JP2000147615A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2000147615A
JP2000147615A JP10325366A JP32536698A JP2000147615A JP 2000147615 A JP2000147615 A JP 2000147615A JP 10325366 A JP10325366 A JP 10325366A JP 32536698 A JP32536698 A JP 32536698A JP 2000147615 A JP2000147615 A JP 2000147615A
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JP
Japan
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imaging
light source
signal
power supply
unit
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JP10325366A
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English (en)
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Takuo Shimada
拓生 嶋田
Kazuya Kondo
和也 近藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手ぶれや被写体の動きによる画像のぼけを克
服し、光源の発熱や省電力化、長寿命化、また装置の小
型軽量化を図る。 【解決手段】 被写体1の動画像を撮像する撮像手段2
と、撮像手段2の出力を映像信号に変換する信号変換手
段3と、手動操作によって信号変換手段3の出力を動画
像信号から静止画像信号に切り替える静止操作手段4
と、被写体1を光照射する光源手段と、静止操作手段4
の操作に応じて光源手段を制御し光源輝度を向上させる
輝度制御手段6とを備えているので、静止操作手段4に
よる静止画生成時のみ光源輝度を向上させることができ
る。このため、S/N特性に優れた静止画を得ることが
できる。また、動画像出力中と静止画像出力中は光源輝
度を低く抑えることができるために光源手段の発熱防
止、省電力化、長寿命化を図ることができる。また、装
置全体の小型軽量化や低価格化に大きく貢献できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば歯科医院
などにおいて患者説明のために患部の静止画像を表示、
保存あるいは印刷することを目的とした光源内蔵型撮像
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年医療用や工業用として、電子内視鏡
あるいはマイクロスコープといった光源内最小型ビデオ
カメラが実用化されている。例えば特開平6−1649
99号公報では照明用ランプを周期的に点滅させること
で、発熱対策とランプの長寿命化が図られている。ここ
で照明用ランプがOFFの時は映像信号の更新は行わな
い構成である。また特開平7−123305号公報では
白色光源としてフルカラーLEDを用い、画像データ蓄
積を複数回にわたって実行することによりS/N比を改
善している。また特開平9−285443号公報では電
子内視鏡の先端部や操作部等に配置した小型照明ランプ
を、発光制御回路により輝度信号に基づいて制御された
期間だけ発光させ、固体撮像素子(以後CCDと称す)
の電荷蓄積時間を制御する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の撮
像装置では、照明用ランプを周期的に点滅させた場合、
ランプ消灯中に映像信号が静止するため、いわゆるコマ
落ちが生じる。これに伴い口腔内の観察などハンドピー
ス操作によって動く被写体をとらえる場合、位置合わせ
や焦点調整がしづらい、あるいは記憶手段における高速
画像処理が必要となるので高価になるという課題があっ
た。
【0004】また、暗い被写体を撮像するために、画像
データ蓄積を複数回にわたって実行すると、蓄積期間中
に手ぶれや被写体の動きによって画像がぼやけるという
課題があった。これは動画を静止画に変換してディスプ
レイ上に表示したり、プリンタに印刷する場合、より深
刻な課題となる。
【0005】また、小型照明ランプを発光制御回路によ
り輝度信号に基づいて制御された期間だけ発光させる構
成では、ランプの発光期間と電荷蓄積時間は1:1に対
応しており、暗くて動く被写体を手動によって撮像する
場合長時間ランプを発光せざるを得ないので、同様に画
像がぼやけるという課題があった。なお、鮮明な画像を
得るためには、被写体に対し外部照明ゼロでも充分なだ
けの光照射を常時与えつつ電子シャッタによって電荷蓄
積時間制御をすればよいが、逆に光源手段の発熱や電力
消費量の増大、光源手段の低寿命化といった課題が生じ
る。特に外部照明環境や被写体距離が変動する用途で
は、無駄が非常に大きい。
【0006】通常撮像時には全く光照射せず、被写体の
静止画像を得たい時だけ瞬間的にストロボ撮影すると、
反射率の高い金属などの被写体に対してハレーションを
起こしやすいという課題があった。特に口腔内など反射
率の異なる被写体を近接で撮影する場合影響が大きく実
用に耐えない。
【0007】さらに、不使用状態でも電源が入ったまま
で電源スイッチの切り忘れに対処することができない、
また装置内部の故障情報あるいは電源電圧低下などの自
己診断情報を知ることができないという課題があった。
また、撮像手段から外部装置を遠隔制御するためには配
線が必要になり場所をとるという課題があった。
【0008】したがって、この発明の目的は、手ぶれや
被写体の動きによる画像のぼけを克服し、光源の発熱や
省電力化、長寿命化、また装置の小型軽量化を図り、ま
た消費電力の節減、自己診断情報の報知、外部装置を簡
単に遠隔制御できる撮像装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の請求項1記載の撮像装置は、被写体の動
画像を撮像する撮像手段と、撮像手段の出力を映像信号
に変換する信号変換手段と、手動操作によって信号変換
手段の出力を動画像信号から静止画像信号に切り替える
静止操作手段と、被写体を光照射する光源手段と、静止
