JP2002057920A - ビデオカメラ・電子スチルカメラ - Google Patents
ビデオカメラ・電子スチルカメラInfo
- Publication number
- JP2002057920A JP2002057920A JP2000244011A JP2000244011A JP2002057920A JP 2002057920 A JP2002057920 A JP 2002057920A JP 2000244011 A JP2000244011 A JP 2000244011A JP 2000244011 A JP2000244011 A JP 2000244011A JP 2002057920 A JP2002057920 A JP 2002057920A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backlight
- brightness
- electronic still
- video camera
- camera
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】特別な明るさ検出センサーを用いること無く、
撮影者周囲の明るさを自動的に検知し、周囲明るさに応
じた液晶モニターのバックライト自動調光機能を提供す
る。 【解決手段】ストロボに付随するフォトトランジスター
を明るさ検知に用い、この情報で液晶モニターのバック
ライトの明るさを制御することにより自動調光を実現す
る。
撮影者周囲の明るさを自動的に検知し、周囲明るさに応
じた液晶モニターのバックライト自動調光機能を提供す
る。 【解決手段】ストロボに付随するフォトトランジスター
を明るさ検知に用い、この情報で液晶モニターのバック
ライトの明るさを制御することにより自動調光を実現す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体確認用モニ
ターとストロボを有するビデオカメラ及び電子スチルカ
メラ等に関するものである。
ターとストロボを有するビデオカメラ及び電子スチルカ
メラ等に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術として特開平９−２１４８１
４に有るように、ＣＣＤセンサーなどの撮像素子を用い
映像信号に基づいて周囲の明るさを検知もしくは別途専
用の照度センサーを用い周囲の明るさを検知し、被写体
が明るい場合液晶モニターのバックライトを明るく、被
写体が暗い場合はバックライトを暗くする様に自動的に
調節する技術がある。
４に有るように、ＣＣＤセンサーなどの撮像素子を用い
映像信号に基づいて周囲の明るさを検知もしくは別途専
用の照度センサーを用い周囲の明るさを検知し、被写体
が明るい場合液晶モニターのバックライトを明るく、被
写体が暗い場合はバックライトを暗くする様に自動的に
調節する技術がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】通常液晶モニターを野
外で使用する場合、太陽光が直接当たるような場所では
バックライトの輝度を上げないと画面が見にくくなる。
この場合、ユーザーがビデオカメラに有しているバック
ライト輝度調節機能を用いて輝度を上げるか、もしくは
上記発明機能による自動的な輝度調節により画面の見ず
らさを解消する。
外で使用する場合、太陽光が直接当たるような場所では
バックライトの輝度を上げないと画面が見にくくなる。
この場合、ユーザーがビデオカメラに有しているバック
ライト輝度調節機能を用いて輝度を上げるか、もしくは
上記発明機能による自動的な輝度調節により画面の見ず
らさを解消する。
【０００４】しかし上記発明において、ＣＣＤセンサー
などの撮像素子を用い映像信号に基づいて周囲の明るさ
を検知する場合、撮影者と被写体の位置関係が、被写体
が暗い所、撮影者が明るい場所にいる場合、バックライ
トの明るさを検出するのが撮像素子であるため撮影者周
囲の明るさか解らず、被写体が暗いことによりバックラ
イトの輝度を上げない様にバックライト輝度を制御して
しまい、液晶モニターが見にくくなるという問題が発生
する。
などの撮像素子を用い映像信号に基づいて周囲の明るさ
を検知する場合、撮影者と被写体の位置関係が、被写体
が暗い所、撮影者が明るい場所にいる場合、バックライ
トの明るさを検出するのが撮像素子であるため撮影者周
囲の明るさか解らず、被写体が暗いことによりバックラ
イトの輝度を上げない様にバックライト輝度を制御して
しまい、液晶モニターが見にくくなるという問題が発生
する。
【０００５】また、専用の照度センサーを用いる場合、
この発明を実現するために照度センサーのコストが増え
るという問題が生じる。
この発明を実現するために照度センサーのコストが増え
るという問題が生じる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ビデオ
カメラもしくは電子スチルカメラ本体に内蔵しているス
トロボ反射光検出器を利用することにより、撮影者の周
囲の明るさを検出しバックライトの輝度を調節するため
上記問題が発生しない。
カメラもしくは電子スチルカメラ本体に内蔵しているス
トロボ反射光検出器を利用することにより、撮影者の周
囲の明るさを検出しバックライトの輝度を調節するため
