JPH05277269A - ミシンにおける刺繍縫い駆動装置 - Google Patents

ミシンにおける刺繍縫い駆動装置

Info

Publication number
JPH05277269A
JPH05277269A JP7790292A JP7790292A JPH05277269A JP H05277269 A JPH05277269 A JP H05277269A JP 7790292 A JP7790292 A JP 7790292A JP 7790292 A JP7790292 A JP 7790292A JP H05277269 A JPH05277269 A JP H05277269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed
feed dog
motor
embroidery
sewing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7790292A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeaki Yasui
武秋 保井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Juki Corp filed Critical Juki Corp
Priority to JP7790292A priority Critical patent/JPH05277269A/ja
Publication of JPH05277269A publication Critical patent/JPH05277269A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、送り歯を用いた通常縫いに刺繍
枠を用いた刺繍縫いを適宜実行できる小型かつ安価な刺
繍縫い駆動装置の提供を目的とする。 【構成】 この発明は、送り歯移動機構の駆動源である
左右送りモータ51と、送り歯の布搬送ピッチを調整す
る駆動源である送り量調整モータ71と、不作動位置よ
り作動位置に移動可能であり作動位置への移動により送
り歯の上下運動を遮断しかつ送り歯を沈下位置に保持さ
せる送り歯沈下レバー96と、X,Y両方向に沿って移
動可能な刺繍枠30と、この刺繍枠のX移動機構及びY
移動機構と、前記送り歯沈下レバーの不作動位置より作
動位置への切り換えに応じて前記X移動機構と前記左右
送りモータ及びY移動機構と送り量調整モータのそれぞ
れの連結を行うXクラッチ機構及びYクラッチ機構と、
送り歯沈下レバーが作動位置にあるか否かを検出する検
出手段と、検出手段の検出結果に応じて送り量調整モー
タ及び左右送りモータを制御する制御手段とを備えたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、本縫い目などを形成
する通常縫いと、種々の模様を形成する刺繍縫いとを適
宜切り替えて刺繍縫いを実行し得るようにしたミシンに
おける刺繍縫い駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ミシンでは、四運動を行う送り歯
の水平方向への移動を前後方向だけでなく、左右方向へ
も行い得るようにし、所定の模様データに応じて送り歯
を前後左右に移動させることにより、模様を施すように
したものが知られている。しかしながら、このように、
送り歯を用いて模様縫いを行うものにあっては、布の左
右方向への送りにおいて布と送り歯との間にずれが発生
し易く、特に大きな模様になればなるほど上記ずれによ
り適正な模様形成が行われなくなるという問題が発生し
た。
【0003】そこで、図8及び図9に示すようなミシン
が提案、実施されている。このミシンは、通常縫いを行
うミシンに対して、刺繍縫い専用の布搬送機構を付加し
たものである。すなわち、1はミシンアーム、2はミシ
ンベッドであり、これらには、針棒NLを昇降させる針
棒昇降機構やミシン釜を回転とさせるミシン釜回転機構
等からなる縫い目形成機構、及び不図示の送り歯を昇降
及び前後動させる通常の布搬送機構等が内蔵されてい
る。
【0004】また、3は上記のような通常縫い機能を有
するミシンに対して付加した刺繍縫い専用の布搬送機構
である。この機構3は、底板4とその上方を覆うカバー
5とから成る箱状のケース6を備えている。そして、底
板4上には、ミシンの主軸と平行な方向(X方向)のガ
イドバー7とこれに平行な送りねじ8とが配設されてお
り、送りねじ8は、底板4の下面に固定されたXパルス
モータ9によってギア11及びピニオン12を介して駆
動され、軸心回りに回転する。さらに、前記送りねじ8
には、X移動体13が螺合されており、送りねじ8の回
転に伴ってガイドバー7上を摺動するようになってい
る。このX移動体13上には、ガイドバー7と直行する
方向(Y方向)にガイドパー14がコの字形のブラケッ
ト15を介して取り付けられており、ガイドバー14に