操作手段の操作に応じて光源手段を制御し光源輝度を向
上させる輝度制御手段とを備えたものである。
【0010】このように、手動操作によって信号変換手
段の出力を動画像信号から静止画像信号に切り替える静
止操作手段と、静止操作手段の操作に応じて光源手段を
制御し光源輝度を向上させる輝度制御手段とを備えてい
るので、静止操作手段による静止画生成時のみ光源輝度
を向上させることができる。このため、S/N特性に優
れた静止画を得ることができる。また、動画像出力中と
静止画像出力中(すなわちほとんどの時間)は光源輝度
を低く抑えることができるために光源手段の発熱防止、
省電力化、長寿命化を図ることができる。また、発熱が
低く抑えられるので放熱器の構造を簡単化でき、装置全
体の小型軽量化や低価格化に大きく貢献できる。特に光
源手段としてハロゲン電球やキセノン電球を用いる場合
は、少ない交換頻度ですむ。また、白色発光ダイオード
を用いる場合は、静止画像の生成時以外に低電流駆動さ
せることで発光特性の経年劣化を防ぐことができる。
【0011】請求項2記載の撮像装置は、請求項1にお
いて、輝度制御手段は信号変換手段が動画像信号出力か
ら静止画像信号出力に切り替える際に、所定時間だけ光
源輝度を所定量向上させたものである。このように、輝
度制御手段は信号変換手段が動画像信号出力から静止画
像信号出力に切り替える際に、所定時間だけ光源輝度を
所定量向上させたので、CCD(撮像手段)の電荷蓄積
時間を長くする必要がなくなるので、手ぶれや被写体の
動きによって画像がぼやけることがなくなる。
【0012】請求項3記載の撮像装置は、請求項1にお
いて、輝度制御手段は信号変換手段が静止画像信号出力
中は、被写体への光照射を禁止させるものである。この
撮像装置は動画像と静止画像を切り替えて出力できる構
成であるが、接続先のビデオプリンタ、ディスプレイ、
パーソナルコンピュータ等に静止画を出力している最中
に被写体への光照射をしないことで、光源手段の発熱防
止、省電力化、長寿命化を図ることができる。特にこの
撮像装置の使用者(歯科医師など)がディスプレイ上に
撮像された被写体(患部)の静止画像を用いて患者に説
明する最中、患者に対してまぶしい光照射がされないの
で、患者のディスプレイ視認性が向上する。使用者であ
る歯科医師は、通常口腔内の患部をとらえた時点で動画
から静止画に切り替えるので、この撮像装置を患部から
離した後、誤って患者の目に悪影響を与える高輝度の光
を至近距離から照射し続けてしまうという事故は未然に
防ぐことができる。
【0013】請求項4記載の撮像装置は、被写体を撮像
する撮像手段と、撮像手段の出力を映像信号に変換する
信号変換手段と、被写体を光照射する光源手段と、撮像
手段、信号変換手段および光源手段のいずれか1つ以上
に対する電源供給を制御する電源制御手段とを備え、電
源制御手段は撮像手段あるいは信号変換手段からの出力
信号変化が、所定時間以上継続して所定量以下のときに
電源供給を禁止することを特徴とする。
【0014】この構成において、撮像手段あるいは信号
変換手段からの出力信号変化が、所定時間以上継続して
所定量以下の状態とは、撮像されている被写体動画像が
ほとんど移動していないことを示している。具体的には
使用者が手で撮像手段を持って動く被写体を撮像してい
る状態ではなくなっている、すなわち切り忘れているこ
とに対応しており、電源制御手段がこの状態を自動認識
して、光源手段などへ電源供給を禁止する。すなわち、
電源手段が撮像手段、信号変換手段および光源手段のい
ずれか1つ以上に対する電源供給を制御し、撮像手段あ
るいは信号変換手段からの出力信号変化が所定時間以上
継続して所定量以下のときに電源供給を禁止することに
より、省エネルギー化が図れる。
【0015】請求項5記載の撮像装置は、請求項4にお
いて、電源制御手段は、光源手段に対する電源供給のみ
制御する。このように、電源制御手段は光源手段に対す
る電源供給のみ制御するので、撮像手段あるいは信号変
換手段からの出力信号変化が、所定時間以上継続して所
定量以下のときに光源手段への電源供給を禁止する。こ
のため、光源手段の消費電力を節減できる。
【0016】請求項6記載の撮像装置は、請求項5にお
いて、撮像手段あるいは信号変換手段からの出力信号変
化が所定量以上のときに電源供給を開始する。電源制御
手段は光源手段に対する電源供給のみ制御し、電源切断
中においても撮像手段と信号変換手段には電源を供給で
きる。このため、使用者が撮像手段を手にした時、ある
いは撮像中は必ず被写体像が動くことにより光源手段へ
の電源供給を開始するなど、撮像手段あるいは信号変換
手段からの出力信号変化が所定量以上のときに電源供給
を開始するように電源制御手段がシステム全体のメイン
スイッチとなるよう構成することで、使用の都度入り切
り操作すべき電源スイッチを手元に備える必要がなくな
り、使い勝手も向上する。特に防水を気にする用途で
は、手元スイッチを不要にすることで、装置の低価格化
と信頼性向上が達成できる。
【0017】請求項6記載の撮像装置は、被写体を撮像
する撮像手段と、撮像手段の出力を映像信号に変換する
信号変換手段と、被写体を光照射する光源手段と、装置
内部あるいは装置外部に設けられた収納検知手段の出力
信号に基づいて電源供給を制御する電源制御手段とを備
え、電源制御手段は装置が収納状態から離脱状態に変化
したときに撮像手段、信号変換手段、光源手段のいずれ
か1つ以上に対する電源供給を開始、あるいは離脱状態
から収納状態に変化したときに撮像手段、信号変換手
段、光源手段のいずれか1つ以上に対する電源供給を禁
止することを特徴とする。
【0018】このように、収納検知手段の出力信号に基
づいて電源供給を制御する電源制御手段を備えたことに
より、切り忘れを防止することができ省エネルギー化が
図れる。また使用の都度入り切り操作すべき電源スイッ
チを手元に備える必要がなくなり、使い勝手も向上す
る。特に防水を気にする用途では、手元スイッチを不要
にすることで、装置の低価格化と信頼性向上が達成でき
る。
【0019】請求項7記載の撮像装置は、被写体の動画
像を撮像する撮像手段と、撮像手段の出力を映像信号に
変換する信号変換手段と、被写体を光照射する光源手段
と、光源手段の点灯パターンによって装置内部の故障情
報あるいは電源電圧低下などの自己診断情報を識別報知
する報知手段とを備えた。
【0020】このように、光源手段の点灯パターンによ
って装置内部の故障情報あるいは電源電圧低下などの自
