JPH05281796A - 感光体駆動装置 - Google Patents

感光体駆動装置

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JPH05281796A
JPH05281796A JP4079763A JP7976392A JPH05281796A JP H05281796 A JPH05281796 A JP H05281796A JP 4079763 A JP4079763 A JP 4079763A JP 7976392 A JP7976392 A JP 7976392A JP H05281796 A JPH05281796 A JP H05281796A
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JP
Japan
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photosensitive member
photoconductor
driving
gear
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4079763A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Ishikawa
一正 石川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05281796A publication Critical patent/JPH05281796A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、駆動損失がない良好な感光体
駆動を可能にする。 【構成】 フレーム40に、感光体7と、ローラ8〜9
と、駆動用のローラ9に設けられた駆動歯車30と、モー
タ31と、モータ歯車32と、モータ歯車32及び駆動歯車30
とに噛合する中間歯車33とを支持あるいは固定してユニ
ット化する。このため同一のフレーム40に対して上記の
各部材が位置決めされることになり、位置精度が良好に
保持されるため、駆動力の伝達損失や伝達むらをなくせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスの感
光体を駆動させる感光体駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の電子写真プロセスを用いた
複写装置の概略構成を示す説明図であり、上部構造体1
と下部構造体2とに大別され、上部構造体1は支軸3で
下部構造体2に対し回転可能になっている。
【0003】前記上部構造体1において、5は原稿台、
6は原稿照明用の光源、7はベルト状の感光体、8,
9,10は感光体7を支持する複数本(図では3本を示し
ている)のローラ、11は、感光体7の側部に設置され
て、感光体7表面をクリーニングするためのクリーニン
グ装置であって、前記感光体7とローラ8〜10とクリー
ニング装置11とがユニット化されて感光体ユニット12を
構成し、上部構造体1に対して着脱可能になっている。
【0004】さらに上部構造体1において、15は除電ラ
ンプ、16は帯電チャージャ部、17は集光レンズ、18はト
ナー現像部、19は排風ファン、20はオゾン吸着フィル
タ、21は上部構造体1を開放方向に付勢しているスプリ
ングである。
【0005】また、前記下部構造体2において、25は給
紙ローラ対、26はレジストローラ対、27は転写チャージ
ャ部、28は搬送ベルト、29は定着部である。
【0006】図7は前記感光体ユニット12を拡大して示
した構成図であり、左側の2本のローラ8,10は感光体
7の支持用ローラであり、右側のローラ9は駆動用ロー
ラであって、この駆動用ローラ9の側端には駆動歯車30
が設けられている。この駆動歯車30は、モータ31の出力
軸に設けられたモータ歯車32と噛合する回転力減速・伝
達用の中間歯車33と噛合し、モータ31の駆動力を受け
る。前記モータ31とモータ歯車32と中間歯車33とは感光
体ユニット12近傍の上部構造体1に設けられている。
【0007】上記の構成の複写装置における感光体7を
中心とした除電ランプ15,帯電チャージャ部16,光源
6,集光レンズ17,トナー現像部18,転写チャージャ部
27等による電子写真形成プロセスは公知のものであるの
で説明を省略する。
【0008】前記感光体ユニット12は、上部構造体1を
支軸3を中心に上方へ回転して上部構造体1の底部を外
部に露呈させた状態で取り外し及び取り付けがなされ、
修理,交換が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の複写装置
において、感光体ユニット12は上部構造体1に対して着
脱可能に設けられ、また感光体7を所定方向に移動させ
る駆動手段であるモータ31,モータ歯車32,中間歯車33
