JPH05282248A - データ転送装置,プロセサエレメント及びデータ転送方法 - Google Patents

データ転送装置,プロセサエレメント及びデータ転送方法

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JPH05282248A
JPH05282248A JP5001151A JP115193A JPH05282248A JP H05282248 A JPH05282248 A JP H05282248A JP 5001151 A JP5001151 A JP 5001151A JP 115193 A JP115193 A JP 115193A JP H05282248 A JPH05282248 A JP H05282248A
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signal
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comparator
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用のプロセサに対応した高速なデータ転送
装置及びプロセサエレメントを提供する。 【構成】 データ転送時、プロセサ1は、アドレスをア
ドレスバス5に、データをデータバス6に送出する。デ
ータ転送装置3内では、アドレスバス5を介して入力さ
れる外部アドレス信号Sabとアドレス生成部11で生成
された内部アドレス信号Siaを比較器12で比較する。
そして、両アドレスの一致時、比較器12から一致信号
Scoが出力され、制御部13は一致信号Scoを受けて書
き込み信号Srtをバッファ14aに送出し、データバス
6上のデータをバッファ14aに取り込む。また、書き
込み信号Srtによりアドレス生成部11も進段する。な
おバッファ14a内のデータは、後にポート15aから
外部へ送出する。これにより、高速な転送が汎用のプロ
セサの通常のコードで容易にプログラムできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、並列処理システム等に
おけるプロセサ間のデータ転送を制御するデータ転送装
置,それを用いたプロセサエレメント及びデータ転送方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、並列処理システムは次世代のスー
パーコンピュータの有力候補として非常に注目を集めて
いる。そして並列処理システムにおいては、プロセサ間
のデータ転送能力が全体性能に大きく係わるので、ここ
を担当するデータ転送装置の高速化、高機能化がはから
れている。
【0003】以下、図8を参照しながら、従来のデータ
転送装置及びプロセサエレメントの一例について説明す
る。図8は従来の並列処理を行うデータ転送装置及びそ
れを用いたプロセサエレメントの構成図である。プロセ
サエレメント18内には、プロセサ1と、メモリ2と、
データ転送装置3とが配設されており、該各機器1〜3
は、アドレスバス5及びデータバス6を介して共通に接
続されている。また、プロセサ1からは、上記データ転
送装置3に転送許可を与えるトランスファーイネーブル
信号Steが送出される。
【0004】さらに、上記データ転送装置3内には、外
部設定可能なアドレスレジスタ10と、該アドレスレジ
スタ10の出力信号Sarに従ってアドレスを生成するア
ドレス生成部11と、入出力データを一時保持するバッ
ファ14と、外部の周辺回路30との通信のための出力
ポート15a及び入力ポート15bとが配設されてい
る。
【0005】以上のように構成されたデータ転送装置及
びプロセサエレメントについて、以下、その動作を説明
する。プロセサ1はアドレスバス5を介してメモリ2を
アクセスしつつ処理を行うものである。逐次処理を行う
場合には、基本的にはこの動作だけで円滑に処理を行う
ことができるが、並列処理システムでは、プロセサエレ
メント18の外部との通信が頻繁に発生するために、円
滑な処理を行うことができない。。すなわち、並列処理
では、通常、データ転送装置3がアドレス生成部11よ
りアドレスをアドレスバス5に送出し、メモリ2のアク
セスを行い、データは、送出時にはデータバス6、バッ
ファ14、出力ポート15aの順に流れ、受信時は入力
