JPH05282499A - 文書作成装置及びこの装置に用いられる変換制御方法 - Google Patents

文書作成装置及びこの装置に用いられる変換制御方法

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JPH05282499A
JPH05282499A JP4078065A JP7806592A JPH05282499A JP H05282499 A JPH05282499 A JP H05282499A JP 4078065 A JP4078065 A JP 4078065A JP 7806592 A JP7806592 A JP 7806592A JP H05282499 A JPH05282499 A JP H05282499A
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JP4078065A
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Inventor
Mitsuhiro Amo
光宏 天羽
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】手書き入力型の文書作成装置において、文字認
識処理の過程で変換可能な認識候補があれば、その候補
を用いて変換を行い、変換率の向上を図る。 【構成】スタイラスペン11を用いて入力された手書き
文字は入力制御部14を通じてCPU16に与えられ
る。CPU16は文字認識辞書17aを参照して手書き
文字を文字認識処理し、その結果の認識候補を候補順位
情報と共に認識結果バッファ18aに格納する。かな漢
字変換の指示により、CPU16は認識結果バッファ1
8aの中から、変換可能な認識候補を上記候補順位情報
の高い順に検索し、該当する認識候補があれば、かな漢
字変換辞書17bを参照してその認識候補をかな漢字変
換し、その変換結果を出力バッファ18bに出力する。
表示制御部15は出力バッファ18bに格納された変換
結果を表示部13に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば手帳サイズ等の
携帯型文書作成装置に係り、特に手書き入力型の文書作
成装置及びこの装置に用いられる変換制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば手帳サイズ等の携帯型文書
作成装置では、ペンタッチ操作でディスプレイ上に直接
文字の手書き入力を行うものがある。このような手書き
入力型の文書作成装置では、手書き入力された文字を文
字認識処理し、その認識結果に基づいてかな漢字変換を
行っている。
【0003】ここで、従来は、文字認識処理で第1候補
となった認識結果のみを用いてかな漢字変換を行ってい
た。このため、第1候補となった認識結果が未知語(変
換不可能な認識候補)であると、そのときの入力文字は
かな漢字変換されず、そのまま無変換で出力されてい
た。例えば「買う」の読みである「かう」が手書き入力
された場合において、これが文字認識処理で「やう」と
第1候補で認識されると、「やう」は未知語であるた
め、かな漢字変換されず、そのまま「やう」で出力され
ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、文字認識処理で第1候補となった認識結果が未知語
であると、他の認識候補に関係なく、そのまま無変換で
出力していた。この場合、手書き入力型では、文字認識
の処理速度の関係上、変換結果が出力されるのを待たず
して、文字を連続して入力していくことが多い。このた
め、正読されずに無変換されると、それを気付かず、後
に訂正する必要がでてくる。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、文字認識処理の過程で変換可能な認識候補があれ
ば、その候補を用いて変換を行うことにより、変換率の
向上を図ることのできる文書作成装置及びこの装置に用
いられる変換制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字情報を手
書き入力する入力手段と、この入力手段によって入力さ
れた上記文字情報を文字認識する文字認識手段と、この
文字認識手段によって文字認識された上記文字情報の認
識候補情報を候補順位情報と共に記憶する候補記憶手段
と、この候補記憶手段に記憶された上記認識候補情報の
中から、変換可能な認識候補情報を上記候補順位情報の
高い順に検索する候補検索手段と、この候補検索手段に
よって検索された上記認識候補情報に基づいて上記文字
情報をその文字情報に対応する変換語情報に変換する変
換手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置であ
る。
【0007】また、本発明は、手書き入力方式で入力さ
れた文字情報を文字認識処理し、その認識結果に基づい
て上記文字情報をその文字情報に対応する変換語情報に
変換処理する文書作成装置において、上記文字認識処理
で認識された上記文字情報の認識候補情報を候補順位情
報と共に記憶しておき、上記認識候補情報の中から、変
換可能な認識候補情報を上記候補順位情報の高い順に検
索することにより、該当する上記認識候補情報があれ
ば、その認識候補情報に基づいて上記変換処理を行うこ
