JP2000162922A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000162922A JP10337137A JP33713798A JP2000162922A JP 2000162922 A JP2000162922 A JP 2000162922A JP 10337137 A JP10337137 A JP 10337137A JP 33713798 A JP33713798 A JP 33713798A JP 2000162922 A JP2000162922 A JP 2000162922A
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photosensitive drum
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吉和 原田
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敏央 山中
Ayumi Oda
歩 小田
Michio Tomita
教夫 冨田
Kyosuke Ko
京介 高
Nobuo Manabe
申生 真鍋
Takayuki Ono
孝之 大野
Hideaki Kadowaki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユニットに搭載されている感光体ドラムと他の
プロセス機器との適正な位置関係が維持される状態でユ
ニットを装置本体に装着できるようにする。 【構成】感光体ドラム222aを回転駆動軸6によって
複写機本体1内に位置決めし、プロセスユニット2に搭
載された他のプロセス機器をボス5及びロック部材16
によって複写機本体1内に位置決めする。ボス5は複写
機本体1内において回転駆動軸6を位置決めし、ロック
部材16は回転駆動軸6の前面側端部に外嵌することか
ら回転駆動軸6によって複写機本体1内に位置決めさ
れ、プロセスユニット2に搭載された他のプロセス機器
は、ボス5及びロック部材16を介して回転駆動軸6に
よって複写機本体1内に位置決めされる。したがって、
複写機本体1内において互いに所定の位置関係を維持す
べき感光体ドラム222aと他のプロセス機器とが、と
もに回転駆動軸6によって複写機本体1内に位置決めさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】感光体ドラム及び感光体ドラムの
表面に対向して配置されたプロセス機器を一体的に支持
したプロセスユニットを所定位置に着脱自在にし、装着
されたプロセスユニットの感光体ドラムに対して駆動機
構から回転を供給する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光導電作用によって感光体の表面に静電
潜像を形成し、この静電潜像を顕像化した現像剤画像を
用紙に転写する電子写真法による画像形成プロセスを行
う画像形成装置では、現像剤が消費されるだけでなく、
感光体や帯電器等のプロセス機器が消耗し、所定の期間
にわたって使用されたプロセス機器を交換する必要があ
る。このような電子写真法による画像形成プロセスを行
う画像形成装置では、画像形成プロセスに用いられる感
光体を含むプロセス機器をユニット化し、装置本体に対
して一体的に着脱自在に構成することにより、プロセス
機器の交換作業を容易にするようにしたものがある。
【0003】このように、装置本体に対して着脱自在に
されたユニットに含まれるプロセス機器のうち、感光体
は画像形成プロセス時において一定の速度で回転するも
のであるため、装置本体に装着されたユニット内の感光
体に対して装置本体内の駆動機構から駆動力を伝達する
ための構成が必要になる。
【0004】そこで、従来の画像形成装置では、ユニッ
トを装置本体に装着した際に、感光体に設けられたカッ
プリング部材と装置本体のフレームに設けられたカップ
リング部材とが係合するようにし、両者のカップリング
部材の係合によって装置本体内の駆動機構の駆動力を感
光体に伝達するようにしている。
【0005】例えば、特開昭58−152262号公報
には、装置側の駆動伝達機構(装置側カップリング部
材)が連結される駆動連結部(ユニット側カップリン
グ)をユニットに形成し、その周囲に設けられた凸部に
よってユニットの装置本体に対する装着位置を所定位置
に位置決めするようにした構成が開示されている。この
凸部は、帯電器用のコネクタ、現像器用のコネクタ及び
回り止めピンからなり、それぞれ、装置本体の帯電器用
電源のコネクタ、現像器用電源のコネクタ及び長溝に係
合する。
【0006】また、特開昭52−149125号公報及
び特開昭55−52080号公報には、ドラムシャフト
(回転駆動軸)に対して感光体ドラムを装着した後に、
ナットを介して感光体ドラムをドラムシャフトに締結す