己診断情報を識別報知する報知手段を備えたことによ
り、被写体を光照射するための光源手段の点灯パターン
によって装置内部の故障情報あるいは電源電圧低下など
の自己診断情報を使用者に報知できるので、コストアッ
プさせずに使い勝手を向上できる。特にこの撮像装置の
電源を電池で供給している場合、あらかじめ電池消耗状
態を知らせることで使用中に急に電池がなくなり使えな
くなるといった不具合を未然に防ぐことができる。電池
の種類をリチウムイオンやニッケル水素2次電池(蓄電
池)とした場合、充電状態をこの光源手段によって知ら
せることも可能となる。装置内部の故障を自己診断し、
光源手段の点灯パターンによって報知する場合、故障の
内容を簡単に把握することができるため部品の交換や修
理なども容易に行うことができる。
【0021】請求項8記載の撮像装置は、被写体を撮像
する撮像手段と、撮像手段の出力を映像信号に変換する
信号変換手段と、被写体を光照射する光源手段と、外部
装置を遠隔制御するための手動操作手段と、信号変換手
段から出力された映像信号を外部装置に送信する通信制
御手段とを備え、通信制御手段は、手動操作手段の制御
信号を映像信号に変換し、信号変換手段の出力に重畳ま
たは時分割多重化して外部装置に出力するものである。
【0022】このように、外部装置を遠隔制御するため
の手動操作手段と、信号変換手段から出力された映像信
号を外部装置に送信する通信制御手段とを備え、通信制
御手段は、手動操作手段の制御信号を映像信号に変換
し、信号変換手段の出力に重畳または時分割多重化して
外部装置に出力するので、信号変換手段による1チャン
ネルの映像信号出力だけで映像信号とともに外部装置へ
の遠隔制御命令を発することになる。つまり特別な配線
工事なしで簡単に外部装置を遠隔制御できる上、省スペ
ースにもつながる。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1〜図4に基づいて説明する。
【0024】図1はこの発明の第1の実施の形態におけ
る撮像装置のブロック図である。図1に示すように、こ
の撮像装置は、被写体1の動画像を撮像する撮像手段
2、撮像手段2の出力を映像信号に変換する信号変換手
段3、手動操作によって信号変換手段3の出力を動画像
信号から静止画像信号に切り替える静止操作手段4、被
写体1を光照射する光源手段5、静止操作手段4の操作
に応じて光源手段を制御し光源輝度を向上させる輝度制
御手段6および装置内部の各構成要素に電源を供給する
電源手段7を備えている。図1で実線は信号の流れを、
点線は電源手段7からの電源供給を示している。
【0025】撮像手段2には、動画像をキャプチャーし
た時のぶれが生じにくいプログレッシブスキャン(全画
素読出し)方式のカラー正方画素単板方式CCDが搭載
されており、1/30秒毎に全画素のR(レツド)G
(グリーン)B(ブルー)ごとの輝度信号を256段階
にA/D変換し、信号変換手段3に出力する。このCC
Dには感度特性に優れるC(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(イエロー)、G(グリーン)の補色カラーフ
ィルタが蒸着されている。撮像手段2においてCCDの
被写体1側には光学レンズ、絞り、自動焦点機構が構成
されている。階調検出方式を用いて光学レンズを移動さ
せ例えば0〜200mmといった近接位置にある被写体
1の焦点を自動調整している。
【0026】信号変換手段3はイメージフレームメモリ
を備え、静止操作手段4からの指示に基づいて撮像手段
2の出力信号を動画または静止画に切替え、NTSCな
どのコンポジットビデオ信号の形式で外部の表示装置8
に出力する。動画モード時は撮像手段2から出力される
最新画像データをそのまま更新していくが、静止画モー
ド時は動画から静止画に切り替えた時の画像データをそ
のまま凍結させて出力し続ける。
【0027】静止操作手段4は、フットスイッチSW2
とよばれる足踏み型の接点出力スイッチを備え、1回押
すごとに動画と静止画の出力を切り替えさせる働きをす
る。また内部に遅延回路4aを設け、輝度制御手段6へ
の出力と信号変換手段3への出力に、例えば40msの
時間差を持たせている。光源手段5は白色発光ダイオー
ド素子(以後白色LEDと称す)からなり、暗い照明環
境下でも被写体1を撮像するのに必要な光照射を行う。
電源手段7は例えばリチウムイオン電池および定電圧回
路7aを備え、装置全体への電源供給を行う(図3)。
【0028】次に信号変換手段3および輝度制御手段6
の動作を図2を用いて説明する。図2はこの発明の第1
の実施の形態における信号変換手段および輝度制御手段
の動作を説明するタイムチャートである。図2におい
て、横軸は経過時間t、縦軸は白色LEDの順方向電流
lfである。まず動画出力中に使用者が静止操作手段4
によって動画像を静止させる信号を送出したと想定す
る。静止操作手段4は、フットスイッチ操作の瞬間に輝
度制御手段6に対する輝度上昇の制御信号を送出すると
ともに、40ms(Δt2)後に信号変換手段3に対す
る静止画出力切替の制御信号を送出する。輝度制御手段
6は、静止操作手段4からの輝度上昇の制御信号を受け
ると、100ms(Δt1)間だけ順方向電流lfを2
0mAから60mAに上昇させ、その後静止画出力中に
白色LEDは消灯させる。すなわち使用者がフットスイ
ッチSW2を使って動画から静止画に切り替えようとす
ると、光源手段5の白色LEDの輝度は100msだけ
明るくなり、その後キャプチャーされた画像データを静
止画として出力する一方、白色LEDは消灯させる構成
である。
【0029】一方、静止画出力中に再度使用者がフット
スイッチSW2を操作すると、光源手段5の白色LED
は消灯状態から順方向電流lfが20mAになる点灯状
態に戻り、40ms(Δt2)後に静止画出力状態から
動画出力状態に切り替わる。ここで白色LEDの順方向
電流lfは被写体1を光照射する光源輝度に対応してい
る。
【0030】次に図3を用いてこの撮像装置の回路構成
を説明する。図3はこの発明の第1の実施の形態におけ
る撮像装置の回路構成図である。電源手段7は、直流電
圧源BATT、電源スイッチSW1、定電圧(例えば5
V)Vccを供給する定電圧回路7aを備えている。静
止操作手段4はプルアップ抵抗R1、フットスイッチS
W2、遅延回路4aを備えている。フットスイッチSW
2はばねを内蔵した構成で、足で押している間は遅延回
