JPH05276123A - 光トランシーバ - Google Patents

光トランシーバ

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JPH05276123A
JPH05276123A JP6849592A JP6849592A JPH05276123A JP H05276123 A JPH05276123 A JP H05276123A JP 6849592 A JP6849592 A JP 6849592A JP 6849592 A JP6849592 A JP 6849592A JP H05276123 A JPH05276123 A JP H05276123A
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Yasuyuki Fujisawa
康行 藤澤
Hiroshi Ishihara
浩 石原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対の光ファイバケーブルを介して双方向通
信するために使用される光トランシーバにおいて、光フ
ァイバケーブルの内の一方が断線するなどの異常発生に
応じて、光ファイバケーブルを挟む双方の光トランシー
バで同時にその異常発生を確認できるようにする。 【構成】 予め設定されたしきい値時間Tsh以上にわた
ってデータあるいはパイロット信号が光ファイバケーブ
ルL1,L2を介して入力されない場合には、モニタ回路
12a,12bから警報信号が出力される。そこで、この
警報信号に応答して、送信制御回路4a,4bの出力を上
記しきい値時間Tshよりも長い時間Tにわたって禁止す
る出力禁止回路16a,16bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信用のネット
ワークシステムにおいて、一対の光ファイバケーブルを
介してデータを双方向通信するために使用される光トラ
ンシーバに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ通信用のネットワークシ
ステムにおいては、そのシステムの送受信地点間に一対
の光ファイバケーブルを配備するとともに、これらの光
ファイバケーブルの両端にそれぞれ光トランシーバを接
続し、これによって、光ファイバケーブルを介して光信
号の形でデータを双方向に通信可能としたものがある。
このような光ファイバケーブルを用いた伝送方式を採用
するのは、同軸ケーブルなどを使用する場合に比較し
て、単位長当たりの信号減衰量が少ないために長距離伝
送が可能で、しかも、電磁誘導雑音の影響を受け難い等
の利点を有するためである。
【0003】図3は、一対の光ファイバケーブルの両端
にそれぞれ光トランシーバを接続することによりデータ
通信用のネットワークシステムを構成した場合の一例を
示すもので、同図中、L1,L2は一対の光ファイバケー
ブル、10a,10bは両光ファイバケーブルL1,L2の両
端にそれぞれ接続された光トランシーバであって、各光
トランシーバ10a、10bは、共に同一の構成を有してい
る。したがって、ここでは一方(図中左側)の光トランシ
ーバ10aの構成についてのみ説明する。
【0004】この従来の光トランシーバ10aは、パイロ
ット信号発生回路2a、送信制御回路4a、電気/光変換
器6a、光/電気変換器8a、受信制御回路10a、モニ
タ回路12a、および報知器14aからなる。
【0005】パイロット信号発生回路2aは、一定周期
0のパルス状のパイロット信号s1を常時発生するもの
で、このパイロット信号s1が光ファイバケーブルL1
2の断線等の異常発生の有無をモニタするために使用
される。そして、このパイロット信号s1の1周期T
0は、パケット形式で送信される送信データs2の1ビッ
ト周期よりも十分に長くなるように設定されている。
【0006】送信制御回路4aは、送信データs2とパイ
ロット信号s1とをそれぞれ入力し、送信データs2とパイ
ロット信号s1とが共存する場合には送信データs2をパイ
ロット信号s1に優先して選択出力する一方、送信データ
s2が無い場合にはパイロット信号s1を単独に出力するも
のである。
【0007】電気/光変換器6aは、送信制御回路4aか
らの出力を光信号に変換して一方の光ファイバケーブル
1に送出し、また、光/電気変換器8aは、他方の光フ
