JPH0636074U - 記録媒体用意匠ラベル並びに記入ラベル - Google Patents

記録媒体用意匠ラベル並びに記入ラベル

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JPH0636074U
JPH0636074U JP7645592U JP7645592U JPH0636074U JP H0636074 U JPH0636074 U JP H0636074U JP 7645592 U JP7645592 U JP 7645592U JP 7645592 U JP7645592 U JP 7645592U JP H0636074 U JPH0636074 U JP H0636074U
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JP
Japan
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JP7645592U
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修二 東
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TDK Corp
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TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貼り替え易く、貼り替え状態も良好で、外観
を損ねることのないものにする。 【構成】 記録媒体用ケースに貼り付ける意匠ラベル1
8の一部に、その上に貼り付ける記入ラベル30に対し
て切り欠いた箇所24を設ける。このため、切り欠き箇
所24の上に貼られた記入ラベル18の一部32から剥
がし始めると、意匠ラベル18に傷を付け或いは剥がす
ことがない。しかも、剥がし易い。そして、記入ラベル
30の一部32に意匠ラベル18の切り欠き箇所24を
示す目印34を施す。このため、目印34により直ちに
剥がし始めの部分32を探すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はオーディオ、ビデオテープカセット、フロッピーディスク、光ディス ク、光磁気ディスク等の記録媒体のケースに貼り付けるラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録媒体用のカセットケース、ディスクケース、或いはそれ等を収納す るケース等には表面にラベルを貼り付ける領域を設け、そこに意匠ラベル、記入 ラベル等を適宜貼り付けて使用している。なお、意匠ラベルとはメーカーが社名 、タイプ、グレード等を表示し、意匠を施したラベルであり、ユーザーがタイト ル等を書き込むことのできないものである。通常、メーカーは記録媒体用ケース に意匠ラベルを貼り付けた後、製品を販売する。又、記入ラベルとは貼り付け済 みの意匠ラベルの上にユーザーが貼り付けるラベルであり、タイトル等を適宜書 き込めるものである。それ故、記入ラベルの全体が書き込み済みになった場合等 には、新しい記入ラベルとの貼り替えの必要性が生じる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、記入ラベルを剥がす際にはその隅部等に爪を掛けるため、下に 貼られた意匠ラベルの一部に引っ掻き傷を付けたり、一部を剥がしてしまい易い 。又、記入ラベルも剥がし難い。それ故、貼り替え難く、再度の貼り付け状態も 劣る等して貼り替えにより外観を損ねたり、レコーダ等に出し入れする際につま りにより故障することがある。
【0004】 本考案はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、貼り替え易 く、貼り替え状態も良好で、外観を損ねることのない記録媒体用意匠ラベル並び に記入ラベルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案による記録媒体用意匠ラベル18では記録 媒体用ケース12に貼り付ける意匠ラベル18の一部に、その上に貼り付ける記 入ラベル30に対して切り欠いた箇所24を設ける。
【0006】 又、記録媒体用記入ラベル30では記録媒体用ケース12に貼り付けた意匠ラ ベル18の上に貼り付ける記入ラベル30の一部32に、意匠ラベル18の切り 欠き箇所24を示す目印34を施す。
【0007】
【作用】
上記のように構成し、意匠ラベル18の一部に切り欠いた箇所24を設けると 、記入ラベル30を剥がす際、その切り欠き箇所24の上に貼られた記入ラベル 30の一部32を剥がし始めの箇所として、そこに爪を掛けても、その下に意匠 ラベル18が貼られていないので、意匠ラベル18の一部に傷を付けたり、一部 を剥がすことがない。しかも、その部分32には意匠ラベル18が貼られていな いので剥がし易い。一部32を剥がした後、その部分32を持って引っ張り、記 入ラベル30を意匠ラベル18から引き離す。
【0008】 又、記入ラベル30の一部32に意匠ラベル18の切り欠き箇所24を示す目 印34を施すと、その目印34により誰でも直ちに記入ラベル30を剥がし始め の部分32を探すことができる。
【0009】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例を説明する。 図1は本考案を適用した記録媒体用意匠ラベルとその上に貼り付けた記入ラベ ルとを示す平面図、図2はその意匠ラベルをケースの上面中央部に貼り付けたV HSビデオテープカセットに対し、記入ラベルを貼り付ける直前の状態を示す斜 視図である。図中、10はVHSビデオテープカセット、12はそのケース、1 4はそのケース12の上面中央部に設けた正面ラベル貼り付け領域、16はケー ス12の側面中央部に設けた背ラベル貼り付け領域、18はその正面ラベル領域 14に貼り付けた意匠ラベルである。なお、20(20a、20b)は正面ラベ ル領域の左右に設けた透視窓、22はテープローディング用開口を覆うリッドで ある。
【0010】 この意匠ラベル18は表面にメーカー名、タイプ、グレード等を表示し、意匠 を施した長方形のラベルであり、前後、左右の幅をいずれも貼り付け箇所である 正面ラベル領域14の対応する幅より少し小さくしたものである。しかも、意匠 ラベル18には正面ラベル領域14のリッド側の右隅部に対応する部分に三角形 状の切り欠き箇所24を設ける。通常、メーカーは意匠ラベル18を正面ラベル 領域14の中央部に貼り付けた後、カセット10を図3に示す記入ラベル26等 と一緒に販売する。
