JPH09214814A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH09214814A
JPH09214814A JP8017236A JP1723696A JPH09214814A JP H09214814 A JPH09214814 A JP H09214814A JP 8017236 A JP8017236 A JP 8017236A JP 1723696 A JP1723696 A JP 1723696A JP H09214814 A JPH09214814 A JP H09214814A
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JP
Japan
Prior art keywords
emission amount
backlight
video camera
video signal
control means
Prior art date
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Pending
Application number
JP8017236A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Maruyama
昭彦 丸山
Keiichi Mizutani
啓一 水谷
Toshihiko Tsukamoto
俊彦 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】周囲の明るさに影響されずに見易い画像をビュ
ーファインダに表示する。 【解決手段】主制御回路4は、映像信号に基づいて周囲
の明るさ情報を取得し、映像信号に基づいて画像表示す
る液晶パネル7を照明する蛍光管6の発光量を前記明る
さ情報に基づいて制御することにより、周囲の明るさに
応じた見易い輝度の画像表示を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラに係
り、特に液晶パネルを使用したビューファインダを備え
たビデオカメラにおける前記液晶パネルに表示する画像
の輝度制御に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTR一体型のカラービデオカ
メラは、撮影画像を確認するためにカラー液晶パネルを
使用したカラー液晶ビューファインダを備えている。
【0003】ビデオカメラのビューファインダは、画像
を見易く表示することが必要であり、特開平5―130
464号公報に記載されたVTR一体型ビデオカメラ
は、電子ビューファインダ内に写し込むスーパー文字や
キャラクタなどの合成文字の輝度を表示画像の輝度に応
じて制御することにより、ビューファインダに表示され
る合成文字を見易くするように工夫している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記V
TR一体型ビデオカメラの電子ビューファインダは、撮
影画像そのものを見易く表示する配慮に欠けている。
【0005】ビューファインダに表示される画像の見易
さは、該ビデオカメラの周囲の明るさに対する表示画像
の輝度が関係する。カラー液晶パネルを使用したビュー
ファインダの表示画像の輝度は、バックライト(螢光
管)の輝度(発光量)に依存している。
【0006】従来のVTR一体型ビデオカメラにおける
バックライトの発光量は、ビデオカメラを使用する周囲
の明るさに関係なく一定であったり、あるいは、発光量
を調節する機能があっても発光量の調節には煩雑な操作
が必要であり、見易い画像表示を実現するためにバック
ライトの発光量の調節を簡単に行なうことができるよう
にする配慮に欠けている。
【0007】本発明の1つの目的は、周囲の明るさに影
響されずに見易い画像表示を行なうことができるビュー
ファインダを実現することにある。
【0008】本発明の他の目的は、周囲の明るさの変化
に影響されずに見易い画像表示を行なうことができるビ
ューファインダを実現することにある。
【0009】本発明の更に他の目的は、周囲の明るさ及
び明るさの変化に応じて常に見易い画像表示制御を行な
うことができるビューファインダを実現することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、被写体の光学
像を映像信号に光電変換する光電変換手段と、前記映像
信号に従って駆動され、バックライトにより照明されて
画像表示する液晶パネルを有するビューファインダとを
備えたビデオカメラにおいて、前記バックライトの発光
量を周囲の明るさに応じて自動的に変えるバックライト
発光量制御手段を設けたことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、被写体の光学像を映像信
号に光電変換する光電変換手段と、前記映像信号に従っ
て駆動され、バックライトにより照明されて画像表示す
る液晶パネルを有するビューファインダとを備えたビデ
オカメラにおいて、周囲の明るさ情報に基づいてバック
ライトの発光量を制御するバックライト発光量制御手段
と、液晶パネルの表示画像の輝度に応じて表示画像のコ
ントラストを制御するコントラスト制御手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0012】また、本発明は、被写体の光学像を映像信
号に光電変換する光電変換手段と、前記映像信号に従っ
て駆動され、バックライトにより照明されて画像表示す
る液晶パネルを有するビューファインダと、前記映像信
号を記録/再生して映像信号を生成する記録再生手段と
を備えたビデオカメラにおいて、前記バックライトの発
光量を周囲の明るさに応じて自動的に変えるバックライ
ト発光量制御手段を設けたことを特徴とする。
【0013】そして、具体的には、前記バックライト発
光量制御手段は、光電変換手段から得られる映像信号の
