JPH0329852Y2 - - Google Patents

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JPH0329852Y2
JPH0329852Y2 JP6715784U JP6715784U JPH0329852Y2 JP H0329852 Y2 JPH0329852 Y2 JP H0329852Y2 JP 6715784 U JP6715784 U JP 6715784U JP 6715784 U JP6715784 U JP 6715784U JP H0329852 Y2 JPH0329852 Y2 JP H0329852Y2
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JP
Japan
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switch
power
turned
power supply
primary
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JP6715784U
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JPS60178928U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ACとDCとの流電源が使用できる電
気機器における電源切換え装置に係り、更に詳し
くは、電源の安全規格によりAC1次スイツチを必
要とする場合に用いて好適な電源切換え装置に関
する。
背景技術とその問題点 ラジオカセツト等のようにACとDCとの両電源
が使用できる電気機器で、ヨーロツパや英国など
の電源の安全規格によりAC1次スイツチを必要と
する場合には、従来、セツトの裏面又は底面など
にAC1次スイツチを配置し、「長時間使用しない
時はOFFにして下さい」との説明文をつけてい
た。そして通常の使用時には別に設けた2次側の
スイツチをON又はOFFにしていた。この場合、
2次側スイツチはTAPE(ラジオ OFF)、FM、
AM等の機能スイツチにしたり、又は電源スイツ
チとし、AC1次スイツチにはシーソスイツチ等が
使用されていた。
しかしながら上記の方法では、通常1次側と2
次側の両スイツチを別々にON又はOFFにしてや
らねばならないから、それだけ手間がかかり、そ
れにシーソスイツチは価格が高くて配線が複雑に
なる欠点あつた。
考案の目的 本考案は上記の実情に鑑みなされたもので、そ
の目的は、電源の安全規格によりAC1次スイツチ
を必要とする場合におけるACとDCとの両電源の
ON又はOFFを、1つの操作釦の操作で同時に行
うことができる電源切換え装置を提供することに
ある。
考案の概要 本考案は上記の目的を達成するため、ACとDC
との両電源が使用できる電気機器において、上記
AC電源に接続されるACスイツチと上記DC電源
に接続されるDCスイツチとを夫々別体として設
け、このAC及びDCの両スイツチのONとOFFと
のための機械的切換え動作を1つの操作釦の操作
によつて共通に行うように構成すると共に、上記
DCスイツチに直列に接続された第3のスイツチ
をさらに設け、上記第3のスイツチは、上記AC
スイツチに直列に配置したACコネクタ端子にAC
電源供給用プラグが挿入されることによりOFF
するように構成した。
以上のように構成することにより、ACを用い
る時のAC電源のON/OFFと、DCを用いる時の
DC電源のON/OFFとを、1つの操作釦の操作
で行うことができるようになる。
実施例 以下本考案をラジオカセツトの電源切換え装置
に適用した実施例を、図面に基づき説明する。
第1図、第2A図及び第3図に示す如く、裏面
に配線パターン1が形成された電源スイツチ基板
2の所定の位置に、AC1次スイツチ3、DC2次ス
イツチ4、コンデンサ5及びフユーズ6などがマ
ウントされている。そしてこの電源スイツチ基板
2は、AC1次スイツチ3と一体になつたブラケツ
ト7をスイツチ取付板8の突出片9にビス10で
ビス止めすることにより、スイツチ取付板8に取
付けられる。そしてこのスイツチ取付板8は図示
されていないラジオカセツト本体側部のキヤビネ
ツトに固定され、アースに通じるようになされて
いる。
一方、ラジオカセツト本体の正面に設けられる
押釦12は中継軸13と一体化されており、この
中継軸13の先端部にはストライカ14が一体に
成形されていて、このストライカ14の端部に
は、更に突起15が形成されている。そして中継
軸13の先端の開口部をACスイツチ3の操作杆
16に嵌入することにより、この開口部内面に形
成された突起(図示せず)が操作杆16の凹溝に
係合し、中継軸13とACスイツチ3の操作杆1
6とが連結されるようになされている。
そして以上のように構成された中継軸13を
ACスイツチ3の操作杆16に連結し、スイツチ
取付板8に電源スイツチ基板2を固定し、セツト
した状態を示したのが第2A図であり、AC及び
DCスイツチ3,4共にOFFの状態にある。なお
このセツトされた状態で、ストライカ14の突起
15がスイツチ取付板8の内面に摺接し、これに
より回動レバー17による第2B図における上方
への反力を規制している。
次に第2A図の状態から、第2B図に示すよう
に、押釦12を矢印a方向に押すと、中継軸13
及び操作杆16が共に矢印a方向に移動して、プ
ツシユスイツチから成るACスイツチ3がONと
なると共に、ストライカ14がDCスイツチ4の
回動レバー17を図において反時計方向に回動さ
せるので、これによりDCスイツチ4もONとな
る。次にこの状態から押釦12を更に矢印a方向
に押すと、ACスイツチ3が矢印b方向に復動し
てOFFとなると共に、反転型の回動レバー17
も復回動してDCスイツチ4もOFFとなり、再び
第2A図の状態となる。
次に上記のON/OFF動作を第4図の電気回路
図で説明する。なお図中の端子A〜Dは、第3図
における端子A〜Dに対応する端子である。そし
てACプラグ(AC電源供給用プラグ)19をコン
