JPH0528464U - 振動アクチユエータ - Google Patents
振動アクチユエータInfo
- Publication number
- JPH0528464U JPH0528464U JP8694491U JP8694491U JPH0528464U JP H0528464 U JPH0528464 U JP H0528464U JP 8694491 U JP8694491 U JP 8694491U JP 8694491 U JP8694491 U JP 8694491U JP H0528464 U JPH0528464 U JP H0528464U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic yoke
- permanent magnet
- vibration
- bobbin
- vibration actuator
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で、安価な振動アクチュエータを
提供すること。 【構成】 外周の4面を磁性ヨーク2で囲み、その対向
する2面にコイル3である巻線を施した内部に永久磁石
1とスプリング4をボビン5内に入れて、ボビンを固定
するために磁性ヨーク2に溝6をつけた、コイル3にパ
ルス波の交番電流を通すことにより振動を発生する振動
アクチュエータである。
提供すること。 【構成】 外周の4面を磁性ヨーク2で囲み、その対向
する2面にコイル3である巻線を施した内部に永久磁石
1とスプリング4をボビン5内に入れて、ボビンを固定
するために磁性ヨーク2に溝6をつけた、コイル3にパ
ルス波の交番電流を通すことにより振動を発生する振動
アクチュエータである。
Description
【0001】
本考案はポケットベルや携帯電話等に使用される振動アラーム用の振動発生装 置に関するものである。
【0002】
従来この種の振動発生装置は、図3に示すように主としてφ7×23程度の円 筒コアレスモータ8とその回転軸にセグメント状のタングステンの分銅9を取り 付け振動を発生するものである。円筒コアレスモータ8と分銅9を用いるため、 従来の振動発生装置は、製造コストが高いという欠点があった。
【0003】
本考案はこれらの欠点を除去するため、振動の発生をアクチュエータにより得 るものであり、構造の簡素化により安価な振動発生装置を提供することを目的と する。
【0004】
振動アクチュエータにおいて、外周4面を形成した溝の付いた磁性ヨークと、 該磁性ヨークの対向する2面を挟むように設けた2ケのコイルと、前記磁性ヨー クの内部には、2ケのスプリングと、該スプリングで両端から挟むように押さえ られた永久磁石と、前記磁性ヨークの溝に嵌合接着された前記スプリングと前記 永久磁石を有するボビンとで構成した、該コイルに所定の周波数のオアルス波の 交番電流を通電することにより永久磁石の運動で振動を発生することを特徴とし た振動アクチュエータである。
【0005】
本考案は、図1を示すように外周4面を磁性ヨーク2で囲みその対向する2面 にコイル3である巻線を施した内部に永久磁石1とスプリング4をボビン5内に 入れ固定する様に構成したものでコイルへのパルス波の交番電流を通電すること により振動を発生する振動アクチュエータを提供する。
【0006】
以下図面により実施例の説明をする。図1は本考案の実施例を示す説明図であ る。図2は本考案のボビンを固定するための一実施例の説明図である。図1は永 久磁石1、磁性ヨーク2、コイル3、スプリング4、ボビン5からなる振動アク チュエータであって、磁性体で作られた磁性ヨーク2を永久磁石1を囲むように 4面に配置し、永久磁石1を挟むその対向する2面の磁性ヨークにコイル3が貫 入されており、磁性ヨーク2に囲まれた内部には、磁化方向がコイルの巻線面と なる様に配置された角状の永久磁石1と該永久磁石1をささえるためのスプリン グ4を両端部に収めたボビン5により構成されている。尚、当然のことながらコ イル3はボビン巻き、ボビンレス巻きいずれも可であり、磁性ヨーク2は組立を 行いやすい様任意の場所で2分割又は4分割等にしても良い。またボビン5の固 定は磁性ヨーク2に溝6をつけ位置決めをする方法や図2の様に磁性ヨーク2に 溝6(図1参照)をつけずボビン5に鍔7をつけ接着する方法もある。この様に して組み立てられた振動アクチュエータにパルス波状の交番電流を通電すること により、永久磁石の運動により振動を発生することができる。尚、図1にコイル への通電方向と永久磁石の運動方向の例を示す。
【0007】
以上説明してきた様に本考案における振動アクチュエータは、コアレスモータ に比較してその構造は簡単であり製造コストを大幅に削減できる。また本振動ア クチュエータを、ポケットベルや携帯電話等の振動アラームに使用することによ り大幅なコストダウンが可能となった。
【図1】本考案の実施例を示す説明図、図1の(a)は
本考案の一実施例の正面断面図、図1の(b)は本考案
の一実施例の側面断面図。
本考案の一実施例の正面断面図、図1の(b)は本考案
の一実施例の側面断面図。
【図2】本考案でボビンを固定するための一例を示した
説明図。
説明図。
【図3】従来品の斜視図。
1 永久磁石 2 磁性ヨーク 3 コイル 4 スプリング 5 ボビン 6 溝 7 鍔 8 円筒コアレスモータ 9 分銅
Claims (1)
- 【請求項1】 振動アクチュエータにおいて、外周4面
を形成した溝の付いた磁性ヨークと、該磁性ヨークの対
向する2面を挟むように設けた2ケのコイルと、前記磁
性ヨークの内部には、2ケのスプリングと、該スプリン
グで両端から挟むように押さえられた永久磁石と、前記
磁性ヨークの溝に嵌合接着された前記スプリングと前記
永久磁石を有するボビンとで構成した、該コイルに所定
の周波数のパルス波の交番電流を通電することにより永
久磁石の運動で振動を発生することを特徴とした振動ア
クチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8694491U JPH0528464U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 振動アクチユエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8694491U JPH0528464U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 振動アクチユエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528464U true JPH0528464U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13900985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8694491U Pending JPH0528464U (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 振動アクチユエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528464U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999028052A1 (fr) * | 1997-12-04 | 1999-06-10 | Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha | Dispositif d'attaque pour un generateur de vibrations |
JP2003251279A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 振動装置 |
KR101218754B1 (ko) * | 2011-01-11 | 2013-01-08 | 이준호 | 진동기 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP8694491U patent/JPH0528464U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999028052A1 (fr) * | 1997-12-04 | 1999-06-10 | Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Kaisha | Dispositif d'attaque pour un generateur de vibrations |
JP2003251279A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 振動装置 |
KR101218754B1 (ko) * | 2011-01-11 | 2013-01-08 | 이준호 | 진동기 |
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