JP2000209466A - タリ―ランプ制御装置 - Google Patents

タリ―ランプ制御装置

Info

Publication number
JP2000209466A
JP2000209466A JP11009600A JP960099A JP2000209466A JP 2000209466 A JP2000209466 A JP 2000209466A JP 11009600 A JP11009600 A JP 11009600A JP 960099 A JP960099 A JP 960099A JP 2000209466 A JP2000209466 A JP 2000209466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
power supply
voltage
tally lamp
tally
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11009600A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Mizumura
弘 水村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP11009600A priority Critical patent/JP2000209466A/ja
Publication of JP2000209466A publication Critical patent/JP2000209466A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】テレビカメラで撮影している映像が放映又は収
録に使用されていることを示すタリーランプをパルス電
圧により発光させるようにし、そのパルス電圧のデュー
ティ比を電源電圧に応じて変更することにより、電源に
ふらつきが生じた場合でも、タリーランプの明るさを常
時一定に維持することができるタリーランプ制御装置を
提供する。 【解決手段】CPU56のパルス出力端子56Aからパ
ルス信号が出力されると、そのパルス信号のデューティ
比に等しいパルス電圧がタリーランプ34に供給され
る。CPU56は、電源電圧を監視し、電源電圧が他の
駆動部への電力供給により減少すると、パルス信号のデ
ューティ比を増加させてタリーランプ34の明るさが変
動するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタリーランプ制御装
置に係り、特に、テレビカメラで撮影している映像が放
映等に使用されていることを示すタリーランプの明るさ
を一定に制御するタリーランプ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビカメラ又はテレビカメラに装着さ
れるレンズ装置には、タリーランプと呼ばれる例えば赤
色に発光するランプが設置されている。このタリーラン
プは、そのテレビカメラが放映又は収録(以下、単に放
映という)に使用されている場合に点灯され、関係者は
このタリーランプの点灯により現在放映に使用されてい
るテレビカメラを知ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、このようなタリ
ーランプに関して、タリーランプの明るさが変動する不
具合が指摘されていた。このような現象は特にカメラを
介して電源の供給を受けているレンズ装置のタリーラン
プに起こる場合が多い。例えば、ズーム操作によりレン
ズ装置のズームレンズが機構端で停止された場合や急激
なレンズ操作が行われた場合等にはこれらに多くの電力
を消耗するためカメラから供給される電源電圧にふらつ
きが生じ、タリーランプの明るさが不安定になる。
【0004】タリーランプの明るさが不安定だと、点灯
しているのか否かが判断しずらい場合が生じ、また、電
源電圧のふらつきによりタリーランプの明るさが突然暗
くなると放映に使用されているテレビカメラがあたかも
他のテレビカメラに変更されたかのような誤解を生じさ
せる場合があった。本発明はこのような事情に鑑みてな
されたもので、電源電圧にふらつきが生じてもタリーラ
ンプの明るさを常時一定に維持することができるタリー
ランプ制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、テレビカメラで撮影している映像が放映
又は収録に使用されていることを示すタリーランプの点
灯/消灯を制御するタリーランプ制御装置において、前
記タリーランプをパルス電圧により発光させる発光手段
と、前記パルス電圧を供給する電源の電圧を検出する電
源電圧検出手段と、前記タリーランプの明るさが一定と
なるように、前記電源電圧検出手段によって検出された
電圧に基づいて前記タリーランプを発光させるパルス電