は刺繍枠取り付け台16が摺動可能に嵌合されている。
【0005】また、刺繍枠取り付け台16には、前記ガ
イドバー7と平行なロッド17が固定されており、この
ロッド17は、Y軸移動体18を貫通している。このY
軸移動体18は、送りねじ8と直角に底板4上に配設さ
れた送りねじ19に螺合しており、送りねじ19がY軸
パルスモータ21の駆動によりギア22及ピニオン23
を介して回転する時、Y軸方向に移動する。そして、前
記2個のパルスモータ9,21を針棒NLの昇降に同期
して駆動することにより、刺繍枠取り付け台16と共
に、これに着脱可能に固定された刺繍枠26をX,Y両
軸に沿って移動させ、刺繍枠26に固定した布に刺繍模
様を形成するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のミシンにあっては、刺繍縫い専用の布搬送機構を通
常の本縫いミシンに付設した構造となっているため、ミ
シンベッド周辺の構造が大型化するという問題があり、
さらに、前記布搬送機構を付設するためには、当然、こ
れら機構部品を覆う底板4とその上方のカバー5とから
成る箱状のケース6とが必要となり、装置が高価になる
という問題があった。
【0007】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たもので、送り歯を用いた通常縫いと刺繍枠を用いた刺
繍縫いとを必要に応じて適宜切り換えて刺繍縫いを実行
することができ、しかも、小型かつ安価に構成すること
ができるミシンにおける刺繍縫い駆動装置の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、ミシンベッ
ドに設けられた針板から送り歯を出没させると共に前後
に水平移動させる送り歯移動機構と、縫い針の昇降駆動
源として作用するミシンモータと、針棒を左右方向に揺
動可能とする針振りモータと、前記送り歯移動機構によ
り送り歯を左右に移動させる駆動源として作用する左右
送りモータと、前記送り歯移動機構により水平に移動す
る送り歯の布搬送ピッチを調整させる駆動源として作用
する送り量調整モータとを有するミシンにおいて、前記
送り歯移動機構に連結されると共に作動位置と不作動位
置とに移動可能に保持され、作動位置へ移動させること
により、送り歯移動機構による送り歯の上下運動を遮断
しかつ送り歯を沈下位置に保持させる送り歯沈下レバー
(96)と、ミシンベッド上方で布を水平に保持しつつ
互いに直行するX,Y両方向に沿って水平移動可能に支
持される刺繍枠(30)と、この刺繍枠をX方向へ移動
可能に支持するX移動機構(31〜37)と、この刺繍
枠をY方向へ移動可能に支持するY移動機構(41〜4
5)と、前記送り歯沈下レバーの不作動位置より作動位
置への切り換えに応じて前記X移動機構と前記左右送り
モータ(51)との連結を行うXクラッチ機構(55,
57,58)と、前記送り歯沈下レバーの不作動位置よ
り作動位置との切り換えに連動して前記Y移動機構と前
記送り量調整モータ(71)との連結を行うYクラッチ
機構(74,76,77)と、前記沈下レバーが作動位
置にあるかを検出する検出手段(97)と、この検出手
段の検出結果に応じて前記送り量調整モータ及び左右送
りモータの駆動を制御する制御手段(100)とを備え
たことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明においては、送り歯沈下レバーを不作
動位置より不作動位置とに切り換えるという極めて簡単
な操作によって、送り歯を用いた通常縫い縫製動作より
刺繍枠を用いた刺繍縫いとを切り換えることができる。
すなわち、送り歯沈下レバーを作動位置に移動させる
と、送り歯移動機構による送り歯の上下運動が停止し、
送り歯が針板下方の沈下位置に保持される一方、X,Y
両クラッチ機構が連結状態となって左右送りモータとX
移動機構との連結及び送り量調整モータとY移動機構と
の連結を行い、さらに、送り歯沈下レバーが作動位置に
ある状態を検出手段が検出する。そして、その検出結果
にを受けた制御手段は、予め設定された刺繍縫いデータ
に基づき前記左右送りモータ及び送り量調整モータを駆
動させ、その駆動力はX,Y両クラッチ機構を介して
X,Y移動機構に伝達され、布を保持させた刺繍枠は
X,Y両方向へと水平移動し、布に刺繍が施される。
【0010】また、送り歯沈下レバーを不作動位置へと
切り換えると、送り歯移動機構が送り歯を前後上下に運
動させ得る状態になると共に、X,Y両クラッチが遮断
状態となって左右送りモータとX移動機構との連結、及
び送り量調整モータとY移動機構との連結をそれぞれ遮
断する。また、検出手段は不作動位置にある沈下レバー
を検出し、その検出結果を受けた制御手段は送り歯移動
機構による送り歯の布搬送ピッチが予め設定した布搬送
ピッチとなるよう送り量調整モータを制御する一方、縫
い針の昇降動作に同期して予め設定された左右送りデー
タに基づき左右送りモータを駆動させる。その結果、送