ポート15b、バッファ14、データバス6の順に流れ
るが、その際、この外部との通信によりバスが占拠され
るので、プロセサ1がバスを使用可能な時間が低減する
ことになる。
【0006】そこで、トランスファイネーブル信号Ste
を利用してプロセサエレメント18の外部へデータを送
出する場合の高速化動作を説明する。プロセサ1は、デ
ータをデータバス6に送出すると共にトランスファーイ
ネーブル信号Steを活性化(アサート)する。データ転
送装置3はこれを受けてデータバス6上のデータをバッ
ファ14に取り込み、後に出力ポート15aから外部へ
送出する。この時のデータの流れを点線で示す。
【0007】なお、このモードでは基本的にはアドレス
生成部11は使わない。ただし、データ転送装置3のバ
ッファ14がフル等で同時取り込みができない場合は、
後にメモリ2よりリードする必要があり、そのようなと
きにはアドレス生成部11を使用する。
【0008】この詳細は1990年電子情報通信学会春
期全国大会D−110に記載されている。これによりメ
モリライトとデータ送出がオーバーラップするので、デ
ータバス6の有効利用ができる。なお、上述の作用につ
いては電子情報通信学会集積回路研究会報告ICD89
−152,P1−P8等にも開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、トランスファーイネーブル信号を生成
するハードウェアが必要である。従って、専用のプロセ
サを開発するか、あるいは汎用のプロセサに対して、そ
の周辺に別途ハードウェアを装備する必要があった。つ
まり、汎用のプロセサがそのまま使えないという問題点
を有していた。これでは、市場に次々と登場する高速な
LSIがすぐには使えないわけで、システムを組む上で
は大きな問題である。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑み、汎用のプロ
セサに対応した高速なデータ転送装置及びそれを用いた
プロセサエレメントを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1の発明の講じた手段は、データ転送装置と
して、データを一時蓄積するバッファと、外部より書き
込み可能なアドレスレジスタと、該アドレスレジスタに
接続され、アドレスレジスタの値に基づいてアクセスし
ようとするアドレスを順次生成するアドレス生成部と、
該アドレス生成部で生成されたアドレスと外部から入力
されたアドレスとを比較して、両アドレスが一致した時
に一致信号を出力する比較器と、該比較器,上記バッフ
ァ及びアドレス生成部に接続され、比較器からの一致信
号に応じ、バッファへの外部データの取り込み及びアド
レス生成部の進段を指示する制御部とを設ける構成とし
たものである。
【0012】請求項2の発明の講じた手段は、上記請求
項1の発明において、上記制御部を、上記比較器に接続
され、比較器から出力される一致信号を受けたとき、一
致回数をカウントして、予め設定された設定値までカウ
ントアップしたら初期値に戻るカウンタと、該カウン
タ,上記バッファ及びアドレス生成部に接続され、カウ
ンタのカウント値が設定値に達した時にバッファへの外
部データの取り込み及びアドレス生成部の進段を指示す
る信号を生成する信号生成部とを有する構成としたもの
である。
【0013】請求項3の発明の講じた手段は、上記請求
項2の発明において、上記信号生成部を、上記比較器の
出力側に接続されており、上記カウンタのカウント値が
設定値に達し、かつ比較器からの一致信号を受けたとき
に、バッファへの外部データの取り込み及びアドレス生
成部の進段を指令するように構成したものである。
【0014】請求項4の発明の講じた手段は、プロセサ
エレメントとして、共通のバスを介して接続されるメモ
リ、プロセサ及びデータ転送装置を設ける。
【0015】そして、上記データ転送装置に、データを
一時蓄積するバッファと、外部より書き込み可能なアド
レスレジスタと、該アドレスレジスタに接続され、アド
レスレジスタの値に基づいてアクセスしようとするアド
レスを順次生成するアドレス生成部と、該アドレス生成
部で生成されたアドレスと外部から入力されたアドレス
とを比較して、両アドレスが一致した時に一致信号を出
力する比較器と、該比較器,上記バッファ及びアドレス
