JPH0528636A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0528636A JPH0528636A JP17790291A JP17790291A JPH0528636A JP H0528636 A JPH0528636 A JP H0528636A JP 17790291 A JP17790291 A JP 17790291A JP 17790291 A JP17790291 A JP 17790291A JP H0528636 A JPH0528636 A JP H0528636A
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- JP
- Japan
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- recording
- control voltage
- magnetic recording
- adjusting
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- Pending
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御電圧を可変設定できる単一の電圧源を用
いて複数の電気回路調整部を調整する磁気記録再生装置
を得る。 【構成】 再生,記録指令に応じてシステムコントロー
ルマイコン3はデジタル信号を出力する。このデジタル
信号は、D/Aコンバーター8により制御電圧に変換さ
れ、再生復調感度調整部4と記録レベル調整部5に与え
られ、現モードに対応した調整部を最適値に調整する。 【効果】 回路が簡単化し、安価になる。
いて複数の電気回路調整部を調整する磁気記録再生装置
を得る。 【構成】 再生,記録指令に応じてシステムコントロー
ルマイコン3はデジタル信号を出力する。このデジタル
信号は、D/Aコンバーター8により制御電圧に変換さ
れ、再生復調感度調整部4と記録レベル調整部5に与え
られ、現モードに対応した調整部を最適値に調整する。 【効果】 回路が簡単化し、安価になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオテープ
レコーダー等のような磁気記録再生装置に関するもので
ある。
レコーダー等のような磁気記録再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の磁気記録再生装置の要部の
構成を示し、図において、1は操作される事により再生
指令を発生する再生ボタン、2は操作される事により記
録指令を発生する記録ボタン、3は上記再生指令又は上
記記録指令を受けることにより磁気記録再生装置の再生
モードと記録モードを切り換えるシステムコントロール
マイコンである。
構成を示し、図において、1は操作される事により再生
指令を発生する再生ボタン、2は操作される事により記
録指令を発生する記録ボタン、3は上記再生指令又は上
記記録指令を受けることにより磁気記録再生装置の再生
モードと記録モードを切り換えるシステムコントロール
マイコンである。
【0003】4は印加される制御電圧の値によって、再
生のビデオ信号のレベルを可変させる再生復調感度調整
部、5は印加される制御電圧の値によって磁気テープへ
の記録用の電流レベルを可変させる記録レベル調整部で
ある。6,7はシステムコントロールマイコン3の各出
力ポートと再生復調感度調整部4,記録レベル調整部5
との各間に接続されたD/Aコンバーターで、最適値に
調整する為に、システムコントロールマイコン3が指定
したデジタル信号をアナログ量の制御電圧に変換して出
力する。
生のビデオ信号のレベルを可変させる再生復調感度調整
部、5は印加される制御電圧の値によって磁気テープへ
の記録用の電流レベルを可変させる記録レベル調整部で
ある。6,7はシステムコントロールマイコン3の各出
力ポートと再生復調感度調整部4,記録レベル調整部5
との各間に接続されたD/Aコンバーターで、最適値に
調整する為に、システムコントロールマイコン3が指定
したデジタル信号をアナログ量の制御電圧に変換して出
力する。
【0004】次に動作について説明する。再生ボタン1
が操作されると操作指令として再生指令を発生する。こ
の再生指令を受けたシステムコントロールマイコン3
は、磁気記録再生装置を再生モードにする。また、記録
ボタン2が操作されて操作指令として記録指令を発生す
ると、システムコントロールマイコン3は磁気記録再生
装置を記録モードにする。
が操作されると操作指令として再生指令を発生する。こ
の再生指令を受けたシステムコントロールマイコン3
は、磁気記録再生装置を再生モードにする。また、記録
ボタン2が操作されて操作指令として記録指令を発生す
ると、システムコントロールマイコン3は磁気記録再生
装置を記録モードにする。
【0005】そして、システムコントロールマイコン3
は、現在のモードの種類にかかわりなく、D/Aコンバ
ーター6に対して再生復調感度調整部4の調整値が最適
値になる為の予め設定されたデジタル信号を出力する。
D/Aコンバーター6は、システムコントロールマイコ
ン3からのデジタル信号を第1の制御電圧に変換した
後、再生復調感度調整部4に出力する。これにより、再
生復調感度調整部4は、入力した第1の制御電圧に応じ
てゲイン調整されて、ビデオ信号のレベルを最適値にす
る。
は、現在のモードの種類にかかわりなく、D/Aコンバ
ーター6に対して再生復調感度調整部4の調整値が最適
値になる為の予め設定されたデジタル信号を出力する。