り歯は、送り歯移動機構と左右送りモータと送り量調整
モータによって上下、前後、左右の運動を行い、布を前
後、左右に搬送して所定の通常縫いの縫い目を形成す
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1ないし図7
に基づき説明する。図1はこの実施例に用いるミシンの
外観斜視図である。図において、Mは後述する種々の機
構を収納するミシンの機枠である。このミシン機枠は、
昇降動作及び前後左右の移動を行う周知の送り歯(図示
せず)を用いた従来のミシンの機枠とほぼ同一形状をな
しており、ミシン上軸をはじめ、針棒や天秤を作動させ
る針棒天秤機構などを収納したミシンアームM1と、ミ
シン下軸及びミシン釜などを収納したミシンベッドM2
とよりなる。なお、図2に示すM3はミシンベッドM2
に対して着脱可能に設けられた補助ベッドであり、送り
歯を用いた縫製動作(通常縫い)を行う場合にミシンベ
ッドに装着し、布の保持状態の安定化を図るものであ
る。
【0012】このミシンアームM1には、スタート/ス
トップスイッチS、形成しようとする模様を支持するた
めの模様選択スイッチS1,S2及び、種々の表示を行
う表示器DなどがミシンアームM1の前面に取り付けら
れている。また、NLはミシンアームM1に保持された
針棒、Nは縫い針、PLは布押え部材を昇降させる押え
棒、NBは針板である。30は前記針板NBの上面に位
置する環状の刺繍枠であり、ミシンベッドM2の側方に
位置する 刺繍枠ブラケット31の一端に着脱可能に取
り付けられるようになっており、この刺繍枠30の上面
に刺繍縫いを施すべき被加工布を図示しない内枠により
保持し得るようになっている。
【0013】図3ないし図6は、ミシンベッドM2内に
収納された各機構を示す図である。各図において、33
はミシンベッドM2内に固定されるフレーム38に装着
された基板であり、フレーム38に回動自在に軸着され
た4個のガイドローラ32に案内されてX方向へ往復動
可能となっている。この基板33には、4個のガイドロ
ーラ34が軸着され、このガイドローラ34により前記
刺繍枠ブラケット31がX−Y方向へ移動可能に支持さ
れている。35は前記基板33に固定されたラックであ
り、X方向に沿って延出している。37はフレーム38
に回動自在に支持されたX駆動軸で、前記X方向と直行
するY方向に沿って配設されており、その中間位置に
は、前記ラック35と噛合するピニオン36が固定され
ている。以上、31〜36によって変換機構が構成さ
れ、この変換機構と駆動軸37とによってX移動機構が
構成されている。
【0014】なお、ここで言うX方向とは+X方向と−
X方向とを含み、Y方向とは+Y方向と−Y方向とを含
むものとする。41はY駆動軸、42はこのY駆動軸4
1に所定の間隔を介して並設されたY従動軸であり、い
ずれもX方向に沿ってフレーム38に回動自在に支持さ
れている。このY駆動軸41とY従動軸42との間に
は、プーリ41a,42aを介してベルト43,44が
架設されており、Y駆動軸41が回転することにより、
前記ベルト43,44が共にY方向に沿って駆動するよ
うになっている。45は両端を前記2本のベルトに固定
したガイドバーで、Y方向に沿って設けられ、前記刺繍
枠ブラケット31に回動自在に軸着された2個のガイド
ローラ39を伴ってY方向へ往復動可能となっている。
以上41〜45によってY移動機構及び43〜45によ
って変換機構がそれぞれ構成されている。
【0015】51はモータベース52によってミシンベ
ッドM2内に固定された左右送りモータであり、送り歯
を左右方向へ移動させる周知の通常縫いの送り歯移動機
構の駆動源として作用すると共に、刺繍縫いの前記X駆
動機構の駆動源としても作用する。この左右送りモータ
51はパルスモータによって構成され、そのモータシャ
フト51aには、プーリ54が固定されており、このプ
ーリ54と、前記X駆動軸37に回動自在に支持された
駆動プーリ(X駆動体)55との間には、ベルト56が
架設されている。57は前記駆動プーリ55に対向位置
するよう前記X駆動軸37に挿通したXクラッチ体(X
従動体)であリ、その一側面には、前記駆動プーリ55
に形成した係合溝55aと係合する係合部57aが突設
されている(図6参照)。また、このXクラッチ体57
は、前記X駆動軸37に対して軸線方向の移動は可能と
なっており、駆動プーリ55との間に介在させたばね5
8によって、常には駆動プーリ55から離間する位置
(遮断位置)に保持されている。なお、上記駆動プーリ
55、Xクラッチ体57及びばね58によってXクラッ
チ機構が構成されている。
【0016】また、前記左右送りモータ51のモータシ
ャフト51aには、駆動ギア61が固定され、このギア
61には、前記モータベース52に固定した支軸62に
よって回動自在に取り付けられた従動ギア63が噛合し
ている。そして、従動ギア63には、ピン64が突設さ
れており、このピン64が送り歯左右送りレバー65の