上記問題が発生しない。
【０００７】また、ストロボに付随している検出器を利
用するのでコストアップもなく本機能を実現することが
可能となる。
用するのでコストアップもなく本機能を実現することが
可能となる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の一例を図１を用いて説明
する。図１は本発明を用いたビデオカメラのブロック図
を示す。図１において、１０はストロボ部、２０は液晶
部、６０はレンズ及びＣＣＤセンサーを示す。
する。図１は本発明を用いたビデオカメラのブロック図
を示す。図１において、１０はストロボ部、２０は液晶
部、６０はレンズ及びＣＣＤセンサーを示す。
【０００９】始めに装置の基本的各部動作について説明
する。
する。
【００１０】被写体の画像はレンズＣＣＤセンサー６０
を用いて電気信号に変換する。カメラ信号処理回路７０
は記録装置部８０記録できうる形式のビデオ信号に更に
変換し、液晶パネルに画像を表示するための信号を発生
させる。
を用いて電気信号に変換する。カメラ信号処理回路７０
は記録装置部８０記録できうる形式のビデオ信号に更に
変換し、液晶パネルに画像を表示するための信号を発生
させる。
【００１１】液晶モニター部２０は液晶パネル２１、バ
ックライト２２を有しバックライトの中に冷陰極管２３
を有する。液晶パネルはＲＧＢ生成回路・液晶駆動回路
５０により駆動され画像を表示する。バックライト２２
はインバータ回路３０で発生させた高圧高周波電圧を冷
陰極管２３に印可し点灯させる。
ックライト２２を有しバックライトの中に冷陰極管２３
を有する。液晶パネルはＲＧＢ生成回路・液晶駆動回路
５０により駆動され画像を表示する。バックライト２２
はインバータ回路３０で発生させた高圧高周波電圧を冷
陰極管２３に印可し点灯させる。
【００１２】ストロボはビデオカメラのレンズと同一面
に設置され、通常静止画像撮影時に使用する。ストロボ
１０は発光部１２、発光制御回路１３、フォトトランジ
スタ１１から構成される。システムコントロール部４０
からの制御信号により発光させるタイミングを決定す
る。フォトトランジスタはストロボ発光時、被写体から
の反射光を検知し、発光時間を制御する。
に設置され、通常静止画像撮影時に使用する。ストロボ
１０は発光部１２、発光制御回路１３、フォトトランジ
スタ１１から構成される。システムコントロール部４０
からの制御信号により発光させるタイミングを決定す
る。フォトトランジスタはストロボ発光時、被写体から
の反射光を検知し、発光時間を制御する。
【００１３】本発明時における各部の動作について説明
する。
する。
【００１４】フォトトランジスタ１１はビデオカメラの
置かれている周囲の明るさを電気信号に変換しシステム
コントロール部４０で明るさ情報を認識処理する。この
情報を元に撮影者の周囲が明るい場合、バックライト２
２の輝度を上げる様に冷陰極管２３の管電流を増やす信
号をインバータ回路３０に送る。また周囲が暗い場合は
輝度を下げるように管電流を減らす信号をインバータ回
路３０に送り制御する。
置かれている周囲の明るさを電気信号に変換しシステム
コントロール部４０で明るさ情報を認識処理する。この
情報を元に撮影者の周囲が明るい場合、バックライト２
２の輝度を上げる様に冷陰極管２３の管電流を増やす信
号をインバータ回路３０に送る。また周囲が暗い場合は
輝度を下げるように管電流を減らす信号をインバータ回
路３０に送り制御する。
【００１５】図２に周囲輝度とバックライト輝度の関係
を示す。周囲輝度が短い時間暗くなった場合（たとえば
フォトトランジスタを手でふさいでしまった様な場合）
ではバックライトの輝度を変えることはしない。周囲の
明るさが一定時間以上暗くなった場合にのみバックライ
トの輝度を下げるように制御し不必要にバックライト輝
度が変化しユーザーに違和感を与えることの無い様に制
御を行う。逆に短い時間周囲が明るくなった場合（たと
えば光源にカメラを向けた場合など）も同様にバックラ
イト輝度を上げず一定時間以上明るい状態が続いた場合
輝度を上げるような制御を行う。
を示す。周囲輝度が短い時間暗くなった場合（たとえば
フォトトランジスタを手でふさいでしまった様な場合）
ではバックライトの輝度を変えることはしない。周囲の
明るさが一定時間以上暗くなった場合にのみバックライ
トの輝度を下げるように制御し不必要にバックライト輝
度が変化しユーザーに違和感を与えることの無い様に制
御を行う。逆に短い時間周囲が明るくなった場合（たと
えば光源にカメラを向けた場合など）も同様にバックラ
イト輝度を上げず一定時間以上明るい状態が続いた場合
輝度を上げるような制御を行う。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、特別な光検出センサー
を用いること無く周囲の明るさを検知し、自動的にバッ
クライトの輝度をユーザーが見やすくなる様調節する機
能を有するビデオカメラ及び電子スチルカメラ等を提供
することが出来る。
を用いること無く周囲の明るさを検知し、自動的にバッ
クライトの輝度をユーザーが見やすくなる様調節する機
能を有するビデオカメラ及び電子スチルカメラ等を提供
することが出来る。
【図１】本発明の一例を示す回路ブロック図
【図２】本発明の一例を示す動作タイムチャート
