JPH05279311A - オキシム誘導体およびその製造法 - Google Patents

オキシム誘導体およびその製造法

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JPH05279311A
JPH05279311A JP4081994A JP8199492A JPH05279311A JP H05279311 A JPH05279311 A JP H05279311A JP 4081994 A JP4081994 A JP 4081994A JP 8199492 A JP8199492 A JP 8199492A JP H05279311 A JPH05279311 A JP H05279311A
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寛子 坂根
Shinji Nishii
真二 西井
Takeo Suzukamo
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Abstract

(57)【要約】 【構成】式 (I) ( 式中、Rはアルキル基、アラルキル基もしくはアルキ
ル置換シリル基を表す。)で示されるオキシム誘導体。 【効果】本発明のオキシム誘導体(I)は、文献未記載
の化合物であり、抗痙攣作用を示す光学活性1,2-ビス(4
- メトキシフェニル) エチルアミンの有用な中間体とな
り得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は式 (I) ( 式中、Rはアルキル基、アラルキル基もしくはアルキ
ル置換シリル基を表す。)で示される新規なオキシム誘
導体およびその製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】上記の構
造式(I)において、Rが水素に相当する4,4'−ジメト
キシ−デオキシベンゾインオキシムは知られている。例
えば、Heterocycles, 23, 571(1985) には、4,4'−ジメ
トキシ−デオキシベンゾインにヒドロキシアミンを作用
させて相当するオキシムを得たことが記載されている。
しかしながら、式(I)で示されるオキシム誘導体につ
いては全く知られていない。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、4,4'−ジ
メトキシ−デオキシベンゾインオキシム類について、こ
れを種々合成し研究を重ねた結果、新規なオキシム誘導
体が抗痙攣作用を示す光学活性1,2-ビス(4- メトキシフ
ェニル) エチルアミン( 以下BMPEと略称する)の重要な
中間体となり得ることを見出すとともに種々の検討を加
えて本発明を完成した。
【0004】すなわち本発明は、式 (I) ( 式中、Rはアルキル基、アラルキル基もしくはアルキ
ル置換シリル基を表す。)で示されるオキシム誘導体お
よびその製造法を提供するものである。
【0005】本発明の対象化合物は、上記式(I)で示
されるオキシム誘導体であるが、具体的には例えば、R
がメチル,エチル,n-プロピル,イソプロピル,n-ブチ
ル,イソブチル,n-ペンチル,シクロペンチル,n-ヘキ
シル,2-ヘキシル,シクロヘキシル,n-ヘプチル,2-ヘ
プチル,3-ヘプチル,シクロヘプチル,n-オクチル,2-
オクチル,3-オクチル,シクロオクチル,n-ノニル,n-
デシル等の炭素数1〜10のアルキル基、ベンジル,フェ
ネチル,ナフチルメチル,ナフチルエチル等の炭素数7
〜12のアラルキル基、トリメチルシリル, トリエチルシ
リル, ジメチル-t- ブチルシリル, トリ-n- プロピルシ
リル, トリ-n- ブチルシリル等の炭素数3〜12のアルキ
ルシリル基などであるオキシム誘導体が挙げられる。
【0006】また式(I)のオキシム誘導体には、メト
キシフェニル基とOR基の関係がシン体、アンチ体の二
種類の立体異性体が存在するが、本発明の対象化合物は
これらの異性体およびこれ等異性体の任意の比率の混合
物を包含する。
【0007】かかるオキシム誘導体(I)は、例えば4,
4'−ジメトキシ−デオキシベンゾインオキシムに式
(I) R−X (II) ( 式中、Rはアルキル基、アラルキル基もしくはアルキ
ル置換シリル基を表わし、XはRがアルキル基の場合は
ハロゲン原子または硫酸エステル残基を、Rがアラルキ
ル基、アルキル置換シリル基の場合はハロゲン原子を表
す。)で示されるアルキル化剤、アラルキル化剤もしく
はシリル化剤を反応させることにより製造することがで
きる。
【0008】ここで、アルキル化剤としては、例えばメ
チル,エチル,n-プロピル,イソプロピル,n-ブチル,