一端部に形成された長孔65aに挿通されている。送り
歯左右送りレバー65はその中間部がモータベース52
に固定した揺動軸66によって回動自在に取り付けられ
ており、その回動によって他端部に連結した送り歯左右
送りリンク67をほぼX方向へと移動させるようになっ
ている。なお、この送り歯左右送りリンク67は周知の
送り歯移動機構(図示せず)に連結されており、このリ
ンク67がX方向へ移動することにより、送り歯が左右
方向へと移動するようになっている。68は送り歯の左
右方向における原点位置を検出する送り歯原点検出セン
サである。このセンサ68はフォトセンサからなり、送
り歯左右送りリンク67が原点位置にあるとき、すなわ
ち、送り歯が左右方向において原点位置にあるとき、モ
ータシャフト51aに固定した遮蔽板68aを検知して
原点検出信号を出力するようになっている。
【0017】一方、71はモータベース72によってミ
シンベッドM2内に収納・固定された送り量調整モータ
で、送り歯の前後送り量を調整する通常縫いの周知の送
り量調整機構の駆動源として作用すると共に、刺繍縫い
ではY移動機構の駆動源としても作用する。この送り量
調整モータ71はパルスモータよりなり、そのモータシ
ャフト71aには、ギア73が固定されている。74は
前記モータベース72に固定した支軸75によって回動
自在に取り付けられたY駆動体としてのギアであり(図
6参照)、前記ギア73に噛合している。また、支軸7
5は図6に示すように前記Y駆動軸41同心に位置して
いる。
【0018】76は前記ギア74と対向するよう前記Y
駆動軸41に挿通したYクラッチ体(Y従動体)であ
リ、その一側面には図6に示すように前記ギア74に形
成した係合溝74aと係合する係合部76aが突設され
ている。このYクラッチ体76は、前記Y駆動軸41に
対して軸線方向の移動は可能となっており、ギア74と
の間に介在させたばね77によって常には図6の実線に
て示すようにギア74から離間する位置(遮断位置)に
保持される。なお、上記ギア74、Yクラッチ体76及
びばね77によってYクラッチ機構が構成されている。
【0019】81は後述の微調整レバー91の側面に支
軸82によって回動自在に取り付けた駆動ギアであり、
この駆動ギア81には、その回動中心から偏倚した位置
に連結軸81aが突設され、この連結軸81aには、連
結リンク83を介して腕体84に連結されている(図5
参照)。この腕体84はミシン機枠に回動自在に支持さ
れた二股ロッド軸85に連結されており、二股ロッド軸
85の先端部には二股ロッド86が固定されている。こ
の二股ロッド86は、送り歯を前後及び上下に移動させ
る周知の送り歯移動機構(図示せず)に連結されてお
り、この二股ロッド86の回動位置に応じて送り歯移動
機構による送り歯の前後方向への移動量、すなわち、前
後方向における送りピッチが設定されるようになってい
る。
【0020】また、前記微調整レバー91は、図5に示
すように一端をモータシャフト71aに回動自在に支持
される一方、他端部には長孔91aが形成され、ここに
送り微調整つまみ92に固定された偏心軸92aが挿通
されている。そして、前記微調整つまみ92を回転さ
せ、偏心軸92aを回転させると、微調整レバー91が
モータシャフト71aを中心に回動するようになってお
り、その回動により二股ロッド86の微妙な回動位置の
調整(送り歯による前後送り量の微調整)が可能となっ
ている。すなわち、微調整つまみ92によって微調整レ
バー91を回転させると、前記駆動ギア81及び支軸8
2が移動し、連結リンク83を介して腕体84が二股ロ
ッド軸85と共に回動して、送り量の微調整がなされる
ようになっている。
【0021】93は送り歯の前後方向における原点位置
を検出する送り歯原点検出センサである。このセンサ9
3はフォトセンサからなり、二股ロッド86が原点位置
にあるとき、すなわち、送り歯による前後方向において
原点位置にあるとき、モータシャフト71aに固定した
遮蔽板93aを検知して原点検出信号を出力するように
なっている。94は前記Xクラッチ機構及びYクラッチ
機構の断続を行う切換レバーである。この切換レバー
は、操作部94aと2本の作動部94b,94cとによ
って三叉形状をなし、その中間部はミシン機枠内に設け
た支軸95によって回動自在に支持されている。また、
この切換レバー94は不図示のばねによって矢符a方向
に付勢されており、一方の作動部94bはXクラッチ体
57に、他方の操作部94cはYクラッチ体76にそれ
ぞれ圧接するようになっている。但し、この各作動部9
4b,94cの圧接力は、各クラッチ機構のばね58,
77の付勢力に比べ極めて弱い力に設定されているた
め、これによって各クラッチ体57,76が遮断位置か
ら移動することはない。
【0022】また、切換レバー94の操作部94aは、
図1に示すようにミシンベッドM2の側面に形成された
開口部M2aから突出しており、ミシンベッドM2の外
