JPH05282074A - プリント基板の活線挿抜装置 - Google Patents

プリント基板の活線挿抜装置

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JPH05282074A
JPH05282074A JP4080650A JP8065092A JPH05282074A JP H05282074 A JPH05282074 A JP H05282074A JP 4080650 A JP4080650 A JP 4080650A JP 8065092 A JP8065092 A JP 8065092A JP H05282074 A JPH05282074 A JP H05282074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ejector
printed circuit
circuit board
hot
bus transceiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP4080650A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ofuji
謙一 大藤
Hideo Oyamada
英夫 小山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4080650A priority Critical patent/JPH05282074A/ja
Publication of JPH05282074A publication Critical patent/JPH05282074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 活線挿抜の際の人為的な誤操作を未然に防止
する。 【構成】 共通バスにコネクタ接続された複数の基板を
もつ電子装置において、基板の挿抜を制御する制御手段
105、基板の挿抜を行なうイジェクタ101、およびイジェ
クタの動作を抑制するイジェクタフック102とスプリン
グ103と電磁石 104からなる抑制手段102、104を用い
て、活線挿抜の際の人為的な誤操作を未然に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置等の電子
装置を活電状態のまま保守を行なう際、誤操作を防止す
るためのプリント基板の活線挿抜装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子装置を無休無停止運転するには、シ
ステムの一部分に故障が発生した場合、システムを停止
させることなく活電状態のままプリント基板を抜き差し
し、保守を行なわなければならない。
【0003】プリント基板を活電状態のつまり動作中の
電子装置から抜いたり挿入したりすることを活線挿抜と
呼ぶ。このように活電状態でプリント基板を抜きとる場
合、特許出願公報平3-179515にみられるようにバストラ
ンシーバとバックプレーンとの接続状態が、電気的に非
接続状態になってから操作を行なわなければならない。
【0004】従来、電子装置がプリント基板の故障を検
出し、その後、保守員が手動で故障したプリント基板の
バストランシーバとバックプレーンとの接続状態を電気
的に非接続状態にし、プリント基板の挿抜に使われるイ
ジェクタを操作し、プリント基板を抜き出して交換を行
なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリント基板の
活線挿抜装置は、以上のように構成されているので、バ
ストランシーバの接続状態を確認しなくても、イジェク
タを操作すればプリント基板ははずれてしまう。このと
き、バストランシーバが接続状態になっていると、その
プリント基板だけでなくシステム中の他の部分の回路に
も悪影響を与えることになり、さらに深刻な場合、シス
テムダウンというような最悪の状況をも引き起こしてし
まうという問題点があった。
【0006】本発明は、このような問題点を回避するた
めになされたものであり、活線挿抜の際の人為的な誤操
作を未然に防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリント基
板の活線挿抜装置は、たとえば、共通バスにコネクタ接
続された複数のプリント基板をもつ電子装置において、
プリント基板と共通バスの接続状態を非接続状態にする
バストランシーバ等の接続状態変更手段と、プリント基
板の挿抜を制御する制御手段と、プリント基板の挿抜を
行なうイジェクタ等の挿抜手段と、該イジェクタの動作
を抑制する抑制手段を備えることを特徴とし、以下の要
素を有するものである。 (a)プリント基板と活線との接続状態を変更する接続
状態変更手段、(b)プリント基板の少なくとも挿入と
抜出のいずれか行なうための挿抜手段、(c)上記挿抜
手段による挿抜動作を抑制する抑制手段、(d)上記接
続状態変更手段を制御してプリント基板と活線との接続
状態を制御するとともに、上記抑制手段を制御してプリ
ント基板の挿抜を抑制する制御手段。
【0008】
【作用】本発明においては、制御手段はバストランシー
