JPH05276415A - テレビジヨンカメラ - Google Patents

テレビジヨンカメラ

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Publication number
JPH05276415A
JPH05276415A JP4102137A JP10213792A JPH05276415A JP H05276415 A JPH05276415 A JP H05276415A JP 4102137 A JP4102137 A JP 4102137A JP 10213792 A JP10213792 A JP 10213792A JP H05276415 A JPH05276415 A JP H05276415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
tally
signal
brightness
tarry
Prior art date
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Pending
Application number
JP4102137A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Yamaguchi
利之 山口
Hideki Kikuchi
秀樹 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4102137A priority Critical patent/JPH05276415A/ja
Publication of JPH05276415A publication Critical patent/JPH05276415A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えば放送スタジオ等で使用するテ
レビジヨンカメラに関し、モニタ画面の視認性を損なう
ことなく確実にタリーランプの点灯をカメラマンに認識
させることができるようにする。 【構成】本発明は、タリー信号が立ち上がると、所定期
間タリーランプを高輝度で点灯させた後、光量を低減し
て点灯を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジヨンカメラに関
し、例えば放送スタジオ等で使用するテレビジヨンカメ
ラに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放送スタジオ等においては、複数
台のテレビジヨンカメラを使用して放送番組を作成する
ようになされている。すなわち放送スタジオにおいて
は、各テレビジヨンカメラの映像信号を編集装置に入力
し、所望の映像信号を選択する。
【0003】このときテレビジヨンカメラにおいては、
ビーユフアインダ内に設けられたタリーランプを点灯す
ることにより、現在オンエア中のテレビジヨンカメラを
表示し、これにより撮影中のカメラマンが簡易に確認し
得るようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでカメラマンに
おいては、タリーランプの点灯を見落とす場合がある。
この場合オンエア中にもかかわらず画角を急に変更する
など、番組制作上、重大な支障を来すようになる。
【0005】この問題を解決する1つの方法として、タ
リーランプの輝度を高くする方法が考えられるが、タリ
ーランプの輝度を高くすると、近接して配置したモニタ
画面が見ずらくなる問題がある。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、モニタ画面の視認性を損なうことなく確実にタリー
ランプの点灯をカメラマンに認識させることができるテ
レビジヨンカメラを提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、被写体を撮像して、被写体の映像
信号を出力するテレビジヨンカメラ1において、タリー
ランプL2と、タリー信号STが立ち上がると、所定期
間タリーランプL2を高輝度で点灯させた後、光量を低
減して点灯を継続し、タリー信号STが立ち下がると、
タリーランプL2を消灯するタリーランプ駆動回路2と
を備えるようにする。
【0008】
【作用】所定期間タリーランプL2を高輝度で点灯させ
た後、光量を低減して点灯を継続すれば、モニタ画面の
視認性を損なうことなく、タリーランプL2の点灯を気
付かせることができる。
【0009】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0010】図1において、1は全体としてテレビジヨ
ンカメラのビーユーフアインダ内を示し、モニタ画面M
の上部に3個のLEDが配置されるようになされてい
る。
【0011】このうち左端のLEDは、グリーンタリー
ランプL1で、サブ画面として使用されたとき点灯して
カメラマンの注意を喚起するようになされている。これ
に対して中央のLEDは、RECタリーランプL2(以
下単にタリーランプと呼ぶ)で、このテレビジヨンカメ
ラの映像信号をビデオテープレコーダで記録していると
き点灯し、さらにはこのテレビジヨンカメラの映像信号
をオンエアしているとき点灯し、これによりカメラマン
の注意を喚起するようになされている。
【0012】さらに右端のLEDは、バツテリランプL
3で、このテレビジヨンカメラをバツテリで駆動してい
るとき点灯し、バツテリの減電圧を表示し得るようにな
されている。
【0013】これに対してモニタ画面下部には、2つの
警告ランプL4及びL5が配置され、例えばアイリス等
を特殊な条件で使用しているとき、警告ランプL4が点
灯して注意を喚起するのに対し、ビデオテープレコーダ
に接続してこのビデオテープレコーダがスタンバイ状態
にあるとき、警告ランプL5を点灯して注意を喚起する
ようになされている。これによりカメラマンにおいて
は、モニタ画面Mを目視確認しながら種々の状況を判別
し得るようになされている。
【0014】ここでタリーランプL2は、図2に示すタ
リーランプ駆動回路で駆動される。すなわちタリーラン
プ駆動回路2は、タリー信号STをタイマ回路4に与え
ると共に、抵抗6を介してトランジスタ8に与える。
【0015】ここでタイマ回路4は、電源VCC及びア
ース間に抵抗10及びコンデンサ12を直列接続し、タ
リー信号STが立ち上がると出力信号の信号レベルを立
ち上げた後、この抵抗10及びコンデンサ12の時定数
で決まる時間だけ経過して出力信号の信号レベルを立ち
下げるようになされ、この実施例の場合、この期間が0.
1 秒になるように時定数が選定されるようになされてい
る。タイマ回路4は、抵抗14を介してこの出力信号を
トランジスタ16に出力する。
【0016】トランジスタ8及び16は、それぞれコン
デンサ18及び20でベースを接地するようになされた
エミツタ接地回路で、それぞれ抵抗22及び24を介し
てトランジスタ26及び28にコレクタ出力を出力す
る。トランジスタ26及び28は、トランジスタ8及び
16のコレクタ出力をベースに受け、エミツタ及びベー
ス間をそれぞれ抵抗30及び32で接続するようになさ
れている。
