JPH052854U - ワーク搬送装置 - Google Patents
ワーク搬送装置Info
- Publication number
- JPH052854U JPH052854U JP5102191U JP5102191U JPH052854U JP H052854 U JPH052854 U JP H052854U JP 5102191 U JP5102191 U JP 5102191U JP 5102191 U JP5102191 U JP 5102191U JP H052854 U JPH052854 U JP H052854U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- conveyor
- posture
- cylinder
- stop plate
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- Pending
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- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コンベアにてワークを搬送中に倒れないように
前工程のワークの姿勢を一旦安定した姿勢に変換した後
次の工程前に元の姿勢に変換することによりワークの姿
勢を安定して搬送可能とした装置を提案する。 【構成】コンベアの進行方向に対し直角に長いワークを
コンベア上で一旦直角に短くワークの姿勢を変換する反
転プレートと、ワークの移動をコンベア上で停止制御す
る第1及び第2の分離シリンダと、揺動シリンダで作動
されるストッププレートが斜め位置及びワークの元の姿
勢となる位置との双方の状態に変換する揺動ユニットと
より構成され、ストッププレートは第1及び第2の分離
シリンダにより1個単位に分離制御されたワークを受け
る直角凹部が形成され、ワークを受けた後揺動ユニット
によりワークを元の姿勢に変換するようにしたワーク搬
送装置。
前工程のワークの姿勢を一旦安定した姿勢に変換した後
次の工程前に元の姿勢に変換することによりワークの姿
勢を安定して搬送可能とした装置を提案する。 【構成】コンベアの進行方向に対し直角に長いワークを
コンベア上で一旦直角に短くワークの姿勢を変換する反
転プレートと、ワークの移動をコンベア上で停止制御す
る第1及び第2の分離シリンダと、揺動シリンダで作動
されるストッププレートが斜め位置及びワークの元の姿
勢となる位置との双方の状態に変換する揺動ユニットと
より構成され、ストッププレートは第1及び第2の分離
シリンダにより1個単位に分離制御されたワークを受け
る直角凹部が形成され、ワークを受けた後揺動ユニット
によりワークを元の姿勢に変換するようにしたワーク搬
送装置。
Description
【0001】
本考案は、搬送ワークの整列及び位置決めを行うワーク搬送装置に関する。
【0002】
従来の整列搬送装置は種々あるが、搬送用ワークの形態によって特色ある搬送
手段が選択されている。図1は搬送ワークの一例を示す図である。このワークは
縦に長く横が狭いものであり、搬送に際し縦長に搬送するときは容易だが、横の
まま搬送するときは植立搬送すると転倒する等の不安定となる。
【0003】
従来は図2及び図3に示すように、横にしたまま搬送する必要は、ワーク1が
前工程終了時点で横になって搬送されるため、一般にはそのまま横にしたままコ
ンベア5によってパレット6まで搬送されることが多い。
【0004】
すなわち前工程で位置決めされたワーク1がピックアンドプレ−ス(以下供給
P1 −P1 という)でプレート4に移され、プッシュバー3が押出され、シリン
ダ2でコンベア5の搬送方向へ押出される。コンベア5は間欠送りされ、ワーク
1は前工程と同様の姿勢のまま位置決め治具7に納まる。そしてピックアンドプ
レ−ス(以下収納P2 −P2 という)で、位置決めされているパレット6に収納
される。
【0005】
しかしこの搬送方式は、比較的延長が長いコンベア5の送り方向に対し、ワー
ク1の長手面が直角の状態で搬送され、その結果、倒れないためのガイドを充分
に行なえないこと、またガイドを行なうための姿勢変換をする際に、アクチュエ
−タ等を使用することがあるため、搬送装置の構造が複雑になる欠点がある。
【0006】
また収納P2 −P2 がワーク1を掴む際、治具7でのワーク姿勢が安定せず、
確実なパレット収納が行なえない欠点がある。
【0007】
本考案はかかる点に鑑み、コンベアにてワークを搬送中に倒れないように前工
程のワークの姿勢を一旦安定した姿勢に変換した後次の工程前に元の姿勢に変換
することによりワークの姿勢を安定して搬送可能とした装置を提案することを主
たる目的とする。
【0008】
コンベアの進行方向に対し直角に長いワークをコンベア上で一旦直角に短くワー
クの姿勢を変換する反転プレートと、ワークの移動をコンベア上で停止制御する
第1及び第2の分離シリンダと、揺動シリンダで作動されるストッププレートが
斜め位置及びワークの元の姿勢となる位置との双方の状態に変換する揺動ユニッ
トとより構成され、ストッププレートは第1及び第2の分離シリンダにより1個
単位に分離制御されたワークを受ける直角凹部が形成され、ワークを受けた後揺
動ユニットによりワークを元の姿勢に変換するようにしたことを特徴とするワー
ク搬送装置である。
【0009】
以下本考案の一実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】
図4及び図5は本考案の一実施例を示す平面図及び側面図である。前工程での
ワーク1のプッシュバー3で押し出す工程については同様に構成されるが、コン
ベア5上にはコンベア5に非接触の反転プレート9,ガイド10がワークの横寸
法よりやや広い幅でワーク1を挟むように設けられている(図8参照)。そして
反転プレート9により、横方向のワーク1は縦方向に姿勢が縦に変換されてコン
ベア5により搬送される。姿勢変換の実現は、連続的に回転するコンベア5に押
し出されたワーク1が反転ガイド9の傾斜部に当てられることにより、90°反
転するように、反転プレート9の先端が斜めにコンベア5の進行方向に対し斜め
に形成される。
【0011】