方から切換レバー94の位置を切り換え得るようになっ
ている。なお、各クラッチ体57,76が遮断位置にあ
るとき、切換レバー94の操作部94aは、図1の実線
にて示す通常縫い位置に保持されており、作業者は必要
に応じてこの操作部94aを一点鎖線に示す刺繍縫い位
置へ移動させることができると共に、図外の係止機構に
よって適宜刺繍位置に保持させ得るようになっている。
96は前記切換レバー94に一端部を連結した送り歯沈
下レバーであり、切換レバー94が通常縫い位置にある
とき、図6に示す不作動位置に保持され、切換レバー9
4が刺繍縫い位置にあるとき、これよりc方向へ移動し
た作動位置に保持される。そして、この送り歯沈下レバ
ー96の他端部には、不図示の送り歯移動機構が連結さ
れ、前記切換レバー94の操作部94aが通常位置にあ
るときには、送り歯移動機構により送り歯の上下、前後
の移動が行われ、刺繍位置にあるときには、送り歯移動
機構による送り歯の上下動が停止し、かつ送り歯が針板
NBより沈下した位置に保持されるようになっている。
【0023】97は前記Xクラッチ体57の側方に配置
した検出手段としてのマイクロスイッチである。このマ
イクロスイッチ97は、切換レバー94が刺繍縫い位置
にあるとき、すなわち、送り歯沈下レバー96が作動位
置にあるとき、その可動接点が一方の作動部94bに押
圧されて検出信号としてのON信号を送出し、切換レバ
ー94が通常縫い位置にあるとき、すなわち、送り歯沈
下レバー96が不作動位置にあるときOFF信号を出力
するようになっている。また、98は前記刺繍枠がX方
向において原点位置にあるか否かを検出する刺繍枠原点
検出センサ、99は刺繍枠がY方向において原点位置に
あるか否かを検出する刺繍枠原点検出センサであり、い
ずれもフォトセンサによって構成され、刺繍枠30がX
方向において原点位置にあるときには、センサ98が基
板33に設けられた遮蔽板98aを検出して原点検出信
号を出力し、刺繍枠30がY方向おいて原点位置にある
ときには、前記センサ99がガイドバー45に設けられ
た遮蔽板99aを検出して原点検出信号を出力するよう
になっている。
【0024】一方、図7はこの実施例における制御手段
と、その入出力関係を示すブロック図である。図におい
て、100は各部の制御を行う制御手段としてのCP
U、101は種々の動作プログラムなどを格納してなる
ROM、102は通常縫い、刺繍縫いなどの種々の縫い
データを格納するRAMである。そして、前記CPU1
00には、スタート/ストップスイッチS、模様選択ス
イッチS1,S2、及び前記マイクロスイッチ97、原
点検出センサ98,99送り歯原点検出センサ68,9
3などの出力信号が入力されており、これらの信号を受
けてCPU100はミシン主モータMM、針棒を左右に
揺動させる針振りモータNMに加え、前記左右送りモー
タ51及び送り量調整モータ71などを駆動回路DR1
〜DR4を介して駆動させるようになっている。
【0025】以上の構成に基づき次に作用を説明する。
送り歯を用いた通常縫いにおいて、縫いを行う場合に
は、まず、切り換えレバー94の操作部94aを図1の
実線にて示す通常縫い位置に設定する。 このとき、切
り換えレバー94の両作動部94b,94cは、遮断位
置に保持されているXクラッチ体57及びYクラッチ体
76に当接して最もb方向へ回転した状態に保持されて
いるため、マイクロスイッチ97の可動接点に対する押
圧力は解除しており、同スイッチからはOFF信号が送
出されている。また、この切り換えレバー94によって
送り歯沈下レバー96は不作動位置に保持されるため、
送り歯移動機構は送り歯を上下前後に移動させ得る状態
となっている。
【0026】次に、刺繍枠30が刺繍枠ブラケット31
に取り付けられている場合には、これを取り外して補助
ベッドM3をミシンベッドM2に装着し、両ベッド上に
布をセットする。そして、スタート/ストップスイッチ
Sがスタート側に切り換えられると、通常縫いにおける
左右送りは次のように作動する。原点位置を基準に左右
送りモータ51のモータシャフト51aを所定角度(例
えば45度)反復回動させる。このとき、モータシャフ
ト51aを回動すると、駆動ギア61を介して従動ギア
63が回動し、それに伴って送り歯左右送りレバー65
が揺動軸66を中心に揺動するため、送り歯左右送りリ
ンク67はほぼX方向に沿って進退し、送り歯移動機構
との協働により送り歯は左右方向へと常に一定量移動す
る。そして、送り歯の左右送り量は、前記所定角度の大
きさを変えることにより調整可能である。
【0027】また、送り歯の前後送りは、送り量調整モ
ータ71のモータシャフト71aを所定角度範囲(例え
ば45度)反復回動させる。このとき、送り量調整モー
タ71のモータシャフト71aが回動すると、ギア73
を介して駆動ギア81が回動し、その回動は、連結軸8
1a、連結リンク83を介して腕体84に伝達され、腕
体84が二股ロッド軸85及び二股ロッド86と共に揺