D/Aコンバーター6は、システムコントロールマイコ
ン3からのデジタル信号を第1の制御電圧に変換した
後、再生復調感度調整部4に出力する。これにより、再
生復調感度調整部4は、入力した第1の制御電圧に応じ
てゲイン調整されて、ビデオ信号のレベルを最適値にす
る。
【0006】同時に、システムコントロールマイコン3
は、D/Aコンバーター7を介して第2の制御電圧を記
録レベル調整部5に与えて、記録用の電流のレベルを最
適値にする。また、磁気記録再生装置は、再生モード,
記録モードに応じて情報を磁気テープに再生,記録す
る。
は、D/Aコンバーター7を介して第2の制御電圧を記
録レベル調整部5に与えて、記録用の電流のレベルを最
適値にする。また、磁気記録再生装置は、再生モード,
記録モードに応じて情報を磁気テープに再生,記録す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録再生装
置は以上のように構成されているので、1つの電気回路
調整部に1つのD/Aコンバーターが必要であり、電気
回路調整部の数と同数のD/Aコンバーターを必要とし
なければならず、回路が複雑化すると共に高価になるな
どの問題点があった。
置は以上のように構成されているので、1つの電気回路
調整部に1つのD/Aコンバーターが必要であり、電気
回路調整部の数と同数のD/Aコンバーターを必要とし
なければならず、回路が複雑化すると共に高価になるな
どの問題点があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、制御電圧を可変設定できる単一の
電圧源を用いて複数の電気回路調整部を調整する磁気記
録再生装置を得る事を目的とする。
めになされたもので、制御電圧を可変設定できる単一の
電圧源を用いて複数の電気回路調整部を調整する磁気記
録再生装置を得る事を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の磁気記録再生
装置は、制御電圧を設定変更できる単一の電圧源を用い
て複数の電気回路調整部の必要部を調整する。
装置は、制御電圧を設定変更できる単一の電圧源を用い
て複数の電気回路調整部の必要部を調整する。
【0010】
【作用】この発明における磁気記録再生装置は、電圧源
から再生指令、記録指令に応じた制御電圧を出力し、電
気回路調整部の内でその現モードに対応した電気回路調
整部の調整値を制御電圧により最適値にする。
から再生指令、記録指令に応じた制御電圧を出力し、電
気回路調整部の内でその現モードに対応した電気回路調
整部の調整値を制御電圧により最適値にする。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、従来例と同一又は相当部分には同
符号1〜5を付し、その説明を省略する。8は、電気回
路調整部の例としての再生復調感度調整部4及び記録レ
ベル調整部5を制御電圧により最適値に調整する為に、
システムコントロールマイコン3が指定したデジタル信
号をアナログ量の制御電圧に変換した後、再生復調感度
調整部4及び記録レベル調整部5に出力するD/Aコン
バーターである。
する。図1において、従来例と同一又は相当部分には同
符号1〜5を付し、その説明を省略する。8は、電気回
路調整部の例としての再生復調感度調整部4及び記録レ
ベル調整部5を制御電圧により最適値に調整する為に、
システムコントロールマイコン3が指定したデジタル信
号をアナログ量の制御電圧に変換した後、再生復調感度
調整部4及び記録レベル調整部5に出力するD/Aコン
バーターである。
【0012】システムコントロールマイコン3とD/A
コンバーター8は、操作指令に応じて制御電圧を可変設
定する単一の電圧源を構成している。
コンバーター8は、操作指令に応じて制御電圧を可変設
定する単一の電圧源を構成している。
【0013】次に図1を参照して動作について説明す
る。再生ボタン1の操作により発生した再生指令を受け
ると、システムコントロールマイコン3は磁気記録再生
装置を再生モードにする。この時に、システムコントロ
ールマイコン3は、D/Aコンバーター8に対して、再
生復調感度調整部4の調整値が最適値になる為の予め設
定された第1の制御電圧を表わすデジタル信号を出力す
る。D/Aコンバーター8は、このデジタル信号をアナ
ログ量の第1の制御電圧に変換後、再生復調感度調整部
4に出力する。これにより、再生復調感度調整部4はD
/Aコンバーター8の第1の制御電圧の大きさに応じて
再生ビデオ信号のレベルを最適値にする。
る。再生ボタン1の操作により発生した再生指令を受け
ると、システムコントロールマイコン3は磁気記録再生
装置を再生モードにする。この時に、システムコントロ
ールマイコン3は、D/Aコンバーター8に対して、再
生復調感度調整部4の調整値が最適値になる為の予め設
定された第1の制御電圧を表わすデジタル信号を出力す
る。D/Aコンバーター8は、このデジタル信号をアナ
ログ量の第1の制御電圧に変換後、再生復調感度調整部
4に出力する。これにより、再生復調感度調整部4はD
/Aコンバーター8の第1の制御電圧の大きさに応じて
再生ビデオ信号のレベルを最適値にする。
【0014】又、D/Aコンバーター8から出力される
第1の制御電圧は記録レベル調整部5にも与えられ、こ
の第1の制御電圧によって記録レベル調整部5も調整さ
れるが、磁気テープへの記録用の電流のレベルが最適値
になる保証は何も無い。しかし、この時は再生モードで
ある為、記録用の電流のレベルを最適値にする必要はな
い。
第1の制御電圧は記録レベル調整部5にも与えられ、こ
の第1の制御電圧によって記録レベル調整部5も調整さ