る構成が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
58−152262号公報に代表される従来の画像形成
装置における装置本体に対するユニットの装着構造で
は、ユニットに搭載されている感光体ドラムと帯電器や
現像器等の他のプロセス機器とが、それぞれ個別のカッ
プリング部材を介して装置本体に位置決めされていたた
め、感光体ドラムの表面における画像形成位置に誤差や
歪みによって画質が劣化する問題がある。
【0008】これは、装置本体における感光体ドラムの
装着位置が他のプロセス機器の装着位置と互いに無関係
に定められることになり、装置本体を基準として感光体
ドラムの装着位置と他のプロセス機器の装着位置とがそ
れぞれ個別に誤差を生じることから、感光体ドラムと他
のプロセス機器のそれぞれとの相対的な位置関係に誤差
を生じるためである。
【0009】なお、画像光による露光を主走査方向の1
ライン毎に行うディジタル露光方式の画像形成装置で
は、感光体ドラムの表面に対する他のプロセス機器によ
るプロセス処理位置が画像形成状態に与える影響が大き
く、感光体ドラムと他のプロセス機器との位置的な誤差
によって画質の劣化を生じ易く、上述した問題はこのよ
うなディジタル露光方式の画像形成装置において特に大
きな問題となる。
【0010】この発明の目的は、感光体ドラムに回転力
を伝達する装置本体の駆動伝達部材と感光体ドラムとの
連結部分の近傍においてユニットのフレームと装置本体
のフレームとを位置決めすることにより、装置本体の適
正な位置に感光体ドラムを装着することができるととも
に、ユニットに搭載されている感光体ドラムと他のプロ
セス機器との適正な位置関係を維持できる状態でユニッ
トを装置本体にすることができる画像形成装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、感光体ドラム及び他のプロセス機器を搭載したユニ
ットを装置本体に着脱自在にした画像形成装置であっ
て、感光体ドラムが外嵌する回転駆動軸に外嵌するとと
もに、他のプロセス機器を搭載したユニット本体の一部
が外嵌する連結部材を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項1に記載した発明においては、感光
体ドラムが回転駆動軸によって直接位置決めされるとと
もに、ユニット本体が連結部材を介して回転駆動軸によ
って位置決めされる。したがって、感光体ドラムとユニ
ット本体に搭載された他のプロセス機器とが、回転駆動
軸によって位置決めされ、それぞれが装置本体に対して
個別の部材によって位置決めされることによる相対的な
位置関係についての誤差の拡大を生じることがない。
【0013】請求項2に記載した発明は、前記感光体ド
ラムが、回転駆動軸にのみ軸支されることを特徴とす
る。
【0014】請求項2に記載した発明においては、感光
体ドラムがユニット本体に軸支されることがない。した
がって、ユニット本体に搭載された他のプロセス機器に
おいて発生した振動が、ユニット本体を介して感光体ド
ラムに伝達されることがない。
【0015】請求項3に記載した発明は、前記連結部材
が回転駆動軸が嵌合する孔部、及び、この孔部に同心円
状の外周部を備え、前記ユニット本体の一部が外周部に
外嵌する円筒形状を呈することを特徴とする。
【0016】請求項3に記載した発明においては、連結
部材が同心円状の孔部及び外周部を備え、孔部に回転駆
動軸が嵌合するとともに、外周部にユニット本体の一部
が外嵌する。したがって、装置本体における感光体ドラ
ムの位置を決定する回転駆動軸とユニット本体の一部と
が同心円状に配置され、装置本体において感光体ドラム
とユニット本体に搭載された他のプロセス機器との相対
的な位置関係が回転駆動軸によって適正に維持される。
【0017】請求項4に記載した発明は、前記連結部材
が、装置本体において回転駆動軸の背面側を軸支する軸
支部材であることを特徴とする。
【0018】請求項4に記載した発明においては、回転
駆動軸の背面側を軸支する軸支部材にユニット本体の一
部が外嵌する。したがって、装置本体の背面側における
感光体ドラムと他のプロセス機器との相対的な位置関係
が回転駆動軸によって適正に維持される。
【0019】請求項5に記載した発明は、前記連結部材
が、回転駆動軸の前面側端部に取り付けられ、感光体ド
ラムの回転駆動軸に対する軸方向の移動を規制する移動
規制部材であることを特徴とする。
【0020】請求項5に記載した発明においては、回転
駆動軸の前面側に取り付けられる移動規制部材にユニッ
ト本体の一部が外嵌する。したがって、装置本体の前面
側における感光体ドラムと他のプロセス機器との相対的
な位置関係が回転駆動軸によって適正に維持される。
【0021】請求項6に記載した発明は、前記ユニット
が装置本体の本体側フレームに固定されるとともに、前
記移動規制部材を軸支するユニット側フレームを備え、