【0017】さらにトランジスタ26及び28は、エミ
ツタを電源VCCに接続すると共に、それぞれ抵抗34
及び36を介して、タリーランプL2にコレクタ出力を
出力する。これによりトランジスタ26及び28は、そ
れぞれベース電圧が立ち下がるとオン状態に切り換わ
り、それぞれ抵抗34及び36で決まる電流I1及びI
2でタリーランプL2を点灯するようになされている。
【0018】このときトランジスタ26及び28におい
ては、それぞれトランジスタ8及び16を介してタリー
信号ST及びタイマ回路4の出力信号で駆動されること
により、図3に示すように、時点t1でタリー信号ST
(図3(A))が立ち上がるとオン状態に切り換わり、
これによりタリーランプL2を電流I1+I2で駆動す
るのに対し(図3(B))、時点t1から0.1 秒経過し
て時点t2になると、タイマ回路4の出力信号が立ち下
がることにより、タリーランプL2を電流I1で駆動す
る。
【0019】これによりタリーランプ駆動回路2は、タ
リー信号STが立ち上がると、0.1秒間だけ高輝度でタ
リーランプL2を点灯させた後、通常の輝度に立ち下げ
るようになされている。
【0020】実際上、常時高輝度でタリーランプL2を
点灯させる場合、モニタ画面の視認性を損なうのに対
し、この実施例のように立ち上がりの0.1 秒程度高輝度
で点灯して輝度を立ち下げる場合、モニタ画面の視認性
を損なうことなく、カメラマンの注意を喚起することが
できる。これによりカメラマンにおいては、タリーラン
プL2の見落としを防止し得、円滑に番組制作を進める
ことができる。
【0021】なお時点t3においてタリー信号STが立
ち下がると、タリーランプ駆動回路2は、トランジスタ
28に加えてトランジスタ26がオフ状態に切り換わ
り、これによりタリーランプL2が消灯する。
【0022】以上の構成において、時点t1でタリー信
号STが立ち上がると、タイマ回路4の出力信号も立ち
上がり、これによりトランジスタ26及び28がオン状
態に切り換わる。これによりタリーランプL2は、電流
I1+I2で駆動され、高輝度で発光する。
【0023】続いて0.1 秒経過して時点t2になると、
タイマ回路4の出力信号が立ち下がることにより、トラ
ンジスタ28がオフ状態に切り換わり、これによりタリ
ーランプL2は電流I1で駆動され、輝度を低下して発
光を継続する。これに対して時点t3でタリー信号ST
が立ち下がると、トランジスタ26もオフ状態に切り換
わり、これによりタリーランプL2が消灯する。
【0024】以上の構成によれば、タリー信号が立ち上
がつて0.1 秒間、タリーランプを高輝度で点灯させた
後、続けて輝度を低下させることにより、モニタ画面の
視認性を損なうことなくタリーランプの点灯をカメラマ
ンに認識させることができる。
【0025】なお上述の実施例においては、タリー信号
が立ち上がつた後、0.1 秒間、タリーランプを高輝度で
点灯させる場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、必要に応じて高輝度で点灯する時間を種々の時間に
選定することができる。
【0026】さらに上述の実施例においては、グリータ
リーランプ等とRECタリーランプL2を併せて配置す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種々
の構成のテレビジヨンカメラに広く適用することができ
る。
【0027】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、タリー信
号が立ち上がつて所定期間、タリーランプを高輝度で点
灯させた後、続けて輝度を低下させることにより、モニ
タ画面の視認性を損なうことなく、確実にタリーランプ
の点灯を認識させることができるテレビジヨンカメラを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるテレビジヨンカメラの
ビユーフアインダ内を示す略線図である。
【図2】タリーランプ駆動回路を示すブロツク図であ
る。
【図3】その動作の説明に供する信号波形図である。
【符号の説明】
2……タリーランプ駆動回路、4……タイマ回路、ST
……タリー信号、L2……タリーランプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体を撮像して、上記被写体の映像信号
    を出力するテレビジヨンカメラにおいて、 タリーランプと、 タリー信号が立ち上がると、所定期間上記タリーランプ
    を高輝度で点灯させた後、光量を低減して点灯を継続
    し、上記タリー信号が立ち下がると、上記タリーランプ
    を消灯するタリーランプ駆動回路とを具えることを特徴
    とするテレビジヨンカメラ。
JP4102137A 1992-03-27 1992-03-27 テレビジヨンカメラ Pending JPH05276415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102137A JPH05276415A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 テレビジヨンカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102137A JPH05276415A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 テレビジヨンカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05276415A true JPH05276415A (ja) 1993-10-22

Family

ID=14319383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4102137A Pending JPH05276415A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 テレビジヨンカメラ

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JP (1) JPH05276415A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004521549A (ja) * 2001-03-26 2004-07-15 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム カメラの番号表示装置
US7907114B2 (en) 2006-04-11 2011-03-15 Sony Corporation Indicating lamp control program, information processing apparatus, and indicating lamp control method
JP2020098564A (ja) * 2019-09-17 2020-06-25 株式会社ユピテル システム及びプログラム

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