れるが、磁気テープへの記録用の電流のレベルが最適値
になる保証は何も無い。しかし、この時は再生モードで
ある為、記録用の電流のレベルを最適値にする必要はな
い。
【0015】次に記録ボタン2の操作により発生した記
録指令を受けると、システムコントロールマイコン3は
磁気記録再生装置を記録モードにする。この時に、シス
テムコントロールマイコン3は、D/Aコンバーター8
に対して、記録レベル調整部5の調整が最適値になる為
の予め設定された第2の制御電圧を表わすデジタル信号
を出力する。D/Aコンバーター8は、このデジタル信
号をアナログ量の第2の制御電圧に変換後、記録レベル
調整部5に出力する。これにより、記録レベル調整部5
はD/Aコンバーター8からの第2の制御電圧の大きさ
に応じて磁気テープへの記録用の電流のレベルを調整し
て最適値にする。
録指令を受けると、システムコントロールマイコン3は
磁気記録再生装置を記録モードにする。この時に、シス
テムコントロールマイコン3は、D/Aコンバーター8
に対して、記録レベル調整部5の調整が最適値になる為
の予め設定された第2の制御電圧を表わすデジタル信号
を出力する。D/Aコンバーター8は、このデジタル信
号をアナログ量の第2の制御電圧に変換後、記録レベル
調整部5に出力する。これにより、記録レベル調整部5
はD/Aコンバーター8からの第2の制御電圧の大きさ
に応じて磁気テープへの記録用の電流のレベルを調整し
て最適値にする。
【0016】又、D/Aコンバーター8から出力される
第2の制御電圧は、再生復調感度調整部4にも与えら
れ、再生復調感度調整部4もその第2の制御電圧によっ
て調整されるが、再生のビデオ信号のレベルが最適値に
なる保証は何も無い。しかし、この時は記録モードであ
る為、再生のビデオ信号のレベルを最適値にする必要は
ない。
第2の制御電圧は、再生復調感度調整部4にも与えら
れ、再生復調感度調整部4もその第2の制御電圧によっ
て調整されるが、再生のビデオ信号のレベルが最適値に
なる保証は何も無い。しかし、この時は記録モードであ
る為、再生のビデオ信号のレベルを最適値にする必要は
ない。
【0017】以上のように、この発明では、最適値に調
整されるべきタイミングが異なる2箇所以上の電気回路
調整部を接続し、それぞれの電気回路調整部が調整され
るに必要なタイミングに合わせて、それらの電気回路調
整部が最適値に調整される制御電圧を1つのD/Aコン
バーター即ち1つの電圧源から時間差を設けて可変設定
して出力するようにしたものである。
整されるべきタイミングが異なる2箇所以上の電気回路
調整部を接続し、それぞれの電気回路調整部が調整され
るに必要なタイミングに合わせて、それらの電気回路調
整部が最適値に調整される制御電圧を1つのD/Aコン
バーター即ち1つの電圧源から時間差を設けて可変設定
して出力するようにしたものである。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、電圧
源を単一化して操作指令に応じて複数の電気回路調整部
に共通に与える制御電圧を可変設定できるように構成し
たので、電圧源用のD/Aコンバーターが1つで済み、
回路が単純化し、しかも安価になる効果がある。
源を単一化して操作指令に応じて複数の電気回路調整部
に共通に与える制御電圧を可変設定できるように構成し
たので、電圧源用のD/Aコンバーターが1つで済み、
回路が単純化し、しかも安価になる効果がある。
【図1】この発明の一実施例による磁気記録再生装置の
要部を示すブロック図である。
要部を示すブロック図である。
【図2】従来の磁気記録再生装置の要部を示すブロック
図である。
図である。
3 システムコントロールマイコン 4 再生復調感度調整部 5 記録レベル調整部 8 D/Aコンバーター
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御電圧の大きさに応じて信号レベル等
の調整が可能な電気回路調整部を複数備え、上記電気回
路調整部の調整値が最適値となるように上記制御電圧を
出力する電圧源を備え、上記電気回路調整部を介して磁
気記録媒体に情報を記録又は再生する磁気記録再生装置
において、上記電圧源を単一化して操作指令に応じて上
記制御電圧を可変設定できるようにした事を特徴とする
磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17790291A JPH0528636A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17790291A JPH0528636A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528636A true JPH0528636A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16039063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17790291A Pending JPH0528636A (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528636A (ja) |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP17790291A patent/JPH0528636A/ja active Pending
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