セント(ACコネクタ端子)20に挿入すると、
DC1次スイツチ21がOFFになるように構成さ
れている。そして前記押釦12と一体となつた中
継軸13の動きによつて、AC1次スイツチ3と
DC2次スイツチ4とが同時にON又はOFFとなる
ことがこの回路図に示されている。
従つて、ACプラグ19が挿入されている間は、
DC電源はDC1次スイツチ21によつてOFFにな
つているから、押釦12によつてAC1次スイツチ
3、即ちAC電源のON/OFFを行うことができ
る。又一方、ACプラグ19が外されている間は
AC電源がOFFになつているから、押釦12によ
つてDC2次スイツチ4、即ちDC電源のON/
OFFを行うことができる。即ち、別体として設
けたAC1次スイツチ3とDC2次スイツチ4とを、
同じ押釦12の操作で同時にON又はOFFにする
ことができる。
即ち、押釦12の同じ操作によつて、AC1次ス
イツチ3を介してAC電源をON/OFFすること
も、又DC2次スイツチ4を介してDC電源を
ON/OFFすることもできる。
第5A図及び第5B図に示す本考案の第2の実
施例においては、DC2次スイツチとして前記第1
の実施例における回動レバー型に替えて、操作杆
23が反転摺動する摺動型のDC2次スイツチ24
が用いられている。そしてこの場合には、図にお
いて上方への反力がないから、中継軸13に取付
けられるスイツチ押圧板25には、スイツチ取付
板8内面と摺接するための突起が設けられていな
い。そして第5A図に示すように、中継軸13が
矢印b方向に移動している時には、ACスイツチ
3及びDCスイツチ24共にOFFであり、第5B
図に示すように矢印a方向に移動している時に
は、AC及びDCスイツチ3,24共にONとなる
ように構成されている。即ち、この第2の実施例
が前記第1の実施例と異なる点は、DCスイツチ
の形式が異なるのみであるから、同一又は同一機
能のものには同一の符号を付してその説明を省略
するが、この第2の実施例においても、前記第1
の実施例におけると同様の作用効果を得ることが
できることは明らかである。
考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、別体と
して設けられた、AC電源に接続されるACスイツ
チとDC電源に接続されるDCスイツチとのON/
OFFを1つの操作釦の操作によつて同時に行う
ことができる。従つて電源の安全規格によりAC1
次スイツチを必要とする場合、従来のように2つ
のスイツチを別々にON/OFFする必要がなくな
り、かつコスト高となるシーソスイツチなどを用
いなくてもすむから、コストの低減になる。又本
考案によれば、操作の一本化により操作の容易性
と確実性とが保証されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案をラジオカセツトの電
源切換え装置に適用した第1の実施例を示したも
ので、第1図はAC及びDCスイツチと押釦と一体
になつた中継軸との分解斜視図、第2A図及び第
2B図は第1図の−線矢視断面図で、夫々
AC及びDCスイツチが共にOFFの場合とONの場
合とを示し、第3図は第1図の電源スイツチ基板
裏面の平面図、第4図は電源部分の電気回路図、
第5A図及び第5B図は本考案の第2の実施例で
夫々第2A図及び第2B図と同様の図である。 なお図面に用いられた符号において、3……
AC1次スイツチ(ACスイツチ)、4,24……
DC2次スイツチ(DCスイツチ)、12……押釦
(操作釦)、13……中継軸、16……スイツチの
操作杆、19……ACプラグ、21……DC1次ス
イツチ(第3のスイツチ)である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ACとDCとの両電源が使用できる電気機器にお
    いて、 上記AC電源に接続されるACスイツチと上記
    DC電源に接続されるDCスイツチとを夫々別体と
    して設け、 このAC及びDCの両スイツチのONとOFFとの
    ための機械的切換え動作を1つの操作釦の操作に
    よつて共通に行うように構成すると共に、 上記DCスイツチに直列に接続された第3のス
    イツチをさらに設け、 上記第3のスイツチは、上記ACスイツチに直
    列に配置したACコネクタ端子にAC電源供給用プ
    ラグが挿入されることによりOFFするように構
    成した電源切換え装置。
JP6715784U 1984-05-09 1984-05-09 電源切換え装置 Granted JPS60178928U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6715784U JPS60178928U (ja) 1984-05-09 1984-05-09 電源切換え装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6715784U JPS60178928U (ja) 1984-05-09 1984-05-09 電源切換え装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60178928U JPS60178928U (ja) 1985-11-28
JPH0329852Y2 true JPH0329852Y2 (ja) 1991-06-25

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ID=30600710

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JP6715784U Granted JPS60178928U (ja) 1984-05-09 1984-05-09 電源切換え装置

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JPS60178928U (ja) 1985-11-28

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