圧のデューティ比を変更するパルス調整手段と、を備え
たことを特徴としている。
【0006】本発明によれば、タリーランプをパルス電
圧により発光させるようにし、そのパルス電圧のデュー
ティ比を電源電圧に応じて変更するようにしたため、電
源電圧にふらつきが生じた場合でも、タリーランプの明
るさを常時一定に維持することができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るタリーランプ制御装置の好ましい実施の形態を詳述す
る。図1は、テレビカメラシステムの全体構成を示した
側面図である。同図に示すようにテレビカメラ10は、
レンズ装置12とカメラ本体14とから構成され、これ
らは雲台18上に載置されて使用される。雲台14には
左右2本のパンチルト棒22(図には一方のみを示す)
が延設され、パンチルト棒22にはカメラマンがレンズ
装置12のフォーカスレンズやズームレンズを操作する
ためのフォーカスデマンドやズームデマンド等が設置さ
れる。尚、同図に示す符号26はズームデマンドであ
り、カメラマンがグリップ24を把持してサムリング3
0を回動させることにより、ケーブル28を介してズー
ム信号がレンズ装置に送信されるようになっている。
【0008】カメラマンは、カメラ本体14に設置され
たビューファインダ16に映る映像を見ながら上述のフ
ォーカスデマンドやズームデマンドを操作することで所
望の映像を撮影することができる。上記レンズ装置12
の側面には、他のカメラマン等に本レンズ装置12のズ
ーム位置や絞り等を表示するためのインジケータ板32
が設置されると共に、本テレビカメラ10で撮影してい
る映像が放映又は収録に使用されているか否かを表示す
るタリーランプ34が設置される。
【0009】タリーランプ34は、例えば赤色に点灯す
るランプであり、本テレビカメラ10が放映用又は収録
用の映像を撮影している場合には赤色に点灯され、そう
でない場合には消灯されるようになっている。これによ
り周囲の関係者は、複数台あるテレビカメラに対してど
のテレビカメラが放映に使用されているかを把握するこ
とができる。尚、タリーランプ34で発光された光は、
レンズ装置の前面側からも見えるようになっているた
め、被撮影者もこのタリーランプ34の点灯・消灯によ
ってどのテレビカメラが放映に使用されているかを把握
することができる。
【0010】図2は、上述のようなタリーランプ34の
点灯・消灯を制御するためにレンズ装置内に搭載された
本願発明に係るタリーランプ制御装置の構成を示した図
である。同図に示すように、タリーランプ34には、ト
ランジスタ50及び電流制限回路52を介してカメラ本
体14から電圧V1の電源が供給されるようになってい
る。トランジスタ50のコレクタ−エミッタ間は、タリ
ーランプ34と電流制限回路52の間に接続され、トラ
ンジスタ50のベースは他のトランジスタ54のコレク
タ−エミッタ間を介して接地される。
【0011】トランジスタ54のベースは、抵抗R1と
抵抗R2間に接続され、抵抗R1を介してレンズ装置に
搭載されたCPU56のパルス出力端子56Aに接続さ
れる。従って、CPU56のパルス出力端子56Aから
パルス信号が出力されると、そのパルス信号がハイレベ
ルの状態のときにトランジスタ54がオンとなり、トラ
ンジスタ54がオンになると、もう一方のトランジスタ
50がオンとなる。これにより、CPU56から出力さ
れたパルス信号のデューティ比(パルス幅/1パルス周
期)に略等しいパルス電圧が電圧V1の電源からタリー
ランプ34に供給され、タリーランプ34が点灯する。
【0012】また、CPU56のパルス出力端子56A
から出力するパルス信号のデューティ比を変更すること
でタリーランプに供給するパルス電圧のデューティ比を
変更することができ、このデューティ比によりタリーラ
ンプ34の明るさを調整することができるようになって
いる。上記CPU56は、カメラ本体14から放映中又
は収録中であるか否かを示すタリースイッチ信号を取得
し、タリースイッチ信号がオンの場合(放映中又は収録
中である場合)にはパルス出力端子56Aからパルス信
号を出力し、タリーランプ34を点灯させる。一方、タ
リースイッチ信号がオフの場合(放映中でも収録中でも
ない場合)にはパルス出力端子56Aからのパルス信号
の出力を停止してタリーランプ34を消灯させる。これ
により、本テレビカメラ10で放映用又は収録用の映像
を撮影しているか否かを周囲の関係者に表示する。
【0013】また、CPU56は、カメラ本体14から
供給される電源の電圧V1(タリーランプ34の点灯に
使用される電源の電圧V1)を電源電圧検出回路58に
よって取得する。即ち、電源の電圧V1を分圧抵抗R
3、R4により分圧し、その分圧した電圧をバッファ回
路60を介して取得する。CPU56はこの電源電圧検