生成部に接続され、比較器からの一致信号を受けたと
き、バッファへの外部データの取り込み及びアドレス生
成部の進段を指示する制御部とを設ける一方、上記プロ
セサを、上記データ転送装置の上記比較器に接続され、
比較器にアドレス信号を出力し、かつ上記メモリのアド
レスのうちアドレス生成部によりアクセスされるアドレ
スにデータを書き込むように構成したものである。
【0016】請求項5の発明の講じた手段は、上記請求
項4の発明において、上記メモリの一部を転送用領域と
して構成し、上記プロセサを、上記データ転送装置のア
ドレスレジスタに上記転送用領域に対応する値を設定
し、データ転送を行なう場合には、上記転送用領域にデ
ータを書き込むように構成したものである。
【0017】請求項6の発明の講じた手段は、データ転
送方法として、データを一時蓄積するバッファと、外部
より書き込み可能なアドレスレジスタと、該アドレスレ
ジスタの値に基づいてアドレスを生成するアドレス生成
部とを配置し、上記アドレス生成部で生成されたアドレ
スと外部から入力されたアドレスとを比較して両アドレ
スが一致した時に一致信号を出力し、この一致信号に応
じて、上記バッファへの外部データの取り込み及び上記
アドレス生成部の進段を指示するようにしたものであ
る。
【0018】請求項7の発明の講じた手段は、上記請求
項6の発明において、アドレス生成部の進段を指示する
際には、上記一致信号を受けると一致回数をカウントし
て、上記カウント値が設定値に達したときに、バッファ
への外部データの取り込み及びアドレス生成部の進段を
指示するようにしたものである。
【0019】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、デー
タ転送装置において、比較器により、アドレス生成部で
生成された内部アドレスと外部より入力された外部アド
レスとが比較され、両者が一致すると一致信号が出力さ
れ、制御部により、アドレス生成部の進段とデータの取
り込みとが行われる。したがって、トランスファーイネ
ーブル信号が外部機器から入力されなくても、データ転
送装置内部の制御だけで、一時的なデータの取り込みに
よる後の周辺回路へのデータの転送が可能となり、高速
転送が行われることになる。
【0020】請求項2の発明では、上記請求項1の発明
において、制御部内で、比較器からの一致信号を受けた
とき、カウンタでその回数がカウントされ、一致信号の
回数が設定値に達すると、信号生成部により、データの
取り込み及びアドレス生成部の進段が指示されるので、
計算でメモリアクセスを複数回伴う場合でも転送用ワー
ク領域が不要となり、メモリ容量が少なくて済むことに
なる。
【0021】請求項3の発明では、上記請求項2の発明
の作用において、信号生成部により、一致信号の回数が
設定値に達し、かつ一致信号を受けたときに、データの
取り込み及びアドレス生成部の進段が指示されるので、
より速やかな信号処理が行われることになる。
【0022】請求項4の発明では、プロセサからバスを
介したメモリアクセス信号に応じて、データ転送装置内
で上記請求項1の発明の作用によるデータの転送が行わ
れる。したがって、別途トランスファイネーブル信号を
出力するための装置や専用プロセサを設けることなく、
高速転送が行われることになる。
【0023】請求項5の発明では、メモリ領域の一部が
転送用領域として使用されるので、メモリ容量が有効に
活用され、メモリ容量が少なくて済むことになる。
【0024】請求項6の発明では、上記請求項1の発明
と同様の作用により、アドレス生成部の進段とデータの
取り込みとが行われ、高速転送が行われることになる。
【0025】請求項7の発明では、上記請求項2の発明
と同様の作用により、必要なメモリ容量が低減すること
になる。
【0026】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の実施例1に係るデータ転送装
置及びプロセサエレメントについて、図面を参照しなが
ら説明する。図1は本発明の実施例1におけるデータ転
送装置及びプロセサエレメントの構成図、図2は同実施
例におけるメモリマップ図、図3は同実施例における動
作タイミングチャート図、図4は同実施例におけるフロ
―チャ―ト図である。
【0027】これらの図において、プロセサエレメント