動し、送り歯移動機構との協働により送り歯は前後へと
常に一定量移動する。そして、送り歯の前後お繰り量は
前記所定角度の大きさを変えることにより、調整可能で
ある。この後、CP100は左右送りモータ51及び送
り量調整モータ71を予め設定された左右送り及び前後
送りピッチに従って駆動し、さらにミシン主モータMM
及び針振りモータNMを駆動して縫製動作を実行する。
このとき、送り歯は、上下前後の移動が合成された周知
の四運動を行い、先に設定された送り量に従って一針毎
に間欠的に布を搬送し、縫い目を形成させる。
【0028】また、送り歯を用いて布に模様縫いを施す
場合には、切り換えレバー94の操作部94aを通常縫
い位置に設定したまま、模様選択スイッチS1,S2に
よって所望の模様を選択すれば良い。この場合、CPU
100はRAM102に格納されている通常縫いデータ
の中から模様データを読み出し、その模様データに従っ
てミシンモータMM、針振りモータNM並びに送り量調
整モータ71を作動させると共に、左右送りモータ51
を前述の原点位置から所定角度反復回動させる。これに
より送り歯は、昇降動作、前後動作に加えて適宜左右動
作も行い、布を前後または左右に移動させて所望の模様
を形成させる。
【0029】なお、上述のような縫製動作において、各
モータ51,71が駆動されると、それに伴って各クラ
ッチ機構の駆動プーリ55及びギア74が回動すること
となるが、この場合には、切り換えレバー94の設定に
よって各クラッチ体57,76が共に遮断位置にあるた
め、駆動プーリ55,ギア74の回動はクラッチ体5
7,76には伝達されず、Y駆動機構及びX駆動機構は
作動しない。つまり、通常縫いにおいては、X,Y両駆
動機構がモータ51,71の負荷となることはない。
【0030】ところで、布によっては、上記のように送
り歯によって模様縫いを実行した際に送り歯との間でず
れが発生してしまい、適正に模様が形成されないことが
ある。このような場合には、刺繍枠30を用いて縫製動
作を行う。刺繍枠30を用いて縫製動作を行う場合に
は、ミシンベッドM2から補助ベッドM3を取り外す一
方、刺繍枠30を刺繍枠ブラケット31に取り付け、さ
らに、切り換えレバー94の操作部94aを図1の一点
鎖線にて示す刺繍縫い位置へ切り換える。
【0031】ここで、操作部94aを刺繍位置へ切り換
えると、切り換えレバー94は全体として支軸95を中
心にa方向(図3及び図6)へ回動する。この回動によ
って、切り換えレバー94の一方の作動部94bはXク
ラッチ体57をばね58に抗して+Y方向へ押圧・移動
させ、他方の作動部94cはばね77に抗してYクラッ
チ体を−X方向へと押圧・移動させる。その結果、クラ
ッチ体57の係合部57aは駆動プーリ55の係合溝5
5aに係合し、クラッチ体76の係合部76aはギア7
4の係合溝74aに係合する。そして、この状態で左右
送りモータ51及び送り量調整モータ71は、刺繍枠3
0を移動させるX移動機構及びY移動機構としてそれぞ
れ作用する。
【0032】すなわち、左右送りモータ51を駆動する
と、モータシャフト51aと共にプーリ54が回転し、
ベルト56を介して駆動プーリ55が回転する。駆動プ
ーリ55が回転すると、これに係合しているXクラッチ
体57及びX駆動軸37が回転する。そして、このX駆
動軸37の回転はピニオン36及びラック35によって
基板33のX方向への移動に変換され、刺繍枠ブラケッ
ト31と共に刺繍枠30はX方向へと移動する。また、
送り量調整モータ71を駆動すると、モータシャフト7
1aと共に回転するギア73の回転によってギア74が
回転し、これに係合しているYクラッチ体76及びY駆
動軸41が回転し、これと共にベルト43,44がY方
向へ移動するため、ガイドバー45はY方向に移動し、
刺繍枠ブラケット31及び刺繍枠30をY方向へと移動
させる。
【0033】以上のようにして、刺繍縫いを行う場合に
は、左右送りモータ51及び送り量調整モータ71を
X,Y両移動機構の駆動源として用いるが、その駆動
は、CPU100によって次のように制御される。すな
わち、前述のようにマイクロスイッチ97からON信号
が出力された状態で、スタート/ストップスイッチSが
スタート側に切り換えられると、CPU100は、まず
左右送りモータ51及び送り量調整モータ71を駆動し
て刺繍枠30を原点位置よりX,Y両方向に移動させる
(各モータ51,71が停止しているときは、検出セン
サ98,99は原点位置にある)。
【0034】さらに、CPU100は、ミシン主モータ
MMの駆動を開始すると共に、縫い針の昇降動作に同期
して一針毎に左右送りモータ51及び送り量調整モータ
71を駆動して刺繍枠をX−Y方向へ移動させ、刺繍枠
30に保持させた布に適宜刺繍を施す。なお、この場
合、前述のようにマイクロスイッチ97からはON信号
が出力されているため、これを受けたCPU100は、
RAM102に格納されている刺繍データ(先の模様縫
いデータとは異なる)の中から、予め指定された刺繍デ