出回路58によって取得した電圧により電源の電圧V1
の変動を監視する。そして、本タリーランプ制御装置が
搭載されたレンズ装置12の他の駆動部の動作、例え
ば、フォーカスレンズやズームレンズの駆動動作等によ
り電源の電圧V1が変動した場合には、その変動に応じ
て上記パルス出力端子56Aから出力するパルス信号の
デューティ比を変更してタリーランプ34の明るさを一
定に維持する。
【0014】即ち、タリーランプ34に供給されるパル
ス電圧の電圧値が他の駆動部の電力消費に影響されて減
少した場合には、パルス電圧のデューティ比を増加させ
てタリーランプ34の明るさを一定にする。パルス電圧
の電圧値低下後、その電圧値が増加した場合には、パル
ス電圧のデューティ比を減少させてタリーランプ34の
明るさを一定にする。
【0015】タリーランプ34の明るさは、CPU56
に接続された明るさ設定手段(ボリューム62又はディ
ップスイッチ64)によってユーザが設定できるように
なっており、CPU56は、明るさ設定手段によって設
定された設定値を読み取り、この設定値によって指示さ
れた明るさを維持すべく、パルス出力端子56Aから出
力するパルス信号のデューティ比を電源電圧V1に基づ
いて設定する。尚、同図には、ボリューム62とディッ
プスイッチ64の両方を図示しているが、いずれか一方
のみを設ければよい。また、これらの明るさ設定手段で
なくても例えばパソコン等の外部機器から設定できるよ
うにしてもよい。
【0016】図3は、上記CPU56の処理手順を示し
たフローチャートである。上述したようにCPU56は
カメラ本体14から供給される電源の電圧V1を電源電
圧検出回路58を介して得られる電圧により監視する
(ステップS10)。次に、カメラ本体14から与えら
れる上記タリースイッチ信号がオンか否かを判定する
(ステップS12)。もし、タリースイッチ信号がオン
であれば、タリーランプ34を点灯させるために以下の
処理を実行する。まず、上記明るさ設定手段(ボリュー
ム62又はディップスイッチ64)からその設定値を読
み込む(ステップS14)。続いて、その設定値によっ
て指示された明るさにタリーランプ34を点灯させるべ
く、電源の電圧V1を考慮してタリーランプ34に供給
するパルス電圧のデューティ比、即ち、パルス出力端子
56Aから出力するパルス信号のデューティ比を決定す
る(ステップS16)。そして、その決定したデューテ
ィ比のパルス信号をパルス出力端子56Aから出力する
(ステップS18)。これにより、電源電圧V1の変動
にかかわらず明るさ設定手段によって指示された一定の
明るさにタリーランプ34が点灯される。
【0017】一方、ステップS12においてタリースイ
ッチ信号がオフであると判定した場合にはパルス出力端
子56Aからのパルス信号の出力を停止する。これによ
り、タリーランプ34が消灯する。以上、ステップS1
0からステップS20を繰り返し実行する。以上の構成
及び処理により、タリーランプ34を発光させる電源の
電圧V1が他の駆動部の電力消費の影響で変動しても、
常時一定の明るさでタリーランプ34が点灯するように
なる。
【0018】尚、上記実施の形態において、タリーラン
プ34に供給するパルス電圧のデューティ比を変更する
ことにより、タリーランプ34の明るさを一定に維持す
るようにしたが、このパルス電圧のデューティ比の変更
は、パルス幅及びパルス周期のうちいずれか一方のみの
変更でもよいし、パルス幅及びパルス周期の両方の変更
を伴うものであってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るタリー
ランプ制御装置によれば、タリーランプをパルス電圧に
より発光させるようにし、そのパルス電圧のデューティ
比を電源電圧に応じて変更するようにしたため、電源電
圧にふらつきが生じた場合でも、タリーランプの明るさ
を常時一定に維持することができるようになる。これに
より、タリーランプの明るさの変動によりタリーランプ
の点灯表示が見にくくなったり、あたかも放映又は収録
に使用しているテレビカメラが他のテレビカメラに変更
されたかのような誤解を生じるといった不具合を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、テレビカメラシステムの全体構成を示
した側面図である。
【図2】図2は、本発明に係るタリーランプ制御装置の
構成を示した図である。
【図3】図3は、本発明に係るタリーランプ制御装置の
CPUの処理手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10…テレビカメラ 12…レンズ装置 14…カメラ本体 34…タリーランプ 50、54…トランジスタ 52…電流制御回路 56…CPU 58…電源電圧検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビカメラで撮影している映像が放映又