前記ユニット本体が移動規制部材にのみ軸支されること
を特徴とする。
【0022】請求項6に記載した発明においては、ユニ
ット本体が、本体側フレームに固定されたユニット側フ
レームに軸支された移動規制部材のみに軸支される。し
たがって、ユニット本体は本体側フレームに固定された
ユニット側フレームに接触することがなく、装置本体の
振動が本体側フレーム及びユニット側フレームを介して
ユニット本体に搭載された他のプロセス機器に伝達され
ることがない。
【0023】請求項7に記載した発明は、前記連結部材
が、回転駆動軸の前面側端部近傍に形成された小径部に
感光体ドラムの前面側端部とともに外嵌し、その背面側
端面と回転駆動軸の小径部の背面側の段部との間に感光
体ドラムの前面側端部を挟持して回転駆動軸の回転を感
光体ドラムに伝達することを特徴とする。
【0024】請求項7に記載した発明においては、回転
駆動軸の前面側端部近傍に形成された小径部に感光体ド
ラムの前面側端部及び連結部材が外嵌し、連結部材を回
転駆動軸の前面側端部に取り付けると、連結部材の背面
側端面と回転駆動軸の小径部の背面側の段部との間に感
光体ドラムの前面側端部が挟持され、連結部材の背面側
端面及び回転駆動軸の小径部の背面側の段部を介して回
転駆動軸の回転が感光体ドラムに伝達される。したがっ
て、連結部材を回転駆動軸に取り付けることにより、回
転駆動軸の軸方向における感光体ドラムの移動が規制さ
れるとともに、回転駆動軸の回転が感光体ドラムに伝達
される。
【0025】
【実施の形態】図1は、この発明の実施形態に係る画像
形成装置であるディジタルフルカラー複写機の構成を示
す正面断面の略図である。ディジタルフルカラー複写機
の複写機本体1の上面には、原稿台111及び操作パネ
ル(図示せず。)が設けられており、原稿台111の上
面には自動原稿送り装置112が開閉自在に装着されて
いる。また、複写機本体1の内部には、画像読取部11
0及び画像形成部210が構成されている。
【0026】自動原稿送り装置112は、両面に画像が
形成された両面原稿について、原稿トレイにセットされ
た原稿を一方の面が原稿台111の上面に対向する状態
で1枚ずつ原稿台111の上面の所定位置に給送し、一
方の面についての画像読取処理が終了した後に原稿の表
裏面を反転し他方の面が原稿台111の上面に対向する
状態で原稿台111の上面の所定位置に給送する。1枚
の原稿について両面の画像読取処理が終了すると、その
原稿を排出し、原稿トレイにセットされた全ての原稿の
それぞれを順に両面が原稿台111の上面に対向する状
態で給送する。自動原稿送り装置112における反転処
理を含む原稿の給送処理は、複写機本体1全体の動作に
関連して制御される。
【0027】画像読取部110は、自動原稿送り装置1
12によって原稿台111の上面に給送された原稿の画
像を読み取る。このため、画像読取部110は、原稿台
111の下面に沿って往復移動する第1ミラーベース1
13及び第2ミラーベース114を備えている。第1ミ
ラーベース113は、露光ランプ及びミラーを搭載し、
原稿台111の下面を所定の速度で往復移動する。第2
ミラーベース114は、2枚のミラーを搭載し、第1ミ
ラーベース113の1/2の速度で原稿台111の下面
を往復移動する。
【0028】第1ミラーベース113に搭載された露光
ランプから照射された光は、原稿の画像面において反射
し、さらに、第1ミラーベース113及び第2ミラーベ
ース114に搭載されたミラーにおいて反射し、レンズ
115によって光電変換素子116の受光面に結像す
る。光電変換素子116は、受光面における反射光の光
量に応じた受光信号を出力する。光電変換素子116か
ら出力された受光信号は、図外の画像処理部において所
定の処理を施され、画像データとして用いられる。
【0029】複写機本体1の内部において、画像形成部
210の下方には、給紙部211が配置されている。こ
の給紙部211は、給紙カセット内に収納されている複
数枚の用紙を1枚ずつ分離して給紙する。給紙部211
から給紙された用紙は、画像形成部210の動作に同期
したタイミングで画像形成部210内に導かれる。画像
形成部210の下部には、矢印Z方向に回転する搬送ベ
ルト216がローラ対214,215に張架されて配置
されており、画像形成部210内に導かれた用紙は、搬
送ベルト216の表面に静電吸着した状態で画像形成部
210内を搬送される。
【0030】複写機本体1の内部において、搬送ベルト
216の上面における矢印Z方向の下流側には、定着装
置217が配置されている。定着装置217は、画像形
成部210において表面に現像剤画像が転写された用紙
を加熱及び加圧し、現像剤画像を溶融して用紙の表面に
定着させる。定着装置217を通過した用紙は、排紙ロ
ーラ219により複写機本体1の一方の側面に装着され
た排紙トレイ220に排出される。また、定着装置21
7と排紙ローラ219との間に配置されたゲート218