18には、プロセサ1と、メモリ2と、データ転送装置
3とが配設されてあり、該各機器1〜3は、アドレスバ
ス5、データバス6を介して互いに信号の授受可能に接
続されている。
【0028】また、データ転送装置3には、外部から設
定可能なアドレスレジスタ10と、該アドレスレジスタ
10に接続され、その出力信号Sarを受けるアドレス生
成部11と、該アドレス生成部11に接続され、その出
力である内部アドレス信号Siaとアドレスバス5からの
外部アドレス信号Sabとの比較を行なう比較器12と、
該比較器12に接続され、比較器12での比較結果であ
る一致信号Scoにより内部を制御して、書き込み信号S
rtを出力する制御部13と、該制御部13及び上記デー
タバス5に接続され、データを一時保持するバッファ1
4a,14bと、外部との通信のための出力ポート15
a及び入力ポート15bとが配設されている。
【0029】また、図2は、上記メモリ2内のメモリマ
ップ30を示し、メモリ2のアドレスのうち100番地
〜131番地までが計算用領域Rcal 、200番地〜2
23番地までが転送用領域Rtrとなっている。
【0030】以上のように構成されたデータ転送装置3
及びプロセサエレメント18について、以下、図1,図
2,図3のフロ―チャ―ト及び図4のタイムチャートを
参照しながら、それらの動作を説明する。
【0031】図1において、プロセサ1はメモリ2をア
クセスしつつ処理を行なう。逐次処理を行うシステムで
は、プロセサ1は、基本的にはこの動作だけで済むが、
並列処理システムでは、プロセサエレメント18の外部
との通信が頻繁に発生するため、そのままでは円滑な処
理を行うことができない。そこで、並列処理システムで
は、通信に関して、通常はデータ転送装置3がアドレス
生成部11よりアドレスをアドレスバス5に送出してメ
モリ2のアクセスを行なう。アドレス生成はレジスタ1
0の設定に従う。データの流れは次のようになる。
【0032】送出時:データバス6→バッファ14a→
出力ポート15a 受信時:入力ポート15b→バッファ14b→データバ
ス6 次に、プロセサエレメント18の外部へデータを送出す
る場合の高速化動作を説明する。データバス6の有効利
用のために、プロセサ1のメモリ2へのライトとデータ
送出とは同時に行われる。従来例(図8参照)では、こ
の動作はトランスファーイネーブル信号に依っていた
が、本実施例では以下のようになる。
【0033】まず、図3のフロ―チャ―トのステップS
T1で、レジスタ10にアドレス生成のためのパラメー
タをデータバス6より設定する。ここでは、図2に示す
転送用領域Rtrを使用するので、いずれのアドレスも、
プロセサ1が、転送装置3に対して200番地から22
3番地まで順次生成するように設定する。
【0034】次に、ステップST2で、プロセサ1が演
算を行い、ステップST3で、アドレスをアドレスバス
5にデータをデータバス6にそれぞれ送出してメモリ2
をアクセスする。
【0035】一方、各バスからの信号を受けて、データ
転送装置3は、ステップST4〜ST6で、下記のごと
く、データの転送とメモリライトとを行う。まず、ステ
ップST4で、アドレスバス5からの外部アドレス信号
Sabとアドレス生成部11で生成される内部アドレス信
号Siaとを比較器12で比較する。両者の一致時、比較
器12から一致信号が出力され、制御部13は一致信号
Scoを受けて書き込み信号Srtを送出する。そして、ス
テップST5で、データバス6上のデータをバッファ1
4aに取り込むと同時に、ステップST6で、書き込み
信号Srtに応じて、アドレス生成部11も進段する。そ
して、ステップST7で、処理すべきアドレスについて
の処理がすべて終了したか否かを判別し、処理が終了し
ていなければステップST2の制御に戻って、上記制御
を繰り返し、全アドレスについての処理が終了すると制
御を終了する。なお、バッファ14a内のデータは、後
に出力ポート15aから外部へ送出される。以上によ
り、メモリライトとデータ送出がオーバーラップするの
で、データバス6の有効利用が図られる。
【0036】このとき,メモリ2は、図2に示すように
使用される。ここでは、プロセサ1は配列u(0)−u
(31)に対して演算を行なう例を示す。上述のごと
く、ここで使う計算用領域Rcal は100番地から13
1番地である。そして、計算結果のうち転送したいデー