イソブチル,n-ペンチル,シクロペンチル,n-ヘキシ
ル,2-ヘキシル,シクロヘキシル,n-ヘプチル,2-ヘプ
チル,3-ヘプチル,シクロヘプチル,n-オクチル,2-オ
クチル,3-オクチル,シクロオクチル,n-ノニル,n-デ
シル等の炭素数1〜10のアルキル基を有する塩化アルキ
ル、臭化アルキル、沃化アルキル、アルキル硫酸等があ
げられる。
【0009】アラルキル剤としては、例えばベンジル,
α−フェネチル,β−フェネチル,ナフチルメチル,ナ
フチルエチル等の炭素数7〜12のアラルキル基を有する
塩化アラルキル、臭化アラルキル、沃化アラルキル等の
ハロゲン化アラルキルが挙げられる。
【0010】またシリル化剤としては、例えばトリメチ
ルシリル, トリエチルシリル, ジメチル-t- ブチルシリ
ル, トリ-n- プロピルシリル, トリ-n- ブチルシリル等
の炭素数3〜12のアルキルシリル基を有する塩化トリア
ルキルシリル、臭化トリアルキルシリル、沃化トリアル
キルシリル等のハロゲン化トリアルキルシリルが挙げら
れる。
【0011】かかる式(II) で示される化合物に4,4'−
ジメトキシ−デオキシベンゾインオキシムを反応せしめ
るに当たっては、該オキシムを予めO−アルカリ塩とし
た後反応させる二段法、塩基の存在下に該オキシムを反
応させる一段法のいずれも採用できる。
【0012】先ず二段法について説明する。二段法にお
けるO−アルカリ塩は、該オキシムに塩基を作用させる
ことにより、容易に製造し得る。ここで塩基としては、
例えば水素化ナトリウム、水素化リチウム等の水素化ア
ルカリ金属、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無
機塩基が挙げられ、その使用量は該オキシムに対し、通
常1〜5当量、好ましくは1〜2当量である。 また溶
媒としては、該塩基と反応しないものであればよいが、
通常N,N'- ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラ
ン、ヘキサメチレンホスホリックトリアミド等が用いら
れる。 反応温度は通常 -10〜100 ℃、好ましくは0〜
60℃である。 反応時間は、通常10分〜5時間程度であ
り、水素の発生量により反応の進行を確認することもで
きる。
【0013】このようにしてO−アルカリ塩が製造され
るが、これに式(II)の化合物を作用させることにより本
発明化合物が得られる。式(II)の化合物はO−アルカリ
塩に対し通常1〜5当量、好ましくは1〜2当量であ
り、反応温度は通常 -10〜100℃、好ましくは0〜60
℃である。 反応時間は通常10分〜10時間程度であり、
反応の進行は、ガスクロマトグラフィー等により確認す
ることもできる。
【0014】次に、塩基の存在下に4,4'−ジメトキシ−
デオキシベンゾインオキシムと式(II) で示される化合
物とを反応させる一段法について説明する。式(II) の
化合物は該オキシムに対して、通常1〜5当量、好まし
くは1〜2当量用いられる。 用いる溶媒としては、非
プロトン溶媒であれば良く、例えばヘキサン、ヘプタン
等の脂肪族炭化水素、トルエン、ベンゼン等の芳香族炭
化水素、クロロホルム、クロルベンゼン等のハロゲン化
炭化水素などが挙げられる。また塩基としては、例えば
ピリジン、トリエチルアミン、N-メチルモルホリン等の
有機塩基が通常用いられ、その使用量は該オキシムに対
して、通常1〜5当量、好ましくは1〜2当量である。
反応温度は、通常 -30〜100 ℃、好ましくは -10〜50
℃であり、反応の進行はガスクロマトグラフィーで確認
し得る。
【0015】また本発明のオキシム誘導体は、4,4'−ジ
メトキシ−デオキシベンゾインと式(III) H2 NOR2 (III) ( 式中、Rはアルキル基もしくはアラルキル基を表
す。)で示されるヒドロキシアミン誘導体を反応させる
ことによっても製造することができる。
【0016】ここで、式(III) で示されるヒドロキシア
ミン誘導体としては、例えばR2 がメチル,エチル,n-
プロピル,イソプロピル,n-ブチル,イソブチル,n-ペ
ンチル,シクロペンチル,n-ヘキシル,2-ヘキシル,シ
クロヘキシル,n-ヘプチル,2-ヘプチル,3-ヘプチル,
シクロヘプチル,n-オクチル,2-オクチル,3-オクチ
ル,シクロオクチル,n-ノニル,n-デシル等の炭素数1
〜10のアルキル基、ベンジル,フェネチル,ナフチルメ
チル,ナフチルエチル等の炭素数7〜12のアラルキル基
などであるヒドロキシアミン誘導体が挙げられる。
【0017】かかるヒドロキシアミン誘導体(III) は、
通常塩酸塩、硫酸塩の形で入手できるので、塩基の存在
下に前記ケトンと反応せしめる。 ヒドロキシアミン誘