は、両面複写モード時において定着装置217を通過し
た片面複写済用紙を選択的にスイッチバック搬送路22
1内に導く。スイッチバック搬送路221に導かれた片
面複写済用紙は、表裏面を反転した状態で画像形成部2
10内に再度導かれる。
【0031】画像形成部210において、搬送ベルト2
16の上方には、4つの画像形成ステーションPa〜P
dが、搬送ベルト216の上面に矢印Z方向の上流側か
らこの順に対向して配置されている。したがって、画像
形成部210内で搬送ベルト216によって搬送される
用紙の上面には、画像形成ステーションPa〜Pdがこ
の順に対向する。
【0032】画像形成ステーションPa〜Pdのそれぞ
れは、実質的に同一の構成を有している。一例として、
画像形成ステーションPaは、矢印F方向に一定速度で
回転駆動される感光体ドラム222a、感光体ドラム2
22aの表面に単一極性の電荷を均一に付与する帯電器
223a、感光体ドラム222aの表面に形成された静
電潜像を現像剤画像に顕像化する現像装置224a、感
光体ドラム222aの表面に担持された現像剤画像を用
紙の表面に転写する転写器225a、及び、搬送ベルト
216を挟んで転写器225aに対向する位置を通過し
た感光体ドラム222aの表面から残留トナーを除去す
るクリーナ226aを備える。
【0033】画像形成ステーションPa〜Pdのそれぞ
れの上方には、レーザユニット240a〜240dのそ
れぞれが配置されている。レーザユニット240a〜2
40dは実質的に同一の構成を有している。一例とし
て、レーザユニット240aは、画像データに基づいて
変調されたレーザ光を照射する半導体レーザ素子(図示
せず。)、半導体レーザ素子から照射されたレーザ光を
主走査方向に偏光するポリゴンミラー、ポリゴンミラー
によって偏光されたレーザ光を感光体表面に結像させる
fθレンズ及びミラーを含む。この構成により、レーザ
ユニット240a〜240dのそれぞれは、カラー画像
を色分解した各色の画像データに基づく画像光を感光体
ドラム222a〜222dの表面に照射する。
【0034】感光体ドラム222a〜222dの表面に
は光導電層が構成されており、感光体ドラム222a〜
222dの表面においてレーザユニットのレーザ光の照
射を受けた部分は、レーザ光の照射に先立って帯電器2
23a〜223dから付与された電荷が光導電作用によ
って選択的に除去されることにより、感光体ドラム22
2a〜222dのそれぞれの表面に、各色の画像データ
に基づく静電潜像が形成される。さらに、現像装置22
4a〜224dのそれぞれは、感光体ドラム222a〜
222dのそれぞれの表面に対して、レーザユニットか
ら照射されたレーザ光が対応する画像データの色と同一
の色のトナーを供給する。
【0035】画像形成ステーションPa〜Pdのそれぞ
れにおいてレーザユニット227a〜227dからレー
ザ光を照射するタイミングは、搬送ベルト216の上面
の矢印Z方向の移動速度と感光体ドラム222a〜22
2dの配置間隔とに基づいて決定されており、感光体ド
ラム222a〜222dのそれぞれに担持された各色の
トナー像は、用紙表面の同一位置に重ね合わされる。
【0036】また、矢印Z方向における搬送ベルト21
6上面の画像形成ステーションPaの上流側には帯電器
228が接触しており、矢印Z方向における搬送ベルト
216上面の画像形成ステーションPdの下流側には除
電器229が接触している。帯電器228は、用紙が搬
送ベルト216の表面に静電吸着するための電荷を搬送
ベルト216及び用紙の表面に付与する。除電器229
は、用紙を搬送ベルト216の表面から剥離させるため
のコロナ放電を行う。
【0037】なお、上記の構成において、画像形成ステ
ーションPa〜Pdを構成する感光体ドラム222a〜
222d、帯電器223a〜223d、現像装置224
a〜224d及びクリーナ226a〜226dが、画像
形成ステーションPa〜Pdのそれぞれにおいて個別の
プロセスユニットとして複写機本体1に対して着脱自在
にされている。
【0038】図2及び図3は、上記ディジタルフルカラ
ー複写機の各画像形成ステーションにおけるプロセスユ
ニット及び連結部材の構成、並びに、プロセスユニット
の装着状態を示す側面断面図である。図2及び図3は、
一例として画像形成ステーションPaにおける構成及び
装着状態を示しているが、前述のとおり、複写機本体1
内において画像形成ステーションPa〜Pdは同一の構
成を備えており、他の画像形成ステーションPb〜Pd
においても同様である。
【0039】複写機本体1内において画像形成ステーシ
ョンPaの一部を構成する感光体ドラム222aは、帯
電器223a、現像装置224a及びクリーナ226a
等の他のプロセス機器とともにプロセスユニット2に搭
載されている。なお、帯電器223a、現像装置224
a及びクリーナ226a等の感光体ドラム222a以外
のプロセス機器は図において省略している。プロセスユ