タがu(2)〜u(14)の第1データ群Dtr1 と、u
(18)〜u(30)の第2データ群Dtr2 であったと
する。転送するデータ数は26個なので、転送用領域R
trとして、上記した200番地から225番地まで割り
当てる。そして、そのうち200番地〜212番地に第
1転送データ群D′tr1 を、213番地〜225番地に
第2転送データ群D′tr2 を格納しておく。なお、この
転送用領域Rtrはプロセサ1等が当初から設定しておい
てもよく、演算の際にプロセサ1が決定してもよい。
【0037】一方、各信号の出力タイミングは、図4の
タイミングチャート図に示したようになる。アドレス生
成部11は初期の内部アドレス信号Siaとして200番
地を生成する。この間、プロセサ1は各データu
(0),u(1),…の演算を順次行うが、u(0)計
算サイクルPu0の終わりでは、アドレスバス5に外部ア
ドレス信号Sabとして100番地を、データバス6にデ
ータ信号Sdbとしてu(0)を送出する。一方、比較器
12では、内部アドレス信号Siaの200番地とアドレ
スバス5を介して入力される外部アドレス信号Sabの1
00番地とが比較され、u(0)計算サイクルPu0の終
りの時点で両者の番地が不一致なので一致信号Scoはア
サートされない(図4の時刻t0 )。したがって、制御
部13からも書き込み信号Srtはアサートされず、バッ
ファ14a、アドレス生成部11とも動作しない(状態
維持)。
【0038】以上の動作は、u(1)計算サイクルPu1
でも同様である(図4の時刻t1 )。一方、u(2)計
算サイクルPu2の終わりになると、プロセサ1はアドレ
スバス5に外部アドレス信号Sabとして200番地を、
データバス6にデータ信号Sdbとしてu(2)を送出す
る。そして、比較器12で、内部アドレス信号Siaの2
00番地と外部アドレス信号Sabの200番地とが比較
され、両者の番地が一致するので、一致信号Scoがアサ
ートされ、これを受けて制御部13から書き込み信号S
rtがアサートされる(図4の時刻t2 )。これにより、
バッファ14aへのデータバス6からのデータu(2)
の取り込み、アドレス生成部11の進段(200→20
1)の動作が行われる。u(3)計算サイクルPu3でも
同様である(図4の時刻t3 )。以下、同様にu(4)
〜u(14),u(18)〜u(30)をメモリ2内の
転送用領域Rtrに順次書き込むことで転送を実現する。
【0039】以上のように、本実施例1によれば、デー
タ転送装置3内でアドレス比較を行なうことで、プロセ
サ1の送出データをバッファ14aに取り込むことが可
能になり、高速な転送が実現される。その際、メモリマ
ップドI/Oと同様の態様で転送可能なので、汎用のプ
ロセサの通常のコードで容易にプログラム可能である。
特に、割り込み等を発生させる必要はないので動作は極
めて高速である。
【0040】なお、本実施例1では、メモリ2内で計算
用領域Rcal と転送用領域Rtrとを分けたが、これらは
重ねてもよい。例えば、データu(2)〜u(14)の
最終結果をメモリ2の102番地〜114番地に格納す
るようにプログラムする一方、102番地から114番
地までをアドレス生成部11に順次生成させるようアド
レスレジスタ10を設定すればよい。こうすれば、転送
用領域Rtrが不要となりメモリ2の容量削減が図れる。
【0041】(実施例2)また、メモリ2の容量削減に
は別の方法がある。それを実施例2、即ち請求項2の発
明に係る制御部13を用いたデータ転送装置3の実施例
について図面を参照しながら説明する。
【0042】図5は実施例2に係るデータ転送装置3の
制御部13のみの構成を示し、データ転送装置3及びプ
ロセサエレメント18の他の部分の構成は上記実施例1
と同様である。また、図6は実施例2におけるフロ―チ
ャ―ト図、図7は同実施例における動作タイミングチャ
ート図である。
【0043】図5において、制御部13内には、後述の
カウンタ22の設定値Ncsを設定するためのカウンタレ
ジスタ21と、該カウンタレジスタ21及び比較器12
(図1参照)に接続され、比較器12の一致信号Scoに
応じて動作するカウンタ22と、該カウンタ22の出力
側に接続され、カウンタ22の出力信号N等に基づいて
書き込み信号Srtを生成する信号生成部23とが配設さ
れている。