【0011】 購入後、ユーザーが録画内容にタイトルを付けたりして管理する場合、封入ラ ベル26の台紙28から記入ラベル30を剥がし、図1に示すように意匠ラベル 18の上に貼り付ける。この記入ラベル30はタイトル等を書き込める長方形の ラベルであり、前後、左右の幅をいずれも正面ラベル領域14の対応する幅より 僅か小さくし、意匠ラベル18の対応する幅より僅か大きくしたものである。し かも、記入ラベル30には正面ラベル領域14のリッド側の右隅部に対応する部 分32に目印となる矢印34を表示する。
【0012】 貼り付け時、図2に示すようにケース12の上面中央部に貼り付けられた意匠 ラベル18に対し、記入ラベル30の方向を合わせ、矢印方向に移動して切り欠 き箇所24の上に矢印34が来るように貼り付ける。因みに、封入ラベル26の 台紙28上には他に背ラベル36が2枚、カセット収納ケース用のラベル38が 2枚、その他のラベル40が1枚貼り付けてある。
【0013】 全体が書き込み済み等になった記入ラベル30を剥がす場合、先ず矢印34で 示された隅部32に爪を掛け、引っ掻く等してその隅部32を剥がす。その際、 隅部32の下は切り欠き箇所24となっていて、意匠ラベル18が貼り付けられ ていないので、意匠ラベル18の一部に傷を付けたり、一部を剥がしてしまうこ とがない。しかも、隅部32には意匠ラベル18が貼られていないので、ケース 12の表面から剥がし易い。隅部32を剥がした後、そこを持って引っ張ると、 意匠ラベルが18を引っ掻くこと等がないため、意匠ラベル18に傷を付け或い は剥がすことなく、記入ラベル30の全体を剥がすことができる。その後、新し い記入ラベル30を同様にして意匠ラベル18の上に貼り付ける。
【0014】 図4は本考案を適用した他の記録媒体用意匠ラベルとその上に貼り付けた記入 ラベルとを示す図1に対応する平面図である。図中、42は長方形の意匠ラベル 、44はその右隅部46の近傍に設けた半円形の切り欠き箇所である。又、48 は長方形の記入ラベル、50はその右隅部52の近傍に設けた切り欠き箇所44 を示す矢印である。この意匠ラベル42は上記実施例のものと比べ、切り欠き箇 所44の位置、形状が異なる。それ故、記入ラベル48の矢印50の位置も当然 異なっている。しかし、記入ラベル48を剥がす際、矢印50に従って直ちに意 匠ラベル42の切り欠き箇所44上の部分を探せる。それ故、これ等のラベル4 2、48は上記実施例のものとほぼ等しい作用効果を備えている。なお、記入ラ ベル48の前後、左右の幅はいずれも意匠ラベル42の対応する幅より僅かに小 さい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明した本考案によれば、意匠ラベルの一部に切り欠き箇所を設けるため 、その切り欠き箇所の上に貼られた記入ラベルの一部から剥がし始めると、意匠 ラベルに傷を付け或いは剥がすことがない。しかも、剥がし始めの部分には意匠 ラベルが貼られていないので剥がし易く、記入ラベルを簡単に剥がすことができ る。それ故、記入ラベルを貼り替え易く、貼り変え状態も良好で、外観を損ねた り、レコーダ等に出し入れする際につまりによる故障の発生もない。
【0016】 又、記入ラベルの一部に意匠ラベルの切り欠き箇所を示す目印を施すと、その 目印により直ちに剥がし始めの部分を探すことができるため、貼り変えを迅速に 行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した記録媒体用意匠ラベルとその
上に貼り付けた記入ラベルとを示す平面図である。
【図2】同意匠ラベルをケースの上面中央部に貼り付け
たVHSビデオテープカセットに対し、記入ラベルを貼
り付ける直前の状態を示す斜視図である。
【図3】同記入ラベル等を台紙に貼り付けた封入ラベル
を示す平面図である。
【図4】本考案を適用した他の記録媒体用意匠ラベルと
その上に貼り付けた記入ラベルとを示す図1に対応する
平面図である。
【符号の説明】
10…VHSビデオテープカセット 12…カセットケ
ース 14…正面ラベル領域 16…背ラベル領域 1
8、42…意匠ラベル 22…リッド 24、44…切
り欠き箇所 26…封入ラベル 30、48…記入ラベ
ル 32、46、52…隅部 34、50…矢印

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体用ケースに貼り付ける意匠ラベ
    ルの一部に、その上に貼り付ける記入ラベルに対して切
    り欠いた箇所を設けることを特徴とする記録媒体用意匠
    ラベル。
  2. 【請求項2】 記録媒体用ケースに貼り付けた意匠ラベ
    ル上に貼り付ける記入ラベルの一部に、意匠ラベルの切
    り欠き箇所を示す目印を施すことを特徴とする記録媒体
    用記入ラベル。
JP7645592U 1992-10-08 1992-10-08 記録媒体用意匠ラベル並びに記入ラベル Withdrawn JPH0636074U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7645592U JPH0636074U (ja) 1992-10-08 1992-10-08 記録媒体用意匠ラベル並びに記入ラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7645592U JPH0636074U (ja) 1992-10-08 1992-10-08 記録媒体用意匠ラベル並びに記入ラベル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0636074U true JPH0636074U (ja) 1994-05-13

Family

ID=13605634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7645592U Withdrawn JPH0636074U (ja) 1992-10-08 1992-10-08 記録媒体用意匠ラベル並びに記入ラベル

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JP (1) JPH0636074U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020118908A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 富士通フロンテック株式会社 Rfidラベル

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970306