路4aおよび輝度制御手段6へGNDレベル信号を出力
するが、フットスイッチSW2から足を離すとVccレ
ベル信号を出力する。遅延回路4aはフットスイッチS
W2からの出力信号がOFF(High)状態からON
(Low)状態への変化をトリガとして40ms(Δt
2)後に、信号変換手段3に対し動画/静止画の出力切
替を指示する。輝度制御手段6は100ms(Δtl)
のワンショットパルス(Active−H)を出力する
ワンショットパルス回路6a、点灯制御回路6bが備え
られている。
【0031】トランジスタQ1、抵抗R2,R3は白色
LEDを点灯させるスイッチ回路であり白色LED点灯
に際し、R6およびR7が直列接続された状態で光源手
段5のLED順方向電流lfは20mAとなる。点灯制
御回路6bの出力は、電源供給中Lowレベルに保持す
ることでQ1をONつまり白色LEDを点灯させてい
る。またワンショットパルス回路6aに接続された抵抗
R4,R5およびトランジスタQ2は白色LEDを点灯
させた(Q1がONの)状態で、光源手段5のLED順
方向電流lfを20mAから60mAに切り替えるスイ
ッチ回路である。
【0032】図2の動作を実現するためにワンショット
パルス回路6aおよび点灯制御回路6bは、通常の動画
出力時にQ1=ON、Q2=OFF、フットスイッチ押
し操作によりQ1=ON、Q2=ONとした後、100
ms後にQ1=OFF、Q2=OFFとしている。また
静止画出力状態に切り替わった後に再度フットスイッチ
押し操作をするとQ1=ON、Q2=OFFとなる制御
をする。動画出力状態、静止画出力状態はフットスイッ
チSW2押し操作からそれぞれ40ms後に切替が確定
するので、40ms以内の状態移行期間中はフットスイ
ッチSW2の入力は受け付けないものとする。
【0033】ここでは説明簡単化のためQ1スイッチ回
路、Q2スイッチ回路、LEDを1個づつしか記載しな
かったが、複数組設けて輝度を向上させてもよい。また
LED点灯回路は定電圧回路7aに直列に接続する抵抗
R6,R7によって順方向電流lfを制御するのではな
く、定電流回路を構成してもよい。また光源手段5に用
いる光源も白色LEDにこだわるものではない。ミニチ
ュアハロゲン球やキセノン球を用いてもよいし、動画出
力時に常時点灯しておく第1の光源と、静止画生成時だ
けストロボ発光させるような第2の光源を組み合わせて
も構わない。また輝度制御手段6における光源手段5の
輝度制御動作に対応して、撮像手段2の絞り調整や信号
変換手段3における電子絞り、色調整機能を連動させて
もよい。電源手段7の電源は商用電源から与えるものと
してもよいし、アルカリ乾電池などの1次電池あるいは
ニッケル水素やリチウムイオン2次電池などから与える
ものとしてもよい。
【0034】図4はこの発明の第1の実施の形態におけ
る撮像装置の外観図である。図4に示すように、この撮
像装置は、フットスイッチSW2を備えた静止操作手段
4の他に、撮像手段2および光源手段5を内蔵したハン
ドピース9、信号変換手段3、輝度制御手段6および電
源手段7を内蔵した制御ボックス10がケーブル接続さ
れている。本装置は歯科医院における治療用チェアーユ
ニットに組み込まれている。ハンドピース9はタービ
ン、エアバキューム、マイクロモータ用のホルダ11に
装着できる構成になっている。ホルダ11は治療用テー
ブル12の下方に取り付けられ、可動式のアーム13に
よって簡単に任意の方向に移動、固定できる。8は液晶
の表示装置であり、撮像装置未使用の時にはX線フイル
ム用の白色バックライトとして用いることもできる。表
示装置8には画像無線伝送装置14が取り付けられ、離
れた場所に設置されたビデオプリンタ、パーソナルコン
ピュータ、デジタル画像保存装置等へ画像データを送出
できる。撮像手段2および光源手段5はハンドピース9
に内蔵されているため、制御ボックス10は小型軽量で
発熱量を小さく横成できチェアーユニット内蔵可能とな
っている。ハンドピース9はアルミニウム製で筒状をな
しており、先端部に照明、撮像用のガラス窓が接着され
ているだけで手元操作ボタンなどは一切ない。このハン
ドピース9は衛生用の透明ディスポーザブルカバーを被
せて使用するのが一般的であるが、防水構造にもなって
おり丸洗い洗浄もできる。
【0035】またハンドピース9と制御ボックス10を
接続するケーブル15は、照明光源の導光ファイバがな
くなったので従来の口腔内カメラと比べ非常に細くかつ
軽くなり、ハンドピース9を持ったときの扱いが容易と
なった。ハンドピース9がホルダ11に装着できる構
造、形状になっているため、使用者である歯科医師、歯
科衛生士は通常治療時と同じ姿勢で容易に患者の口腔内
を撮像することができるので、疲れにくい。また使用前
後で撮像装置を移動させるなどの手間も不要となる。こ
の撮像装置の制御ボックス10および表示装置8は治療
用チェアーユニットに組み込まれているので、本装置の
ために新たな床面積を占有されることもない。表示装置
8は使用者および被写体となる患者双方にとって見やす
い位置にあり、静止画表示状態にした後、身近に引き寄
せて確認することができるなど、インフォームドコンセ
ントを容易にする。
【0036】なおこの表示装置8を外部のビデオ装置や
テレビに接続し、患者待ち時間中のリラクゼーションを
目的としてビデオを放映させるように兼用してもよい。
またここでは被写体1の動画像または静止画像を表示装
置8に映し出すだけとしたが、よりわかりやすくするた
めに得られた画像をミラー反転、回転、過去に蓄積され
た画像を分割表示する機能を信号変換手段3内に搭載し
てもよい。またコントラストや色合い、明るさ、色の濃
さ、シャープネスといった画質を調整するためのメニュ
ーを表示装置8上で選択決定できるオンスクリーンディ
スプレイ機能を搭載してもよい。さらに、撮像装置から
表示装置8などへの映像信号はNTSCのようなアナロ
グ信号ではなく、撮像後にA/D変換されたデジタル信
号をそのまま出力しても構わない。無線画像伝送装置を
介在させて遠隔に画像データを送出してもよい。
【0037】上記した構成により、静止操作手段4によ
る静止画生成時のみ光源輝度を向上させることができる
ので、S/N特性に優れた静止画を得ることができる。
また動画像出力中はLED順方向電流20mA、静止画
像出力中は0mAとしているので光源手段の発熱防止、
省電力化、長寿命化を図ることができる。CCDの電荷
蓄積時間を長くする必要がないので、手ぶれや被写体の
動きによって画像がぼけることがなくなる。特に輝度制