【0044】ここで、この実施例2におけるデータ転送
装置3の動作、特に先の実施例1で説明した高速転送手
法に対応する動作について、上記図5のブロック図,図
6のフロ―チャ―ト図及び図7のタイミングチャート図
に基づき説明する。
【0045】まず、図6のステップSS1〜SS3で
は、プロセサ1により、上記図3のステップST1〜S
T3と同様の制御が行われる。そして、データ転送装置
3の内部で、ステップSS4〜SS7の制御が行われ
る。ステップSS4で、比較器12で内部アドレス信号
Siaと外部アドレス信号Sabとのアドレスを比較した結
果一致信号Scoが出力されると、ステップSS5で、カ
ウンタ22は、一致信号Scoの受信回数Nをカウント
し、そのカウント値Nがカウンタレジスタ21に設定さ
れた設定値Ncsと等しいか否かを判別する。そして、カ
ウント値Nが設定値Ncsに達すると、カウントアップし
て「0」に戻る。
【0046】一方、信号生成部23は、カウンタ22の
出力Nがカウンタレジスタ21の設定値Tcsとなり、か
つ比較器12から一致信号Scoが入力された時にのみ書
き込み信号Srtを生成する。ただし、比較器12からの
一致信号Scoがなくても、カウント値Nが設定値Ncsに
達したというだけで書き込み信号Srtを出力するように
してもよい。
【0047】この書き込み信号Srtの出力によって、ス
テップSS6で、データバス6上のデータをバッファ1
4aに取り込むと同時に、ステップSS7で、書き込み
信号Srtに応じて、アドレス生成部11及びカウンタ2
2も進段する。そして、ステップSS8で、処理すべき
アドレスの処理がすべて終了したか否かの判断を行っ
て、終了していなければ、ステップSS2のステップに
戻って、上述と同様の制御を繰り返し、全アドレスの処
理が終了すると、制御を終了する。なお、バッファ14
a内のデータは、後にポート15aから外部へ送出され
る。
【0048】上述の制御における制御部13等の動作タ
イミングについて、図7に基づき説明する。ここで、ア
ドレス生成部11が100番地から順次昇順にアドレス
生成するようにアドレスレジスタ10があらかじめ設定
されている。また、カウンタレジスタ21には、設定値
Ncsとして「2」が設定されている。これは同一アドレ
スアクセスの3回目に転送することを意味する。つま
り、本実施例2では、カウンタレジスタ21に設定値N
csを設定した場合、同一アドレスアクセスのNcs+1回
目に転送することを意味する。なお、内部アドレス信号
Siaの初期値は100、カウンタ22のカウント値Nの
初期値は0である。以上の設定終了後、計算及び転送が
開始される。プロセサ1はデータa(0)、a(1)と
順次計算し、その計算結果はメモリ2の100番地、1
01番地と昇順に格納される。
【0049】プロセサ1は、データa(0)の計算サイ
クルPaoについては、結果の格納を含めて3回100番
地をアクセスする。100番地アクセスの度に一致信号
Scoはアサートされ、カウンタ22のカウント値Nは0
→1→2と増えていく。そして、カウンタ22のカウン
ト値Nが設定値Ncsに一致し、かつ比較器12から一致
信号Scoがアサートされる時、信号生成部23は書き込
み信号Srtをアサートする。そして、これによりバッフ
ァ14aへのデータバス6の取り込み、アドレス生成部
11の進段(100→101)の動作が行われる。な
お、カウンタ22は「2」までカウントアップしたの
で、次は「0」に戻る。データa(1)の計算サイクル
Pa1以降も同様の動作を行なう。
【0050】以上のように,上記実施例2によれば、同
一アドレスの所定回数アクセス毎に転送が行なえるの
で、計算でメモリアクセスを複数回伴う場合でも転送用
のワーク領域が不要となり、メモリ2の必要容量の削減
が実現される。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、データ転送装置として、データを一時蓄積する
バッファと、外部から書き込み可能なアドレスレジスタ
と、アドレスレジスタの設定に応じて内部アドレスを順
次生成するアドレス生成部と、外部から入力された外部
アドレスと内部アドレスとを比較して両者の一致時に一
致信号を出力する比較器と、一致信号に応じてバッファ
への外部データの取り込み及びアドレス生成部の進段を
指示する制御部とを設ける構成としたので、外部機器例