信号レベルに基づいて周囲の明るさ情報を取得し、該明
るさ情報に基づいてバックライトの発光量を制御する形
態で実施できる。
【0014】また、前記バックライトはインバータによ
って駆動される蛍光管を備え、前記バックライト発光量
制御手段は、周囲の明るさ情報に基づいて前記インバー
タの出力電圧を制御する形態で実施できる。
【0015】また、前記バックライト発光量制御手段
は、絞り機構の絞り量制御情報に基づいて周囲の明るさ
情報を取得し、該明るさ情報に基づいてバックライトの
発光量を制御する形態で実施できる。
【0016】また、本発明は、液晶パネルの表示画像の
輝度に応じて表示画像のコントラストを制御するコント
ラスト制御手段を設けた形態で実施できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明になるVTR一体
型のカラービデオカメラの電気的回路のブロック図を示
している。レンズ部1は光学レンズ1aと絞り機構1b
を備え、所定の明るさに調節した光学像(被写体像)を
CCDセンサ部2に結像する。CCDセンサ部2は、結
ばれた光学像を電気信号に光電変換する。ディジタル信
号処理回路3は、CCDセンサ部2で光電変換して得た
電気信号を映像信号として取り込んでデジタル形態の信
号に信号変換処理する。
【0018】デジタル信号処理回路3で信号処理された
映像信号は、マイクロプロセッサを主体にして構成した
主制御回路4へ送られる。この主制御回路4は、映像信
号の平均レベルに基づいて被写体(ビデオカメラの周
囲)の明るさの情報を取得し、該映像信号が所定のレベ
ルとなるようにレンズ部1の絞り機構1bをフィードバ
ック制御し、更に、映像信号を記録または再生するよう
にVTR部11を制御する。
【0019】カラー液晶ビューファインダは、前記主制
御回路4によって制御されるDC/ACインバータ5か
ら給電されて点灯する蛍光管6をバックライトに使用し
て照明されるカラー液晶パネル7を備え、前記ディジタ
ル信号処理回路3から出力される映像信号またはVTR
部11で再生された映像信号を前記主制御回路4によっ
て制御される液晶信号処理回路8によって液晶パネル用
信号に変換して液晶パネル駆動回路9に供給し、前記液
晶パネル7を駆動して画像表示を実行する。
【0020】この主制御回路4は、更に、ビューファイ
ンダにおけるバックライトの発光量を制御するために、
前記映像信号に基づいて周囲の明るさ情報を取得し、輝
度センサ10によって液晶パネル7の表示画像の輝度情
報を取得し、これらの両情報に基づいてバックライトの
適正発光量情報を求め、前記インバータ5の出力電圧の
大きさを制御して蛍光管6の発光量を変化させることに
より見易い輝度の画像表示を実現する。具体的には、映
像信号を所定の信号レベルにするために絞り機構1bを
フィードバック制御する絞り量制御情報と液晶パネル7
の表示画像の輝度情報に基づき、予めテーブル化して内
部メモリに格納しておいてた周囲の明るさに対する見易
い輝度差を参照し、該輝度差の表示画像が得られるよう
に前記インバータ5の出力電圧の大きさをフィードバッ
ク制御して螢光管6の発光量を調節する。
【0021】この実施形態において、主制御回路4は、
輝度センサ10によって検出される液晶パネル7の表示
画像の輝度が周囲の明るさに対して見易い所定の輝度差
となるように蛍光管6の発光量をフィードバック制御す
る閉ループ制御方式を採用したが、周囲の明るさに対す
る適正発光量情報をテーブル化して内部メモリに格納し
ておき、周囲の明るさに応じて該適正発光量情報を読み
出して螢光管6の発光量を制御する開ループ制御方式を
採用することもできる。
【0022】また、前記主制御回路4に表示画像の輝度
に応じて該画像のコントラストを変える制御機能を付加
し、表示画面を明るくしたときにはコントラストを大き
くするように制御することにより、より見易い画像表示
を実現することができる。
【0023】また、バックライトに発光色温度を変える
ことができる光源を使用し、周囲の明るさに応じて該光
源の発光色温度を変えるような制御を行なう制御機能を
前記主制御回路4に付加することにより、より見易い画
像表示を実現することができる。
【0024】また、周囲の明るさの検出は、周囲の明る
さに反応する照度センサをビューファインダの近くに設
けて行なうことも可能である。このような照度センサを
使用してビデオカメラの周囲の明るさを検出するように
すれば、主制御回路4は、VTR部11で再生した映像
信号をビューファインダを使用して画像表示するときの
表示画像の輝度制御を該照度センサの検出情報を使用し
て自動的に行なうことができる。
【0025】また、液晶パネル7の照明に使用するバッ
クライトはインバータ駆動される蛍光管6に限られるも
のではなく、各種の発光源を使用することができ、ま
た、表示画像の輝度を制御するためのバックライトの発
光量制御も電圧制御に限られるものではなく、発光源の
数を変化させることによって行なうようにすることもで
きる。
【0026】また、このような液晶パネル7を使用した
ビューファインダにおける表示画像の輝度制御は、VT
R部11が別体型のビデオカメラにも同様に適用するこ
とが可能であり、同様の効果が得られる。
【0027】また、CCDセンサ部2は、別の光電変換
手段を使用することもできる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、ビューファインダにおける液
晶パネルのバックライトの発光量を周囲の明るさ及び明
るさの変化に応じて自動的に変えるようにしたので、煩
雑な調節操作を行なうことなく、映像信号に基づく画像
表示を常に見易い輝度で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるのVTR一体型のカラービデオカ
メラの電気的回路のブロック図である。
【符号の説明】
1…レンズ部、1a…光学レンズ、1b…絞り機構、2
…CCDセンサ部、3…ディジタル信号処理回路、4…