ニット2は、ユニット側フレーム3に支持されており、
感光体ドラム222aを含むプロセス機器の交換時には
複写機本体1に装着されているユニット側フレーム3を
前面側に引き出した後、新たなプロセス機器を搭載する
プロセスユニット2を支持したユニット側フレーム3を
前面側から背面側に向かって押し込む。
【0040】感光体ドラム222aは、中空円筒形状を
呈し、前面側端部及び背面側端部においてフランジ4
a,4bが装着されている。フランジ4a,4bの中心
には、貫通孔41a,41bが形成されている。この貫
通孔41a,41b及び感光体ドラム222aの内部
を、背面側端部近傍において複写機本体1の背面側フレ
ーム14に軸支された回転駆動軸6が貫通することによ
り、複写機本体1内において感光体ドラム222aが位
置決めされる。
【0041】複写機本体1内において背面側フレーム1
4には、回転駆動軸6が貫通する孔部51を形成したボ
ス5が固定されている。このボス5は、この発明の軸支
部材であり、内部にベアリング10aを保持している。
また、背面側フレーム14の背面には、駆動ユニットフ
レーム14aが固定されている。この駆動ユニットフレ
ーム14aは、少なくともモータ7及びベアリング10
bを支持している。回転駆動軸6の背面側端部近傍は、
ボス5及び駆動ユニットフレーム14aを貫通して駆動
ユニットフレーム14aの背面に露出している。回転駆
動軸6において駆動ユニットフレーム14aの背面に露
出した部分には、駆動ギア9及びフライホイール17が
取り付けられている。駆動ギア9は、駆動ユニットフレ
ーム14aに支持されたモータ7の回転軸に取り付けら
れたモータギア8に噛合している。フライホイール17
は、回転駆動軸6の回転に慣性力を作用させる。
【0042】なお、回転駆動軸6において駆動ユニット
フレーム14a内に位置する部分には、リング13a,
13bが固定されており、リング13aとベアリング1
0aとの間にスプリング52が外嵌している。このスプ
リング52の弾性力により、回転駆動軸6は背面方向に
付勢されている。回転駆動軸6は、スプリング52の弾
性力によってリング13bとベアリング10bとが当接
する状態で、複写機本体1内における軸方向の位置が決
定される。
【0043】ボス5は、2種類の内径寸法、及び、5種
類の外径寸法を有する円筒形状を呈している。ボス5の
最も前面側の外径は、プロセスユニット2は背面側端部
に形成された小径部21の内径に等しくされている。ま
た、ボス5において、少なくとも最も前面側の外径と背
面側の内径とは同心円状に形成されている。なお、後述
するように、ユニット側フレーム3を介してプロセスユ
ニット2を複写機本体1に装着すると、プロセスユニッ
ト2の小径部21がボス5の最も前面側の外径部分に外
嵌する。
【0044】ユニット側フレーム3の前面側端部には、
ベアリング10cが固定されているとともに、孔部32
が形成されている。ユニット側フレーム3を複写機本体
1内に装着した後、固定ネジ11を孔部32を貫通させ
て複写機本体1の前面側フレーム12に形成されたネジ
孔12aに螺合することにより、複写機本体1内におけ
るユニット側フレーム3の位置が固定される。また、ベ
アリング10cには、ロック部材16が前面側から嵌入
する。このロック部材16は、この発明の移動規制部材
であり、略円筒形状を呈し、内部に回転駆動軸6の前面
側端部が嵌入するとともに、背面側端面にフランジ4a
の前面側端面が当接する。また、固定ネジ15が、回転
駆動軸6の前面側端部に形成されたネジ孔6aに螺合す
る。
【0045】なお、ユニット側フレーム3と前面側フレ
ーム12との固定は固定ネジ11を用いた構成に限るも
のではないし、回転駆動軸6に対するロック部材16の
固定も固定ネジ15を用いた構成に限るものではない。
【0046】以上の構成において、ユニット側フレーム
3を複写機本体1に装着する際には、回転駆動軸6がプ
ロセスユニット2及び感光体ドラム222a内に貫通す
る状態で、複写機本体1内においてユニット側フレーム
3を前面側から背面側に押し込んでいく。この動作によ
って、ユニット側フレーム3に支持されたプロセスユニ
ット2の背面側端部に形成された小径部21がボス5に
外嵌し、プロセスユニット2の背面側が位置決めされ
る。また、回転駆動軸6が感光体ドラム222aの前面
側端部に固定されたフランジ4aの貫通孔41aを貫通
することにより、感光体ドラム222aの前面側が位置
決めされる。
【0047】ユニット側フレーム3が複写機本体1の前
後方向の所定位置まで押し込まれ、その前面側が固定ネ
ジ11によって前面側フレーム12に固定されると、回
転駆動軸6の中間部に固定された円筒形状のガイド部材
61が感光体ドラム222aの背面側端部に固定された
フランジ4bの貫通孔41bに嵌合する。この貫通孔4
1bに対するガイド部材61の嵌合により、感光体ドラ
ム222aの背面側も位置決めされる。但し、この状態