バ等の接続状態変更手段を用いて、バスとプリント基板
を非接続状態にさせてから同時に抑制手段を用いて、イ
ジェクタ等の挿抜手段の動作抑制の解除を指示する。抑
制手段が抑制状態を解除しない限り保守員がイジェクタ
を操作してプリント基板を抜き取ることはできなくな
る。もし、誤った手順でプリント基板を抜き取ろうとす
ると抑制手段が働いてイジェクタ等の挿抜手段の動作を
抑制する。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、本発明の実施例について、図を用いな
がら説明する。図1は、本発明による活線挿抜装置の一
実施例を示している。図1において、101は基板を挿
抜するためのイジェクタ、102はイジェクタ101に
連動するイジェクタフック、103はイジェクタフック
102を引っ張るためのスプリング、104はイジェク
タフック102に作用してイジェクタフック102を固
定するコイル式電磁石である。イジェクタフック10
2、コイル式電磁石104は抑制手段の一例を構成す
る。105は活線挿抜制御回路、106は制御回路10
5が電磁石104を制御するための電磁石制御信号線、
107は物理的、あるいは、電気的にバストの接続状態
と接続と非接続の間で切り替えることができるバストラ
ンシーバ、108はプリント基板のバストランシーバ1
07とバックプレーンの接続状態を制御するための外部
入力を行なうための制御スイッチ、109は制御スイッ
チ108から制御回路105への制御スイッチ信号線、
110は制御スイッチ108から制御スイッチ信号線1
09、制御回路105を経由して送られてきた制御信号
をバストランシーバ107によってバストランシーバの
接続状態を制御(ON/OFF)するバストランシーバ
制御信号線、111はバストランシーバ107の接続状
態を示すバストランシーバ状態信号線、112はバスト
ランシーバ107の接続状態によって明滅するLEDラ
ンプ、113は状態信号を表示するための表示信号線、
114はバストランシーバとバックプレーンを接続する
コネクタである。また、図示していないが、このプリン
ト基板は、LEDランプ112、制御回路105、電磁
石104を動作させるためのバッテリーを有しているも
のとする。
【0010】次に上記実施例の動作を、図2を参照しな
がら説明する。図2は図1の活線挿抜装置を用いた、活
線挿抜のフローチャートであり、(a)基板を抜く手順
と(b)基板を挿入する手順を示す。
【0011】基板を抜く手順を説明する。まず、基板挿
入中は、イジェクタフック102は電磁石104により
イジェクタ101と係合しているものとする。この状態
で、保守員が基板の抜出を知らせるため、図1の制御ス
イッチ108を操作すると、制御スイッチ信号線109
を通して活線挿抜制御回路105に制御スイッチ108
の状態が入力され、さらに活線挿抜制御回路105はバ
ストランシーバ制御信号線110を通してバストランシ
ーバ107に非接続状態になることを指示する。そして
バストランシーバ107は、接続状態を非接続にする
(ステップ201)。バストランシーバ107が非接続
状態になると、バストランシーバ状態信号線111によ
って活線挿抜制御回路105に非接続状態であることが
入力される。この信号を受けた活線挿抜制御回路105
はそれを確認し(ステップ202)、非接続状態になっ
たことを示す状態信号を受信すると、図1の電磁石制御
信号線106と表示信号線113を有効にし、コイル式
電磁石104の電源を切ることにより、スプリング10
3の復元力でイジェクタの動作を抑制するイジェクタフ
ック102はイジェクタから外れ、同時にLEDランプ
112が図示していないバッテリーにより点灯される
(ステップ203)。そして保守員が、イジェクタを操
作することにより基板を抜き取る(ステップ204)。
【0012】次に、基板を挿入する手順を説明する。ま
ず、電磁石104は働いておらず、イジェクタフック1
02はイジェクタ101からはずれているものとする。
この状態で、保守員が基板を挿入する(ステップ21
1)。そして、図1の制御スイッチ108を操作するこ
とにより、活線挿抜制御回路105は電磁石制御信号線
106を通して電磁石104の電源をONにし(ステッ
プ212)、イジェクタフック102をイジェクタ10
1に係合させる。同時に、制御回路105はバストラン
シーバ制御信号線110を通してバストランシーバ10
7に接続状態になることを指示し、バストランシーバ1
07は接続状態になる(ステップ213)。さらに制御
回路105は表示信号線113を通してLEDランプ1
12を消灯する(ステップ214)。
【0013】以上のように、本実施例に係る活線挿抜装
置は、プリント基板のバストランシーバの接続状態を制
御する制御手段および制御スイッチ、接続状態を示す接
続状態表示手段、プリント基板の挿抜を行なうためのイ
ジェクタ、およびこのイジェクタの動作を抑制する抑制
手段を設けたものである。
【0014】実施例2.上記実施例1では、イジェクタ
の動作を抑制する制動手段として電磁石を用いていた
が、電磁石を他の同様の手段で置き換えてもよい。例え
ば歯車を用いてイジェクタを機械的に操作してもよい。
