられた誤消去防止穴１１と重ならないようにし
て透過板１４にて誤消去防止穴１１をふさぐ。逆
に、誤消去を防止する為には、透過板１４を裏返
して切欠部１３と誤消去防止穴１１が一致するよ
うに取付ける。こうした状態にすることによつ
て、従来のテープカセツトで爪を折つたと同様の
状態となり装置の記録機構の作動は不能となる。
尚、本実施例では、ラベル貼付面９上に孔１０
を設け、透過板１４を割りピン１６で貫通してと
める様にしたが、ラベル貼付面９上に割りピンを
形成し透過板１４に孔を設けてもよい。
を設け、透過板１４を割りピン１６で貫通してと
める様にしたが、ラベル貼付面９上に割りピンを
形成し透過板１４に孔を設けてもよい。
次に本考案の他の実施例におけるテープカセツ
トを第３図を用いて説明する。前述の実施例と
は、透過板の固定方法において異なる。すなわち
テープカセツト１７の背部に位置し、ラベル貼付
面１８をその底部に有する凹部には、誤消去防止
穴２０が設けられている側と反対の短辺のみを残
した三辺に、ラベル１２及び弾力性を有する透過
板１９が挿入可能な程度の間隔をもつて、ラベル
１２及び透過板１９の脱落を防止するための底部
２１が設けられている。底部２１を設けていない
部分からラベル１２及び透過板１９の出し入れを
行うが、ラベル１２及び透過板１９の取り出しを
容易にする為に凹部２２が設けられている。
トを第３図を用いて説明する。前述の実施例と
は、透過板の固定方法において異なる。すなわち
テープカセツト１７の背部に位置し、ラベル貼付
面１８をその底部に有する凹部には、誤消去防止
穴２０が設けられている側と反対の短辺のみを残
した三辺に、ラベル１２及び弾力性を有する透過
板１９が挿入可能な程度の間隔をもつて、ラベル
１２及び透過板１９の脱落を防止するための底部
２１が設けられている。底部２１を設けていない
部分からラベル１２及び透過板１９の出し入れを
行うが、ラベル１２及び透過板１９の取り出しを
容易にする為に凹部２２が設けられている。
以上の説明から明らかなよう、本発明はテープ
カセツト背部に一部切欠した透過板を着脱可能に
設けたものであり、ラベルの交換が容易となり、
また使用するラベルに制限がなくなるので、情報
の内容による色分け等の工夫を自由に施すことが
可能となり、加えて外観を損ねることなしに簡易
に、しかも確実に誤消去防止状態と録音可能状態
との変換作業を行うことができるものである。ま
た、透過板は、常時ラベルをケース本体との間で
挟持する上でもケース本体の凹部に支持されるた
めに、外され放置されて粉失するといつた不都合
がなく、使い勝手が良好なものである。
カセツト背部に一部切欠した透過板を着脱可能に
設けたものであり、ラベルの交換が容易となり、
また使用するラベルに制限がなくなるので、情報
の内容による色分け等の工夫を自由に施すことが
可能となり、加えて外観を損ねることなしに簡易
に、しかも確実に誤消去防止状態と録音可能状態
との変換作業を行うことができるものである。ま
た、透過板は、常時ラベルをケース本体との間で
挟持する上でもケース本体の凹部に支持されるた
めに、外され放置されて粉失するといつた不都合
がなく、使い勝手が良好なものである。
第１図は従来のテープカセツトを示す斜視図、
第２図ａは本考案の一実施例におけるテープカセ
ツトの一部切欠斜視図、第２図ｂは、ラベル及び
透過板を割りピンを用いて装着した時の誤消去防
止穴を含む要部縦断面図、第３図は本考案の他の
実施例におけるテープカセツトの一部切欠斜視図
である。 １，８，１７……テープカセツト、２……上部
ケース、３……下部ケース、４……カバー、５…
…誤消去防止ツメ、６，９，１８……ラベル貼付
面、７，１２……ラベル、１０……孔、１１，２
０……誤消去防止穴、１３……切欠部、１４，１
９……透過板、１４……透過板、１５……スリツ
ト、１６……割ピン、２１……底部、２２……凹
部。
第２図ａは本考案の一実施例におけるテープカセ
ツトの一部切欠斜視図、第２図ｂは、ラベル及び
透過板を割りピンを用いて装着した時の誤消去防
止穴を含む要部縦断面図、第３図は本考案の他の
実施例におけるテープカセツトの一部切欠斜視図
である。 １，８，１７……テープカセツト、２……上部
ケース、３……下部ケース、４……カバー、５…
…誤消去防止ツメ、６，９，１８……ラベル貼付
面、７，１２……ラベル、１０……孔、１１，２
０……誤消去防止穴、１３……切欠部、１４，１
９……透過板、１４……透過板、１５……スリツ
ト、１６……割ピン、２１……底部、２２……凹
部。
Claims (1)
- ケース本体の背部に、ラベル貼付面を底部に有
する凹部を設け、前記ラベル貼付面に誤消去防止
穴を設け、一部に誤消去防止用の切欠部が設けら
れた前記凹部に着脱自在に支持される透過板を有
し、前記透過板とラベル貼付面との間にラベルを
挟持し前記透過板の一部で前記誤消去防止穴をふ
さぐテープ記録可能な第１の形態と、前記透過板
の切欠部と前記誤消去防止穴とが一致するように
透過板を凹部に支持し、誤消去を防止する第２の
形態とを選択可能に構成されたテープカセツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11810381U JPS5823087U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | テ−プカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11810381U JPS5823087U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | テ−プカセツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823087U JPS5823087U (ja) | 1983-02-14 |
| JPS642310Y2 true JPS642310Y2 (ja) | 1989-01-19 |
Family
ID=29912242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11810381U Granted JPS5823087U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | テ−プカセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823087U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082788U (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-07 | オリンパス光学工業株式会社 | テ−プカセツト |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5177213A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-05 | Toshio Myazaki | Hozonyoteepuorokuondekiruyonishitaita |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336092Y2 (ja) * | 1972-07-03 | 1978-09-04 |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP11810381U patent/JPS5823087U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5177213A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-05 | Toshio Myazaki | Hozonyoteepuorokuondekiruyonishitaita |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5823087U (ja) | 1983-02-14 |
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