ァイバケーブルL2から伝送されてくる光信号を電気信
号に変換して出力するものである。
【0008】受信制御回路10aは、この光/電気変換
器8aの出力からパイロット信号s1を除いて送信データs
2から再生された受信データのみを取り出すものであ
る。
【0009】モニタ回路12aは、予め所定のしきい値
時間Tsh(ただし、Tsh>T0)が設定されており、光/
電気変換器8aからの信号出力が無い状態がこのしきい
値時間Tsh以上継続した場合に警報信号を出力するもの
であって、たとえば、タイマ回路や、あるいはリトリガ
・モノマルチ回路などで構成される。
【0010】報知器14aは、モニタ回路12aからの警
報信号によって光ファイバケーブルL2の異常発生を報
知するもので、たとえば、LEDあるいはブザー等で構
成される。
【0011】次に、このネットワークシステムにおける
光トランシーバ10a,10bの信号中継動作について、図
4に示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0012】(1)光ファイバケーブルL1,L2がいずれ
も正常な場合 たとえば、一方(図3の左側)の光トランシーバ10aにお
いて、他方(図3の右側)の光トランシーバ10bに対して
伝送すべき送信データs2が無い場合(図4の時刻t1まで)
には、送信制御回路4aがパイロット信号発生回路2aか
らのパイロット信号s1を常時選択して出力する。このパ
イロット信号s1は、電気/光変換器6aで光信号に変換
された後、一方の光ファイバケーブルL1を介して他方
の光トランシーバ10bに入力される。この光トランシー
バ10bの光/電気変換器8bは、入力された光信号を電
気信号に変換して出力する。したがって、光電気変換器
8bからは、パイロット信号s1が再生されて出力され、
このパイロット信号s1が受信制御回路10bとモニタ回
路12bにそれぞれ入力される。受信制御回路10bは、
入力される信号がパイロット信号s1である場合には、こ
のパイロット信号s1を出力しない。また、モニタ回路1
2bは、光/電気変換器8bからのパイロット信号s1が入
力される場合には、無信号期間が予め設定されたしきい
値時間Tshを越えることがないので、モニタ回路12b
からは警報信号が出力されない。
【0013】次に、一方の光トランシーバ10aから他方
の光トランシーバ10bに伝送すべき送信データs2が発生
した場合(図4の時刻t1〜時刻t2の間)には、送信制御回
路4aがパイロット信号s1に代えて送信データs2を優先
して出力する。この送信データs2は、電気/光変換器6
aで光信号に変換された後、一方の光ファイバケーブル
1を介して他方の光トランシーバ10bに入力される。
この光トランシーバ10bの光/電気変換器8bは、入力
された光信号を電気信号に変換して出力する。したがっ
て、光電気変換器8bからは、送信データs2が受信デー
タs2として再生されて出力され、この受信データs2が受
信制御回路10bとモニタ回路12bにそれぞれ入力され
る。受信制御回路10aは、この受信データs2を同軸ケ
ーブル等を介して図外のワークステーションなどに出力
する。また、モニタ回路12bは、光/電気変換器8aか
らの受信データs2が入力される場合には、無信号期間が
予め設定されたしきい値時間Tshを越えることがないの
で、モニタ回路12bからは、同様に、警報信号s3が出
力されない。
【0014】上記の動作は、他方の光トランシーバ10b
から一方の光トランシーバ10aに向けてパイロット信号
s1や送信データs2を伝送する場合も全く同様である。
【0015】(2)光ファイバケーブルの一方が断線する
などの異常が発生した場合 一方の光ファイバケーブルたとえばL1が断線したとき
には(時刻t3以降)、一方の光トランシーバ10aから他方
の光トランシーバ10bにデータを送信できなくなる。
【0016】この場合には、他方の光トランシーバ10b
のモニタ回路12bに対して、パイロット信号s1および
受信データs2のいずれも入力されないので、その無信号
期間がモニタ回路12bに予め設定されたしきい値時間
Tshを越えることになる。その結果、モニタ回路12b
からは、警報信号が出力され、この警報信号に応答して
報知器14bが動作する。これによって、他方の光トラ
ンシーバ10b側において光ファイバケーブルL1の異常
