JPH05274852A - ドア装置 - Google Patents

ドア装置

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Publication number
JPH05274852A
JPH05274852A JP6808992A JP6808992A JPH05274852A JP H05274852 A JPH05274852 A JP H05274852A JP 6808992 A JP6808992 A JP 6808992A JP 6808992 A JP6808992 A JP 6808992A JP H05274852 A JPH05274852 A JP H05274852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
button
front panel
tact switch
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6808992A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Narita
勇郎 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP6808992A priority Critical patent/JPH05274852A/ja
Publication of JPH05274852A publication Critical patent/JPH05274852A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】フロントパネルに回動できるように固定したド
ア2にシーソー運動する釦4を設け、フレーム14にタ
クトスイッチ8を半田付けした基板7を回転自在に固定
しフロントパネルとフレームを結合することによってタ
クトスイッチと釦の位置が堅持され、釦を押してタクト
スイッチを操作させ得る、ドアユニット機構。 【効果】布線がなくなった事により、作業性が大幅に改
善され、ドアユニットからスイッチなどの電気部品をは
ぶいたため一般のモールドメーカーだけでドアユニット
の生産が可能となる等、コストメリットがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はAV機器などにおけるス
イッチ操作釦付のドア装置に係り、特に回動するドアに
おいてスイッチキバンをドア以外に固定することによ
り、線材処理を簡単にし組立性を向上させたドア装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の操作釦付ドア装置の構造は、例え
ば実開平1−133385号公報に見られるようにドア
の中にスイッチキバンを操作釦類と一緒に組み込んでい
た。斯る従来技術においては、ドア部と機器本体を繋ぐ
線材処理について配慮がなされておらなかった。これを
以下、図7、図8によって説明する。
【0003】図7は、VTRのドア部を開いた時の斜視
図で、同図において、1はベースになるフロントパネ
ル、2はドア、3はフロントパネルとドアを回動させる
ための回転軸、4はドアに設けた釦であり、これらの各
部材でVTRの正面操作部を構成している。図8は上記
の釦部の断面図で同図に示すフロントパネル1には回転
軸3で回動自在にドア2が固定されている。ドア2の孔
から釦4が露出して、釦4に併設してタクトスイッチ
8、タクトスイッチを半田付けしてある基板7が固定さ
れている。基板7とメーン基板13は、リード線12で
電気的に接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図示し上述した従来構
成において、釦4を押すと、タクトスイッチ8が押され
てスイッチが入る。電気信号はリード線12を介してメ
ーンキバン13に伝えられる。ドア2を閉じた時(図示
せず)は回転軸3を中心にドアが回動しドアの操作面は
隠される。このような構成に於いては、ドアは、フロン
トパネルに先に固定せねばならず、フレーム14にフロ
ントパネルを取り付ける時、リード線12とメーンキバ
ン13の接続は、フロントパネルとフレームを充分近づ
けて行なっても、フロントパネルとフレームの間に手を
入れる隙間は必要であり、リード線12は短くできな
い。そのためドアを開いた時、リード線はフロントパネ
ルの内部でたるむ。又、これがドアの開閉によって不規
則にたるみドアとフロントパネルの隙間から表面にはみ
だしたりドアの開閉を阻害させる事があるばかりでな
く、線材が屈曲させられる事により、断線が発生する事
があった。又、タクトスイッチが、ドアと一体になって
フロントパネルにあるためフレーム側だけは、動作の確
認ができずダミーのフロントパネルを使用する等、この
作業は非常にやりずらいものとなって、熟練を要し工数
がかかる欠点があった。本発明は、上記の点に鑑みなさ
れたものでその目的とするところは、ドアにリード線を
つけずにスイッチを操作することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、タクトスイッチ半田付けしたキバンを回
転自在にフレームに固定しドアと一体になったフロント
パネルをフレームに組み込んだ時、釦とタクトスイッチ
の位置が保持され、釦を押した時タクトスイッチを操作
する構成とする。
【0006】
【作用】ドア内に収納された釦部分は、ドアの操作面に
穿った孔から釦が突き出しておりこの部分を指で押すと
ドアと一体の支点でささえられている釦の他端にある突
起がシーソー運動してフレームに固定したキバンにある
タクトスイッチを操作する。釦を押すのをやめると、釦
は元の位置に戻る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図1〜図6に示した一実施例