１０…ストロボ １１…フォトトランジスタ １２…ストロボ発光部 １３…ストロボ発光制御回路部 ２０…液晶モニター部 ２１…液晶パネル ２２…バックライト ２３…冷陰極
管 ３０…インバータ回路部 ４０…システムコントロール部 ５０…ＲＧＢ生成回路／液晶駆動回路 ６０…レンズ／ＣＣＤセンサー ７０…カメラ信号処理回路 ８０…記録再生装置部 ９０…バッテリー ９１…電源回路
管 ３０…インバータ回路部 ４０…システムコントロール部 ５０…ＲＧＢ生成回路／液晶駆動回路 ６０…レンズ／ＣＣＤセンサー ７０…カメラ信号処理回路 ８０…記録再生装置部 ９０…バッテリー ９１…電源回路
Claims (6)
- 【請求項１】撮影被写体確認用液晶パネルと液晶パネル
を照射するバックライトとバックライトを駆動する回路
とストロボを有するビデオカメラ及び電子スチルカメラ
において、撮影者のいる場所の周囲の明るさに応じてバ
ックライトの輝度を自動的に可変することを特徴とする
ビデオカメラ及び電子スチルカメラ。 - 【請求項２】請求項１において、ストロボの反射光検出
用フォトトランジスタを撮影者の周囲の明るさ検出に使
用し、明るさ情報を元にバックライトの輝度を周囲が明
るい場合は明るく、暗い場合は暗く点灯させることを特
徴とするビデオカメラ及び電子スチルカメラ。 - 【請求項３】請求項２において、バックライトの輝度調
節はバックライトの発光体（冷陰極管、発光ダイオード
等）に流す電流を調節することを特徴とするビデオカメ
ラ及び電子スチルカメラ。 - 【請求項４】請求項２において、ストロボ反射光検出用
フォトトランジスタの出力を一定時間サンプリングする
ことにより周囲の明るさが急に変わった場合でもバック
ライトの明るさが急激に変わることを防止することを特
徴とするビデオカメラ及び電子スチルカメラ。 - 【請求項５】請求項３、４において、バックライトの輝
度変化に違和感が無い様、徐々に発光体の駆動電流を変
化させることを特徴とするビデオカメラ及び電子スチル
カメラ。 - 【請求項６】請求項３、４において、バックライトの輝
度を段階的に変化させることを特徴とするビデオカメラ
及び電子スチルカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000244011A JP2002057920A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | ビデオカメラ・電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000244011A JP2002057920A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | ビデオカメラ・電子スチルカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002057920A true JP2002057920A (ja) | 2002-02-22 |
Family
ID=18734771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000244011A Pending JP2002057920A (ja) | 2000-08-07 | 2000-08-07 | ビデオカメラ・電子スチルカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002057920A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1302688C (zh) * | 2002-05-15 | 2007-02-28 | 神达电脑股份有限公司 | 背光控制装置 |
| WO2012035822A1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | 富士フイルム株式会社 | ファインダ装置の表示制御方法及びその装置 |
-
2000
- 2000-08-07 JP JP2000244011A patent/JP2002057920A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1302688C (zh) * | 2002-05-15 | 2007-02-28 | 神达电脑股份有限公司 | 背光控制装置 |
| WO2012035822A1 (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-22 | 富士フイルム株式会社 | ファインダ装置の表示制御方法及びその装置 |
| JP5538549B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2014-07-02 | 富士フイルム株式会社 | ファインダ装置の表示制御方法及びその装置 |
| US8872957B2 (en) | 2010-09-17 | 2014-10-28 | Fujifilm Corporation | Display control method and device for finder device |
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