では、プロセスユニット2の前面側は未だ位置決めされ
ておらず、回転駆動軸6の前面側端部は、ユニット側フ
レーム2の前面側に露出している。
【0048】この後、ユニット側フレーム2の前面側に
露出した回転駆動軸6の前面側端部に外嵌する状態でロ
ック部材16をベアリング10c及びプロセスユニット
2の前面側の孔部22に嵌入する。この孔部22に対す
るロック部材16の嵌入によって、プロセスユニット2
の前面側が位置決めされる。次いで、回転駆動軸6の前
面側端面に形成さたネジ孔6aに固定ネジ15を螺合す
ることにより、回転駆動軸6と回転駆動軸6の段部63
との間に、感光体ドラム222aの前面側端部に固定さ
れたフランジ4aが挟持される。
【0049】以上のようにして、感光体ドラム222a
がフランジ4a,4bにおいて感光体ドラム222aに
回転を供給する回転駆動軸6によって複写機本体1内に
位置決めされるとともに、プロセスユニット2に搭載さ
れた他のプロセス機器がボス5及びロック部材16によ
って複写機本体1内に位置決めされる。ボス5は複写機
本体1内において回転駆動軸6を位置決めする部材であ
る。また、ロック部材16は、回転駆動軸6の前面側端
部に外嵌することから、回転駆動軸6によって複写機本
体1内に位置決めされる。したがって、プロセスユニッ
ト2に搭載された感光体ドラム222a以外のプロセス
機器は、ボス5及びロック部材16を介して回転駆動軸
6によって複写機本体1内に位置決めされることにな
る。
【0050】このように、この実施形態においては、複
写機本体1内において互いに所定の位置関係を維持すべ
き感光体ドラム222aと他のプロセス機器とがともに
回転駆動軸6によって複写機本体1内に位置決めされる
ため、感光体ドラム222a及び他のプロセス機器を複
写機本体1内において個別に位置決めする場合のように
感光体ドラム222aと複写機本体1との間、及び、他
のプロセス機器と複写機本体1との間における位置的誤
差の累積が感光体ドラム222aと他のプロセス機器と
の間の誤差となることがなく、感光体ドラム222aと
他のプロセス機器との間の誤差を小さくすることができ
る。
【0051】なお、回転駆動軸6の前面側端部近傍の周
面の少なくとも一部、及び、ロック部材16の内周面の
少なくとも一部はともに同一形状の平面部にされてお
り、回転駆動軸6の前面側端部近傍及びロック部材16
は、例えば、図4(A)に示すように同一寸法形状のD
字型断面を呈している。これによって、回転駆動軸6の
回転はロック部材16に確実に伝達される。なお、図4
(B)に示すように、回転駆動軸6の前面側端部及びロ
ック部材16の内周面をスプライン形状とすることによ
っても同様の効果を得ることができる。
【0052】また、感光体ドラム222aの前面側端部
に固定されたフランジ4aの前面側端面、又は、ロック
部材16の背面側端面のいずれか一方は、例えば、図5
(A)〜(C)に示す形状のいずれかの凹凸面が形成さ
れており、残る他方は平面にされている。また、凹凸面
の硬度は平面の硬度に対して十分に高くされている。こ
の構成により、回転駆動軸6の前面側端面に固定ネジ1
5を螺合した際に、ロック部材16の背面側端面とフラ
ンジ4aの前面側端面とが互いに当接した際に、一方の
凹凸面が他方の平面に食い込むことによって両者が一体
化される。これによって、回転駆動軸6からロック部材
16に伝達された回転が、さらにロック部材16から感
光体ドラム222aに伝達される。この場合において、
凹凸面は、ロック部材16の背面側端面又はフランジ4
aの前面側端面のいずれかにおいて円周方向に均一に形
成する必要がある。稼働中に両者の一体化が損なわれて
感光体ドラム222aに回転不良を生じることを防止す
るためである。
【0053】さらに、フランジ4aの背面側端面と回転
駆動軸6の段部62との少なくとも一方の表面粗さを粗
くすることにより、フランジ4aの背面側端面と回転駆
動軸6の段部62とにおいて滑りを生じないようにし、
フランジ4aをロック部材16と回転駆動軸6の段部6
2との間において堅牢に挟持させることができる。これ
によって、回転駆動軸6の回転がロック部材16を介し
て感光体ドラム222aに確実に伝達されるようにする
ことができる。
【0054】なお、図3に示すように、複写機本体1内
にユニット側フレーム3を介してプロセスユニット2及
び感光体ドラム222aを位置決めした状態で、フラン
ジ4a,4bを含む感光体ドラム222aは、プロセス
ユニット2に接触しておらず、感光体ドラム222aは
プロセスユニット2から完全に分離した状態にされる。
これによって、プロセスユニット2に搭載された他のプ
ロセス機器において生じた振動や衝撃が感光体ドラム2
22aに直接伝播することがなく、感光体ドラム222
aの振動による画質の劣化を防止することができる。
【0055】この効果は、ロック部材16を防振又は制
振機能を有する材料を用いて形成することよってさらに