によって説明する。本実施例は、前記従来例と同等のV
TRに適用した例が示されており、図1〜図6におい
て、前記図7、図8に示された部材、部位と均等なもの
には同一符号を付し、特に必要のない限り従来構成と同
等の構成部分については重複を避けるため省略する。
【0008】図1はドア装置とフロントパネル、フレー
ムの要部の断面図で同図に示し前述したようにフロント
パネル1にドア2が回転軸3で保持されている。従って
ドア2は回転軸3を中心に回動する、それは図1で示す
略水平から図2で示す約垂直の範囲である。ドア2の操
作面には孔が設けそこから釦4が突き出す。又、ドア2
には釦4をシーソー運動させる支点6及び基板7が挿入
できる溝11を一体に形成する。ドア2の底部は基板7
と基板ホルダが通る幅だけ開けておく。釦4のほぼ中央
部にはドア2の支点6に係合する部分を持ち他端にタク
トスイッチ8を押す位置に突起5を形成する。フレーム
14には複数個の支持腕15を設けこれに回転軸3’が
入る孔を設ける。図6で示すように基板ホルダ9は支持
腕15と回転軸3’で嵌合し回転軸を中心に図1及び図
6で示す範囲で自由に回転する。又、図5で示すように
タクトスイッチ8とリード線12を半田付けした基板7
をネジ10で固定する。リード線12の他端はフレーム
14に固定されたメーン基板13に接続し図2の状態の
時最も短くなるようにする。この図6のフレームの状態
でタクトスイッチは操作できるのでVTRの動作確認が
可能となる。以上のように構成したフロントパネルとフ
レームを、図3で示すように基板7とドア2を平行にし
てから矢線A方向に嵌合させると、ドアの底部の開いた
所から基板7が進入しドア2の溝11に係合して、タク
トスイッチと釦4の突起5との関係位置が堅持される。
この構造を持つドア装置を用いてVTRとして完成した
状態で、釦を操作させた時、図4に示す如く指で、釦4
を矢線B方向に押すと、釦の突起5がタクトスイッチ8
を動作させる。指を釦4から離すと、釦は元の位置に戻
る。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ドア装置
とフレームの間には、リード線が不要となり、従来例で
示したリード線による各種トラブルがなくなる。又、フ
レームの状態で動作確認ができるので作業性が改善され
るなどコストメリットのあるドア装置が提供でき、その
実用的価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアを開いた状態の断面図である。
【図2】ドアを閉じた状態の断面図である。
【図3】スイッチ基板とドア装置が結合する状態を表わ
した断面図である。
【図4】ドアを開いた状態で釦を動作させた時の説明図
である。
【図5】スイッチ基板装置の斜視図である。
【図6】フレームとスイッチ基板装置の状態を表わした
断面図である。
【図7】ドア装置を開いた時のVTRの斜視図である。
【図8】スイッチをドアに収納した従来例のドア装置の
断面図である。
【符号の説明】
1…フロントパネル、 2…ドア、 3…回転軸、 3’…回転軸、 4…釦、 5…突起、 6…支点、 7…基板、 8…タクトスイッチ、 9…基板ホルダ、 10…ネジ、 11…溝、 12…リード線、 13…メーン基板、 14…フレーム、 15…支持腕。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動するドアで、開いたドアの内側に押し
    釦を設け、ドア以外の所に固定されたスイッチを釦を押
    すことによってスイッチを操作するドア装置において、
    スイッチを回転可能に保持し、前記ドアを定位置に固定
    することによって釦と一体に形成した他端がスイッチに
    近接させることを特徴としたドア装置。
JP6808992A 1992-03-26 1992-03-26 ドア装置 Pending JPH05274852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6808992A JPH05274852A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 ドア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6808992A JPH05274852A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 ドア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05274852A true JPH05274852A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13363666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6808992A Pending JPH05274852A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 ドア装置

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JP (1) JPH05274852A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9105425B2 (en) 2012-10-25 2015-08-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9105425B2 (en) 2012-10-25 2015-08-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus

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