発生を知ることができる。
【0017】同様に、他方の光ファイバケーブルL2
断線した場合には、一方の光トランシーバ10a側におい
て、モニタ回路12aから報知器14aに警報信号が出力
されるので、その光ファイバケーブルL2の異常発生を
知ることができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、両光ファイバケーブルL1,L2の内の片方たとえ
ばL1が途中で断線するなどの異常が発生した場合に
は、一方の光トランシーバ10aから他方の光トランシー
バ10bへデータを送信できなくなるため、他方側の光ト
ランシーバ10bにおいて、光ファイバケーブルL1の異
常発生を知ることができる。
【0019】しかし、残りの光ファイバケーブルL2
正常なので、他方の光トランシーバ10bから一方の光ト
ランシーバ10aに対してデータを送信することが可能で
ある。このため、一方側の光トランシーバ10aでは、光
ファイバケーブルL1の異常発生を知ることができな
い。すなわち、一方の光トランシーバ10aには他方の光
トランシーバ10bからのパイロット信号s1あるいは送信
データs2が光ファイバケーブルL2を介して入力される
ので、無信号期間がモニタ回路12aに対して予め設定
されたしきい値時間Tshを越えることがなく、したがっ
て、警報信号が出力されない。
【0020】その結果、光ファイバケーブルL1が異常
であるにもかかわらず、一方の光トランシーバ10aでは
その異常発生を知ることができないために、他方の光ト
ランシーバ10bに対してデータ送信がそのまま継続され
ることになる。特に、各光トランシーバ10a,10b間は
互いに距離が離れていることが多いために、相互に確認
がとれないと、異常発生に対する修復処置の即応性が不
十分となる。つまり、一方の光トランシーバ10a側から
データを送信したつもりでも、他方の光トランシーバ1
0b側では必要なデータが受信されておらず、データのや
り取りが円滑に行われないといった不都合を生じる。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するためになされたものであって、一対の光ファイ
バケーブルの両端にそれぞれ光トランシーバを接続する
ことにより、データの双方向通信を行うネットワークシ
ステムを構成する場合において、両光ファイバケーブル
の内の一方が断線するなどの異常が発生した場合には、
光ファイバケーブルを挟む双方の光トランシーバそれぞ
れで異常発生を同時に確認できるようにして、速やかに
修復処置等の対策が採れるようにするものである。
【0022】そのため、本発明では、一方の光ファイバ
ケーブルに光信号の形でデータおよび一定周期のパイロ
ット信号をそれぞれ送信する送信手段と、他方の光ファ
イバケーブルから光信号の形で送信されてくるデータお
よびパイロット信号をそれぞれ受信するとともに、これ
ら信号が無い状態が前記一定周期以上の所定のしきい値
時間継続した場合に警報信号を出力する受信手段とを備
えた光トランシーバにおいて、前記受信手段からの警報
信号に応答して前記しきい値時間よりも長い時間にわた
って前記送信手段の送信動作を禁止する出力禁止手段を
設けたものである。
【0023】
【作用】一対の光ファイバケーブルの両端にそれぞれ本
発明に係る光トランシーバを接続することにより、双方
向通信可能なネットワークシステムを構成した場合にお
いて、たとえば、一方の光ファイバケーブルが途中で断
線するなどの異常が発生すると、一方の光トランシーバ
から他方の光トランシーバへデータを送信できなくな
る。
【0024】この場合には、送信先の他方の光トランシ
ーバにおいて、その受信手段には所定のしきい値時間T
sh以上にわたって信号が入力されないために警報信号が
出力される。これによって、光ファイバケーブルの異常
発生を知ることができる。しかも、この警報信号に応答
して、出力禁止手段が送信制御回路の出力をしきい値時
間Tshよりも長時間にわたって禁止する。その結果、他
方の光ファイバケーブルは正常であるにもかかわらず、
一方の光トランシーバには、しきい値時間Tshよりも長
時間にわたって入力信号のない無信号期間が継続するこ
とになる。その結果、この光トランシーバの受信手段か
ら警報信号が出力されることになる。
【0025】つまり、一対の光ファイバケーブルの内の
一方に断線等の異常が発生すると、その光ファイバケー