とを特徴とする変換制御方法である。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、手書き入力された文字情
報が文字認識された際、その認識候補情報の中に、変換
可能な認識候補情報があれば、その認識候補情報に基づ
いて変換が行われる。したがって、文字認識処理の過程
で、変換可能な認識候補情報が第1候補として上げられ
ていなくとも、それを救うことができ、これにより手書
き入力での変換率を高めることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0010】図1は手書き入力型の文書作成装置の構成
を示すブロック図である。図1において、11はスタイ
ラスペン、12はタブレット、13は表示部であり、そ
れぞれ手書き入力用としての一体型入力表示装置を構成
している。スタイラスペン11は、タブレット12を操
作する際に文字や図形等を入力するためのペン型入力装
置であり、ここでは文書作成に必要な手書き文字等の入
力に使われる。なお、このスタイラスペン11はコード
付タイプであってもコードレスタイプであっても良い。
また、タブレット12は、文字認識用の座標入力装置で
あり、ここではスタイラスペン11によって入力される
手書き文字等の情報を座標情報として検出する。なお、
この場合の座標検出方法としては、感圧方式、電磁誘導
方式等の各種の方式があるが、本発明はこれらの方式に
限定されるものではない。表示部13は、例えば液晶デ
イスプレイ(LCD)装置からなる。
【0011】入力制御部14は、スタイラスペン11お
よびタブレット12からなる入力部の入力制御を行う。
表示制御部15は、表示部13の表示制御を行う。CP
U16は、本装置全体の制御を行うものであり、ここで
は文字認識処理、自立語・付属語認定処理、未知語認定
処理、かな漢字変換処理等を実行する。
【0012】ROM17には、文字認識辞書17a、か
な漢字変換辞書17b、付属語テーブル17c等の各種
情報が格納されている。文字認識辞書17aは、手書き
文字認識に必要なスクロールデータ等の文字認識情報を
記憶した辞書である。かな漢字変換辞書17bは、読み
情報に対応する変換語情報を記憶した辞書である。付属
語テーブル17cは、付属語認定処理に必要な付属語情
報を記憶したテーブルである。
【0013】RAM18には、認識結果バッファ18a
および出力バッファ18bが設けられている。認識結果
バッファ18aには、CPU16の文字認識処理で得ら
れる認識候補が格納される。出力バッファ18bには、
CPU16のかな漢字変換処理で得られる変換結果が格
納される。
【0014】図2は同実施例の表示画面の構成を示す図
である。図2において、21は入力エリア、22は表示
エリアである。入力エリア21には、手書き文字を入力
するための文字入力部23a〜23d、かな漢字変換を
指示するための変換指示部24、無変換を指示するため
の無変換指示部25が設けられている。
【0015】このような構成の表示画面において、スタ
イラスペン11を用いて文字入力部23a〜23dに手
書き文字を入力後、変換指示部24を押すと、表示エリ
ア22にかな漢字変換された文字が表示される。また、
無変換指示部25を押せば、入力文字がそのまま表示さ
れる。すなわち、無変換で表示される。
【0016】次に、同実施例の動作を説明する。
【0017】なお、ここでは、スタイラスペン11を用
いて図2に示す文字入力部23a、23bに「かう」と
いう文字を手書き入力した場合のかな漢字変換動作を想
定して説明する。
【0018】図3のフローチャートに示すように、文字
入力部23a、23bに入力された「かう」という手書
き文字は、入力制御部14を介してCPU16に与えら
れる(ステップS1)。これにより、CPU16は、ま
ず、文字認識辞書17aを参照して手書き文字「かう」
を1文字単位で文字認識処理し、その結果を認識結果バ
ッファ18aに格納する(ステップS2)。この場合、
CPU16は手書き文字「か」と「う」のそれぞれ認識
結果を図4に示すように認識点(候補順位情報)と共に
認識結果バッファ18aに格納する。なお、上記認識点
は、文字認識の正読率を示すものであり、ここでは得点
の高い方が正読率の高いことを示す。また、文字認識の
方法としては、例えばストロークデータ等を用いる方法
など各種の方法があるが、本発明はこれらの方法に限定
されるものではない。
【0019】図4の例では、手書き文字「かう」の1文
字目「か」については、第1候補として「や(10
点)」、第2候補として「か(9点)」が上げられてい
る。また、2文字目「う」については、第1候補として
「う(10点)」、第2候補として「ろ(2点)」、
「づ(1点)」が上げられている。
【0020】ここで、変換指示部24の押下により、か
な漢字変換が指示されると(ステップS3)、CPU1
6は、上述した認識候補の認識点に基づいて候補順位を
決定し、その順位の高いものから、かな漢字変換辞書1
7bおよび付属語テーブル17cを参照して自立語認定
および付属語認定処理を行い、その結果に基づいて未知
語か否かを判断する(ステップS4〜S7)。
【0021】この場合、図4の例では、認識候補の
「や」と「う」の各認識点の合計が20点で1番高いの
で、手書き文字「かう」に対し、「やう」が第1候補と
して処理されることになる。次に、「かう」が19点で
2番目に高いので、第2候補として処理されることにな