えばプロセサからメモリへの送出データを取り込み、後
に周辺回路へ転送することが可能になり、高速な転送を
実現しうる。また、メモリマップドI/Oと同様のイメ
ージで転送可能なので、特に割り込みを発生させる必要
もなく汎用のプロセサの通常コードで容易にプログラム
化を図ることができる。
【0052】請求項2の発明によれば、上記請求項1の
発明において、制御部を、比較器からの一致回数をカウ
ントするカウンタと、カウンタのカウント値が設定値に
達したときにバッファへの外部データの取り込み及びア
ドレス生成部の進段を指示する信号を生成する信号生成
部とを有する構成としたので、同一アドレスの所定回数
アクセス毎に転送が行なえることで、計算でメモリアク
セスを複数回伴う場合でも転送用のワーク領域が不要と
なり、必要なメモリ容量の削減を図ることができる。
【0053】請求項3の発明によれば、上記請求項2の
発明において、信号生成部を、カウンタのカウント値が
設定値に達し、かつ比較器の一致信号を受けたときにバ
ッファへの外部データの取り込み及びアドレス生成部の
進段を指示するように構成したので、上記請求項2の発
明における信号生成部の動作の高速化を図ることができ
る。
【0054】請求項4の発明によれば、請求項1のデー
タ転送装置に加え、外部アドレス信号の入力とアクセス
されたアドレスへのデータの書き込みとを行うプロセサ
と、アドレス信号を記憶するメモリとを配置したので、
プロセサからデータ転送装置にトランスファーイネーブ
ル信号を送出する手段を別途設けることなく、汎用プロ
セサを利用して、高速でデータの転送を行うことができ
る。
【0055】請求項5の発明によれば、上記請求項4の
発明において、メモリの一部をデータ転送領域として使
用可能に構成したので、必要なメモリ容量の低減を図る
ことができる。
【0056】請求項6の発明によれば、データの転送方
法として、データを一時蓄積するバッファと、外部より
書き込み可能なアドレスレジスタと、該アドレスレジス
タの値に基づいてアドレスを生成するアドレス生成部と
を配置しておき、アドレス生成部で生成されたアドレス
と外部から入力されたアドレスとを比較して両アドレス
が一致した時に一致信号を出力し、この一致信号に応じ
て、上記バッファへの外部データの取り込み及び上記ア
ドレス生成部の進段を指示するようにしたので、上記請
求項1の発明と同様の効果を発揮することができる。
【0057】請求項7の発明によれば、上記請求項6の
発明において、アドレス生成部の進段を指示する際に
は、上記一致信号を受けると一致回数をカウントして、
上記カウント値が設定値に達したときに、バッファへの
外部データの取り込み及びアドレス生成部の進段を指示
するようにしたので、上記請求項2の発明と同様の効果
を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1におけるデータ転送装置及びプロセサ
エレメントの構成を示すブロック図である。
【図2】実施例1におけるメモリマップ図である。
【図3】実施例1における制御内容を示すフロ―チャ―
ト図である。
【図4】実施例1における各信号の状態変化を示すタイ
ミングチャート図である。
【図5】実施例2における制御部の構成を示すブロック
図である。
【図6】実施例2における制御内容を示すフロ―チャ―
ト図である。
【図7】実施例2における各信号の状態変化を示すタイ
ミングチャート図である。
【図8】従来のデータ転送装置及びプロセサエレメント
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プロセサ 2 メモリ 3 データ転送装置 5 アドレスバス 6 データバス 10 アドレスレジスタ 11 アドレス生成部 12 比較器 13 制御部 14a,14b バッファ 15a,15b ポート 18 プロセサエレメント 21 カウンタレジスタ 22 レジスタ 23 信号生成部 30 メモリマップ 40 周辺回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを一時蓄積するバッファと、 外部より書き込み可能なアドレスレジスタと、 該アドレスレジスタに接続され、アドレスレジスタの値
    に基づいてアクセスしようとするアドレスを順次生成す
    るアドレス生成部と、 該アドレス生成部で生成されたアドレスと外部から入力