ブルを挟む双方の光トランシーバの受信手段から警報信
号が出力されるため、両光トランシーバの双方で同時に
光ファイバケーブルの異常発生を知ることができること
になる。
【0026】
【実施例】図1は、本発明に係る光トランシーバを用い
てデータ通信用のネットワークシステムを構成した場合
のブロック図であり、図3に示した従来例に対応する部
分には同一の符号を付す。
【0027】図1において、L1,L2は一対の光ファイ
バケーブル、1a,1bはこれらの光ファイバケーブルL
1,L2の両端にそれぞれ接続された本発明に係る光トラ
ンシーバであって、各光トランシーバ1a、1bは、共に
同一の構成を有している。したがって、ここでは一方
(図中左側)の光トランシーバ1aの構成についてのみ説
明する。
【0028】この光トランシーバ1aは、パイロット信
号発生回路2a、送信制御回路4a、電気/光変換器6
a、光/電気変換器8a、受信制御回路10a、モニタ回
路12a、および報知器14aを備えるが、これらの構成
は、従来例の場合と同様であるから、詳しい説明を省略
する。
【0029】この光トランシーバ1aの特徴は、モニタ
回路12aからの警報信号に応答して、送信制御回路4a
の出力をモニタ回路12aに予め設定されたしきい値時
間Tshよりも長時間にわたって禁止する出力禁止回路1
6aを備えていることである。
【0030】この出力禁止回路16aは、本例では、モ
ニタ回路12aからの警報信号に応答して、上記のしき
い値時間Tshよりも長い半周期T/2(>Tsh)の期間を
もつパルス状のバースト信号を出力するバースト信号発
生回路18aと、このバースト信号発生回路18aからの
バースト信号の半周期T/2分のローレベルの期間だけ
送信制御回路4aの出力を停止するバースト回路20aと
からなる。
【0031】次に、このネットワークシステムにおける
光トランシーバ1a,1bの信号中継動作について、図2
に示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0032】(1)光ファイバケーブルL1,L2が共に正
常時の場合 この場合は、各光トランシーバ1a,1bに対して、光フ
ァイバケーブルL1,L2を介してパイロット信号s1ある
いは送信データs2が伝送されるので、モニタ回路12
a,12bからは警報信号が出力されない。この場合の動
作は、従来の光トランシーバと同様であるから、詳しい
説明は省略する。
【0033】(2)光ファイバケーブルの一方L1が断線
するなどの異常が発生した場合 一方の光ファイバケーブルたとえばL1が断線したとき
には、一方の光トランシーバ1aから他方の光トランシ
ーバ1bに向けてデータを送信できなくなる。
【0034】この場合には、他方の光トランシーバ1b
のモニタ回路12bに対して、受信データs1およびパイ
ロット信号s2のいずれも入力されないので、その無信号
期間がモニタ回路12bに予め設定されたしきい値時間
Tshを越えることになる。その結果、モニタ回路12b
からは、警報信号が出力され、この警報信号に応答して
報知器14bが動作する。これによって、他方の光トラ
ンシーバ1b側において光ファイバケーブルL1の異常発
生を知ることができる。
【0035】また、この他方の光トランシーバ1bのバ
ースト信号発生回路18bからは、この警報信号に応答
して、図2(a)に示すように、上記のしきい値時間Tsh
よりも長い半周期T/2(>Tsh)の期間をもつパルス状
のバースト信号s3が出力される。続いて、バースト回路
20bは、このバースト信号s3の半周期T/2分のロー
レベルの期間だけ送信制御回路4bの出力を停止する。
【0036】その結果、他方の光トランシーバ1bの送
信制御回路4bから、たとえば、図2(b)に示すように、
パイロット信号s1に続いて送信データs2が出力された場
合でも、図2(c)に示すように、バースト信号s3がロー
レベルの期間T/2(時刻t1〜時刻t2の間)は、他方の光
ファイバケーブルL2に対して何等信号が送出されない
ことになる。
【0037】したがって、他方の光ファイバケーブルL
2が正常であるにもかかわらず、一方の光トランシーバ
1aには、上記の期間T/2だけ信号入力が無くなる。
そして、この無信号期間T/2は、モニタ回路12aに
予め設定されているしきい値時間Tshよりも長時間(T
