JPH0528140A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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Publication number
JPH0528140A
JPH0528140A JP3182469A JP18246991A JPH0528140A JP H0528140 A JPH0528140 A JP H0528140A JP 3182469 A JP3182469 A JP 3182469A JP 18246991 A JP18246991 A JP 18246991A JP H0528140 A JPH0528140 A JP H0528140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tab
pattern
document
cursor
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP3182469A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetaka Ogura
秀隆 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0528140A publication Critical patent/JPH0528140A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のキャラクタ配列パターンの表示可能な
タブ機能を実現する。 【構成】 キーボードなどによる入力手段12には、T
ABキー14、TAB1キー15およびTAB2キー1
6など複数のTAB種パターンを指定するキーが設けら
れる。編集手段11は、キー14,15,16のいずれ
かが操作されると、予めTAB種パターン設定手段17
に設定されている、キー14,15,16に対応するキ
ャラクタの配列パターンで、カーソルの軌跡を表示す
る。TAB種パターンのうちの少なくとも一部は、ユー
ザが指定可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサなど
の文書処理装置、特にタブ機能を有する文書処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサなどの文書処理装置に
おいては、キーボードなどから入力した文字を順次画面
表示しながら、必要に応じて編集し、文書として作成す
る。表示画面に表示される文書内容を表す文章を見なが
ら編集を行うときには、カーソルが用いられる。カーソ
ルは、表示画面上で次に文字が挿入されるべき位置を表
し、文字が挿入される毎に順次次の文字が挿入されるべ
き位置に移動する。
【0003】表などを作成するときは、複数の文字から
成る文字列を、2次元的な表の各項目内に配置する必要
がある。そのような文字の配置を効率的に行うため、い
わゆるタブ(TAB)機能が設けられる。たとえば、1
つの行の開始位置を一定に揃える必要があるとき、各行
の先頭からその開始位置までタブ機能によってカーソル
を直ちに移動させることができる。また、1つの行の途
中で次の文字列の開始位置を一定位置に揃えたいときに
も、タブ機能を用いれば、前の文字列の終了位置が異な
っていても、次の行の開始位置を揃えることができる。
【0004】タブ機能において、カーソルが停止する位
置は、予め、たとえば10文字分おきなどと一定文字数
毎に設定される場合がある。また、任意の位置に、カー
ソルの停止位置を設定可能な場合もある。さらに、タブ
機能によってカーソルが移動するとき、そのカーソルの
移動した軌跡に沿って空白文字を挿入するのが一般的で
あるけれども、この軌跡に沿って挿入する文字や記号な
どのキャラクタの配列パターンを設定することができる
場合もある。
【0005】図6は、従来からの文書処理装置における
タブ機能を利用する編集動作を示す。図6(1)は、文
書を編集する画面の枠外に表示される、スケール1を示
す。スケール1には、タブの設定位置を示すマーク2,
3,4が表示される。第1番目および第2番目のマーク
2,3の間には、この間を「・」で埋めるべきことが設
定されていることを表す表示5が付される。行の先頭か
ら第1番目のマーク2までの間、および第2番目および
第3番目のマーク3,4の間は、空白文字で埋められる
ことを表す。
【0006】1つの行において、図6(2)に示すよう
な編集操作が行われる場合を想定する。行の先頭におい
て、「TABキー」を参照符6で示すように操作する
と、カーソルはスケール1のマーク2に対応する位置ま
で移動する。この移動の軌跡は、空白文字で埋められ
る。第1のマーク2の位置から「あい」と参照符7で示
すように入力し、さらに「TABキー」を参照符8で示
すように操作すると、カーソルは第3のマーク3の位置
に移動する。この間の軌跡には、「・」によるパターン
が埋められる。第3のマーク3の位置からは、「かき」
と参照符9で示すように入力される。
【0007】図6(3)は、図6(2)の操作に対応し
て得られる、1つの行の編集結果を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来からの、図6に示
すようなタブ機能においては、カーソルの停止位置であ
るTABポジションを示すマーク2,3,4を設定する
ときに、パターン5も合わせて設定する必要がある。ま
た一度設定すると、第1および第2のマーク2,3の間
には「・」のパターンのみが表示され、他のパターンや
空白文字によるパターンの表示を行うことはできない。
同様に第2および第3のマーク3,4の間には、空白文
字によるパターンのみが表示され、「・」や他のパター
ンによる表示を行うことはできない。また、たとえば第
2マーク3の位置を変更するけれども、パターン5は同
様に第1および第2マーク2,3の間に表示したいとき
は、第2マーク3の位置を変更するとともに、パターン
5の再設定を行う必要がある。
【0009】本発明の目的は、タブ機能におけるカーソ
ルの移動後の軌跡に表示すべきキャラクタの配列パター
ンを、カーソル停止位置とは独立して指定することがで
きる文書処理装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、作成すべき文
書を画面表示し、文書の編集処理の対象となる位置をカ
ーソルによって表示し、カーソルを表示中の位置から予