    されたアドレスとを比較して、両アドレスが一致した時
    に一致信号を出力する比較器と、 該比較器,上記バッファ及びアドレス生成部に接続さ
    れ、比較器からの一致信号に応じ、バッファへの外部デ
    ータの取り込み及びアドレス生成部の進段を指示する制
    御部とを備えたことを特徴とするデータ転送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ転送装置におい
    て、 上記制御部は、 上記比較器に接続され、比較器から出力される一致信号
    を受けたとき、一致回数をカウントして、予め設定され
    た設定値までカウントアップしたら初期値に戻るカウン
    タと、 該カウンタ,上記バッファ及びアドレス生成部に接続さ
    れ、カウンタのカウント値が設定値に達した時にバッフ
    ァへの外部データの取り込み及びアドレス生成部の進段
    を指示する信号を生成する信号生成部とを備えたことを
    特徴とするデータ転送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ転送装置におい
    て、 上記信号生成部は、上記比較器の出力側に接続されてお
    り、上記カウンタのカウント値が設定値に達し、かつ比
    較器からの一致信号を受けたときに、バッファへの外部
    データの取り込み及びアドレス生成部の進段を指令する
    ように構成されていることを特徴とするデータ転送装
    置。
  4. 【請求項4】 共通のバスを介して接続されるメモリ、
    プロセサ及びデータ転送装置を備え、 上記データ転送装置は、データを一時蓄積するバッファ
    と、外部より書き込み可能なアドレスレジスタと、該ア
    ドレスレジスタに接続され、アドレスレジスタの値に基
    づいてアクセスしようとするアドレスを順次生成するア
    ドレス生成部と、該アドレス生成部で生成されたアドレ
    スと外部から入力されたアドレスとを比較して、両アド
    レスが一致した時に一致信号を出力する比較器と、該比
    較器,上記バッファ及びアドレス生成部に接続され、比
    較器からの一致信号を受けたとき、バッファへの外部デ
    ータの取り込み及びアドレス生成部の進段を指示する制
    御部とを有し、 上記プロセサは、上記データ転送装置の上記比較器に接
    続され、比較器にアドレス信号を出力し、かつ上記メモ
    リのアドレスのうちアドレス生成部によりアクセスされ
    るアドレスにデータを書き込むように構成されているこ
    とを特徴とするプロセサエレメント。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプロセサエレメントにお
    いて、 上記メモリの一部は転送用領域として構成されており、 上記プロセサは、上記データ転送装置のアドレスレジス
    タに上記転送用領域に対応する値を設定し、データ転送
    を行なう場合には、上記転送用領域にデータを書き込む
    ように構成されていることを特徴とするプロセサエレメ
    ント。
  6. 【請求項6】 データを一時蓄積するバッファと、外部
    より書き込み可能なアドレスレジスタと、該アドレスレ
    ジスタの値に基づいてアドレスを生成するアドレス生成
    部とを配置し、 上記アドレス生成部で生成されたアドレスと外部から入
    力されたアドレスとを比較して両アドレスが一致した時
    に一致信号を出力し、 この一致信号に応じて、上記バッファへの外部データの
    取り込み及び上記アドレス生成部の進段を指示すること
    を特徴とするデータの転送方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のデータ転送方法におい
    て、 アドレス生成部の進段を指示する際には、上記一致信号
    を受けると一致回数をカウントして、上記カウント値が
    設定値に達したときに、バッファへの外部データの取り
    込み及びアドレス生成部の進段を指示することを特徴と
    するデータ転送方法。
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