ータを読み出し、そのデータに基づき各モータ51,7
1を駆動する。
【0035】ところで、上述の刺繍縫いにおいて、各モ
ータ51,71が駆動されると、その駆動によって送り
歯左右送りリンク67及び二股ロッド86が作動するた
め、送り歯は前後左右に移動することとなる。しかしこ
の場合には、切り換えレバー94が刺繍縫い位置に切り
換えられていることによって送り歯沈下レバー96が作
動位置へと移動し、送り歯移動機構が送り歯の上下動を
停止させ、かつ針板下方に送り歯を保持した状態となっ
ているため、送り歯が前後左右に移動しようともこれが
布に接触することはなく、布の送りに悪影響が生じた
り、モータに多大な負荷がかかることもない。
【0036】なお、上記実施例においては、切り換えレ
バー94の位置を検出手段としてのマイクロスイッチに
て検出することにより、送り歯沈下レバー96が作動位
置にあるか否かを検出するようにしたが、送り歯沈下レ
バー96の位置を直接マイクロスイッチによって検出す
るようにしても良く、また、検出手段としては光りセン
サあるいは磁気センサなどを用いることも可能出あり、
さらには、上記各原点位置検出センサ68,93,9
8,99を磁気センサあるいはマイクロスイッチなどの
他のセンサに変更することもでき、この発明は特に上記
実施例に限定されるものではない。
【0037】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明のシンに
おける刺繍縫い駆動装置は、送り歯による前後送り量を
調整する送り量調整モータと、送り歯による左右送りを
行う左右送りモータとを、刺繍枠の前後左右の移動の駆
動源として兼用させるようにすることで、送り歯を用い
た通常縫いに加え、刺繍枠を用いた刺繍縫いをも行い得
るようにしたため、装置全体を小型かつ安価に構成する
ことができると共に、優れた汎用性を得ることができ、
しかも、刺繍縫いと通常縫いとの切り換えは、格別にア
クチュエータを用いることなくレバー操作によって行い
得るようにしたため、これによりコストの低減及び装置
の小型化はより一層向上し、制御系も簡略化されるとい
ういう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に用いるミシンの外観斜視
図である。
【図2】図1に示したミシンに対し補助ベッドを装着し
た状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示したミシンのミシンベッド内に収納さ
れる各機構を示す平面図である。
【図4】図3に示したものの矢符A方向から見た一部を
省略した拡大正面図である。
【図5】図3に示したものの矢符B方向から見た送り量
調整モータ及びその周辺の構成を示す拡大右側面図であ
る。
【図6】図3に示したXクラッチ機構、Yクラッチ機構
及びその周辺の構成を示す拡大平面図である。
【図7】この実施例における制御手段と、その入出力関
係を示すブロック図である。
【図8】従来の刺繍縫いミシンの構成を示す一部縦断正
面図である。
【図9】図8に示したものの平面図である。
【符号の説明】
M2 ミシンベッド NB 針板 NL 針棒 MM ミシン主モータ 30 刺繍枠 31 刺繍枠ブラケット 33 基板 34 ガイドローラ 35 ラック 36 ピニオン 37 X駆動軸 41 Y駆動軸 42 Y従動軸 41a プーリ 42a プーリ 43.44 ベルト 51 左右送りモータ 55 駆動プーリ(X駆動体) 57 Xクラッチ体(X従動体) 58 ばね 71 送り量調整モータ 74 ギア(Y駆動体) 76 Yクラッチ体(Y従動体) 77 ばね 94 切換レバー 96 送り歯沈下レバー 97 マイクロスイッチ(検出手段) 100 CPU(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送り歯を前後左右及び上下に移動可能と
    し、ミシンベッドに設けられた針板から送り歯を出没さ
    せる送り歯移動機構と、 縫い針の昇降駆動源として作用するミシン主モータと、 針棒を左右方向に揺動可能とする針振りモータと、 前記送り歯移動機構により送り歯を左右に移動させる駆
    動源として作用する左右送りモータと、 前記送り歯移動機構により水平に移動する送り歯の布搬
    送ピッチを調整させる駆動源として作用する送り量調整
    モータとを有するミシンにおいて、 前記送り歯移動機構に連結されると共に作動位置と不作
    動位置とに移動可能に保持され、作動位置へ移動させる
    ことにより、送り歯移動機構による送り歯の上下運動を
    遮断し、かつ送り歯を沈下位置に保持させる送り歯沈下
    レバー(96)と、 ミシンベッド上方で布を水平に保持しつつ、互いに直行
    するX,Y両方向に沿って水平移動可能に支持される刺
    繍枠(30)と、 この刺繍枠をX方向へ移動可能に支持するX移動機構
    (31〜37)と、 この刺繍枠をY方向へ移動可能に支持するY移動機構