【0015】実施例3.上記実施例1ではイジェクタの
動作を抑制する抑制手段を1つだけ用いていたが、これ
に限らず抑制手段をもう一方のイジェクタ側に設置して
もよい。
【0016】実施例4.上記実施例1では、イジェクタ
により、プリント基板の挿抜を行なう場合を示したが、
イジェクタは挿抜手段の一例であり、その他の形状、そ
の他の方法を用いてプリント基板の挿入、あるいは、抜
き出しのいずれかを行なうための挿抜手段があればよ
い。
【0017】実施例5.上記実施例1においては、プリ
ント基板上に接続状態変更手段、挿抜手段、抑制手段、
制御手段を有している場合を示したが、これらの各手段
がプリント基板上にすべてある必要はない。たとえば、
これらの4つの手段がプリント基板側ではなく、このプ
リント基板が挿抜される共通バス側に、およびその共通
バスを保持する筐体側に存在する場合であってもかまわ
ない。たとえば、接続状態変更手段は、共通バス側に設
けられ、挿抜手段は、挿入された基板を筐体側から作用
することにより、基板の挿抜を行ない、抑制手段は、そ
の筐体側にある挿抜手段の動作を抑制するように同じく
筐体側に設けられており、制御手段は、この筐体側にあ
る挿抜手段および抑制手段、および接続状態変更手段を
制御するように同じく筐体側に設けられていてもかまわ
ない。また、接続状態変更手段が実施例1と同様にプリ
ント基板側にあり、他の手段が筐体側にあるような場
合、共通バスを通じてプリント基板側にある接続状態変
更手段を動作させることにより、共通バスとプリント基
板側の接続の状態を変更させるようにしてもかまわな
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
プリント基板を誤って抜きとることを防止することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明における活線挿抜制御回路の動作を示す
フローチャート図である。
【符号の説明】
101 イジェクタ 102 イジェクタフック 103 スプリング 104 コイル式電磁石 105 活線挿抜制御回路 106 電磁石制御信号線 107 バストランシーバ 108 制御スイッチ 109 制御スイッチ信号線 110 バストランシーバ制御信号線 111 バストランシーバ状態信号線 112 LEDランプ 113 表示信号線 114 コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有するプリント基板の活線
    挿抜装置 (a)プリント基板と活線との接続状態を変更する接続
    状態変更手段、(b)プリント基板の少なくとも挿入と
    抜出のいずれか行なうための挿抜手段、(c)上記挿抜
    手段による挿抜動作を抑制する抑制手段、(d)上記接
    続状態変更手段を制御してプリント基板と活線との接続
    状態を制御するとともに、上記抑制手段を制御してプリ
    ント基板の挿抜を抑制する制御手段。
JP4080650A 1992-04-02 1992-04-02 プリント基板の活線挿抜装置 Pending JPH05282074A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4080650A JPH05282074A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 プリント基板の活線挿抜装置

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JP4080650A JPH05282074A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 プリント基板の活線挿抜装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05282074A true JPH05282074A (ja) 1993-10-29

Family

ID=13724244

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4080650A Pending JPH05282074A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 プリント基板の活線挿抜装置

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JP (1) JPH05282074A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0991065A (ja) * 1995-09-22 1997-04-04 Fujitsu Kiden Ltd 誤操作防止機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0991065A (ja) * 1995-09-22 1997-04-04 Fujitsu Kiden Ltd 誤操作防止機構

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