導体(III) のケトンに対する使用量は、通常1〜10当
量、好ましくは1〜3当量である。ここで、塩基として
は、例えばピリジン、トリエチルアミン、N-メチルモル
ホリン等の有機塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ソーダ等の無機塩基があげられる。その使用量
は、ヒドロキシアミン誘導体(III) の塩に対して通常1
当量以上、好ましくは1〜3当量である。
【0018】溶媒は、ヒドロキシアミン誘導体(III) と
反応しないものであれば良く、例えばベンゼン、トルエ
ン等の芳香族炭化水素、クロロホルム、塩化メチレン、
クロルベンゼン等のハロゲン化炭化水素、メタノール、
エタノール等のアルコール類、ピリジン、トリエチルア
ミン等のアミン類などを挙げることができる。反応温度
は、通常 -20〜150 ℃であり、室温付近でも反応は円滑
に進行する。
【0019】本発明のオキシム誘導体(I)は上記のよ
うな方法により生成するができるが、反応混合物から、
抽出、濃縮、蒸留、晶析等の通常の操作によって取り出
すことができる。 また再結晶、各種クロマトグラフィ
ー等によってさらに精製することもできる。またシン体
とアンチ体の分離は公知化合物 4,4'−ジメトキシ−デ
オキシベンゾインオキシムの場合は困難であるが、本発
明化合物の場合は容易であるので、必要に応じて分離す
ることもできる。
【0020】
【発明の効果】かくして目的とするオキシム誘導体
(I)が製造されるが、該誘導体は抗痙攣活性等を有す
る光学活性BMPEの有用な中間体となり得る。例え
ば、オキシム誘導体(I)を接触還元もしくは水素化リ
チウムアルミニウム、ジボラン等の金属ハライドにより
水素化することにより、ラセミBMPEに誘導すること
ができる。かかるラセミBMPEは公知の方法で光学分
割することにより、より有用な光学活性BMPEに誘導
することもできる。また、シンまたはアンチのオキシム
誘導体(I)に不斉源を有する還元剤を作用させること
により、不斉合成反応を起こせしめ、光学活性BMPE
を一挙に、しかも高収率で製造することができる。 光
学活性BMPEはカルボン酸類の光学分割剤としても優
れた性能を示す。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0022】実施例1 4,4'−ジメトキシ−デオキシベンゾインオキシム 27.1g
をN,N'- ジメチルホルムアミド 50ml に溶解した後、50
%水素化ナトリウム 6.24gを加えて、室温下で80分間攪
拌し、次いでヨウ化メチル 22.7gを加えて4時間攪拌し
た。反応液に希塩酸とトルエンを加えて攪拌した後、有
機層を分液してこれを濃縮、残留物をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(n-ヘキサン/酢酸エチル=10/
1)で精製することにより、油状の4,4'−ジメトキシ−
デオキシベンゾイン(O−メチルオキシム)のアンチ体
24.2g( アンチ体100 %、収率 84.9 %) 、シン体 3.4
5g( シン/アンチ=98/2、収率 12.1 %) を得た。
【0023】(アンチ体)NMR(CDCl3) δppm 3.75(S,3H), 3.78(S,3H), 4.00(S,3H), 4.11(S,2H), 6.
7 〜6.9(m,4H),7.1 〜7.2(d,2H), 7.5〜7.7(d,2H) (シン体)NMR(CDCl3) δppm 3.75(S,3H), 3.76(S,2H), 3.77(S,3H), 3.89(S,3H), 6.
7 〜6.9(m,4H),7.05〜7.15(d,2H), 7.25〜7.35(d,2H)
【0024】実施例2 実施例1において、4,4'−ジメトキシ−デオキシベンゾ
インオキシム1.08 g、60%水素化ナトリウム0.208 g 、
ヨウ化メチルの代わりに臭化ベンジル1.09 gを用いる以
外は実施例1と同様に反応を実施し、精製をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(n-ヘキサン/酢酸エチル=
4/1)で行う以外は実施例1と同様に後処理を行うこ
とにより、アンチ体/シン体比が 84.3 /15.7の4,4'−
ジメトキシ−デオキシベンゾイン(O−ベンジルオキシ
ム)1.4 g を得た。
【0025】(アンチ体)NMR(CDCl3) δppm 3.75(S,3H), 3.78(S,3H), 4.2(S,2H), 5.25(S,2H), 6.7
6 〜7.6(m,13H) (シン体)NMR(CDCl3) δppm 3.74(S,3H), 3.74(S,2H), 3.76(S,2H), 5.16(S,2H), 6.
