JPH0527813A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JPH0527813A JPH0527813A JP18506991A JP18506991A JPH0527813A JP H0527813 A JPH0527813 A JP H0527813A JP 18506991 A JP18506991 A JP 18506991A JP 18506991 A JP18506991 A JP 18506991A JP H0527813 A JPH0527813 A JP H0527813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- slave station
- station
- slave
- start address
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】子局のI/Oアドレスを容易に認識可能とす
る。 【構成】I/Oユニットを親局とし、その親局に信号線
を介して複数の子局を接続する。電源投入時に各子局が
総I/O点数を演算する。この総I/O点数を親局が読
み出し、自己のI/O先頭アドレスを基に各子局のI/
O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを演算して求め
る。この各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終ア
ドレスをメモリ上に記憶する。外部データ読出装置を用
いて各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレ
スを読出自在とする。
る。 【構成】I/Oユニットを親局とし、その親局に信号線
を介して複数の子局を接続する。電源投入時に各子局が
総I/O点数を演算する。この総I/O点数を親局が読
み出し、自己のI/O先頭アドレスを基に各子局のI/
O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを演算して求め
る。この各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終ア
ドレスをメモリ上に記憶する。外部データ読出装置を用
いて各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレ
スを読出自在とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つのユニットを親局
とし、その親局に信号線を介して複数の子局を接続した
プログラマブルコントローラに関するものである。
とし、その親局に信号線を介して複数の子局を接続した
プログラマブルコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラは、所定の
プログラムに従ってシーケンシャルに負荷機器の動作制
御を行うものである。この種のプログラマブルコントロ
ーラでは、例えばCPUユニット、電源ユニット及びI
/Oユニットといったように機能毎にユニット化して構
成していた。
プログラムに従ってシーケンシャルに負荷機器の動作制
御を行うものである。この種のプログラマブルコントロ
ーラでは、例えばCPUユニット、電源ユニット及びI
/Oユニットといったように機能毎にユニット化して構
成していた。
【0003】ところで、最近ではこの種のプログラマブ
ルコントローラを大規模システムに用いられるようにな
っており、これに対応してI/Oユニット数がさらに増
加する傾向がある。この場合、プログラマブルコントロ
ーラと負荷機器とを接続する入力線の本数が多くなり、
I/Oユニットの個数も相当に多くなるという問題があ
った。
ルコントローラを大規模システムに用いられるようにな
っており、これに対応してI/Oユニット数がさらに増
加する傾向がある。この場合、プログラマブルコントロ
ーラと負荷機器とを接続する入力線の本数が多くなり、
I/Oユニットの個数も相当に多くなるという問題があ
った。
【0004】そこで、図2に示すように、プログラマブ
ルコントローラのI/Oユニットの1つを親局とし、こ
の親局に信号線4を介して複数の子局を接続し、子局を
用いて遠隔入出力制御を可能として、省配線化及びI/
O分散化を図ったものがある。
ルコントローラのI/Oユニットの1つを親局とし、こ
の親局に信号線4を介して複数の子局を接続し、子局を
用いて遠隔入出力制御を可能として、省配線化及びI/
O分散化を図ったものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種のプログラマブルコントローラにおいて、個々の子局
のI/Oアドレスは、子局の局番とその子局が接続され
ている親局の局番とから割り出したり、あるいは計算で
求めなければならず、子局のI/Oアドレスを容易に知
ることができないという問題があった。
種のプログラマブルコントローラにおいて、個々の子局
のI/Oアドレスは、子局の局番とその子局が接続され
ている親局の局番とから割り出したり、あるいは計算で
求めなければならず、子局のI/Oアドレスを容易に知
ることができないという問題があった。
【0006】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、子局のI/Oアドレス
を容易に認識できるプログラマブルコントローラを提供
することにある。
あり、その目的とするところは、子局のI/Oアドレス
を容易に認識できるプログラマブルコントローラを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、電源投入時に各子局で総I/O点数を
演算させ、この総I/O点数を親局が読み出し、自己の
I/O先頭アドレスを基に各子局のI/O先頭アドレス
及びI/O最終アドレスを演算して求め、この各子局の
I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスをメモリ上
に記憶し、外部データ読出装置を用いて各子局のI/O
先頭アドレス及びI/O最終アドレスを読出し自在とし
てある。
達成するために、電源投入時に各子局で総I/O点数を
演算させ、この総I/O点数を親局が読み出し、自己の
I/O先頭アドレスを基に各子局のI/O先頭アドレス
及びI/O最終アドレスを演算して求め、この各子局の
I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスをメモリ上
に記憶し、外部データ読出装置を用いて各子局のI/O