    (41〜45)と、 前記送り歯沈下レバーの不作動位置より作動位置への切
    り換えに応じて前記X移動機構と前記左右送りモータ
    (51)との連結を行うXクラッチ機構(55,57,
    58)と、 前記送り歯沈下レバーの不作動位置より作動位置との切
    り換えに連動して前記Y移動機構と前記送り量調整モー
    タ(71)との連結を行うYクラッチ機構と(74,7
    6,77)と、 前記沈下レバーが作動位置にあるかを検出する検出手段
    (97)と、 この検出手段の検出結果に応じて前記送り量調整モータ
    及び左右送りモータの駆動を制御する制御手段(10
    0)とを備えたことを特徴とするミシンにおける刺繍縫
    い駆動装置。
JP7790292A 1992-03-31 1992-03-31 ミシンにおける刺繍縫い駆動装置 Pending JPH05277269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7790292A JPH05277269A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ミシンにおける刺繍縫い駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7790292A JPH05277269A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ミシンにおける刺繍縫い駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05277269A true JPH05277269A (ja) 1993-10-26

Family

ID=13647008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7790292A Pending JPH05277269A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 ミシンにおける刺繍縫い駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05277269A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103047311A (zh) * 2012-12-31 2013-04-17 浙江凯泽路亚绣花机有限责任公司 刺绣机机头离合机构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103047311A (zh) * 2012-12-31 2013-04-17 浙江凯泽路亚绣花机有限责任公司 刺绣机机头离合机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6520101B2 (en) Sewing machine with a device for adjusting a pressure applied to a pressure bar and a device for lifting the presser bar
JP2010194159A (ja) ミシン
US11066767B2 (en) Sewing machine
US5899157A (en) Presser foot device of sewing machine having a presser foot ascent detection device and a control mechanism
JPH0349797A (ja) 布縁倣い縫ミシン
JPH05277269A (ja) ミシンにおける刺繍縫い駆動装置
US5063867A (en) Zigzag sewing machine
JP2008086370A (ja) ミシン
JP7137329B2 (ja) ミシン
JPH1157267A (ja) オーバーロックミシン
JPH0342912B2 (ja)
JPS6357077B2 (ja)
JPH07328258A (ja) 上送り機構を備えた偏平縫いミシン
JPH03112588A (ja) ミシン差動送り機構
CN112127054B (zh) 缝纫机及调节方法
JPH05293277A (ja) ミシン
JP2008000422A (ja) ミシン
JPH04158885A (ja) ミシンにおける刺繍縫い駆動装置
JP2873128B2 (ja) ミシン
JPS6249891A (ja) ミシン
JP2000005470A (ja) ミシン及び刺繍用布送りユニット
JP3016999B2 (ja) 縫製装置
JP2583786B2 (ja) ミシンの端縫い装置
JPH01115393A (ja) ミシンの布押え圧調節装置
JP3425059B2 (ja) パターン縫いミシンの押え足装置