御手段6中の点灯制御回路6bが、静止画出力中の光源
照射を禁止しているので、撮像された被写体(患部)の
静止画像を患者に説明する最中、患者に対してまぶしい
光照射がされないという効果もある。
【0038】この発明の第2の実施の形態の撮像装置を
図5に基づいて説明する。
【0039】図5はこの発明の第2の実施の形態におけ
る撮像装置のブロック図である。図5において、第1の
実施の形態と同一機能を有するブロックには同一番号を
付与し説明を省略する。第2の実施の形態が第1の実施
の形態と異なる点は、電源手段7の電源電圧を監視する
電源電圧監視手段16と、撮像手段2の出力信号を監視
する出力信号監視手段17と、この電源電圧監視手段1
6および出力信号監視手段17に接続され装置全体の電
源供給制御を行う電源制御手段18を設けた点にある。
電源電圧監視手段16では電源手段7からの出力電圧V
ccが、例えば4.5Vを下回った時に電源電圧低下と
判定し電源制御手段18に対して電源切断要求信号を出
力する。同様に出力信号監視手段17では撮像手段2の
出力信号を監視し、撮像領域全体におけるRGB各画素
の画像データが例えば1分間にわたり所定値(例えば輝
度信号、色差信号のデジタルデータのいずれか2ビッ
ト)以下の変動しかない場合、使用者はハンドピース9
を手で持って撮像していない状態であると判定し電源制
御手段18に対して電源切断要求信号を出力する。一
方、電源手段7からの出力電圧Vccが4.5Vを上回
った時、電源電圧監視手段16は電源制御手段18に対
し電源供給要求信号を出力する。また撮像手段2の出力
信号において撮像領域全体におけるRGB各画素の画像
データが所定値(例えば輝度信号、色差信号のデジタル
データのいずれか2ビット)以上の変動を生じた時、使
用者がハンドピース9を手で持っていると判定し電源制
御手段18に対し電源供給要求信号を出力する。なお、
ここでは電源制御手段18による電源切断中、撮像手段
2および電源電圧監視手段16へは電源再投入しないと
動作復帰しない構成としたが、常時電源手段7から電源
が供給される構成、あるいは5秒おきというように間欠
的に復帰監視する構成にしてもよい。撮像手段2におけ
る画角は例えば対角60°と広角であり、被写体1にハ
ンドピース9を意識的に近接させて持っている状態でな
ければ撮像領域全体が使用者の手の動きに連動して動く
ことはない。つまり動画像の一部分だけが動いている場
合は、ハンドピース9をホルダ11に収納したかテーブ
ル上などに置きっぱなしにしていると想定されるので電
源を切断して構わない。また撮像領域全体が高速で周期
的な微細振動を起こしている場合は、他の装置で発生し
た機械振動を受けていると想定されるので電源を切断し
て構わない。また電源制御手段18にタイマーを内蔵さ
せ、電源をONにしてから一定時間(例えば10分)後
に電源を強制切断する横成を備え、さらなる切り忘れ防
止を図ってもよい。
【0040】上記構成において使用者が電源を切り忘れ
ても、電源制御手段18がこの状態を自動認識して、撮
像手段2、信号変換手段3および光源手段5のいずれか
1つ以上へ電源供給を禁止することにより、省エネルギ
ー化が図れる。逆に使用者がハンドピース9を手にした
時、あるいは撮像中は必ず被写体像が動くことにより電
源供給を開始するので、電源制御手段18がシステム全
体のメインスイッチとなり、使用の都度入り切り操作す
べき電源スイッチSWlを手元に備える必要がなくな
り、使い勝手も向上する。特に防水を気にする用途で
は、手元スイッチSWlを不要にすることで、装置の低
価格化と信頼性向上が達成できる。その他の構成効果
は、第1の実施の形態と同様である。
【0041】この発明の第3の実施の形態の撮像装置を
図6に基づいて説明する。
【0042】図6はこの発明の第3の実施の形態におけ
る撮像装置の回路構成図である。図6において第1の実
施の形態と同一機能を有するブロックには同一番号を付
与し説明を省略する。第3の実施の形態が第1の実施の
形態と異なる点は、装置外部に設けられこの撮像装置を
収納するホルダ11に内蔵された収納検知手段29を新
たに設け、この収納検知手段29の出力信号に基づいて
電源供給を制御するよう構成したことである。収納検知
手段29は、この撮像装置のハンドピース9がホルダ1
1に収納されている時はOFF、離脱している時はON
するようなばね接点型スイッチを備えている。つまり収
納検知手段29を備えることにより使用者がホルダ11
からハンドピース9を取り出した瞬間から電源が自動的
に投入され、またホルダ11にハンドピース9を収納し
た瞬間に電源が切断される溝成である。これにより使用
者の電源切り忘れを防止することができ省エネルギー化
が図れる。また使用の都度入り切り操作すべき手動の電
源スイッチを全く備える必要がなくなり、使い勝手も向
上する。特に防水を気にする用途では、手元スイッチを
不要にすることで、装置の低価格化と信頼性向上が達成
できる。その他の構成効果は、第1の実施の形態と同様
である。
【0043】なお、収納検知手段は装置内部に設けても
よい。また、収納検知手段の出力信号に基づいて電源供
給を制御する電源制御手段を備え、電源制御手段は装置
が収納状態から離脱状態に変化したときに撮像手段2、
信号変換手段3、光源手段5のいずれか1つ以上に対す
る電源供給を開始、あるいは離脱状態から収納状態に変
化したときに撮像手段2、信号変換手段3、光源手段5
のいずれか1つ以上に対する電源供給を禁止するように
してもよい。
【0044】この発明の第4の実施の形態の撮像装置を
図7に基づいて説明する。
【0045】図7はこの発明の第4の実施の形態におけ
る撮像装置のブロック図である。図7において第1〜3
の実施の形態と同一機能を有するブロックには同一番号
を付与し説明を省略する。第4の実施の形態が第2の実
施の形態と異なる点は、電源制御手段18の代わりに光
源手段5に接続された報知手段19を備えたことであ
る。電源電圧監視手段16では電源手段7からの出力電
圧Vccが、4.5V以下となった時、電源電圧情報を
報知手段19に伝える。報知手段19では例えば動画像
出力中の白色LED表示として、Vccが4.4V以上
4.5V未満の時、白色LED1秒点灯1秒消灯、Vc
cが4.3V以上4.4V未満の時、白色LED0.7
5秒点灯0.75秒消灯、Vccが4.3V以上4.4
V未満の時、白色LED0.5秒点灯0.5秒消灯、V
ccが4.3V以上4.4V未満の時、白色LED0.