74〜7.9(m,13H)
【0026】実施例3 4,4'−ジメトキシ−デオキシベンゾインオキシム1.08 g
をトルエン30 ml に溶解し、室温下でこれにトリエチル
アミン 0.6g を加えた後、トリメチルシリルクロリド0.
52g の10mlトルエン溶液 を滴下し、18時間攪拌した。
次いで、水、10%苛性ソーダ水溶液、2%塩酸、飽和食
塩水で順次洗浄し、芒硝で乾燥した後、減圧濃縮した。
残留物をカラムクロマトグラフィー(n- ヘキサン/酢酸
エチル=4/1)で精製することにより、アンチ体/シ
ン体比が 96/4の4,4'−ジメトキシ−デオキシベンゾ
イン(O−トリメチルシリルオキシム)1.27g を得た。
【0027】NMR(CDCl3) δppm 0.25(S,9H), 3.75(S,3H), 3.79(S,3H), 4.15(S,2H),6.7
6 〜6.85(m,4H),7.11(d,2H), 7.65(d,2H)
【0028】参考例1 窒素雰囲気下(-)-ノルエフェドリン1ミリモル(0.151g) を
テトラヒドロフラン(THF) 0.5ml に溶解し、これにボラ
ン 2mlのTHF 溶液を加えて、20℃下で20分攪拌した。こ
れに実施例1で得られたアンチ−4,4'−ジメトキシ−デ
オキシベンゾイン(O−メチルオキシム) 0.285g(1ミ
リモル) のトルエン溶液を滴下し、50℃で24時間攪拌
後、80℃に昇温し、同温度で24時間攪拌した。次いで、
室温まで冷却後、10%塩酸を加えて同温度で1時間攪拌
した後、反応液を減圧濃縮した。これに苛性ソーダ水溶
液を加えて塩基性にした後、ヘキサン抽出、有機層を濃
縮することにより、BMPE 0.25gを得た。ガスクロマ
トグラフィーで分析したところ純度は97%であった。B
MPEのエナンチオマー比を、光学活性カラムを用いた
高速液体クロマトグラフィーにより求めたところ、d体
93.2%、l体 6.8 %であった。
【0029】参考例2 参考例1において、アンチ−4,4'−ジメトキシ−デオキ
シベンゾインオキシム(O−メチルオキシム)のかわり
に、実施例1で得られたシン体 0.271g(1ミリモル) を
用いる以外は、参考例1に準拠して実施し純度96%のB
MPE 0.249gを得た。エナンチオマー比は、d体 8.7
%、l体 91.3 %であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 (I) ( 式中、Rはアルキル基、アラルキル基もしくはアルキ
    ル置換シリル基を表す。)で示されるオキシム誘導体。
  2. 【請求項2】4,4'−ジメトキシ−デオキシベンゾインオ
    キシムに式(II) R−X (II) ( 式中、Rはアルキル基、アラルキル基もしくはアルキ
    ル置換シリル基を表わし、XはRがアルキル基の場合は
    ハロゲン原子または硫酸エステル残基を、Rがアラルキ
    ル基、アルキル置換シリル基の場合はハロゲン原子を表
    す。)で示されるアルキル化剤、アラルキル化剤もしく
    はシリル化剤を反応させることを特徴とする式(I) ( 式中、Rはアルキル基、アラルキル基もしくはアルキ
    ル置換シリル基を表す。)で示されるオキシム誘導体の
    製造法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5750713A (en) * 1995-06-06 1998-05-12 Pharm-Eco Laboratories, Inc. Stereoselective method for synthesizing dolaphenine
US6020495A (en) * 1997-12-08 2000-02-01 Pharm-Eco Laboratories, Inc. Stereoselective method for synthesizing dolaphenine

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US5750713A (en) * 1995-06-06 1998-05-12 Pharm-Eco Laboratories, Inc. Stereoselective method for synthesizing dolaphenine
US6020495A (en) * 1997-12-08 2000-02-01 Pharm-Eco Laboratories, Inc. Stereoselective method for synthesizing dolaphenine

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