は上部構造体1に設けられている。
【0010】このため感光体ユニット12の取り付け及び
取り外しに際し、感光体ユニット12の駆動歯車30と中間
歯車33とは噛合したり、噛合解除されたりすることにな
る。このため両歯車30,33における軸間精度は悪く、伝
達駆動時に回転むらや伝達損失が生じるおそれがあっ
た。また軸間精度が悪いため、十分にモジュールの小さ
い歯車を使用することができず、歯車の噛合率の低下や
駆動むらの発生の原因となるという問題があった。
【0011】本発明の目的は、簡単な構成で、駆動損失
がない良好な感光体駆動がなされる感光体駆動装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、感光体と、感光体を所定方向に移動可能
に支持する支持部材と、感光体を駆動させるための感光
体駆動手段とを共通の基体で支持してユニット化したこ
とを特徴とする。
【0013】また前記感光体駆動手段におけるモータ,
回転減速手段,回転伝達手段、あるいは前記支持部材の
少なくとも1つを着脱可能にしたことを特徴とする。
【0014】また前記感光体をベルト状の感光体とし、
かつ前記支持部材を複数のローラとして、この感光体内
のローラ間に前記感光体駆動手段を設けたことを特徴と
する。
【0015】また前記基体に前記感光体駆動手段におけ
るモータの回転力を減速・伝達するための歯車の支持軸
を設けたことを特徴とする。
【0016】
【作用】上記の手段によれば、感光体と支持部材と感光
体駆動手段とが共通の基体で支持され、1つにユニット
化されるため、基体により感光体と感光体駆動手段との
位置精度が良好に保持されるので駆動力の伝達損失や伝
達むらをなくせる。
【0017】また構成部材の少なくとも1つを着脱可能
にしたことにより、修理,交換が容易で、無駄がなくな
り、メンテナンス・コストを低下させられる。
【0018】また感光体の支持部材であるローラ間で、
かつベルト状の感光体で形成される感光体内の空間内に
感光体駆動体を配設することにより、感光体駆動体を装
置の外部へ突出せないようにでき、装置全体の小型化が
図れる。
【0019】また前記基体に回転駆動力減速・伝達用の
歯車を支持する支持軸を設けたことにより、歯車の支持
機構を特別設ける必要がなくなり、構成の簡略化が図れ
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0021】図1は本発明の第1実施例の構成図であ
り、両側一対の基体であるフレーム(図では片側のみを
示している)40に、端部が結合されたベルト状の感光体
7を支持する支持部材である3本のローラ8,9,10
と、駆動用ローラでもある右側のローラ9の側端に設け
られた駆動歯車30と、モータ31と、モータ31の出力軸に
設けられたモータ歯車32及び前記駆動歯車30と噛合する
回転力減速・伝達用の中間歯車33と、感光体7表面から
残留トナー等を除去するクリーニング装置11とが固定あ
るいは支持されて、ユニット化されている。
【0022】前記モータ31とモータ歯車32と中間歯車33
とからなる感光体駆動手段42は、ベルト状の感光体7で
形成される感光体内の空間41のローラ8〜10間に設置さ
れ、フレーム40外に構成部材が突出しないようにして、
小型化を図っている。
【0023】上記の第1実施例において、フレーム40が
図6に基づいて説明した上部構造体1に対して着脱可能
に設けられ、修理,交換時に上部構造体1から取り外
せ、また取り付けが可能であるようになっている。
【0024】また感光体7は、モータ31の回転駆動力が
モータ歯車32と中間歯車33と駆動歯車30とを介して駆動
用ローラ9に伝達されることにより、支持用ローラであ
るローラ8,10で支持されながら駆動用ローラ9によっ
て駆動されて、所定方向へ移動することになる。
【0025】図2は本発明の第2実施例の構成図であ
り、この第2実施例が上記の第1実施例と異なる点は、
前記感光体駆動手段42をフレーム40から一体に突設した
突出部40aに設置した構成である。
【0026】さらに設置スペースに余裕があれば、図3
に示した本発明の第3実施例の説明図のように、モータ
31を本体31aがフレーム40の外側に突出するように設け
てもよい。
【0027】また上記の第1〜第3実施例において、図
4に示したように、感光体駆動手段42を1つの支持フレ
ーム45で支持,固定するようにし、この支持フレーム45
を前記フレーム40に着脱可能にネジ等で固定することに
より、ユニット化を図ることも考えられる。このように
することにより、感光体7のみを交換すればよい場合に
は、同一ユニット体において継続使用可能な他の構成部
材までも交換してしまうことが防げることになる。
【0028】また図5に示したように、構成部材の中で
比較的高価なモータ31のみをフレーム40に対してネジ等
で着脱可能に固定したり、あるいは前記ローラ8〜10を
着脱可能にすることも考えられる。このため修理,交換