    は収録に使用されていることを示すタリーランプの点灯
    /消灯を制御するタリーランプ制御装置において、 前記タリーランプをパルス電圧により発光させる発光手
    段と、 前記パルス電圧を供給する電源の電圧を検出する電源電
    圧検出手段と、 前記タリーランプの明るさが一定となるように、前記電
    源電圧検出手段によって検出された電圧に基づいて前記
    タリーランプを発光させるパルス電圧のデューティ比を
    変更するパルス調整手段と、 を備えたことを特徴とするタリーランプ制御装置。
JP11009600A 1999-01-18 1999-01-18 タリ―ランプ制御装置 Pending JP2000209466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11009600A JP2000209466A (ja) 1999-01-18 1999-01-18 タリ―ランプ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11009600A JP2000209466A (ja) 1999-01-18 1999-01-18 タリ―ランプ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000209466A true JP2000209466A (ja) 2000-07-28

Family

ID=11724817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11009600A Pending JP2000209466A (ja) 1999-01-18 1999-01-18 タリ―ランプ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000209466A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008124913A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Fujinon Corp テレビレンズ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008124913A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Fujinon Corp テレビレンズ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI432018B (zh) 取景器裝置、取景器裝置固定用適配器
US6404145B1 (en) Apparatus for and method of controlling backlight for liquid crystal display
JP2000147615A (ja) 撮像装置
JP2018025582A (ja) Led照明の点灯制御
JP5625370B2 (ja) 照明制御装置およびそれを含む照明装置
JP2007133316A (ja) カメラアクセサリ及びカメラ
JP2000209466A (ja) タリ―ランプ制御装置
JP4586211B2 (ja) 撮影装置
JP2017163299A (ja) 撮像装置
JP4083952B2 (ja) 液晶表示装置のバックライト制御装置および方法
KR20100010991A (ko) 화면 크기 가변 기능을 갖는 투사형 영상표시기기 및 그제어 방법
KR200324997Y1 (ko) 카메라의 동작 상태 표시 장치
KR200416959Y1 (ko) 영상촬영기용 엘이디 조명장치
JPH04250437A (ja) 投射型画像表示装置
JPH05276415A (ja) テレビジヨンカメラ
JP3240072B2 (ja) 投影機能を備えた電子ビューファインダ
JP3465409B2 (ja) 液晶一体型磁気記録再生装置
JP3191933B2 (ja) カメラ
JP2002057920A (ja) ビデオカメラ・電子スチルカメラ
JPS61224670A (ja) 撮像装置
JP2547273B2 (ja) 撮像装置のフリッカ除去回路
KR890001087Y1 (ko) 비데오카메라의 고압안정회로
JP2015073724A (ja) 電子内視鏡用プロセッサ装置および電子内視鏡システム
JP2012060241A (ja) 撮像素子調整装置
JPH0686110A (ja) 投影機能を備えた電子ビューファインダ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080826