5秒点灯0.5秒消灯、としつつ、静止画に切り替える
際の光源輝度制御はVccが4.3V以上の時はVcc
の値に依存せず所定輝度が得られるよう定電流駆動回路
とすることで静止画時の動作保証をしている。また出力
信号監視手段17では撮像手段2の出力信号を監視し、
撮像領域全体におけるRGB各画素の画像データが例え
ば1分間にわたり5ビット以下の変動しかない場合、使
用者はハンドピース9を手で持って撮像していない状態
であると判定し報知手段18に対して白色LEDの点灯
禁止要求信号を出力する。また撮像手段2の出力信号に
おいて撮像領域全体におけるRGB各画素の画像データ
が所定値(例えば輝度信号、色差信号のデジタルデータ
のいずれか2ビット)以上の変動を生じた時、使用者が
ハンドピース9を手で持っていると判定し報知手段19
に対して白色LEDの点灯再開要求信号を出力する。ま
た報知手段19は、被写体1に対し光照射しているのに
も関わらず撮像手段2から映像信号が全く得られない場
合には、内部故障と判断して、白色LED1秒点灯5秒
消灯を繰り返させる。あるいは静止画生成時に輝度制御
手段6による輝度向上制御時に撮像手段2から得られる
映像信号に変化がない場合も内部故障と判断して、別の
点灯パターンで報知してもよい。
【0046】上記構成において被写体1を光照射するた
めの光源手段5の点灯パターンによつて装置内部の故障
情報あるいは電源電圧低下などの自己診断情報を使用者
に報知できるので、格別のコストアップなしで利便性を
向上できる。特に撮像装置の電源を電池で供給している
場合、あらかじめ電池消耗状態を知らせることで使用中
に急に電池がなくなり使えなくなるといった不具合を未
然に防ぐことができる。電池の種類をリチウムイオンや
ニッケル水素2次電池(蓄電池)とした場合、充電状態
をこの光源手段によって知らせることも可能となる。ま
た、装置内部の故障を自己診断し、光源手段の点灯パタ
ーンによって報知する場合、故障の内容を簡単に把握す
ることができるため部品の交換や修理なども容易に行う
ことができる。その他の構成効果は、第1の実施の形態
と同様である。
【0047】この発明の第5の実施の形態の撮像装置を
図8および図9に基づいて説明する。図8はこの発明の
第5の実施の形態における撮像装置のブロック図、図9
は外観図である。図8において第1〜4の実施の形態と
同一機能を有するブロックには同一番号を付与し説明を
省略する。第5の実施の形態が第1〜4の実施の形態と
異なる点は、図9に示すように、装置の全ての構成要素
をペンシル型のハンドピース9に内蔵し、さらに映像信
号、制御信号を外部の受信制御装置(外部装置)22に
送信するための通信制御手段20と、遠隔からビデオプ
リンタ23への印刷制御を行うための印刷操作手段21
を設けたことである。電源手段7における電源は充電式
の2次電池である。ハンドピース9上には、主電源の入
切を行う電源スイッチ7S、動画出力と静止画出力を切
り替えるための静止操作スイッチ4S、外部のビデオプ
リンタ23への印刷制御を行うための印刷操作スイッチ
21Sが設けられている。電源スイッチ7S、静止操作
スイッチ4Sおよび印刷操作スイッチ21Sはそれぞれ
電源手段7、手動操作手段である静止操作手段4および
印刷操作手段21の一部である。信号変換手段3から出
力される動画または静止画の映像信号は、通信制御手段
20を通じて特定省電力無線で受信制御装置22へ伝送
されそのまま表示装置8ないしビデオプリンタ23に入
力される。一方印刷操作スイッチ21Sの操作信号も通
信制御手段20に出力され、映像信号に重畳して受信制
御装置22に伝送される。受信制御装置22ではこの印
刷制御命令をデコードし、ビデオプリンタに映像信号と
は別の制御信号として送出することで被写体1の撮像画
像をプリントアウトすることが出来る。同様に電源電圧
監視手段16で検出した電源電圧低下情報や出力信号監
視手段17で検出した撮像手段2の画像情報、自己診断
情報も通信制御手段20を介し、映像信号に重畳させて
受信制御装置22に伝えられる。受信制御装置22では
この受信情報をデコードした後、表示装置8上にオンス
クリーンディスプレイ(スーパーインポーズ表示)させ
るように受信内容を文字化させて、受信映像信号上に合
成する。つまり表示装置8には都度「電池を交換または
充電して下さい。」「電源自動オフ中」「撮像部を被写
体に近づけて下さい。」「先端部が光っているかご確認
下さい。」といったメッセージが表示されることにな
る。同様にハンドピース9に別の操作スイッチを設け、
複数画面を分割表示させたり、上下左右の反転/回転や
色や輝度に関する画像処理をさせてもよい。個別のスイ
ッチではなくメニュー選択、決定の汎用操作スイッチを
設けてもよい。また通信制御手段20は映像信号の一部
に制御信号を重畳するのではなく、時分割多重化し、例
えば150フレーム(5秒)に1回の割合で、制御信号
を1フレームの映像信号として変換して受信制御装置2
2に伝送してもよい。
【0048】上記構成により信号変換手段による1チャ
ンネルの映像信号出力だけで映像信号とともに外部装置
への遠隔制御命令を発することになる。つまり特別な配
線工事なしで簡単に外部装置を遠隔制御できる上、省ス
ペースにもつながる。従来、既存の歯科医院において口
腔内を観察する撮像システムを導入しようと考えた場
合、チェアーユニットに組み込むことも、ビデオプリン
タ23などをチェアーユニット近傍に常設しておくこと
も設置面積上困難となっていたが上記構成により設置場
所にほとんど制約を受けないという効果がある。なお、
ここでは通信制御手段20と受信制御手段22間の映像
信号伝送媒体は特定省電力無線で行うものとしたが、も
ちろん有線あるいは微弱電波や赤外線あるいは他の波長
光を用いてもよい。撮像装置と表示装置8を近傍で有線
接続し、表示装置8とビデオプリンタ23間を無線接続
してもよい。また複数の撮像装置と1台のビデオプリン
タをリンク接続させるLAN構成をとってもよい。周辺
装置としてパーソナルコンピュータやビデオ録画装置、
デジタル画像保存装置等を用いてもよい。制御信号も過
去の画像の呼び出しや登録、加工、並び替えなど他の項