め定める位置まで移動させるタブ機能を有する文書処理
装置において、タブ機能の実行を指示する複数の指示手
段と、指示手段からの出力に応答して、各指示手段毎に
異なるキャラクタの配列パターンを、タブ機能によって
移動するカーソルの軌跡に沿って文書中に挿入するパタ
ーン出力手段とを含むことを特徴とする文書処理装置で
ある。
【0011】また本発明において、前記複数の各指示手
段毎に異なるキャラクタの配列パターンの少なくとも一
部は、指定可能であることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に従えば、文書処理装置では、作成すべ
き文書を画面表示し、文書の編集処理の対象となる位置
をカーソルによって表示する。文書処理装置は、表示中
の位置から予め定める位置までカーソルを移動させるタ
ブ機能を有する。タブ機能の実行は、複数の指示手段に
よって指示される。各指示手段には、それぞれ異なるキ
ャラクタの配列パターンが対応する。パターン出力手段
は、指示手段からの出力に応答して、タブ機能によって
移動するカーソルの軌跡に沿って、文書中に対応するキ
ャラクタの配列パターンを挿入する。したがって、タブ
機能によって表示されるキャラクタパターンを、複数種
類選択することができる。
【0013】また本発明に従えば、複数の各指示手段毎
に異なるキャラクタの配列パターンの少なくとも一部
は、指定可能である。したがって、文書の作成目的に応
じて、適切なキャラクタの配列パターンを設定し、利用
することができる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の電気的構成を示
す。マイクロコンピュータなどによって実現される編集
手段11は、入力手段12からの情報を表示手段13に
よって表示しながら編集し、文書を表す文章を作成す
る。
【0015】入力手段12としては、キーボードなどが
設けられ、表示手段13としては、陰極線管(以下「C
RT」と略称する)や液晶表示装置(以下「LCD」と
略称する)などが用いられる。
【0016】入力手段12には、複数のタブパターンを
指定する手段であるTABキー14、TAB1キー15
およびTAB2キー16などが設けられる。これらのキ
ー14,15,16によって指定されるタブパターン
は、TAB種パターン設定手段17に予め設定される。
編集手段11は、キー14,15,16が操作される
と、その操作されたキー14,15,16に対応して設
定されているタブパターンで、カーソルの軌跡を表示す
る。編集手段11は、入力手段12から印字が指示され
ると、表示手段13に表示されているタブ機能によって
作成された文書を印刷手段18によって印字して出力す
る。
【0017】図2は、図1図示の編集手段11内部の電
気的構成を示す。中央処理装置(以下「CPU」と略称
する)20は、半導体集積回路によって実現される。C
PU20には1または複数のランダムアクセスメモリ
(以下「RAM」と略称する)が設けられ、そのメモリ
空間は、文書格納領域21、TABポジション格納領域
22およびTAB種パターン格納領域23などを含む。
RAMの文書格納領域21には、入力手段12から入力
された文字によって作成される文書内容がストアされ
る。表示手段13には、文書格納領域21にストアされ
ている文書の内容が表示される。文書格納領域21にス
トアされている文書の内容が、表示手段13に1回に表
示することが可能な文字数を超えるときには、文書格納
領域21にストアされている文書の一部が表示される。
RAMのTABポジション格納領域22には、各機能に
よってカーソルを停止させる位置がストアされる。RA
MのTAB種パターン格納領域23には、TAB種パタ
ーン設定手段17によって設定されるキャラクタの配列
パターンがストアされる。TAB種パターン設定手段1
7は、タブの種類を指定するキー14,15,16毎
に、文字または図形などのキャラクタの配列パターンに
よってタブ機能を実現する内容を設定する。
【0018】図3は、TAB種パターン設定手段17に
よって設定され、TAB種パターン格納領域23にスト
アされる情報を示す。図3(1)は、タブの種類を表す
TABの種類キー14,15,16毎に、どのようなキ
ャラクタを使用したパターンとするか、そのキャラクタ
間の間隔である字間をどのようにするかということを設
定した状態を示す。
【0019】TAB種パターンとしては、文書処理装置
のシステムが予め提供するものと、後からユーザが指定
するものを含む。たとえば、TABキー14、TAB1
キー15、TAB2キー16に、それぞれシステムが提
供するパターンがデフォルト値として設定されており、
必要ならユーザが各キー14,15,16に対して新た
なパターンを設定可能とする。
【0020】図3(2)の最上段のパターンは、両端に
矢印を付した直線パターンを示す。2番目のパターン
は、「・」を連続させて実現される点線パターンを示
す。3番目のパターンは、直線上のパターンを示す。4
番目のパターンは、破線のパターンを示す。5番目のパ
ターンは、波線のパターンを示す。この4番目と5番目
のパターンは、ユーザが指定するパターンである。この
ようなユーザ指定のパターンを、TAB種パターン格納
領域23にストアするには、パターンのキャラクタに対
応する文字コードでパターンを指定し、キャラクタ間の
間隔をあけるか詰めるかによって、字間を指定する。さ
らに、ワードプロセッサなどの文書処理装置に、一般的
に設けられている機能である外字作成機能を用いて、パ
ターンを指定することも可能とする。
【0021】図4は、タブ機能を実現する編集手段11
の動作を示す。ステップa1で動作を開始し、ステップ
a2で、文書格納領域21から文書内容を示すデータを
取出す。ステップa3では、取出されたデータが示すコ
ードが、タブの種類を示すキー14,15,16にTA
B種を表すために予め割り当てられているコードか否か
が判断される。TAB種を表すときには、ステップa4
で、TAB種パターン格納領域23をサーチして、TA
B種コードに対応するパターンを取出す。次にステップ
a5で、TABポジション格納領域22から、カーソル
を移動すべき位置を算出する。次にステップa6で、現
在のカーソル位置から、移動する位置までパターンを出
力する。ステップa3でTAB種を表すコードではない
と判断されるときは、ステップa7で、そのコードに対
応するキャラクタなどのデータが出力される。ステップ
a6およびステップa7の出力は、表示手段13による
表示または印刷手段18による印刷によって行われる。