主制御回路、5…インバータ、6…蛍光管、7…液晶パ
ネル、8…液晶信号処理回路、9…液晶パネル駆動回
路、10…照度センサ、11…VTR部。
フロントページの続き (72)発明者 水谷 啓一 茨城県ひたちなか市大字稲田1410番地 株 式会社日立製作所パーソナルメディア事業 部内 (72)発明者 塚本 俊彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体の光学像を映像信号に光電変換する
    光電変換手段と、前記映像信号に従って駆動され、バッ
    クライトにより照明されて画像表示する液晶パネルを有
    するビューファインダとを備えたビデオカメラにおい
    て、 前記バックライトの発光量を周囲の明るさに応じて自動
    的に変えるバックライト発光量制御手段を備えたことを
    特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記バックライト発光
    量制御手段は、映像信号の信号レベルに基づいて周囲の
    明るさ情報を取得し、該明るさ情報に基づいてバックラ
    イトの発光量を制御することを特徴とするビデオカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記バックライトはイ
    ンバータによって駆動される蛍光管を備え、前記バック
    ライト発光量制御手段は、周囲の明るさ情報に基づいて
    前記インバータの出力電圧を制御することを特徴とする
    ビデオカメラ。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記バックライト発光
    量制御手段は、絞り機構の絞り量制御情報に基づいて周
    囲の明るさ情報を取得し、該明るさ情報に基づいてバッ
    クライトの発光量を制御することを特徴とするビデオカ
    メラ。
  5. 【請求項5】請求項1において、液晶パネルの表示画像
    の輝度に応じて表示画像のコントラストを制御するコン
    トラスト制御手段を備えたことを特徴とするビデオカメ
    ラ。
  6. 【請求項6】被写体の光学像を映像信号に光電変換する
    光電変換手段と、前記映像信号に従って駆動され、バッ
    クライトにより照明されて画像表示する液晶パネルを有
    するビューファインダとを備えたビデオカメラにおい
    て、 周囲の明るさ情報に基づいてバックライトの発光量を制
    御するバックライト発光量制御手段と、液晶パネルの表
    示画像の輝度に応じて表示画像のコントラストを制御す
    るコントラスト制御手段を備えたことを特徴とするビデ
    オカメラ。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記バックライト発光
    量制御手段は、絞り機構の絞り量制御情報に基づいて周
    囲の明るさ情報を取得し、該明るさ情報に基づいてバッ
    クライトの発光量を制御することを特徴とするビデオカ
    メラ。
  8. 【請求項8】被写体の光学像を映像信号に光電変換する
    光電変換手段と、映像信号に従って駆動され、バックラ
    イトにより照明されて画像表示する液晶パネルを有する
    ビューファインダと、前記映像信号を記録/再生して映
    像信号を生成する記録再生手段とを備えたビデオカメラ
    において、 前記バックライトの発光量を周囲の明るさに応じて自動
    的に変えるバックライト発光量制御手段を備えたことを
    特徴とするビデオカメラ。
  9. 【請求項9】請求項8において、前記バックライト発光
    量制御手段は、光電変換手段から得られる映像信号の信
    号レベルに基づいて周囲の明るさ情報を取得し、該明る
    さ情報に基づいてバックライトの発光量を制御すること
    を特徴とするビデオカメラ。
  10. 【請求項10】請求項8において、前記バックライト発
    光量制御手段は、絞り機構の絞り量制御情報に基づいて
    周囲の明るさ情報を取得し、該明るさ情報に基づいてバ
    ックライトの発光量を制御することを特徴とするビデオ
    カメラ。
  11. 【請求項11】請求項8において、液晶パネルの表示画
    像の輝度に応じて表示画像のコントラストを制御するコ
    ントラスト制御手段を備えたことを特徴とするビデオカ
    メラ。
JP8017236A 1996-02-02 1996-02-02 ビデオカメラ Pending JPH09214814A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323003B1 (ko) * 1997-11-19 2002-07-18 다카노 야스아키 영상기록장치및영상표시장치
JP2003005023A (ja) * 2001-06-25 2003-01-08 Sony Corp 撮像装置
JP2007174147A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Aiphone Co Ltd テレビドアホン装置
JP2007267208A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Casio Comput Co Ltd 撮像装置及びそのプログラム
US7403227B2 (en) 2000-10-31 2008-07-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Digital camera that automatically adjusts LCD brightness according to ambient light

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