目に適用してもよい。電源スイッチ7S、静止操作スイ
ッチ4Sおよび印刷操作スイッチ21Sは手元で操作す
るのでなく足で操作できるようなフットスイッチ構成に
してもよい。本装置の電源ON/OFFに連動して、接
続された周辺の表示装置8やビデオプリンタ23等の電
源をON/OFFさせることでさらなる省電力化を図っ
てもよい。その他の構成効果は、第1または第2の実施
の形態と同様である。
【0049】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の撮像装置によ
れば、手動操作によって信号変換手段の出力を動画像信
号から静止画像信号に切り替える静止操作手段と、静止
操作手段の操作に応じて光源手段を制御し光源輝度を向
上させる輝度制御手段とを備えているので、静止操作手
段による静止画生成時のみ光源輝度を向上させることが
できる。このため、S/N特性に優れた静止画を得るこ
とができる。また、動画像出力中と静止画像出力中(す
なわちほとんどの時間)は光源輝度を低く抑えることが
できるために光源手段の発熱防止、省電力化、長寿命化
を図ることができる。また、発熱が低く抑えられるので
放熱器の構造を簡単化でき、装置全体の小型軽量化や低
価格化に大きく貢献できる。特に光源手段としてハロゲ
ン電球やキセノン電球を用いる場合は、少ない交換頻度
ですむ。また、白色発光ダイオードを用いる場合は、静
止画像の生成時以外に低電流駆動させることで発光特性
の経年劣化を防ぐことができる。
【0050】請求項2では、輝度制御手段は信号変換手
段が動画像信号出力から静止画像信号出力に切り替える
際に、所定時間だけ光源輝度を所定量向上させたので、
CCD(撮像手段)の電荷蓄積時間を長くする必要がな
くなるので、手ぶれや被写体の動きによって画像がぼや
けることがなくなる。
【0051】請求項3では、輝度制御手段は信号変換手
段が静止画像信号出力中は、被写体への光照射を禁止さ
せるため、光源手段の発熱防止、省電力化、長寿命化を
図ることができる。特にこの撮像装置の使用者(歯科医
師など)がディスプレイ上に撮像された被写体(患部)
の静止画像を用いて患者に説明する最中、患者に対して
まぶしい光照射がされないので、患者のディスプレイ視
認性が向上する。使用者である歯科医師は、通常口腔内
の患部をとらえた時点で動画から静止画に切り替えるの
で、この撮像装置を患部から離した後、誤って患者の目
に悪影響を与える高輝度の光を至近距離から照射し続け
てしまうという事故は未然に防ぐことができる。
【0052】この発明の請求項4記載の撮像装置によれ
ば、電源手段が撮像手段、信号変換手段および光源手段
のいずれか1つ以上に対する電源供給を制御し、撮像手
段あるいは信号変換手段からの出力信号変化が所定時間
以上継続して所定量以下のときに電源供給を禁止するの
で、省エネルギー化が図れる。ここで、撮像手段あるい
は信号変換手段からの出力信号変化が、所定時間以上継
続して所定量以下の状態とは、撮像されている被写体動
画像がほとんど移動していないことを示している。具体
的には使用者が手で撮像手段を持って動く被写体を撮像
している状態ではなくなっている、すなわち切り忘れて
いることに対応しており、電源制御手段がこの状態を自
動認識して、光源手段などへ電源供給を禁止することで
切り忘れを防止できる。
【0053】請求項5では、電源制御手段は光源手段に
対する電源供給のみ制御するので、撮像手段あるいは信
号変換手段からの出力信号変化が、所定時間以上継続し
て所定量以下のときに光源手段への電源供給を禁止す
る。このため、光源手段の消費電力を節減できる。
【0054】請求項6では、電源制御手段は光源手段に
対する電源供給のみ制御し、電源切断中においても撮像
手段と信号変換手段には電源を供給できる。このため、
使用者が撮像手段を手にした時、あるいは撮像中は必ず
被写体像が動くことにより光源手段への電源供給を開始
するなど、撮像手段あるいは信号変換手段からの出力信
号変化が所定量以上のときに電源供給を開始するように
電源制御手段がシステム全体のメインスイッチとなるよ
う構成することで、使用の都度入り切り操作すべき電源
スイッチを手元に備える必要がなくなり、使い勝手も向
上する。特に防水を気にする用途では、手元スイッチを
不要にすることで、装置の低価格化と信頼性向上が達成
できる。
【0055】この発明の請求項7記載の撮像装置によれ
ば、収納検知手段の出力信号に基づいて電源供給を制御
する電源制御手段を備えたことにより、切り忘れを防止
することができ省エネルギー化が図れる。また使用の都
度入り切り操作すべき電源スイッチを手元に備える必要
がなくなり、使い勝手も向上する。特に防水を気にする
用途では、手元スイッチを不要にすることで、装置の低
価格化と信頼性向上が達成できる。
【0056】この発明の請求項8記載の撮像装置によれ
ば、光源手段の点灯パターンによって装置内部の故障情
報あるいは電源電圧低下などの自己診断情報を識別報知
する報知手段を備えたことにより、被写体を光照射する
ための光源手段の点灯パターンによって装置内部の故障
情報あるいは電源電圧低下などの自己診断情報を使用者
に報知できるので、コストアップさせずに使い勝手を向
上できる。特にこの撮像装置の電源を電池で供給してい
る場合、あらかじめ電池消耗状態を知らせることで使用
中に急に電池がなくなり使えなくなるといった不具合を
未然に防ぐことができる。電池の種類をリチウムイオン
やニッケル水素2次電池(蓄電池)とした場合、充電状
態をこの光源手段によって知らせることも可能となる。
装置内部の故障を自己診断し、光源手段の点灯パターン
によって報知する場合、故障の内容を簡単に把握するこ
とができるため部品の交換や修理なども容易に行うこと
ができる。
【0057】この発明の請求項9記載の撮像装置によれ
ば、外部装置を遠隔制御するための手動操作手段と、信
号変換手段から出力された映像信号を外部装置に送信す
る通信制御手段とを備え、前記通信制御手段は、前記手
動操作手段の制御信号を前記映像信号に変換し、前記信
号変換手段の出力に重畳または時分割多重化して外部装
置に出力するので、信号変換手段による1チャンネルの