コンベア5の途中には乾燥ボックス8が設けられ、ボックス8の内部に数十個
溜められることになる。
【0012】
11,12は分離用のシリンダを示し、これらはコンベア5上に設けられる。
先ず、下流側の分離シリンダ11によってワークの流れをストップさせ、次にワ
ークはストッパプレート14によって姿勢を元の横に変換させるため、ストッパ
プレート14がワーク1の流れに対し鈍角の角度を持って待機状態となっている
。
【0013】
ストッププレート14は、図4及び図6に示すように、コンベア5の下流側に
設けられ、シリンダ13によってリンク機構15を介して支点14aを中心に回
動して、接触したワーク1の縦姿勢を元の横姿勢に変換するものであり、ワーク
1の角部が収容される直角凹部14aが形成されている。揺動シリンダ13とリ
ンク機構15とストッププレート14とは揺動ユニットとされる。
【0014】
次に動作について図7を参照しながら説明すると、初期状態では、分離シリン
ダ11が伸状態すなわち図6に示すようにコンベア面に突出してワーク1の移動
を停止されている。一定の時間が経過すると、分離シリンダ11は縮状態に作動
してワーク1の移動抑制が解除されると共に、分離シリンダ12が伸状態から縮
状態になり、ワーク1が下流に移動が可能となる。この場合、次のワーク1は分
離シリンダ11によって停止状態となっている。分離シリンダ12の縮動作と同
時に揺動シリンダ13が縮状態から伸状態に駆動される。揺動シリンダ13の縮
状態とは、図6に示すように、リンク機構によってワーク1を受け入れるストッ
ププレート14の凹部14aが斜めになるように配置されている状態である。そ
のため、揺動シリンダ13の縮動作により、分離シリンダ12の縮動作完了と共
にストッププレート14の斜めの待機状態になる。分離シリンダ12の縮状態の
ため、ワーク1はコンベアによって凹部14aに挿入されて保持状態となる。一
定時間後、図4に示すように、揺動シリンダ13が伸状態に駆動され、揺動ア−
ム15によりストッププレート14が反転される。従って、横に反転されたワー
ク1は、従来のように収納P2 −P2 でパレット6に納まることになる。
【0015】
以上説明したように本考案によれば、コンベアの進行方向に対し直角に長いワ
ークをコンベア上で一旦直角に短くワークの姿勢を変換する反転プレートと、ワ
ークの移動をコンベア上で停止制御する第1及び第2の分離シリンダと、揺動シ
リンダで作動されるストッププレートが斜め位置及びワークの元の姿勢となる位
置との双方の状態に変換する揺動ユニットとより構成され、ストッププレートは
第1及び第2の分離シリンダにより1個単位に分離制御されたワークを受ける直
角凹部が形成され、ワークを受けた後揺動ユニットによりワークを元の姿勢に変
換するように構成したので、
【0016】
コンベア搬送中、ワークの姿勢の安定化を図り得、ベルトの摩擦力でストッパ
プレートにワークを挿入保持し、姿勢変換を行なうことができ、供給ピックアン
ドプレースユニットと収納ピックアンドプレースユニットで取り出す向き及び搬
送を直線上で行なえるワーク整列装置の提供が可能となる。
【図1】ワークの例を示す略線斜視図
【図2】従来の装置の説明図
【図3】従来装置の説明図
【図4】本考案の一例を示す平面図
【図5】本考案の一例を示す側面図
【図6】本考案の要部の斜視図
【図7】各シリンダの制御図
【図8】本考案の一例を示す断面図
1…ワーク、5…コンベア、9…反転プレート、10…
ワークガイド、11,12…分離シリンダ、13…揺動
シリンダ、14…ストッププレート、15…揺動アーム
ワークガイド、11,12…分離シリンダ、13…揺動
シリンダ、14…ストッププレート、15…揺動アーム
Claims (2)
- 【請求項1】 コンベアの進行方向に対し直角に長いワ
ークをコンベア上で一旦直角に短くワークの姿勢を変換
する反転プレートと、ワークの移動をコンベア上で停止
制御する第1及び第2の分離シリンダと、揺動シリンダ
で作動されるストッププレートが斜め位置及びワークの
元の姿勢となる位置との双方の状態に変換する揺動ユニ
ットとより構成され、 ストッププレートは第1及び第2の分離シリンダにより
1個単位に分離制御されたワークを受ける直角凹部が形
成され、ワークを受けた後揺動ユニットによりワークを
元の姿勢に変換するようにしたことを特徴とするワーク
搬送装置。 - 【請求項2】 上記コンベア上に上記反転プレート、第
1及び第2の分離シリンダ、揺動ユニットが複数列設け
られ、揺動ユニットの駆動源はシリンダ1個により共通
としたことを特徴とするワーク反転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5102191U JPH052854U (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | ワーク搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5102191U JPH052854U (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | ワーク搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH052854U true JPH052854U (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=12875145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5102191U Pending JPH052854U (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | ワーク搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052854U (ja) |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP5102191U patent/JPH052854U/ja active Pending
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