時には対象部品のみの取り外し、取り付けをすればよ
く、作業が容易で、しかも無駄な交換がなくなり、メン
テナンス・コストを低下させることができる。
【0029】さらに図5に示したように、フレーム40と
一体に中間歯車33の支持軸50を形成しておくことで、歯
車支持用の特別な部材を設置する必要がなくなり、構成
の簡略化,コストダウンが図れる。
【0030】上記の各実施例では、感光体7及び駆動歯
車30と、感光体駆動手段42とが同じフレーム40に固定,
支持されるため、位置出しが確実にできて、位置精度が
保持されるため、駆動歯車30と感光体駆動手段42の歯車
32,33との軸間精度を維持できることになり、感光体駆
動手段42から駆動歯車30への駆動力の伝達損失や回転む
らをなくせ、良好な感光体駆動が行える。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
感光体と支持部材と感光体駆動手段とを基体を用いてユ
ニット化したことにより、構成部材間の位置精度が保持
されるため、感光体に対する駆動力の伝達損失や伝達む
らをなくすことができ、また構成部材の少なくとも1つ
を着脱可能にしたことにより、修理,交換が容易で、無
駄な交換をなくせ、メンテナンス・コストを低下させる
ことができ、また感光体駆動体をベルト状の感光体内に
配設することにより、外部に突出する部位を少なくする
ことで小型化が図れ、また前記基体に歯車の支持軸を設
けたことにより、歯車の特別な支持機構を設ける必要が
なくなり、構成の簡略化,コストダウンが図れる等、簡
単な構成で、駆動損失がない良好な感光体駆動がなされ
る感光体駆動装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感光体駆動装置の第1実施例の構成図
である。
【図2】本発明の第2実施例の構成図である。
【図3】本発明の第3実施例の構成図である。
【図4】感光体駆動手段の支持構造の一例を示す斜視図
である。
【図5】感光体駆動手段の支持構造の一例を示す斜視図
である。
【図6】従来の複写装置の概略構成を示す説明図であ
る。
【図7】図6の感光体ユニットを拡大して示した構成図
である。
【符号の説明】
7…感光体、 8〜10…ローラ(支持部材)、 11…クリ
ーニング装置、 30…駆動歯車、 31…モータ、 32…
モータ歯車、 33…中間歯車、 40…フレーム(基体)、
42…感光体駆動手段、 50…支持軸。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と、感光体を所定方向に移動可能
    に支持する支持部材と、感光体を駆動させるための感光
    体駆動手段とを共通の基体で支持してユニット化したこ
    とを特徴とする感光体駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記感光体駆動手段におけるモータ,回
    転減速手段,回転伝達手段、あるいは前記支持部材の少
    なくとも1つを着脱可能にしたことを特徴とする請求項
    1の感光体駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記感光体をベルト状の感光体とし、か
    つ前記支持部材を複数のローラとして、この感光体内の
    ローラ間に前記感光体駆動手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1又は2の感光体駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記基体に前記感光体駆動手段における
    モータの回転力を減速・伝達するための歯車の支持軸を
    設けたことを特徴とする請求項1,2又は3の感光体駆
    動装置。
JP4079763A 1992-04-01 1992-04-01 感光体駆動装置 Pending JPH05281796A (ja)

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JP (1) JPH05281796A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169167A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012252367A (ja) * 2012-09-28 2012-12-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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JP2009169167A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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