映像信号出力だけで映像信号とともに外部装置への遠隔
制御命令を発することになる。つまり特別な配線工事な
しで簡単に外部装置を遠隔制御できる上、省スペースに
もつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の撮像装置のブロ
ック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態における信号変換
手段および輝度制御手段の動作を説明するタイムチャー
ムである。
【図3】この発明の第1の実施の形態の撮像装置の回路
構成図である。
【図4】この発明の第1の実施の形態の撮像装置の外観
図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態の撮像装置のブロ
ック図である。
【図6】この発明の第3の実施の形態の撮像装置の回路
構成図である。
【図7】この発明の第4の実施の形態の撮像装置のブロ
ック図である。
【図8】この発明の第5の実施の形態の撮像装置のブロ
ック図である。
【図9】この発明の第5の実施の形態の撮像装置の外観
図である。
【符号の説明】
1 被写体 2 撮像装置 3 信号変換手段 4 静止操作手段 5 光源手段 6 輝度制御手段 7 電源手段 8 表示装置 16 電源電圧監視手段 17 出力監視手段 18 電源制御手段 19 報知手段 20 通信制御手段 21 印刷操作手段 22 受信制御装置 23 ビデオプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H053 AA00 AA02 AA04 AC13 AC21 DA02 DA03 4C061 AA08 AA29 BB04 BB10 CC06 DD01 FF11 HH28 JJ17 NN01 NN05 QQ06 QQ09 RR02 RR03 RR24 SS03 WW01 XX02 5C022 AA09 AB15 AB40 AB65 AB67 AC78

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体の動画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の出力を映像信号に変換する信号変換手段
    と、手動操作によって前記信号変換手段の出力を動画像
    信号から静止画像信号に切り替える静止操作手段と、前
    記被写体を光照射する光源手段と、前記静止操作手段の
    操作に応じて前記光源手段を制御し光源輝度を向上させ
    る輝度制御手段とを備えた撮像装置。
  2. 【請求項2】 輝度制御手段は信号変換手段が動画像信
    号出力から静止画像信号出力に切り替える際に、所定時
    間だけ光源輝度を所定量向上させた請求項1記載の撮像
    装置。
  3. 【請求項3】 輝度制御手段は信号変換手段が静止画像
    信号出力中は、被写体への光照射を禁止させる請求項1
    記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像
    手段の出力を映像信号に変換する信号変換手段と、前記
    被写体を光照射する光源手段と、前記撮像手段、前記信
    号変換手段および前記光源手段のいずれか1つ以上に対
    する電源供給を制御する電源制御手段とを備え、前記電
    源制御手段は前記撮像手段あるいは前記信号変換手段か
    らの出力信号変化が、所定時間以上継続して所定量以下
    のときに電源供給を禁止することを特徴とする撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 電源制御手段は、光源手段に対する電源
    供給のみ制御する請求項4記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 撮像手段あるいは信号変換手段からの出
    力信号変化が所定量以上のときに電源供給を開始する請
    求項5記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像
    手段の出力を映像信号に変換する信号変換手段と、前記
    被写体を光照射する光源手段と、装置内部あるいは装置
    外部に設けられた収納検知手段の出力信号に基づいて電
    源供給を制御する電源制御手段とを備え、前記電源制御
    手段は装置が収納状態から離脱状態に変化したときに前
    記撮像手段、前記信号変換手段、前記光源手段のいずれ
    か1つ以上に対する電源供給を開始、あるいは離脱状態
    から収納状態に変化したときに前記撮像手段、前記信号
    変換手段、前記光源手段のいずれか1つ以上に対する電
    源供給を禁止することを特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 被写体の動画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の出力を映像信号に変換する信号変換手段
    と、前記被写体を光照射する光源手段と、前記光源手段
    の点灯パターンによって装置内部の故障情報あるいは電
    源電圧低下などの自己診断情報を識別報知する報知手段
    とを備えた撮像装置。
  9. 【請求項9】 被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像
    手段の出力を映像信号に変換する信号変換手段と、前記
    被写体を光照射する光源手段と、外部装置を遠隔制御す
    るための手動操作手段と、信号変換手段から出力された
    映像信号を外部装置に送信する通信制御手段とを備え、
    前記通信制御手段は、前記手動操作手段の制御信号を前
    記映像信号に変換し、前記信号変換手段の出力に重畳ま
    たは時分割多重化して外部装置に出力することを特徴と
    する撮像装置。
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