る。以下、同様にして、認識点の高い順に候補順位が決
定される。なお、同点の場合には、どちらを優先しても
良いものとする。
【0022】また、自立語認定処理とは、それだけで文
節を作ることのできる単語か否かを調べる処理である。
付属語認定処理とは、助詞や助動作など、自立語に付属
しなければ1つの文節を作れない単語か否かを調べる処
理である。これらの処理結果により、当該認識候補がか
な漢字変換辞書17bに登録されている変換可能な単語
であるか否か、すなわち未知語であるか否かが判定され
る。
【0023】しかして、当該認識候補が未知語でない場
合、つまり変換可能な単語である場合、CPU16はか
な漢字変換辞書17bを参照して当該認識候補をかな漢
字変換し、その変換結果を出力バッファ18bに出力す
る(ステップS8)。表示制御部15は、この出力バッ
ファ18bに格納された変換結果を表示部13に出力す
る。これにより、図2に示す表示エリア22に、変換結
果が表示される。
【0024】一方、当該認識候補が未知語の場合、つま
り変換不可能な単語である場合、文字認識処理の段階で
既に誤っている可能性が高いので、CPU16は上述し
た候補順位に従って次の認識候補をチェックし、その結
果、全ての認識候補が未知語であった場合には、当初の
文字認識結果に基づいて第1の認識候補をそのまま無変
換で出力バッファ18bに出力する(ステップS9)。
【0025】このようにして、認識結果バッファ18a
に格納された各認識候補の中から、変換可能な認識候補
が候補順位の高い順に検索され、該当する認識候補があ
れば、その認識候補に基づいてかな漢字変換が行われ
る。図4の例では、第1の認識候補である「やう」は未
知語であるが、第2候補である「かう」は未知語でない
ため、この「かう」という認識候補に基づいて「買う」
という変換語が出力されることになる。このように、文
字認識処理の過程で、変換可能な認識候補が第1候補と
して上げられていなくとも、それを救うことができ、こ
れにより手書き入力での変換率を高めることができる。
【0026】なお、上述した処理で変換結果が出力され
たにも関わらず、それがユーザの意図する単語でない場
合もある。これは、文字認識処理において、その単語の
正読率(認識点)が低いことによる。このような場合に
は、例えば特定のキー操作により、未知語でない他の認
識候補(候補順位の低いもの)をかな漢字変換すること
により、ユーザの意図する単語を出力するようにしても
良い。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文字認識
処理の過程で変換可能な認識候補があれば、その候補を
用いて変換を行うことができる。したがって、従来のよ
うに第1候補となった認識結果のみを用いて変換を行っ
ていたものに比べ、手書き入力での変換率が大幅に向上
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例の表示画面の構成を示す図。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】同実施例の文字認識処理の動作を説明するため
の図。
【符号の説明】
11…スタイラスペン、12…タブレット、13…表示
部、14…入力制御部、15…表示制御部、16…CP
U、17…ROM、17a…文字認識辞書、17b…か
な漢字変換辞書、17c…付属語テーブル、18…RA
M、18…認識結果バッファ、18b…出力バッファ、
21…入力エリア、22…表示エリア、23a〜23d
…文字入力部、24…変換指示部、25…無変換指示
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報を手書き入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された上記文字情報を文字認
    識する文字認識手段と、 この文字認識手段によって文字認識された上記文字情報
    の認識候補情報を候補順位情報と共に記憶する候補記憶
    手段と、 この候補記憶手段に記憶された上記認識候補情報の中か
    ら、変換可能な認識候補情報を上記候補順位情報の高い
    順に検索する候補検索手段と、 この候補検索手段によって検索された上記認識候補情報
    に基づいて上記文字情報をその文字情報に対応する変換
    語情報に変換する変換手段とを具備したことを特徴とす
    る文書作成装置。
  2. 【請求項2】 手書き入力方式で入力された文字情報を
    文字認識処理し、その認識結果に基づいて上記文字情報
    をその文字情報に対応する変換語情報に変換処理する文
    書作成装置において、 上記文字認識処理で認識された上記文字情報の認識候補
    情報を候補順位情報と共に記憶しておき、上記認識候補
    情報の中から、変換可能な認識候補情報を上記候補順位
    情報の高い順に検索することにより、該当する上記認識
    候補情報があれば、その認識候補情報に基づいて上記変
    換処理を行うことを特徴とする変換制御方法。
JP4078065A 1992-03-31 1992-03-31 文書作成装置及びこの装置に用いられる変換制御方法 Pending JPH05282499A (ja)

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