【0022】図5は、編集手段11によって実現される
タブの機能を示す。図5(1)では、最初の行で最初の
文字列31を入力した後、TAB1キー15の入力32
を行い、その後「1」の入力33を行う。次の行では、
最初の文字列入力41に続いてTAB2キー16の入力
42を行い、数字「2」の入力43を行う。ここで、図
5(2)に示すように、TAB1キー15には、直線の
パターンが設定され、TAB2キー16には「・」の連
続による点線のパターンが設定されているものと想定す
る。また、TABキー14には、空白文字のパターンが
設定されるものとする。
【0023】図5(1)の操作は、図5(2)のパター
ン設定の結果、図5(3)に示すように出力される。す
なわち、最初の行32は、直線のパターンでタブが表示
され、2番目の行42は、点線のパターンでタブが表示
される。このように、同一のタブ区間であっても、異な
ったタブパターンを表示することができるので、文書の
目次などを好適に作成することができる。文書の目次な
どにおいては、大きく分ける項目と、その分けられた項
目内の項目とで、タブのパターンの種類を変えることに
より、文書の構造が把握しやすくなる。
【0024】以上の実施例においては、TAB1キー1
5およびTAB2キー16として、通常のタブを示すT
ABキー14とは別のキーを設けているけれども、入力
手段であるキーボードなどに通常設けられているキー
を、制御キーなどと組み合わせて複数のタブを指定して
もよいことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カーソル
を移動させるための予め定める停止位置と独立に、複数
の指示手段に対応する複数種類のキャラクタの配列パタ
ーンによってタブ機能を実現することができる。
【0026】また本発明によれば、タブ機能によって表
示可能な複数のキャラクタの配列パターンのうちの少な
くとも一部は、指定可能である。したがって、指定手段
の数に制限があっても、実現するパターンの数には制限
がなく、文書目的に応じて、所望するキャラクタの配列
パターンを選択して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
図である。
【図2】図1図示の編集手段11内の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図3】図2図示のTAB種パターン格納領域23にス
トアされるパターンの種類を示す図である。
【図4】図1図示の編集手段11の動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】図1図示の実施例におけるタブ機能の動作例を
示す図である。
【図6】従来からのタブ機能を示す図である。
【符号の説明】
11 編集手段 12 入力手段 13 表示手段 14 TABキー 15 TAB1キー 16 TAB2キー 17 TAB種パターン設定手段 18 印刷手段 20 CPU 21 文書格納領域 22 TABポジション格納領域 23 TAB種格納領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作成すべき文書を画面表示し、文書の編
    集処理の対象となる位置をカーソルによって表示し、カ
    ーソルを表示中の位置から予め定める位置まで移動させ
    るタブ機能を有する文書処理装置において、 タブ機能の実行を指示する複数の指示手段と、 指示手段からの出力に応答して、各指示手段毎に異なる
    キャラクタの配列パターンを、タブ機能によって移動す
    るカーソルの軌跡に沿って文書中に挿入するパターン出
    力手段とを含むことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の各指示手段毎に異なるキャラ
    クタの配列パターンの少なくとも一部は、指定可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
JP3182469A 1991-07-23 1991-07-23 文書処理装置 Pending JPH0528140A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3182469A JPH0528140A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 文書処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3182469A JPH0528140A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 文書処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0528140A true JPH0528140A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16118812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3182469A Pending JPH0528140A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 文書処理装置

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JP (1) JPH0528140A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5731519A (en) * 1994-08-24 1998-03-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Oscillation gyro and an inspection apparatus therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5731519A (en) * 1994-08-24 1998-03-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Oscillation gyro and an inspection apparatus therefor
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