先頭アドレス及びI/O最終アドレスを読出し自在とし
てある。
【0008】なお、子局側でもI/Oアドレスを容易に
分かるようにするために、上記親局における電源投入時
の各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレス
の演算結果を各子局に対して送信させ、子局の備える表
示部で上記I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレス
を表示させるようにしてもよい。
分かるようにするために、上記親局における電源投入時
の各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレス
の演算結果を各子局に対して送信させ、子局の備える表
示部で上記I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレス
を表示させるようにしてもよい。
【0009】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
外部データ読出装置を用いて各子局のI/O先頭アドレ
ス及びI/O最終アドレスを表示させて、子局のI/O
アドレスを容易に知ることができるようにしたものであ
る。
外部データ読出装置を用いて各子局のI/O先頭アドレ
ス及びI/O最終アドレスを表示させて、子局のI/O
アドレスを容易に知ることができるようにしたものであ
る。
【0010】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。本実施例で
は、電源の投入時にまず親局10が子局201 〜20n
との間でイニシャライズ通信を行う。この際に子局20
側ではまず総I/O点数の演算を行っておき、上記イニ
シャライズ通信時にアクセスされた際にこの総I/O点
数を親局10に返信する。この各子局の総I/O点数を
受信した親局10では、自己のI/O先頭アドレスから
子局20のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレス
を演算し、これをメモリ上に格納する。
は、電源の投入時にまず親局10が子局201 〜20n
との間でイニシャライズ通信を行う。この際に子局20
側ではまず総I/O点数の演算を行っておき、上記イニ
シャライズ通信時にアクセスされた際にこの総I/O点
数を親局10に返信する。この各子局の総I/O点数を
受信した親局10では、自己のI/O先頭アドレスから
子局20のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレス
を演算し、これをメモリ上に格納する。
【0011】ところで、本実施例において子局20のI
/Oアドレスを知りたい場合には、ユーザプログラムの
プログラミングやユーザプログラムの追加変更などを行
う時に用いられるプログラミングユニット(図示せず)
により、I/Oアドレスを知りたい子局20の局番と、
その子局20が接続された親局10の番号とを入力す
る。なお、図2では親局10は1つだけ示しているが、
実際には複数の親機10があり、夫々の親局10に複数
の子局20が接続されている。
/Oアドレスを知りたい場合には、ユーザプログラムの
プログラミングやユーザプログラムの追加変更などを行
う時に用いられるプログラミングユニット(図示せず)
により、I/Oアドレスを知りたい子局20の局番と、
その子局20が接続された親局10の番号とを入力す
る。なお、図2では親局10は1つだけ示しているが、
実際には複数の親機10があり、夫々の親局10に複数
の子局20が接続されている。
【0012】このようにプログラミングユニットによ
り、子局20の局番と親局10の番号とが入力される
と、プログラマブルコントローラ1のCPUユニット2
は、対応する親局10のメモリに格納してある該当子局
20のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを読
み出し、プログラミングユニットに送る。プログラミン
グユニットでは、そのI/O先頭アドレス及びI/O最
終アドレスを表示する。
り、子局20の局番と親局10の番号とが入力される
と、プログラマブルコントローラ1のCPUユニット2
は、対応する親局10のメモリに格納してある該当子局
20のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを読
み出し、プログラミングユニットに送る。プログラミン
グユニットでは、そのI/O先頭アドレス及びI/O最
終アドレスを表示する。
【0013】このようにすれば、子局20にI/Oアド
レスを使用者が容易に認識でき、ユーザプログラムの設
定変更などを行う場合に利用できる。ところで、この種
のプログラマブルコントローラにおいては、子局20側
でもI/Oアドレスを分かるようにしておきたい場合が
ある。これに対応する場合には、子局20にI/Oアド
レスの表示部を設け、親局10で子局20のI/O先頭
アドレス及びI/O最終アドレスをメモリに格納した後
に、これらI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレス
を子局20に送信させるようにし、子局20の表示部で
I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを表示する
ようにすればよい。なお、表示部としては例えば7セグ
メントの発光ダイオード等を用いればよく、またI/O
先頭アドレス及びI/O最終アドレスはすべての桁を表
示する必要はなく、最低限I/Oアドレスを識別できる
桁だけ表示するようにしてもよい。
レスを使用者が容易に認識でき、ユーザプログラムの設
定変更などを行う場合に利用できる。ところで、この種
のプログラマブルコントローラにおいては、子局20側
でもI/Oアドレスを分かるようにしておきたい場合が
ある。これに対応する場合には、子局20にI/Oアド
レスの表示部を設け、親局10で子局20のI/O先頭
アドレス及びI/O最終アドレスをメモリに格納した後
に、これらI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレス
を子局20に送信させるようにし、子局20の表示部で
I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを表示する
ようにすればよい。なお、表示部としては例えば7セグ
メントの発光ダイオード等を用いればよく、またI/O
先頭アドレス及びI/O最終アドレスはすべての桁を表
示する必要はなく、最低限I/Oアドレスを識別できる