向上する。即ち、ロック部材16を、合成樹脂、アルミ
ニウム・亜鉛合金、又は、マグネシウム・ジルコニウム
合金等を素材として形成することにより、プロセスユニ
ット2において生じた振動や衝撃がロック部材16から
回転駆動軸6に伝播し、さらに回転駆動軸6から感光体
ドラム222aに伝播することを防止できる。また、こ
の構成によれば、プロセスユニット2において生じた振
動や衝撃がロック部材16を介して複写機本体1内の他
の機器に伝播することや、反対に、複写機本体1内の他
の機器において生じた振動や衝撃がロック部材16を介
して感光体ドラム222aに伝播するをも防止できる。
【0056】また、ロック部材16の前面側の外周面の
少なくとも一部に平面を形成し、この部分に工具を係合
させてロック部材16及び回転駆動軸6の回転を阻止す
ることにより、回転駆動軸6のネジ孔6aに対する固定
ネジ15の着脱を容易かつ確実に行うことができる。こ
のロック部材16の前面側の外周面の形状としては、例
えば、図6に示すような4角柱形状とし、この4角柱部
分にレンチを係合させて固定ネジ15を回転させた際の
ロック部材16及び回転駆動軸6の回転を防止すること
ができる。
【0057】なお、上述した実施形態では、回転駆動軸
6の回転をロック部材16を介して感光体ドラム222
aに伝達するようにしていたが、フランジ4aの貫通孔
41aの内周面の少なくとも一部、及び、回転駆動軸6
において貫通孔41aに嵌入する部分の周面の少なくと
も一部に平面を構成し、例えば、D字型断面とすること
によって回転駆動軸6の回転を直接感光体ドラム22a
に伝達するようにしててもよい。
【0058】また、上述した実施形態では画像形成装置
としてディジタルフルカラー複写機を例にあげて説明し
たが、モノカラー複写機やレーザプリンタ等の他の画像
形成装置においても、この発明を同様に実施することが
できる。
【0059】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、感光
体ドラムを回転駆動軸によって直接位置決めするととも
に、ユニット本体う連結部材を介して回転駆動軸によっ
て位置決めすることにより、感光体ドラムとユニット本
体に搭載された他のプロセス機器とを、回転駆動軸によ
って位置決めし、それぞれが装置本体に対して個別の部
材によって位置決めされることによる相対的な位置関係
についての誤差の拡大を防止し、感光体ドラムと他のプ
ロセス機器との間の位置的誤差による画質の劣化を抑制
することができる。
【0060】請求項2に記載した発明によれば、感光体
ドラムをユニット本体に軸支されないようにすることに
より、ユニット本体に搭載された他のプロセス機器にお
いて発生した振動がユニット本体を介して感光体ドラム
に伝達されることを防止し、たのプロセス機器において
発生した振動による画質の劣化を確実に防止することが
できる。
【0061】請求項3に記載した発明によれば、連結部
材に同心円状の孔部及び外周部を形成し、孔部に回転駆
動軸を嵌合させるとともに、外周部にユニット本体の一
部を外嵌させることにより、装置本体における感光体ド
ラムの位置を決定する回転駆動軸とユニット本体の一部
とを同心円状に配置し、装置本体において感光体ドラム
とユニット本体に搭載された他のプロセス機器との相対
的な位置関係を回転駆動軸を用いて適正に維持すること
ができる。
【0062】請求項4に記載した発明によれば、回転駆
動軸の背面側を軸支する軸支部材にユニット本体の一部
を外嵌させることにより、装置本体の背面側における感
光体ドラムと他のプロセス機器との相対的な位置関係を
回転駆動軸を用いて適正に維持することができる。
【0063】請求項5に記載した発明によれば、回転駆
動軸の前面側に取り付けられる移動規制部材にユニット
本体の一部を外嵌させることにより、装置本体の前面側
における感光体ドラムと他のプロセス機器との相対的な
位置関係を回転駆動軸を用いて適正に維持することがで
きる。
【0064】請求項6に記載した発明によれば、ユニッ
ト本体を、本体側フレームに固定されたユニット側フレ
ームに軸支された移動規制部材のみに軸支させることに
より、ユニット本体が本体側フレームに固定されたユニ
ット側フレームに直接接触しないようにし、装置本体の
振動が本体側フレーム及びユニット側フレームを介して
ユニット本体に搭載された他のプロセス機器に伝達され
ることがないようにし、装置本体の振動によるプロセス
機器の故障の発生を確実に防止することができる。
【0065】請求項7に記載した発明によれば、回転駆
動軸の前面側端部近傍に形成された小径部に感光体ドラ
ムの前面側端部及び連結部材を外嵌させ、回転駆動軸の
前面側端部に取り付けた連結部材の背面側端面と回転駆
動軸の小径部の背面側の段部との間に感光体ドラムの前
面側端部を挟持することにより、回転駆動軸の前面側端
部に取り付けられた単一の連結部材によって感光体ドラ
ムの回転駆動軸の軸方向の移動を確実に規制することが
できると同時に、連結部材の背面側端面及び回転駆動軸
の小径部の背面側の段部を介して回転駆動軸の回転を感
光体ドラムに伝達することができ、構造の簡略化、及
び、組立作業の容易化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る画像形成装置である
ディジタルフルカラー複写機の構成を示す正面断面の略
図である。
【図2】上記ディジタルフルカラー複写機の各画像形成
ステーションにおけるプロセスユニット及び連結部材の
構成、並びに、プロセスユニットの装着状態を示す側面
断面図である。
【図3】同側面断面図である。
【図4】上記複写機が有する回転駆動軸の前面側端部及
び連結部材であるロック部材の形状を示す斜視図であ
る。
【図5】上記ロック部材の背面側端面、又は、感光体ド
ラムのフランジの前面側端面の形状を示す図である。
【図6】上記ロック部材の別の形状を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1−複写機本体 2−プロセスユニット 3−ユニット側フレーム 4a,4b−フランジ 5−ボス(軸支部材) 6−回転駆動軸 12−前面側フレーム 14−背面側フレーム 16−ロック部材(移動規制部材) 222a〜222d−感光体ドラム 223a〜223d−帯電器(他のプロセス機器) 224a〜224d−現像装置(他のプロセス機器) 226a〜226d−クリーナ(他のプロセス機器)
フロントページの続き (72)発明者 小田 歩 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 冨田 教夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 高 京介 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 真鍋 申生 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 大野 孝之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 門脇 英明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H035 CA07 CB03 CD01 CD05 CD07 CD11 CD14 CG03 2H071 BA04 BA16 BA19 CA02 CA05 DA06 DA08 DA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体ドラム及び他のプロセス機器を搭載
    したユニットを装置本体に着脱自在にした画像形成装置
    であって、 感光体ドラムが外嵌する回転駆動軸に外嵌するととも
    に、他のプロセス機器を搭載したユニット本体の一部が
    外嵌する連結部材を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】前記感光体ドラムが、回転駆動軸にのみ軸
    支される請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記連結部材が回転駆動軸が嵌合する孔
    部、及び、この孔部に同心円状の外周部を備え、前記ユ
    ニット本体の一部が外周部に外嵌する円筒形状を呈する
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記連結部材が、装置本体において回転駆
    動軸の背面側を軸支する軸支部材である請求項1乃至3
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記連結部材が、回転駆動軸の前面側端部
    に取り付けられ、感光体ドラムの回転駆動軸に対する軸
    方向の移動を規制する移動規制部材である請求項1乃至
    3のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】前記ユニットが装置本体の本体側フレーム
    に固定されるとともに、前記移動規制部材を軸支するユ
    ニット側フレームを備え、前記ユニット本体が移動規制
    部材にのみ軸支される請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記連結部材が、回転駆動軸の前面側端部
    近傍に形成された小径部に感光体ドラムの前面側端部と
    ともに外嵌し、その背面側端面と回転駆動軸の小径部の
    背面側の段部との間に感光体ドラムの前面側端部を挟持
    して回転駆動軸の回転を感光体ドラムに伝達する請求項
    5に記載の画像形成装置。
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