/2>Tsh)となるので、モニタ回路12aからは、警報
信号が出力され、この警報信号に応答して報知器14a
が動作する。これによって、一方の光トランシーバ1a
側においても光ファイバケーブルL1の異常発生を知る
ことができる。
【0038】つまり、一方の光ファイバケーブルL1
異常が発生すると、その光ファイバケーブルL1を挟む
双方の光トランシーバ1a,1bにおいて同時にその異常
発生を知ることができることになる。
【0039】なお、上記の説明では、一方の光ファイバ
ケーブルL1に異常が発生した場合について説明した
が、他方の光ファイバケーブルL2の異常発生について
も、その動作は基本的に同じであって、双方の光トラン
シーバ1a,1bにおいて、異常発生を知ることができ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る光トランシーバにおいて
は、この光トランシーバを用いてネットワークシステム
を構成した場合、光ファイバケーブルの内の一方が断線
するなどの異常発生に応じて、光ファイバケーブルを挟
む双方の光トランシーバで同時にその異常発生を確認で
きるため、修復処置等の対応が速やかに採れるようにな
る。また、光ファイバケーブルの異常発生の有無を確認
しながらデータを送信することが可能となるため、デー
タ通信の信頼性も高まる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光トランシーバを用いてデータ通
信用のネットワークシステムを構成した場合のブロック
図である。
【図2】図1の光トランシーバの動作説明に供するタイ
ミングチャートである。
【図3】従来の光トランシーバを用いてデータ通信用の
ネットワークシステムを構成した場合のブロック図であ
る。
【図4】図3の光トランシーバの動作説明に供するタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1a,1b…光トランシーバ、2a,2b…パイロット信号
発生回路、4a,4b…送信制御回路、6a,6b…電気/
光変換器、8a,8b…光/電気変換器、10a,10b…
受信制御回路、12a,12b…モニタ回路、16a,1
6b…出力禁止回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の光ファイバケーブルを介して双方
    向通信するために使用されるものであって、 一方の光ファイバケーブルに光信号の形でデータおよび
    一定周期のパイロット信号をそれぞれ送信する送信手段
    と、 他方の光ファイバケーブルから光信号の形で送信されて
    くるデータおよびパイロット信号をそれぞれ受信すると
    ともに、これら信号が無い状態が前記一定周期以上の所
    定のしきい値時間継続した場合に警報信号を出力する受
    信手段と、 前記受信手段からの警報信号に応答して前記しきい値時
    間よりも長い時間にわたって前記送信手段の送信動作を
    禁止する出力禁止手段と、 を備えることを特徴とする光トランシーバ。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、一定周期T0のパルス
    状のパイロット信号を常時発生するパイロット信号発生
    回路と、送信データとパイロット信号とをそれぞれ入力
    し、送信データとパイロット信号とが共存する場合には
    送信データをパイロット信号に優先して出力する一方、
    送信データが無い場合にはパイロット信号を出力する送
    信制御回路と、この送信制御回路からの出力を光信号に
    変換して一方の光ファイバケーブルに送出する電気/光
    変換器とを備え、 前記受信手段は、一方の光ファイバケーブルから伝送さ
    れてくる光信号を電気信号に変換して出力する光/電気
    変換器と、この光/電気変換器の出力からパイロット信
    号を除いて受信データのみを取り出す受信制御回路と、
    前記光/電気変換器からの信号出力が無い状態が予め設
    定されたしきい値時間Tsh(ただし、Tsh>T0)以上継
    続した場合に警報信号を出力するモニタ回路とを備える
    ものである請求項1記載の光トランシーバ。
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