桁だけ表示するようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、電源投入時に各
子局で総I/O点数を演算させ、この総I/O点数を親
局が読み出し、自己のI/O先頭アドレスを基に各子局
のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを演算し
て求め、この各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最
終アドレスをメモリ上に記憶し、外部データ読出装置を
用いて各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終アド
レスを読出し自在としてあるので、外部データ読出装置
を用いて各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終ア
ドレスを読み出して子局のI/Oアドレスを容易に知る
ことができる。
子局で総I/O点数を演算させ、この総I/O点数を親
局が読み出し、自己のI/O先頭アドレスを基に各子局
のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを演算し
て求め、この各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最
終アドレスをメモリ上に記憶し、外部データ読出装置を
用いて各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終アド
レスを読出し自在としてあるので、外部データ読出装置
を用いて各子局のI/O先頭アドレス及びI/O最終ア
ドレスを読み出して子局のI/Oアドレスを容易に知る
ことができる。
【0015】また、上記親局における電源投入時の各子
局のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスの演算
結果を各子局に対して送信させ、子局の備える表示部で
上記I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを表示
させると、表示部の表示から子局側でもI/Oアドレス
を容易に分かるようにできる。
局のI/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスの演算
結果を各子局に対して送信させ、子局の備える表示部で
上記I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを表示
させると、表示部の表示から子局側でもI/Oアドレス
を容易に分かるようにできる。
【図1】本発明の一実施例の子局のI/Oアドレスを認
識可能とするための親局及び子局の処理を示すフローチ
ャートである。
識可能とするための親局及び子局の処理を示すフローチ
ャートである。
【図2】プログラマブルコントローラのシステム構成図
である。
である。
1 プログラマブルコントローラ
10 親局
20 子局
Claims (2)
- 【請求項1】 機能毎にユニット化された複数のユニッ
トを備え、I/Oユニットを親局とし、その親局に信号
線を介して複数の子局を接続したプログラマブルコント
ローラにおいて、電源投入時に各子局で総I/O点数を
演算させ、この総I/O点数を親局が読み出し、自己の
I/O先頭アドレスを基に各子局のI/O先頭アドレス
及びI/O最終アドレスを演算して求め、この各子局の
I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスをメモリ上
に記憶し、外部データ読出装置を用いて各子局のI/O
先頭アドレス及びI/O最終アドレスを読出し自在とし
て成ることを特徴とするプログラマブルコントローラ。 - 【請求項2】 上記親局における電源投入時の各子局の
I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスの演算結果
を各子局に対して送信させ、子局の備える表示部に上記
I/O先頭アドレス及びI/O最終アドレスを表示させ
て成ることを特徴とする請求項1記載のプログラマブル
コントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18506991A JPH0527813A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18506991A JPH0527813A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527813A true JPH0527813A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16164266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18506991A Withdrawn JPH0527813A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527813A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005521806A (ja) * | 2002-03-28 | 2005-07-21 | クラリアント・インターナシヨナル・リミテッド | 色彩を管理する方法及び装置 |
US7362670B2 (en) | 2002-03-18 | 2008-04-22 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Optical disc drive |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP18506991A patent/JPH0527813A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7362670B2 (en) | 2002-03-18 | 2008-04-22 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Optical disc drive |
JP2005521806A (ja) * | 2002-03-28 | 2005-07-21 | クラリアント・インターナシヨナル・リミテッド | 色彩を管理する方法及び装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |